初めは自らを「セミ」だと話すセミオの言葉を100%信じてはいなかった由香だったが、同じ時間を過ごしていくうちに彼の言葉を信じ、そして彼に惹かれるようになっていく。 しかし同時に、セミオがセミであると認めることは、一緒にいられる時間が残りわずかであることを受け入れるということ。 苦しみ、悩みながらも事実を受け入れた由香は、セミオとの残された時間を精いっぱい楽しもうと決意する。 頭では納得できても気持ちはついて行かず、次第に由香は「セミオが消えるのとともに自分もこの世からいなくなろう」と考えるように。 そんな由香の気持ちを察したセミオは、「そんなことをしてはいけない」と由香を説得。 セミオの言葉に泣き崩れる由香の姿は、大いに視聴者の涙を誘った。 いつものように「おはよう世界!」と跳ね起き、窓から木に飛び移り、庭に落ちるセミオ。 そこには、この数日間となんら変わらない姿があった。 由香とともに工場へ仕事に出かけることにしたセミオは、お世話になった「うつせみ荘」の住人たちにこう告げる。 「僕がこの世界にいられるのは今日までです。 だから今までと同じように過ごして、おかゆさんと一緒に仕事に行って、そして手をつないで一緒に帰ってきます」と。 そして 「でも、どの時間まで僕の命があるのかはわかりません。 戻ってこられなかったらごめんなさい」とも。 元気よく出かけていったセミオと由香。 『セミオトコ』最終話は、涙なしでは見られない。
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都心からはちょっと離れた郊外にあるアパート『うつせみ荘』に続く庭の地中、1匹のセミ(山田涼介)が羽化のときを待っていた。 数年間を土の中で過ごし、いよいよ最期の7日間を生きるため、地上へと上がる瞬間を待ちわびるセミ。 そんなセミにはあるひとつの楽しみがあった。 それは、地中にいる間ずっと気になっていた『うつせみ荘』の住人たちの姿をその目で見ること。 そしてついに迎えた羽化の瞬間。 地上へとはい出たセミの頭上から、ひとりの女性が落下してくる!「ようやく地上に出られたのに飛べないまま終わるのか…」と死を覚悟した瞬間、女性は鮮やかにセミを避け、ちょっと離れた地面に落下。 セミは九死に一生を得るのだった。 その女性とは、『うつせみ荘』に住む女性・大川由香(木南晴夏)。 セミは、自分の命を救ってくれた由香に感動しながらも、どこか寂しそうな彼女の表情が気になる…。 食品工場に勤め、たいしていいこともないままこの歳までを過ごしてきていた由香。 そんな由香を幸せにしてあげたいと考えたセミは、7日間だけ人間の姿となり、由香の望みを叶えてあげようとするが…?.
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デートからかえって来て、花火をしながら最後の夜をおかゆさんとセミオ君は過ごした。 朝起きて何時ものように窓から木に上りそのまま落ちて行くセミオ君をうつせみ荘の皆はおはようと出迎え、おかゆさんはその姿を目に焼き付けるように見ていた。 皆でご飯を食べ、セミオ君は皆に自分がいなくなった後のお話をして、おかゆさんと一緒に工場に行って仕事をして、帰り道二人で話しているとセミオ君が消えかけセミオ君は好きと言って消えた。 セミオ君の姿を探し、亡骸を見つけ、おかゆさんは皆の元にセミオ君の亡骸を持って死んだ話をした。 それから六年の月日が達、それぞれ思い思いに過ごしていた。 皆が作ってくれた白いドレスを眺めていると、窓際にセミオ君が現れ、喜ぶおかゆさんの声で皆が部屋にやって来てセミオ君と再会し、喜んだ。 セミオとの時間も残り2日。 セミオの体調の悪さを心配し由香はとても不安になってしまう。 うつせみ荘の住人達はそんな由香の姿を見て心配になり、由香のために美奈子は皆から服を集め一着の服を、春は絵本を作ろうと動き出す。 そんな頃由香とセミオは人目もはばからずダンスをしていた。 そんな様子を由香の家族達が見ていてそれを由香は発見する。 由香は家族達と噛み合わない会話をしたのち、産んでくれてありがとうございますと感謝を口にする。 うつせみ荘に帰ってきた由香とセミオ。 セミオは由香の気持ちに気付いており由香が死んでしまおうと思っていることを許さないと告げる。 由香は泣き出してしまうがセミオは自分の死は幸せな死なんだと由香に言うが、由香はセミオに生きて欲しいと何度も強く訴える。 そんな由香にセミオは幸せな思い出を抱いて生きていって欲しいと、なかなか頷かない由香に突然キスをして返事をさせてしまう。 機嫌を直した由香とうつせみ荘の住人達の前でイチャイチャし、その夜皆でカレーを作る。 小川に話があると呼び出されたセミオは小川が重い病気で余命が短いことを知る。 小川はセミオに影響され人を好きになっていた。 うつせみ荘へと戻ったセミオはカレーを食べていると消えかけていた。 眠れずにカフェへ行ったおかゆさんは、プロポーズの仕方を聞いていて、しょうこさんは旦那さんが死んでしまったという理由でシングルマザーだった。 その内容を聞いて号泣するおかゆ。 次の日みんなで朝ごはんでパンケーキを食べ、楽しく過ごしていた。 でも、体に変化が出てきたセミオにみんな悲しくなるのを隠し、2人は都会へ出かける。 キャンディーやソフトクリームを食べたり、景色を見たりと楽しんでいた中でおかゆの家族はヨーロッパ旅行が当たったが、東京に行きたいとただをこねる。 モグラ叩きゲームをすると、天敵だから叩こうとしたが人間の気持ちを分かった以上出来ないと考え方を変えると楽しく出来てパーフェクトをとり、2人で記念撮影をした。 ハルが倒れ、いち早く駆けつけて助けたセミオだったが、自分も死ぬことを思いだし怖くなる。 由香と別れて死んでしまうのかと思うと怖く、泣き出してしまう。 ハルの夫があわてて帰ってきた。 大きな物音を聞き、ハルの部屋にまた集まった住人たちは、ハルが赤ちゃんを抱いて撮られた写真が飾ってあったことに気がついたが、今はそっとしておこうと話し合い、二人には何も聞かなかった。 しかし、うつせみ荘の住人たちでピザのデリバリーを頼み、みんなで食べ終わったときにハルの夫から「皆さんに聞いて欲しいことがあるんです。 」と言い、ハルとの間に子供がいたが直ぐに亡くなってしまった悲しい過去を話し出した。 そしてハルはセミオを見ていると、亡くなった子供のことを思いだし、「きっとセミオ君みたいになっていたのだろうなぁ。 」と胸が締め付けられて、過呼吸になってしまったと話すのだった。 辛いことをみんなで共感しあって最終的には笑顔になっているうつせみ荘のみんながとてもいい人達で憧れてしまいます。 美奈子が言っていたようななんでも言い合えるホッとする空間が素敵だなと思いました。 セミオがいることでみんなが癒されているのが分かるのでセミオを家にも欲しいなと思ってしまいます。 由香のぶっ飛んだ思考が次から次へと溢れ出てきてそれを隠そうともせず空気を読まずドン引きされていても突き進んでいるのが面白いです。 そんな由香に唯一ドン引きすることなく同調してくれるセミオとのコンビネーションがとても好きです。 小川がなんだかんだてるてる坊主を作るほどバーベキューを楽しみにしていて憎めない奴だなと思いました。 セミオとの別れが遂にあと4日となり涙を流す由香。 セミオもまた由香への恋心を自覚する。 由香は美奈子と手作りのメープルシロップケースを作るが喜んでもらった経験が無い為不安になってしまう。 美奈子のエールで勇気を得た由香はセミオにケースを渡すと想像以上に喜んでくれ由香も嬉しくなる。 セミオへの思いが止まらない由香は今までのことを思い出し今を楽しもうと決める。 そう決めた瞬間に起き上がったセミオから由香に恋をしているとの突然の告白。 翌日セミオとのやりとりを楽しむ由香。 うつせみ荘の住人たちとお粥に合うおかずを持ち寄り朝食を楽しんでいると仕事に行く時間を告げる鐘が鳴る。 セミオはずっと一緒に居たいから由香の職場に着いていきたいと由香にお願いをし由香はそれを喜び承諾する。 セミオを職場に連れて行くと真っ先に女性従業員達がセミオに群がり由香は脳内でその従業員達を殺してしまうほどの嫉妬を覚える。 セミオはセミ達と会話をしていると春がうつせみ荘で一人苦しんでいることを知り急いで駆けつける。 小川の処置により落ち着いた春に安堵したセミオだったが春の苦しんでいる姿を見て死ぬのが怖くなり由香と離れたくないと涙を流す。 そんなセミオを由香は強く抱きしめる。 ケースをもらったセミオの喜び方が尋常じゃないほど可愛らしく、セミに自慢している様子は子供のようで最高でした。 とても笑顔が眩しいです。 あんなに喜んでくれる人はなかなかいないのでさすがセミオだなと感じました。 心の声が全部声に出ていて由香も可愛いなと思います。 2人のやりとりが微笑ましくてこちらまで幸せな気持ちになります。 ロミジュリのパロディーが可愛らしかったです。 あのセミオがちゃんと恋を理解していて嬉しかったですし、他の女性からのキスをちゃんと断っていることにも安心しました。 職場に着いて行くほど由香のことを好きでずっと一緒にいたいだなんて純粋過ぎて怖いくらいです。 どんどんいろんな感情を2人とも覚えていき想いも強くなって行くのにあと4日でお別れしなくてはいけないのがとても悲しいです。 セミオとの生活も残り5日になり、また木に捕まって落ちたところを大家さんたちに囲まれて、大川さんがひどいことを要求しているのではないかと言われるセミオ。 大川さんは、勝手にファーストキスをしてしまったことが頭の中から離れない。 この日の朝もうつせみ荘のみんなで朝食を食べることになり、小川さんがパンケーキや果物を調理して、セミオのことについて話しながらパンケーキを楽しんでいた。 小川さんはキスをした唇を汚したくない気持ちで、パンケーキを食べようとせず、その様子がおかしいと思い、大川さんにカマをかける住民のみんなは大川さんがセミオにチュウしたことを知り、セミオは寝ている時にしましたよねと分かっていたことに大川さんは大慌てしていた。 「夜はちゃんと寝ないと日中に大きな声で鳴けませんよ。 」と言って、コテンと熟睡してしまうセミ。 由香はセミの美しい寝顔に吸い寄せられ、キスしそうになるが、なんとか自分の欲望を抑えるのだ。 朝、目覚めるとセミの姿が無く、不安に思った由香が庭を見ると大きな木にしがみつくセミの姿があった。 セミは人間になったことを忘れていたのだ。 由香に見られてドサッと落ちて、ウツセミ荘の中に入ると、大家さんと鉢合わせする。 大家さんに由香はセミのことを「私の王子様です。 」と紹介するのだ。 そのうちにワラワラとリビングに集まった住人たち。 由香はセミをセミオと名付けて皆に紹介する。 しかし、紹介の仕方がたどたどしくてすっかり由香とセミオは夕べのうちにナニかがあったと勘違いされてしまうのだった。 「セミオトコ」第1話では、『ウツセミ荘』に続く庭の地中、1匹のセミが羽化のときを待っていた。 いよいよ最期の7日間をいきるため、地上へと上がる瞬間を待ちわびるセミ。 セミは住人たちの姿を目で見ることが楽しみであった。 食品工場で働く由香に出会うのである。 由香は家庭には恵まれていないと感じていた。 ヤンキーの家族であった。 地方から東京に出てきたのである。 食品工場では、職場の人から、何の為に生きているのか、何が楽しくて生きているのかを問い詰められてしまう。 由香は、学生時代を含め、27年間、いいことがなく寂しい人生を送っていたのである。 そんな中で、セミが現れ、人間の姿になり7日間一緒に過ごすことになる。 望みを叶えてあげることにした。 由香に生きてていいんだよと言い、抱きしめてあげたのである。 設定が少しファンタジーですが、楽しめました。 庄野姉妹の感じが可愛らしくて面白かったです。 おかゆさんのお兄ちゃんが三宅くんで、まだまだ若い役が通用する無邪気さでした。 セミの一生は「たった7日間の地上の生活」ではなくて「7日間も」になるのが新鮮でした。 セミオとの生活も残り5日になり、また木に捕まって落ちたところを大家さんたちに囲まれて、大川さんがひどいことを要求しているのではないかと言われるセミオ。 大川さんは、勝手にファーストキスをしてしまったことが頭の中から離れない。 この日の朝もうつせみ荘のみんなで朝食を食べることになり、小川さんがパンケーキや果物を調理して、セミオのことについて話しながらパンケーキを楽しんでいた。 小川さんはキスをした唇を汚したくない気持ちで、パンケーキを食べようとせず、その様子がおかしいと思い、大川さんにカマをかける住民のみんなは大川さんがセミオにチュウしたことを知り、セミオは寝ている時にしましたよねと分かっていたことに大川さんは大慌てしていた。 Introduction いいことなんてまったくない…さえないアラサー女子の前に、突然ちょっと変わった、でもすごく美しい年下の(セミの)王子様が現れ、こう言った。 この夏、もっとも切なくて、だけどほんわか笑えるセミとアラサー女子の7日間だけのキセキのラブストーリーが幕を開ける…。 Say!
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