口は災いの元の意味 不用意な発言は自分自身に災いをまねく結果になるから、言葉には十分に注意し、慎みを持つべきだ、という戒めのことば。 うかつな発言というのは身を亡ぼす原因となりますし、うっかり出てしまった発言が自分自身を追い詰め、刃物で切るような結果をもたらすことも多いです。 なので、自分の発言には十分に気を付けるべきだ、という意味で使います。 確かにビジネスシーンでも私生活でも、 「 最後の一言余計だったかな~」とか 「 あの場面でついついあの発言しなかったらこんなに怒られなかったのに・・・」とか。 こんなことを思うケース、ありますよね~。 私も何度か覚えがあります。 (^^; ポロッと言葉が出てしまうことは誰にでもありますが、一回一回の失敗を反省せずに繰り返すような人はいつか災いをもたらす、ということなんですね。 例文 「上司に対して軽い気持ちで放ってしまったあの一言で左遷が決定した。 まさに口は災いの元である」 「彼に言いたいことはたくさんあったが、口は災いの元というし、ここはグッとこらえよう」 このような使い方ができます。 ちなみに「禍」は一文字で「わざわい」と読みますが、よろこばしくない事柄や不幸をひきおこす原因を意味する言葉です。 そしてよく使う「災い」の方は不幸な出来事という他に、病気や天災などもあらわしているようですね。 英語での表現について 今回はついでに英語での表現方法みみてみましょう。 「口は災いの元」を英語に直した言い方はいろいろあります。 外国で使うことわざとしても割とポピュラーなので、外国人にも伝わりやすいニュアンス・精神論を含んでいるのかもしれませんね。 代表的なのはコチラ。 Sponsored Link まとめ 今回は「口は禍の門」の意味や使い方「口は災いの元」との違いなどをまとめてみました。 不用意な発言は禍を呼ぶ原因になるので、発言には気を付けるべきだ、という意味でした。 「口は災いの元」とも言いますし「口は災いの門」「口は禍の元」など、さまざまな言い方がありましたが、すべて意味は同じですね。 (^^ゞ 「禍」と「災い」というのは少し使い方が違うようなので、伝えたい文章によって使い分けてみるのも良いですね。 うっかり発言してしまうことって多いですが、状況によっては取り返しのつかないこともあります。 日ごろから、誰かを中傷するようなevil 邪悪 な言葉は謹んでおいたほうがよさそうですね。 今回は以上です。 ご参考になりましたら幸いです。
次の
「禍」という漢字の使い方についても、ひもときましょう。 「禍(わざわい)」とも読む漢字ですが、同じ読み方を持つ「災(わざわ)い」と、意味の上での使い分けがあります。 「 災(わざわ)い」は、「天災」など、 主に「防ぎようのない元凶によりもたらされもの」に使われる漢字、 それに対し「 禍(わざわい)」は「舌禍」など、 主に「人為的ミスなどにより発生した凶事」に使われるようです。 新型コロナウイルスに由来する凶事に「禍」の字があてられるのは、 「これ以上感染を広げない」という重要ポイントが、個々人の行動にかかっている…という点にあるでしょう。 自分や大切な人、そしてこの社会を守るため、できる限りの予防策をとって、協力しあって参りましょう。 2問目に参ります。 【問題2】「禍々しい」ってなんと読む? 「禍々しい」という日本語の読み方をお答えください。 ヒント:意味は「不吉である」「いまいましい」などです。 <使用例>「禍々しい出来事にも、必ず終わりが来ます!」 文字、音ののイメージが強烈ですが… 「禍」という字には「禍(まが)」という読み方があります。 凶事の表現として「禍事(まがごと)」という日本語もあり、文字だけでも凄みを感じてしまいますが…。 苦境でこそ大切なのが「イメージにひきずられない」「必要以上にネガティブにならない」という「冷静さ」でしょう。 東京都の地区別感染者数が発表された際、筆者の周囲で、こんなエピソードがありました。 4月2日の時点で感染者数が最多であった世田谷区在住の友人が、SNSの友人グループに「怖い」と怯えたメッセージを送ってきました。 すると別の友人が「世田谷区は実は人口そのものが多いので、感染者数だけ見ると一見して最多であっても、人口比で考えると、世田谷区だけの罹患率が突出しているわけではないのよ?」という情報を、冷静に提示したのです。 罹患率そのものよりも、 怯えた友人の平常心を呼び戻すために、このやりとりは意義があったと思います。 つい、心が曇りそうになりますが、必要以上にネガティブになっても状況は変わりませんし、むしろ立ち向かう気力をそいでしまうでしょう。 見えないウィルスとの闘いには、一人一人が当事者として、平常心で毅然と戦う力が不可欠です。 「禍(わざわい)を転じて福となす」未来が一刻も早く訪れるよう、ともに立ち向かって参りましょう! 本日は、 ・コロナ禍(ころなか) ・禍々(まがまが)しい という日本語をおさらいしつつ、 ・禍(わざわい)を転じて福となす という先人の経験に基づく故事成語をお届けしました。 関連記事•
次の禍を転じて福となして、成功した。 スライドに誤字があったので、口頭だけでプレゼンしたが、その評判が良かった。 禍を転じて福となすことができた。 居残りで勉強していたら、部活終わりだった憧れの子と一緒に帰ることができた。 まさに 禍を転じて福となすだ。 「禍を転じて福となす」の由来 「禍を転じて福となす」の由来は、中国の前漢 ぜんかん 時代に成立した『戦国策 せんごくさく 』と、『史記 しき 』の一節です。 『戦国策』は、前漢の終わりごろに劉向 りゅうきょう によって書かれました。 江戸時代には広く読まれた説話集です。 『史記』は、同じく前漢の時代に、武帝 ぶてい の命令で、司馬遷 しばせん によって書かれました。 史上最高の歴史書と言われています。 『戦国策』には、「聖人 せいじん の事を制するや、 禍を転じて福と為し、敗 はい に因 よ りて功を為す」という文があります。 また、『史記』には「臣 しん 聞く、古の善く事を制する者は、 禍を転じて福と為し、敗に因りて功を為す」という文があります。 この2文に共通する「 禍を転じて福と為し」が「 禍を転じて福となす」の由来であると言われています。 Good comes out of evil. 良いことが悪いものから出る。 Bad luck often brings good luck. 不運はしばしば幸運をもたらす。 Turn a misfortune into a blessing. 苦難を恵みに変える。 まとめ 以上、この記事では「禍を転じて福となす」について解説しました。 読み方 禍 わざわい を転 てん じて福 ふく となす 意味 身にふりかかったわざわいをうまく活用し、逆に自分の役に立つものにすること 由来 劉向『戦国策』、司馬遷『史記』 類義語 怪我の功名、雨降った地固まる、塞翁が馬など 対義語 禍福は糾える縄の如し 英語訳 Turn a misfortune into a blessing. 苦難を恵みに変える。 人生には多くの困難がつきものです。 それらの困難にぶつかる度に、人は切り抜ける道を探そうとします。 そのような時、少しのひらめきが、苦難を救ってくれるかもしれません。 未来のことは誰も分からないので、自分を信じて行動することが大切でしょう。 自分の行動が、思わぬ幸運へ導いてくれることもあるのです。
次の