いきなり難しい質問をぶつけてくるね… でも、確かにこの受験生が言うように、センター試験の勉強方法を調べてると、数学に限らず多くの教科で、星の数ほど様々な「おすすめ勉強法」が紹介されています。 そこで、まずはこの記事を通じて僕が「受験生に伝えたいこと」をはっきりさせておくことにします。 センター試験で満点を取る秘訣の本質 この記事で伝えたいことは、センター試験の得点を上げる「おすすめの勉強法」ではなく、 得点を次の段階に上げるために「必要な行動」について紹介していきます。 おすすめの勉強法については、先にも述べたようにもはや情報過多となっており、僕がおすすめする勉強法を敢えて記事にする必要はないと感じています。 そこで、ここでは勉強方法を検索しても、• どの勉強方法が自分に合っているか分からない• 実践しても得点に結びつかない という受験生に取ってほしい「具体的な行動」について、自分の経験をもとに提示していくことにします。 "ある行動"を徹底的にやることでここまで上昇しました。 「絶望」からスタートした受験勉強でしたが、夏ごろには偏差値「55. 8」まで上昇させることができました。 ただ志望校の判定は、まだ「D」判定。 結果につながり始めたことは素直に嬉しかったのですが、まだまだ先が見えない不安と戦う日々でした。 とはいえ、およそ5か月間で得点率と偏差値を大幅に上げる事ができたことは、とても自信につながりました。 センター試験では平均点越えを目指している方も多いと思いますが、そんな目標を持つ方に向け、僕がこの5か月間に平均点越えを目指して徹底的に取り組んだ"ある行動"については、後程じっくり解説していていくことにします。 そして、この偏差値「55」を超えてからは、それまでの5か月間やってきたことから違う考え方を持ち、取るべき行動を大きくシフトしていきました。 センター対策模試結果:11月 53. センター試験で平均点を取るための一般的な勉強法 管理してくれる人を見つける センター試験で平均点を取るために、まず行動してほしいこと。 それは自分の勉強を管理してくれる人を見つけることです。 「管理する」というと、ちょっと冷たい表現に感じてしまうのであれば、• 勉強計画を立ててくれる人• 計画通りできたら褒めてくれる人 と言い換えることもできます。 平均点を目指す偏差値45以下の受験生に足りないこと、それは「知識」ではなく「計画性」だと思います。 気が向いたときに気が向いたことをやってしまうのが、この時期でした。 得意な教科の得意な分野をやれば、問題もそこそこ解けますし、勉強しているという満足感が得られます。 しかし、平均点を突破するためには、狭い分野での得点力よりも広い分野で点数を稼いでいく必要があります。 平均点を目指すには、ここを乗り越える必要があるわけですが、なかなか勉強する習慣が身に付いていなかったり、自分の実力以上の問題集に手を出してしまったりする段階ですので、そこを見極め、アドバイスをしてくれる先生や友人に力を借りることをおすすめします。 そう、この時期は思いっきり人に頼っちゃいましょ! 受験生になるまでに自力で勉強と向き合ってきている方こそ、ぜひ他人を頼ることを覚えましょう。 そもそも勉強習慣が身に付いていないこともあるため、平均点を超えるまでは、徹底的に人を頼りましょう。 自分の弱さや分からないことを素直に認め、先生であったり、友人であったり、親であったり、誰でもいいので自分がやっていることが正しいかどうかの判断や、努力したことを褒めてもらいましょう。 他人を頼ることができれば、自ずと学力に返ってくるのがこの時期の特徴なのです。 センター試験で8割を取りたい受験生へ 平均点を超えることができるようになったら、次の段階(8割)を目指し、行動を変化させていきましょう。 センター試験で8割を取るための一般的な勉強法 その前に、まずはセンター試験で8割を取るために必要と言われている一般的な勉強方法を把握しておくことにしましょう。 センター試験で8割を取ることができれば、模試であれば偏差値60程度の学力に値します。 ここを目指すには、一般的には• 実践問題集をこなす• 問題集を1冊決めてやりきる といったことが提示されています。 これはこれで決して間違った勉強方法ではありません。 ただ平均点を超えた方には、この勉強方法を取り入れる前に取ってほしい行動があるので、紹介します。 センター試験で8割を取るために必要な行動 自分自身でやるべきことを考える 平均点を超える前と後では、その教科に対する自信も判断力も変わってきます。 平均点を目指している段階での自己流と平均点を超えてからの自己流ではその威力が全く異なります。 もともと学力がそこそこあり、平均点はなんなく取ることができているのに、その後伸び悩む人がいます。 そうした人は、 いつまでも自分で考えるということをしていない事が原因になっている場合があります。 センター試験で8割、偏差値で60を受験生として目指していくのであれば、いよいよ誰かに言われたことを実践していくだけでは苦しい状況になってきます。 僕の感覚ですが、偏差値55くらいまでは素直に他人の意見を聞き、行動していくことが求められ、そこからさらに伸びるには、いよいよ自分自身を見つめ、自分で考えることが必要になると感じました。 そう、8割を目指すなら情報を鵜呑みにするのはそろそろ辞めたいね。 確かに、実践問題集やおすすめの問題集をやることは間違っていません。 ただ、なぜそれをやる必要があるのか、それを通じ、何を身に付けたいのかを考える必要が出てくるのです。 この点が平均点を目指している段階とは大きく異なります。 ちなみに、僕はこの時期ひたすら過去にやった模試の復習をやり続けていました。 高校1年から3年生までの模試が取ってあったので、時間を測りながら、満点が取れるようになるまで繰り返し取り組みました。 1か月間ほど模試を繰り返すことで、8割を取れる場合と取れない場合でどこに差があるのかを考え、8割を取るために必要な分野に焦点を当て、そこに特化した問題演習をこなしていきました。 問題集を1冊決めてやり抜くことはとてもいいことだと思いますが、それだとすでに得点化できている得意な分野までやっていくことになります。 僕には時間が無かったため、こうした無駄を省くよう考え、行動したのがこの時期の特徴です。 センター試験で満点を取りたい受験生へ センター対策模試で8割を超えるようになったら、最後のステージである100点満点を目指すステージに上がることになります。 満点を目指すにあたって、まず聞きたいとことがあります。 センター試験で満点を取るために必要な行動 そんな理由…? 日本で最難関と言われる東京大学でも9割あれば合格する可能性があります。 というか、東京大学の場合、センター試験はそもそもそれほど重要ではありません。 つまり、センター試験で満点を取る必要性は全くないわけです。 そこで、マーク模試で特定の教科において8割取れるようになったのなら、• 2次試験対策を進める• 苦手科目対策をする こうした行動を取っていく必要が出てきます。 ある教科で8割を取れるようになるためには、自分に合った勉強方法を探求し、自分自身と向き合い続けることが求められれます。 その過程で得た力は、2次対策や苦手科目対策に大いに役立つはずです。 8割を超えて、9割、満点を目指す以上に、苦手科目を8割に押し上げつつ、2次対策に時間を割く方が圧倒的に効率が上がるのです。 その気持ちよく分かるよ。 僕もそうでしたが、効率的な勉強が重要なことはよく分かってはいるんだけど、何となく意地もあって、得意な教科を極めていきたいと思ってしまいます。 そんな方に向け伝えたいことは、センター試験で満点を目指すためには、2次試験の筆記力を上げていく必要があるということです。 特に、数学の場合、センターの範囲と2次試験の範囲が異なることから、センター対策と2次試験対策が全く別物という捉え方をされる方がいます。 ただ、僕の考えとしては、この2つには通じるものがあるということです。 本当なら、具体例を挙げて紹介したいところですが、少々長文を書きすぎて疲れてきたので、その部分は割愛しますが、 満点を目指していくからこそ、2次試験対策や苦手科目の知識を身に付けていくことが必要だと考えてほしいです。 センター試験対策におすすめのコンテンツ 僕が受験生の時代には無かったのですが、今もう一度受験生をやり直すなら、このスタディサプリは絶対に使っていると思います。 実際に、親戚の受験生に「理系科目を教えてほしい」と言われ、家庭教師的なことをやっているのですが、その子とはスタディサプリを使ったやり取りをしています。
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平均点と受験者数の推移 西暦 元号 配点 平均点 得点率 受験者数 1990 H. 2 100 67. 84 67. 3 100 64. 25 64. 4 100 61. 58 61. 5 100 58. 69 58. 6 100 52. 12 52. 7 100 60. 56 60. 8 100 65. 80 65. 9 100 62. 93 62. 10 100 65. 92 65. 11 100 63. 72 63. 12 100 57. 53 57. 13 100 58. 51 58. 14 100 57. 48 57. 15 100 61. 81 61. 16 100 54. 30 54. 17 100 66. 06 66. 18 100 64. 13 64. 19 100 61. 35 61. 20 100 64. 21 64. 21 100 69. 54 69. 22 100 53. 79 53. 23 100 56. 57 56. 24 100 65. 13 65. 25 100 63. 67 63. 26 100 69. 42 69. 27 100 62. 50 62. 28 100 54. 48 54. 29 100 51. 94 51. 30 100 60. 57 60. 31 100 54. 67 54. 02 100 54. 79 54. 旧課程履修者のための経過措置としての『化学I』は、平均点66.
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東大文系の合格最低点 文1 文2 文3 19年 352 358 343 18年 355 351 344 17年 355 349 344 16年 352 349 344 15年 325 322 311 さて、文系の合格最低点についてコメントしていきます。 東大理系の合格最低点 理1 理2 理3 19年 335 330 385 18年 319 311 392 17年 347 335 408 16年 328 315 389 15年 323 312 377 やはり注目すべきは理3です。 東大模試などで東大の入試形態を体験したことがある人ならわかると思いますが、この60点を埋めるのは並々ならぬ努力が必要です。 なので、この 東大入試における60点の差というのは、勉強時間にしておよそ1年分の勉強時間の差があると考えても悪くないでしょう。 >> 合格最低点から分析した「科類別・科目別」東大入試の目標点 各科類ごとに解説する前に1つだけ述べておきます。 それは 目標点は合格最低点よりかなり高めに設定しろ、ということです。 なぜかというと、基本的に 人間は目標を達成することは出来ないからです。 さらに言うと、 人間は掲げた目標以上のことは達成出来ないからです。 皆さんも思い当たる節があるはずです。 受験時代を振り返っても筆者は思い当たる節がありまくりです。 模試で当初立てた目標点を達成できたことは1度もありません。 勉強以外でも皆さん何か思い当たる節があるはずです。 掲げた目標はほとんど達成できないし、掲げてしまった時点でそれ以上の結果を出すことは不可能になる。 このほぼほとんどの人に当てはまるであろう事実から、目標点は合格最低点よりかなり高めに設定すべきということを筆者は主張しておきます。 具体的な点数についてはここから話していきましょう。 文系 最低点が変わらないので、まとめて解説します。 科目別の目標点はこんな感じ。 英語・・・80点• 数学・・・60点• 国語・・・70点• 社会・・・35点• 社会・・・35点 オールマイティ型ですね。 英語はともかく、近年の東大文系数学に関してはかつてほどの難しさもなく、対策ありきで勝負できるようになっています。 東大合格を目指すなら、文系こそしっかり数学を勉強すべきですね。 英語・・・80点• 数学・・・75点• 国語・・・35点• 理科・・・40点• 理科・・・40点 理系に関しても、英語と数学が命です。 東大受験生でありながら、英語または数学が苦手という状態は本番で大失敗を招いてしまう可能性があるので、必死に対策してください。 理3は本当に頂点の学生によるバトルです。 英語・・・100点• 数学・・・100点• 国語・・・40点• 理科・・・45点• 理科・・・45点 英語数学を最強にするしか道は開けません。 筆者の知り合いで東大理3に合格した友人は数学を最強にして本番で120点取って合格していました。 筆者はただの文2生なので、何も言えないですが、 とにかく英語または数学で最強になるということが合格の道です。 東大模試の採点と本番の採点について ここまでの目標点• 記憶している範囲だと 筆者の東大模試の最高点は220点くらいです。 では、一体どの科目が本番入試だと得点が伸びるのか、というと筆者の感覚としては• 全科目(とくに数学・社会) です。 どの科目も模試では叩きだしたことのない得点ばかりでした。 本番では部分点やもしかしたら社会では科目の調整点などがあるのかもしれません。 あくまで東大模試は模試であって、問題内容も採点も本番とは異なりますよ、ということです。 目標点はあくまで目安 一応念のために解説しておきますが、今回紹介した目標点というのも、なんとなくでしかありません。 英語・・・80点• 数学・・・60点• 国語・・・70点• 社会・・・35点• 社会・・・35点 各科目の点数については、これはその人の得意・不得意によって少しずつ点数が異なってきます。 これらをベースに あくまで自分専用の目標点を計算するようにしてください。 東大受験生のセンター試験での目標点は? この記事では二次試験を中心に解説しています。 それもそのはず、東大入試はセンター試験の割合:二次試験の割合=1:4なので、必然的にセンター試験の重要性は低くなってきます。 が、一応我々は東大BKKなので、東大受験生のセンター試験についても簡単に解説しておきます。 センター試験利用入試で滑り止めを確保したい人は別ですが、そうでない、東大1本の人にとってはセンター試験は前哨戦なので、最低限のリソースで最大の得点をゲットすることを考えていきましょう。 くわしくは をどうぞ。 (足きり点などの解説もあります) 東大のどの科類に出願すべきかを最低点から考える 入試面 文系生であれば、 文1,2,3 理系生であれば、 理1,2のいずれに出願するか迷っている人もいると思います。 入試に限って言えば、文系なら文3、理系なら理2が合格最低点が一番低いです。 文1、2の合格最低点が逆転しても、最低点の科類については変わることがないと推測できます。 なので、点数だけ見るなら、文3か理2です。 入学後 が、大学は学問を学ぶ場でもあり、東大については進振り制度が存在します。 結論ですが、 文3、理2は進振りで不利になり、好きな学部にいけない人も。 ということが毎年あります。 大抵の文3の学生は教育学部か文学部に進学せざるを得ない状況となり、上位2割の学生がやっとの思いで法学部や経済学部に進学する権利を得ることができます。 なので、もし経済学部や法学部に行きたいという思いがあるのなら、迷わず文1、2を選択すべきです。 はるか昔ほど文3と文1、2の合格最低点の差が大きくないので、これはチャレンジすべきと筆者は主張しておきます。 理2についても同様です。 優秀な理2生は薬学部にいき、そうでない人は農学部や医学部健康総合学科に行くことになります。 もちろんそれらの学問を学びたい人はいいですが、悩んでいるのであれば入試を超えた将来の自分についても考える必要があると言えます。 >> 文2が文1を超えた話 文1 文2 文3 19年 352 358 343 2019年度入試の合格最低点を見たら、一目瞭然ですが、文2が文1の最低点を超えています。 その差なんと6点も。 もちろん科類によって採点が若干異なっていたりする可能性も否定できないので、なんともいえないですが、逆転している事実は存在します。 世間では官僚志向の東大生が減少して、外資・コンサルを目指す東大生が増加しているという報道がなされていましたが、 筆者としても概ねその傾向はあるかなーと感じます。 もちろん官僚を志望している東大生も全然見かけるのですが、文一なのに外資やコンサルを就職先として考えていたりする人が結構いるのを感じます。 世間一般に比べたら官僚の給料はいいのかもしれませんが、東大生の就職先の平均値から比べると官僚は給料も低いですし、かつてよりもその裁量も小さくなっているという話も聞きます。 優秀な学生は外資やコンサルに流れていっていますね。 この流れが継続するうちは、今後も文2>文1という構図は続くかもしれません。
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