直接足を運び、お歳暮を持参し、顔を合わせるのが一番丁寧な年末のご挨拶と言えるでしょう。 しかし、パンクしそうな程の業務量に加え、そんなにあれもこれもこなすのは不可能です。 何か、もっと効率のいい挨拶方法はないものだろうか? それでいて取引先に失礼のないようなものとは? 挨拶回り、年賀状、寒中見舞いのみっつに絞って考察してみましょう。 お歳暮と挨拶回り(12月初旬~25日迄) お世話になった取引先への年末年始のご挨拶は、一年の節目として非常に重要なものです。 できることなら一社一社丁寧に顔を出して回りたいものですが。 その一番丁寧な対応として挙げられるのが、「お歳暮+挨拶回り」でしょう。 挨拶周りに行く際、気を付けなければならないのが、 まずは『アポイントを必ず取る』ということでしょう。 お互い忙しい時期なのですから、事前に連絡をとっていないと 「今忙しいのに…!」なんて時間帯に伺ってしまうと、逆に迷惑となってしまいます。 また、お歳暮を贈る時期・取引先の営業日の関係上、 なるべくなら12月20日までに済ませるのがベストですね。 年賀状(1月1日~1月5日) 年賀状は、例外を除き、ほとんどの方に送るものでしょう。 しかしここでも気を付けなければならないポイントがあります。 『謹んで年始のご挨拶を申し上げます』などに言い換えるといいでしょう。 また、喪中と知っていて年賀状を送るのもNGです。 喪中の場合は、時期をずらした『寒中見舞い』として、ご挨拶するようにしましょう。 取引先と最良な関係を気づいていくため、年始の挨拶も重要な行事のひとつです。 しかし、3が日を含め、いつ挨拶に行ったらいいのか判断の難しいところですよね。 まずは、年末のご挨拶の時点で「営業開始日がいつなのか」を聞き出しておくことです。 基本的に、正月三が日を避け、1月4日から7日までの間に済ませるのが良い、 と一般的には言われています。 年末年始の挨拶にお土産を持参する場合 年始のご挨拶に、手土産を持っていく方も多いでしょう。 メジャーなものを挙げるなら、「お菓子」「カレンダー」「タオル」などですね。 食べ物を選ぶ場合、取引先の会社(もしくは部署)全員に行きわたるように、 賞味期限の長いものや個別包装のものがお勧めです。 当然のことではありますが、食品系の企業の場合、 ライバル社のものは贈らないのように注意しましょう。 取引先への年末年始のご挨拶まとめ 年末年始のご挨拶は、「一年の締めくくりとして」「引き続きご愛顧いただくため」 取引先との関係を保つために、とても重要な行事です。 うっかり対応するのを忘れてしまった…なんてことになってしまうと大変なことに。 まずは、挨拶をしなければならない取引先をしっかりリスト化することからです。 また『お歳暮を送っていれば挨拶に行く必要はない』ということも覚えておくといいでしょう。 年始のご挨拶は、年末よりも時期がタイトなので、 予定をしっかりと組むことが大事なポイントです。 どうしても挨拶に行けない場合は、寒中見舞いをうまく利用するといいでしょう。
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年末の挨拶メール 上司にいつ送る? 社内に上司がいる場合 これから社内の上司に年末の挨拶メールを送るつもりで準備されていますよね。 でも 送るのはちょっと待ってください。 それは大前提として社内の上司へ年末の挨拶する場合は直接伺うことが基本だからです。 目の前に上司がいるのにメールを送って挨拶するのは大変失礼なことです。 社内に上司がいる場合は必ずこちらから伺ってご挨拶するようにしましょう。 社内に上司がいない場合 年末は普段とは違い例外なく誰でも忙しくなります。 管理職の上司は急な出張や打ち合わせ、納品やクレーム対応等で走り回っていて 社内に戻ってこないということも考えられます。 また自分が出向先で仕事をしているため年末も上司に 直接お会いできないという方もいるかもしれません。 そのような場合はメールで年末のご挨拶をするのがいいでしょう。 直接伺ってご挨拶する 2. やむをえずメールでご挨拶する このようになります。 年末の挨拶メールはいつ送るのがいい? 年末の挨拶メールを送る時期についても悩まれると思います。 あまり早すぎると「もう仕事納めか!?」と言われるのがオチです。 かといって遅すぎてタイミングを逃せば仕事が遅いと思われかねません。 ではいつがいいのかとなりますが一つの目安は 1週間前です。 しかし会社や仕事内容によってもタイミングが異なるのが難しいところです。 特に最終営業日まで売上を追いかけているような状況なら目標達成してからの方がいいでしょう。 上司の予定や部署の仕事のスケジュールと合わせてベストのタイミングを選びましょう。 件名を見て迷惑メールではないと判断できる 部下からの挨拶なので慌てて開封する必要はない 仕事納めの数日前は特に仕事の優先順位を間違えると手遅れになりかねないため、メール一つとってもどれが緊急を要するのか判断が必要です。 ただでさえ忙しい年末に安易な件名で送るのは上司に迷惑をかけてしまう可能性もありますので注意しましょう。 年末の挨拶メール 上司への例文はコレ! それでは 上司へ送る年末の挨拶メールの例文について構成からみてみましょう。 年末の挨拶メールの構成は? 年末の挨拶といっても何を書けばいいのかと悩みますよね。 社内全員に同じ内容のメールであれば簡単ですが、上司だけは慎重に言葉や内容を吟味してから送った方がいいでしょう。 そこでメール内容の構成について盛り込みたい内容をまとめました。 感謝の言葉 お詫びの言葉 来年もご指導をお願いする言葉 感謝の言葉 まずは今年ご指導いただいた感謝の言葉を書きます。 特別取り上げることがないような場合も上司には何かとお世話になっているものです。 具体的なことがあれば仕事内容に触れて勉強になったこと、助けられたことを伝えてもいいでしょう。 お詫びの言葉 お詫びするようなことがなければ書く必要はありませんが営業成績や仕事上の失敗、クレームなどで上司に迷惑をかけることはよくあることです。 一年を振り返り失敗して上司から学んだこと、教わったことを書くといいでしょう。 さらに来年の意気込みや具体的にどうしていくのか自分なりの目標や言葉などを続けます。 来年もご指導をお願いする言葉 今年同様に来年もご指導をお願いする言葉を書きます。 年末の挨拶メールの例文は? 例文1.
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カレンダーを渡す良いタイミングとは? カレンダーを持参して取引先に挨拶に行くタイミングは、 11月末~12月中旬までに行うのが一般的とされています。 カレンダーを渡すことには、取引先に自社のことを深く印象付けるという目的があります。 そのため、まだ年末を意識しないタイミングでカレンダーを渡してしまうと、カレンダーはそれまでどこかに保管されることが想定されるので、新しく交換する前に失くされてしまう危険性があります。 逆に遅すぎてしまうと、カレンダーを既に用意されてしまうことが考えられます。 大掃除の時期に、カレンダーもついでに交換するという会社が多いのでそれまでには渡しておくことが理想と言えます。 年末に入ると、どの企業も慌ただしくなるので挨拶は、忙しさがピークに入る前に来てもらえた方がありがたいと考えるところも多いです。 少し早いのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、挨拶に来た取引先に対応する立場になって考え、12月の始めにはカレンダーを持って挨拶に行くのも迷惑にはならないでしょう。 カレンダーを郵送するのは失礼じゃない? 最近は、 年末の挨拶に多くの時間を割きたくないと考える企業も多くなっています。 依然として、対面形式で挨拶に行く企業が多いとは言えますが、メールなどで簡単に取引先への挨拶を済ませることも珍しくありません。 挨拶に行く側としては、直接取引先に出向き、カレンダーを持参して丁寧な挨拶をすることで、来年も良い関係を保っていきたいと思うのは自然な考え方と言えるでしょう。 しかし、取引先が多い企業になるほど、年末の挨拶に対応する回数は増えるので、正直面倒であるというのが本音になってしまっていることも珍しくありません。 なので、このようなケースでは、 挨拶をメールや電話などで簡単に済ませ、カレンダーは郵送するという方法を選択するのも有効であると言えます。 スポンサーリンク 直接、取引先にカレンダーを片手に年末の挨拶をしないことが失礼にあたるかどうかは、その取引先の業態や規模によって異なります。 取引先の状況や、自社との関係性などを考慮してどのような方法で挨拶に行くかを決定するのが良いでしょう。 カレンダーを郵送する際の送付状の例文 カレンダーを郵送するのであれば、送付状の正しい書き方を知っておく必要があります。 挨拶の部分も重要ですが、最低限、記載しなければならないポイントをまずは抑えておきましょう。 送付状には必ず、 送信年月日、取引先の会社名、自社の社名並びに書類作成者の氏名を記載する必要があります。 取引先の社名を間違えることは大変な失礼になります。 また、自社の名前を間違ってしまうのも印象が良くありません。 送信年月日も忘れがちですが、記載するのがマナーとされています。 基本的なポイントではありますが、漏れがある失礼な送付状にならないように丁寧に作成しましょう。 挨拶文の前後に、頭語と結語を付けることを忘れないようにしましょう。 「拝啓」を頭語、「敬具」を結語にするのが一般的です。 挨拶文の下には書類の中央に「記」と入れ、最後は書類の一番右下の部分に「以上」と記載します。 挨拶文の例文と基本的な流れをここで紹介します。 「拝啓、師走の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」 というように始め、 「本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます」 などのように感謝を伝え、 「来年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます」 と来年も良い関係を続けていきたいという気持ちを最後に伝えます。 カレンダーを郵送する場合は、同封しているカレンダーについても挨拶の中で触れておくとより丁寧です。 カレンダーを持参した年末の挨拶を形だけのものにしないこと 年末の取引先への挨拶は、形だけのものになってしまいがちです。 オフィスに、挨拶に来た取引先のカレンダーが溢れてしまっている企業も多いでしょう。 だからこそ適切なタイミングで心のこもった挨拶をすれば、取引先により良い印象を与えることができます。 相手によって迷惑でない時期や挨拶の方法をよく考えてみましょう。
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