ふたば 隔離 見る。 虹覧 (MAY)

隔離病棟の夏休み 六日目

ふたば 隔離 見る

というのが方針です。 それゆえ、【ゼニガメ】であるアスの父親は【カメックス】ですが、母親は【マリルリ】です。 そのほうが都合がいいのでガマンしてください 朝が来た。 窓の外から綺麗な一すじの朝日がさしている。 僕はゆっくりと、目を覚ました。 目の前にルキの寝顔があった 「! !!?」 一瞬パニックになる僕。 冷静になるまでちょっと時間がかかった。 …よし、昨日のことを思い出した。 ルキに添い寝を頼まれて、ここに泊まって眠ってたんだ。 …僕はルキの目覚めまでルキの傍で添い寝する約束をしていたんだ。 早く起きたけど、一緒に寝ていてあげよう。 僕は眠りながら、自分のしたことを思い返した。 自分でもびっくりしている。 女の子に添い寝…考えるだけで顔が赤くなった。 つぎに目を開けたとき…まだ早朝だったけど、僕とほぼ同時にルキも目を開けた。 目が合う。 「…おはよう、アス。 」 ルキが僕にかけてくれた最初の言葉だった。 その柔らかい声に、ぼくは思わず安心して返した。 「…おはよう、ルキ。 」 お互い、顔があかくなった。 なんだかルキが昨日と違う。 ちょっと上目遣いをしている。 「アス……せっかく起きたけどさ…なんかまだ…体がだるいの。 だから、わたしはもう少し眠ってるね。 」 「…う、うん、それがいいよ。 」 ルキの副作用が昼ごろまで続くことは知っていた。 ルキが眠っている間、僕は…? 「…じゃぁ…僕はどうするといいかな。 まだ添い寝してる?」 ルキは首を振った。 「ううん…だってアスは起きる時間だもの。 わたし、いい子にして寝てる。 だけど…」 「…だけど?」 ルキが「だけど…」なんて言うのは珍しい。 何か言いたいことがあるみたいだ。 「…何? 何か頼みでもある?」 ルキはさらに上目遣いしながら、甘えた声で言った。 「お目覚めのキスしてよ。 それはそうだ。 添い寝の翌朝にキスの欲求。 この一晩で僕らはどれだけ距離を縮めたのだろうか。 というかお目覚めのキスって言葉をどこで知ったのか…。 ルキらしくない。 「…えっ…キスー!?」 「嫌?」 「う…いや、そうじゃないけど…でも…ええっ…!?」 僕はさらにパニックになった。 大好きな女の子にキスを頼まれる。 こんなシチュエーション他の子にとっては嬉しい限りだろうけど、僕みたいな消極的なタイプには刺激が強いというか… ルキは一体どうしちゃったんだろう? 「…ねぇ、アス…わたしとキスなんてしたくないの?」 「いやいや…そんな事ないよ…でも…なんでキス?」 「…だって…してほしいんだもん。 」 ルキは今朝はなんだかとっても甘えん坊だ。 「…キス…」 「…アス、してよぅ…」 なんだかルキは別人みたい…いつもは遠慮しがちなのに、今朝は大胆だ。 ええい、ルキが頼んでるんなら… 僕は思い切ってルキに近寄った。 同じ布団に眠ってるだけで距離が近いのに、ますます近づいた。 僕が了承したのが分かったのか、ルキは目を瞑り、キスの瞬間を今か今かと待っている。 僕は勇気を振り絞って、ルキの頬に少しずつ唇を近づける。 僕は少しずつルキの頬に近づき… 僕の唇に柔らかい感触が伝わってきた。 ルキの頬に僕の唇が触れたんだ。 ピチッ…ピチッ… ルキの頬から、少しだけ電気が伝わってくる。 ルキの体は病気に蝕まれて電撃をほとんど出すことはできない。 もし普通のピカチュウの頬にキスなんてしたら僕は軽く感電しているところだ。 僕は唇を、ゆっくりルキの頬から離した。 こんなに大冒険したのは生まれて初めてだった。 体が震えて止まらない… ルキにキスした…? こんな僕が…?? 僕は達成感と異常な緊張で胸がいっぱいになった。 僕はルキの頬にキスをした。 それだけでも、僕はプレッシャーで失神しそうになっている。 なのに、ルキはさらに欲求を出してきた。 僕が唇を離してルキの顔を見ると、ルキは不満そうな顔をしていた。 「…ルキ? どうしたの?」 ルキはちょっと口を尖らせて言った。 「…こんなキスは嫌。 」 「…え?」 「ホッペじゃだめ。 キスだから、ちゃんと…唇と唇じゃないと。 」 「えええええっ!!?」 む、無茶な… だけど僕はルキの上目遣いに負けて、その欲求を呑むのであった… ルキはさっきのように目を閉じている。 僕もまた、目を閉じて、少しずつ…ルキの唇に自分の唇を近づけていく… 考えてみれば、ルキが僕を求めることはあった。 傍にいて欲しいとか。 キスは、それの延長線なのかもしれない。 チュッ… …あ… ついに… ルキの唇に触れた。 柔らかい… ちょっとしっとりしたルキの唇は、この世界中の何よりも…温かく、柔らかいような…そんな感じさえした。 なんだか…意識が…遠くなってくような… 僕ははっと我にかえった。 まだ唇をくっつけたままだ。 僕はゆっくりと唇を離した。 僕らはキスの間、呼吸をしていない。 …息継ぎなしでも大丈夫なくらいの短い時間だったみたいだ…。 なんだか、ものすごく長く感じたなぁ。 ルキは顔を赤くして、嬉しそうだ。 ぎゃくに僕は震えが止まらない。 「ル…ルキ…こ、これで…ま…満足した……?…」 「…うん。 」 ルキはにっこりうなずいた。 「…ごめんね…驚いたでしょう…なんだか…わたし…アスと一緒に寝てたら、すごく安心しちゃって…なんだか…それでね…つい…甘えたくなっちゃったの…ごめんね…もう…今のうちだけだから…」 「え?」 「いや、なんでもない…。 ありがとう…甘えさせてくれて…。 もうわたし、一人で眠れるよ。 …じゃぁ…お休み…。 」 ルキはそういうと、幸せいっぱいな顔で眠りについた。 僕はまた、ルキとしたことをずっと考えていた。 ルキと…キス… しかも唇に… ……………… 正直、嬉しい… ……………… 今日は頭が混乱してうまく日記がかけないや…。 僕はルキの部屋で日記を書いていたけど、ふと頭をあげた。 この間植えたモモンの花が綺麗に咲いている…。 毎日二回ちゃんと水をあげたから5つも花が咲いていた。 おそらく、夕方ごろには食べられるだろう。 今日の朝も水をあげて…さて…これからどうしよう。 ルキは昼まで眠り続けるらしいから、僕はルキが眠っている間にいったん帰ることにした。 早朝から病院に来ていたセレ姉さんに声をかけて、家へ向かう。 家は戸締りをきちんとしていたから大丈夫。 鍵を開けて家の中に入る。 …家の中からは物音一つしない。 そんな家の中に入っていつも思うことは… …きょうも…お父さんもお母さんもいないや… 僕のお父さんとお母さんは生物学の科学者なんだ。 出会ったきっかけも大学の生物学を一緒に取っていたからだって… 僕がまだ学校に入ったばかりのうちは、仕事に出ているのはお父さんだけだった。 だけど、あるとき、お父さんが偉大な実験に成功した。 ケムッソがカラサリスかマユルドかどちらかに進化する、その原因とメカニズムについての証明に成功し、ケムッソを確実にカラサリスに進化させる方法も編み出した。 今度は確実にマユルドに進化させる方法を立証しようと、現在進行形で研究を進めている。 ところがその研究はうまくいかず、助手がもっともっと必要になり、生物学でお父さんと同じくらい好成績を取っていたお母さんも、その研究に参加することになったんだ。 …僕はその頃、あるていど大きくなっていたから、一人で留守番。 お父さんとお母さんは研究を進めるために遠くへ出かけたりする。 この夏はホウエン地方まで出かけると言っていた。 (僕が住んでいるのはカントー地方だから、かなり遠い。 ) …正直寂しい。 でも、お父さんは大変な研究をしてるんだから仕方が無い。 僕はお父さんを誇りに思ってるし、お父さんに憧れている。 もちろんお母さんもだ。 ……………だけど、会いたくなるときもある。 普段はほとんど顔を合わせないから…遠くへ出張となるとますますだ。 だけど、以外な奇跡が起こった。 留守電のメッセージをチェックしていると、お父さんとお母さんからのメッセージが入っていた。 【アス、今日からホウエン地方へ出かける予定だったが、天候が悪くホウエン地方への船がしばらく欠航になった。 研究道具を持っていく以上泳いで行くわけにもいかないから、出張は延期になった。 今日の昼ごろに家に帰る。 詳しいことは帰ってから改めて話す。 ………】 お父さんとお母さんが今日の昼、帰ってくることになった。 あっというまに昼。 僕は病院にはいかず、家で待っていた。 「ただいまー」 あ、お父さんとお母さんが帰ってきた。 「お帰りなさい!」 僕は玄関にかけていく。 お父さんとお母さんが、いろいろな研究道具を持って帰ってきたのだ。 「ただいま、アス、いい子にしてたか?」 「うん。 」 改めて紹介すると お父さんはカメックス【ゼス】 生物解剖学部の研究者。 それとマリルリのお母さん。 【アノン】 同じく生物解剖部の研究者。 本当は専業主婦だったけど今はお父さんの研究チームに混ざっている。 お父さんは5日間ほど家にいられるらしく、その中で3日間だけ家族でどこかに出かけようかと提案した。 もちろん僕は嬉しかったけど、心残りなことが一つ… ルキ… ぼくがいなくても大丈夫かな? ………… 「…というわけなんだ。 ルキ…」 僕はルキのところへ向かい、全てを話した。 もし出かけても大丈夫だったら、僕は家族で出かけるつもりだ。 「ふぅん…」 ルキは僕の目をじっと見た。 …やばい…ひょっとして、まずいかな。 「ルキ…あ…やっぱり…行くのやめる?」 「…えっ?」 ルキはぼうっとしていたみたいで、急にわれにかえった。 「…あ、ゴメン、な、なんだっけ?」 「あー…だから、僕、明日から旅行にいけることになったんだ。 」 「え? そうなんだ、へぇっ、い、いいんじゃないかな。 行ってきなよ。 久しぶりなんでしょう?」 「えっ? …あ、うん……」 僕の反応を見て、ルキは首をかしげた。 「…それで…アス、どうしたの? 旅行に行くのに、なにか引っかかることでもあるの?」 「…いや…そうじゃないんだけどね。 …ルキと約束したから…そばにいるって…」 「えっ? そ、そんな事気にしてたの?」 ルキが言った。 「わたしは平気だよ。 大丈夫。 アス、行きたいんでしょ? 行ってきてよ。 わたしのことなんて気にしないで。 」 「ほんと? ほんとにいいの?」 「うん、もちろん。 」 「そっか…なら…」 僕はゆっくり立ち上がる。 「…今日の夕方、出かけるね。 」 僕は何気なく部屋を見回して、育ったモモンの実を見つけた。 「ルキ、モモンの実食べる?」 ルキはうなずいた。 僕はフルーツナイフを一本借りてきて、モモンの実の二つを丁寧に採って4つに切った。 「さ、食べよう。 」 僕は四切れをルキに差し出し、残りの四切れのモモンの実を食べる。 「美味しいね。 」 僕がルキに呼びかけると、ルキはなんだか寂しそうな顔をしていた。 「…今朝のキスと同じ味がする…」 「えっ?」 「…ううん…」 ルキは時間をかけてゆっくりとモモンを食べた。 僕が全部食べ終わっても、ルキはまだ二つ目を食べている。 「美味しい…」 「ルキ?」 「…ちょっとしょっぱい…」 ルキが持っているモモンの実にはルキの涙がかかっている。 「ルキ、…泣いてる…の?」 「………ううん…なんでもない。 」 …モモンの実はルキと僕で二つ食べ、一つをセレ姉さん、一つをクラさんにあげて、もう一つはルキの頼みで外に植えてきた。 ルキは今日調子がいいので、少しだけリハビリをしたいと言った。 病院の先生にもOKをもらったので、ほんの少しだけ、リハビリに付き合う。 一生懸命リハビリに励むルキの体を支えるのが、僕の役目だ。 ルキは今日も懸命に歩く練習をしている。 「ねぇアス。 」 「…ん? どうしたの?」 ルキが僕に、急に尋ねてきた。 「…アス…確か、今日の夕方から、三日…でかけるんだよね。 」 「…う、うん。 ど、どうかした?」 「…ううん、別に…。 ただ…」 「…ただ?」 ルキはうつむいて言った。 「………今日も、添い寝頼みたかったなぁ。 」 ルキは昨日の添い寝が相当嬉しかったんだ。 「…でも、いいんだ。 アス、行きたいんでしょう。 お父さん達と。 」 「…うん。 」 「…じゃぁ、ガマンする。 楽しんできて。 」 ………… しばらく、気まずいような沈黙が走った。 「…アス…」 「…ん、何?」 「…わたしの目を見て。 」 「…え?」 「…向かい合って、わたしの目を見て。 」 ルキが急にこんなことを言い出したので、僕は言われたとおり、ルキと向かい合った。 ルキの目をじっと見た。 黒い瞳だけど、わずかに濃いエメラルドがかかっている。 「…ルキ…何? ど、どうしたの?」 「………………」 ルキは黙って僕に抱きついた。 「…!!?」 ルキは僕にしがみついて言った。 「…約束して欲しいことがあるの…」 「え? 約束? 何?」 ルキは少し僕から離れて、じっと僕を見つめながら言った。 「……あのね…アス………ずっと…ずっと…わたしの…傍にいて…」 「え…?」 「…お願い…わたしが生きている間だけでいいから…。 」 急に何を言い出すのかと思ったら…僕はもちろんそのつもりだ。 大人になっても、一緒にいる。 もしルキが病院で暮らしていても、病気が治って外へ出られても、だ。 「…ハハ…だとしたら、この先ずーっとルキと一緒にいることになるよ。 」 僕が軽く言ったので、ルキはしばらく黙っていたけど、やがて口を開いた。 「…それは…わたしのために言ってくれてるの…?」 「え?」 なんかまずいこと言ったかな… 「………ありがとう…。 」 ………… ルキはまたうつむいた。 「…嬉しいけど………アスも、分かってるんじゃないかな…」 「……」 …その言葉が、僕の胸に刺さった。 そうだ…ルキが何を言いたいのかはよく分かる…嫌でも… 「…わたしは…………そんなに長くは生きられない………」 僕は急に、現実に引きもどされた気分になった。 ルキは続けた。 「…わたし…自分が一番分かってる……もう…あんまり生きられないって…」 「…ルキ…そんなこと言わないでよ…」 「…ううん…だって、これはどうにもならないことだもの…」 僕は何と言うこともできない。 「…最近…特に調子が悪いの…アスに会うまでは、リハビリに手伝いなんていらないくらいだったのに…」 「…………………」 「…こんな事言いたくないけど…………たぶん…一年もたない………かもしれない…」 …………い…一年…!? 「………一年じゃなくても…大人になるまでは生きられない…きっとね…だから…せめて生きている間だけでも、アスと一緒にいたいんだ…。 だから、旅行から帰ってきたら、必ず来て…。 」 「…も、もちろん、分かってるよ…」 僕の言葉を遮るように、ルキは思い切り抱きついた。 「………………必ず…また来て…」 ルキは手を大きく広げられないから、背中まで手が届かないけど…それでもしっかり僕につかまった。 僕は後ろ髪を引かれるような思いで旅行に出かけた。 だけどやっぱり、久しぶりの家族旅行で嬉しさがある。 気づいたら、ルキへの心配を忘れてしまいそうなくらい、僕は旅行を楽しんでいた。 -- 柘榴石 2007-12-25 10:13:44 あぁー続きが気になります! -- AK-47 2007-12-25 11:12:43 続きがきになって、勉強が・・・・・・・・・(汗)。 -- 夢幻 2008-02-29 16:12:43 こんなにいい小説を見たのは、これが初めてです。 エロ小説のレベルを超えています。 私がこんなに泣いた小説は初めてです。 早く続きを見せてください。 お願いします。 -- マルス 2008-03-18 18:18:13 氏はいったいどこへ行ってしまったのだ。 続きが気になって不眠症になってしまったというのに・・・ -- 名無しさん 2008-03-18 23:57:11 確かふたばのみで活動していた気が・・・。 ここには代理の人がupしてたんじゃないでしたっけ? -- エニケス 2008-03-19 00:26:08 早くみたいな -- イーブイ大好き 2008-03-25 00:18:55 ふたばがなくなったら活動停止? イースタには来ないのかな? -- 名無しさん 2008-03-27 23:45:21 続きが早くみたいよ??? -- K 2008-03-28 23:47:57 イースタには来ない様子だが…。 333氏の書く小説は面白かったのに残念だ…。 -- なめいし 2008-03-28 23:51:58 333氏、本当に何処に行かれたんだろう・・・oiz -- 名無しさん 2008-03-31 16:51:19 お願い!続きを見せて!!頼むから! -- 川端、 2008-03-31 20:36:09 みんな貴方の小説を楽しみにしています、お願いです、続きを書いてください -- K 2008-03-31 21:23:05 お願いします。 続きを書いて下さい。 ほんとお願いs(強制終了 -- 流石兄 2008-04-01 09:27:37 唐突ですいませんが…。 火炎狐氏のコメント欄に333氏のコメントが11月28日にありますよね。 つーことは、333氏の活動範囲はふたばだけではなく、wikiにも広がっていたことが容易に推理できます。 …ということは、ふたばだけではなくイースタでも活動は行なえる事になります。 それなのに何故執筆活動をしないのか…。 答えは簡単です。 『事情がある』のです。 なにかしら、活動できない理由が存在しているという事になります。 …と、なると、これ以上の執筆活動はないものと思われます。 残念ですが、続編はおそらく見れないでしょう。 -- なめいし@日本語でおk 2008-04-05 02:14:25 あのう、たんに333 氏は、仕事が忙しく続編が書けないのではないでしょうか、、僕は間違っていた、333氏の事情も考えずにただ続きが見たいと言っていた、僕は気長に待ってみます、333氏がまた書いてくれる事を信じて、皆さんも気長に待っていたらいいんじゃないでしょうか、そうせかされても333氏が早く続編を書く訳でないのだから、とにかく待ちましょう、333氏が書いてくれる事を信じて、 -- K 2008-04-05 03:14:56 アクセス-本日 2 アクセス-昨日 3 総アクセス数 6601 拍手を送る 0 メニュー リンク• 2020-07-15• 2020-07-14• 2020-07-13• 2020-07-12• 2020-07-11• 2020-07-10• 2020-07-09• 2020-07-07• 2020-07-06• 2020-07-05• 2020-07-04• 2020-06-24• 2020-06-23• 2020-06-21• 2020-06-14• 2020-06-08•

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というのが方針です。 それゆえ、【ゼニガメ】であるアスの父親は【カメックス】ですが、母親は【マリルリ】です。 そのほうが都合がいいのでガマンしてください 朝が来た。 窓の外から綺麗な一すじの朝日がさしている。 僕はゆっくりと、目を覚ました。 目の前にルキの寝顔があった 「! !!?」 一瞬パニックになる僕。 冷静になるまでちょっと時間がかかった。 …よし、昨日のことを思い出した。 ルキに添い寝を頼まれて、ここに泊まって眠ってたんだ。 …僕はルキの目覚めまでルキの傍で添い寝する約束をしていたんだ。 早く起きたけど、一緒に寝ていてあげよう。 僕は眠りながら、自分のしたことを思い返した。 自分でもびっくりしている。 女の子に添い寝…考えるだけで顔が赤くなった。 つぎに目を開けたとき…まだ早朝だったけど、僕とほぼ同時にルキも目を開けた。 目が合う。 「…おはよう、アス。 」 ルキが僕にかけてくれた最初の言葉だった。 その柔らかい声に、ぼくは思わず安心して返した。 「…おはよう、ルキ。 」 お互い、顔があかくなった。 なんだかルキが昨日と違う。 ちょっと上目遣いをしている。 「アス……せっかく起きたけどさ…なんかまだ…体がだるいの。 だから、わたしはもう少し眠ってるね。 」 「…う、うん、それがいいよ。 」 ルキの副作用が昼ごろまで続くことは知っていた。 ルキが眠っている間、僕は…? 「…じゃぁ…僕はどうするといいかな。 まだ添い寝してる?」 ルキは首を振った。 「ううん…だってアスは起きる時間だもの。 わたし、いい子にして寝てる。 だけど…」 「…だけど?」 ルキが「だけど…」なんて言うのは珍しい。 何か言いたいことがあるみたいだ。 「…何? 何か頼みでもある?」 ルキはさらに上目遣いしながら、甘えた声で言った。 「お目覚めのキスしてよ。 それはそうだ。 添い寝の翌朝にキスの欲求。 この一晩で僕らはどれだけ距離を縮めたのだろうか。 というかお目覚めのキスって言葉をどこで知ったのか…。 ルキらしくない。 「…えっ…キスー!?」 「嫌?」 「う…いや、そうじゃないけど…でも…ええっ…!?」 僕はさらにパニックになった。 大好きな女の子にキスを頼まれる。 こんなシチュエーション他の子にとっては嬉しい限りだろうけど、僕みたいな消極的なタイプには刺激が強いというか… ルキは一体どうしちゃったんだろう? 「…ねぇ、アス…わたしとキスなんてしたくないの?」 「いやいや…そんな事ないよ…でも…なんでキス?」 「…だって…してほしいんだもん。 」 ルキは今朝はなんだかとっても甘えん坊だ。 「…キス…」 「…アス、してよぅ…」 なんだかルキは別人みたい…いつもは遠慮しがちなのに、今朝は大胆だ。 ええい、ルキが頼んでるんなら… 僕は思い切ってルキに近寄った。 同じ布団に眠ってるだけで距離が近いのに、ますます近づいた。 僕が了承したのが分かったのか、ルキは目を瞑り、キスの瞬間を今か今かと待っている。 僕は勇気を振り絞って、ルキの頬に少しずつ唇を近づける。 僕は少しずつルキの頬に近づき… 僕の唇に柔らかい感触が伝わってきた。 ルキの頬に僕の唇が触れたんだ。 ピチッ…ピチッ… ルキの頬から、少しだけ電気が伝わってくる。 ルキの体は病気に蝕まれて電撃をほとんど出すことはできない。 もし普通のピカチュウの頬にキスなんてしたら僕は軽く感電しているところだ。 僕は唇を、ゆっくりルキの頬から離した。 こんなに大冒険したのは生まれて初めてだった。 体が震えて止まらない… ルキにキスした…? こんな僕が…?? 僕は達成感と異常な緊張で胸がいっぱいになった。 僕はルキの頬にキスをした。 それだけでも、僕はプレッシャーで失神しそうになっている。 なのに、ルキはさらに欲求を出してきた。 僕が唇を離してルキの顔を見ると、ルキは不満そうな顔をしていた。 「…ルキ? どうしたの?」 ルキはちょっと口を尖らせて言った。 「…こんなキスは嫌。 」 「…え?」 「ホッペじゃだめ。 キスだから、ちゃんと…唇と唇じゃないと。 」 「えええええっ!!?」 む、無茶な… だけど僕はルキの上目遣いに負けて、その欲求を呑むのであった… ルキはさっきのように目を閉じている。 僕もまた、目を閉じて、少しずつ…ルキの唇に自分の唇を近づけていく… 考えてみれば、ルキが僕を求めることはあった。 傍にいて欲しいとか。 キスは、それの延長線なのかもしれない。 チュッ… …あ… ついに… ルキの唇に触れた。 柔らかい… ちょっとしっとりしたルキの唇は、この世界中の何よりも…温かく、柔らかいような…そんな感じさえした。 なんだか…意識が…遠くなってくような… 僕ははっと我にかえった。 まだ唇をくっつけたままだ。 僕はゆっくりと唇を離した。 僕らはキスの間、呼吸をしていない。 …息継ぎなしでも大丈夫なくらいの短い時間だったみたいだ…。 なんだか、ものすごく長く感じたなぁ。 ルキは顔を赤くして、嬉しそうだ。 ぎゃくに僕は震えが止まらない。 「ル…ルキ…こ、これで…ま…満足した……?…」 「…うん。 」 ルキはにっこりうなずいた。 「…ごめんね…驚いたでしょう…なんだか…わたし…アスと一緒に寝てたら、すごく安心しちゃって…なんだか…それでね…つい…甘えたくなっちゃったの…ごめんね…もう…今のうちだけだから…」 「え?」 「いや、なんでもない…。 ありがとう…甘えさせてくれて…。 もうわたし、一人で眠れるよ。 …じゃぁ…お休み…。 」 ルキはそういうと、幸せいっぱいな顔で眠りについた。 僕はまた、ルキとしたことをずっと考えていた。 ルキと…キス… しかも唇に… ……………… 正直、嬉しい… ……………… 今日は頭が混乱してうまく日記がかけないや…。 僕はルキの部屋で日記を書いていたけど、ふと頭をあげた。 この間植えたモモンの花が綺麗に咲いている…。 毎日二回ちゃんと水をあげたから5つも花が咲いていた。 おそらく、夕方ごろには食べられるだろう。 今日の朝も水をあげて…さて…これからどうしよう。 ルキは昼まで眠り続けるらしいから、僕はルキが眠っている間にいったん帰ることにした。 早朝から病院に来ていたセレ姉さんに声をかけて、家へ向かう。 家は戸締りをきちんとしていたから大丈夫。 鍵を開けて家の中に入る。 …家の中からは物音一つしない。 そんな家の中に入っていつも思うことは… …きょうも…お父さんもお母さんもいないや… 僕のお父さんとお母さんは生物学の科学者なんだ。 出会ったきっかけも大学の生物学を一緒に取っていたからだって… 僕がまだ学校に入ったばかりのうちは、仕事に出ているのはお父さんだけだった。 だけど、あるとき、お父さんが偉大な実験に成功した。 ケムッソがカラサリスかマユルドかどちらかに進化する、その原因とメカニズムについての証明に成功し、ケムッソを確実にカラサリスに進化させる方法も編み出した。 今度は確実にマユルドに進化させる方法を立証しようと、現在進行形で研究を進めている。 ところがその研究はうまくいかず、助手がもっともっと必要になり、生物学でお父さんと同じくらい好成績を取っていたお母さんも、その研究に参加することになったんだ。 …僕はその頃、あるていど大きくなっていたから、一人で留守番。 お父さんとお母さんは研究を進めるために遠くへ出かけたりする。 この夏はホウエン地方まで出かけると言っていた。 (僕が住んでいるのはカントー地方だから、かなり遠い。 ) …正直寂しい。 でも、お父さんは大変な研究をしてるんだから仕方が無い。 僕はお父さんを誇りに思ってるし、お父さんに憧れている。 もちろんお母さんもだ。 ……………だけど、会いたくなるときもある。 普段はほとんど顔を合わせないから…遠くへ出張となるとますますだ。 だけど、以外な奇跡が起こった。 留守電のメッセージをチェックしていると、お父さんとお母さんからのメッセージが入っていた。 【アス、今日からホウエン地方へ出かける予定だったが、天候が悪くホウエン地方への船がしばらく欠航になった。 研究道具を持っていく以上泳いで行くわけにもいかないから、出張は延期になった。 今日の昼ごろに家に帰る。 詳しいことは帰ってから改めて話す。 ………】 お父さんとお母さんが今日の昼、帰ってくることになった。 あっというまに昼。 僕は病院にはいかず、家で待っていた。 「ただいまー」 あ、お父さんとお母さんが帰ってきた。 「お帰りなさい!」 僕は玄関にかけていく。 お父さんとお母さんが、いろいろな研究道具を持って帰ってきたのだ。 「ただいま、アス、いい子にしてたか?」 「うん。 」 改めて紹介すると お父さんはカメックス【ゼス】 生物解剖学部の研究者。 それとマリルリのお母さん。 【アノン】 同じく生物解剖部の研究者。 本当は専業主婦だったけど今はお父さんの研究チームに混ざっている。 お父さんは5日間ほど家にいられるらしく、その中で3日間だけ家族でどこかに出かけようかと提案した。 もちろん僕は嬉しかったけど、心残りなことが一つ… ルキ… ぼくがいなくても大丈夫かな? ………… 「…というわけなんだ。 ルキ…」 僕はルキのところへ向かい、全てを話した。 もし出かけても大丈夫だったら、僕は家族で出かけるつもりだ。 「ふぅん…」 ルキは僕の目をじっと見た。 …やばい…ひょっとして、まずいかな。 「ルキ…あ…やっぱり…行くのやめる?」 「…えっ?」 ルキはぼうっとしていたみたいで、急にわれにかえった。 「…あ、ゴメン、な、なんだっけ?」 「あー…だから、僕、明日から旅行にいけることになったんだ。 」 「え? そうなんだ、へぇっ、い、いいんじゃないかな。 行ってきなよ。 久しぶりなんでしょう?」 「えっ? …あ、うん……」 僕の反応を見て、ルキは首をかしげた。 「…それで…アス、どうしたの? 旅行に行くのに、なにか引っかかることでもあるの?」 「…いや…そうじゃないんだけどね。 …ルキと約束したから…そばにいるって…」 「えっ? そ、そんな事気にしてたの?」 ルキが言った。 「わたしは平気だよ。 大丈夫。 アス、行きたいんでしょ? 行ってきてよ。 わたしのことなんて気にしないで。 」 「ほんと? ほんとにいいの?」 「うん、もちろん。 」 「そっか…なら…」 僕はゆっくり立ち上がる。 「…今日の夕方、出かけるね。 」 僕は何気なく部屋を見回して、育ったモモンの実を見つけた。 「ルキ、モモンの実食べる?」 ルキはうなずいた。 僕はフルーツナイフを一本借りてきて、モモンの実の二つを丁寧に採って4つに切った。 「さ、食べよう。 」 僕は四切れをルキに差し出し、残りの四切れのモモンの実を食べる。 「美味しいね。 」 僕がルキに呼びかけると、ルキはなんだか寂しそうな顔をしていた。 「…今朝のキスと同じ味がする…」 「えっ?」 「…ううん…」 ルキは時間をかけてゆっくりとモモンを食べた。 僕が全部食べ終わっても、ルキはまだ二つ目を食べている。 「美味しい…」 「ルキ?」 「…ちょっとしょっぱい…」 ルキが持っているモモンの実にはルキの涙がかかっている。 「ルキ、…泣いてる…の?」 「………ううん…なんでもない。 」 …モモンの実はルキと僕で二つ食べ、一つをセレ姉さん、一つをクラさんにあげて、もう一つはルキの頼みで外に植えてきた。 ルキは今日調子がいいので、少しだけリハビリをしたいと言った。 病院の先生にもOKをもらったので、ほんの少しだけ、リハビリに付き合う。 一生懸命リハビリに励むルキの体を支えるのが、僕の役目だ。 ルキは今日も懸命に歩く練習をしている。 「ねぇアス。 」 「…ん? どうしたの?」 ルキが僕に、急に尋ねてきた。 「…アス…確か、今日の夕方から、三日…でかけるんだよね。 」 「…う、うん。 ど、どうかした?」 「…ううん、別に…。 ただ…」 「…ただ?」 ルキはうつむいて言った。 「………今日も、添い寝頼みたかったなぁ。 」 ルキは昨日の添い寝が相当嬉しかったんだ。 「…でも、いいんだ。 アス、行きたいんでしょう。 お父さん達と。 」 「…うん。 」 「…じゃぁ、ガマンする。 楽しんできて。 」 ………… しばらく、気まずいような沈黙が走った。 「…アス…」 「…ん、何?」 「…わたしの目を見て。 」 「…え?」 「…向かい合って、わたしの目を見て。 」 ルキが急にこんなことを言い出したので、僕は言われたとおり、ルキと向かい合った。 ルキの目をじっと見た。 黒い瞳だけど、わずかに濃いエメラルドがかかっている。 「…ルキ…何? ど、どうしたの?」 「………………」 ルキは黙って僕に抱きついた。 「…!!?」 ルキは僕にしがみついて言った。 「…約束して欲しいことがあるの…」 「え? 約束? 何?」 ルキは少し僕から離れて、じっと僕を見つめながら言った。 「……あのね…アス………ずっと…ずっと…わたしの…傍にいて…」 「え…?」 「…お願い…わたしが生きている間だけでいいから…。 」 急に何を言い出すのかと思ったら…僕はもちろんそのつもりだ。 大人になっても、一緒にいる。 もしルキが病院で暮らしていても、病気が治って外へ出られても、だ。 「…ハハ…だとしたら、この先ずーっとルキと一緒にいることになるよ。 」 僕が軽く言ったので、ルキはしばらく黙っていたけど、やがて口を開いた。 「…それは…わたしのために言ってくれてるの…?」 「え?」 なんかまずいこと言ったかな… 「………ありがとう…。 」 ………… ルキはまたうつむいた。 「…嬉しいけど………アスも、分かってるんじゃないかな…」 「……」 …その言葉が、僕の胸に刺さった。 そうだ…ルキが何を言いたいのかはよく分かる…嫌でも… 「…わたしは…………そんなに長くは生きられない………」 僕は急に、現実に引きもどされた気分になった。 ルキは続けた。 「…わたし…自分が一番分かってる……もう…あんまり生きられないって…」 「…ルキ…そんなこと言わないでよ…」 「…ううん…だって、これはどうにもならないことだもの…」 僕は何と言うこともできない。 「…最近…特に調子が悪いの…アスに会うまでは、リハビリに手伝いなんていらないくらいだったのに…」 「…………………」 「…こんな事言いたくないけど…………たぶん…一年もたない………かもしれない…」 …………い…一年…!? 「………一年じゃなくても…大人になるまでは生きられない…きっとね…だから…せめて生きている間だけでも、アスと一緒にいたいんだ…。 だから、旅行から帰ってきたら、必ず来て…。 」 「…も、もちろん、分かってるよ…」 僕の言葉を遮るように、ルキは思い切り抱きついた。 「………………必ず…また来て…」 ルキは手を大きく広げられないから、背中まで手が届かないけど…それでもしっかり僕につかまった。 僕は後ろ髪を引かれるような思いで旅行に出かけた。 だけどやっぱり、久しぶりの家族旅行で嬉しさがある。 気づいたら、ルキへの心配を忘れてしまいそうなくらい、僕は旅行を楽しんでいた。 -- 柘榴石 2007-12-25 10:13:44 あぁー続きが気になります! -- AK-47 2007-12-25 11:12:43 続きがきになって、勉強が・・・・・・・・・(汗)。 -- 夢幻 2008-02-29 16:12:43 こんなにいい小説を見たのは、これが初めてです。 エロ小説のレベルを超えています。 私がこんなに泣いた小説は初めてです。 早く続きを見せてください。 お願いします。 -- マルス 2008-03-18 18:18:13 氏はいったいどこへ行ってしまったのだ。 続きが気になって不眠症になってしまったというのに・・・ -- 名無しさん 2008-03-18 23:57:11 確かふたばのみで活動していた気が・・・。 ここには代理の人がupしてたんじゃないでしたっけ? -- エニケス 2008-03-19 00:26:08 早くみたいな -- イーブイ大好き 2008-03-25 00:18:55 ふたばがなくなったら活動停止? イースタには来ないのかな? -- 名無しさん 2008-03-27 23:45:21 続きが早くみたいよ??? -- K 2008-03-28 23:47:57 イースタには来ない様子だが…。 333氏の書く小説は面白かったのに残念だ…。 -- なめいし 2008-03-28 23:51:58 333氏、本当に何処に行かれたんだろう・・・oiz -- 名無しさん 2008-03-31 16:51:19 お願い!続きを見せて!!頼むから! -- 川端、 2008-03-31 20:36:09 みんな貴方の小説を楽しみにしています、お願いです、続きを書いてください -- K 2008-03-31 21:23:05 お願いします。 続きを書いて下さい。 ほんとお願いs(強制終了 -- 流石兄 2008-04-01 09:27:37 唐突ですいませんが…。 火炎狐氏のコメント欄に333氏のコメントが11月28日にありますよね。 つーことは、333氏の活動範囲はふたばだけではなく、wikiにも広がっていたことが容易に推理できます。 …ということは、ふたばだけではなくイースタでも活動は行なえる事になります。 それなのに何故執筆活動をしないのか…。 答えは簡単です。 『事情がある』のです。 なにかしら、活動できない理由が存在しているという事になります。 …と、なると、これ以上の執筆活動はないものと思われます。 残念ですが、続編はおそらく見れないでしょう。 -- なめいし@日本語でおk 2008-04-05 02:14:25 あのう、たんに333 氏は、仕事が忙しく続編が書けないのではないでしょうか、、僕は間違っていた、333氏の事情も考えずにただ続きが見たいと言っていた、僕は気長に待ってみます、333氏がまた書いてくれる事を信じて、皆さんも気長に待っていたらいいんじゃないでしょうか、そうせかされても333氏が早く続編を書く訳でないのだから、とにかく待ちましょう、333氏が書いてくれる事を信じて、 -- K 2008-04-05 03:14:56 アクセス-本日 2 アクセス-昨日 3 総アクセス数 6601 拍手を送る 0 メニュー リンク• 2020-07-15• 2020-07-14• 2020-07-13• 2020-07-12• 2020-07-11• 2020-07-10• 2020-07-09• 2020-07-07• 2020-07-06• 2020-07-05• 2020-07-04• 2020-06-24• 2020-06-23• 2020-06-21• 2020-06-14• 2020-06-08•

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隔離病棟の夏休み 六日目

ふたば 隔離 見る

数多くの掲示板を集めた掲示板群である。 カテゴリーごとに分けられ、とほぼ同様ののほか、数多くの画像やファイルのから構成される。 元々は2ちゃんねる閉鎖騒動において、2ちゃんねるの避難所の一つとして生まれた。 誕生は2001 平成13 年とされる。 そして2chanという名もその影響であるが、今では避難所ではない。 やがて独自の文化を築くようになり、また2ちゃんねる危機が去ると当時の2ちゃんねらーは去り、元2ちゃんねらーで残ったのは2ちゃんねるに失望した者のみとなった。 そして、かつての、自動アンケート作成、など様々なアングラサイトからの流入がありメンバーは大きく入れ替わった。 現在では、反2ちゃんねるの代表的な掲示板サイトとなっている。 持ち出されることを嫌うとは言っても、自らなどに持ち出す作家もいるので、いずれは外へと飛び出してゆく人気創作や文化は存在する。 とは言え一般化するのは遥か先の話。 とにかくふたば住民は未来に生きている。 OS擬人化キャラ。 広く愛されることになった。 わはー 美少女ゲーム「水月」の大和鈴蘭を二頭身化したデフォルメキャラ。 口癖のわはーから、その名が付けられた。 最近はあまり見ない上に、なぜかこの口癖が東方Projectのルーミアに感染し、検索性を損ねている。 パックリマンシール ビックリマンシールのパクリで、人気版権など思い思いのキャラをビックリマンシール風に描いたもの。 なる雑誌がパクったため広く世に知られるように。 まさに外道 にこやかに微笑む白人の赤ん坊に、明らかに人道的でない辛辣な台詞を加えたコラである。 くそしてねろ!!!!! 」「まさに外道!!! 」という1シーンで、絵を「赤さん」に変更したものであった。 この「赤さん」の正体は長く不明だったが、であることが明らかとなっている。 が集う虹裏は、この分野でも世界の最先端を突っ走っている。 おちんちんランド 虹裏で生まれたショタ画像スレを表わす定型句。 語源は、古賀亮一著「ニニンがシノブ伝」の音速丸の台詞からとされる。 わぁい 虹裏で生まれた、おちんちんランドでの掛け声。 などとしてショタコンも盛況な昨今だが、時代の先を行くふたば住民が産み出した名言 迷言 である。 2011 平成23 年現在、活動が活発な板は次の通り。 板ごとに住人の層が異なることは、2ちゃんねるなど他の大規模板と同様である。 二次元裏 ふたばを代表する画像板。 元々は「二次元画像掲示板」に対する隔離板だったので裏と呼ばれている。 既にあるをアップロードして掲示するスタイルの板。 トップページに二次元裏と表記されるサーバーは、dec、may、junがあるが、他にもimgなどがある。 それぞれの板ごとに活発さも異なっている。 また、いまも「二次元画像掲示板」はあり、他に「二次元ID」や、グロを扱う隔離板など関連板多数。 お絵かき Javaで動作する「しぃちゃんPaintBBS」を使って絵を描き、それを掲示する掲示板である。 昔はよく見られたが、最近は珍しくなった。 「お絵かき」「お絵sql」「落書き」「落書き裏」など板は多数あるが、そこはPaintBBSで描かれる作品なので好き嫌いが分かれている。 ネタ絵が多い。 エロ絵も、おっぱい程度までは許容されるが、性器まで描くと、はしたないとされる。 軍 ふたばに幾つかみられる専門板の一つで画像板。 軍事や警察、海上保安庁、消防などの分野を扱うマニアックな板である。 IPアドレスが部分表示される「軍」と、表示されない「軍裏」がある。 虫 ふたばに幾つかみられる専門板の一つで画像板。 いわゆる虫のほか、や、などまで扱うマニアックな板である。 こういった分野の板は珍しいので、ここには虫の専門家もかなり住み着いているようである。 政治 政治関係は荒れやすいので、用意されている専門板で画像板。 IPアドレスが部分表示される。 傾向は2ちゃんねるの関連板に似ており、嫌いが多い。 韓国経済 南鮮関係は荒れやすいので、用意されている専門板で画像板。 IPアドレスが部分表示される。 2ちゃんねるのハングル板あたりと同じような雰囲気である。 メンバーも特定アジア嫌いが多い。 スピグラ ふたばに数ある掲示板の中で、最も意味不明な板である。 元々はSPEED GRAPHERというアニメのプロモーション用だったが、放送終了後も消えることなく残っている。 現在では、テレビのキャプチャー画像などが貼られる板となっている。 変な集団の集うふたばには時折、真性のキチガイが現われる。 そんなキチガイの一人に、通称「こな死ねさん」がいた。 変人がいた場合、アクセスを規制するのでは無く、からかって遊ぶのがふたばの流儀。 ということで、コラージュ作り大好きな彼らは、こなたを使った様々なコラージュを作り、どこまでを「こなた」として認識するのか、という遊びを始めた。 かくして「こな死ねさん」は住民の実験動物と化した。 やがて「こな死ねさん」はいなくなるが、こなたコラは文化として根付き、いつしか傑作として、さまざまなコラを組み合わせたキメラこなた、通称「キメこな」が産み出された。 「キメこな」は、住民に大変愛されるキャラとなっていった。 まどマギファンの2ちゃんねらーの反感を買うが、それが2ちゃんねるコピペブログ「やらおん! 」で取り上げられた。 黒瀬はTwitterでつぶやく。 また、ふたば住民の中にも黒瀬のシンパ「 yuzu01」がいた。 この yuzu01こそが、その後の大騒動を巻き起こした、事件の発端とも言えるキチガイである。 yuzu01は、黒瀬や「やらおん! 」の中の人はふたばの住民だとTwitterでつぶやいた。 住民の多くは2ちゃんコピペブログなど嫌いである。 黒瀬はともかく、「やらおん! 」の中の人が住民とはどういうことなのか、ふたばで物議を醸した。 さらに yuzu01は、梅ラボも住民だとした。 yuzu01によって、誰かさんにとっては開いて欲しくなかったパンドラの箱が開いてしまったのである。 「梅ラボ」と「現代アートしている別人」を同時に通報して、どうなるかを見るという簡単なテストである。 他人の絵を転載している馬鹿と、梅ラボを同時に通報する• 馬鹿だけアカウント停止、梅ラボは生き残る 案外予想通り。 pixivはまんまと作戦に乗ってしまった。 そして追い打ちを掛ける。 問い合わせ「なんで梅ラボだけ生き残るんだよ、差別だろ」• pixiv運営はその後も梅ラボのアカウントは停止せず、何と馬鹿のアカウントを復活させた pixivは、遂に孔明の罠にかかってしまったのである。 コラが許されたpixivに、マジスタンスはじめふたば住民が続々と入植を始める。 遂に見つけた新天地、ここならコラをやり放題、彼らは期待に応えんとばかりに、あらん限りの現代アートを投稿し始めた。 同じ絵を投稿しても消される人と消されない人も出始めた。 pixiv運営の削除基準は全く不明。 そこで、いろいろな画像を貼り、何が消され、何が消されないかというチキンレースが始まり、消されることを「運営される」などと呼ぶようになっていった。

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