フィルム・アトラクション。 つまり映像を楽しむアトラクションだね ディズニーランドは映画のようなテーマパーク 世界で初めて長編アニメーション『白雪姫』や、2019年続編が公開されることで話題の『メリー・ポピンズ』など、数々の映画に携わってきたウォルト・ディズニー。 ウォルトは、映画づくりと同じ発想でディズニーランドをつくりました。 映画は最初から見るものだから、途中から見てしまっては印象が変わる…だから入園ゲートを一つにした、という話は有名かもしれませんね。 ゲストが体験を等しく共有できるこの原則は、後にオープンするフロリダのマジックキングダムや東京ディズニーランド等でも共通ですね(現在はエプコットや上海ディズニーランドなど、入園ゲートが複数あるパークもありますが)。 パークから外の現実世界が見えないように設計されているのも、映画館の暗闇と同じですね。 メインストリートUSAの建物が実際よりも高く感じるトリック(2階の窓を小さく、天井を低くつくっている)も、映画のセットで用いられるものです。 — 2018年 9月月10日午後7時30分PDT 来園する客(ゲスト)の目にするもの全てをショーと捉え、 乗り物はもちろん建物や植物までもが物語を作る舞台装置になっています(テーマショーと呼ばれる演出ですね)。 ディズニーランドはごくありふれた遊園地(アミューズメントパーク)ではなく、映画のように物語を体験ができる、イマジネーションあふれるテーマパークになりました。 そんな映画のパークともいえるディズニーランドには、 数々のフィルム・アトラクションが登場することになります。 大人気だった360度スクリーン 1955年の開園当初から、多くのゲストが注目したフィルム・アトラクションが映画劇場「サーカラマ」でした。 円形シアター内の全周にスクリーンがあり、360度映像が楽しめたのです。 当時360度スクリーンはとても珍しく、前を見ても横を見ても後ろを見ても映像が楽しめるという臨場感で、ものすごい反響だったようです。 観光旅行映画「ツアー・オブ・ザ・ウエスト」や「アメリカン・ビューティフル」が上演されました。 後にシステムが改良されて サークルビジョンと呼ばれるようになり、フロリダ・東京・パリのパークにも導入されました。 東京ディズニーランドでは、「マジックカーペット」、「ビジョナリアム」が上映されました(今は「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」がある場所です)。 パリのパークのために作られ、日本でも大人気だった「ビジョナリアム」。 今でも根強いファンが多く、また体験したいと願う人は多いです。 3Dアトラクションの成功 1980年代には、3Dの技術が大きく進化しました。 ディズニーランドでは、マイケル・ジャクソン主演の「キャプテンEO」が3Dのフィルム・アトラクションとして上映されました。 Enjoy the captivating music of Michael Jackson with Captain EO in Tomorrowland! — Disneyland Today DisneylandToday サークルビジョンとは異なる形で臨場感を提供できた3D技術は世界のパークに広がります。 1990年代に「マペットビジョン3D」や「ミクロアドベンチャー!」、「イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!」が登場、ディズニーパークに3Dアトラクションは欠かせないものになりました。 ディズニーパークのフィルム・アトラクションは、時代とともに進化してきたのです。 そっか!「ソアリン」もフィルム・アトラクションなんだね。 ディズニーパーク初のアイマックス・アトラクション 2001年2月にオープンした、カリフォルニア第2のディズニーパーク「カリフォルニア・アドベンチャー」。 2001年の本日(2月8日)、 2つ目のパーク、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーがオープン。 このパークの目玉アトラクションの一つとして、カリフォルニアの風景を空から楽しめるアトラクション 「ソアリン・オーバー・カリフォルニア」が誕生したのです。 高精細度の映像を、巨大なスクリーンで楽しめる。 「ソアリン」ではオムニマックス(半球スクリーンに映像を映写する)システムが使用されました。 「ソアリン」のリアリティへのこだわり ソアリン(Soaring)とは、「舞い上がる」という意味です。 風に乗って舞い上がるかのように、カリフォルニア上空を飛行する体験が楽しめるというアトラクションなんです。 — Disneyland Today DisneylandToday 「ソアリン」の飛行体験を支えているのは、数々のこだわり。 圧倒的な臨場感をもたらす超巨大スクリーン• 吊り下げ式の座席(足が宙ぶらりんに)• オレンジ畑の上空を飛ぶ場面では、オレンジの香りが漂う• 優しく吹く風• 壮大な音楽 徹底したこだわりで、ゲストは本当に空を飛んでいるかのような没入体験ができました。 今までにないリアルな体験が楽しめる「ソアリン」は、フィルム・アトラクションの一つの集大成といえるでしょう。 後にフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットにも作られ、「ソアリン」は両パークで高い人気を誇りました。 「ソアリン」は世界旅行バージョンへ 上海ディズニーランドの「ソアリン」!世界旅行が楽しめるんだよね。 上海ディズニーランドのオープンと新しい「ソアリン」 2016年6月16日、世界で6番目となるディズニーリゾート、上海ディズニーリゾートがオープンしました。 「カリブの海賊」や「トロン・ライトサイクル・パワーラン」など最新技術を導入したアトラクションが導入された上海ディズニーランドに、新しい「ソアリン」が登場したのです。 — Disneyland Today DisneylandToday 映像は高画質化され、さらにリアルな飛行体験を味わえるようになりました。 風や匂いといった特殊効果も健在です。 カリフォルニアとフロリダの「ソアリン」も、上海版に合わせて世界旅行バージョンにリニューアルしました(名称は「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」)。 そして2019年7月23日、東京ディズニーシーにソアリンがオープンしました。 「ソアリン」で使用される映像は、特別なカメラを吊り下げたヘリコプターで世界各国の名所を空撮したんですね。 カリフォルニア・フロリダ・上海・東京 それぞれのソアリン 世界に4つの「ソアリン」が存在するわけですが、実は全く同じアトラクションではなく違いがあるんです。 例えばアトラクションの外観・ウェイティングエリアは、• カリフォルニア…飛行機の格納庫• フロリダ…未来的な空港風• 上海…神秘的な天文台の遺跡• 東京…博物館 というように、「ソアリン」があるエリアに合わせた雰囲気になっています(これがテーマショーですね)。 Are you ready to push your senses to new heights? — Walt Disney World Today WDWToday 博物館で開催される、カメリア・ファルコの特別展 先ほど触れたように、カリフォルニア・フロリダ・上海それぞれの「ソアリン」で外観・ウェイティングエリアやクライマックスが異なりますが、東京ディズニーシーの「ソアリン」にも、 オリジナルのバックグラウンドストーリー(BGS)が用意されました。 メディテレーニアンハーバーの丘に、空を飛ぶという人類の夢を称える特別な博物館、ファンタスティック・フライト・ミュージアムがあります。 今日この博物館では、飛行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けた女性、カメリア・ファルコの人生を振り返る特別展が開催されています。 博物館を訪れたゲストは、さまざまな展示物を見ながら館内を巡り、カメリアの功績を称える特別展のギャラリーに入ります。 そこでゲストは、カメリアのスピリットとの不思議な出会いを体験し、最後にはカメリアが仲間とともに開発した空飛ぶ乗り物、ドリームフライヤーに乗り込みます。 「イマジネーションや夢を見る力があれば、時空を超え、どこにでも行くことができる」と信じていたカメリア。 その思いが込められたドリームフライヤーとゲスト自身のイマジネーションや夢を見る力が、ゲストを壮大で爽快な空の旅へと誘います。 舞台となるのは 「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」という博物館。 — 2019年 7月月28日午前5時32分PDT メディテレーニアンハーバーの街並みとも馴染む外観の博物館では、飛行の研究に情熱を注いだ カメリア・ファルコの特別展を開催している…というストーリーです。 カメリアはS. かなり緻密で奥が深いBGSになっています。 探検家や冒険家たちが所属する、架空の団体。 世界のディズニーパークにはS. Aメンバーゆかりのアトラクションなどがあり、シーの「タワー・オブ・テラー」における重要人物・ハイタワー3世もS. Aの一員である。 「タワー・オブ・テラー」のようなスリリングな体験ができる絶叫ライドでもありません。 4D映画やVRゲームなどが普及し、一昔前よりも非日常が身近になってきた現代では、「巨大なスクリーンで世界の名所を空撮した映像を見るアトラクション」というだけでは大して魅力を感じられないかもしれません。 でも、 ディズニーの「ソアリン」はそれだけではないということを、この記事を読んだ皆さん、あるいは既に「ソアリン」を体験した皆さんならご理解いただけるのではないでしょうか。 リアリティへの徹底的なこだわりが詰まった、ディズニーパークでしか味わえない飛行体験。 そして東京ディズニーシーの「ソアリン」は、とりわけバックグラウンドストーリーに力を入れています。
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フィルム・アトラクション。 つまり映像を楽しむアトラクションだね ディズニーランドは映画のようなテーマパーク 世界で初めて長編アニメーション『白雪姫』や、2019年続編が公開されることで話題の『メリー・ポピンズ』など、数々の映画に携わってきたウォルト・ディズニー。 ウォルトは、映画づくりと同じ発想でディズニーランドをつくりました。 映画は最初から見るものだから、途中から見てしまっては印象が変わる…だから入園ゲートを一つにした、という話は有名かもしれませんね。 ゲストが体験を等しく共有できるこの原則は、後にオープンするフロリダのマジックキングダムや東京ディズニーランド等でも共通ですね(現在はエプコットや上海ディズニーランドなど、入園ゲートが複数あるパークもありますが)。 パークから外の現実世界が見えないように設計されているのも、映画館の暗闇と同じですね。 メインストリートUSAの建物が実際よりも高く感じるトリック(2階の窓を小さく、天井を低くつくっている)も、映画のセットで用いられるものです。 — 2018年 9月月10日午後7時30分PDT 来園する客(ゲスト)の目にするもの全てをショーと捉え、 乗り物はもちろん建物や植物までもが物語を作る舞台装置になっています(テーマショーと呼ばれる演出ですね)。 ディズニーランドはごくありふれた遊園地(アミューズメントパーク)ではなく、映画のように物語を体験ができる、イマジネーションあふれるテーマパークになりました。 そんな映画のパークともいえるディズニーランドには、 数々のフィルム・アトラクションが登場することになります。 大人気だった360度スクリーン 1955年の開園当初から、多くのゲストが注目したフィルム・アトラクションが映画劇場「サーカラマ」でした。 円形シアター内の全周にスクリーンがあり、360度映像が楽しめたのです。 当時360度スクリーンはとても珍しく、前を見ても横を見ても後ろを見ても映像が楽しめるという臨場感で、ものすごい反響だったようです。 観光旅行映画「ツアー・オブ・ザ・ウエスト」や「アメリカン・ビューティフル」が上演されました。 後にシステムが改良されて サークルビジョンと呼ばれるようになり、フロリダ・東京・パリのパークにも導入されました。 東京ディズニーランドでは、「マジックカーペット」、「ビジョナリアム」が上映されました(今は「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」がある場所です)。 パリのパークのために作られ、日本でも大人気だった「ビジョナリアム」。 今でも根強いファンが多く、また体験したいと願う人は多いです。 3Dアトラクションの成功 1980年代には、3Dの技術が大きく進化しました。 ディズニーランドでは、マイケル・ジャクソン主演の「キャプテンEO」が3Dのフィルム・アトラクションとして上映されました。 Enjoy the captivating music of Michael Jackson with Captain EO in Tomorrowland! — Disneyland Today DisneylandToday サークルビジョンとは異なる形で臨場感を提供できた3D技術は世界のパークに広がります。 1990年代に「マペットビジョン3D」や「ミクロアドベンチャー!」、「イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!」が登場、ディズニーパークに3Dアトラクションは欠かせないものになりました。 ディズニーパークのフィルム・アトラクションは、時代とともに進化してきたのです。 そっか!「ソアリン」もフィルム・アトラクションなんだね。 ディズニーパーク初のアイマックス・アトラクション 2001年2月にオープンした、カリフォルニア第2のディズニーパーク「カリフォルニア・アドベンチャー」。 2001年の本日(2月8日)、 2つ目のパーク、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーがオープン。 このパークの目玉アトラクションの一つとして、カリフォルニアの風景を空から楽しめるアトラクション 「ソアリン・オーバー・カリフォルニア」が誕生したのです。 高精細度の映像を、巨大なスクリーンで楽しめる。 「ソアリン」ではオムニマックス(半球スクリーンに映像を映写する)システムが使用されました。 「ソアリン」のリアリティへのこだわり ソアリン(Soaring)とは、「舞い上がる」という意味です。 風に乗って舞い上がるかのように、カリフォルニア上空を飛行する体験が楽しめるというアトラクションなんです。 — Disneyland Today DisneylandToday 「ソアリン」の飛行体験を支えているのは、数々のこだわり。 圧倒的な臨場感をもたらす超巨大スクリーン• 吊り下げ式の座席(足が宙ぶらりんに)• オレンジ畑の上空を飛ぶ場面では、オレンジの香りが漂う• 優しく吹く風• 壮大な音楽 徹底したこだわりで、ゲストは本当に空を飛んでいるかのような没入体験ができました。 今までにないリアルな体験が楽しめる「ソアリン」は、フィルム・アトラクションの一つの集大成といえるでしょう。 後にフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットにも作られ、「ソアリン」は両パークで高い人気を誇りました。 「ソアリン」は世界旅行バージョンへ 上海ディズニーランドの「ソアリン」!世界旅行が楽しめるんだよね。 上海ディズニーランドのオープンと新しい「ソアリン」 2016年6月16日、世界で6番目となるディズニーリゾート、上海ディズニーリゾートがオープンしました。 「カリブの海賊」や「トロン・ライトサイクル・パワーラン」など最新技術を導入したアトラクションが導入された上海ディズニーランドに、新しい「ソアリン」が登場したのです。 — Disneyland Today DisneylandToday 映像は高画質化され、さらにリアルな飛行体験を味わえるようになりました。 風や匂いといった特殊効果も健在です。 カリフォルニアとフロリダの「ソアリン」も、上海版に合わせて世界旅行バージョンにリニューアルしました(名称は「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」)。 そして2019年7月23日、東京ディズニーシーにソアリンがオープンしました。 「ソアリン」で使用される映像は、特別なカメラを吊り下げたヘリコプターで世界各国の名所を空撮したんですね。 カリフォルニア・フロリダ・上海・東京 それぞれのソアリン 世界に4つの「ソアリン」が存在するわけですが、実は全く同じアトラクションではなく違いがあるんです。 例えばアトラクションの外観・ウェイティングエリアは、• カリフォルニア…飛行機の格納庫• フロリダ…未来的な空港風• 上海…神秘的な天文台の遺跡• 東京…博物館 というように、「ソアリン」があるエリアに合わせた雰囲気になっています(これがテーマショーですね)。 Are you ready to push your senses to new heights? — Walt Disney World Today WDWToday 博物館で開催される、カメリア・ファルコの特別展 先ほど触れたように、カリフォルニア・フロリダ・上海それぞれの「ソアリン」で外観・ウェイティングエリアやクライマックスが異なりますが、東京ディズニーシーの「ソアリン」にも、 オリジナルのバックグラウンドストーリー(BGS)が用意されました。 メディテレーニアンハーバーの丘に、空を飛ぶという人類の夢を称える特別な博物館、ファンタスティック・フライト・ミュージアムがあります。 今日この博物館では、飛行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けた女性、カメリア・ファルコの人生を振り返る特別展が開催されています。 博物館を訪れたゲストは、さまざまな展示物を見ながら館内を巡り、カメリアの功績を称える特別展のギャラリーに入ります。 そこでゲストは、カメリアのスピリットとの不思議な出会いを体験し、最後にはカメリアが仲間とともに開発した空飛ぶ乗り物、ドリームフライヤーに乗り込みます。 「イマジネーションや夢を見る力があれば、時空を超え、どこにでも行くことができる」と信じていたカメリア。 その思いが込められたドリームフライヤーとゲスト自身のイマジネーションや夢を見る力が、ゲストを壮大で爽快な空の旅へと誘います。 舞台となるのは 「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」という博物館。 — 2019年 7月月28日午前5時32分PDT メディテレーニアンハーバーの街並みとも馴染む外観の博物館では、飛行の研究に情熱を注いだ カメリア・ファルコの特別展を開催している…というストーリーです。 カメリアはS. かなり緻密で奥が深いBGSになっています。 探検家や冒険家たちが所属する、架空の団体。 世界のディズニーパークにはS. Aメンバーゆかりのアトラクションなどがあり、シーの「タワー・オブ・テラー」における重要人物・ハイタワー3世もS. Aの一員である。 「タワー・オブ・テラー」のようなスリリングな体験ができる絶叫ライドでもありません。 4D映画やVRゲームなどが普及し、一昔前よりも非日常が身近になってきた現代では、「巨大なスクリーンで世界の名所を空撮した映像を見るアトラクション」というだけでは大して魅力を感じられないかもしれません。 でも、 ディズニーの「ソアリン」はそれだけではないということを、この記事を読んだ皆さん、あるいは既に「ソアリン」を体験した皆さんならご理解いただけるのではないでしょうか。 リアリティへの徹底的なこだわりが詰まった、ディズニーパークでしか味わえない飛行体験。 そして東京ディズニーシーの「ソアリン」は、とりわけバックグラウンドストーリーに力を入れています。
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Contents• ソアリンの物語は実話!? 1815年9月4日、イタリアの港町・メディテレーニアンハーバーを見下ろす丘に、飛行研究に関する博物館「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」が建設されました。 ミュージアムの建設から約100年が経った1900年初頭のミュージアムが物語の舞台です。 結論から言うと、ソアリンの物語は実話ではありません。 しかし、実話だと言われてもまったく疑わないほど作りこまれています。 ミュージアムを訪れたゲストは、まず「オベリスクと歴史・生物学・考古学・テクノロジー」に関する常設展示を見学しながら館内を巡り、最後にカメリア・ファルコの功績を称える特別展のギャラリーへと案内されます。 そこでゲストは、カメリア・ファルコのスピリットとの不思議な出会いを体験し、展示中の空を飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」に実際に乗り込んで、空の旅へと出発します! ソアリンの醍醐味がもちろんフライトではあるのですが、博物館の造り、展示内容の巧みさも絶対に見落とせないポイントです! この博物館を訪れると、知らず知らずのうちに、20世紀初頭のイタリアにタイムスリップしてしまうようです! 実在したソアリンの女性はどんな人物? ソアリンに登場する女性の名前は、カメリア・ファルコと前述しました。 カメリアは、ファンタスティック・フライト・ミュージアムの創設者、チェッリーノ・ファルコの娘で実在の人物です。 生前は、このミュージアムの2代目の館長も務め「アレッタ」という鳥を飼っていました。 アレッタはソアリンの壁画にカメリアとともに描かれているので、探してみてくださいね。 飛行研究に精通し、飛行グッズコレクション好きな父の影響を受けたカメリア・ファルコは、幼少期から空を飛ぶことに対して強い興味を持っていました。 熱気球で世界中を巡るなどして飛行研究に人生を捧げ、仲間とともに空を飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」を開発しました。 ソアリンのストーリーとも強く結び付いています。 は「Society of Explorers and Adventurers」の略語で、レオナルド・ダ・ヴィンチやヴァスコ・ダ・ガマらが1538年に創設しています。 アナハイムのディズニーランドにあるトロピカル・ハイダウェイには、S. のメンバーの名前と紋章が刻まれた12本のオールが飾られていて、その中の1本にカメリア・ファルコの名前もあるんですよ! S. Aという格式高い団体に女性として初めて認められたメリア・ファルコは、1875年、74歳でその生涯に幕を閉じます。 その後もファンタスティック・フライト・ミュージアムはS. により運営されています。 ファンタスティック・フライト・ミュージアムの展示室には、カメリア・ファルコの肖像画や、情熱を掛けた研究の成果や思い出の品が数多く展示され、それらを通して彼女の人生を振り返ることができます。 見応えたっぷりですので、ぜひじっくり堪能してください! ソアリンに登場する鳥の名前とカメリアの関係性は? 「ソアリン:ファンタスティック・フライト」には、1匹の鳥が登場します。 この鳥の名前は アレッタといい、カメリア・ファルコが飼っていたことは、先程この記事の中で紹介しました。 鷹のようにも見えますが、アレッタはハヤブサです。 アレッタとカメリア・ファルコは一体どんな関係なのか、気になります! アレッタは、カメリア・ファルコが14歳の頃には既に彼女と一緒にいたんです! それは、ファンタスティック・フライト・ミュージアムの中にある1枚の絵画から分かります。 ファンタスティック・フライト・ミュージアムの創設者でありカメリア・ファルコの父であるチェッリーノ・ファルコが、博物館のオープニングセレモニーでテープカットをする様子が描かれている絵の中に、14歳の頃のカメリア・ファルコも、黄色いドレス姿で描かれています。 そしてその腕には、アレッタがお行儀良く止まっていますので、ぜひ探してみてくださいね。 アレッタは、カメリア・ファルコにとって共に育った家族であり、世界各地を一緒に回った大切な親友でした。 そして何より、空を飛ぶことへの強いインスピレーションを与えてくれたかけがえのない仲間でした。 「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のアトラクションでは、アレッタはまず冒頭の雲のシーンに登場します。 そして、クライマックスで再登場したアレッタは、ドリームフライヤーに乗ったゲストを、東京ディズニーシーの上空まで導いてくれます! ドリームフライヤーで大空を旅する時には、カメリア・ファルコと相棒であるアレッタの物語にも、想いを馳せてみるとよりソアリンの世界を堪能できること間違いなしです! まとめ.
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