妻 が 口 を きい て くれ ませ ん 野原 広子。 [B! comic] 野原広子「妻が口をきいてくれません」

[B! comic] 野原広子「妻が口をきいてくれません」

妻 が 口 を きい て くれ ませ ん 野原 広子

連載途中です。 野原広子さんといえば、「」を以前に読み、とーっても心をエグられたんですよね。 今回のこの も、上手く行ってない夫婦の問題を扱っています。 まだ最終回を迎えていないですが、現時点での感想を書きたいと思います。 「妻が口をきいてくれません」のあらすじ 各話のあらすじをザックリ解説しますね。 夫からの視点 妻が口をきいてくれなくなって3日目、お弁当は作ってくれるけど口をきいてくれない。 2週間目、子どもと一緒に4人で公園に行ってもまだ口を聞いてくれない 1カ月目、ケーキと花を買っても口を聞いてくれない 2カ月目、理由を問いただしたら子どもが泣き出したので、妻が口を聞いてくれなくても我慢することを決意する夫。 3カ月目、自分でローンを払ってるのに家に帰るのが怖くなる夫。 1年目、家族で遊園地に行っても子どもたちにはニコニコするけど夫とは口を聞かない妻。 5年目、すっかり子どもたちは成長したけど、まだ妻は口を聞いてくれない 6年目、とうとう「離婚しよう」と切り出す夫。 妻は「私は好きなのに」と返す…。 (びっくりー!何その展開!) 妻からの視点 ここまでは夫側からの視点、そして9話から妻の視点に移ります。 9話、自分の口から出た言葉に自分で信じられない妻。 しかし、子どもたちのために自分を殺して守り通してきた世界を守らなきゃ、とつぶやく。 10話、11年前の回想。 家を建て、子どもは小さく、これからお互い頑張ろうと思っていた筈なのに、夫に対するイライラがどんどん溜まっていく。 11話、 夫の事をどんどん嫌いになっていく。 だけどまだ少し夫に期待もしていて、だけどまた自分優先な夫に失望する。 ハイ!連載は今のところここまでです。 次回、妻の身に何があったのかわかりそうですね。 気になるー! 「妻が口をきいてくれません」の感想 妻が口をきいてくれなくなってから、夫がしたこと 夫は、妻が口をきいてくれなくなった理由がわからない。 3日経っても、1ヶ月経っても、6年経っても。 9話以降の、妻が夫から心が離れたエピソードを読んだあとにまた1話に戻って読み直すと、 「あいつまた何か怒ってんなー。 理由はわかってないけどとりあえず謝ってみる• 「おはよう」と「ありがとう」を言うようにしてみる(今まで言ってなかったのね…)• 家事を手伝い、子どもたちを公園に連れて行く• ケーキと花を買う かなり妻側に歩み寄っていますが、それでも妻の心は動きません。 よっぽどの怒りなのか、もう遅いのか。 いや、わかるよ。 「妻が怒ってるからやる」 それじゃ駄目なんだよ!私が怒りを大爆発させる前にやってほしかったんだよ! そんな気持ちなんじゃないかなー。 妻が口をきかなくなるまでに、夫がしたこと 一方、妻が口をきかなくなるまでに夫にされたことは、• 「これってレンチン?」「ここ掃除した?」• 育児の悩みを「TV見てるから静かにして」と受け流す• 子どもに合わせて甘口カレーしか作らないことに文句を言う• 疲れてるからママと遊んで子どもに冷たくする など。 1つ1つのエピソードはとても小さく些細なことなんだけど、毎日毎日それが積み重なって、夫のやることなすこと嫌になってしまう、その過程がとてもリアルに伝わりました。 きっと男性がこの漫画を読んでも、 「それぐらいで口きかなくなるなんて」 「不満があるなら言えばいいのに」 って思うんだろうなー。 こればっかりは、一人で家事と育児を背負った人にしかわからないと思う。 男女の違いと言うよりは、経験者と非経験者の違いかな。 私だって独身の頃は、家事育児がこんなに複雑でしんどいものだとは思わなかったもの。 でも例え自分が経験してなくて気持ちを100%理解できなくても、パートナーが忙しく疲れてる様子を見たら、わかりそうなものじゃない? なぜ口をきかなくなったのか? 9話に妻のこんなセリフがあります。 この6年間私が自分を殺して守り続けてきた世界をここで崩されては元も子もない。 全ては悠人と真奈のために。 ここがキーポイントですよね。 「離婚したら?」と思うかもしれないけど、やっぱり子どもがいたらそう簡単じゃないです。 生活を守るため、自分の心を守るために、夫と会話しないことを選択した妻。 果たしてそれは幸せだったのだろうか? うーん、私には耐えられないな! 「妻が口をきいてくれません」の結末予想 今一番気になるのは、結末がどうなるかです。 全く予想がつきません…。 「離婚」、それとも「やり直す」? ここまで引っ張っておいて今さら離婚なないと思うな。 でもやり直したところで、本当なら一番夫に協力して欲しい子どもが小さい頃は過ぎてる。 もう遅い、ってなっちゃう。 うーん、どっちなんだろう? ちなみに、 著書の野原広子さんが以前に書いた「」では、「子どものために離婚せずにやり直すけれど、夫のことは嫌いなまま」という結末でした。 「」は、あることがきっかけで子どもを連れて家を出て、その後戻ります。 「妻が口をきいてくれません」の場合は、そんな家を出るきっかけもなく、夫を無視して6年が過ぎます。 ある意味、翔子が家を出なかったらどうなってた?バージョンとも言えますね。 2作品の主人公に大きな違いがあって、翔子は不満があっても口に出さずため込む性格、「妻が口をきいてくれません」の妻は言いたいことを夫に言っていました(でも伝わってない)。 不満を溜め込もうが、ちゃんと伝えようが、どっちにしろ夫に妻の気持ちは伝わらない、という(笑)。 ところで、著者の野原広子さんは「」を書いた後に離婚されてるんですよね…。 作者の心境が変わって、リアルに離婚を体験したことによって、今回は「離婚する」選択するんじゃないかなぁと思ったり…。 「」が納得いく結末だったので、「離婚」にしろ「やり直す」にしろ、きっとキレイゴトではないリアルな結末になるだろうと確信しています。 次の更新が待ち遠しいです。 こちらもおすすめです。 サスペンス調でゾクゾクします。 sweet-orange.

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「妻が口をきいてくれません」のネタバレあり感想と考察、結末予想

妻 が 口 を きい て くれ ませ ん 野原 広子

連載途中です。 野原広子さんといえば、「」を以前に読み、とーっても心をエグられたんですよね。 今回のこの も、上手く行ってない夫婦の問題を扱っています。 まだ最終回を迎えていないですが、現時点での感想を書きたいと思います。 「妻が口をきいてくれません」のあらすじ 各話のあらすじをザックリ解説しますね。 夫からの視点 妻が口をきいてくれなくなって3日目、お弁当は作ってくれるけど口をきいてくれない。 2週間目、子どもと一緒に4人で公園に行ってもまだ口を聞いてくれない 1カ月目、ケーキと花を買っても口を聞いてくれない 2カ月目、理由を問いただしたら子どもが泣き出したので、妻が口を聞いてくれなくても我慢することを決意する夫。 3カ月目、自分でローンを払ってるのに家に帰るのが怖くなる夫。 1年目、家族で遊園地に行っても子どもたちにはニコニコするけど夫とは口を聞かない妻。 5年目、すっかり子どもたちは成長したけど、まだ妻は口を聞いてくれない 6年目、とうとう「離婚しよう」と切り出す夫。 妻は「私は好きなのに」と返す…。 (びっくりー!何その展開!) 妻からの視点 ここまでは夫側からの視点、そして9話から妻の視点に移ります。 9話、自分の口から出た言葉に自分で信じられない妻。 しかし、子どもたちのために自分を殺して守り通してきた世界を守らなきゃ、とつぶやく。 10話、11年前の回想。 家を建て、子どもは小さく、これからお互い頑張ろうと思っていた筈なのに、夫に対するイライラがどんどん溜まっていく。 11話、 夫の事をどんどん嫌いになっていく。 だけどまだ少し夫に期待もしていて、だけどまた自分優先な夫に失望する。 ハイ!連載は今のところここまでです。 次回、妻の身に何があったのかわかりそうですね。 気になるー! 「妻が口をきいてくれません」の感想 妻が口をきいてくれなくなってから、夫がしたこと 夫は、妻が口をきいてくれなくなった理由がわからない。 3日経っても、1ヶ月経っても、6年経っても。 9話以降の、妻が夫から心が離れたエピソードを読んだあとにまた1話に戻って読み直すと、 「あいつまた何か怒ってんなー。 理由はわかってないけどとりあえず謝ってみる• 「おはよう」と「ありがとう」を言うようにしてみる(今まで言ってなかったのね…)• 家事を手伝い、子どもたちを公園に連れて行く• ケーキと花を買う かなり妻側に歩み寄っていますが、それでも妻の心は動きません。 よっぽどの怒りなのか、もう遅いのか。 いや、わかるよ。 「妻が怒ってるからやる」 それじゃ駄目なんだよ!私が怒りを大爆発させる前にやってほしかったんだよ! そんな気持ちなんじゃないかなー。 妻が口をきかなくなるまでに、夫がしたこと 一方、妻が口をきかなくなるまでに夫にされたことは、• 「これってレンチン?」「ここ掃除した?」• 育児の悩みを「TV見てるから静かにして」と受け流す• 子どもに合わせて甘口カレーしか作らないことに文句を言う• 疲れてるからママと遊んで子どもに冷たくする など。 1つ1つのエピソードはとても小さく些細なことなんだけど、毎日毎日それが積み重なって、夫のやることなすこと嫌になってしまう、その過程がとてもリアルに伝わりました。 きっと男性がこの漫画を読んでも、 「それぐらいで口きかなくなるなんて」 「不満があるなら言えばいいのに」 って思うんだろうなー。 こればっかりは、一人で家事と育児を背負った人にしかわからないと思う。 男女の違いと言うよりは、経験者と非経験者の違いかな。 私だって独身の頃は、家事育児がこんなに複雑でしんどいものだとは思わなかったもの。 でも例え自分が経験してなくて気持ちを100%理解できなくても、パートナーが忙しく疲れてる様子を見たら、わかりそうなものじゃない? なぜ口をきかなくなったのか? 9話に妻のこんなセリフがあります。 この6年間私が自分を殺して守り続けてきた世界をここで崩されては元も子もない。 全ては悠人と真奈のために。 ここがキーポイントですよね。 「離婚したら?」と思うかもしれないけど、やっぱり子どもがいたらそう簡単じゃないです。 生活を守るため、自分の心を守るために、夫と会話しないことを選択した妻。 果たしてそれは幸せだったのだろうか? うーん、私には耐えられないな! 「妻が口をきいてくれません」の結末予想 今一番気になるのは、結末がどうなるかです。 全く予想がつきません…。 「離婚」、それとも「やり直す」? ここまで引っ張っておいて今さら離婚なないと思うな。 でもやり直したところで、本当なら一番夫に協力して欲しい子どもが小さい頃は過ぎてる。 もう遅い、ってなっちゃう。 うーん、どっちなんだろう? ちなみに、 著書の野原広子さんが以前に書いた「」では、「子どものために離婚せずにやり直すけれど、夫のことは嫌いなまま」という結末でした。 「」は、あることがきっかけで子どもを連れて家を出て、その後戻ります。 「妻が口をきいてくれません」の場合は、そんな家を出るきっかけもなく、夫を無視して6年が過ぎます。 ある意味、翔子が家を出なかったらどうなってた?バージョンとも言えますね。 2作品の主人公に大きな違いがあって、翔子は不満があっても口に出さずため込む性格、「妻が口をきいてくれません」の妻は言いたいことを夫に言っていました(でも伝わってない)。 不満を溜め込もうが、ちゃんと伝えようが、どっちにしろ夫に妻の気持ちは伝わらない、という(笑)。 ところで、著者の野原広子さんは「」を書いた後に離婚されてるんですよね…。 作者の心境が変わって、リアルに離婚を体験したことによって、今回は「離婚する」選択するんじゃないかなぁと思ったり…。 「」が納得いく結末だったので、「離婚」にしろ「やり直す」にしろ、きっとキレイゴトではないリアルな結末になるだろうと確信しています。 次の更新が待ち遠しいです。 こちらもおすすめです。 サスペンス調でゾクゾクします。 sweet-orange.

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妻が口をきいてくれないから家に帰りたくありません(3カ月目)

妻 が 口 を きい て くれ ませ ん 野原 広子

「よみタイ」が誇る超人気作、野原広子さんの「妻が口をきいてくれません」。 すれ違う夫婦の気持ちと、静かにほころびが広がっていく家庭の様子をリアルに描くコミックエッセイです。 妻と娘と息子の四人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。 しかしいつの日からか、妻が口をきいてくれなくなる。 なにか気に障ることを言ったのだろうか。 嫌がることをしたのだろうか。 なぜ妻は不機嫌なのか。 大喧嘩をしたわけでもなく、これといって思い当たることはない。 現在連載は10話を超え、妻が口をきかなくなって6年目に突入。 徐々にその心の内が明かされていくところです。 気になる結末を大予想していただきました! ラストには、野原さんからのスペシャルメッセージも。 どうぞ最後までお見逃しなく! (構成・文/よみタイ編集部) 結末予想1:離婚しかない(妻の立場から) 「ここまで読んだ限りでは離婚しかない」と予想するのは、クミさん(40代女性)。 自身も12歳と9歳の子どもを育てている経験から、妻の気持ちが「わかりすぎてつらい」と言います。 「毎回待ち遠しくて、(最新話が更新される)2週間の間に、公開済みの回を何度も読み直しています。 でも最近の妻目線の話はリアルすぎて。 『あーーー妻の気持ちわかるーー!』と、涙が出ちゃいます」 最も刺さったのは11話の「バスの中で子どもがぐずって怒鳴られるシーン」だそう。 「バスではありませんでしたが、子供が小さかった頃、病院で同じような経験をして、その時の辛かった気持ちとかをバーっと思い出しました。 その日の夜、夫に報告したらテレビ見ながら『(病院には)もっと空いてる日に行くようにしたら?』って言われたこととかも。 病院や自分の仕事やいろんな都合からその日しか行けないことは前にも話してあったはずなのに。 「(妻視点で)すごくリアルなのは、一つひとつはたいしたことのない日常のイライラとか不満であること。 不倫とかDVなら被害を訴えて次の行動に移しやすい。 でも、例えばテーブルについたまま『(カレーの)スプーンは?』って言われたり、育児の悩みよりテレビ優先にされたり、そういうことって、大きな声で『夫が悪い』『自分は被害者だ』とは言いにくい。 箇条書きにしてみると、自分でも『これくらいで離婚は大人げないか』と思ってしまうようなことばかりなんだけど、蓄積するとダメージは大きいです。 いっそ不倫でもしてくれた方がわかりやすくて、ラクというか……」 クミさん自身「離婚」の2文字が何度も頭をよぎったと言います。 「(夫に自分の気持ちを)『言えばいい』『話し合えばいい』という人もいるかもしれないけど、私からしたら、そのくらいのことも口にしないとわかりあえない時点で、『この人違う』という気持ち」 実はSNS上などでも、妻が心の内を語り出した9話あたりから、「つらくなるほど妻の気持ちがわかる」「女が無理と思ったらもう全部無理になる」など、妻の苦しみと怒りに共感する声が続出。 「(結末は)もう離婚しかないのでは?」という声が増えています。 実際にはクミさんは離婚せず、現在も夫婦生活を続けているそうですが、それでも物語の結末は「離婚しかない」と予想します。 その理由とは? 「私の場合、子供のこととか、親のこととかを考えて、今のところ離婚には至っていません。 これでよかったと思うこともあるし、やっぱり離婚すればよかったと思うこともあります。 でも一つ確かなのは、夫に言われて傷ついたりガッカリしたことは一生消えないし、心の底から分かり合うことはないだろうな、と。 もしこれから夫が何かものすごく良いことをしたとしても、それで過去がチャラになるわけじゃない。 妻の気持ちが完全に戻ることはないので、何年も口をききたくないほどこじれた関係なら、選択肢は離婚しかないのでは」 「野原先生、そろそろリアルすぎて辛くなってきたので、緑の紙(離婚届)の登場を待ってます! スッキリしたいです(笑)」と、クミさん。 結末予想2:離婚してほしい(子どもの立場から) 一方、同じ「離婚」予想でも、その理由を「子どもの立場」から語ってくれたのがジュンさん(30代女性)です。 「最初に読んだときから『うちに似てる』と思いました。 うちの親もいわゆる仮面夫婦でした。 いくら外面をよくしていても、子どもは気づいているものです。 子どものためって我慢されるくらいなら、離婚してほしい。 一番手のかかる小さい時期は過ぎているし、無理にやり直す意味もないような気が。 不仲な親に挟まれて気まずい思いをするのは子どもです。 家族で父親の実家に行った帰りの車の中の空気とか、いたたまれないですよ」 子どもたちは元気に育っているものの……(野原広子「妻が口をきいてくれません」より)。 ジュンさんに、妻口の好きなところをたずねると「読むたびに結婚しなくてよかったと思えるところ」との返答が。 「(妻口の夫は)自分の言うこと、行動したことが、相手にどんな風に受け止められるか考えられない子どもっぽい人だと思う。 (自分の)父親も似ているところがあって、読んでいるとムカつくけど、極悪人かっていうとそうでもない。 (3話の)ケーキやお花を買ってきたのに喜ばれない出来事とか、妻の『なにトンチンカンなことしてるんだ』とイラつく気持ちもわかるし、夫側に立てば可哀想にも思います。 だから、どちらが悪いというより、合わない者同士でお互いに『自分のことをわかって〜!』『わかってくれない〜!』と思ってるから、イライラするのでは。 かといって、完全に分かり合える人というのもいないと思うので、イライラしながらすり合わせるくらいなら、結婚しなくていいな、と。 一人が楽です」 もともと野原作品の大ファンだというジュンさん。 「こんなにリアルに自分の気持ちと重なる漫画はない!」と、妻口の大ファンを公言するシズカさん。 特にリアルだと感じたのは、「『こんな高いの買ったの?』と言われてイラっとしたシーン(10話)」だそう。 「ブランドものとか家電とかじゃなくて、夫が文句つけてるのが洗剤みたいな日用品なのも、すごくリアル。 こんなちっちゃいことにいちいち口出すなら、もっと他に気づくべきところあるだろ!って。 自分に余裕がある時はそういうことを言われてもうまくあしらったり流したりできるけど、子育てや仕事でいっぱいいっぱいな時に、夫からの小言を受け止める余裕がない。 夫にも自分にもイライラしてくる気持ちが、すごく分かるなあと思いました」 「あとは、ママとしか呼ばれない惨めさとか。 (9話で)数年ぶりに口を開いた妻に対しても『ママ』と言ってましたよね? 『おまえのママじゃないよ!』っていう妻の心のセリフは、本当にその通り!と思いました」 積もりに積もった怒りのマグマが炸裂(野原広子「妻が口をきいてくれません」より)。 「自分の深いところに眠ってたイライラを、この妻が表現してくれている感じがする」とまで話すシズカさんが、「離婚」ではなく「現状維持」を予想する理由とは? 「離婚したところでこの妻にあまりメリットがないと思うからです。 明らかな不貞行為があったわけではないので慰謝料もそんなに取れないだろうし。 それにこの夫って、離婚となっても何が悪かったのか理解できなそう。 『自分は家族のことを考えていたのに離婚された夫』としてますます被害者ぶる気がする。 何が悪かったのかもわからないまま離婚して、こっちは子ども抱えて一人で育てて、あっちは次の人と恋愛してとか、許せないでしょう!」 と、シズカさんはヒートアップ。 「怖いほどリアルなところが面白い作品だと思うので、結末も(実体験から)現状維持がリアルだと思います」とのことです。 結末予想4:離婚タイプの妻じゃないから再構築 「離婚経験者として再構築を予想」と話してくれたのが、ユミコさん(30代女性)。 「夜、旦那さんに触られて『なにすんのよ』って怒るシーン(3話)がすごく面白くて好きでした。 生活音とか、相手の何もかもを受け付けなくなる感じ、よくわかります」 手をにぎろうとした夫を拒絶する妻(野原広子「妻が口をきいてくれません」より)。 「でもこの奥さんは離婚タイプじゃないと思う」とユミコさん。 「なんだかんだで、ちゃんと旦那さんにご飯とかお弁当とかも作っててえらいなって。 私は無理でした(笑)。 私が離婚したのは息子が2歳の時でしたけど、子育てとか仕事への考えが違うなと思った段階ですぐに実家に子ども連れて帰っていました。 周りの離婚経験者をみても、女性が無理だと思ったら行動はシンプルだし早い。 子どもの年齢とかは関係ないと思う。 子どものためとはいえ、一緒にいることを選んでいる時点で、できれば再構築したいという本音があるのでは」 「この奥さんもどうかと思う」と、ユミコさんは続けます。 「このダンナはしょうもないモラハラ男。 でも妻側も何年も無視するのはどうなんでしょう。 自立できていないというか、ちょっと幼稚というか……。 気持ちはわかる部分もあるけど、心から応援はできないな、と思います」 結末予想5:伊東先輩のアシストで!? 再構築 「お互いの気持ちがわかるからこそ、再構築希望」と話すのは、カズさん(30代男性)。 「確かにこの夫はダメですよね。 当初から、何かやらかしたから妻が口をきかなくなったんだろうとは思っていましたが、まさかここまでとは。 子どもが喜んでいるランドセルの色に文句言うところ(11話)とか、『それはダメだろ』と真剣にムカつきました。 要するに無神経な人なんですよね」 男女問わず多くの読者をイラつかせた名(?)シーン(野原広子「妻が口をきいてくれません」より)。 では、「お互いの気持ちがわかる」とは? 「うちの場合、自分の方が家事をやる分担になっているので、この妻の気持ちがわかるということもあるかもしれませんが……。 でも、夫婦のすれ違いって、男だからこう、女だからこう、という問題ではないと思っていて。 例えば『子どものことは自分の方がちゃんと考えてる』って、はかりで測れるものでもないし。 無神経な夫が全面的に悪いと収束してしまうのは何か違うな、と」 「だから会話は必要」だとカズさん。 「話をして、感謝や怒りを口にしないと伝わらないですからね。 最終的に離婚を選択するとしても、まずは会話をしないと」 それをアシストする人物として夫の会社の伊東(旧姓・丸山)先輩が活躍するのでは、とさらに具体的な予想を披露してくれたカズさん。 「妻は、要所要所で夫に怒りや不満は伝えようとしていたけれど、夫にはただ機嫌が悪いとしか伝わっていなくて、イライラは自分(妻)で解決してよ、と思われてしまっている。 怒ってばかりの妻に不満な夫と、自分を怒らせる夫に不満な妻。 それに、この夫は自分が無神経なタイプだと周囲から指摘してもらう機会もなかったと思うんです。 (2話で)会社で子どものランドセルの色がピンクが良かったとか話してるときに、『ブラウンもいいじゃないですか』『女の子だからピンクという時代でもないですよ』と誰も何も突っ込んでいないし。 離婚経験のある伊東さんが、夫の目を醒まさせるようなことを言ってくれるのでは、と期待しています」 結末予想6:ラブラブになってほしい 「願望も込めて……」と前置きをして、「ラブラブになる! なってほしい!」と言うのがサキさん(30代女性)。 「(妻口の)続きが気になって、展開を何パターンも妄想して眠れなくなるほどハマっています!」とのこと。 でも(ストーリーが進んで)だんだん夫が妻に対してやってきたことがわかって、これは無視するのも仕方ないな、と。 一緒に住んでいて6年無視する根性もすごいけど、それだけ悲しみが大きかったというのもわかってきて、切ないです」 それでも「ラブラブになってほしい」と願う、その心は……? 「私も何かがほんの少しでも違っていたらこの夫婦みたいになっていただろうなぁと思います。 具体的に離婚話までいったことはないけど『失敗したかも』と思ったことはある。 でもコロナの問題が起きて、『家族』の存在の大きさに気づきました。 夫という存在がいることで、支えられる部分があるというか。 私自身が『夫がムカつく』と思えるのも大事な日常の一部だと気づいたのかもしれません」 実は、現在妊娠中のサキさん。 「子どもが生まれて夫がこんな風になったら嫌なので、今(夫に妻口を)一生懸命読ませていて。 夫のLINEに(URLを)送りつけてます。 『雷に打たれて死ね』の場面(10話)は『こんな風に思ったことある?』って聞かれました(笑)」 気象事故というところがポイント(野原広子「妻が口をきいてくれません」より)。 結末予想7:妻はもうこの世にいない……? 最後に、「妻はもう死んでいる」と驚きの予想を披露してくれたのが、シンペーさん(40代男性)。 どこから「妻死亡説」はやってきたのでしょうか。 「いくら夫が話しかけても妻からの反応はない。 しかもその表情は能面のよう……。 なんでこの妻は話さないのか? 話せない? 死んでる? と考えました」 愛する妻の死を受け入れられず、幻影に話しかけ続ける夫。 数十年経って、やっと妻が口をきいてくれたとき、それは年老いた夫が天国へ旅立つときだった……と、感動の夫婦愛ストーリーを思い描いたというシンペーさん。 でも連載が進むにつれ、その予想も何度か修正されているそうです。 「最近は、もしかしたら死んでいるのは夫かもしれないと思えてきました」とのこと。 いずれにしてもこの世のものではないストーリー展開のようですが、その根拠は? 「7話で、夫が刺されて血まみれになっているシーンが突然出てくるんですよ! 優しいタッチですが、なかなかショッキングな絵ですよね。 これは、作家さんからのメッセージではないかと。 9話でも、包丁を荒々しく使う場面が何度も出てきて、何かヒントが隠されているのかも」 推理はさらに続きます。 「夫が死んでいるとなれば色々と辻褄が合います。 妻には夫の声が聞こえないから返事はしない。 でも時々夫を偲んで、夫のぶんも食卓にご飯や食器を出しているんです。 微妙な顔でお花とお菓子を持っていたのも、仏壇のお供えでしょう」 妻が手にしているのは、お供え……?(野原広子「妻が口をきいてくれません」より)。 では夫の死因は……? 「長年の恨みから妻が……!? とも思ってしまいましたが、それはさすがに悲しすぎるので考えないようにします」とシンペーさん。 「『シックス・センス』みたいな感動ホラーサスペンス展開を期待しています!」とのことです。 * * * 以上、妻口ファンによる、結末大予想企画でした。 最後に、野原さんから届いた読者の皆さんへメッセージをご紹介します! 野原広子さんからスペシャルメッセージ 6年間口をきかない夫婦。 これはコメディかドキュメンタリーかと読む方によって見え方は変わると思いますが、この話を書くにあたって取材して感じるのは「現実は想像を遥かに超えている」。 6年を長いと感じるか、そうでないか……。 夫と妻、同じ空間にいるのに、それぞれが違う場所にいるかのようなミステリー……。 これからの夫婦の行方をお楽しみに! * * * 明日、6月28日21時には、いよいよ12話が公開されます! 衝撃の展開をどうぞお見逃しなく。

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