看護師・助産師を免許を取得後、未熟児病棟、脳神経外科病棟、産科病棟で医療業務に従事。 その後、医療現場での経験を活かして、青年海外協力隊の看護職としてアフリカに2年間駐在し、現地の医療技術向上に貢献。 妊娠中、お腹が大きくなってくると気になるのが、夜眠るときの「寝方」ではないでしょうか。 特に、妊娠前は眠る姿勢がいつも仰向けだったという人は、「いつまで仰向けに寝てもいいのかな」と気になりますよね。 そこで今回は、妊婦さんはいつまで仰向けで寝ていいのか、お腹が大きくなってから仰向けに寝ると母体や胎児に影響があるのか、妊婦のおすすめの寝方はあるのかなどをご説明します。 妊娠中に仰向け寝がよくないといわれるのはなぜ? 妊娠中に仰向け寝がよくないといわれるのは、大きなお腹が、体の太い血管(下大静脈)を圧迫するリスクがあるからです。 妊娠後期になると、子宮底はおへその上あたりまで届いているので、体内の臓器や血管を圧迫しています。 その原因で、足のむくみや静脈瘤などを発症しやすくなっています。 寝ている間に息苦しくなったり、眠りが浅くなったりする可能性もあり、お腹が大きくなってきたら仰向け寝はしないほうがよいといわれています。 妊婦はいつまで仰向けで寝ても大丈夫? 妊娠後期になったら仰向け寝はよくないといわれていると、「いつまでだったらいいの?」と疑問に思いますよね。 実は、妊娠後期に仰向けに寝たとしても、ママ自身が苦しくないのであれば問題はありません。 先輩ママのなかには臨月まで仰向けで寝るのが楽だったという人がいるくらいです。 妊娠中の仰向け寝はいつまでという決まりはなく、楽に感じるかどうかで判断してください。 朝起きたときにお腹が強く張っているときは、睡眠中の圧迫が強いことが考えられるので、寝る姿勢を変える方が良いでしょう。 妊娠後期は特にお腹が張りやすいので、注意が必要です。 関連記事 妊娠中の仰向けは赤ちゃんに悪影響はないの? 自分にとっては楽な姿勢だとしても、仰向けに寝ていると「お腹の赤ちゃんは苦しくないのかな?」と不安に感じるかもしれません。 お腹が張ったり、血流が悪くなったりしたときの、赤ちゃんへの影響が気になると思います。 仰向けに寝たからといってすぐに赤ちゃんに悪影響があるわけではありません。 仰向けに寝ても自分が楽な状態なら過度に心配しないでください。 しかし、基本的にママが苦しいときは、赤ちゃんにとっても苦しい状態だといえるので、自分がつらいと感じるときは要注意です。 妊娠中の仰向け寝で苦しいときは仰臥位低血圧症候群かも? お腹の大きくなった妊娠後期に仰向けで寝ていると、子宮が太い血管を圧迫し、血流が急激に減ります。 その結果、血圧が著しく下がり、呼吸困難やめまい、吐き気といった症状が現れることがあります。 これが、「仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)」の症状です。 仰向けで寝ていて息苦しいと感じる人は、この仰臥位低血圧症候群にかかっている可能性があります。 ただし、仰向け寝で息苦しいからといって、仰臥位低血圧症候群であると一概に判断することはできません。 ほかの症状と合わせて考え、不安なときは医師に相談しましょう。 また、自分にあった仰向けではない寝方を見つけることも大切です。 妊娠中におすすめの寝方は? 妊娠初期であれば、仰向けでもうつ伏せでも寝方は自由で問題ありませんが、お腹が大きくなってきたらおすすめの寝方があります。 「シムス体位」といって、体の左側を下にして、横向きに寝る姿勢です。 下にある左足を真っすぐ伸ばし、右足は曲げてベッドの上に置きます。 そしてお腹に負担がかからない程度に上半身をうつ伏せ気味にかぶせてください。 クッションや抱き枕などを抱えるようにすると、体勢が安定しますよ。 お腹や膝の下にクッションを当てるのも寝やすくておすすめです。 左側を下にすることで、下大静脈が開放されるので血流がよくなります。 妊婦さんにとってリラックスできる姿勢ですよ。 ただ、どうしても仰向けのほうが落ち着くという場合は、背中にクッションやタオルを入れて、少し角度をつけてみてください。 圧迫がやわらぐのでリラックスできる上、仰臥位低血圧症候群の予防にもなります。 関連記事 妊娠中の仰向け寝には気をつけよう お腹が大きくなってくるまでは、寝方のことを気にしすぎることはありません。 自分が楽だと思える姿勢で寝るのが一番です。 しかし、お腹が大きくなってきたら寝方にも気をつけましょう。 少しずつ、シムスの体位で寝るように習慣づけてみるといいですよ。 マタニティライフを健康的に過ごすために、睡眠はとても大切です。 妊娠後期はただでさえ眠りが浅くなりがちなので、寝方のせいで息苦しくなったりよく眠れなくなったりすると、精神的にもイライラしやすく、体力的にも疲れやすくなります。 日頃の睡眠を充実させるためにも、運動や自分なりのストレス解消法を心がけ、リラックスできる寝方を見つけてくださいね。
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妊娠初期にお腹が張る原因 赤ちゃんが育つ 「子宮」は筋肉で出来ています。 これだけ伸縮自在に出来ることで、大切な赤ちゃんを守る役割にもなっているのですね。 しかし伸縮できる反面、少しの刺激や動きでも緊張で固くなり子宮収縮が起こります。 これが一般的に「お腹が張る」というもの。 妊娠中期~後期は、胎児もどんどん大きく成長し、出産の準備のため子宮収縮が起きるイメージがつきやすいかもしれませんね。 しかしまだ胎児も小さい妊娠初期は、他にもこんな原因が「お腹の張り」を生むのです。 疲れやストレスによる子宮の収縮• 妊娠によって子宮が大きくするための準備• 子宮を支える靭帯が伸びる 妊娠をしたことで、これから大きくなる胎児のためにも子宮も変化します。 逆にそれがお腹の張る痛みとなるのです。 お腹が張っているという感覚以外にも、このような感じ方をする方もいますよ。 下腹部が重い• お腹にガスが溜まっているような感じ• 下腹部に違和感がある• 生理痛のような痛み 妊娠初期はお腹も大きくないので、張るという感覚よりも下腹部に痛みを感じる違和感のほうが分かりやすいかもしれませんね。 妊娠初期は体が大きく変化し、体調も不安定です。 仕事に行くにもだるかったり、毎日疲れやすかったり大変ですよね。 しかしこれは妊娠中期以降の妊婦さんに危険視してほしいこと。 仰向けに寝ることで酸素摂取量が減り、胎児へ送られる血液も 酸素濃度が低くなってしまいます。 そのため死産率が上がる、と警告されているのです。 妊娠初期でも仰向けになっていると、子宮のあたりが痛くなったり、下腹部が重く感じる方も多いです。 仰向けの姿勢によってお腹が引っ張られたり、血流が悪くなって圧迫が原因と考えられます。 実際に管理人も仰向けに寝ると、下腹部から太もも付け根の辺りが引っ張られるようで痛かったです。 仰向けの姿勢によって圧迫を感じたり、引っ張られている感じがしても横向きになったり体制を変えれば治まるようであれば心配はいりません。 もしも横になってもなかなかお腹の張りや痛みが治まらない場合には、切迫流産の危険もあるので注意が必要ですよ。 スポンサーリンク 【妊娠初期】お腹が張る行動 妊娠初期にお腹を張らせる行動があります。 長時間、歩いたり立ちっ放しでいる• 強いストレスを受ける• 疲れているとき• Hをしたとき• 便秘のとき• 下半身が冷えているとき• 下腹部を締め付けているとき このようなときはお腹を張らせる確率を高めます。 妊娠初期はまだお腹も大きくなく、仕事や家事を普通にこなそうと頑張る妊婦さんも多いでしょう。 しかし体を動かしたあとに、しっかり休息を取らないと子宮に掛かる負担は大きくなります。 お腹の張りとなり痛みとなります。 無理は禁物です! 妊娠中の性行為も子宮に圧迫し、子宮収縮を招く原因にもなります。 また特に気をつけたいのが、 「下腹部を締め付けたり、下半身を冷やすこと」 冷えは万病の元、 冷えや締め付けで血流が悪くなるとお腹が張る大きな原因です。 血流が悪いということは、胎児に送る血液量も悪くなるため胎児の成長にも影響を与えかねません。 とくに妊娠中は体が冷えやすいので注意したいですね。 冷えはむくみの原因にも。 他にむくみを悪化させるにはこんな事がありますよ。 冷えは張りだけでなく、腹痛、腰痛、便秘といったあらゆる不調の元にもなります。 温めるときには、体の内側から温めることも大切です。 足湯やお風呂でのマッサージ、軽い運動などで血流を良くすることも大事ですが、食生活を改善し冷えにくい体質になることも大切です! 妊娠中の食生活は大切ですよね。 横になれれば、横になりリラックスをして静かに過ごします。 妊娠初期は知らず知らずに負荷をかけてしまうことも多いです。 仕事は休めないと言って、かけがえのない大事なものを失くしてしまう可能性もあることを忘れないでくださいね。 しかし無理し過ぎはストレスを溜めて、体調にも影響します。 お腹に張りを感じたら、無理せずリラックスできることをしましょう。 1つでも心休まることを知っておくのは、今後の妊娠期間中も育児にも必要ですよ! 妊娠・産後はストレスで体も肌もボロボロになりがち。 子宮は筋肉でできているので、伸縮自在ですが筋肉の動きでお腹に痛みや張りを感じさせます。 妊娠初期にお腹の張りを感じる原因は• 長時間、歩いたり立ちっ放しでいる• 強いストレスを受ける• 疲れているとき• Hをしたとき• 便秘のとき• 下半身が冷えているとき• 下腹部を締め付けているとき といった行動が引き金となることもあるので注意が必要です。 まだお腹も大きくありませんが、大事な赤ちゃんは子宮に存在しますからね。 あまりお腹の張りを感じたまま無理をすると、切迫流産や流産の心配も出てきます。 下腹部痛やお腹の張りを感じるようであれば、横になって休むか座って休むなど安静にしましょう。 休んでも痛みが続くようなら、必ず産婦人科に受診しましょう! ゆっくりとリラックスした毎日を過ごすように心がけたいですね。
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妊娠中の仰向けが赤ちゃんに与える影響 妊娠前には仰向けになって毎日就寝をしていた という人がいると思います。 妊娠を機に、寝方も変えなくてはならないとは、 驚くかもしれませんが、私も妊娠がわかってから 寝方を変えた一人です。 うつ伏せや仰向けなど色んな寝方で就寝を していると思いますが、特に仰向けはお母さんに 悪い影響を与えてしまいます。 そして、お母さんが苦痛ということは、 同じ体で生活をしている赤ちゃんも 苦しいということを忘れないでください。 仰向けに寝てしまうと、重いお腹が背中側に ある大きな血管を圧迫し、体全体の血の巡りが 悪くなるります。 その話を聞き、私は一度仰向けになってみました が、お腹が重くて短時間で仰向けはできないと 感じました。 赤ちゃんはお母さんからの血液を通し、 栄養や酸素をもらっているので、血流が 悪くなることは少しでも避けたいものです。 関連記事 ・ 仰向けが苦しいと感じるときの症状 絶対に仰向けに寝ては いけないというものでもありません。 リスクが高くなってしまうことから、 仰向けは妊婦さんには推奨されていないと 検診先の病院で教えてもらいました。 お腹が大きくなってきたときに、 仰向けに寝ていると 息が苦しく感じたことがあります。 ほんの数分で赤ちゃんに悪いような気がして、 体勢を変えたものです。 仰臥位低血圧症候群という症状があるように、 仰向けに寝た時に息が苦しいと感じたり、 気分が悪いと感じた時には、 すぐに体勢を変えることをオススメします。 そのまま寝てしまったりして、 酸素不足になることで、 気絶を招くこともあるので、 仰向けに寝る習慣は妊娠中には 避けるようにしましょう。 仰向けが苦しいということは、 妊娠中のお母さんの体の反応として、 通常の事なので心配しすぎない ようにしましょう。 ヨガやストレッチの一環で 少し仰向けになることがあるかと思います。 私もヨガはどうすればよいのかと 疑問に思ったことがありますが、 ヨガなどのポーズで仰向けになった際も、 なにか苦しいと感じた時には 無理に続けないようにしてくださいね。 仰向けはいつまでOK? 就寝時に仰向けが習慣だったという方、 妊娠初期にはまだお腹の圧迫を 心配することはないので 苦しくない範囲で可能かと思います。 自分自身が苦しくないなら、 仰向けで寝ることは可能ですが、 就寝中は意識が届きにくく、 寝ている間にお腹が張っていることがあるので 注意が必要になります。 お腹が張るという感覚は、 中期から後期にかけて多くなるので、 その時期の仰向けは 慎重になる必要があるかと思います。 私の場合には、 二人目を妊娠中に切迫早産だったので、 寝方にも指導がありました。 仰向けはやはりお腹に負担がかかります。 横を向く姿勢、 心臓にも負担がかからない寝方で 就寝をするように注意を するようにとのことでした。 自分の妊娠経過や、 寝苦しさなどを総合的に判断し、 自分が毎日行う姿勢を 見つけることもひとつの解決方法です。 妊娠中の寝方について 切迫早産の時に特に注意されたことが 就寝時の寝方でした。 就寝時にはお腹が張っていることに気が付かず、 朝目が覚めるとお腹がパンパンということも 多くあったので、寝るときのお腹の張りは 軽く見てはいけないと実感をしたものです。 基本的に、横向きになって下になる足を曲げる。 上にくる足を前に出し、バランスをとるような 形で寝ころびます。 体の中心を取るように、抱き枕などを挟んで、 抱えるような格好になります。 同じ方ばかり向くと、下の足の血流が 悪くなることがあるので、反対を向くように しましょう。 お腹が張ったと感じる時には、 私は一度座るようにしていました。 寝ている姿勢が苦しいこともあるので、 自分が楽な体制を見つけるようにしてください。 仰向けやうつ伏せは、赤ちゃんへの血流が 滞ることも考えられるので、避けるように 心がけることをオススメします。 関連記事 ・ 赤ちゃんが生まれるまで、うつ伏せや仰向けは我慢 出産をした後の楽しみの一つに、 私はうつ伏せに寝転ぶということがありました。 同じように、仰向けも制限されていたので、 私の場合には寝る体制にたくさん 我慢していた部分があったことからです。 周りの妊婦さんも、 早く自由に寝たいという話をしていたので、 ストレスに感じていなくても、 重いお腹を抱えて眠ることは、 体に大きな負担と なっていることが考えられます。 赤ちゃんを出産するまでの我慢ととらえ、 少しでもリスクがあることは、 避けるということもお母さんに必要な 決意の一つと言えるかもしれませんね。
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