ダイナミックな競技かるたの魅力と、等身大の高校生たちの熱き青春群像を描いた末次由紀作の人気漫画『ちはやふる』。 映画の公開を記念して開催された「日本列島『ちはやふる』旋風全国キャンペーン」では、仙台には4月4日、主人公の綾瀬千早(ちはや)を演じた広瀬すずさん、監督・脚本を手がけた小泉徳宏さんが駆けつけ、「MOVIX 仙台」で舞台挨拶を行いました。 それまで映画の主演経験がなかったので、映画の感覚もあまりわからなくて。 最初は怖がっていました。 『ちはやふる』は原作ファンの方が大勢いらっしゃるし、千早のことを知れば知るほど、自分とは遠い人だなぁと思って、うまくできるか心配でした。 千早って、顔にぜんぶ感情が出ちゃうわかりやすい性格なんです。 そこは自分とはちょっと違うので、素直に出せるかな?って。 あとは、やっぱり外見です。 まず、髪の毛! 千早はロングヘアなので、半年くらいで20㎝、30㎝も伸びるかな?って。 計算してみたんですが、無理かーってなりました(笑)。 (撮影中はエクステを使用) 小泉監督から見て、女優としての広瀬さんはいかがでしたか? 小泉:とても瞬発力のある女優さんですね。 もちろん事前に台詞は覚えてくるんですけど、現場の空気であるとか、ロケーション、あるいは相手のリアクションを見ながら、自在に芝居を変えていける。 計算ではなく、本当にその場で出てきた感情で芝居ができる人です。 広瀬:映画の中で描かれているワンシーンずつは、千早たちがかるたに懸けている瞬間なので、どのシーンも全力で、全身で表現しよう!と常に心がけていました。 でも途中で不安になったり、リズムがわからなくなったりしたら、監督に相談させて頂いていました。 お昼休憩のときはごはんを早く食べて、監督のところへ質問に行ったりしていました。 ちょっと残念…!? だけど愛すべき千早の魅力 千早を演じるにあたって、小泉監督が広瀬さんにアドバイスされたことはありますか? 小泉:千早は何を言っても悪気がないっていう人物像。 たとえば、相手が傷つくかもしれない、ある意味ヒヤっとするような言葉も悪気なく言ってほしくて。 あと、オヤジくさいというか。 広瀬さんには、「自分の中にちっちゃいオジさんがいると思って演じてください」と言いました(笑)。 広瀬:やりすぎても大丈夫なのが千早なんだ、って。 千早はとにかくガサツで、女性として残念だなーって思う瞬間が多いんです(笑)。 それをウケ狙いでやるのではなく、自然体で演じることで、みなさんにも「残念だなぁ」と思ってもらいたくて。 白目で寝ちゃうシーンがあるんですが、もうあえて口を開けたり、ナチュラルに崩れた体勢にしちゃいました。 小泉:色気とかないんですよ、千早には。 座ったときの脚の置き位置なんかも…スカートの丈が短いのに気にしてないような、女性らしさが出ないようにしてもらいました(笑)。 広瀬:私も、もう見えてもいいんじゃないかと思うくらいの勢いで演じました! でも、さすがに全国の劇場に流せなくなっちゃいますけど(笑)。 広瀬:スポーツだけど、その中に文化というか和のものがあって。 ひとつひとつの札に深い意味があるので、それが自分と重なったり、誰かに対する思いに重なったり、みんなに重なったり。 そのつながりが『ちはやふる』の作品に込められていて、魅力だと思います。 小泉:かるたの試合を見てイメージしたのは、時代劇の殺陣。 侍同士がにらみ合ったあと、一瞬で勝負がつく描写ってありますよね。 斬ったのか斬られたのかもわからない、でも3秒後くらいにアーッとどちらかが倒れるっていう。 かるたの札取りもそれくらい一瞬の出来事。 刀で一閃するような印象があったので、アクション映画のように見せたいと思いました。 その一方で、読み手の歌に耳をすます時には、会場がシーンと静まり返って。 一瞬で勝負がつく緊張感、そしてその静と動が交互に繰り返されるという競技かるたの特徴を映画に落とし込みたいと思いました。 音響にも大変こだわった映画ですので、ぜひ劇場でその臨場感を味わって頂ければ。 実際に完成した映画を観たときの感想を教えてください。 広瀬:あ、できた!って思いました。 ずっと鳥肌が止まらなくて、観終わった後には、はぁぁ〜って。 瑞沢高校かるた部のみんなが素敵で、「みんなぁぁー!! 」ってなりました(笑)。 『ちはやふる』では友情も大きなテーマとして描かれているのですが、瑞沢のみんなとは撮影を通して役柄同様に仲よくなれたので、本当の意味で仲間というものを届けられたかな、と。 みんなにすごく助けてもらいました。 映画『海街diary』をはじめ次々と話題作に出演、人気・実力ともにNo. 1の若手女優、広瀬すずさん。 ちっちゃなお顔にパッチリ大きな瞳、まさに少女漫画から飛び出してきたような美貌! 『ちはやふる』のイメージカラーでもある真っ赤なワンピースを着て登場し、お人形さんのような印象でした。 そんな千早を体当たりで演じる広瀬さんがとってもキュートで! かわいくってニクめない千早を見ているうちに、どんどん親近感が沸いてくるんです。 幼なじみの真島太一役には、映画『ビリギャル』、ドラマ「恋仲」などで注目を集める野村周平さん、綿谷新役には、今年ブレイク必至といわれている真剣佑さん。 ティーンズならではの葛藤や甘酸っぱいシーンに、ピュアな気持ちがあふれてきたり。 そして、競技かるたのおもしろさ、雅でロマンチックな百人一首の世界に、気づけばハマっていました。 小泉監督をはじめ、制作陣こだわりの演出による映像美にうっとり。 <上の句>と<下の句>ではテンションが異なっていて、それぞれまた違う印象で見れるのもお楽しみポイント。 ピュアな気持ちで心機一転、今日からまたがんばろう!ってパワーが沸いてくる、春いちばんにおすすめの作品です。 『ちはやふる』.
次のそんな過酷さを経験していたためか、今作の練習について広瀬は「膝の皮って強くなるみたいなんですよ(笑)。 だから前回ほど痛みは感じませんでした」と振り返る。 そして今や出演者全員が売れっ子となった今作。 多忙なスケジュールの合い間を縫ってクランクイン直前の合同練習が行われた。 広瀬は競技かるた元クイーンの坪田翼さんと対決。 最初は苦戦するも1枚札を取り「イエーイ!」とガッツポーズ。 自身も認める負けず嫌いっぷりを大いに見せつけた。 他にも今作から参加している清原果耶に札を取った後の動きを教えている新田真剣佑の姿なども見受けられ、ラフなジャージ姿で汗だくになりながら猛特訓を積む出演者に、見ている側も熱くならずにはいられなくなってしまう。 新入生を前にオリエンテーションの舞台に立つ、袴をまとった千早(広瀬すず)と太一(野村周平)。 そして、そんな2人を舞台袖から心配そうに見守る奏(上白石萌音)、肉まんくん(矢本悠馬)、机くん(森永悠希)…といったコミカルな場面からスタート。 エキストラ250人を前にしても久しぶりにそろった瑞沢かるた部の息はピッタリ。 絵に描いたような千早と太一の美男美女ぶりにエキストラからは「可愛い〜!」などナチュラルな歓声が飛び交った。 メインキャストが集う大会の舞台は、近江神宮(滋賀県)のすぐそばにある近江勧学館。 今回はキャスト陣らのそれぞれの熱い想いをノートに託した。 誕生日のサプライズに目を輝かせる広瀬すず ちなみに撮影以外での現場の様子は本物の同級生さながらの和気あいあいとした雰囲気一色。 特に印象的だったのは率先してはっちゃけたノリを発揮し、現場を盛り上げてくれた矢本と、独特なダンスでみんなを魅了した佐野勇斗。 『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に出演した森永がエアードラムで披露する『明日も』も実に楽しそう。 また撮影中に誕生日を迎えた広瀬に出演者がサプライズで誕生日を祝う場面も。 部屋に入ると突然クラッカーを鳴らされ戸惑うも、豪華な誕生日ケーキを前に「嬉しい!」と反応する広瀬。 出演者が広瀬にハッピーバースデーを歌う様子は実に微笑ましい。 他にも電子ピアノで『猫踏んじゃった』を弾く広瀬など、普段はなかなかお目にかかれない(?)貴重なシーンも垣間見れる。 サプライズ誕生日に驚く広瀬すず(動画よりキャプチャ)• 汗だくになって対峙する2人だが、カットがかかるとその強張った雰囲気は一転。 撮影の合い間ははしゃぎながらハグし合う広瀬と清原に思わず周りもほっこり。 実はこの一連のシーンは撮影当日の朝につけ足したものがほとんど。 「千早が何を見つけて成長していくのか、その集大成となるシーンですから監督とギリギリまで粘りたかったんです」と北島プロデューサーが後に明かしてくれた。 物語はいよいよクランクアップへ。 「1シーン終わる度に、もう終わっちゃった…って思うんです」と撮影が少なくなるごとに寂しい思いを募らせていく広瀬。 野村、新田以外の瑞沢メンバーが一足早くクランクアップを迎えた日には「この映画って3Dで撮ったらいいんじゃないかと思うんです」とスタッフに提案する大胆な行動にも出た。 <動画インタビュー>広瀬すず「私の事なんか誰も見ていない…」女優としての奮起を支えた慎み 『ちはやふる -結び-』のインタビューでは「『ちはやふる』はこのお仕事を好きになったきっかけでもあるし、うまく言葉に言い表せないぐらい、私にいろいろなことをもたらしてくれた作品となりました」とコメントしていた広瀬。 この作品が彼女の女優人生に与えた影響は計り知れないだろう。 『ちはやふる』の撮影直前に名前を変えた新田や、話題作への出演が途切れない野村もこの3部作を経て大きく飛躍している。 彼らはこらからもずっと『ちはやふる』を背負って役者人生を邁進していくだろう。 この作品を通して感じた青春と絆は出演者の大きな糧となり、今春、日本中に再び熱い感動を届けてくれるに違いない。 「新に会いたい。 会って『強くなったな』と言われたい」。 創部1年目にして、全国大会に出場した瑞沢かるた部だったが、千早は個人戦でクイーンに敗れ、さらに強くなることを誓う。 あれから2年。 かるたから離れていた新だったが、全国大会で千早と戦うことを決意。 一方で瑞沢かるた部は部長の太一が辞め、動揺と悲しみを隠せない千早。 千早、太一、新は再びかるたで繋がることができるのか?• 広瀬すず『ちはやふる-結び-』インタビュー• ちはやふる -結び-• 2018年3月17日(土)公開 監督・脚本:小泉徳宏 原作:末次由紀『ちはやふる』(講談社「BE・LOVE」連載) 主題歌:Perfume「無限未来」(UNIVERSAL MUSIC) 出演:広瀬すず 野村周平 新田真剣佑 上白石萌音 矢本悠馬 森永悠希 清水尋也 優希美青 佐野勇斗 清原果耶 松岡茉優 賀来賢人/松田美由紀 國村隼 配給:東宝 (C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社 (外部サイト) プロフィール.
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そんな過酷さを経験していたためか、今作の練習について広瀬は「膝の皮って強くなるみたいなんですよ(笑)。 だから前回ほど痛みは感じませんでした」と振り返る。 そして今や出演者全員が売れっ子となった今作。 多忙なスケジュールの合い間を縫ってクランクイン直前の合同練習が行われた。 広瀬は競技かるた元クイーンの坪田翼さんと対決。 最初は苦戦するも1枚札を取り「イエーイ!」とガッツポーズ。 自身も認める負けず嫌いっぷりを大いに見せつけた。 他にも今作から参加している清原果耶に札を取った後の動きを教えている新田真剣佑の姿なども見受けられ、ラフなジャージ姿で汗だくになりながら猛特訓を積む出演者に、見ている側も熱くならずにはいられなくなってしまう。 新入生を前にオリエンテーションの舞台に立つ、袴をまとった千早(広瀬すず)と太一(野村周平)。 そして、そんな2人を舞台袖から心配そうに見守る奏(上白石萌音)、肉まんくん(矢本悠馬)、机くん(森永悠希)…といったコミカルな場面からスタート。 エキストラ250人を前にしても久しぶりにそろった瑞沢かるた部の息はピッタリ。 絵に描いたような千早と太一の美男美女ぶりにエキストラからは「可愛い〜!」などナチュラルな歓声が飛び交った。 メインキャストが集う大会の舞台は、近江神宮(滋賀県)のすぐそばにある近江勧学館。 今回はキャスト陣らのそれぞれの熱い想いをノートに託した。 誕生日のサプライズに目を輝かせる広瀬すず ちなみに撮影以外での現場の様子は本物の同級生さながらの和気あいあいとした雰囲気一色。 特に印象的だったのは率先してはっちゃけたノリを発揮し、現場を盛り上げてくれた矢本と、独特なダンスでみんなを魅了した佐野勇斗。 『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に出演した森永がエアードラムで披露する『明日も』も実に楽しそう。 また撮影中に誕生日を迎えた広瀬に出演者がサプライズで誕生日を祝う場面も。 部屋に入ると突然クラッカーを鳴らされ戸惑うも、豪華な誕生日ケーキを前に「嬉しい!」と反応する広瀬。 出演者が広瀬にハッピーバースデーを歌う様子は実に微笑ましい。 他にも電子ピアノで『猫踏んじゃった』を弾く広瀬など、普段はなかなかお目にかかれない(?)貴重なシーンも垣間見れる。 サプライズ誕生日に驚く広瀬すず(動画よりキャプチャ)• 汗だくになって対峙する2人だが、カットがかかるとその強張った雰囲気は一転。 撮影の合い間ははしゃぎながらハグし合う広瀬と清原に思わず周りもほっこり。 実はこの一連のシーンは撮影当日の朝につけ足したものがほとんど。 「千早が何を見つけて成長していくのか、その集大成となるシーンですから監督とギリギリまで粘りたかったんです」と北島プロデューサーが後に明かしてくれた。 物語はいよいよクランクアップへ。 「1シーン終わる度に、もう終わっちゃった…って思うんです」と撮影が少なくなるごとに寂しい思いを募らせていく広瀬。 野村、新田以外の瑞沢メンバーが一足早くクランクアップを迎えた日には「この映画って3Dで撮ったらいいんじゃないかと思うんです」とスタッフに提案する大胆な行動にも出た。 <動画インタビュー>広瀬すず「私の事なんか誰も見ていない…」女優としての奮起を支えた慎み 『ちはやふる -結び-』のインタビューでは「『ちはやふる』はこのお仕事を好きになったきっかけでもあるし、うまく言葉に言い表せないぐらい、私にいろいろなことをもたらしてくれた作品となりました」とコメントしていた広瀬。 この作品が彼女の女優人生に与えた影響は計り知れないだろう。 『ちはやふる』の撮影直前に名前を変えた新田や、話題作への出演が途切れない野村もこの3部作を経て大きく飛躍している。 彼らはこらからもずっと『ちはやふる』を背負って役者人生を邁進していくだろう。 この作品を通して感じた青春と絆は出演者の大きな糧となり、今春、日本中に再び熱い感動を届けてくれるに違いない。 「新に会いたい。 会って『強くなったな』と言われたい」。 創部1年目にして、全国大会に出場した瑞沢かるた部だったが、千早は個人戦でクイーンに敗れ、さらに強くなることを誓う。 あれから2年。 かるたから離れていた新だったが、全国大会で千早と戦うことを決意。 一方で瑞沢かるた部は部長の太一が辞め、動揺と悲しみを隠せない千早。 千早、太一、新は再びかるたで繋がることができるのか?• 広瀬すず『ちはやふる-結び-』インタビュー• ちはやふる -結び-• 2018年3月17日(土)公開 監督・脚本:小泉徳宏 原作:末次由紀『ちはやふる』(講談社「BE・LOVE」連載) 主題歌:Perfume「無限未来」(UNIVERSAL MUSIC) 出演:広瀬すず 野村周平 新田真剣佑 上白石萌音 矢本悠馬 森永悠希 清水尋也 優希美青 佐野勇斗 清原果耶 松岡茉優 賀来賢人/松田美由紀 國村隼 配給:東宝 (C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社 (外部サイト) プロフィール.
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