大統領 選挙。 【初心者向け】3分でわかるアメリカ大統領選挙の仕組み

アメリカ大統領選挙の仕組みと選挙人について。オリンピックの年に実施。

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20日に公表された選挙モデルがそのような予測を示した。 新型コロナが猛威を振るう米国では失業率が史上最高水準にまで上昇。 個人消費は激減し、国内総生産(GDP)の壊滅的な縮小を引き起こしている。 過去の歴史を振り返ると、経済がこれほど低迷した状態で再選に挑んだ大統領には悲惨な結果が待ち受けているのが常だった。 オックスフォード・エコノミクスがまとめた今回のモデルは失業率、可処分所得、インフレ率をもとに大統領選の結果を予測したもの。 それによるとトランプ氏は惨敗する見通しで、一般投票での得票率はわずか35%にとどまるという。 実現すれば、現職の大統領の得票率としては過去1世紀の間で最悪となる。 新型コロナ危機の前に同様のモデルで行った予測では、トランプ氏は55%の得票率で再選を果たすとみられていた。 オックスフォード・エコノミクスは報告の中で、現行の厳しい経済状況が「トランプ氏にとってほとんど乗り越えられないほどの障壁になる」との見方を示す。 1948年以降、上記のモデルによる予測と異なる投票結果が出た大統領選は1968年と1976年の2回しかない。 2000年のジョージ・W・ブッシュ氏と2016年のトランプ氏は得票率で対立候補を下回りながらも獲得した選挙人の数によって当選を果たした。 モデルは秋を迎えても景気の低迷が続くと予想。 失業率は13%を上回り、1人当たりの実質所得は前年比で6%近く落ち込むとみられる。 短期的なデフレにも見舞われるという。 とはいえ、ウイルスのパンデミック(世界的大流行)の時期に選挙の予測を行った例は過去になく、今回のモデルがそのまま大統領選の結果を言い当てるものになるかどうかは不透明だ。 AGFインベストメンツで米国政策担当チーフストラテジストを務めるグレッグ・バリエール氏は「従来のモデルが機能するのは平時においてだ。 しかし今は平時とは言えない」と指摘する。 同氏は仮に今日選挙が行われるなら野党・民主党 からの指名獲得を確実にしたバイデン前副大統領がおそらく勝つだろうとしながらも、実際の投票日である11月までの期間にトランプ氏は態勢を立て直すと分析。 与えられた時間を使ってバイデン氏との論戦に臨む一方、中国に対してもパンデミックの責任を追及するはずだと述べた。 オックスフォード・エコノミクスも今回のモデルについては、政策や人望といった経済以外の要素を排除しているため「もともと限界がある」ことを認めている。

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アメリカ大統領選挙ってどんな仕組み?

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世界に最も影響を与える米国大統領選選挙 本日は、世界に最も影響を与える次のアメリカ大統領について、お話をさせて頂きたいと思います。 世界の最も影響を与える国。 それは、誰が考えてもアメリカです。 まぁ、中国という対抗馬もおりますが、中国の場合、習近平体制は、独裁体制で変わらない。 それに対して、アメリカは、選挙で大統領を決める為、この選挙の結果が、世界の趨勢を大きく変える事になるわけです。 トランプ圧勝により大きく変わった世界の趨勢 前回、2016年の総選挙で、トランプが圧勝した事によって、世界の趨勢は大きく変わりました。 トランプは、中国に対する対抗策を続々と打ち出し、米中貿易戦争という名の、一種の戦争が始まったとも言えるわけです。 そのような中で、今回の大統領選挙、どのようになるか、ご説明して行きたいと思っております。 アメリカ大統領選挙の流れ まぁ、アメリカの大統領選挙なのですが、日本と違って、約1年近い年月をかけて行います。 そして、あの広いアメリカ全土を回る選挙戦が繰り広げられるわけです。 日本との最大の違いは、各州ごとに選挙人、何人の選挙人がいるか、人数が決まっておりまして。 その州で勝つと、全ての選挙人の数を得られる。 トータルの合計数字による結果ではありません。 基本的にアメリカの民主党は、カリフォルニアを地盤にしており、そこに膨大な選挙人がいます。 逆に、アメリカの共和党は、テキサスを地盤にしており、そこに膨大な選挙人がいます。 そして、それ以外の州があるわけですが、それ以外の州も、歴史的に赤を選ぶ。 つまり、共和党を選ぶ州と、歴史的に民主党を選び続けている州がある。 そして揺れる州。 スイングステート。 『揺れる州』とも呼ばれるわけです。 トランプ1本に絞る共和党と乱立する民主党 そして、今回の選挙ですが、共和党は、ほぼトランプ1本で行くのではないか。 健康問題が無ければ、トランプがそのまま大統領候補の指名を得る見通しになっています。 それに対して民主党。 一時は、20数名の立候補者が出た。 それが、今は徐々に絞られて、10数人いる、という状況になっているわけです。 なぜ、10数人も立候補希望者が出るのかと言えば、有力な候補がいない。 その為に「自分もなれるのではないか」という人達が多いからで。 この結果は、まだ見えないものになっているわけです。 米国大統領選挙の日程 そして、まず最初に始まるアイオワ州の選挙が、ポイントになります。 歴代アメリカ大統領選挙は、アイオワから始まります。 この予備選挙による候補が、最終候補の一人に残る事が多いわけです。 民主党候補者の特徴 今回有力候補と言われているのは、民主党は、バイデン、サンダース、ウォーレン、プティジェッジ、ブルームバーグという5候補となっております。 まぁ、この候補の特徴を言えばですね、バイデンというのは、前のオバマ政権の副大統領。 唯一のパンダハガーと言われ、中国などと、非常に近い関係にある人。 まぁ、日本で言えばですね、小沢一郎さんみたいな人と思って頂くと、分かり易いのかもしれません。 出典: そして、バーニー・サンダース。 前回の大統領予備選挙でも、最後まで勝ち残り、最終的には、ヒラリークリントンに負けた人。 この人は、アメリカ社会の中では異端者と言われる。 まぁ、共産主義、社会主義者で、日本で言えば、村山富市さん、みたいなイメージを持って頂くと、分かり易いのかもしれません。 出典: そして、エリザベス・ウォーレン。 この人は女性候補で、同じように社会主義色が強い人。 まぁ、福島瑞穂さんとかですね、そんなイメージを持って頂いたらいいのかもしれません。 出典: そしてブティジェッジ。 この人は、唯一の同性愛候補で。 同性愛候補であるば故に、キリスト教徒が追いアメリカの選挙。 予備選挙で勝っても、本戦ではかなり難しいと言われている。 このような状況の中で、有力候補がいないという事で。 バイデン氏も、今、スキャンダルを抱えてしまった。 という事で出て来たのがブルームバーグさん。 この人は、アメリカのナベツネさんみたいな人とイメージして頂いたらよろしいのではないでしょうか。 出典: お金もたっぷり持っています。 この候補が順番に州をまたいで、色んな州に渡って、予備選挙を行っていく。 そして、これである程度姿が見えてくるのが、3月3日のスーパーチューズデー。 16の州で予備選挙が行われ、約40%。 全投票者数の40%が投票する形になる。 この時点で、たぶん2人から3人に候補が絞られ、最終的に6月、7月まで選挙戦が繰り広げられる事になります。 そして、それが終わると、共和党の候補と、民主党候補の一騎打ちとなって行くわけです。 そして11月3日。 世界の命運が決まるアメリカ大統領選挙が開催される事になります。

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「Facebookは大統領選挙までにポリシーを変更するべきだ」と大統領候補者のジョー・バイデン氏が訴える

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共和・民主両党の指名候補を決める大統領選挙の予備選段階がいよいよ2月3日のアイオワ州党員集会、11日のニューハンプシャー州予備選から始まる。 この2つの序盤の戦いがなぜ重要なのか、考えてみたい。 アイオワ州党員集会の「混乱の緒戦」については最後に追記。 (1)なぜアイオワ州、ニューハンプシャー州が重要か 共和・民主両党の指名候補を決める大統領選挙の予備選段階は、年明けから11月までの長い大統領選挙の前半戦である(後半は指名候補どうしの戦い)。 アイオワ州が最初の党員集会、ニューハンプシャー州が最初の予備選を行うことは民主・共和両党の規則、および州法で決まっている。 ただ、マラソンレースのような前半の最初の2つの戦いであるアイオワ州党員集会、ニューハンプシャー州予備選は、よく考えると「56(50州+首都ワシントン、米領グアム、サモア、バージン諸島、プエルトリコ。 北マリアナ諸島)分の2」でしかない。 しかし、この2州の戦いがその後の予備選段階を大きく左右する。 それはなぜなのか。 (2)圧倒的に集中する報道 この序盤の戦いが重要である最大の理由は、メディアの報道がこの2州に集中するためである。 両州が候補者にとっては予備選段階の最初の選挙であり、ニュースバリューが高い。 予備選段階のスタート段階では候補者の数も多く、多彩であるため、ニュースそのものも抜群に面白くなる。 両州に報道が集中しているのは、過去の各種のメディアの内容分析研究でも明らかになっている。 簡単に言えば、予備選段階(党員集会と予備選を含む)の半分くらいの報道がこの2州に集中する。 「メディアと公共問題センター(Center for Media and Public Affairs)」が3大ネットワークのイブニング・ニュースの内容分析を行ったところ、1996年選挙の予備選段階に関する全てのニュースのうち、アイオワ州党員集会、ニューハンプシャー州予備選に関するものは、全体の51%だった。 私自身も過去に同様の研究をしたことがある。 ここ数年では、そもそも新聞にしろ、テレビにしろ、報道の多くがウェブサイトやソーシャルメディアなどのインターネットを経由して伝播するため、母集団である予備選段階でのニュースの総数が分かりにくい。 そのため、具体的な割合を算出することが難しくなっているものの、最初に代議員選出が行われるアイオワ州党員集会、ニューハンプシャー州予備選に関する報道の過多は間違いなく著しい。 アイオワ、ニューハンプシャー両州の動向に関する報道が集中すれば集中するほど、両州の動向がさらに重要になり、そのため、メディアはさらに両州の選挙の動向を集中的に報じるというサイクルが繰り返されてきた。 (3)最初の「モメンタム」が雌雄を決める 実際、最初の2州でうまく勝利した候補がそのまま、最終的な候補者指名を勝ち抜いていくケースがほとんどだ。 逆に言えば、両州を抑えないと大統領になることができない。 下の表はアイオワ州党員集会、ニューハンプシャー州予備選の勝者である。 この表が示しているように、後述するクリントンを除き、挑戦者の場合、双方、もしくはどちらかの州で勝利しないと党指名候補に勝ち残れない。 現職の場合、どちらも勝利している。 過去のアイオワ州党員集会、ニューハンプシャー州予備選の結果(著者まとめ) アイオワ党員集会の場合、参加者の熱意が強く反映される少人数の話し合いで決まるため、共和党の場合、熱心な福音派が押す宗教保守らが有利であるといわれている(2008年ハッカビー、2012年サントラム、2016年クルーズらが勝利、1988年2位のロバートソン)。 民主党の場合、人種マイノリティ(2008年1位オバマ)が強い傾向にある。 一方、ニューハンプシャー州予備選の方は通常の選挙であり、選挙の仕方で有利不利が分かれるため、両者を合わせて序盤の大きな方向性がみえるのが特徴だ。 1992年のクリントンはその例外だが、ハーキンがアイオワ州出身ということもあり、アイオワ州では圧勝、ツォンガスがニューハンプシャー州で勝ったが、同州では不倫スキャンダルで揺れていたクリントンが予想以上の2位につき、そこから「モメンタム(弾み)」がついていった。 このモメンタムがポイントであり、上述のようにメディアが繰り返し伝えることもあり、選挙献金も一気に増えていく。 「当選する可能性(エレクタビリティ)」がどんどん高くなっていく。 近年では両州の直後にあるネバダ州予備選やサウスカロライナ州予備選でも優勢となり、スーパーチューズデーでさらに代議員数を伸ばし、大勢を決める。 逆に弾みがつかないと、献金が枯渇していく。 このモメンタムの重要性を広く知らしめた例が、1976年のカーターと2008年のオバマであろう。 ジョージア州知事だったカーターは全米的には全く無名だったが、アイオワ州党員集会で健闘(2位)、ニューハンプシャー州予備選で1位となり、名前を広くアピールし、民主党のライバルを破っていった。 2008年もアイオワ州党員集会まではヒラリー・クリントンの優勢ばかり伝えられていたが、オバマの勝利で、情勢は大きく変わり、民主党の指名候補争いでその後は常に優勢となっていった。 比較的無名の候補でも大統領になりうる道を開くため、この2州は最初の戦いなのに、最も重要な戦いとして位置付けられてきた。 (4)2州への偏重がもたらす問題点 2州への偏重がもたらす問題点も様々ある。 アイオワ、ニューハンプシャーの両州は、米国の州の中では、決して「代表的」ではない。 2010年国勢調査によるアイオワ州の人口は304万人(全米30番目)、ニューハンプシャー州の人口は131万(同42番目)と50州のうち、人口でみるとかなり小さい。 また、投票率も高くない。 2016年のアイオワ党員集会の場合、15. 7%、ニューハンプシャー州予備選の場合、52. 4%だった(いずれもUnited States Election Projectの分析による)。 予備選段階の投票率は極めて低く3割に満たないのが一般的であり、ニューハンプシャー州予備選の数字は記録的に高いとされている。 しかし、それでも予備選段階のしかもごくわずかの人々の意思結果で大統領候補が決まるとすると、米国でも数多い政治的中間層や無関心層の意見が十分反映されているとは言いがたい。 元々、予備選への参加者は、平均的な国民とは異なり、特定のイデオロギーの影響を強く受けているタイプが多いとする研究は数多い。 要するに共和党なら極めて保守、民主党なら極めてリベラルな有権者が参加するのが予備選段階である。 また、政策面でも両州の有権者を意識した政策も導入されてきた。 例えばトウモロコシを生産するアイオワ州に対して、トウモロコシから産出したエタノールへの連邦政府の過剰な補助金などは問題になってきた。 (5)それでも「民主主義の実験場」 それでも、長い時間をかけて、多くの立候補者が両州をくまなくまわり、国民の多くと実際に接するため、草の根の民主主義をはぐくむ良い機会であるという見方もできないわけではない。 アイオワ州、ニューハンプシャー州の小さなダイナーに立候補者が1年間以上、毎週のように通い、地元の人と話し合い、政治についての意見を交わすのは壮大な「民主主義の実験場」でもある。 ただ、その様子をテレビカメラが追って、全米に中継されるという「メディアイベント」でもある。 この記事の写真に選んだ「ニューハンプシャー州のダイナーで有権者に声をかけるバイデン氏」の周りにマイクやカメラが写り込んでいるのは象徴的かもしれない。 2020年はどうだろう。 共和党の方はトランプ氏を追えそうなレベルの候補は誰も出ていないため、戦いは形式的だが、それでも絶好のメディア露出の機会を最大化しようとするトランプ氏はアイオワ州に乗り込んで演説を続けている。 民主党の方はどんなドラマが両州で展開され、どの候補が「弾んで」いくのか、大いに注目される。 (「混乱の緒戦」:アイオワ州党員集会が4日に勝者が決まらなかったことについて)透明性を重視したため、今回は最初の支持表明の投票と最後の投票、代議員の3つのデータを出すという規則改正をしたため、大混乱となった。 4日未明までに勝者が決まらず、勝利演説がないのは、トップの候補には誤算であり、「弾み」がつかない状況となっている(とりあえず各候補者は「演説」はしたものの、どう考えても切れがなかった)。 このアイオワ州党員集会の混乱の中で、順当に共和党の方ではトランプ氏が順当に勝利したこともあり、民主党アイオワ党員集会の「影の勝者」はトランプ氏だったといっても過言ではないかもしれない。

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