炎症の反応過程におけるアラキドン酸の生成を阻害することにより炎症を抑えます。 通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、目の手術後などの炎症の抑制に用いられます。 次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 角膜上皮剥離、角膜潰瘍、ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患、化膿性眼疾患がある。 コンタクトレンズを使用している。 妊娠または授乳中• 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方)• あなたの用法・用量は 医療担当者記入• 用時よく振り混ぜたのち、通常、1回1〜2滴を1日2〜4回点眼しますが、年齢・症状により適宜増減されます。 必ず指示された使用方法に従ってください。 点眼前に石けんで手をきれいに洗ってください。 次に点眼瓶をよく振ってからキャップを開け、容器の先端が直接目にふれないように点眼してください。 点眼後はしばらく目を閉じ、まばたきをしないでください。 あふれた液はガーゼやティッシュなどでふき取ってください。 他の目薬も使う場合は、5分以上の間隔をあけて点眼してください。 点眼し忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く点眼してください。 ただし、次に点眼する時間が近い場合は点眼しないで、次の点眼時間に1回分を点眼してください。 2回分を一度に点眼してはいけません。 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。 生活上の注意•
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炎症の反応過程におけるアラキドン酸の生成を阻害することにより炎症を抑えます。 通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、目の手術後などの炎症の抑制に用いられます。 次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 角膜上皮剥離、角膜潰瘍、ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患、化膿性眼疾患がある。 コンタクトレンズを使用している。 妊娠または授乳中• 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方)• あなたの用法・用量は 医療担当者記入• 用時よく振り混ぜたのち、通常、1回1〜2滴を1日2〜4回点眼しますが、年齢・症状により適宜増減されます。 必ず指示された使用方法に従ってください。 点眼前に石けんで手をきれいに洗ってください。 次に点眼瓶をよく振ってからキャップを開け、容器の先端が直接目にふれないように点眼してください。 点眼後はしばらく目を閉じ、まばたきをしないでください。 あふれた液はガーゼやティッシュなどでふき取ってください。 他の目薬も使う場合は、5分以上の間隔をあけて点眼してください。 点眼し忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く点眼してください。 ただし、次に点眼する時間が近い場合は点眼しないで、次の点眼時間に1回分を点眼してください。 2回分を一度に点眼してはいけません。 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。 生活上の注意•
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ステロイドは万能薬 ステロイドの目薬は炎症を抑えたいありとあらゆる場面で使われます。 どこの眼科でも、ステロイドの目薬を処方しない日はありません。 結膜炎、強膜炎、ぶどう膜炎など「炎」という字がついている病気ではたいてい使われると考えてよいでしょう。 アレルギーでもよく使います。 非ステロイドの抗アレルギー薬を第一選択にしますが、かゆみを取り去る速効性においてステロイドにまさる目薬はありません。 高齢者によくある「ショボショボする」「ゴロゴロする」「ネチャネチャする」などの訴えにもステロイドはしばしば奏功し、自覚症状が軽減することがあります。 なんらかの慢性炎症が関係していることが多いからです。 しかし、たとえ効果があっても、そういうケースには私はなるべくステロイドを処方しないようにしています。 副作用が心配だからです。 眼圧上昇から緑内障になる危険 ステロイドの目薬を使うと、眼圧が上昇することがあります。 ステロイドには炎症を抑える力の強いもの弱いものがあり、強いステロイドほど効果も大きい反面、眼圧も上がりやすい傾向があります。 ですから、大は小を兼ねるというわけにはいかず、最初は弱めのステロイドを使用し、効果が不十分なら強いものに変更するようにしています。 また、眼圧が上がるかどうかは生まれつきの体質が大きく影響し、弱いステロイドを少量使っただけで眼圧が上がってしまう人もいます。 ステロイドで眼圧が上がりやすい人のことを「ステロイド・レスポンダー」などと呼んでいます。 眼圧が上がっているのを知らずに長い間放置すると緑内障になってしまいます。 ステロイドが原因になっている緑内障のことを「ステロイド緑内障」と呼びます。 これを防ぐため、ステロイドの目薬を使用している場合は、定期的に眼圧をチェックする必要があります。 病原体が侵入しやすくなる ステロイドには、異物が体内に侵入する時におこる防御反応を抑制する働きがあります。 この作用は両刃の剣です。 防御反応があまりにも過敏だと花粉症のように不都合をおこすので、ステロイドが役に立ちます。 しかし、本来防御が必要な場合でも反応を抑えてしまいます。 例えば、角膜真菌症という病気があります。 これはカビが角膜(黒目)から侵入して角膜潰瘍などをおこす病気です。 幸いめったにおこりませんが、おこるときはステロイドの目薬を使っていた場合が非常に多いのです。 ステロイドがカビの侵入を容易にしてしまうと言われています。 ステロイドの目薬を使っていて、たまたま異物などで角膜にキズがついて、そのうえにカビが目に入るという不運が重なって、はじめて角膜真菌症がおこります。 いったん角膜真菌症になると、薬が効きにくく、治療が難しく、失明することもあります。 治療がうまくいった場合でさえ、角膜に白い混濁を残し、視力が大幅に低下してしまうことが多いのです。 長期連用は避ける ステロイドの目薬を使ったすべての人に副作用が出るわけではありません。 少なくとも、内服の場合より点眼の場合はずっと安全です。 ステロイドの有用性を考えれば、そもそもこの目薬を使わない選択など考えられません。 眼圧上昇も、オドメールやフルメトロンのような弱いステロイドを使っている限り、問題になることは少ないと言えます。 また、角膜真菌症はまれな病気で、眼科医でも一生遭遇しないこともあります。 ですからそんなに心配する必要はないのかも知れません。 それでも、使用に際して慎重を期すべきだと思います。 少なくとも眼科医の管理下で使うべき薬です。 適当に処方しておいて適当に使ってもらうというわけにはいかないのです。 通院が面倒だからたくさん出せ、という要求がしばしばありますが、ステロイドの場合は原則としてお断りしております。 御了承ください。 ステロイドは、必要なときに短期で使うならまず問題はおこりません。 勝手な使い方、適当な使い方をしなければよいのです。 避けたいのは長期連用です。 ずるずるといつまでも使っていると副作用の危険性が高くなります。 川本眼科では、慢性炎症の場合は、できるだけステロイドの使用を避け、非ステロイド性の抗炎症剤を使います。 また、炎症の強い急性期を過ぎたらなるべく早くステロイドを中止するようにしています。 「前の目薬のほうが良かった」などと患者さんから苦情をいただくこともありますが、副作用を考えての判断ですのでご理解ください。 恐れず、侮らず 時々、ステロイドは目薬も含め一切使わない、と主張して絶対譲らない患者さんがいらっしゃいます。 一部の人たちが「ステロイド=悪玉」と単純化した主張をしているのを信じ込んでいるのです。 医師の説得にも全く聞く耳を持ちません。 こういう間違った思いこみは大変困ります。 ステロイドはよく効く薬です。 それに、古くからある薬で、どうしたら副作用を回避できるかもよくわかっています。 上手に利用すれば治療上きわめて有用です。 恐れる必要はありません。 ただし、いい加減な使い方をすれば手痛いしっぺ返しを食らうことがあります。 しばらく使っていて何事もないと安心して危険性を忘れてしまうことがありますが、侮ってはいけません。 恐れず、侮らず、が正しい態度です。 医師の指示を守って上手にお使い下さい。 2007.
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