世界ではアメリカ・韓国が2019年4月から、中国では2019年10月末からすでに運用が始まっていた「5G」。 2020年の春から、ついに日本でも5Gのサービス提供がスタートした。 5Gとは「第5世代移動通信システム(5th Generation)」の略で、現在利用されている「4G」の次の世代にあたる、新たな通信システムだ。 本記事では、日本の各キャリアの5Gサービスについて、いつから始まるのか、今後どのような展開を予定しているかをまとめて紹介する。 5G対応機種への買い替え、キャリアの乗り換えを検討する際の参考にしてほしい。 5Gの特徴は「高速・大容量」「低遅延」「多数接続」 5Gの大きな特徴は、「高速・大容量」「低遅延」「多数接続」の3つ。 交通手段で例えると「車(4G)が飛行機(5G)になる」とも言われる5Gは、より速く、より多くデータ通信を可能にする。 「素早く動画をダウンロードする」など個人の利用にとどまらず、今後は遠隔医療やインフラなどへの利活用も進めらる予定だ。 ドコモの5Gはいつから使える? ドコモでは、2020年3月25日からサービス提供が開始された。 サービス開始時点での5G対応エリアは、全国150か所ほど。 2020年6月末には、全都道府県へ展開予定だ。 5Gに対応した料金プランは、「5Gギガホ」と「5Gギガライト」の2つ。 それぞれの特徴を見てみよう。 5Gギガホ 「5Gギガホ」は、データ通信料が月額料金に含まれたプラン。 利用可能データ量は毎月100Gで料金は7,650円ほど。 「みんなドコモ割(3回線以上)」「ドコモ光セット割」「dカードお支払い割」の割引を適用すると、最大6か月間、月額4,480円から利用できる。 5Gギガライト 5Gギガライトは、データ量に応じた料金が段階的に適用されるプラン。 月額3,150円(~1GB)から6,150円(~7GB)まで、データ利用量に応じた4段階の設定が用意されている。 各種割引の適用で、月額1,980円(~1GB)からと低額で利用できるのが魅力だ。 5G対応機種は7機種で、サービス開始日以降順次発売している。 「5G WELCOME割」を利用した場合、新規契約・乗り換えなら22,000円、機種変更なら5,500円が割引され、お得に端末を購入できる。 auの5Gはいつから使える? auでは、2020年3月26日からサービス提供が開始された。 全国15都道府県の一部エリアから始まり、2020年夏以降に、全国主要都市への展開を目指している。 auの5G料金プランは、大容量「データMAX 5G」「データMAX 5G Netflixパック」「データMAX 5G ALL STARパック(2020年6月以降提供開始)」と、ライトユーザー用プラン「ピタットプラン 5G」の4つ。 データMAX 5G データMAX 5Gは、月間のデータ容量が無制限のプラン。 ただし、テザリング・データシェア・国際ローミング通信(世界データ定額)利用時には、制限がかけられるため注意が必要だ。 月額は3,460円からだが、データ利用量が2GB以下の場合は月額1,980円からと、低額で利用できるのがポイント。 データMAX 5G Netflixパック 「データMAX 5G」をベースに、「Netflix(ベーシックプラン)」と「TELASA」が利用できるお得なプランも用意されている。 月額は4260円からで、データ利用量が2GB以下の場合は月額2,780円から利用可能だ。 データMAX 5G ALL STARパック データMAX 5G ALL STARパックは、「データMAX 5G」をベースに「Netflix ベーシックプラン 」「TELASA」に加え、「Apple Music 」「YouTube Premium」が利用できるお得なプラン。 2020年6月以降の提供開始で、月額は5,460円から。 データ利用量が2GB以下の場合は、月額3,980円から利用できる。 ピタットプラン 5G ピタットプラン 5Gは、データ利用量に合わせて月額が変動する従量課金制プラン。 0〜1GBは4,150円、1〜4GBは5,650円、4〜7GBは7,150円で5Gを利用できる。 auでは、7機種の5G対応機種が発表されており、デバイスの選択肢が多い点も魅力だ。 ソフトバンクの5Gはいつから使える? ソフトバンクでは、2020年3月27日からサービス提供が開始された。 サービス開始時の5G対応エリアは、東京・大阪・愛知などの一部地域のみと限定されているが、2021年12月には人口カバー率90%の達成を目標としている。 ソフトバンクの5G料金プランは、とてもシンプルだ。 4G向けの「メリハリプラン」と「ミニフィットプラン」に月々1,000円をプラスするだけで、5G通信も使えるようになる。 (もちろん5G対応端末である必要あり) メリハリプラン メリハリプランは、月間50GBの大容量プラン。 このプランの場合、月額8,480円で5Gが利用できる。 ミニフィットプラン ミニフィットプランは、データ利用量に応じて月額が変動する従量課金制のプラン。 0〜1GBは3,980円、1~2GBは5,980円、 2~5GBは7,480円に設定されており、5Gを利用するためにはその料金に1,000円が加算される。 楽天モバイルの5Gはいつから使える? 「第四のキャリア」として注目を集めている楽天モバイルは、2020年6月頃の5Gサービス提供開始を予定している。 楽天モバイルは独自回線を持ってから間もないため、5Gサービスの全国利用は他社より時間がかかる見通しだ。 楽天モバイルは新たなシステム「完全仮想化ネットワーク」を導入することにより、設備投資費用を抑えられていることから、「利用料金の安さに期待できる」とも噂されている。 楽天モバイルの料金プランはまだ発表されていないが、その「安さ」にぜひ注目したい。 文/oki.
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改めて5Gとはどのようなものですか。 中川拓哉氏(以下、中川):5Gとは、高速大容量通信によってスマートフォンの利用を快適にするだけでなく、IoT(Internet of Things)の次世代の基盤を担う技術として期待されている次世代の通信技術です。 今後さらにIoT化が進み、身の回りの多くの「モノ」がインターネットに接続すると言われていますが、これまでの通信網では対応できないほどトラヒックが急増することが想定されています。 これに対して5Gはトラヒック1平方キロメートルあたり100万のモノを接続できるので、家電やセンサーなどさまざまなモノを同時に接続できます。 また無線部分が1ミリ秒以下で通信できるので、自動車や産業機器ロボットのようなすばやい反応と高度な制御が実現できます。 このため、5Gはこれまでの携帯電話、スマートフォンユーザーへの提供だけでなく、産業応用にも期待が高まっています。 この産業応用を実現するためには、さまざまな産業でユーザーにソリューションを提供する企業と通信事業者が一緒になってビジネスを構築する、「B2B2X(Business to Business to X)」のビジネス戦略を検討する必要があると考えています。 このような5Gの取り組みは世界的なもので、米国や欧州、中国、韓国も推進しています。 たとえば欧州では自動車、工場・製造、エネルギー、医療・健康、メディア・エンターテイメントを5Gの重点的な活用分野に想定し、さまざまな実験に取り組んでいます。 中国は産業応用のほか、自動運転にも力を入れています。 中川:総務省の重要な役割は、5Gが実現する環境を整えることです。 具体的には「研究開発・総合実証試験の推進」「国際連携・協調の強化」「5G周波数の具体化と技術的条件の策定」の3つです。 1つめの研究開発ですが、まだ見ぬ5Gを実現するための研究開発で2015年度からスタートしました。 研究開発の成果として生まれた技術は、実際の環境でテストする必要がありますので、2017年度から研究開発と並行しつつ、実際の社会環境で技術検証のための実証を行っています。 実証は、たとえば警備会社と共同で、東京スカイツリーやビル屋上のカメラと地上をつないで、画像を高速伝送し、警備員のウェアラブルカメラを通じて監視センターに集約する広域の見守りの実証試験に取り組んでいます。 あるいは医療関係者と連携し、エコーやCTスキャンなどの映像を遠隔で病院や診察所に送る「遠隔診療」や、鉄道事業者とともに5Gを在来線の特急に乗せて通信ができるか試す「高速移動体(電車・バス)に対する超高速伝送」など、さまざまな実証試験に取り組んでいます。 2つめは国際連携です。 一言で言うと「世界各国で使うために国際的に無線の周波数を合わせましょう」ということになります。 携帯電話や関連する製品を外国でも使えるようにするためには、日本だけではなく諸外国と連携しないといけません。 そのための国際標準化は、ITU(国際電気通信連合)と3GPPという2つの標準化機関が関係しています。 ITUの重要な役割の一つに、世界各国での周波数利用の調和があります。 5Gの国際的な周波数の調和もITUの重要な課題の一つです。 また3GPPではもう少し細かい内容を決めており、たとえば携帯電話のショートメッセージや音声、データ通信の送り方などが決定されています。 2019年11月にITUでは「世界無線通信会議」(WRC-19)が予定されていますが、この会議では5Gの中でもミリ波帯といわれる非常に高い周波数帯の国際的な調和が議題となっています。 日本としてもこの会議に向けて積極的に取り組んでいます。 3つめは5Gの技術的条件の策定と、国内における5Gの周波数割当です。 現在、5Gについては3. 7GHz帯、4. 5GHz帯、28GHz帯の3つの周波数帯での利用が検討されています。 2019年3月末頃の周波数割当に向けて、この夏までに5Gの技術的条件を策定する予定です。 ただ、無線周波数はすでにさまざまな利用が進んでおり、これらの周波数帯とその近傍では、衛星通信や航空機の電波高度計、無線アクセスシステムなどでも用いられています。 5Gの導入にあたっては、これらの既存の無線システムと可能な範囲で共存・共用しながら、周波数を割り当てることが必要となってきます。 たとえば多視点で撮影された高精細な映像をストレスなく送ることができ、利用者は手元の端末で自分の好きな視点から映像が見られるので、臨場感のあるスポーツ観戦をどこでも楽しめるようになります。 医療では、たとえば救急出動時でも、高精細な画像を見て病院の医師が適切に判断、指示を行い、搬送の段階で適切な処置ができるようになると考えられています。 また、5Gの導入は働き方改革にもつながります。 農業就業者は高齢化、減少の傾向にありますが、農業用センサーや給餌ロボットなどを5Gで接続することで、自宅で養鶏場やブドウ農園の様子を見られるようになるかもしれません。 建設業就業者も同じです。 ドローンを活用した高精度な測量や建機の遠隔・自動操縦が実現すると、女性の土木技術者でもテレワークで土木工事の監督ができるようになるでしょう。 もちろんこれらのソリューションは5Gだけでできることではないのですが、我が国が抱えるさまざまな社会課題を克服できるような製品やサービスが生まれるきっかけになれればと考えています。
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5Gはいつから始まるの? 世界ではもう始まったよ ニュースで「5Gサービス始まる」と流れるようになりました。 アメリカ、韓国が2019年4月に相次いで5G商用サービスを開始しました。 中国も2019年10月末から5G商用サービスが開始されました。 日本での5G商用サービスはいつ開始されるのでしょうか? 本格的な全国展開の予定は? 5Gの商用サービスは日本でいつから始まる 5Gに対応した商用サービスは日本でいつから始まるのでしょうか。 大手携帯通信キャリの3社、NTTドコモ、KDDI au、ソフトバンクはスポーツイベントや繁華街の特設ブースで5G体験イベントを開催しています。 NTTドコモ 5Gは2020年3月25日から NTTドコモは2019年9月20日から5Gプレサービスを開始しました。 NTTドコモは5Gサービスを2020年3月25日から開始すると発表しました。 プランは、 5Gギガホ 定期契約なし月7650円(最大6カ月1000円引き、dカード割、ドコモ光割適用で適用で月4480円)、 5Gギガライト(月1980円~)があります。 (4Gのギガホが定期契約なし定価で月7150円なので基本的に4Gから500円アップ) 5Gギガホは本来100GB制限なんですが、キャンペーン「 データ量無制限キャンペーン」で100GBの制限なく高速通信を利用できます。 KDDI au 5Gは2020年3月26日から KDDIは2020年3月23日、5G商用サービスを3月26日に全国15都道府県の一部から開始すると発表しました。 プランがたくさんあります。 データMAX 5G ALL STARパックが月5460円~(データMAX 5GにNetflixとApple Music、YouTube Premium、TELASAがセットされたプラン、デザリングなどは80GB制限) データMAX 5G Nextflixパックが月4260円~(データMAX 5GにNetflixとTELASAがセットされたプラン、デザリングなどは60GB制限) データMAX 5Gが月3460円~(データ容量使い放題、デザリングなどは30GB制限) データMAX 5Gはデータ利用量が利用2GB以下だと1480円割引あり。 4Gのプランから月1000円アップの計算です。 TELASAはtv asahiと組んだ動画配信サービスでビデオパスの後継サービスの位置づけ。 ピタットプラン 5Gが月1980円 1GB 、2980円 4GB 、4480円 7GB の三段階料金制プラン ソフトバンク 5Gは2020年3月27日から ソフトバンクは2020年3月5日、5G商用サービスを3月27日に開始すると発表しました。 ソフトバンク 5Gの料金はこれまでの4G LTEにオプション代金「 5G基本料」月額 1000円に加入することで使うことができます。 「5G基本料」月額使用料が2年間無料になる「 5G無料キャンペーン」を2020年8月31日まで実施します。 5Gサービス開始当初は、ビジネス街や乗降客数が多い駅を中心にした展開になり住宅地で使えるところが少ないので、妥当なキャンペーンかなと思います。 楽天 5Gは2020年6月ころを予定 第4の携帯キャリアである楽天モバイルは2020年6月ころに5Gを開始したい構えです。 だったのですが、2020年5月15日に楽天は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から3か月程度5Gサービスの開始を延期することを発表しました。 これまでより高速で大容量の通信が可能になる新しい通信規格5Gのサービスが5日から韓国で本格的に始まります。 5Gは日本でも早ければことし夏ごろ、一部の地域で試験的に始まる予定で、今後、各国で競争が加速しそうです。 2020年春には商用サービスとして提供開始予定です。 ドコモでは「私の欲しいモノ」をテーマに、5Gのある世界で実現したい新商品のご提案を募集しています。 VR体験した一般の参加者からは、想像を超えた臨場感に驚きの声が上がっていました。 4月開始予定のau PAYで、経済圏はさらに拡大する見通しです。 5G対応エリアは、駅や空港、スタジアム、携帯電話ショップなどから始まって、ビジネス街や繁華街など大都市を順番にエリア化していくことになります。 世界で一番を競い合う5Gサービス開始 アメリカと韓国が、5Gどっちが早いから競争をしています。 「世界初」を宣言したいだけの不毛な争いです。 もちろん一気に5G基地だらけになることも、スマホが一気に5Gを使えるわけでもありません。 まだまだ極々一部の大都市部や端末の話です。
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