仙台七夕の大きな特徴は、毎年新しい飾り物を新調することです。 材料は骨組みの竹細工から始まり装飾には 日本古来の友禅和紙と遠くは四国の 土佐和紙などを使い一つ一つ心をこめて寒い時期からその日のために準備されます。 仙台七夕は作り手も見物される方々も毎年その日を楽しみに 一年間準備をします。 飾り物の丸い部分(くす玉)は2月の寒い時期に山から切り出した 孟宗竹を竹ひごにし丸く編んで作ります。 それに伊予(四国)で作られた 土佐和紙のお花紙でふわふわのぼんぼりを作ります。 その下部になる 吹流しの部分は京都から取り寄せた 友禅和紙等を利用し綺麗な飾り物を毎年工夫しながら作っていきます。 大勢の作り手が見物にお出で下さる方々に喜んでもらえるようにと日々試行錯誤しながら工夫に工夫を重ねて努力しています。 仙台七夕まつりは、このように 七夕飾りを作る女性陣と現場の準備を整える男性陣がその日のために力を合わせています。 仙台七夕まつり 2020 特徴ある七夕飾り 仙台七夕まつりの 七夕飾りの特徴は、その 大きさと華やかさです。 仙台空港や仙台駅構内では、大型の七夕飾りが観光客を出迎えます。 街にでて商店街に向けて歩けば、各通りや店舗の前に七夕飾りが並びます。 通りに風が吹き込み、七夕飾りの吹き流しが大きくたなびくと、今年も「 七夕さんの季節になった」と地元の人は感じます。 そしてなにより一番の特徴は、各商店街にあるお店前に飾られる大型の七夕飾りです。 アーケードの中でも、天井に届くように立てられた 10メートル越えの笹竹に、大きさ60センチにも及ぶくす玉、 長さおよそ3メートルの吹き流しに、色とりどりの七夕飾りが4~5個並びます。 その大きさや作り方はお店ごとに特徴があり、色や形に工夫が施され、毎年少しづつ変えてみたり、全く新しいデザインを考案したりと見る人によってはその変化も楽しみの一つです。 また、 商店街にある店舗前の七夕飾りは、古くから続く老舗のお店ほど、社員総出で時間をかけて手作りで作られているのが特徴です。 春が訪れ、寒さから暖かさを感じるころには、今年の七夕の準備が始まります。 時期が来れば、みんなで 鶴を折り、 吹き流しを作り、 短冊に願いを込めます。 古き良き伝統を守りつつ、誰もが足を止めてじっくりと眺めたくなる七夕飾り、その表現は毎年進化しつつも「仙台七夕らしさ」を継承する趣があります。 金賞・銀賞・銅賞 毎年盛り上がる七夕まつりですが、その醍醐味の一つ、お店ごとに違う特徴ある七夕飾りです。 その創意工夫された七夕飾りに対して「仙台七夕まつり協賛会」が「金賞・銀賞・銅賞」というように表彰を行います。 この表彰には団体と個人があり、審査のポイントも「仙台七夕伝統の美しさ」「話題性と個性」「七夕飾りへの取り組み意欲」などから「仙台七夕協賛会」が毎年審査を行って表彰されます。 審査はお祭り当日の8月6日に発表され、表彰された七夕飾りには、「金賞」や「銀賞」・「銅賞」と書かれたお札が七夕飾りに取り付けられます。 「華やかで豪勢な飾りだな~」と感じたら笹竹にお札があるかどうか確かめながら歩くのも仙台七夕まつりの楽しみ方の一つです。 仙台七夕花火祭について.
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概要 [ ] 仙台七夕まつりは例年7月7日のであるを中日として、からの3日間にわたって行われる。 大規模な飾り付けがされるのはやなどの街、周辺などであるが、それ以外の商店街組織ごとの飾り付けや店舗や家庭など個別の飾り付けなど市内各地至るところに小から大まで合計3000本と言われる飾り付けがなされ 、街中が七夕一色になる。 の1つに数えられ、例年200万人以上の人が訪れる。 仙台市周辺の自治体各地の商店街などでも同時に大小さまざまな七夕飾りがなされるため、市境を越えて広がりを持つ。 また、国内各地の七夕まつりに影響を与えてきたこともあってなどの企業や駅や空港の七夕飾りを作成する業者も存在しており、その豪華な飾り付けが各地に移出され続けている。 歴史 [ ] 初期、祖のが婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したため当地で盛んな年中行事の1つになったともされるが、詳細は不明のままである。 年中行事としての七夕は江戸時代中期頃から全国各地で行われている。 (3年)には、発生による荒廃した世俗の世直しを目的に藩内で盛大に行われた。 (6年)の採用を境にして年々七夕の風習は廃れ始め、後の以降はそれに拍車がかかった。 (2年)、この状況を憂えた商店街の有志らによって大規模に七夕飾りが飾られた。 すると、大勢の見物客で商店街は賑わった。 翌(昭和3年)には開催を新暦日付の(8月6日・7日・8日)に開催することとし、と関連して「飾りつけコンクール」も行われ以降、華麗な飾りつけが発達するようになった。 このようにして、「七夕」という庶民の風習は「七夕祭り」という昼間の商店街で行われるイベントへ転換した。 戦後の(昭和21年)、で焼け野原となった街に52本の竹飾りで仙台七夕は復活した。 翌(昭和22年)のの際、沿道に5000本の竹飾りを並べて大規模な飾りつけの「七夕祭り」が復活した。 (昭和24年)には七夕協賛会が発足した。 以降は、「東北三大祭り」の1つに数えられたことで日本各地から客が集まる祭りへと変化した。 (昭和45年)からは「動く七夕パレード」(開催末期は「星の宵まつり」に改題)と「」が始まり、夜のイベントが加わった。 (昭和58年)からは「」が始まり、無料の屋外音楽イベントの面も持ち合わせるようになった。 2017年現在では「動く七夕パレード」「夕涼みコンサート」はともに廃止されている。 近年、定禅寺通りや東二番丁通りの交通規制も実施されなくなる等、かつてほどの賑わいを見せなくなったものといわれている [ ]。 2020年4月10日、の拡大を受け、この年の仙台七夕まつりの開催中止が決定された。 七夕飾り [ ] の応援飾り(2009年8月6日) 仙台七夕では、"7つ飾り"と呼ばれる、7種類の飾りで構成されている。 それぞれの飾りに意味がある。 …学問や書の上達を願う。 …病や災いの身代わり、または、裁縫の上達を願う。 …長寿を願う。 …富貴と貯蓄、商売繁盛を願う。 …豊漁を願う。 …飾り付けを作るとき出た裁ち屑・紙屑を入れる。 清潔と倹約を願う。 …の織り糸を象徴する。 この内、吹き流しが現在の飾りつけの中心となっているが他の6種類の飾りも諸所に見られる。 吹き流しにはが付く例が多い。 この吹き流し5本で1セットとして1つの竹竿に飾られるのが正式とされるが、飾る場所や飾りのデザインの都合で数は増減する。 また仙台七夕の特徴として、飾りが和紙ないしは紙で作られ、他の七夕のようにビニール製の飾りはほとんど見られない。 その他に特徴的な飾りとして、「からくり七夕」がある。 これは数体のがのった小型舞台で、一定の動きが自動で繰り返される。 また、仙台七夕まつりの初日である8月6日がであることから「平和七夕」が行われている。 これは全国から寄せられる100万羽もの折鶴から18万羽を5本の吹流しにして飾られるもので、その他の折鶴は花輪状にして観光客に平和のメッセージとともに贈られる。 飾りの設置は、まず商店街内に店舗を構える各事業所がをつけた10m以上のを道に埋め込んである専用の差し入れ口に差し込んで立てる。 次に滑車に通した紐に吹流しなどの飾り付けをつけ、紐を引っ張って飾り付けを引き上げる。 最後に紐を固定する。 この方法により、道の中央にアーケードのない一番町四丁目商店街では急に雨が降ってきた場合に吹流しを降ろしてビニールを被せることが出来るようになり、適宜天候に合わせた展示が出来るようになった。 また他の全天候型アーケードのある商店街も含め、夜になると一度飾り付けを降ろして折り畳むかビニール袋などに包んで小さくし通行人が触れられないほど高くに引き上げている。 これによって、深夜・早朝において飾り付けの破壊行為をされるのを防いでいる。 企業の飾り [ ] 企業が展示する飾り付けは、などの地元企業が中心だったが、近年ではの一環として仙台に支店を置く他地域の企業も展示することが多い。 このため多数の店が並ぶクリスロードでは、企業のロゴが入った飾りを目にすることが多い。 詳細は「」を参照 附随イベント [ ] 仙台七夕には秋田やのような熱気はなく従来、飾り付けを見て商店街の七夕セールや露店をひやかすというものであったため、「期待外れでつまらない」という感想を持つ観光客が多いとされる。 そのような観光客の不満を解消する目的もあり、以下のような付随イベントが企画・実施された。 このうち、2017年現在でも開催されているのは瑞鳳殿七夕ナイトのみである。 瑞鳳殿七夕ナイト 伊達政宗らのであるにおいて開催されるイベント。 瑞鳳殿のからまで、が点される。 踊りに使用される曲は「七夕おどり」と「星の宵まつりサンバ」。 2006年は、()の「CATCH A SHOOTING STAR」が応援ソングとなった(公式・非公式は不明)。 人出は3夜合計で15万人以上。 しかし2011年の東日本大震災以降、星の宵まつりは開催されなくなり、七夕期間中の定禅寺通りの交通規制も行われなくなった。 夕涼みコンサート( - 2013年) の野外音楽堂にて行われる無料の音楽イベント。 本祭り期間中3日間連続で昼から夜まで続き、人出は20万人以上に上る。 第30回目の開催となる2013年を持って開催終了。 近年は「 スターライト・エクスプロージョン」という名称が使われていた。 詳細はを参照。 七夕ヴィレッジ( - 2013年) 勾当台公園の時の広場(円形公園)の出店ブースおよびステージの総称として2013年まで用いられた。 本祭り期間中3日間連続で昼から夜まで開催された。 ステージでは、主催の公開録音やミニなど各種イベントが行われた。 作品の舞台として [ ] 仙台七夕が、、の舞台となったもの• 『』(1958年、映画)• 『』(1975年)• 『』(、小説・。 『』(2004年、)• 『』(2004年、映画)• 『東北三大祭り殺人事件』(2004年、小説。 『』(待機作、映画) 仙台から他地域へ [ ] (8年)、(仙台市)が(現在の同県)に平支店を開設した際に仙台七夕を紹介した。 この年を第1回として、現在は「」との名称で毎年仙台七夕と同様の日程で開催されている。 仙台以外で開催される「仙台七夕」を冠したイベントとしては、「」がある。 (昭和54年)に・中心部の地区で初開催され 、現在はサンパウロ市のイベントカレンダーに載るほどの規模になっている。 例年7月下旬から8月上旬の開催である。 またブラジル各都市にも広がりを見せ、にあるブラジルにとっては「の」として定着している。 またのでは「仙台七夕まつり IN パリ」 が行われるなど仙台市のシティセールスでも用いられている。 その他、仙台市が海外での七夕普及も行っており、仙台七夕国際交流実行委員会(市民組織)などが各国での七夕飾り付けを行っている。 日本国内においても(19年)に仙台七夕で使用された七夕飾りがに運ばれ、同市の中心部商店街であるの11の通りに計90個飾り付けられ「奥州仙台夏飾り 」が開催された。 さらに同県の中心部商店街にも仙台七夕の飾りを5体寄贈し、仙台の七夕工房の職人が薩摩川内に赴いて七夕飾りの作り方を指導した。 仙台七夕の飾りは川内花火大会(2007年(平成19年))の際に飾られた。 また(平成20年)からは、薩摩川内市民が作る仙台式と川内式の双方の七夕飾りが「川内七夕まつり」で飾られる。 (21年)からは、南カリフォルニアの宮城県人会が中心となり、のにおいて、に合わせて「ロサンゼルス七夕祭り」を開催している。 その他 [ ]• は自社工場内に、江戸時代から現代までの七夕飾りを常設展示している。 仙台七夕のテーマソングは決まっていないが、の『』、・・島倉千代子などが歌った『』、の『』など、歌詞に仙台七夕の情景が歌い込まれているが、期間中の会場ではとして繰り返し流されている。 仙台七夕が近付くと、地元ラジオ局のやなどで、星にまつわる曲が特集やリクエストによりしばしば流れる。 「」の主題歌『』(1940年)、『星を求めて』(1960年)、『』(1963年)、『』(1996年)、『』(1999年)、『』(2001年)、『』『』『』『』など、各々の思い入れと共にリクエストされている。 が、祭り期間中にから祭り会場のあるに進入を試みる暴走行為を「七夕暴走」と言う。 また、も出現するようになった。 しかし、の改正によって被害者がいなくてもを取り締まり出来るようになったため、暴走行為参加人員は急減し 、「七夕暴走」は過去のものとなりつつある。 交通 [ ] 8月初旬は東北三大祭りなどを巡るが日本各地からに集まってくるため、一般道路及び各公共交通機関は非常に混雑する。 仙台七夕開催期間中はそれらが仙台に集中するため、観光バスに限って一時的に禁止が解除される区間やその他の交通規制が敷かれる。 また、JRや仙台市交通局が祭り期間中に列車やバスの臨時便を運行している。 都心部への鉄道によるアクセスには、次の駅が最寄駅となる。 :仙台駅・・• 仙台市地下鉄東西線:仙台駅・青葉通一番町駅 脚注 [ ] []• ( 2009年12月31日)• (仙台七夕まつり イベント情報)• 河北新報. 2020年4月10日. 2020年4月10日閲覧。 (横浜 海外移住資料館)• (仙台市)• (東北)• (仙台市)• (LA Tanabata Festival)• ( 2009年8月8日)• (宮城県警察) 関連項目 [ ]• (仙台の「祭り」の双璧)• 外部リンク [ ]• (仙台市役所)• (仙台青年会議所)• (日本唯一の七夕常設館。 民間施設)• 仙台市教育センター)• (Datefmのサイト) この項目は、(行事)、に関連した です。 などしてくださる。
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【2019】日本全県の夏祭り&夏イベント47選!七夕まつりや花火大会など厳選 2019. 期間中は、札幌の街中、特に大通公園は、5丁目~8丁目、10丁目~11丁目で合計約1万3000席が用意される日本最大級のビアガーデン会場となり、連日大変賑わいます。 狸小路では「狸まつり」が催されるほか、市内各所で「すすきの祭り」や、子どもから大人まで存分に踊りを楽しめる「北海盆踊り」などが繰り広げられます。 [開催場所]青森県弘前市 弘前市内 一関夏まつり 【岩手県】 出典: 一関夏まつり 栗駒山のすそ野に広がる一関を舞台に、夏まつりが開催されます。 豪華絢爛な竹飾りや吹き流しが商店街を飾る「七夕まつり」をはじめ、東北有数の「花火大会」、市民総参加の「くるくる踊り大パレード」や「大一関神輿祭」など、さまざまな行事が3日間にわたり繰り広げられます。 東北地方のほぼ中心に位置し、交通至便なことから、県内外より大勢の観光客が集まります。 さまざまな趣向を凝らした豪華絢爛な笹飾りが、仙台市内全域を埋め尽くします。 前日の8月5日には、約1万6000発の花火が打ち上がる「仙台七夕花火祭」が催されます。 米俵をかたどった提灯を下げ、稲穂に見立てた重さ50kgもの竿燈(大若)を、手のひら、額、肩、腰で支え、軽々と差し上げる技は観衆を魅了します。 大通りに約280本もの竿燈が連なって揺れる様子は、天の川が降り注いだような一大絵巻を展開します。 直径6mの円の中で技を競いあう昼竿燈(妙技会)では、夜の祭りとは違った緊張感のある雰囲気の中、技自慢の差し手たちによる名勝負が繰り広げられます。 2kmを舞台に、「ヤッショ、マカショ」の威勢のいい掛け声とともに花笠音頭にあわせて、花笠を頭上にかざしたり、回したりの踊りパレードが繰り広げられます。 艶やかな衣装に身を包んだ正調花笠踊りをはじめ、子どもたちの愛らしい踊りや、ダイナミックな笠回し、創作踊りのほか、観光客らの飛び入りコーナーもあります。 3日間で約1万4000人以上が踊り手として参加します。 2km直線コース) 蔵のまち喜多方夏まつり 【福島県】 出典: 蔵のまち喜多方夏まつり 蔵のまち喜多方で夏の風物詩となっている「蔵のまち喜多方夏まつり」が開催されます。 「日橋川川の祭典」との共同開催となり、よりスケールアップした花火大会を皮切りに、民謡「会津磐梯山」にあわせて踊る「会津磐梯山庄助おどり」や「子どもまつり囃子」、秋の豊作を願い鳴り響く「会津喜多方蔵太鼓演奏」などが行われます。 最終日、大取りを飾る「太鼓台競演」では、勇壮な太鼓台が喜多方の街を練り歩き、太鼓や笛の音が響き渡り、祭りは一気に盛り上がります。
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