葛根 湯 と 頭痛 薬。 【漢方:141番】葛根加朮附湯(かっこんかじゅつぶとう)の効果や副作用の解りやすい説明

呉茱萸湯(ゴシュユトウ)の効果には即効性がある?飲み合わせや副作用の注意点は?

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画像提供:。 葛根湯は、首筋から肩口にかけて働き、体を温めてほぐす働きがあるので風邪だけでなく、様々な症状に使用できるんです(店主談) 葛根(マメ科クズの根)、麻黄(マオウ科の地上茎)、桂枝(シナモンの部位違い)、芍薬(シャクヤクの根)、生姜(ショウガの根茎)、大棗(クロウメモドキ科の果実)、甘草(マメ科などの根やストロン)。 「葛根湯」が合わない人 日頃から暑がりで発汗が強い人、胃腸虚弱な人など。 胃腸が荒れやすい人には食後、排便をうながすタイプの漢方には、空腹時の服用を勧める場合もあります。 なお、食間に飲み忘れたときは、食後でいいので飲みましょう。 生薬の有効成分を抽出して乾燥・加工した「エキス剤」の場合、お湯に溶かしたり、水と一緒に飲んでください。 「葛根湯」の副作用 胃腸虚弱、体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質などの場合、不快な症状が出ることがあります。 ちょっとおかしいな、と思ったらすぐ服用をやめ、漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。 「葛根湯」が買える場所 漢方薬局や病院、診療所、ドラッグストアなどです。 代表的な商品名:(アイウエオ順)• イトーの葛根湯エキス顆粒21包(井藤漢方製薬)• エスタック漢方「葛根湯」エキス顆粒(エスエス製薬)• ストナ葛根湯2(佐藤製薬)など 「葛根湯」の漢方的メカニズム<中級者向けトリビア> 寒気のするような風寒の感冒に、汗をかかせてカラダや経絡を温めます。 また気・血・水の流れが悪くなるなどで冷えや発熱を生じ、頭や首、背中などのこわばりや痛みが出るようなとき、痛む場所(経絡)に滞っている気・血・水の流れをスムーズにさせて、こわばりや痛みをとります。 麻黄は発汗、咳止め、利尿作用があります。 桂枝は葛根と同じく体表にとどまる邪気を取り除き、発汗させ、経絡を温めて血行を良くします。 芍薬は止血・止痛作用や血液を補う作用があり、桂枝といっしょに用いることで水分の消耗をおさえ、生姜は胃腸をあたためて嘔吐を止め、桂枝とあわせて発汗作用を高めます。 大棗は生姜と組み合わせることで消化吸収力を高め、芍薬の作用を高める働きも。 「葛根湯」のおまけのエピソード 記事にも書きましたが、葛根湯は実に適応範囲が広い処方ともいえます。 というのも、葛根湯は辛温性の解表薬(汗をかかせて風邪などの邪気を追い払う)でありながら辛涼性の葛根が主薬なので、寒熱の移り変わりポイントでも用いることができるからです(ちなみに、桂枝加葛根湯に麻黄を加味したのが葛根湯)。 ゆえに葛根湯を使えるようになったら名医だといわれますが、なんでもかんでも葛根湯を出すヤブ医者の逸話や、乱用されるケースが少なくないのも事実。 また日本では「風邪には葛根湯」といわれるほどメジャーな漢方薬のひとつになっていますが、実は漢方の生みの親である中国本土では、それほど有名な処方ではありません。 葛根湯は、傷寒論(しょうかんろん)という医書のひとつの処方に過ぎないのです。 傷寒論は感染症など流行病の治療について多く書かれ、「漢方医学の原典」ともいわれるほど漢方を学ぶ人には欠かせない古典ですが、葛根湯以外にも風邪を治すクスリは数多くあるということを覚えておきましょう。

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肩こりや緊張型頭痛に「葛根湯」は効くけれど、注意も必要です

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目次 table of contents• 危険な頭痛に注意 まず初めに注意しておきたいのは、更年期の頭痛には脳出血やくも膜下出血など脳の病気が原因で起こる危険な頭痛もあります。 急な激しい痛みに襲われた時や長引く頭痛の時はまず専門医を受診し早急な治療の必要がないと判断された場合に漢方の体質改善に取り組むことをお勧めします。 更年期の頭痛 2つのタイプ 漢方では更年期の頭痛をどのように考えて治療法を組み立てるのでしょうか。 更年期の女性に限らず、女性は2つの理由で頭痛の悩みを訴える方が多くいらっしゃいます。 一つは女性特有の生理による原因と、もう一つは女性は元々胃腸の働きが弱い体質の原因があるためです。 血熱が原因の更年期 頭痛 漢方で血熱 けつねつ と呼びますが生理は血液中の熱を体外に取り出す働きだと漢方では考えています。 更年期を迎える女性は、生理の量が減ったり、逆に増えたり滞りがちになり、血液中の熱が取り出せず血熱が増すのです。 頭に血が上ると言いますが血熱の行き場所が、熱が集まりやすい頭部上半身に集中し頭から湯気を立てるように熱気が上昇するのが血熱の原因による更年期の頭痛です。 胃腸虚弱が原因の更年期 頭痛 胃腸の働きが弱い原因の頭痛とは、そもそも女性は男性に比べて胃腸の働きが不活発な方が多いのです。 それは女性が普段から血液循環を子宮・卵巣周辺に多く巡らせているため、胃腸への血液循環がお留守がちになりやすく普段から胃腸の働きが不活発になりやすいためです。 私たちの体は食べ物を体の中で熱エネルギーに変えて維持しています。 したがって体の中にはいつも熱が充満していますが、一方で余分な熱を体の外に取り出してバランスを取っています。 例えば、大便や小便は食べかすや水を取り出しているだけではなく体内の熱を外に取り出す手段です。 さらに汗によって皮膚表面から熱水蒸気の形で熱を発散させて取り出しています。 胃の働きが弱いと飲んだり食べたりしたものを下へ送れずお腹がチャプチャプしたり、腸の働きが弱く飲食物が滞ると働きを高めるため余分に血液を胃腸に送らなくてはならず、一方で皮膚表面への血液循環が不足して皮膚から熱を取り出せず、熱がこもり頭痛を起こしやすくなると漢方では考えています。 参照 頭痛以外の悩みも漢方でスッキリ解消 更年期障害に現れる症状は頭痛以外にもめまいやホテリ等たくさんの症状がありますが漢方が優れているのは症状の原因を見極めてそれに合った漢方薬を飲めば、さまざまな症状が一網打尽に解消できる可能性があることです。 ここでは更年期や更年期障害の頭痛に血熱が原因で起こる頭痛と胃腸の働きが悪い原因で起こる頭痛の2つのタイプに絞って体質原因別の漢方薬をお教えします。 血熱が原因で起こる更年期頭痛に通導散 おススメは通導散 つうどうさん です。 前述のとおりこの漢方薬は血液中の熱が取り出せず血熱が増して頭に血が上る状態で頭部上半身に集中し頭から湯気を立てるように熱気が上昇する原因で起こす、血熱による更年期の頭痛を改善する漢方薬です。 以下の症状の目安を参考にして短期間試して合う合わないを見極めながらお飲み下さい。 通導散を選ぶ場合は、熱気の上昇によるのぼせや赤ら顔を一つの目安にして下さい。 また便秘で便が硬い、血圧が高め、更年期障害の下腹部痛を目安にして、ズキズキ・ガンガンの頭痛を目安にお試しになるのが良いでしょう。 血熱が原因の更年期頭痛 もう一つのタイプに五苓散 血熱の頭痛でもう一つのパターンは胃内停水 いないていすい で血中に水が入らず血熱を起こす症状です。 水をたくさん飲んで血液を薄めなさいと聞くことがありますが、飲んでも胃がチャプチャプするばかりでいっこうに咽喉の渇きが治まらないということがあります。 このような時も激しい頭痛を起こすことがあります。 胃内停水して起こす頭痛には五苓散 ごれいさん がよく効きます。 血熱の更年期頭痛の漢方を飲む場合は、五苓散を併せて飲むのがお勧めです。 前述の通導散と一緒に飲んでも良いでしょう。 また、更年期障害をスッキリ解消!貴女におススメ漢方4処方ブログで紹介した血熱が原因の柴胡加龍骨牡蛎湯や、月経前症候群 PMS イライラ怒り易い症状の改善は血熱を治す漢方ブログでご紹介した抑肝散加陳皮半夏に五苓散を併せると、血熱が原因の更年期障害の頭痛によく効くと思います。 参照 参照 胃腸虚弱が原因の更年期頭痛に呉茱萸湯 更年期の頭痛もう一つが胃腸の働きが弱いことが原因の頭痛です。 このタイプの頭痛に河合薬局のお勧めは呉茱萸湯 ごしゅゆとう と釣藤散 ちょうとうさん です。 いずれの漢方薬も胃腸の働きが弱いために血液循環を胃腸に取られ頭部上半身・皮膚表面に血を巡らせずに熱が滞って起こす頭痛によく効きます。 参照 によると 呉茱萸湯の主成分である呉茱萸は 胃の働きを援けて熱気が下から上に逆流するのを防ぐ効果があります。 釣藤散の主薬の釣藤鈎は、胃の働きが弱く熱気が上がって来る状態を散じます。 さらに頭内の血管拡張、降圧作用があります。 呉茱萸も釣藤鈎も似た働きですが配合されている他の生薬の組み合わせから呉茱萸湯がよく効く更年期の頭痛のタイプは、手先の冷え、胃腸が弱くゲップをしやすかったり、お腹が冷たいような体質の方にお勧めします。 釣藤散がよく効くタイプの更年期頭痛は血圧が高めで、胃の働きは呉茱萸湯タイプよりもっと強く五苓散を組み合わせてお勧めしたい体質の方の更年期の頭痛です。 長引く頭痛に瘀血 おけつ 治療 私たちの体は悪いところがあるとその場所に血液を集めて自力で治そうとします。 新鮮な血液がスムーズに届くかどうかが自然治癒力が活発に働くかどうかの決め手です。 ところが瘀血 おけつ が血液の流れを滞らせているとせっかくの自然治癒力が上手く発揮されません。 長引く更年期の頭痛を改善するためには症状を改善する漢方薬と瘀血を治す漢方薬を併せて飲むことが大切です。 瘀血を治すことが体に備わっている自然治癒力を高めて治そうとする力を活発にするのです。 まとめ 更年期の頭痛に使う漢方薬は検索してみると分かりますが、ご紹介した漢方薬以外にもたくさん出てきます。 更年期障害の頭痛に使う漢方薬を選ぶ基準は血熱の程度、胃腸良し悪し、瘀血の有無などを考慮することが大切です。 さらに更年期の頭痛に漢方を使う大きな意義があります。 頭痛の対症療法として鎮痛剤を常用するだけの一時抑えの治療ではなく更年期頭痛の漢方治療はお伝えしてきたように女性が更年期を迎えた体がどのようになっているのかを考え、さらに頭痛を起こす原因や体質を考慮した薬です。 漢方の更年期頭痛の治療は、更年期の辛い頭痛を治すだけでなく、更年期障害に現れる様々な体の不調を治してスッキリ体調を整える体質改善につながっているのです。 ですから、漢方の更年期頭痛の治療は今後の健康な体を維持するためにとても大きな意味があることなのです。 ここでお伝えしたかったのは、更年期の頭痛の漢方薬を選ぶ時、行き当たりばったりに漢方薬を選ぶのではなく、漢方では更年期症状をどのような体の原因で起こしていると考えているのか、体質の原因、長引く症状では瘀血の手当てを考慮することが大切です。 さらに、更年期障害の悩みでは自律神経の不調和が多く見られます。 お困りの方はご相談下さい。 関連ページ紹介 更年期の悩み解決に役立つページをご紹介します 相談ご希望の方へ.

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葛根湯の飲み合わせ:頭痛薬・ロキソニン・花粉症の薬について解説

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日本人の多くは慢性頭痛 日本人の多くはいわゆる頭痛持ちで、慢性頭痛に悩んでいるといわれ、なかでも片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛は三大慢性頭痛といわれています。 一般的に片頭痛は女性に多く、緊張型頭痛は男女関係なく起こります。 群発頭痛は男性に多いとされています。 頭痛のタイプと症状 それでは、頭痛のタイプや症状について見ていきましょう。 一次性頭痛(慢性頭痛)と二次性頭痛(症候性頭痛) 頭痛は大きく、一次性頭痛(慢性頭痛)と二次性頭痛(症候性頭痛)の2つに分類できます。 一次性頭痛は、慢性頭痛のことで、代表的なものに、「片頭痛」「緊張性頭痛」「群発頭痛」があります。 一方、二次性頭痛は、クモ膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、副鼻腔炎(蓄膿症)など、ほかの病気が原因で起こる頭痛です。 「片頭痛」「緊張性頭痛」「群発頭痛」とは 片頭痛…ズキンズキンという拍動性の痛みが、頭の片側(ときには両側)に起こります。 発生頻度は月に2~4回ほどで、痛みは数時間~3日間ほど続くといわれています。 また、吐き気を伴うこともあり、光をまぶしく感じたり、音にも敏感になったりします。 緊張性頭痛…首や肩が凝り、頭の中に重さや圧迫感を感じて、痛みは1日中続くといわれています。 ストレス頭痛ともいわれていて、精神的または身体的ストレスによって、筋肉が収縮して血行が悪化することで起こります。 群発頭痛…片目の奥がえぐられるような激痛が、毎日1~2時間、1~2カ月間続くこともあります。 痛いほうの目から涙が出たり、充血したり、鼻水が出ることがあります。 痛みは夜中や明け方に起きることが多いとされています。 頭痛薬の飲み過ぎはさらに頭痛を悪化させる? 片頭痛や緊張性頭痛に悩む人が、頭痛薬を長期間、頻回服用など乱用することによって慢性的に頭痛を起こすようになった状態を薬物乱用頭痛といいます。 詳しい原因はまだわかっていません。 頭痛薬の服用が慢性化して、月の半分以上も飲むようになると危険な状態ですから、早めに頭痛の専門医を受診しましょう。 漢方医学でみる頭痛の原因 頭痛は、何らかの原因によって(体の中のめぐりがじゃまされて)、上部(頭)への「気」や「血(けつ)」の流れが乱れてしまった状態です。 その原因が「冷え」である場合は、頭痛が生じるだけでなく、胃腸のはたらきも弱り、吐き気や嘔吐なども生じます。 漢方では、「気」を補い、胃腸を温め、はたらきを高めることで、滞った「気」をめぐらせ、頭痛を改善していきます。 また、頭痛と同時にはき気、肩こり、こわばりも治していきます。 頭痛に効果的な漢方薬 次に、頭痛に効果的な漢方薬をご紹介します。 ズキズキする頭痛、頭痛からくる吐き気でお悩みの方に.

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