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【医師監修】網膜色素変性症とは ~ だんだん見えにくくなる遺伝性の病気 ~

網膜色素変性症

初期には、夜盲と視野狭窄を自覚する。 徐々に進行し、老年に至って社会的失明(矯正視力約0. 1以下)となる例も多いが、 生涯良好な視力を保つ例もある。 進行に個人差が大きい。 視細胞のうち杆体細胞のみの変性を杆体ジストロフィ、杆体細胞と錐体細胞両者の変性を杆体錐体ジストロフィと称する。 2.原因 遺伝子変異が原因で網膜の視細胞及び色素上皮細胞が広範に変性すると考えられている。 3.症状 両眼性である。 進行は緩徐である。 1 夜盲 2 視野狭窄 3 視力低下 後期には色覚異常や光視症、羞明などを自覚する。 4.治療法 現時点では治療法が確立されていない。 遺伝子治療、人工網膜、網膜再生、視細胞保護治療などについて研究が推進されている。 本症に合併する白内障や黄斑浮腫に対しては、通常の治療法が行われている。 5.予後 病型により異なるが、全て両眼性進行性で、早いものでは40代に社会的失明状態になる。 医学的失明 (光覚なし)に至る割合は高くない。 60代でも中心に視野が残り視力良好例もあるが、視野狭窄のため歩 行など視野を要する動作が困難となり生活に支障を来す。 白内障など、合併症による視力低下の一部は手術によって視機能が改善する。 ) 3.効果的な治療方法 未確立(根治的治療なし。 ) 4.長期の療養 必要(徐々に進行) 5.診断基準 あり 6.重症度分類 現行の特定疾患治療研究事業の重症度分類を用いて、II、III、IV度の者を対象とする。 <重症度分類> 重症度分類のII、III、IV度の者を対象とする。 I度:矯正視力 0. 7以上、かつ視野狭窄なし II度:矯正視力 0. 7以上、視野狭窄あり III度:矯正視力 0. 7未満、0. 2以上 IV度:矯正視力 0. 2未満 注1:矯正視力、視野ともに、良好な方の眼の測定値を用いる。 注2:視野狭窄ありとは、中心の残存視野がゴールドマンI-4視標で20度以内とする。 2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であって、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。 3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続することが必要なものについては、医療費助成の対象とする。

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網膜色素変性症について

網膜色素変性症

目次 -INDEX-• 網膜色素変性症とは 視細胞には、大きく分けて2つの種類の細胞があります。 ひとつは網膜の中心部以外に多く分布している杆体細胞で、この細胞は主に暗いところでの物の見え方や視野の広さなどに関係した働きをしています。 もうひとつは錐体細胞でこれは網膜の中心部である黄斑と呼ばれるところに多く分布して、主に中心の視力や色覚などに関係しています。 網膜色素変性症ではこの二種類の細胞のうち杆体が主に障害されることが多く、このために暗いところで物が見えにくくなったり(夜盲)、視野が狭くなったりするような症状を最初に起こしてきます。 そして病気の進行とともに視力が低下してきます。 引用:難病情報センター 人間の目をカメラに例えると、網膜はフィルムに相当し、網膜でとらえた光が神経を通じて脳に届けられています。 網膜色素変性は、網膜の視細胞と色素上皮の機能が全体的に障害される病気です。 また、両眼性、遺伝性、進行性の病気で、難病に指定されています。 遺伝による病気ですので、患者さんがどんな生活をしていたか、どんな持病があったかなどは発症に関係ありませんし、予防できる病気でもありません。 人によってスピードは違うものの進行性の病気であるため、眼科診療では発症後のロービジョンケアを中心に行っていくことになります。 網膜色素変性症の症状 ふつう最初に現れる症状は、夜や薄暗い屋内でものが見えにくくなる「夜盲〈やもう〉(鳥目〈とりめ〉)」です。 その後、「視野狭窄〈しやきょうさく〉」が少しずつ進行し、見える範囲が周辺部分から中心に向かい狭くなっていきます。 最近は夜でも明るい所が多いので、夜盲ではなく視野狭窄によって発病に気づく人も増えています。 例えば足元が視界に入らないためつまずきやすい、球技をしているときに球を見失いやすい、落としたものを探すのに苦労する、人込みで人にぶつかる、というようなことです。 状の起こる順序にも個人差があり、最初に視力が低下してから夜盲を自覚する人もいます。 引用:三和科学研究所 網膜色素変性症の症状は、夜盲、視野狭窄、視力低下です。 特徴的な症状は、暗いところで見にくい夜盲です。 また、飛蚊症、白っぽくかすむ、まぶしいという症状もあります。 視野狭窄は中心10度前後になると症状の進行速度がゆっくりになります。 網膜色素変性症は、周辺の視野は失うものの中心部分の視野は比較的残るため、70〜80代といった高齢の患者さんの中にも視力を保っている人はいらっしゃいます。 網膜色素変性症の原因 この病気は視細胞や、視細胞に密着している網膜色素上皮細胞で働いている遺伝子の異常によって起こるとされています。 病気の診断の際に行われます。 病気の進行レベルを把握するうえで重要な検査で、だいたい1年に1~2回程度の頻度で行われます。 一点を見つめ、周囲の視標を動かして視野の限界を調べる方法(動的視野計)と、視標の明るさを変えて認識できた最小の明るさから網膜各部の感度を計測する方法(静的視野計)があります。 静的視野計は、より正確な進行状態の把握に役立ちます。 短時間で行え、患者さんに負担がかからないことから近年普及してきました。 視力に重要な黄斑の変化をみるのに適しています。 引用:三和科学研究所 眼底検査では、専用の点眼薬を使って瞳孔を開く「散瞳」を行います。 散瞳により視力の調節機能が一時的に麻痺するため、検査が終わった後はものがぼやけて見えます。 このような状態で自分で自動車・バイク・自転車などを運転すると大変危険ですので、眼底検査の直後は運転をしないでください。 また、蛍光眼底造影検査では、造影剤のアレルギーで気分が悪くなったり、吐き気をもよおしたり、血圧が下がったりすることがあります。 検査時に具合が悪くなったら、しばらく安静にしていれば症状は改善します。 網膜色素変性症の治療方法 網膜色素変性に対しては、現在のところ残念ながら根本的な治療法がありません。 症状の進行を遅らせることを期待して、暗順応改善薬(ヘレニエン)、ビタミンA、循環改善薬などの内服を行うことがありますが効果は証明されていません。 治療法の開発に向けて、網膜神経保護、遺伝子治療、網膜幹細胞移植、人工網膜などの研究が全世界で盛んに行われています。 なかでも病気の進行を遅らせる神経保護は、米国で臨床試験が開始されています。 また、網膜色素変性の特殊な病型であるレーベル先天盲に対する遺伝子治療の成功も報告されており、研究は急速に進んでいます。 しかし、すべての患者さんに安全に治療を行うまでには、まだ時間が必要な状況です。 ロービジョンケアでは、残っている網膜の機能を最大限に活用して、少しでも社会生活を送りやすく工夫します。 まぶしさを和らげて見やすくする遮光眼鏡、活字を見やすくするルーペや拡大読書器などを患者さんの病状に合わせて選びます。 白杖を持つことにより、自分が視覚障害者であることを周囲に知らせることができますが、白杖で安全に歩行するには訓練を受けることが必要です。 引用:日本眼科学会 網膜色素変性症になったら、積極的に治療を行うというよりも、症状の進行に合わせていかに日常生活を不自由なく過ごすかという点を重視します。 患者さんは日差しが強い場所にいると眩しく感じやすく、さらに紫外線に長時間さらされると病気が悪化しやすいとも言われているため、外出時は、遮光眼鏡、つばの大きな帽子、サンバイザーなどを活用して目を守るよう心がけてください。 紫外線を遮る遮光眼鏡は一般的なサングラスとは違う特殊な作りになっていて、青色の光だけをカットします。 視覚障害の身体障害手帳を持っている人は、遮光眼鏡をはじめとするロービジョンケアに必要な用具を購入する際に、公的な給付を受けることができます。 この記事の監修ドクター.

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見えない私 網膜色素変性症について。

網膜色素変性症

初期には、夜盲と視野狭窄を自覚する。 徐々に進行し、老年に至って社会的失明(矯正視力約0. 1以下)となる例も多いが、 生涯良好な視力を保つ例もある。 進行に個人差が大きい。 視細胞のうち杆体細胞のみの変性を杆体ジストロフィ、杆体細胞と錐体細胞両者の変性を杆体錐体ジストロフィと称する。 2.原因 遺伝子変異が原因で網膜の視細胞及び色素上皮細胞が広範に変性すると考えられている。 3.症状 両眼性である。 進行は緩徐である。 1 夜盲 2 視野狭窄 3 視力低下 後期には色覚異常や光視症、羞明などを自覚する。 4.治療法 現時点では治療法が確立されていない。 遺伝子治療、人工網膜、網膜再生、視細胞保護治療などについて研究が推進されている。 本症に合併する白内障や黄斑浮腫に対しては、通常の治療法が行われている。 5.予後 病型により異なるが、全て両眼性進行性で、早いものでは40代に社会的失明状態になる。 医学的失明 (光覚なし)に至る割合は高くない。 60代でも中心に視野が残り視力良好例もあるが、視野狭窄のため歩 行など視野を要する動作が困難となり生活に支障を来す。 白内障など、合併症による視力低下の一部は手術によって視機能が改善する。 ) 3.効果的な治療方法 未確立(根治的治療なし。 ) 4.長期の療養 必要(徐々に進行) 5.診断基準 あり 6.重症度分類 現行の特定疾患治療研究事業の重症度分類を用いて、II、III、IV度の者を対象とする。 <重症度分類> 重症度分類のII、III、IV度の者を対象とする。 I度:矯正視力 0. 7以上、かつ視野狭窄なし II度:矯正視力 0. 7以上、視野狭窄あり III度:矯正視力 0. 7未満、0. 2以上 IV度:矯正視力 0. 2未満 注1:矯正視力、視野ともに、良好な方の眼の測定値を用いる。 注2:視野狭窄ありとは、中心の残存視野がゴールドマンI-4視標で20度以内とする。 2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であって、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。 3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続することが必要なものについては、医療費助成の対象とする。

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