ストレスを感じる頻度は?何にストレスを感じている? まずは、みなさんに日々の生活の中でどのくらいの頻度でストレスを感じているかを聞いてみました。 すると「ほぼ毎日」ストレスを感じている人は32. また、性年代別にみると、「ほぼ毎日」ストレスを感じている人の割合は、女性30代で41. それでは、みなさん一体何にストレスを感じているのでしょうか。 ストレスの原因について聞いてみました。 すると、男性では、「仕事の内容」(43. 男性の仕事面でのストレスは、特に30代で高く、「仕事の内容」「仕事の量」や「雇用形態・給与などの勤務条件」など現状へのストレスに加え、「自分自身の将来」などこれからの行く末についての不安もストレス要因になっているようです。 一方で、女性のプライベート面でのストレスは、「家計」「家事」など家庭全般から、家族や親族との「人間関係」、「自分の体調管理・栄養管理」まで多岐にわたっています。 ストレス頻度の高い30代女性では、「育児」「ダイエット」(いずれも女性全体ではTOP10圏外)がそれぞれ40. つづいて、ストレスを感じる時期について聞いてみました。 すると、年の変わり目である「12月」(37. また、8月は、「暑くて過ごしにくい」という理由が目立ちましたが、「夏休みに入り子どもが家に居ることで、家事が増える」という理由も散見され、興味深い結果となりました。 さらに、ストレスを感じたときの変化について聞いてみました。 すると、男女ともに上位3項目は「イライラする・怒りっぽくなる」「気分が落ち込む」「やる気がでない」で、精神面への変化を実感していることがわかりました。 また、多くの項目が男性に比べて女性で高く、中でも「頭痛や肩こりがする」「肌の調子が悪くなる」といった体調面の変化、「食べ過ぎてしまう」という行動面の変化は、男性に比べて女性で高い結果となりました。 Key Point 1 8割強の人が毎週何かしらのストレスを感じている。 特にストレスフルなのは30代女性で、年齢・ライフステージ変化の中で複数のストレスを抱えている。 時期別では、年末年始、年度替わりのほか、5月と8月もストレスフルな時期。 5月は「新環境適応」や「季節変化による体調への影響」のほか、各種税金の「出費」が、8月は「暑さ」がストレス要因になっている。 どのようにしてストレスを発散している?ストレス消費の実態は? では、みなさん日々溜まるストレスをどのように解消しているのでしょうか。 まず、「うまくストレス発散できているか」について聞いてみました。 すると、「とてもそう思う」「そう思う」と答えた人の割合は全体で28. つぎに、具体的な対処法について聞いてみると、男性では、「十分に寝る」についで、「運動・スポーツ」、「お酒を飲む」、「音楽を聴く」が高く、趣味として夢中になれるものをみつけストレス発散をする傾向があることが見てとれます。 「お酒」は年代が上がるにつれ高く、ストレス解消のカンフル剤として一役を担っているようです。 また、女性に比べ男性ではあまり高くない「甘いものを食べる」が20代では高く、特徴的です。 一方女性では、「甘いものを食べる」についで、「友人とおしゃべりする」、「ショッピングをする」などが高く、好きなものを食べ、好きなことをしてストレスを上手にコントロールするほか、ショッピングやおしゃべりに興じるなど、全般的に意欲的にストレスを吹き飛ばしているような印象を受けます。 8個に対し、女性は4. 5個、特に女性20代は5. 6個と他に比べて多く、解消法を多く持っていることがわかります。 最近よく聞かれる言葉に、「ストレスコーピング」があります。 これは、ストレスにうまく対処することを意味し、ストレス要因を取り除くこと、自分自身の考え方を変えることなどが含まれますが、ストレス解消法もそのひとつです。 一般的に、ストレスの対処法(コーピング)は、バリエーションを多く持つのがよいとされていますが、実際のところはどうなのでしょうか。 「ストレス解消法の数」と、「うまくストレス発散できているか」の関係性をさぐってみました。 すると、ストレス解消法の数が「7個以上」ある人は「0個」の人に比べ、「とてもそう思う+そう思う」の割合が17ポイント高く、多くのストレス解消法を持っている人ほど「うまくストレス発散できている」と実感している傾向にあることがわかりました。 女性20代は、ストレス解消法の数が多く、上手にストレス発散ができているといえそうです。 ストレスを抱えている方は、これを機にぜひ、いろいろな方法を試してみてはいかがでしょうか。 前項ではストレス解消法として、「買い物」「お酒」などがあがりましたが、この様にストレス解消のためにお金を費やす経験をしたことがあるか聞いてみました。 すると、ストレス消費の「経験がある」は、全体で81. では、みなさん一体どんなもの・ことにお金を費やすのでしょうか。 男女別にみると、男性では、「ソフトドリンク」「お酒」「デザート・スイーツ/アイス」などが高く、前項のストレス解消法でも見たとおり、「お酒」は上の年代ほど、「デザート・スイーツ/アイス」は20代で高くなっています。 加えて、「スナック菓子」が若いほど高く、「温泉・スパ」は40代・50代で高い傾向も見られます。 一方、女性は、「デザート・スイーツ/アイス」、「ファッション」「ソフトドリンク」などは年代に関わらず高く、また20代・30代では「スナック菓子」「美容・コスメ・化粧品」なども高く多岐にわたっています。 Key Point 2 男性は「運動・スポーツ」「お酒」「音楽」、女性は「甘いもの」「買い物」「コミュニケーション」でストレス解消している。 女性20代はストレス解消法の数が多く、上手くストレス解消できている。 ストレス対処に関する情報収集と今後の意向は? 「ストレスチェック制度」が導入されるなど、「ストレスへの対処法」が多くの人の関心事となっています。 昨今では、テレビ番組で特集が組まれたり、本屋やコンビニで関連本を目にする機会も増えていますが、一体どれくらいの人がストレス関連情報に触れているのでしょうか。 また、ストレス対処にどのくらい関心があるのでしょうか。 まずは、情報接触経験について聞いてみました。 すると、直近1年以内に「ネットで対処法などを調べた」人は、全体で18. ただ、女性20代では27. 次に、「マインドフルネス」(瞑想やその他の訓練を通じて行う、自分の身体や気持ちの状態に気が付く力を育むエクササイズ 、「レジリエンス」(心の復元力))、「アンガーマネジメント」(怒りを管理する力)など、ストレス対処に関連するワードについて、認知状況や実践経験、意向を聞いてみました。 その結果、認知率は「マインドフルネス」(15. 「アンガーマネジメント」については、実践経験者に占める継続意向者の割合が比較的高く、実践によって何かしらの効果を得られているのではないかと推察できます。 最後に、「今後、ストレスやその対処法について知識をつけたい」と思うかを聞いてみました。 すると、「知識をつけたいと思う」は、全体で47. 男女別では、男性43. 以上の結果から、日々ストレスにさらされながらも、その対処法についてはあまり情報収集ができていない一方で、「ストレス対処法の知識をつけたい」という思いは約半数の人がもっており、そのような人のためにも、さらなる情報の発信が必要であることをあらためて感じる結果となりました。 Key Point 3 ストレスや対処法について「ネットで調べた」は2割弱で、ストレス関連情報についてはあまり情報収集していない。 一方で、今後ストレス対処法の知識をつけたい人は約半数と、知識習得には前向き。 「ストレス社会」と呼ばれることもある現代、多くの人がストレス抱えている実態をあらためて実感する結果となりました。 このようなストレス社会の中で生き抜いていくためには、社会全体が改善に取り組むことなども大切ですが、自らがストレスを溜めずに解消する努力をすることも、とても重要です。 今回の調査からは、ストレス解消法が多いほど、うまくストレス発散ができていることも確認することができました。 今、ストレスを抱えている人は、これを機に、自分に合ったストレス解消法を探してみてはいかがでしょうか。 今回の分析は、下記の設計で実施したインテージの自主企画調査結果をもとに行いました。 調査手法 インターネット調査 調査地域:全国 対象者条件:20-59 歳の男女 標本抽出方法:弊社「マイティモニター」より抽出しアンケート配信 ウェイトバック:性年代構成比を2015年度実施国勢調査結果にあわせてウェイトバック 標本サイズ:2125s 調査実施時期:2017年5月8日 月 ~2017年5月9日 火 転載・引用について 本レポートの著作権は、株式会社インテージが保有します。 本レポートの内容を転載・引用する場合には、「インテージ調べ」と明記してご利用ください。 【転載・引用に関する注意事項】 以下の行為は禁止いたします。
次の
脈拍とは?正常値はどのくらい? 脈拍というのは、心臓が全身に血液を送り出すときに使われる動脈の拍動のことをいいます。 私たちの心臓の筋肉は絶えず動き続けていて、一定のリズムで収縮しています。 これにより、動脈を通して全身に血液が送られるのです。 このときに生じる動脈内壁の圧力変化を手首などで脈拍として感じることができるのです。 脈は1分間に60~80回程度が安静にしているときの正常値であるといわれています。 ただ、これは成人の場合の平均値であり、年齢を重ねるにつれて脈拍数は減少していきます。 つまり、赤ちゃんの場合、1分間に100回以上の脈拍数でもふつうにありえるということです。 ただ成人の場合100回を超えると異常値ですので、以下で原因をチェックしていきましょう。 脈拍が早くなる原因 ストレス 精神的なストレスを感じると脈拍が早くなる原因となります。 ストレスを受けると体が緊張状態になり、自律神経のうちの交感神経(活動の神経)が活発に働きます。 この交感神経は活動の神経といわれていて、私たちの体が元気に活動するように仕向ける神経となるのです。 そして、交感神経の活性化により心臓の働きも活性化し、脈拍が早くなってしまうのです。 貧血 貧血とは、血液中のヘモグロビン濃度が減少してしまっている状態です。 ヘモグロビンは酸素と結合して全身に酸素を供給してくれる働きを持っています。 つまり、貧血になると酸素が十分に供給されなくなり、酸欠状態になってしまうのです。 特に脳は酸素を大量に必要としていますので、貧血になることで頭がぼっーとするなどの症状が表れてしまいます。 参考: これは体にとって好ましくない状態なので、心臓はより多くの血液を送り出すことで貧血を解消しようとします。 これにより、心臓の働きが活発化するので脈拍が早くなってしまうのです。 貧血になると、頭がぼーっとするほかにも、頭痛が起きたり、たちくらみ、耳鳴りなどといった症状も表れます。 脈が早いときに疑われる病気 自律神経失調症 自律神経は活動する神経である 交感神経と休息する神経である 副交感神経から成っています。 これら2種類の神経がバランスをとって、私たちの生理活動は行われていますがストレスなどが原因でこのバランスが崩れてしまうことがあります。 これを自律神経失調症といい、交感神経が異常に優位になってしまった場合は脈拍が早くなってしまう原因となるのです。 自律神経失調症の症状は非常に多岐にわたり、• 体のだるさ• 肩こり• 喉の痛み など全身にさまざまな症状があらわれるのが特徴です。 脈拍数の異常値は自律神経失調症であらわれやすいのでこのような症状と併せてチェックをしてみることをおすすめします。 ま た自律神経が乱れると寝起きに吐き気・頭痛・腹痛などの症状があらわれることも多いです。 ぜひこちらの記事も併せてご覧ください。 参考: 狭心症 狭心症とは、心臓の冠動脈が動脈硬化によって細くなってしまう病気です。 つまり、冠動脈を通る血液量が減少してしまうのです。 そのため、全身に渡る酸素量も減ってしまうので、これを改善しようと心臓がいつもより活発に血液を送り出します。 これによって、脈拍数が異常に高くなってしまうのです。 狭心症になると左胸の心臓あたりに違和感を感じることも多いです。 参考: 心筋梗塞 心筋梗塞は、冠動脈が動脈硬化によりつまってしまい、心臓の筋肉が壊死してしまう病気です。 命にかかわる非常に危険な病気として知られています。 急性心筋梗塞の場合、左胸に急激な激痛がおそいます。 この前兆して脈拍が早くなっている可能性があるのです。 なぜかというと、狭心症の場合と同様に冠動脈の詰まりが原因なので心臓が血液をもっと送り出そうとするからです。 心筋梗塞は、脈拍が早くなることのほかにも息苦しさ、左胸の違和感などの前兆も表れます。 甲状腺機能亢進症(バセドウ病) 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)とは、甲状腺ホルモンという代謝をコントロールするホルモンが過剰に分泌してしまうことにより起こる病気です。 甲状腺ホルモンが多く分泌されてしまうと、それだけ全身のエネルギー代謝が高くなってしまいます。 代謝が高まるということは、健康によさそうに思えますがバセドウ病の場合は過剰に代謝が高まってしまうのです。 これにより、心臓の鼓動が激しくなり脈拍数は上昇していきます。 また、代謝が過剰に高くなるということは、• 異常な空腹感• 体のだるさ• 寝つきが悪くなる などの症状も伴います。 また、バセドウ病は 20~30代の若い世代の女性に多く発症するとされています。 脈が異常に早いときに行いたい対処法 リラックス状態になる 自律神経は興奮状態をつくる交感神経とリラックス状態をつくる副交感神経でできています。 このうち、交感神経が優位にたつと脈拍が早くなってしまうと上述しました。 一方で、 副交感神経が優位に立つと、リラックス状態になり脈拍は遅くなっていきます。 リラックス状態とは心身ともに活動量が少ない状態です。 例えば、睡眠中や起床時は副交感神経が優位に働いています。 なので、意識的にぼーっとしてみたり、横になってくつろいだりすることでリラックス状態に持っていけば自然と脈拍は遅くなっていくのです。 規則正しい生活を心がける しっかりと睡眠時間を確保し、バランスのいい食事をとり、適度な運動をする。 基本的なことですがこのような規則正しい生活が私たちが受けるストレスを軽減させ、自律神経が乱れることを防ぐことができます。 運動 これらのうちあなたが欠如していると思うことを優先的に改善して取り組んでいくといいですね。 まとめ:脈が早いときは隠れた病気にも気をつけよう! 脈拍が早いときの原因や病気、対処法などについてお伝えしました。 なかにはさまざまな隠れた病気が潜んでいる可能性があることがお分かりいただけたと思います。 特に心臓病は命にかかわることもある病気なのでしっかりと前兆を察知し早期治療を行えるようにしましょう。
次の
contents• 今回は酸化ストレスは多くの病気の原因であるということについてです。 「酸化ストレス」は生活習慣病をはじめとした多くの病気の原因になってしまうとされていますが、では、この「 酸化ストレス」とは一体何でしょうか? この「酸化ストレス」の「酸化」とは、簡単にいえば活性酸素によってカラダの中がサビることです。 激しい運動を行ったり、紫外線を浴びたりすると、体内で「」が増えて老化が促される、シミやしわの原因になる、といったことについては、健康に関心がある方ならば、一度は耳にしたことがあるかもしれません。 このフリーラジカルの一種である活性酸素は、私たちが呼吸をするたびに体内で発生しており、殺菌作用やガン細胞の破壊などに利用されているため、ある程度は健康を維持するために必要不可欠なのですが、必要以上にストレスを受けたり、無酸素運動などの激しい運動を行い過ぎたりすると、体内で増えすぎてしまうのです。 そして増えすぎた活性酸素は、細胞の老化促進や肌のシミ、しわ、さらにはがんやアレルギー、認知症など、様々な病気・疾患の原因にもなるといわれています。 活性酸素によって引き起こされる<酸化ストレス> では、なぜそのように老化や病気の原因になるのかといえば、活性酸素(フリーラジカル)は、をもたらし、「細胞核DNA」に「酸化損傷」を与えるからです。 分かりやすく言えば、「悪玉」と呼ばれる活性酸素は、私たちの細胞にサビつきと劣化をもたらすのです。 そしてこのことが「 酸化ストレス」と呼ばれているのです。 また酸化ストレスはサイトカインを暴走させるきっかけにもなり、そのことが「炎症」を引き起こす原因にもなるとされています。 つまり必要以上のストレスは活性酸素を生み出すことで細胞の酸化と劣化をもたらし、さらには「炎症」までも引き起こす原因になってしまうのです。 したがって、 ミトコンドリアによって生活習慣病をはじめとした病気の予防や老化の促進を防ぐためには「活性酸素」による酸化ストレスを減らすことが重要になってくるのです。 ちなみに、この「酸化ストレス」に対して、医学博士の熊沢義雄氏は『慢性炎症を抑えなさい』のなかで、 酸化物は、ダメージを受け、本来あった姿形でなくなってしまいます。 たとえば、鉄が酸化すればサビになり、その部分はもろくなってしまうでしょう。 私たちの体内で酸化が進むということは、それと似たようなことが細胞レベルで起きているということなのです。 実際、体内でからだの成分が酸化することを発端に、やっかいな問題が次々と起きています。 (熊沢義雄『「慢性炎症」を抑えなさい』p25) 加齢やストレス、紫外線、そのほか、喫煙や化学物質などさまざまな影響によって抗酸化力が落ちてくると、体内で起きる酸化と抗酸化のバランスが崩れ、酸化はどんどん進んでしまいます。 こうなると、体内で増え過ぎた活性酸素によって正常な細胞がダメージを受けることになり、からだのあちこちで小さな炎症が次々と起きてしまうのです。 実際、活性酸素が増えることで慢性炎症が引き起こされ、それが結果的にガンやアルツハイマー病など、さまざまな病気につながっていることが、近年の研究で明らかになってきています。 (熊沢義雄『「慢性炎症」を抑えなさい』p26~27) と述べています。 つまり活性酸素による酸化ストレスは、炎症が止むことなくだらだらと続いてしまう慢性炎症の引き金にもなるのです。 不必要なストレスを避けることが細胞の酸化を防ぐ。 以上、ここまで酸化ストレスとは何かについて述べてきましたが、「酸化ストレス」は、息がきれるような激しい運動や、人間関係における心理的苦痛、睡眠不足、喫煙、化学物質、食品添加物など、からだにとって「ストレス」になるものや出来事によって生じてくると思われます。 もちろん、人間が現代社会を生き抜くためには、ある程度の「」は避けては通れないものですし、時には自分を奮い立たせるために必要になってきます。 しかし老化や生活習慣病、などの原因になってしまう「酸化ストレス」を防ぐためには、などを活用し、 ミトコンドリアを機能を低下させてしまうほどの不必要なストレスを避けることが、より重要になってくると考えられるのです。
次の