韓国アイドル防弾少年団(BTS)ジミンが反日Tシャツを着用 全4都市ドームツアー、紅白出場内定と日本国内でも華々しい活躍を続けている防弾少年団ですが、AKB48のプロデューサーである秋元康さんとのコラボ楽曲が発売中止になるなどの話題が最近では大きく報じられていました。 韓国ファンの不買運動にまで発展しそうになるなど反日の意識は抜けきれないというイメージがもたれる中、新たに韓国メディアでジミンの着ていたTシャツが物議を醸す結果となっております。 防弾少年団は今月14日、パリで開催される「 韓仏友情コンサート」に出演。 フランスに国賓として訪問している文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻も応援に訪れる中、政財界、芸術界の要人、ファンなど400人が集まり、成功に終わったと見える中、韓国の大手掲示板である「 イルベ」に防弾少年団にまつわるスレッドが立ちます。 スレッドのタイトルは「 日本で物議を醸している防弾少年団」というもので、 コンサート当日にジミンが着用していたと今は誤解されていますが、着用していたのは昨年ハワイで撮影された写真で今回着ていたという訳ではありません。 イルベでは「防弾少年団は愛国者」「日本で活動しなくても世界でやっていける」など肯定的な意見が寄せられる中、「政治色を持ち込まないでほしい」などの意見も寄せられました。 通称ARMYと呼ばれる防弾少年団の日本のファンもこれには否定的な意見が多く、気持ちがわからない、悲しいなどの声が多くあげられています。 また、なんで今更話題になるの?といった意見も寄せられています。 我々の愛国心で歴史的開放をした韓国のような意味になります。 ネットの声 BTSのジミン、 自分の家に原爆落とされても 原爆バンザイTシャツ着とけよな — con C0NCH4N ジミンももちろん悪いけどさ… でもこのTシャツ作った人の方がめちゃめちゃ酷ない??? — りな sexyzon05 防弾少年団の原爆Tシャツの感想はこれに尽きるなあ。 崩折れるツインビルの横で万歳するようなTシャツ自体をまず作らないでしょう。 原爆と万歳を組み合わせたTシャツが存在することそのものが悲しいよ。 オバマも拍手してた これで分かったじゃん、原爆が落とされた事がどれだけ悲惨なことか世界は分かってないってこと。 当時の大統領であったオバマ氏を先頭に映像を称えていたという内容ですが、プーチン大統領は原爆投下の映像に十字を切り祈りを捧げました。 その場にいた全ての人が原爆に対して寛容であったわけではなかったようです。 原爆万歳Tシャツを着て話題になってるグループがこのまま紅白に出たら、局もイメージ悪くなるでしょうし、当日の登場時間にツイッターなどのネットで話題になりすぎてこのことを知らなかった人にまで知れ渡ることになるでしょうね。 内定取り消しにした方がいいんじゃないでしょうか。 ファンの方も今回の件は擁護したらあかん。 自分の国がバカにされてることに気がつけ。 そんなことする奴は日本人をカモだとしか思ってない。 紅白どころか、反省するまで日本の地を踏ませるな。 — ピカチュウ aokun8725 「原爆万歳Tシャツ」を着て反日活動に従事している防弾少年団って韓国人を紅白歌合戦に出すNHKを絶対に許さない。 一連の反日疑惑はスルーできますが…。 原爆を揶揄するTシャツはスルーできない。 来月からドームツアーするって言うのにバカにしすぎ。 これはやっちゃダメなヤツだよ、ジミンちゃん。 マスター+ニム(様)という意味で、ライブなどの際に出待ちをしたり、ライブやその時々の写真をSNSなどにアップしたり、その写真を使いオリジナルのグッズを制作したりと活動は多岐にわたります。 普通のファンよりももっとディープな位置にいる特権を持ったファンのことで、日本ではあまりみられない文化でありK-POPの独自のシステムであるといえるかもしれません。 今回のTシャツはそんなマスターさんがジミンへ送ったもので、そのデザインを気に入り着用していたという話が濃厚のようです。 本人は意味を知らなかった? このTシャツはファンからのプレゼントだったそうで、ジミン君は意味を知らずに着用したそうです。 中学生の時YUIが主演していた映画を観て大好きになったと語っていました。 日本の音楽やマンガを愛好しています。 若いに子大人気なのに邪魔しないで欲しい。 — くも kumo711 FF外から失礼します。 もう少し調べた方がいいですよ、私が聞いた情報だと、マスターさんがTシャツの意味をわからずにプレゼントしてしまい、ジミン着ていたそうです。 また、そのマスターさんは気づいた時に謝ったと聞きましたよ?私もよくわかりませんが、ジミンを信じようと思ってます — 지미 UKyFKO4US90enf7 本人は意味を知らなかったと現在Twitter上では擁護するファンが非常に多いのですが、本人がそのように弁明したというソースは見つからず、他の人のTwitterに書いてあったという理由、またそのような話を聞いたという不確定な内容です。 しかし、実際に確認していませんが 広島長崎の原爆投下の記述は教科書に記載されていないのだとか。 そのため、原爆の写真だと知らなかったというのは一応筋が通るのかもしれません。 信じる?何を信じろと? 知らなかったじゃ済まされない問題だと思いますが。 見てすぐに原爆の写真と分かるものを何も考えずに着たという事がモラルに欠けると言われても仕方ないです。 マスターが謝罪したのなら、ジミン本人もしっかり言葉にするべきです。 — なぎ xNcGUegmoyqc7f5 韓国大好きバカ女達が「ジミンちゃん(笑)は原爆のTシャツだって知らないで着てる!」って主張してるの、それはそれで防弾少年団が学がない馬鹿って事になるんだけどそれはいいのか? — ガム jZU7Rv8n2i6h2A1 しかし、以前から韓国のアイドル歌手などのMVに原爆の映像が使われていた、原爆をイメージする画像を使用したなど、頻繁にそのイメージを日本が嫌いな方は使用する傾向があります。 また、教科書に記載がなくとも世界的に有名な画像であるため、知らなかったと言い切るのも少し厳しいのではないかと個人的には思いました。 どちらにしても、多くの民間人の命を奪った映像を自身の国の祝い事と共に記載するというのは趣味がいいとはいえませんよね。 また、NHKの紅白に出演が内定しているということもあり、その炎上はNHKにも飛び火しています。 国の放送局なのに原爆Tシャツを着るような人を出演させて受信料強制するのはどうかしているといった内容が見受けられます。 ネットニュースでも大きく報じられるなど話題になっていますが、本人の会見、弁解などは今後あるのでしょうか。 多くの人が事情を聴きたいと思っている件なので、何かしらの対応をしてほしいですよね。
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「原爆被害者の方々を意図しないまま傷つけたこと、アーティストと原爆のイメージが重なるように見えたことで不快感を与えたことについて、心から謝罪します」。 BTSの事務所は13日、公式ツイッターなどで謝罪した。 BTSは2013年にデビュー。 ナチスを連想させる旗をコンサートで使っていたことなども判明し、ツイッターなどで激しい批判が起きた。 だが、韓国メディアの受け止めは異なる。 東亜日報は12日付朝刊で「(徴用工)判決に文化報復する稚拙な日本」とする社説を掲載。 中央日報も同日、「Tシャツは昨年着ていた話。 判決に対する日本政府の激しい反発と無関係ではない」とする記事を掲載した。 静岡県立大の小針進教授(韓国社会論)は「日本側は、おかしなことはおかしいと事実に基づいて対応する姿勢が必要。 それが日韓両国の過剰反応を抑え、長い目で関係の構築にもつながる」と話す。 「韓国社会では、植民地支配をした日本に対しては何を言っても許されるという雰囲気がいまだに根強く、メディアの論調もそれを再生産させてきた」 特に、原爆をめぐる認識のずれは今に始まったことではない。 NGO「ピースボート」共同代表で、昨年ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の国際運営委員の川崎哲さんは、世界一周の船旅で毎年被爆者による証言会を開いているが、中国や韓国の参加者からは、「日本の加害をどう思うか」という質問が必ず出る、という。 「『原爆は絶対悪』という日本の常識は、中韓ですんなり受け入れられないことがある。 どこの国にとっても、核兵器は人道に反した絶対悪、という認識を伝える努力が必要だ」 考え方の相違は韓国だけではな….
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問題の切手は、原爆のキノコ雲の写真をあしらい「原爆は戦争の終結を早めた」との説明文がついていた。 これは、米国政府が戦後一貫して堅持している公式見解である。 原爆投下による日本の降伏で本土侵攻作戦が避けられ、100万人の米兵とそれ以上の日本人が救われたというのだ。 この「原爆神話」は米国民にも信じられつづけ、原爆切手が予定された年に米調査会社ギャラップがおこなった世論調査では、国民の59%が原爆投下正当論を支持すると答え、10年後の2005年の調査でも支持者が過半数を上回っている。 この切手発行計画をしった日本政府は、「被爆国であるわが国の国民感情からいえば、けっしていい感じはもたない」と不快感を表明し、日本のいくつかの新聞も原爆切手を批判的に報じた。 図柄は日本政府の要請をうけて変更されることになったが、アジアではこの切手がどのように見られているかについては政府もメディアも言及しなかった。 シンガポールのストレーツ・タイムズ紙では1994年12月に、こんな論争が交わされていた。 コラムニストのコー・バクソンは同月12日付紙面で、原爆切手をめぐる日米のやりとりにふれ、「米国はこの切手を発行すべきだった。 原爆投下の図柄を外すことは歴史の書き換えに等しい」と主張した。 コーは、広島、長崎の被爆者やその肉親、家族らの気持がわからないわけではない。 しかし、シンガポールの人びとも、日本軍の占領下で筆舌に尽くしがたい残酷な仕打ちを受けた。 その苦しみからの解放を早めてくれたのが原爆投下だとかんがえている。 たとえ小さな切手であれ、それは「人間の人間に対する残酷さを記憶にとどめ」、再び大きな罪悪を繰り返さないようにするために貴重なのだ、と言う。 これに対して、読者からいくつかの反論が寄せられた。 一人は「原爆が戦争終結を早めた」というのは正しいが、それだけでは歴史の複雑さをゆがめる恐れがあるとし、アジア人に対する米国人の人種差別意識などの側面も見るべきだと指摘。 別の読者は、多くの日本人は自国の戦争犯罪を深く悔い、原爆の悲劇もすでに広く知られているのに、あえてこうした切手を出すことは、かえって日本の核開発を不必要に刺激することになりかねないと憂慮している。 コーはこれらの声に、その後のコラムで「戦争が常に人間の不必要な愚かさの恐るべき結果である」ということを訴えたかったのだ、と応えている。 1989年3月8日の毎日新聞広島市内版に、「なぜ原爆の被害面しか訴えぬ?」との見出しの記事がある。 華人系マレーシア人留学生は、広島の原爆資料館を見学した母国の一行のひとりが「該死(ガイスー)!」とつぶやいた、という話を明らかにしている。 「死んで当りまえ」という意味だ。 留学生はこれを通訳するのをためらったが、彼が小学4年生で広島の原爆投下を学んだとき、教科書の記述、先生の教え方は「日本がマレーシアに残酷なことをした報復」という内容だったという。 「東南アジアと日本 終戦記念日に寄せて」と題する読売新聞(夕刊)の1984年8月13日からの連載で、フィリピンの著名な作家フランシスコ・ショニール・ホセは、日本軍の侵略後に人びとが過ごした苛酷な年月をふりかえり、1945年に米軍がフィリピンにもどってきたときの心境をこう記している。 「われわれの多くにとって、たった一つの願いは(米軍の)日本進攻に加わって、日本軍がわれわれにしたことを倍にして仕返しすることだった。 広島に原爆が投下されたとき、われわれは日本に対する憎悪の余り、東京、京都など日本の都市全部を見逃した米軍は手ぬるいと思ったほどだった」 日本でも、こうしたアジアの声に耳をかたむけ、相互理解を進めていこうという動きが出てきた。 原爆で左足を失い、「広島を語る会」の「語り部」をつとめてきた沼田鈴子がその一人だ。 沼田は長いこと、修学旅行生たちに被爆の苦しみだけを語りつづけていた。 ところがある日、広島を訪れたマレーシア人から、「マレー半島で住民を次つぎに虐殺していったのは広島の歩兵第十一連隊だった」と聞かされた。 沼田は1989年、マレーシアに行き、日本軍の犠牲者や遺族らに頭を下げ、「日本人が憎いかもしれないが、被爆の実態も知ってほしい」と語りかけた。 原爆の悲惨さを初めて知ったマレーシアの人たちは、沼田の手を握りしめ「被爆者の苦しみがよくわかるようになった」と語ったという。 沼田によれば、「原爆投下で自分たちは助かった」と思いこんで、広島を訪れるアジア人は中国やフィリピンからの人にも多い。 だが、初めて被爆の惨状をしると、自分たちの原爆認識を反省し、アジアの人びとも広島の人びとも同じ戦争の犠牲者として、平和の貴さを語り合える場がひらかれていくという。 そして「原爆投下を正当化しようとする米国の切手は絶対許せない」と主張しながらも、アジアの人びととの交流をつうじて「真実をしっかり見つめること、そして戦争には加害と被害の両面があることから目をそらさないことが第一歩」と説く。 加害・被害の関係を超えてアジアとの共生関係を築くための試みは、メディアにも出てきた。 中国新聞は1992年から93年にかけての連載「亜細亜からアジアへ」で、日本の戦争犯罪の跡とアジアの人びとの思いを検証した。 記者たちはシンガポール、マレーシア、韓国、台湾、インドネシア、タイ、フィリピン、中国で取材をかさねた。 一冊にまとめられた同名の本によると、被爆地の新聞として、被爆者の心情をかんがえると、企画にためらいがなかったわけではないという。 だが、読者の反響は「賛否両論に分かれながらも、投稿者の全員がヒロシマを問い続ける意義を見据えていたといえる。 この結果は救いだった」と総括されている。 少数ながら、アジア各地で反核運動にとりくむ人たちから「被爆の実相をもっとアジアに伝えてほしい」という要望もあった。 アジア太平洋戦争末期、日本に強制連行された中国人が、秋田県の鹿島組(現・鹿島)花岡出張所での虐待に耐えかねて蜂起した「花岡事件」の全貌を描いた作品は、2003年に中国ノンフィクション大賞を受賞、その邦訳が日本僑報社から出版されたのを機に、彼女は初めて日本をおとずれた。 作品には目をそむけたくなるような日本人の暴虐の数々が描かれているが、旻は執筆意図について、けっして反日感情を煽るためではないと強調した。 「中国人がこの事件をどのように見ているのか、われわれの認識と気持ちをきちんと伝えたいと思うようになりました。 一人の作家としての私の信念は、歴史の真実を明らかにすることはけっして怨みを植えつけるためではなく、平和を育てるためだというものです」 彼女はまた、中国人も日本人もけっして一様ではないことも理解している。 『尊厳』の訳者の山邉悠喜子は私財をなげうって旻の取材に協力してくれた。 花岡出張所で飢えに苦しむ中国人労働者らに、上司の目を盗んでひそかにおかゆを差し入れてくれた日本人のことを著書で紹介している。 今回、自分が北京から東京へ来るまでの道中、いかに多くの見ず知らずの普通の日本人に親切にしてもらったかをあれこれ話してくれた。 ただ彼女は、戦争中の「人間として自然の心を失った」日本人の行為と、「礼儀正しい雅な雰囲気を持つ現在の日本人」とがどうつながるのかがいまだに理解できない、とも言う。 そしてそんな思いをいだきながら、広島に行く計画をしている。 目的は、「日本人が広島の地で自国民の過去を忘れないようにどのような努力をしているかを自分の目で確かめたい。 中国人はその点について学びたい」というのがひとつ。 もうひとつは、「瀬戸内海の大久野島を訪れ、どのような毒ガスが製造され、中国で使われたのかを調べたい」。 広島、長崎への米国の原爆投下は中国ではどのように受け止められているか、との問いに彼女はこう答えた。 「日本人は広島、長崎の体験から、なぜこのようなことが起きてしまったのかの教訓をくみとってほしい。 日本は戦争末期にもアジアの盟主として、アジアに覇権を求めて侵略をつづけました。 でも、原爆はあまりにも大きな殺傷能力をもった兵器で、投下は多数の一般の日本国民を殺した人道に反する行為です。 米国は広島、長崎を原爆の最初の実験の場にしました。 このような反人道的行為は米国のような国にしかできません。 中国人にはできません。 共和党のジョージ・ブッシュ大統領も民主党のビル・クリントン大統領も、「日本に謝る必要はない」と言明して原爆投下を正当してきたが、民主党のバラク・オバマ大統領は2016年に現職大統領として初めて広島の平和公園を訪れた。 彼は原爆投下を謝罪はしなかったものの、被曝者と抱き合い、「核兵器のない世界を追求する願い」を込めて、自らが折った四羽の折り鶴を原爆資料館に贈り話題となった。 米国の若い世代の大学教員は、毎年8月に学生らとともに広島、長崎を訪れて、現地の人びとと原爆投下について意見交換し、米国が原爆にどう向き合うべきかを自国の若い世代と考えていくプロジェクトを進めている。 BTSの原爆Tシャツ着用については、韓国内にも「韓国人の犠牲者も多かった原爆のTシャツを着たのは軽率でないか」との指摘があるという、一橋大学大学院のクオンヨンソク准教授の談話が11月10日の毎日新聞に載っていた。 おそらく原爆投下は日本の植民地支配からの解放を助けたと信じる韓国の人びとも、被爆の実態は正確には知らないのではないかと思われる。 だとしたら、原爆Tシャツは核兵器だけでなく歴史認識について、日韓両国民が対話をつうじて相互理解を深めていく格好の教材となるはずである。 できれば、BTSのメンバーも広島、長崎を訪れてほしい。 ラテンアメリカの人びとがヒロシマ・ナガサキをどう見ているかについては、先に下記の一文を日刊ベリタに寄稿しているので興味のある方は一読いただきたい。 アラブ世界のヒロシマ・ナガサキ観は別の機会にゆずるとして、とりあえず以下の事実だけを記しておこう。 自衛隊のイラク派兵を機に、原爆のキノコ雲の下にいて戦後「平和国家」に生まれ変わったはずの日本が、キノコ雲の上にいた軍事超大国米国との軍事的一体化をますます強化し、さらに世界のあらゆる地域で共同作戦に参加する態勢を整えようとしているのはなぜなのか、という疑問がこの地域の人びとには広がっている。 この疑問は、おそらくアジアの人びとも抱いているのではないだろうか。
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