肺炎 の 兆候。 気をつけたい感染症 「肺炎」

新型コロナウイルス初期症状が明らかに

肺炎 の 兆候

肺炎の症状は、初期であれば風邪と見分けがつかないかもしれません。 以下の症状があって、徐々に強く出てくるようであれば、肺炎の疑いがありますので病院でX線検査を受ける必要があります。 1:高熱(38度以上)が続く。 2:咳が激しかったり、タンが膿状になって止まらない。 3:タンが透明ではなく、黄色や緑色になってきた。 4:すぐ息が切れる・息苦しくて睡眠を妨げられる。 5:呼吸や脈拍が増加する。 6:咳き込むと胸に痛みを感じる。 これらの他に、変な汗をかくようになったり、顔色が悪い、食欲不振などが挙げられます。 こういった症状があるからといって、必ずしも肺炎とは限りません。 気管支炎の場合もあります。 あくまでも、症状がおさまらず、治るどころか強くなってきているということを目安にしましょう。 肺炎の治療法は、その原因となるものによって異なります。 症状が軽い場合は自宅で安静にして、薬と保温で、1週間前後で治ります。 使われる薬は、抗菌薬、咳止め、解熱剤、去痰剤などが使われます。 肺炎となった原因を特定すれば、それに合った薬を使うことができますが、特定するまでには時間がかかりますので、通常は2種類の抗菌薬を用いて治療にあたります。 こうすることにより、原因が分かる前でも全ての菌に適応できるのです。 肺炎の症状が重い場合は入院治療が必要になります。 この場合は2〜3週間の入院になるでしょう。 抗生物質を点滴しながら、酵素吸入も行われます。 胸水がたまったり酸素濃度が下がっている場合、それに応じた治療も行われます。

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肺炎‐見て!わかる!病態生理と看護【花子のまとめノート】

肺炎 の 兆候

肺炎を起こす病原微生物は、私たちの生活環境に存在しており、体内に住みついていることもあります。 ただし、すべての人に肺炎が起こるわけではありません。 それは、私たちの体内には、病原微生物の感染や増殖を抑える仕組みがあるからです。 のどの入り口から肺につながる気管や気管支には、表面を粘膜におおわれた 繊毛細胞が無数にあります。 健康であれば、病原微生物が気管や気管支に侵入しても、粘液に付着し、繊毛細胞によって痰として口のほうへ戻されます。 そして、飲み込まれて胃で消化され死滅します。 しかし、かぜやインフルエンザにかかり、それらのウイルスが気管に感染すると、繊毛細胞が破壊されて、はがれ落ちることがあります。 そこに病原微生物が付着すると 感染し増殖しやすくなります。 そして、肺にまで達してしまうと、肺炎を起こしやすくなります。 はがれた繊毛細胞が元に戻るには、約3週間かかると考えられています。 そのため、かぜやインフルエンザにかかってしばらくの間は肺炎を起こしやすい状態になっているので、異変を感じたら早めに医療機関を受診してください。 肺炎は、症状がかぜとよく似ているため、気づかずに放置しているケースが多く、その結果、重症化して亡くなることがあります。 しかし実際には、かぜと肺炎の症状には次のような違いがあります。 かぜの多くは、鼻水、くしゃみ、のどの痛みなどを伴います。 痰が出ても、多くは無色透明です。 通常、かぜで息苦しさや胸の痛みは起こりません。 黄色や緑色のうみのような痰も出ます。 これらの症状に加えて、息苦しさや胸の痛みなどが起こります。 ただし、高齢者や重い持病がある人は、体力や免疫機能が低下していることから、こうした肺炎の典型的な症状が出ないことがあります。 「ハアハアと呼吸が浅く速い」「何となく元気がない」「体が異常にだるい」「食欲がない」といった症状も肺炎の可能性があるため、注意が必要です。 本人が体調の変化に気づいていないこともあるので、周りの人もいつもと違う様子を見逃さないようにしてください。 最も多い肺炎の原因「肺炎球菌」 肺炎を起こす原因として最も多いのが病原微生物の感染で、その中で最も多いのが 肺炎球菌です。 日本人では、高齢者の3~5%の鼻やのどの奥に住み着いていると考えられています。 こうした人が、かぜなどをきっかけに免疫機能が低下したり、 「誤えん」といって食べ物や唾液と一緒に肺炎球菌を気管に吸い込んでしまうと、肺炎を発症しやすくなります。 肺炎球菌による肺炎の治療は抗生物質(抗菌薬)が基本で、のみ薬や注射薬を使います。 重症化していなければ、多くの場合は回復します。 ただし、重症化すると命に関わることが少なくありません。 そのため、肺炎が重症化しやすい高齢者や持病がある人は、予防のために 肺炎球菌ワクチンを接種しておくことが重要です。 肺炎球菌ワクチンには、23価ワクチンと13価ワクチンの2種類があります。 23価ワクチンは、23種類の肺炎球菌に対して効果があります。 重症化する可能性のある肺炎球菌による肺炎のうち、約70%に対し高い予防効果があります。 13価ワクチンは、13種類の肺炎球菌に対して効果があります。 体に免疫を記憶させる作用があり、より長期的な予防効果が期待できます。 65歳以上でこれまで23価ワクチンを接種したことのない人は、定期接種といって、公費助成で1回、23価ワクチンを受けられます。 受けられるタイミングは、65歳、70歳、75歳というように5歳おきのタイミングです。 そのため接種は1回でいいと思われることがありますが、そうではありません。 23価ワクチンの予防効果は約5年と考えられているので、65歳になったら早めに定期接種をすませ、その後も5年おきに自費で接種するのが理想的です。 また、60~64歳でも、心臓や腎臓、呼吸器の病気、HIVによる障害により日常生活に大きな支障がある人も定期接種を1回受けられます。 13価ワクチンは、成人の場合は任意接種で自費で受けることになります。 肺炎のリスクが高い高齢者などは、23価ワクチンに加えて13価ワクチンも接種すると、予防効果がより高まると考えられています。 実際に13価ワクチンを接種した方がいいか、いつ接種するのがいいかなどについては、かかりつけ医に相談してください。 インフルエンザワクチンの接種も毎年受けることがすすめられます。 乳幼児は、13価ワクチンの定期接種があります。 生後2~7か月に初回接種を行い、その後期間を空けて乳幼児の場合、その効果は非常に高く、肺炎や髄膜炎など肺炎球菌による感染症を発症して重症化する確率を大きく下げることができます。 いずれの場合も、市区町村にある保健所や指定された医療機関で受けることができます。 詳しい場所や受けられる時期については、お住まいの市区町村に問い合わせるなどして確認してください。

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肺炎 の 兆候

気をつけたい感染症 「肺炎」 日本人の死因として4番目に多く、とくに65歳以上の高齢者では1番多い肺炎。 しかし、年代に関係なく、かかりやすい感染症でもあります。 肺炎とは? 肺は体内の二酸化炭素と、体内に取り込んだ酸素を交換する重要な器官です。 その肺の組織が、細菌やウイルスなどの病原体(表1参照)に感染し、炎症を起こしてしまうのが肺炎です。 感染の原因としては、高齢である、他の疾患にかかってしまった、などの理由で身体の免疫力が低下し、肺にまで病原体が侵入して、感染するケースが多いようです。 とくに、かぜやインフルエンザにかかり、ウイルスによって気管が傷つけられてしまうと、病原体を体外に排出できず、肺炎にかかりやすくなってしまいます。 肺炎の主な症状は、せき、発熱、胸痛、痰がでる、息苦しいなどで、かぜの症状と間違えられやすいのですが、症状が長引き、かぜの症状よりも重いのが特徴です。 しかし、病原体の種類によっては、せきや熱などがあまりでない場合もあり、かぜと勘違いしてしまうケースも多いようです。 また、肺炎は放っておくと重症化しやすく、入院治療が必要になってしまうこともあります。 かぜが長引いたり、高熱や激しいせきが3、4日続いたら、必らず医療機関を受診しましょう。 市中感染と院内感染 肺炎のかかり方には、普通に生活をしていてかかる市中感染と、何らかの疾患で入院していてかかる院内感染があります。 市中感染には、突然肺炎になってしまうケースもあります。 しかし、肺炎は免疫力が下がるとかかりやすくなる感染症ですから、かぜなどの他の疾患にかかってから肺炎になるケースが多数を占めます。 同様に、何らかの疾患のために入院しているときは、身体の抵抗力が著しく低下しているため、肺炎を起こしやすくなります。 これが院内感染で、通常では問題にならない細菌などによって肺炎を起こすケースもあり注意が必要です。 また近年、市中感染でも院内感染でも、肺炎の治療に使われる薬に対して抵抗力をもってしまった、非常に強い病原体(耐性菌)によって肺炎を起こしてしまうケースが増えてきています。 いずれにせよ、市中感染であれば、初期の段階で受診しましょう。 初期であれば、処方された薬を指示通りに服用し、栄養と水分、それに睡眠をしっかりとれば、1、2週間程度でよくなります。 しかし院内感染は、抵抗力が弱まっている罹患者が肺炎を起こしてしまうので、悪化しやすい場合もあります。 少しでも身体に異変を感じたら、すぐに担当医に伝えてください。 肺炎の検査・治療 肺炎、とくに細菌や、表1の「その他の病原体」が原因で起こった肺炎の治療で用いられる薬は、主に抗菌薬です。 抗菌薬はさまざまな種類があり、感染した病原体の種類によって異なります。 この病原体を突きとめるために、問診、聴診、胸部の打診、各種検査(胸部エックス線検査、喀痰検査、血液検査など)を行ない、病原体を判別、抗菌薬を処方します。 しかし病原体の種類によっては、診察や検査をしても判別しきれないものがあります。 そういった場合には、症状や診察・検査の結果から病原体を予測し、抗菌薬を処方します。 ですから、処方された薬を服用していても症状がよくならない場合、 予測とは違う病原菌が肺炎の原因である、肺炎の原因となる病原菌が複数である、肺結核など他の病気である、などのことも考えられます。 薬を服用し始めても症状が悪化する場合は、再度、医療機関を受診してください。 なお、抗菌薬には発疹などの副作用がでる場合があります。 そのときには、自己判断で服用を中断せず、医師に相談してください。 また、肝臓や腎臓などに負担をかけたり、他に服用している薬の作用を強めたり、弱めたりする抗菌薬もあります。 持病をお持ちの方は、受診したときに自分の持病や服用している薬などを伝えておきましょう。 お年寄りはとくに注意! 肺炎の症状はかぜの症状と似ていますが、基本的には、症状が長引く、かぜの症状よりも重い、などの違いがあります。 しかしお年寄りの場合、症状がでにくく、周囲の人も気がつかずに過ごしてしまい、重篤な状態になってから医師の診察を受けるケースも少なくありません。 お年寄りは抵抗力が弱いため、肺炎にかかりやすいですから、表2のような症状がある場合には、すぐにかかりつけ医を受診してください。 このとき、身近な人も付き添って、症状などを医師に伝えるとよいでしょう。 肺炎の予防 肺炎の原因となる細菌のひとつであり、市中感染の原因として多い肺炎球菌には予防ワクチンがあります。 1度接種すると5年以上は効果があるといわれています。 費用は自己負担ですが、お年寄りのみならず、表3の項目に当てはまる方は、接種しておいたほうがいいでしょう。 また、肺炎の感染理由のひとつとして、飛沫感染や接触感染があげられます。 帰宅時には手洗い、うがいをし、外出するときには気密性の高いマスクを着用するなど、予防を欠かさないようにしましょう。 かぜやインフルエンザから肺炎を患ってしまうことも多くありますので、かぜ予防を徹底したり、インフルエンザの予防接種を受けることも大切です。 〈コラム〉誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん) 気管に食物や唾液などの異物が残ってしまうと、それに潜んでいる細菌が肺炎の原因となります。 これを「誤嚥性肺炎」といい、お年寄りに多く見られます。 誤嚥性肺炎を防ぐために、以下のような点に注意しましょう。 1、 食事のときは、なるべく身体(上体)を起こし、安定させる 2、 口のなかを清潔にする。

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