漫画バンク jojo。 ジョジョリオン(ジョジョの奇妙な冒険 第8部)のネタバレ解説まとめ (2/3)

「漫画村が復活した」という噂が拡散 調査した結果、確かに存在することが判明

漫画バンク jojo

の青年向け漫画雑誌『』にて2011年6月号(2011年5月19日発売)より連載中。 漫画作品『』シリーズの一部で、第8部(Part8)にあたる。 平成最後のジョジョシリーズ。 概要 によってできた謎の隆起物「壁の目」より出現したの主人公・東方定助を取り巻く物語であり、第1話で 「呪い」を解く物語であるとされている。 Part1-6の最重要テーマであり、Part7でほぼ無視されていた「ジョースター家の星のアザ」が見直される。 主人公のジョジョならぬ人物が星のアザを持っており、「このジョジョは何者だ」という導入となっている。 と同じ地名のM県S市杜王町が舞台で、似た名前の人物も登場しているが、別物であり、Part4の知識を前提とはしていない(記憶がない主人公でも大丈夫、という作者ジョークでもある)。 ジョジョのシリーズ通りに、Part7『』の未来の出来事とされている。 作中ではPart7のジョニィ・ジョースターや彼の子孫、聖なる遺体についての言及もあるが、一部の事柄は「ファンタジーとして伝承されてきたお話」とされ、ぼかされている。 また作者は「ジョジョリオンは一種のパラレルワールド」「『』は隣り合わせの世界」という発言もしている。 過去の部や、作者の過去作(『』など)のパロディもみられる。 作品タイトル「ジョジョリオン」については、単行本2巻にて作者自身が解説している。 「ジョジョ」と「lion」の合成語でジョジョリオン。 「・・lion」は「されるもの」「」「の」などを意味する古語であり(を参照)、「ジョジョ」との合成語で主人公「定助」が、この世に存在することの意味を表すタイトルである。 位置づけが不安定だったPart7のときと異なり、最初から「ジョジョである」としている。 の被災地を思わせる舞台設定について、作者は「舞台を杜王町にすることはもともと決めていたのですが、構想の段階で震災が起きました。 杜王町はがモデルなので避けて通ることは出来ませんでした。 」と述べている (仙台市は作者の出身地である)。 東日本大震災発生とPart7完結から間を置かず連載が始まった。 作中では「2011年の東日本大震災」を直接明言することは行われていない。 2013年12月5日には、第17回大賞を受賞した。 ドラマ評論家の成馬零一は、「まったく先が読めない本作は、『ジョジョ』史上最大の問題作である。 」と評価している。 あらすじ スティール・ボール・ラン・レースから120年後。 は、杜王町の地形を変え、「壁の目」という土地を出現させた。 約半年後、広瀬康穂はその場所で、土に埋もれた青年を発見する。 彼は自分に関わる記憶を全て失っていた。 街の名士である東方家に引き取られて、東方定助と名付けられた彼は、康穂の協力を得ながら、僅かな手がかりから自分と因縁のある「吉良吉影」のことを知り、そこから己の正体を探る。 定助は吉良吉影とジョースター家を調べ、東方家には遺伝性の奇病が伝わっていることを知る。 吉良ホリーは脳を冒され、東方つるぎは発病を待つ身である。 虹村京、東方憲助、東方常敏らは身内を救うため、独自の思惑で動く。 吉影もまた、母を救うために行動していたことが明らかになる。 定助は過去の定助を知る男・八木山夜露と戦い、岩人間という正体を暴く。 夜露は死ぬが、定助は「ロカカカの果実」という手がかりを得る。 だが岩人間の田最環が東方家を訪れ、スタンド能力を発動、東方家は全滅の危機を迎える。 定助は田最環を倒すも、記憶は戻らなかった。 その後、定助は吉良ホリーの病状の悪化を見て、自分は吉良ホリーを助けなければならないと強く決意し、行方不明となった「接ぎ木の枝」を追う。 定助の心を聞いた憲助は納得し、枝を探すための植物鑑定人・豆銑礼を紹介する。 一方で常敏は独自に新ロカカカを狙う。 そしてロカカカの枝を探す定助・康穂・礼に新手の岩人間が迫る。 実をつけ始めていた新ロカカカの枝は、戦いの混乱の中で再び行方がわからなくなるが、常敏が密かに入手する。 TG医大病院のラボに隠されていた大量の旧ロカカカは、定助たちが破壊した。 そして岩人間たちの首魁と目される「院長」へとたどり着くが、謎のスタンドによって近づくことができず、院長のスタンドが一般人を巻き込んで怪死させたことで定助は指名手配される。 また新ロカカカ収穫を目前に、つるぎが発病する。 時を同じくして、院長はロカカカの研究成果を表社会に発表する。 主要人物 東方 定助(ひがしかた じょうすけ) 声 - 主人公でPart8の「ジョジョ」。 大震災から約半年後、「壁の目」付近で発見された謎の青年。 全裸で地中に埋まっていたところを広瀬康穂に助けられた。 に陥っており、自分が何者なのかを知ろうとしている。 後に、吉良ホリーを救うという目的を見つける。 推定19歳。 当初は身元不明の身であり名前も無かったが、東方憲助に引き取られて住居と「東方定助」という名前を与えられる。 名前の「ジョースケ」は、康穂が昔飼っていた犬に顔が似ていると聞いた憲助が命名した。 記憶喪失で自分に関する記憶は一切無いが、おおよそ高校生程度の知識や一般的な教養は持ち合わせている。 また、物の全長・距離を目視で精密に測る特技を持つ。 眠るときはベッドのマットレスの下に挟まって圧迫されて寝ることを好む。 口癖は「おれェー?」「たっぷり」。 首筋には「星型のアザ」と歯型があり、(作中では「タマ」と表現されている)が4つある。 前歯はすきっ歯になっている。 容貌が吉良吉影に酷似しているということはたびたび指摘されており、衣装も吉影と同じように、水兵服や水兵帽を着用する。 すきっ歯に加えて、眼球や舌に「縦に繋ぎ目」があり 、二人の人間が融合した存在であるということが明らかになる。 元となった二人とは、吉良吉影と空条仗世文である。 ヒトの体であり、2人の細胞が混在する。 星のアザは吉影から受け継いだもので、記憶が無いのは等価交換の代償。 心の力であるスタンドも二人の異なる能力が融合している。 「壁の目」「ロカカカ」「接ぎ木の新ロカカカ」といった複数の要因が絡み合って生まれた。 岩人間の田最環との戦いを経て、かつて空条仗世文であった事実を知るも、記憶が戻ることはない。 田最環を倒した後は、吉良ホリーの命を救うべくロカカカを得ようとしている。 23巻にて院長のスタンド能力でダメージを負い、治療のためにロカカカ(成分薬6251)を摂取して、代償に顔の左目を覆う箇所が岩化する。 『オールスターバトル』の北米版では、Part4の主人公・との区別のため"Josuke Higashikata 8"と表記される。 開始時に荒木は「作者が虫歯になったので、主役をすきっ歯にした」と語っていたが、その後作中でも上述のすきっ歯の理由が判明する。 スタンドや、本体の指先や星型の痣から、「星マークのついた」を発生させる。 このしゃぼん玉が物体に触れて割れることで、その物体から音・視力・水分・摩擦など、そのものや性質などの「物理的な何か」を一時的に奪う。 また、しゃぼん玉を割らずに奪ったものを中に閉じ込め、後に割れた場所で閉じ込めたものを開放するという使い方もできる。 自分の体にあるものは奪えないが、割れないしゃぼん玉として傷口に当てておくことで止血することができる。 本体の肉体にあったような「繋ぎ目」がしゃぼん玉にもある。 吉良吉影のキラークイーンの「星マークのしゃぼん玉」「爆破能力」と、空条仗世文のソフト&ウェットの「星マークの無いしゃぼん玉」「吸い上げる能力」の両方の特性を受け継いでいる。 このためしゃぼん玉が割れるときに触れたものを壊すという吉影寄りの効果を発生させることもできる。 また、17巻での礼の観察によると、正確には「一本のひも」が球状に高速回転することによる残像で球体に観えている。 拳によるラッシュ攻撃時は、歴代主人公のなどと同じく「オラオラオラオラ……オラァ!! 」と連呼する。 また一部のシーンでは「オラオラ…」の連呼中に1つだけ「アラ」が紛れ込んでいるという特徴がある。 第1巻1話の見開きタイトルページと『ウルトラジャンプ』2011年6月号の表紙には違ったデザインで描かれていた。 デザイン的には能力からではなく定助の格好とセットで考えられており、との浮き袋がイメージされている。 広瀬 康穂(ひろせ やすほ) 声 - 杜王町に住む大学一年生。 (常秀と同じ大学・学部)。 19歳。 身長166cm。 スリーサイズは推定85・65・88。 震災でできた「壁の目」の近くをうろついていたところ、地面に埋まっていた裸の青年(定助)を助け、それが縁で彼の正体を突き止める調査に協力することになる。 壁の目付近で、定助・常秀と同様の歯型の傷を右足首に負い、それによりスタンドが発現する。 地図を読むことが趣味特技。 交友関係は一応大学の友達はいるようだが、心を通わせる程度の仲ではない。 両親は離婚しており母と二人暮らしだが、だらしない母・鈴世のことは軽蔑しており、家庭内でも自分の居場所がないと感じている。 常秀とは幼馴染で多少の縁があったが、現在は定助に恋心を抱いている。 一方で、自分に好意を寄せる常秀には嫌悪しつつもどっち付かずな態度を取っており、彼に誤解を与えている。 つるぎに懐かれて以降は、よく彼と一緒に行動している。 13歳のときに、岩動物に蝕まれたことがあり、その際に吉良ホリーと吉良吉影に出会っていた。 忘れていた記憶を鼻炉山での礼との共闘を経て思い出す。 20巻にて、高校時代に透龍と恋人の関係にあったことが判明。 彼に対してまだ未練があるかのような一面を見せることもあるが、本人は今はもう何とも思っていないと断言している。 また定助・豆銑と異なり新ロカカカの枝は東方家にあると考えている。 23巻では単独行動を取って東方家にスタンドを送り込み、新ロカカカの枝を探し出そうとする。 しかし常敏に見咎められ、スタンドが入り込んだ携帯電話をトイレに沈められてしまう。 その影響でスタンドが崩壊を始め、康穂の身体もボロボロになってしまう。 密葉に助けを求めるも彼女も康穂を傷害と見なしてしまい、見殺しにされそうになる。 パワー自体は並の人型スタンドで長所とはいえない。 携帯や、町の防犯カメラやあらゆる情報システムを利用・干渉し、対象者のわずかな痕跡を探し当てて追跡して情報収集を行い、康穂や仲間を安全な方向へ誘導していく能力。 主に康穂のを介して能力を行使することが多い。 康穂がピンチに直面するとディスプレイに「食べ物と道具」などの二つの選択肢が現れ、その場の状況に合った方を選ぶことによりその物が発現し康穂や仲間を安全な方向へ誘導してくれるが、時間制限付きの場合もあるため選択肢を選択できなかった際は康穂が自力で切り抜けなければならない。 また、定助に直接働きかけ康穂の危機を連想させるよう記憶を呼び覚ましたこともある。 アーバン・ゲリラとの戦いではスタンドでを起動させるなど他の機器にも干渉した。 遠隔操作のスタンドパワーが機器を伝わって宿り、ダメージは康穂に連動する。 スタンドの発想は、カーナビなどが延々と間違えたことを言う「バカナビ」から。 豆銑 礼(まめずく らい) 植物鑑定人。 憲助専属の果樹栽培師で、常敏にすら企業秘密の人物。 何かにつけて「ドヤ」と言ってドヤ顔をするクセがある。 独自の確率計算をして、パーセント単位で先を予測する。 スキー場のリフトを借りて家として生活をしている。 果樹など植物を育てる名人で、スキー場の斜面をにし、「下部で育てた植物を病原菌の『かませ犬』にすることで上部で育てた植物の品質をよくする」シビアな方法で、高級で美味な果物を生産している。 かつて父親が育てた梨が売れに売れて莫大な利益をもたらしたが、それを妬んだ者たちの悪意によって豆銑一家は破産させられ、これを受け入れられなかった礼は極度の人間嫌いとなり、誰も来ないようなスキー場のリフトを住居とすることで果物を育て始めた。 初めて果物を買ってくれたのが東方フルーツパーラーの憲助のためだけに栽培を始めた。 接ぎ木されたロカカカの枝を探す定助に対し、憲助が紹介したことで協力することになり、敵を察して自分から定助に会いに来た。 スマホ写真だけでどの枝がロカカカなのか見抜き、さらには越冬できないと察し、特別な「虫」を用いて延命しようと計る。 アーバン・ゲリラとドレミファソラティ・ドとの戦いでは定助に自分を守ることが第一だと何度も説き、康穂を無理やり囮にしたが見限られる。 そんな定助を「気に入った」と称し、共闘を認める。 自身はアーバン・ゲリラと戦い、左手の四本指を失うも、定助とのコンビネーションにより彼らを撃破した。 続くプアー・トムとの戦いでは、加圧の結界による反撃で押し潰され敗北しかけるが、自身のスタンドで全身を解体したことにより生還する。 東方家の果樹園火災の後、憲助以外の東方家の皆の前に初めて顔を出し事態の深刻さを説明する。 以後はリーダー的存在として定助や康穂を引っ張っていく兄貴分となる。 定助・康穂との3人チームであるが、康穂と意見が対立することが多い。 植物鑑定人としての能力に自信があり、弱い康穂を信頼し切っていない。 常敏のことは信用せず、果樹園に火を放った犯人だと目星はついているが、動機まで詰め切れてはいない。 新ロカカカの枝を奪取したのは明負ら大学病院の岩人間だと考えている。 21巻にて、病院の敷地内で患者が死亡(謎のスタンドによる)した事件の重要参考人として定助と共に指名手配される。 その後も潜伏しながら明負を追跡しようとするが、明負の講演の前日に謎のスタンドの妨害を受け、警察に逮捕され留置所に送られた。 ドギー・スタイル 犬のような細長い顔と逆三角形に近い形の巨大な上半身を持つスタンド。 「豆」と書かれた両肩からは支柱のような腕が垂直に生えており下半身は存在しない。 本体である豆銑礼の体を帯状に解いて(作中では「りんごの皮をむくように」と説明されている)伸ばす能力を持つ。 解いた部位は単純な強度こそ落ちるが、実際の手足のように操ることができる。 普段は遠くにある果実を収穫する時などに使っているが、戦闘の際は解体した手をナイフに巻き付けて相手に突き刺す、自分の体でを作り出しフォークを飛ばす、相手を締め付けるなどといった方法で攻撃に用いる。 また全身を解体することで、自身への攻撃を少なからず受け流し致命傷を避けることも可能。 20巻では、解体した指先を鋭利な刃物の如く操り、ロカカカの果実を次々と切断するという芸当を見せた。 スタンド像は豆銑が能力を発動する際に横に浮かび上がるだけで、これ自体に戦闘力はない。 鳩と同じく「本体が攻撃する」タイプ。 吉良 吉影(きら よしかげ) 故人。 生まれ。 29歳没。 (船乗り・医師)。 ジョニィ・ジョースターと東方理那の末裔で、首筋には定助と同じジョースター家の血統であることを表す「星型の痣」がある。 父は死去、母は吉良・ホリー・ジョースター、妹は京(虹村京)。 住所はマンションつつじが丘204号室。 「壁の目」で定助が見つかった場所のさらに奥から、死後3日経った睾丸の無い遺体で発見された。 第1話の時点で死んでいる。 美しい手をした。 部屋にはモナリザの絵が飾っており、切った自分の爪を瓶に収集している(Part4吉良吉影と共通の嗜好)。 棚にはやなど緑色の食品を陳列している。 曖昧なことを嫌う。 笹目桜二郎いわく、どこかで殺人を犯しているとわかる危険な雰囲気を漂わせている。 貨物の管理番号を一瞬で記憶して思い出せるほど知力も優れる。 スタンド使いは引かれ合うことを熟知し、計算できない縁(南の海でが跳ねた、という偶然のチャンスからロカカカを得ることができたなど)には慎重。 笹目桜二郎に催眠をかけて「指を食わせる」という暴挙を行ったことがあり、復讐を決意されるほど恨まれている。 奇病に蝕まれた母を救う手段を模索していたとき、勤務船で岩石と化した大年寺山愛唱と出会い、等価交換によりあらゆる病を治す果実「ロカカカ」の存在を知る。 そこで協力者として、かつて自身と母が救った青年・空条仗世文を勧誘し、仗世文に「恩義」から快諾される。 2010年の秋にロカカカの枝を盗み、接ぎ木して果実を2個実らせることに成功する。 しかし収穫目前の2011年8月19日に仗世文と共に田最環・八木山夜露の襲撃を受け、戦って仗世文を守るも、肝臓と後頭部に2つの致命傷を負う。 仗世文に2個の「新ロカカカ」を食べさせられて、仗世文の肉体との等価交換で傷が癒えるが、地震の地形変動で壁の目の地中に埋まり、吉影は蘇生することなく死体として発見され、肉体の一部が定助の半身として今なお生きている。 吉影のジョジョを、仗世文が受け継いだのが、定助である。 Part4に登場した同名のキャラクター・と同名だが、役回りは異なる。 キラークイーン 姿形はPart4の吉良吉影のスタンド「キラークイーン」に酷似しており、爆弾に関する能力である点も同じだが、詳細は異なる。 「星マークのついたしゃぼん玉」を生成する。 このしゃぼん玉に触れると爆発する。 この能力が東方定助の「ソフト&ウェット」に引き継がれた。 シアーハートアタック 「爆弾戦車」を複数台生成する。 サイズは可変で、手のひらサイズならば小型ボートを木端微塵にするほどの破壊力を持ち、ミクロサイズならば人体内部に医療用のように送り込んで血管を傷つけず血栓のみを破壊するような精密な爆破ができる。 後者の方法で、死に瀕していた幼い仗世文を救った。 こちらの能力は定助には引き継がれていない。 東方家関係者 現在までに登場している東方家直系でスタンド使いの人物が操るスタンドは、名に「キング」が入るという共通点がある。 代々の長男には「身体が石化していく」という「呪い」のような奇病がある。 四代目 東方 憲助(ひがしかた のりすけ) 声 - 身寄りのない定助を引き取った東方家の家長。 59歳。 北米大陸横断レースの参加者だった日本人「 初代東方憲助」(Part7『』の ノリスケ・ヒガシカタ)の曾孫で、の輸入事業で成功した曾祖父の後を継ぎフルーツ専門店「東方ふるうつ屋」「東方フルーツパーラー」を経営している。 仕事上はの基本を心得、高度に実践する敏腕経営者。 高級品を扱っていることを鼻にかけたような発言もしているものの、それは真に特別なフルーツを誰よりも理解しているからである。 気さくな性格で、家庭内では皆から慕われる優しい父親。 倫理観も持ち合わせている人格者。 おだてにはかなり弱いようで舞い上がると人の話を聞かないところがある。 一方では古風なを重んじている言動もあり、定助や康穂に釘を刺すこともある。 またプライバシーを大切にしており、家族であっても自分の部屋には立ち入らせない。 怒った時は息子二人と似たような反応を見せる。 経緯は不明だが「スタンド」の名称やそのルールを熟知している。 大弥とイチャついた定助にはド怒りするも、思惑もありこらえる。 当初は「怪しい人物」という演出が強く、定助からも「貴方が一番怪しい」と信用されていなかった。 果てには孫のつるぎまで疑いをかけられ、そこで憲助は、ついに自身の考えを告白する。 目的は、東方家の長男に代々現れる奇病の克服。 定助に目をつけたのは、定助の半分を構成する吉良吉影が病を治す何らかの方法を見つけていたからである。 さらには定助を吉良の想いを受け継いだ存在と見ており、彼を引き取ったのも息子同然に扱うという決意の表れであった。 八木山夜露との戦いで共闘したことを経て、定助の信頼を得るようになる。 だが、卑劣な敵たちに「実家族と定助の二択」を突き付けられて苦悩する事態に2度(夜露戦、田最戦)立たされ、2度目では、はっきりと定助を切り捨てる苦断を下している。 豆銑礼の恩人でもある。 妻の花都とは、花都が殺人罪で刑務所入りしたことで15年前に離婚。 長女の鳩には家を出ていったきり死んだと説明していた。 出所した花都の帰還には驚愕し、まったく歓迎していない。 東方家の家系図の記述に従えば、「憲助」を襲名する前の名前は「常助」。 1963年(連載時は1971年だったが単行本で修正されている)の冬に11歳で奇病を発病している。 母・伴子の自己犠牲により生還した。 自身も孫のつるぎを救うためなら命を捨てることができると決意している。 新ロカカカの所有権は定助にあると納得している。 キング・ナッシング(King Nothing) が組み合わさってできた人型の遠隔操作型スタンド。 対象の匂いを可視化、記憶して追跡する能力を持つ。 パズルを組み替えて形を変えることもできる。 東方 常秀(ひがしかた じょうしゅう) 声 - 東方家の次男。 康穂と同じ大学の一年生。 18歳。 康穂の幼馴染であり、彼女に思いを寄せているが、一方的なで(キスはした)非常に嫉妬深く、キレやすく、嫌味な性格。 定助を誤解や嫉妬の怒りで殺そうとしたり、騙して陥れようとしたりしたことがある。 金に汚い。 壁の目で、定助と同様の歯型の傷を左ひざに負い、高熱を発して寝込んだ。 父・憲助が得体の知れない定助を引き取った思惑も知らない模様で、父が定助を特別扱いしていることや、康穂が定助と仲良くなっていることが気に入らない。 当初はスタンドのことを認識している様子は無かったが、「カツアゲロード」の住人たちに絡まれたことがきっかけでスタンドに覚醒する。 なんだかんだで定助とは普通に接するようになり、特に理由がなければ絡んだりすることもなくなった。 康穂を巡るライバルではある。 第1話から登場しているが、定助を取り巻く真実を知らないため本筋のストーリーにはあまり関わらず、コメディパートで痛い目に遭ったりすることが多い。 岩人間の攻撃に巻き込まれはしたが、直接戦ったシーンも無い。 カツアゲロード編で活躍したほか、ミラグロマン編では主役になった。 攻撃対象の人や物にネジとナットを埋め込み、ネジを外すことによってその部分をバラバラに分解できる。 つけ外しも自由自在で、人体に用いると出血無で付け外しされる。 異なる物同士をくっつけることも可能。 もともとのアイデアは、主人公(1話の謎の少年=定助)の能力のボツ案。 『JOJOVELLER STANDS』には未収録であるが、『JOJOVELLER mini. 』にて追加する形で明かされている。 東方 常敏(ひがしかた じょうびん) 東方家の5代目長男。 32歳。 つるぎの父。 つるぎいわく「毎日が日曜日」だと思っているタイプ。 顔に縦線が入った青年。 世界を飛び回る優秀なビジネスマン。 定助の東方家入りと入れ替わりのタイミングで海外に出かけて、 033(8巻)にて帰国した。 お土産のセンスは微妙。 のファンで、彼の名言を口にしては周りの人間と「だものォー!」と言い合うことを楽しみとしている。 愛車は黄金色の。 熱心な・の愛好家で、世界中で珍しいクワガタムシを見つけては家に持ち帰り、「アスリート」「グラディエーター」として飼育している。 自分の得意分野では非常にプライドが高く、特にクワガタに対する熱の入れようはつるぎをして「自分以上に子供」と言わしめるほど。 勝つためにはクワガタが数十分で死んでしまうような細工すら仕込む。 八木山夜露とロカカカの果実の秘密を探ろうとする定助とクワガタムシの決闘ゲームを行う。 定助のギネス級大型に対して、同種のアスリート(パラワン28号)と、小型のを用いた。 その裏で康穂がスタンドでクルマの走行記録を探ったことで、ロカカカの取引で岩人間の一味とつながっていることが判明。 憲助には秘密裏に、田最環のロカカカ闇取引における資金洗浄役を担っていた。 父と異なり、野心が高い。 東方家をもっと繁栄させるために新ロカカカを手に入れたいと考えている。 田最が定助に敗れた後は、刑務所を出た母の花都を家に迎え入れたり、ドロミテと接触して定助を洗脳し「植物鑑定人」を確保しようとした。 だがプアー・トムに騙されて東方家ごと抹殺されそうになる。 その際はスタンド攻撃を受けるつるぎを必死で守り抜き、果樹園を火の海にするという奇策を用いてプアー・トムを誘き出した。 結果、定助とプアー・トム双方を出し抜いて新ロカカカの枝を獲得し、鉢植えを隠し持っている。 一度は笹目桜二郎に奪われるも、取り返した。 子供の頃に病を発病したが、16歳の頃には回復しており、再発も見られない。 これは母・花都が手を汚してまで助けてくれたため。 自身もつるぎを救うためなら黒い行為も辞さないと決意している。 このエピソードは、かなり真相に近い噂として陰で知られている。 スピード・キング のような姿をした人型スタンド。 ピンポイントでの発熱・点火能力を持つ。 射程距離は10cmほど。 詳細はまだ隠されており全貌は不明。 クワガタ相撲では、「ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ」に仕込んだワックスを筆で触れて溶かし、意図的に攻撃を操作していた。 対人ならば部位を絞る必要があるものの、出血させたり意識を失わせ、加減しなければ殺害もできる。 プアー・トム戦では発火の化学反応で漂白剤から酸素を作ったり、燃料に火をつけたりもしている。 ラッシュ時の掛け声は「SPEEEYYY (スピイイイイイ)」。 初登場時とその後でデザインが若干変化している。 東方 密葉(ひがしかた みつば) 常敏の妻でつるぎの母。 31歳。 夫と共に2巻から姿を見せているが、以降はまったく姿を見せず、本格的に登場したのは19巻からとなる。 常敏と同じく容姿が大きく変化している。 19巻では、TG医大病院の羽伴毅医師の患者として登場。 健康体だが完璧になりたいと考え、初めは豊胸のために羽の治療を受けた。 しかし、その代償に別の身体の一部が岩化し、そこを治療するとまた別の一部が岩化するということをくり返している。 これはロカカカによる等価交換の影響だが、本人は病気と思い込んでいた。 羽の能力で以前から東方家の内情を探るスパイとして利用されていた。 羽の悪企みを知り、康穂・定助と協力して羽を撃退する。 上述の「病気(頭皮アレルギー)」は羽のロカカカによって完治したが、実は知らず妊娠中の第二子を犠牲にしたものだった。 再び等価交換を行うことで胎児を取り戻し、代償に鼻が石化した。 アウェイキング・IIIリーブス 矢印の装飾が大量に付いた、長い防災頭巾を纏ったような人型スタンド。 「矢印」を3個まで作り、その方向にエネルギーや物質を強制移動させる。 計算の要領で、力を操作する。 東方 つるぎ(ひがしかた つるぎ) 声 - 東方家の6代目長男。 常敏と密葉の息子。 2002年生まれの9 - 10歳(初登場時は2歳設定だったが単行本発売と本編登場に伴い9歳に変更された)。 本名は「剣」と書く。 サングラスをよくかけていてダジャレ好き。 一人称は「あたし」の女装少年(後に「僕」に変化)。 これは東方家では病気の魔物からののため、長男を12歳まで娘として育てるという掟のためである。 だがこれはあくまでも迷信であり、解決には至っていない。 康穂に好意を寄せている。 まだ発病には至っていないが、いずれ訪れる病に恐怖している。 そこを八木山夜露につけこまれ、病を治療するという条件と引き換えに、夜露の定助殺害計画に加担する。 「壁の目」付近に定助を誘き寄せ夜露の能力に陥れるが、同時に憲助も巻き込むことになり、彼の説得に応じて定助らをシェルター内に招き入れた。 病を治す手掛かりが夜露の遺した果実(ロカカカ)にあると判明してからは、その正体を突き止めるべく定助に協力するようになる。 その一環で康穂と共に父のことを調べ、大年寺山愛唱を尾行した。 尾行を見破られてスタンド能力での対決となり、終始追い詰められたものの最後の最後に術中に陥れて勝利した。 家族と共にプアー・トムの罠に落ちるが、父と共闘することで新ロカカカの枝を奪回する。 果実収穫を目前としながら、病もまた発病しつつあり、 091にてついに発病する。 「蝉」は空を飛び、「カエル」なら跳びはね、「バナナ」は踏むと滑るなど、その形の特徴を持つ。 物体を折り紙にすることも可能で、康穂のスマホを折り紙のカエルにして遠隔操作するという応用も見せた。 さらに特殊能力として、この折り紙に視覚などの認識能力が狂わされる。 術にかかると周りの人間の顔が同じに見え区別がつかなくなり、文字やデザイン、看板も同様にわからなくなる。 誤認能力は調整ができるようであり、危険物を人に誤認させることで大年寺山愛唱の撃破(殺害)にも成功している。 遠隔操作スタンドのため折り紙へのダメージはつるぎに跳ね返る。 略称の「ペーパー・ムーン」で呼ばれることも多い。 つるぎの発病に伴い、スタンドが暴走する。 東方 鳩(ひがしかた はと) 東方家の長女。 24歳。 職業は。 全身タイツのような服を着用している。 雑誌の表紙に載ったり、と共演したりとそれなりの知名度を持つ芸能人だが、ハワイに行くにはが必要だと知らない(日本にあると誤認していた)ために家族旅行をふいにするなど、常識外れのバカで、父親である憲助からも「俺の娘がこんなにバカだとは思わなかった」と呆れられている。 常秀とはよくケンカになるも面倒見はよい。 仕事先で知り合った田最環と恋仲になり、彼を邸宅に招いて家族に紹介する。 だが真相は、彼が東方家に入り込んでスタンド攻撃を行うために利用されたにすぎなかった。 裏切りに涙しながらもスタンド能力で田最に反撃し、定助と共に倒す。 その後、出所して帰宅した母と再会を果たす。 母が逮捕された当時9歳のときのことを覚えており、今でも母の罪を許していないようである。 ウォーキング・ハート 胸にハートマークがついた藁人形のような女性型スタンド。 本体の両足の踵を靴ごと硬質化させ、4メートルまで伸ばすことができる。 鳩はヒールをレイピアのように延長させて蹴りで攻撃する。 延長させたヒールの威力は高く、人体を紙のように貫く。 他には、突き刺すことで壁歩きも可能としている。 東方 大弥(ひがしかた だいや) 声 - 東方家の次女。 16歳。 耳のついたフードを常に被っている。 2〜3歳の時に断層から転落したことで。 そのような境遇もあって父・憲助からは溺愛されている。 家の中は知り尽くしており不自由なく自分で行動できる。 常秀と仲が良い。 音楽はなどのを好んで聴く。 人懐っこく所有欲の強い性格で、公正さを重んじており、他人から気を遣われることを嫌う。 語尾に「なりィ〜」とつけて喋ることが多い。 例によって激昂すると常秀以上の激しい怒りを見せる。 当初は憲助の放った刺客として定助に差し向けられる。 しかし彼女は父の思惑は知らず、単純に定助に好意を抱き、自分だけのものにするためにを使って誘惑したり、スタンド攻撃を仕掛けるものの、スタンドで彼の策にはまって影を踏んでしまい、奪った記憶を取り返されて敗北。 憲助の思惑とは逆に定助に手懐けられた。 以降は純粋に家族として接している。 顔の付いた体の各パーツが紐でつながったようなデザイン。 駒となった記憶を元に戻すには、大弥に記憶の持ち主の影を踏ませるしかない。 駒を物理的に傷つけると記憶の持ち主にダメージが伴う上、完全に破壊すると封じられた記憶は永久に失われる。 大弥は駒の中の記憶を自由に読むことができる。 女の子のスタンドなので、フワフワしていてかわいらしいデザインとなっている。 本人いわく、断層から転落した際に視力の代わりに身につけた能力だという。 東方 花都(ひがしかた かあと) 憲助の(元)妻で、子供たちの母親。 52歳。 で15年間の刑期を終えて出所。 常敏の手引で彼以外には出所を告げずに東方家へ現れた。 本人は今でも殺人は「正しい事」であったと断言する。 に入った当時、常秀と大弥は幼かったため彼女のことを覚えておらず、鳩は覚えているが忘れたがっていた。 だが常敏とは現在に至るまで連絡をとれる繋がりがあった。 自分を庇わず刑務所入りさせて離婚した憲助のことは恨んでいるようだが、自分が産んだ子供たちは今でも変わらず愛している。 しかし、自分を貶した常秀に遠慮なく制裁を下した。 東方家に住み付き、憲助に財産を要求している。 スタンド能力の詳細は不明だが東方家の家紋がはいったトランプを持ち歩いており、そのカードの間に様々な物品を隠すことができる能力を持っている。 トランプは刑務所内への持ち込みを許可されていたため、その能力で所内にも持ち込んでいた。 常敏をかばって殺人の罪を被っている。 11歳で発病した常敏がいじめっ子に追い詰められ、スタンド能力を発現させ彼を殺しかけたため、花都は「常敏の病」と「いじめっ子の生命」を土地のパワーで等価交換した。 いじめっ子はそのまま死に、数年後に死体が見つかった。 全て自分がやったことにして、常敏のことは一切口を割らなかった。 虹村 京(にじむら きょう) 東方家に仕える。 22歳。 物腰は丁寧だが、冷静でポーカーフェイス。 姿で、星の模様をしたタイツを履き、「GU」と描かれたポリスハットのような帽子を常に被っている。 基本的に礼儀正しく、黙々と仕事をこなすタイプ。 本心と目的を隠している。 正体は吉良吉影の妹で、首筋には定助と同じジョースター家の血統であることを表す「星型の痣」がある。 Part7の主人公の子孫であり、東方家とも遠い縁戚関係にある。 「東方家は何かを知っている」と考え、その秘密を探るため、東方家に「家政婦の虹村」として潜り込んでいる。 一方で、たった一人の家族である入院中の母、吉良・ホリー・ジョースターを陰で守っていた。 ホリーに会うため大学病院に向かう定助を敵と誤解してスタンド攻撃を仕掛けたが敗れ、定助が敵対する人物ではないと分かり仲間となる。 定助に「壁の目」の持つ「2つのものが混ざり合う」という特異な現象を教え、彼が吉影と混ざった人物であることを教えた。 田最環のスタンド攻撃で敗れるが、定助が田最を倒したことで生還する。 いつも帽子をかぶっているのは兄同様。 ターゲットをロックオンすると、あとは標的が「何かを開く動作を行う」と自動的に出現して、強烈な冷気と共にバイクで突進攻撃を延々と繰り返す。 相手が何かを「閉める」動作を行うと消える。 遠隔自動操縦スタンドであり、京にはダメージが跳ね返らない。 また物理的な条件がトリガーとなっており、京の意思で自在に出し入れはできない。 本誌掲載時は「ゴーイング・アンダーグラウンド(GOING UNDERGROUND)」というスタンド名だったが、単行本の際に訂正された。 ヘルメットを取ったら人間ではなくスタンドだと一目で判断できるように、首をなくして頭をめり込ませた風貌になっている。 岩助(いわすけ) 東方家の敷地周辺にいた野良犬。 名前はつるぎにより命名(この時、 定助と 憲助は露骨に嫌な顔をしていた)。 元々は東方家の長男に現れる奇病にかかっていたが、八木山夜露にロカカカの実を食べさせられ、生存している。 この様子を見てつるぎは夜露との取引に乗った。 夜露の死後、つるぎにより東方家の飼犬となった。 岩人間と同じように皮膚を硬質化して眠ることから、生物としては「岩犬」と呼称される。 また、壁を自由に通り抜ける能力を持っている。 後の回想描写では、仗世文が吉影に摂取させた新ロカカカのかけらを拾って食べていることが判明した。 吉影と仗世文の等価交換で岩化した分とのさらに等価交換で、岩犬となったらしい。 岩人間 定助と敵対する勢力。 「ロカカカ」という果実をめぐって2つの陣営があることが判明している。 1つは田最環らの密売団で、ロカカカを富裕層に売り捌き私腹を肥やしている。 もう1つは、詳細不明の医科学者たち。 ドロミテのように中立を保つ者もいる。 ロカカカ密売団 八木山 夜露(やぎやま よつゆ) 声 -。 孤児の「八木山夜露」を消し、彼に成り代わって生活していた岩人間。 現在自称28歳。 岩人間の中では最初に登場して倒された。 定助の正体について何か知っているようで、彼の「記憶」を戻らせないために定助を殺そうとしている。 彼や康穂のことをずっと見てきたと語る謎の青年。 性格は冷徹かつ狡猾で、定助いわく「利用できるものは何でも利用し、全てを奪い取る男」と評される。 現在の東方邸および駅前フルーツパーラー店舗の建築設計は彼によるもの。 憲助から新設を依頼されたことで知り合ったが、仕事上での2年ほどの付き合いで、友人と言えるほど親しくはない。 憲助・常敏と別々のパイプを持つ。 2011年の8月19日、仲間の田最環と共に「ロカカカ」を盗んだ犯人である仗世文・吉良の両名を襲撃して、戦闘の末に吉良を死に至らしめる。 数週間後、東方家に引き取られた定助の正体に気づき、殺害を計画。 新ロカカカ探索の目的も兼ねて、東方家の敷地に侵入し、岩人間の体質を生かして庭に潜伏していた。 そこで自身のスタンド能力に加え、つるぎに対して「謎の果実」をちらつかせて「病を治してやる」という交換条件で計画に加担させたり、康穂を人質として利用するなどして定助を始末しようとするが、憲助の助力を得た定助の機転で海中に引きずり込まれ、岩化が仇となり溺死した。 残骸(死体)は憲助の人脈で科学解析が行われている。 また、本体の両目から膜のようなものを引き出して康穂に巻き付けて苦しめるというシーンがあった。 後にスタンドが登場したが、前述の能力については特に解説はされていない。 アイ・アム・ア・ロック(I Am a Rock) 透明のカプセルを頭にかぶり、体中の棘がカプセルを貫通し外へ突き出ている人型スタンド。 本体が相手に一度触れることで能力が発動する。 その周辺の何か(植木鉢、栗、農薬など、夜露が決めた物)が相手の体の中心に向かって徐々に加速しながら集まってくる。 定助はこの状況を「重力の愛情」という言葉で表している。 大年寺山 愛唱(だいねんじやま あいしょう) 杜王スタジアムの非正規警備職員。 29歳。 「ロカカカ」の売人であり、東方常敏とも取引関係にあった。 非常に神経質な性格で、鳥に見られるだけでが止まらなくなったり、糞をかけられて癇癪を起こしたりする。 そのためを常用している。 夜露同様に人間としての肩書と職業を持っているが、彼もまた岩人間である。 過去に夜露に建ててもらった家で人間の女性と交際していたが、自分が1か月間、岩となって眠っている間に女性に浮気され、土地の権利書と共に逃げられた過去を持つ。 眠っている間に自宅が取り壊されたが、この時夜露に助けられて事なきを得る。 以来、彼に対する信頼は厚い。 常敏に「ロカカカ」の実を売った場面を康穂とつるぎに見られ、自分を尾行されたために「ドゥービー・ワゥ! 」を使って2人を殺害しようとする。 お互いにスタンドの術中にはまった状態で戦闘になるが、自動追尾の能力で一方的に追い詰め、後にその標的が常敏の息子であることが判明。 側にいた常敏に掴み掛るが、実はバス車両を常敏と誤認するようにつるぎのスタンドの術中にはめられており、バスに轢き殺されて粉々に粉砕された。 仲間内ではロカカカの売人役を担当。 船で吉影に岩化した姿を見られており、吉影が介入する機縁となった。 ドゥービー・ワゥ! Doobie Wah! 頭に王冠をつけた、のようなデザインのスタンド。 本体が触れた標的をどこまでも追跡する遠隔自動操縦型のスタンドで、射程距離は無限。 標的の呼吸に反応してと共に出現し、切り刻んだり粉々に破壊したりする。 呼吸が小さくなればそれに応じて竜巻の大きさも小さくなるが、標的が呼吸をしている限りどこにいても瞬時に出現する。 エイ・フェックス兄弟 瓜二つの外見をした双子の岩人間。 共にのユニフォームを着用しており、細目で坊主頭。 見分けはほとんど付かないが、ピアスの位置が異なる。 吉良・仗世文との抗争後、逃げ延びたカレラを始末するべく各地を転々としており、彼女を追って杜王町へ再訪。 吉良のマンション前にいた彼女を始末しようとしたところで、助けに入った定助と交戦する。 2人は吉良と仗世文のことをスタンドに至るまで知っており、定助を彼らに似ていると評した。 後の回想シーンでは、8月19日に夜露からの指示を受け、逃亡した仗世文と吉良の捜索にあたっている。 そこで二人を発見して襲撃するも、決死の思いで迎撃してきた仗世文に撃退され重傷を負っている。 兄 ピアスは左耳につけている。 作戦を立てたり、交渉に出る役割を担当することが多い。 右手の親指以外の部分がになっており、普段は衣服で隠している。 弟の毒ガスと連携して定助を殺そうとするが、カレラの髪の毛を導火線に火を付けられ、焼き殺される。 ショット・キー No. 1 ヴィジョンを持たない、エイフェックス兄の両手に発現したスタンド。 岩の左手で触れたものを右手に一瞬で移し替える。 有機物や無機物、固体・液体・気体の区別なく、瞬時に右手に出現する。 針金を移動させて敵を拘束したり、弟の毒ガスを移動させて攻撃するのにも利用された。 弟 ピアスは右耳につけている。 他人には寡黙だが兄に対してはよく話す。 サッカーボール型のバッグ(デザインはに似ているがジッパーが付いている)を常に携帯しており、優れたボールテクニックを持つ。 兄によれば子供の頃から寝ているときでさえもボールを手放したことが無いという。 ショット・キー No. 2 エイフェックス弟が持ち歩くボールバッグの中に潜む小人のようなスタンド。 を発生させて攻撃する。 毒ガスの射程距離はボールバッグから20cmほど。 まともに吸い込めば即死するレベルの猛毒。 田最 環(だも たまき) 鳩のボーイフレンド。 自称23歳。 小太りでサングラスをかけており、髪は薄い。 仕事はクリーニング店。 鳩の仕事中に出会い、交際を始めている。 彼女からは「環(かん)ちゃん」の愛称で呼ばれる。 その正体は岩人間であり、ロカカカ密売団のリーダー。 3つの問題(夜露を殺した人物の捜索・仗世文の殺害・東方家皆殺し)を1度に解決するため、東方家に鳩のボーイフレンドとして侵入、家の中にスタンドによる結界を張り、家族を人質に取って憲助を尋問する。 当初は小声でボソボソと喋る物静かな男を演じていたが、実際は拷問を愉しんだりなど残忍な男。 鳩に対しても利用のために近づいただけである。 激情的な性格だが、随所で推理力や判断力の高さがうかがえる。 2010年の秋に吉良・仗世文の二人にロカカカの枝を盗まれたことに震災後に気づき、調査する。 2011年の8月19日、ボート上にいた二人を夜露と襲撃して拷問、吉良に重傷を負わせるが、反撃によりダメージを負う。 二人の逃亡先に仲間を派遣して、直接の殺害には失敗するも始末し、遺体安置所で吉良吉影が確実に死んだことを確認する。 消息を絶った仗世文を捜しており、仗世文の戸籍を奪い彼の名を騙りパスポートを取得している。 そして仲間4人がが行方不明になったことで、犯人は東方家の誰かであると、東方家を敵視するようになった。 だが定助=吉良+仗世文であることには、憲助に説明されるまで気づいていなかった。 憲助への尋問を終えて用済みとなった鳩と定助を溶かして殺そうとしたところ、真意を知った鳩と定助の逆襲に遭い、命からがら撤退。 しかし定助に追いつかれ頭部を砕かれて絶命し、岩化して崩れ去る。 名前の由来はドイツのバンド「」とそのボーカリストであったを組み合わせたもの。 ビタミンC のような姿をしたスタンドで、額に「C」の文字がある。 マントのような衣装を纏っており人型に見えるが胴体はなく、首から下は腕のような触手が無数に生えている。 本体もしくはスタンドの指紋に触れたものを究極まで柔らかくする能力を持つ。 隙を見て壁にスタンドを潜ませて指紋の結界を張る。 術中にはまれば相手を完全に無力化できる。 射程距離の外に出ると能力は解除され復活する。 田最はスタンド戦闘の補助に、日本の貨幣を多用する。 バター状に柔らかくされた肉体は千円札で容易に切られ、パワーもなくなり空中に投げた5円玉すら押し返せなくなる。 名前の由来は本体と同じバンドCANの楽曲「Vitamin C」。 表向きは38歳。 覆面を被っている。 戦車のような姿をした「岩動物」のドレミファソラティ・ドをペットにしており、スタンド攻撃と岩動物のコンビネーションによって攻撃を行う。 ドロミテに操られた定助が発した言葉を聞き、植物鑑定人豆銑礼の確保に動く。 定助および康穂、豆銑を襲撃し、通報を受けてやって来た警官をスタンド能力で殺害。 自分たちこそが古くからロカカカを知っていると語り、田最らの金儲けとも異なる何らかの野心を抱いている。 他の岩人間と比べると口数が多く激情的。 そして逆上した際は「どうやって殺すか」をわざわざ説明するなどかなり陰湿的である。 岩人間を人間の上に置いており見下していた。 3人の誰から殺すかの心理戦を仕掛け、ソラティ・ドを康穂と定助に向かわせて自身は豆銑と戦い、ブレイン・ストームを取りつかせることに成功する。 続いてソラティ・ドと合流し定助を地中に引きずり込み倒そうとするが、負傷した豆銑に地中に燃料を流し込まれ、さらに地中に逃れようとするも定助に燃料入りしゃぼん玉で追跡されて逃げきれず、爆殺された。 ブレイン・ストーム キューブが連なったような形状をした小型の群体型スタンド。 各面の表面にはトゲのような触手がついている。 アーバン・ゲリラの手中から発現し、生物に付着すると触手を伸ばして身体に穴を開け、そこから毒を流し込み細菌のように侵食する。 毒素によって溶血を引き起こし、蝕まれた肉体は内部から穴を開けるように溶解していく。 穴は徐々に大きくなり、流し込まれた毒は血流に乗って人体内部まで移動し、二倍三倍と増殖し最後にはグシャグシャに破壊する。 また土なども柔らかくすることができ、地面にばら撒くことで地中に潜ることが可能。 スタンドにしては珍しく、樹木やワイヤーなど何か実体のあるものを伝わせないと任意の場所に送り込むことができず、媒体が何もない状態で発動した場合は前述したように周辺にばら撒ける程度の射程しかない。 本体が倒されるか、体内に侵入される前に水などで洗い流すことで対処可能だが、本体が倒れていない状態で体内に侵入された場合は、その部分を切断するしか対処できない。 ドレミファソラティ・ド アーバン・ゲリラのペットの「岩動物」。。 意思はあるようだが知能は低い。 横長に広く大きい体躯を持ち、回転する短い手と足のように見える二本の尻尾を持つ。 アーバン・ゲリラの戦車となり、あらゆる攻撃を防御する。 土をかき分けると同時に土砂を自分と同体化させ後方に送ることで、「土そのもの」をにして地中を移動できる。 移動速度は速く、土を同体化させているため掘り起こし跡も見分けられず地面の振動も起こさない。 定助のシャボン玉もこのキャタピラにより後方に押し出されるため命中せず無効化された。 土壌では高速で移動できるが、岩盤は砕けず、またでは掘削速度が落ちる。 定助・康穂・礼を追い詰めるも、最終的には定助によってゲリラと共に爆殺される。 岩石と一体化した生命という有り様を、礼からは「古代からののコロニーを踏襲している」と評された。 プアー・トム 赤ん坊のような体型をした老け顔の男。 表向きは57歳。 アーバン・ゲリラたちの仲間で、TG大学病院の産科不妊治療専門医。 一人称が「ワシ」で「じゃ」を「ぢゃ」と発音する独特の喋り方をする。 人間の恋人がいる。 常敏を口車に乗せて東方家の敷地全体をスタンドの術中にはめ、関係者全員を始末してから新ロカカカの枝をじっくり探すつもりだったが、常敏が果樹園に火を放ったことで自ら枝を回収しに行かざるを得なくなる。 同じく果樹園に枝を回収しに出てきた定助たちと遭遇し、戦うこととなる。 礼の腕ワイヤー攻撃で首を締め上げられるが、逆に加圧攻撃を撃ち込み返し、倒して枝を奪取する。 だが礼に毒(の種子の汁)を摂取させられており、仲間による解毒治療が必至であった。 しかも、どこまでも追跡してくる定助のシャボン玉(ハッタリ)に気圧され、能力の影響で割れる前にスタンド能力を解除してしまう。 敗北は決定的となったが、それでも執念で逃げを打ち続け、救急車にいる仲間のもとまで駆け寄ろうとする。 直後、何者かに後方から脳天を銃撃され、死亡。 岩塵と化した。 仲間には見捨てられた上に、必死の思いで手にしたロカカカの枝は羽伴毅によって回収された。 実はつるぎのスタンドに術をかけられ、梨の枝を新ロカカカの枝と誤認させられていた。 回収された枝は、羽伴毅によってすぐに偽物と見抜かれ本物は行方不明となる(常敏とつるぎが隠し持っている)。 オゾン・ベイビー ミニチュアのの形状をしたスタンド。 これを地面に埋めることで、スタンドを中心とした半径100メートルほどの密室内の空気を少しずつ加圧していく。 劇中ではこの加圧する密室は「結界」と呼ばれている。 加圧でじわじわ責める一方で、密室を開けるとで体内のガスが膨張して大ダメージを負う。 自動攻撃型のスタンド能力で発動中は半ロボット状のヴィジョンが現れるが、これは攻撃を受けている者に見えるただのイメージ像でダメージを与えることはできない。 自動操作から手動操作に切り替えると、プアー・トムが直接触れた物を即加圧する。 羽伴毅(うー ともき) TG大学病院勤務の整形外科・美容皮膚科医で、東方密葉の担当医。 表向きは1978年生まれの33歳であるが、岩人間である。 食事を分厚いと大量の高濃度サプリ水だけで摂るという奇癖がある。 性格は知的で落ち着いており、「予測できる失敗には近づかない」を信条とする。 今まで一度も失敗した経験がないことから「わたしは失敗しない」を口癖とする。 東方家の果樹園火災に、仲間(不明の人物)と2人で擬装救急車で訪れ、負傷したプアー・トムを見限って新ロカカカの枝のみを回収して去る。 だがすぐに偽物の枝であることに気づく。 そこで担当患者である東方密葉をスタンド能力で操り、東方家の情報を得ようとする。 診察時に密葉が妊娠していたことに気づいた羽は、ロカカカの等価交換によってを犠牲にして治療した。 直後、密葉の肉体を乗っ取ろうとするも康穂に正体を疑われたことで失敗。 そのまま密葉・康穂と交戦することになる。 一度は密葉のスタンド能力に遅れを取り、分解していた頭部を医療用テープで捕らえられ、丸められて院外へ放り出される。 すぐに復活を果たすと逆上し、2人をラボの病原体で汚染&ロカカカ100個を過剰摂取させることで始末しようとする。 だが伏兵として駆けつけた定助にセメントで頭部を中途半端に固められ、粉塵化することも人型に戻ることもできなくなり敗北、死亡する。 外科医として働く一方で、密葉を介してずっと東方家を探っていた。 さらに病院内の秘密部屋でロカカカの樹木を栽培研究もしている。 ロカカカを摂食したときに人体内で起こる等価交換を、医科学で解明しつつある。 その成果と自身のスタンド能力を組み合わせ、等価交換の影響が脳に出ないようにして患者を治療していた。 「ロカカカの等価交換は絶対に秘密にするべき公益」「公益は悪ではない」「悪は東方定助たち」と言い切り、さらには密葉には何も告げずに「14週目の胎児なら合法」という理由で等価交換の犠牲にするなど非常に独善的。 ドクター・ウー スタンド像を持たない、羽伴毅の全身と一体化したスタンド。 自らの身体を石化・粉砕させ、細胞レベルのサイズまで分解することができる。 破片全体を動かす場合は動きが遅く、精密な動作はできないという弱点を持つが、エアコンの風や水流を使って移動することでそれをカバーできる。 パワーとサイズは反比例し、本体を細かく分解すればするほど力は弱くなる。 ある程度のパワーを持つには、破片サイズが必要で、他者の肉体に侵入して同化して操ることができ、肉体に連動してスタンドをも支配する。 粉状になると粘着テープも自力で剥がせないほど無力となるが、今度は人体にアレルギーを起こさせて苦しませることにもなる。 羽の医の知識がフル活用される能力である。 ロカカカの等価交換で患者の脳破壊を防ぐ「医療技術」も、このスタンド能力によるもの。 岩人間のケイ素成分が、人体と化学結合するという、グロテスクな側面もある。 かつては泥駒政次(どろこま まさじ。 現在39歳になる)という美形の青年の姿だったが、(洗脳したと思われる)恋人が高圧電線に触れそうになったため庇ったことで四肢を失っており、それからのホームレス生活で容姿も荒れ果てている。 自身の心の望みを「青い珊瑚礁」と表現する。 常敏の誘いで、「新ロカカカ」の入手に協力することとなり、自分の歯を使って定助たちを追い詰めようとする。 彼が協力したのはあくまで肉体の治療のため。 欠損体のためロカカカの等価交換リスクを負えなかったが、新ロカカカのノーリスク条件に魅力を感じ行動を起こす。 遠隔スタンドと常敏の助力によって定助を術中に陥れ、ゾンビ状態にするが、康穂の介入で形勢逆転され、敗北。 喋れる程度の情報を自白し、もう深入りはしないと降参する。 ブルー・ハワイ 全身の骨が剥き出しになっているひび割れた身体をしたのような人型スタンド。 頭部がないデザインだが股間部分には動物の髑髏のような顔がある。 身体に比べて極めて細く短い腕と、背中からは翼のような突起が生えている。 体液を介して生物を操り、標的をどこまでも追い続けさせる。 対象者は意識がなくなり、どんなに怪我をしてものように標的に向けて「直線的に向かっていく」だけの存在となり果てる。 一度にゾンビ化させられる対象は一つに限られるが、血液などから成る「感染」を連鎖させることで、永遠に追跡を続けることが可能。 ゾンビ化した者はドロミテの言いなりになる。 作中では女性や赤ん坊、果てはハエまでゾンビ化させて支配している。 最終的に標的が能力に感染すると、ブルー・ハワイの骨が標的の身体に一瞬浮かび上がるという描写がされている。 「髪留め」(かみどめ) 2005年・中学一年生の頃の康穂が買った髪留めに変身した「岩動物」。 実際は二足歩行の虫類。 時代の装飾品としてフリーマーケットで売られていた。 人間の頭部に寄生して細胞や記憶を奪い、身心を蝕む。 皮膚はフケだらけになったようにボロボロになり、さらに白昼の悪夢を見せる。 康穂は父親の幻覚に「パパはもうお前たちを捨てて出ていく」などといった言葉を吐かれて自殺未遂を図ったが、搬送された病院で吉良・ホリー・ジョースターに助けられ、「髪留め」も吉影に踏みつけられて破壊される。 精神攻撃の幻覚のため康穂視点での描写に虚実が入り混じり、この周辺の出来事はどこまでが現実なのかわからないように描かれている。 その他の重要人物 吉良・ホリー・ジョースター(きら・ホリー・ジョースター) 吉良吉影と虹村京の母。 52歳。 医師で、最新の職歴はTH医大病院勤務の眼科医。 TG大客員教授。 定助同様、物の全長・距離を目視で精密に測る特技を持つ。 TG大大学病院に入院している。 康穂をエロ本に掲載された写真の女性と思い込んだり、看護師をブーツと間違えるなどといった奇行が目立つ。 その原因は「脳の一部が欠落している」ためであるが、その欠落のあまりの不自然さに医師は当惑している。 東方家の血を引く者に発病する病の病状であるが、現代医学では治療はできず、病状を遅らせるのが精一杯である。 海で溺れて死にかけた幼少の仗世文を吉影と共に助けた過去があり、そのため彼からはのように慕われていた。 2010年秋の時点では吉影と二人で自宅で暮らしていたが、記憶が欠落する、吉影を仗世文と間違えるなど病状の進行がみられた。 定助が田最を倒した後に見舞いに行ったところ、自分の指を食べ物と誤認して食いちぎるほど病状が悪化しており、さらに吉影が支払っていた保険外の治療費、一泊12万円の入院費がストップしたため、隔離病室に移されていた。 定助は吉影の代わりに支払うことを告げ、彼女を助けるため行動することとなる。 2005年には、岩動物「髪留め」の精神攻撃によって自殺未遂を犯した13歳の康穂を治療したことがあった。 20巻では羽伴毅の口から、「吉良ホリーはロカカカに失敗した」ことが語られた。 TG大大学病院にある秘密ラボは、元々は彼女が使っていたものだという。 実は明負たちによってロカカカの謎を解明するモルモットにされていた。 23巻ではわずかな時間だけ本来の自分を取り戻し、重傷を負った定助にロカカカを与えて治癒させた。 その後、再び眠りへとつく。 空条 仗世文(くうじょう じょせふみ) 短めの頭の青年。 19歳。 T学院農学部所属の大学生。 カレラが定助と勘違いした人物。 最初にカレラが見せたの中の写真ではをしており、吉良、カレラと共に親しげに写っていた。 幼い頃、母親から離れたところで海遊びをして溺れ、近くに来た母親に助けを求めたが見殺しにされて生死の境をさまよっていた所をホリー(と、吉影)に救われる。 スタンドに目覚め、スタンド使い同士で引かれ合い吉影と再会する。 吉影からホリーを病から救うために岩人間の「ロカカカ」を盗むという計画を聞いて協力を申し出る。 2010年の秋に大年寺山愛唱からロカカカの「枝」を奪い、スタンド能力を用いてを行い、密かに栽培していた。 しかし震災後に田最環に察知され、2011年8月19日の収穫目前に吉影との打ち合わせ中に、田最環たちから襲撃を受ける。 田最の尋問に屈し、吉影を裏切りかけるが、吉影に救われ、裏切りを謝罪する。 育てた2つのロカカカの1つを、致命傷を負った吉影に食べさせ、新ロカカカのため仗世文との等価交換となり肉体の一部が石化し砕け落ちる。 だが吉影がもう1つの致命傷を負っていることを知り、代償に自らの全てを差し出すことを決意し、新ロカカカを吉影に食べさせる。 余震で地面に埋まり、定助の半身となる。 吉影のジョジョを、仗世文が受け継いだのが、定助である。 彼が接ぎ木して栽培した新種のロカカカこと「新ロカカカ」は今までと違う効力を見せているため、岩人間たちに狙われることとなった。 ヴィジョンも同じである。 「星マークの無いしゃぼん玉」を発生させる。 詳細な説明は行われておらず全貌は不明ながら、吉影からは「吸い上げる能力」と言われる。 ラーメンの上に零した胡椒を吸い上げてテーブルの上に放出したり、切断された枝を木に接着(接ぎ木)したり、フルーツをバラバラに分解して口の中に運んだりといった活用を見せている。 そのためしゃぼん玉の特性が、後の定助のスタンドとも異なる。 吉影が1個目の新ロカカカを食べさせられた時点で、等価交換により、仗世文のスタンドにも星マークが表れていた。 透龍(とおる) TG大大学病院でアルバイトをしている医学生で、広瀬康穂と高校生の時に付き合っていた元カレ。 羽伴毅戦の最中に康穂と再会し、定助・礼とも顔合わせする。 現時点で苗字は不明。 定助と礼からは今一つ信用されておらず、透龍も定助を恋敵と(表立って敵意は見せないが)快くは思っていない。 康穂と別れた過ちを認めてよりを戻したいと思っており、再会後は何度もアプローチしている。 23巻では康穂が指名手配された定助らと別行動することになった後に、協力したいといって院長の顔が映っている写真を見つけ出し彼女に見せた。 明負 悟(あけふ さとる) TG大学病院の院長。 89歳の老人で、歩くのは遅く耳も遠い。 医学賞を受賞するなどの経歴を持つ医師。 現在は名誉職に就いており医療行為は行っておらず、面会にも予約が必要とされる。 病院内の秘密部屋に入室記録があった4人のうちの、最後の1人。 定助たちがどんなに資料を調べても、顔が記録されていない謎の人物。 東方家の果樹園火災時に駆け付けた偽装救急車の運転手で、田最環と羽伴毅の二陣営の元締めの岩人間と推測されているが詳細は不明。 透龍が写真を持っており、それを康穂に見せる形で顔が判明した。 東方つるぎの小学校や、東方家の周辺にも現れるという、不可解な行動をとっている。 定助らが自身のことを調べにTG大学病院へ来たときは、謎のスタンド能力によって顔を見られることも追いつかれることもなく病院を抜け出し、そのままバスに乗って彼らを撒いた。 翌日、病院で講演会を行い、ロカカカの成果・新薬「LOCACACA6251」による再生医療を表社会に発表する。 23巻では、彼こそが岩人間たちのボスであることが判明する。 密売団も彼の指示で動いていたに過ぎなかった。 スタンド 名称不明。 全身が輪っかで覆われており、両腕からは刃が伸びている無機質な人型スタンド。 この像は明負を追跡している最中に後ろを振り返ると、一瞬だけ見えるらしい。 明負に追いつこうとすると不自然に何かにぶつかって足止めを喰らい、いつの間にか重傷を負ってしまうという不可解な出来事が起こることから、この能力を礼は「本体を追跡しようとした人物に周辺のものを激突させる」ものだと予想している。 それも「ぶつかると見えないエネルギーによって大きなダメージを受ける」という厄介な効果がある。 また、密葉は院長の後ろ姿を見ると思いがけない不幸が続いてしまうとし、この能力を「厄災」と表現している。 現時点で能力の詳細は不明ながらも、射程距離に制限がないことが判明している。 誘いに乗って海辺まで来た女性を、海中に沈めてスタンド能力で支配して楽しむという、危険な趣味を持つ。 殺すまではやらないが、その理由は、口封じをしなくても超能力だから証拠が無く罪に問われないという、舐め切ったもの。 酒と薬物に加えて吉良吉影に一晩中罵られるという催眠をかけられ、両手10本の指先を自分で食う。 このことで吉良に恨みを抱き、「真下を支配する」という自身のスタンドの特性を活かして、吉良の自宅マンションの真上の部屋から罠を張る(この裏で、吉良吉影は田最環と戦って死んでいる)。 3日後に部屋に来た定助を吉良と誤認して復讐を開始するが敗北。 顔を合わせて自分が襲った相手が吉良でないことを知り、攻撃の意志を失くす。 定助と顔をしっかり合わせるまでは、吉良と別人だと気づかなかった。 定助にボコられ放置される。 吉良からは一方的に罵られ、海岸はおろか海が見える場所に近づくことまで禁じられ、約束を破ったらボコられていた。 吉良に蔑まれ、恨み、親友と言い切る、異常者である。 21巻にて再登場。 22巻ではロカカカ闇取引の弱みを突いて常敏を強請ろうとする。 不意打ちで常敏とつるぎを追い詰め、新ロカカカの鉢を奪い取ることに成功する。 だがすべてはつるぎが見せた幻影であり、離れたところでスタンドの術にはめられ、高熱で脳を焼かれて暗殺された。 直後に共犯・恋人のマコリンも同じ命運を辿る。 支配下に置くまでの条件が厳しいため、スリッパの中、タオルの内側、ベランダなどに何重もの罠を仕掛けて、定助に傷を負わせようとした。 4本の腕のようなもので立っており、胴体の下にはとても短い足が付いている。 デザインのイメージはと。 本誌初登場時は人型のデザインだったが、単行本では描き直されてデザインが変わっている。 「ニィーッ」と鳴く。 この銀杏の落ち葉を踏んだ人間、もしくは上に置いた物体を高速で直線移動させる能力を持つ。 この力はスタンド能力のない杜王町住民の間でも古くから知られるところとなっており、近隣の者はこれを悪用し、この場所を通る人間に被害者を装ったカツアゲを行っている。 定助と常秀もこの被害にあったが、この能力を逆に利用しピンチを脱している。 1901年11月11日、ある目的のため来日していたPart7の主人公がこの場所で亡くなった時からここの「銀杏の葉」に力(パワー・スタンド能力)が残留している、らしい。 英語とフランス語で2つのスタンド名がつけられている。 Les Feuillesはフランス語。 日本語に直訳すると「葉」。 作並 カレラ(さくなみ カレラ) 20歳。 無職の女性。 将来はデザイナー志望らしい。 フラフラと覚束ない足取りで歩く。 容姿端麗だが浪費癖があり、知性と品性に欠ける。 定助の前身である、空条仗世文と吉良吉影とは知り合いであった。 定助のことをほぼ仗世文と混同しており、彼の愛称で「セッちゃん」と呼ぶ。 吉良吉影を嫌っている。 享楽的な性格であり、半ばホームレス状態で、スタンド能力を使って詐欺師紛いの行動を繰り返しながら金銭を稼ぎ、その日暮らしの生活をしている。 岩人間たちから隠れ続ける生活を送っていたが、エイ・フェックス兄弟戦で定助と共闘したことで、杜王町に再び滞在することを決める。 また、吉影の遺産たるロカカカを金目当てで狙うようになる。 後の回想では、仗世文と同じT学院農学部の学生で、一方的に好意を寄せ、付け回していたことが明かされた。 仗世文と吉影が田最・夜露の襲撃により窮地に陥った際、吉影に巻き込まれ利用される形で死にかけた。 このことから何も知らないまま岩人間との抗争に巻き込まれることとなり、吉影を完全に嫌うようになる。 定助からは「まったく信用できない」と内心で思われており、記憶喪失のことは伏せられている。 ラブラブデラックス アフロヘアーをした女性(人)型のスタンド。 他人が触れたところに、その人物の髪の毛を生やす。 射程距離は80mほどであり、その射程から離れると髪の毛は抜け落ちる。 スタンドが触ると、触った個所だけにスタンド自身の髪の毛が生える。 髪の毛を導火線のように束ねたり、標的の足跡を追跡したりと応用範囲が非常に広い。 苦竹 財平(にがたけ ざいへい) 「呪い」という形で独り歩きしているスタンド(ミラグロマン)に憑りつかれていた。 二年前にドイツでホームレスから紙幣を盗んだことで、ホームレスに取り憑いていたミラグロマンの呪いを移された。 呪いにより買い物ができなくなり、餓死に追い込まれかけたため、これ見よがしに財布とカードを置き去りにするという罠で常秀に呪いを移すことに成功し、呪いから解放される。 居場所を突き止めてきた常秀にミラグロマンについて説明した後、「心から感謝している」と勝ち誇るが、スタンドによる逆襲で呪いを返され、二度と姿を見せないようにとブチのめされた後、大量の紙幣の中に埋まっていった。 ミラグロマン 頭部と両手に大きな穴が空いた人型スタンドのイメージ像。 劇中では常秀が手にしたナンバーの末尾が「13R」となった紙幣に呪いとして憑いている。 呪われた紙幣で「買う(使う)」と、逆にどんどん持ち金が増えていく。 使っても使わなくても不可解に増えていく。 その金は「他人に奪われる、もしくは破壊される」という手段以外で手放すことはできず、紙幣を手にした者は呪いを受けた者に返金するなどすれば難を逃れられるが、紙幣を破壊した場合、呪いは完全にその人物に移り、大量の紙幣に襲われる。 心をやられて買い物ができなくなり、食欲など生きる活力さえ失い、最悪餓死に追い込まれる。 本体は世界中の戦争で大富豪となったであったが、その武器商人はある訴訟の裁判から500億ドルの莫大な賠償金を支払うことになり、家族を殺して焼身自殺をした。 その時残された紙幣にスタンド能力が取り憑き、一人歩きしている状態であった。 スタンドのことはスタンド使い以外には知られていないが、この「呪い」のことは、政治家、警官、極道などの間で都市伝説として知られており、常秀が金を使おうとするとそれ以上の現金を(暴力すら含めた)様々な方法で返してきていた。 カネを使うと逆に増えるが、他人から物をもらった場合は増えない。 またコミックスの解説には、この呪いは武器商人以前からも存在していたようだともある。 その他 帽子屋 帽子屋「SBR」の店主。 客の顔は一通り覚えているらしい。 定助の帽子は、吉良吉影がこの店でオーダーメイドで購入したもの。 顔が似ていたため、定助のことを吉良吉影と断定した。 ジョースター地蔵の世話もしており、水兵帽をかぶせている。 裸の女性 名称不明。 定助と康穂が訪れた吉良吉影の自宅マンションの浴槽にいた女性。 東京から来て杜王町を旅行中、笹目桜二郎によって吉良を陥れる罠として利用するために拉致され、裸のまま浴室に閉じ込められていた。 定助と吉良吉影の区別がついていなかった。 自分が助かるために定助を笹目に売る。 しかし定助が笹目を倒した隙に、部屋から裸のまま逃亡。 ゴミバケツの中に隠れていた所を、通りがかった子供たちに裸を見られる。 広瀬 鈴世(ひろせ すずよ) 康穂の母。 44歳。。 昼間からゲームをしたり酒を飲んでいる。 泥酔し胸についていた「キスマーク」を見られるなど、娘の康穂から軽蔑されているが、つるぎのスタンド攻撃で錯乱し家を飛び出した康穂を外に探しに出るなど、優しい一面も見られる。 ペット屋 カツアゲロードにペットショップを構える老人。 道の特性と被害者心理を知り尽くした古強者で、定助をも手玉に取り32万円を巻き上げた詐欺師。 歳相応に伝承などに詳しく、物語の根幹に関わる重要なエピソードを定助に伝えた。 それをも有料として代価を要求するなど、金銭にがめつくブレない。 カツアゲロードの三人組 オータム・リーブス現象を悪用して、定助と常秀を違法取引のにするというカツアゲを行う。 常秀に出し抜かれかけるも、巻き返した上に人数差と暴力で脅しをかける。 だが、常秀に覚醒したスタンド能力に反撃され、退散。 一人は左右の手首を逆に取り付けられたままとなる。 岩切 厚徳(いわきり あつのり) プロ野球選手。 当時24歳。 通称「アー君」。 常にマスクをしている。 球団「晴天バーディーズ」ので、年俸は2009年度で3億円。 入りが決定していたところ、2009年に右肩を故障し、入りする。 復活を賭けて2010年に大年寺山愛唱から「ロカカカ」の実を2億円で購入し、「等価交換」のリスクを承知で摂食した。 その後、右肩は完治し、選手として完全復活を果たす。 副作用で歯と下顎が石化し崩れ落ちたが、選手生命の復活を喜ぶ。 以後はマスクを上げて、崩れた顎部を隠している。 愛唱との取引の様子は吉良に盗撮されており、吉良にロカカカの効力を確信させ、さらに仗世文を説得する際の証拠になった。 の主人公。 1901年11月(29歳)、日本政府の要望()による馬術指導のために来日した。 この時、不治の病におかされていた日本人の妻、理那を故郷である杜王町で療養させていた。 治療のため杜王町を訪れるが、11月11日夕刻に岩による撲撃事故に合い、翌日未明に亡くなったと新聞で報道されている。 ペット屋の老人が語る話によれば、ジョニィは理那の病を治すために(Part7の)「聖なる遺体」を盗み出し、理那の病を世界のどこかにいる誰かに引き受けさせようとした。 しかしそれを引き受けたのは皮肉にも息子のジョージであり、彼はジョージを救うために自ら病を引き受けて死を選んだ。 このときの影響でオータム・リーブス現象が生まれた。 新たに水兵帽をかぶった姿で描かれる。 東方 理那(ひがしかた りな) ジョニィの妻。 1874年生まれ。 「スティール・ボール・ラン」レースの後、大西洋を渡る船の中でジョニィと知り合った彼女は、そのまま彼の故郷へ向かい18歳で結婚し、数名の子供をもうけている。 1901年には夫と共に日本におり、夫が事故死した事件で取り調べを受けている。 ファンタジー伝承によると、原因不明の病にかかり、初めは記憶を失ったり思い出したりする程度だったが、最終的には顔に折り紙のような折り目がついて硬くなり、命に関わるほどになり、日本に帰された。 その時ジョニィが持ち出した「聖なる遺体」により自身の病は取り除かれたが、代わりに息子のジョージがその禍を被った。 以後も東方家の長男はこの病に罹るという「呪い」を受けている。 ジョージ・ジョースター(III世) ジョニィと理那の長男で妹がいる。 1898年生まれ。 成人してからエリザベスなる女性と結婚し、1924年には長男ジョセフ・ジョースター(ホリーの父、吉影の祖父)をもうけた。 ファンタジー伝承によると、幼少時に「聖なる遺体」の奇跡で母が患っていた不治の病をおっかぶることになるが、最終的に父ジョニィが引き受ける形で生存したとされる。 アメリカ政府エージェント ジョニィ・ジョースターのファンタジー伝承で言及される。 国家機密である聖なる遺体を守っており、盗んだジョニィを追って来日し、遺体を回収して帰国したという。 セリフは存在しない。 ファンタジーとされるが、巻き毛の男性数名と、女性1名が描かれている。 赤ん坊 康穂がジョニィ・ジョースターが死亡した日の出来事を調べた際に発見した出来事。 同日、二本松の根元で1・2歳と見られる男児が沿岸から漂着していた所を発見された。 ニット帽と靴下と高価なネックレスしか身につけておらず、他に身元が分かるものも何もなく、保護者を探していた。 それ以降の記録が遺されておらず、赤ん坊がどうなったかは不明。 空条聖美(くうじょうきよみ) 仗世文の母親。 若く可愛らしい女性だが、仕事を仮病で休んで海水浴に行ったり、ナンパされたらすぐについて行こうとするなどだらしない性格。 海水浴に赴いた際、幼い仗世文が波にさらわれて溺死し掛けているのを目撃し、咄嗟に見殺しにしようとして目を逸らしてしまう。 だがすぐに思い直し、息子のことで涙していた。 吉良には息子を見殺しにしようとしたことを見抜かれていた様子。 以後の消息は不明。 彼女が行方不明になった息子(定助)を探している様子はない。 康穂の父親 年齢、名称ともに不明。 広瀬康穂の父親で彼女が10歳の時に鈴世と離婚している。 現在は山形に住んでいるらしい。 回想では髪留めが見せていた幻覚の中で登場し、「恋人ができたからもう娘とは会わない」と語り康穂が自殺を図る原因となった。 休日には康穂とデートしていたと思わしき台詞もあるが、どこまでが現実なのか不明である。 密葉のママ友で一人娘を持つシングルマザー。 笹目桜二郎の恋人・金ヅル。 外見はふくよかで、にこやかな表情をした人格者を装っている。 球団「晴天バーディーズ」のオーナーかつ晴天ホールディングスCEOである資産家。 娘・ミナ・つるぎの3人は同級生である。 東方家の土地を狙っており、密葉に取り入ろうとするも一蹴された。 笹目桜二郎と繋がりがあったことから、常敏によって暗殺される。 用語・キーワード 杜王町(もりおうちょう) 本作の舞台となる杜王町は物語の中でM県S市紅葉区にある町とされている。 町の名産品はで 、別荘地帯と観光およびマイクロ・チップ部品製造産業が主な財源となっている。 町は大震災で深刻な被害を受けた上に、地面の下から隆起してきた「壁の目」によってが絶たれたのが大きな問題となっている。 単行本には杜王町地図が掲載されている。 Part4の杜王町とは町のシンボルロゴが異なる。 同名の地も存在するほか、およそ10年後となっており、「密漁海岸」など『』からこちらに導入された箇所も存在する。 壁の目(かべのめ) 3月11日の震災の際に海岸から内陸へ数百メートルの地点で突然隆起してきた壁。 町の小学生により名付けられ、その高さは1 - 3m(特に高い部分は15m)、幅は5 - 8m、距離は全長10kmにも及び、これによって・・・などが遮断されている。 ここで康穂が定助を発見したところから物語は始まる。 スタンド能力を引き出す土地であることが示唆されている。 笹目桜二郎や東方大弥はこの土地でスタンドを身につけ、広瀬康穂や東方常秀もここで傷を負い発熱した後にスタンド能力に目覚めている。 作者いわく、この場所はPart7『』に登場する「悪魔の手のひら」と同じ意味(役割)を持っているとのこと。 さらに周辺の地面には秘密があり、物と物を一緒に埋めるとそれらが混ざり合う、等価交換の特性がある(とを一緒に埋めれば、皮はそのまま実の小袋がシャッフルされる)。 これを知っているのはごく一部の人間だけ。 定助がその影響を受けた人間であることを示すように、彼の眼球とシャボンは中間あたりで境目ができている。 東方憲助や常敏の病が全快したのもこの土地の影響。 (とうかこうかん) Part8作中のキーワード。 代償と引き換えに獲得する、というような意味の一般語。 「壁の目の土地」と「ロカカカの果実」と「聖なる遺体」が、それぞれ異なる等価交換現象を起こす。 仗世文と吉影に等価交換がねじれて作用し定助が誕生した。 スティール・ボール・ラン・レース全記録 Part7のレース記録を詳細に綴った初代・東方憲助(Part7のノリスケ・ヒガシカタと同一人物)による著作。 1989年出版の改版版が四代目憲助の書斎にある。 巻末に家系図が収録されており、東方家、ジョースター家、吉良家の関係が描かれている。 定助(仮名)は、家系図に載っていないのに星のアザを持つという、謎の人物である。 家系図には「初代憲助が1846年生」「二代目憲助が1872年生でジョニィと同い年、妹の理那が1874年生」とあり、これはPart7の「1890年に憲助が68歳」という設定と異なっている。 TG大大学病院(TG医大、T大) 杜王駅の北側に、大学と共に位置している大病院。 2009年(作中の2年前)に建てられた新築の建物で、モールも入っている。 「TH大」という大学もあるが、別物。 吉良ホリーがかつて勤務し、現在は入院している。 012(3巻)にて、定助を行かせないために虹村京がスタンドで妨害してきて戦闘になる。 康穂はホリーと対面に成功する。 田最環の死亡後に、定助はホリーの面会に訪れている。 果樹園火災の後で、定助、礼、康穂、密葉が訪れている。 秘密ラボがあり、何十個ものロカカカが栽培研究されていた。 カツアゲロード 支倉高校(はぜくらこうこう)の北にある通り。 別名を「デッドマンズ・カーブ」。 この道を通過するとなぜかに遭う。 カツアゲする者はここの住人であるが一定していない。 スタンドの力を利用していて証拠がろくに上げられないせいか、警察もここの事件にはあまり介入しないようにしている模様。 その隙を突いて、違法な取引にも使われている。 ジョースター地蔵 水兵帽をかぶった地蔵。 が1901年11月11日に落石事故で亡くなったとされる現場に「異国の地で命を落とした米国人騎手の死を悼む」として1902年5月23日に祀られた地蔵。 カツアゲロードの南にある。 「病」 東方家の人間がかかる謎の奇病。 長男が罹患すると伝わるが、その限りではない。 初期症状では記憶が少しずつ無くなっていき、やがて皮膚に折り紙のような線が入り、体が岩のように固くなって死に至る。 死を回避する方法として、発病する12歳の時に二本松の根本に奉っている「祠」へ赴き、もう一人の誰かを生贄として共に一晩中過ごして移す(土地のパワーである)と東方家に代々伝えられ、代々長男の母親が生贄の役となる習わしになっている。 岩人間(いわにんげん) 皮膚が硬質化してのようになる体質をもつ、人型の知的生命体。 人間とは別の種族だが、岩にならない限り目視では人間と区別がつかない。 皮膚を「石」のようにすることで、生物としての活動のほとんどを停止させる。 この状態で、自然界の高低温や乾燥に耐えることができる。 数十日岩になって眠り、数十日覚醒し続けるという活動サイクルを持ち、覚醒期間中は自分の意思で岩化もできる。 活動を再開するには微弱ながらもが必要であり、これができないと体細胞が急激に劣化して窒息死する。 作中では八木山夜露が初めて岩人間として登場した。 人間よりも頑丈なために、群れも文明も不要とする。 だが中には人間社会で生活する者がおり、主に近親者のいない行方不明者などの戸籍を裏で改ざんし、その人物になりすまして生活する。 彼らは岩人間種としては異質な者たちである。 046(11巻)や 081(20巻)の冒頭には詳細な解説が書かれている。 設定上は雌雄(男性・女性)があるとされているが、女性型は登場していない。 のに相当する。 岩動物(いわどうぶつ) 岩人間と同じような生態を持つ動物類。 豆銑礼曰く岩人間に使役されている可能性があるという。 岩人間と違っておそらく恒常的に身体が硬化しており、また、(劇中ではスタンド使いと明記されていないが)スタンド能力に近い特殊な能力を発揮する。 ロカカカ つるぎやホリーの奇病を治す可能性を持つ果実、および樹木の本体。 果実名は 041(10巻)にて明らかにされている。 正確には樹木というより、果実のなる多年草植物である。 実の形状はに似ている。 元々はの高地に自生していた植物。 原住民から病を治す「奇跡の果実」として重宝されてきたが、の日本軍占領を機に島から消失した。 岩人間たちが輸入して日本国内で所有・鉢植の形で栽培している。 輸入時の税関や検疫には引っかからず合法である。 この実を食べるとケガや病気が治る。 欠損した身体すら再生する。 ただしその効果はであり、代償に身体のどこか一部が岩となって粉々になる。 岩人間が1個2億円で秘密裏に売買する。 田最環と大年寺山愛唱の鉢植えから、枝を仗世文と吉影が盗む。 この枝を仗世文が接ぎ木して東方家の林に隠し、接ぎ木または壁の目の土地の影響を受けて性質が変質し、10ヶ月後に新種の果実「新ロカカカ」が2個実る。 新ロカカカの効果で、生きた仗世文と死んだ吉影が等価交換することで、定助と死体へと変わり、不死への可能性ともいえる代物であることが証明される。 接ぎ木の枝について、礼は越冬できないと予測しており、特別な「虫」を用いて栄養を与えて果実を収穫できる状態にした。 定助・礼とプアー・トムの戦いを経て、常敏が秘密裏に枝を入手し、表向きは再び行方不明になる。 枝は鉢植えのサボテンに接ぎ木され、あと十日で収穫という現状にある。 時を同じくして、院長は新薬として表社会に発表した。 虫 礼が飼育している昆虫で、の幼虫のような姿をしている。 植物の管に潜り込み、三角形の糞をして栄養を与えるの習性を持ち、礼はこの虫を使って品質の高い果物を栽培している。 ロカカカの樹を観て越冬できない状態だと判断した礼が、この虫を使って果実を収穫できる状態にした。 ごま蜜団子 002で杜王銘菓として登場した「ごま蜜団子」は実際にある岩手県の和菓子店が製造している「生菓子」がモデルで、劇中と同じく8個入りと16個入りがある。 2012年に開催された原画展ではパッケージを「ごま蜜団子」に変えた商品が限定販売された。 書誌情報• 『ジョジョリオン』 〈〉、既刊23巻(2020年4月17日現在)• 「ようこそ 杜王町へ」2011年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「東方定助という名前」2012年4月24日発行(4月19日発売 )、• 「その家系図」2012年9月24日発行(9月19日発売 )、• 「レモンとみかん」2013年5月22日発行(5月17日発売 )、• 「杜王町『1901年』」2013年10月23日発行(10月18日発売 )、• 「東方つるぎの目的 そして建築家」2014年3月24日発行(3月19日発売 )、• 「キング・ナッシング」2014年5月24日発行(5月19日発売 )、• 「毎日が夏休み」2014年10月22日発行(10月17日発売 )、• 「長男・東方常敏」2015年2月24日発行(2月19日発売 )、• 「ロカカカの樹を追え! 」2015年7月22日発行(7月17日発売 )、• 「双児が町にやって来る」2015年12月23日発行(12月18日発売 )、• 「鳩ちゃんのボーイフレンド」2016年3月23日発行(3月18日発売 )、• 「ウォーキング・ハート」2016年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「東方家の夜明け」2016年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「ドロミテの青い珊瑚礁」2017年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「母と子」2017年9月24日発行(9月19日発売 )、• 「鼻炉山から脱出しろ」2017年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「東方家の北。 果樹園」2018年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「整形外科医-羽伴毅先生」2018年10月24日発行(10月19日発売 )、• 「一緒にお願い。 ドクター・ウー」2019年3月24日発行(3月19日発売 )、• 「ザ・ワンダー・オブ・ュー」2019年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「TG大学病院院長-明負悟」2019年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「胸いっぱいの愛を」2020年4月22日発行(4月17日発売 )、 表紙イラストのカラー原画には荒木が自ら調合した色が使われているため、単行本では通常の4色にを2色加えた6色刷りとなっているが、これでも完全に再現できていないという。 なお価格は他のジャンプ・コミックスと同じである。 脚注 [] 注釈• 荒木飛呂彦・著『ジョジョリオン』第1巻、表紙カバー• 『ジョジョベラーHISTORY』• 『夕刊』2011年7月2日『』• MSN(発信元・ORICON STYLE) 2013年12月5日. 2013年12月21日閲覧。 Real Sound|リアルサウンド ブック. 2020年6月3日閲覧。 『ジョジョリオン』第1巻 pp. 16-17• 書誌情報の発売日の出典としている。 2012年12月1日閲覧。 2012年12月1日閲覧。 2012年12月1日閲覧。 2013年5月18日閲覧。 2013年10月18日閲覧。 2014年3月23日閲覧。 2014年5月19日閲覧。 2014年10月17日閲覧。 2015年2月19日閲覧。 2015年7月17日閲覧。 2015年12月18日閲覧。 2016年3月18日閲覧。 2016年7月19日閲覧。 2016年12月19日閲覧。 2017年7月19日閲覧。 2017年9月19日閲覧。 2017年12月19日閲覧。 2018年7月20日閲覧。 2018年10月27日閲覧。 2019年3月19日閲覧。 2019年7月18日閲覧。 2019年12月19日閲覧。 2020年4月18日閲覧。 外部リンク•

次の

【ジョジョ】売上はいくら?累計発行部数から計算できる?

漫画バンク jojo

の青年向け漫画雑誌『』にて2011年6月号(2011年5月19日発売)より連載中。 漫画作品『』シリーズの一部で、第8部(Part8)にあたる。 平成最後のジョジョシリーズ。 概要 によってできた謎の隆起物「壁の目」より出現したの主人公・東方定助を取り巻く物語であり、第1話で 「呪い」を解く物語であるとされている。 Part1-6の最重要テーマであり、Part7でほぼ無視されていた「ジョースター家の星のアザ」が見直される。 主人公のジョジョならぬ人物が星のアザを持っており、「このジョジョは何者だ」という導入となっている。 と同じ地名のM県S市杜王町が舞台で、似た名前の人物も登場しているが、別物であり、Part4の知識を前提とはしていない(記憶がない主人公でも大丈夫、という作者ジョークでもある)。 ジョジョのシリーズ通りに、Part7『』の未来の出来事とされている。 作中ではPart7のジョニィ・ジョースターや彼の子孫、聖なる遺体についての言及もあるが、一部の事柄は「ファンタジーとして伝承されてきたお話」とされ、ぼかされている。 また作者は「ジョジョリオンは一種のパラレルワールド」「『』は隣り合わせの世界」という発言もしている。 過去の部や、作者の過去作(『』など)のパロディもみられる。 作品タイトル「ジョジョリオン」については、単行本2巻にて作者自身が解説している。 「ジョジョ」と「lion」の合成語でジョジョリオン。 「・・lion」は「されるもの」「」「の」などを意味する古語であり(を参照)、「ジョジョ」との合成語で主人公「定助」が、この世に存在することの意味を表すタイトルである。 位置づけが不安定だったPart7のときと異なり、最初から「ジョジョである」としている。 の被災地を思わせる舞台設定について、作者は「舞台を杜王町にすることはもともと決めていたのですが、構想の段階で震災が起きました。 杜王町はがモデルなので避けて通ることは出来ませんでした。 」と述べている (仙台市は作者の出身地である)。 東日本大震災発生とPart7完結から間を置かず連載が始まった。 作中では「2011年の東日本大震災」を直接明言することは行われていない。 2013年12月5日には、第17回大賞を受賞した。 ドラマ評論家の成馬零一は、「まったく先が読めない本作は、『ジョジョ』史上最大の問題作である。 」と評価している。 あらすじ スティール・ボール・ラン・レースから120年後。 は、杜王町の地形を変え、「壁の目」という土地を出現させた。 約半年後、広瀬康穂はその場所で、土に埋もれた青年を発見する。 彼は自分に関わる記憶を全て失っていた。 街の名士である東方家に引き取られて、東方定助と名付けられた彼は、康穂の協力を得ながら、僅かな手がかりから自分と因縁のある「吉良吉影」のことを知り、そこから己の正体を探る。 定助は吉良吉影とジョースター家を調べ、東方家には遺伝性の奇病が伝わっていることを知る。 吉良ホリーは脳を冒され、東方つるぎは発病を待つ身である。 虹村京、東方憲助、東方常敏らは身内を救うため、独自の思惑で動く。 吉影もまた、母を救うために行動していたことが明らかになる。 定助は過去の定助を知る男・八木山夜露と戦い、岩人間という正体を暴く。 夜露は死ぬが、定助は「ロカカカの果実」という手がかりを得る。 だが岩人間の田最環が東方家を訪れ、スタンド能力を発動、東方家は全滅の危機を迎える。 定助は田最環を倒すも、記憶は戻らなかった。 その後、定助は吉良ホリーの病状の悪化を見て、自分は吉良ホリーを助けなければならないと強く決意し、行方不明となった「接ぎ木の枝」を追う。 定助の心を聞いた憲助は納得し、枝を探すための植物鑑定人・豆銑礼を紹介する。 一方で常敏は独自に新ロカカカを狙う。 そしてロカカカの枝を探す定助・康穂・礼に新手の岩人間が迫る。 実をつけ始めていた新ロカカカの枝は、戦いの混乱の中で再び行方がわからなくなるが、常敏が密かに入手する。 TG医大病院のラボに隠されていた大量の旧ロカカカは、定助たちが破壊した。 そして岩人間たちの首魁と目される「院長」へとたどり着くが、謎のスタンドによって近づくことができず、院長のスタンドが一般人を巻き込んで怪死させたことで定助は指名手配される。 また新ロカカカ収穫を目前に、つるぎが発病する。 時を同じくして、院長はロカカカの研究成果を表社会に発表する。 主要人物 東方 定助(ひがしかた じょうすけ) 声 - 主人公でPart8の「ジョジョ」。 大震災から約半年後、「壁の目」付近で発見された謎の青年。 全裸で地中に埋まっていたところを広瀬康穂に助けられた。 に陥っており、自分が何者なのかを知ろうとしている。 後に、吉良ホリーを救うという目的を見つける。 推定19歳。 当初は身元不明の身であり名前も無かったが、東方憲助に引き取られて住居と「東方定助」という名前を与えられる。 名前の「ジョースケ」は、康穂が昔飼っていた犬に顔が似ていると聞いた憲助が命名した。 記憶喪失で自分に関する記憶は一切無いが、おおよそ高校生程度の知識や一般的な教養は持ち合わせている。 また、物の全長・距離を目視で精密に測る特技を持つ。 眠るときはベッドのマットレスの下に挟まって圧迫されて寝ることを好む。 口癖は「おれェー?」「たっぷり」。 首筋には「星型のアザ」と歯型があり、(作中では「タマ」と表現されている)が4つある。 前歯はすきっ歯になっている。 容貌が吉良吉影に酷似しているということはたびたび指摘されており、衣装も吉影と同じように、水兵服や水兵帽を着用する。 すきっ歯に加えて、眼球や舌に「縦に繋ぎ目」があり 、二人の人間が融合した存在であるということが明らかになる。 元となった二人とは、吉良吉影と空条仗世文である。 ヒトの体であり、2人の細胞が混在する。 星のアザは吉影から受け継いだもので、記憶が無いのは等価交換の代償。 心の力であるスタンドも二人の異なる能力が融合している。 「壁の目」「ロカカカ」「接ぎ木の新ロカカカ」といった複数の要因が絡み合って生まれた。 岩人間の田最環との戦いを経て、かつて空条仗世文であった事実を知るも、記憶が戻ることはない。 田最環を倒した後は、吉良ホリーの命を救うべくロカカカを得ようとしている。 23巻にて院長のスタンド能力でダメージを負い、治療のためにロカカカ(成分薬6251)を摂取して、代償に顔の左目を覆う箇所が岩化する。 『オールスターバトル』の北米版では、Part4の主人公・との区別のため"Josuke Higashikata 8"と表記される。 開始時に荒木は「作者が虫歯になったので、主役をすきっ歯にした」と語っていたが、その後作中でも上述のすきっ歯の理由が判明する。 スタンドや、本体の指先や星型の痣から、「星マークのついた」を発生させる。 このしゃぼん玉が物体に触れて割れることで、その物体から音・視力・水分・摩擦など、そのものや性質などの「物理的な何か」を一時的に奪う。 また、しゃぼん玉を割らずに奪ったものを中に閉じ込め、後に割れた場所で閉じ込めたものを開放するという使い方もできる。 自分の体にあるものは奪えないが、割れないしゃぼん玉として傷口に当てておくことで止血することができる。 本体の肉体にあったような「繋ぎ目」がしゃぼん玉にもある。 吉良吉影のキラークイーンの「星マークのしゃぼん玉」「爆破能力」と、空条仗世文のソフト&ウェットの「星マークの無いしゃぼん玉」「吸い上げる能力」の両方の特性を受け継いでいる。 このためしゃぼん玉が割れるときに触れたものを壊すという吉影寄りの効果を発生させることもできる。 また、17巻での礼の観察によると、正確には「一本のひも」が球状に高速回転することによる残像で球体に観えている。 拳によるラッシュ攻撃時は、歴代主人公のなどと同じく「オラオラオラオラ……オラァ!! 」と連呼する。 また一部のシーンでは「オラオラ…」の連呼中に1つだけ「アラ」が紛れ込んでいるという特徴がある。 第1巻1話の見開きタイトルページと『ウルトラジャンプ』2011年6月号の表紙には違ったデザインで描かれていた。 デザイン的には能力からではなく定助の格好とセットで考えられており、との浮き袋がイメージされている。 広瀬 康穂(ひろせ やすほ) 声 - 杜王町に住む大学一年生。 (常秀と同じ大学・学部)。 19歳。 身長166cm。 スリーサイズは推定85・65・88。 震災でできた「壁の目」の近くをうろついていたところ、地面に埋まっていた裸の青年(定助)を助け、それが縁で彼の正体を突き止める調査に協力することになる。 壁の目付近で、定助・常秀と同様の歯型の傷を右足首に負い、それによりスタンドが発現する。 地図を読むことが趣味特技。 交友関係は一応大学の友達はいるようだが、心を通わせる程度の仲ではない。 両親は離婚しており母と二人暮らしだが、だらしない母・鈴世のことは軽蔑しており、家庭内でも自分の居場所がないと感じている。 常秀とは幼馴染で多少の縁があったが、現在は定助に恋心を抱いている。 一方で、自分に好意を寄せる常秀には嫌悪しつつもどっち付かずな態度を取っており、彼に誤解を与えている。 つるぎに懐かれて以降は、よく彼と一緒に行動している。 13歳のときに、岩動物に蝕まれたことがあり、その際に吉良ホリーと吉良吉影に出会っていた。 忘れていた記憶を鼻炉山での礼との共闘を経て思い出す。 20巻にて、高校時代に透龍と恋人の関係にあったことが判明。 彼に対してまだ未練があるかのような一面を見せることもあるが、本人は今はもう何とも思っていないと断言している。 また定助・豆銑と異なり新ロカカカの枝は東方家にあると考えている。 23巻では単独行動を取って東方家にスタンドを送り込み、新ロカカカの枝を探し出そうとする。 しかし常敏に見咎められ、スタンドが入り込んだ携帯電話をトイレに沈められてしまう。 その影響でスタンドが崩壊を始め、康穂の身体もボロボロになってしまう。 密葉に助けを求めるも彼女も康穂を傷害と見なしてしまい、見殺しにされそうになる。 パワー自体は並の人型スタンドで長所とはいえない。 携帯や、町の防犯カメラやあらゆる情報システムを利用・干渉し、対象者のわずかな痕跡を探し当てて追跡して情報収集を行い、康穂や仲間を安全な方向へ誘導していく能力。 主に康穂のを介して能力を行使することが多い。 康穂がピンチに直面するとディスプレイに「食べ物と道具」などの二つの選択肢が現れ、その場の状況に合った方を選ぶことによりその物が発現し康穂や仲間を安全な方向へ誘導してくれるが、時間制限付きの場合もあるため選択肢を選択できなかった際は康穂が自力で切り抜けなければならない。 また、定助に直接働きかけ康穂の危機を連想させるよう記憶を呼び覚ましたこともある。 アーバン・ゲリラとの戦いではスタンドでを起動させるなど他の機器にも干渉した。 遠隔操作のスタンドパワーが機器を伝わって宿り、ダメージは康穂に連動する。 スタンドの発想は、カーナビなどが延々と間違えたことを言う「バカナビ」から。 豆銑 礼(まめずく らい) 植物鑑定人。 憲助専属の果樹栽培師で、常敏にすら企業秘密の人物。 何かにつけて「ドヤ」と言ってドヤ顔をするクセがある。 独自の確率計算をして、パーセント単位で先を予測する。 スキー場のリフトを借りて家として生活をしている。 果樹など植物を育てる名人で、スキー場の斜面をにし、「下部で育てた植物を病原菌の『かませ犬』にすることで上部で育てた植物の品質をよくする」シビアな方法で、高級で美味な果物を生産している。 かつて父親が育てた梨が売れに売れて莫大な利益をもたらしたが、それを妬んだ者たちの悪意によって豆銑一家は破産させられ、これを受け入れられなかった礼は極度の人間嫌いとなり、誰も来ないようなスキー場のリフトを住居とすることで果物を育て始めた。 初めて果物を買ってくれたのが東方フルーツパーラーの憲助のためだけに栽培を始めた。 接ぎ木されたロカカカの枝を探す定助に対し、憲助が紹介したことで協力することになり、敵を察して自分から定助に会いに来た。 スマホ写真だけでどの枝がロカカカなのか見抜き、さらには越冬できないと察し、特別な「虫」を用いて延命しようと計る。 アーバン・ゲリラとドレミファソラティ・ドとの戦いでは定助に自分を守ることが第一だと何度も説き、康穂を無理やり囮にしたが見限られる。 そんな定助を「気に入った」と称し、共闘を認める。 自身はアーバン・ゲリラと戦い、左手の四本指を失うも、定助とのコンビネーションにより彼らを撃破した。 続くプアー・トムとの戦いでは、加圧の結界による反撃で押し潰され敗北しかけるが、自身のスタンドで全身を解体したことにより生還する。 東方家の果樹園火災の後、憲助以外の東方家の皆の前に初めて顔を出し事態の深刻さを説明する。 以後はリーダー的存在として定助や康穂を引っ張っていく兄貴分となる。 定助・康穂との3人チームであるが、康穂と意見が対立することが多い。 植物鑑定人としての能力に自信があり、弱い康穂を信頼し切っていない。 常敏のことは信用せず、果樹園に火を放った犯人だと目星はついているが、動機まで詰め切れてはいない。 新ロカカカの枝を奪取したのは明負ら大学病院の岩人間だと考えている。 21巻にて、病院の敷地内で患者が死亡(謎のスタンドによる)した事件の重要参考人として定助と共に指名手配される。 その後も潜伏しながら明負を追跡しようとするが、明負の講演の前日に謎のスタンドの妨害を受け、警察に逮捕され留置所に送られた。 ドギー・スタイル 犬のような細長い顔と逆三角形に近い形の巨大な上半身を持つスタンド。 「豆」と書かれた両肩からは支柱のような腕が垂直に生えており下半身は存在しない。 本体である豆銑礼の体を帯状に解いて(作中では「りんごの皮をむくように」と説明されている)伸ばす能力を持つ。 解いた部位は単純な強度こそ落ちるが、実際の手足のように操ることができる。 普段は遠くにある果実を収穫する時などに使っているが、戦闘の際は解体した手をナイフに巻き付けて相手に突き刺す、自分の体でを作り出しフォークを飛ばす、相手を締め付けるなどといった方法で攻撃に用いる。 また全身を解体することで、自身への攻撃を少なからず受け流し致命傷を避けることも可能。 20巻では、解体した指先を鋭利な刃物の如く操り、ロカカカの果実を次々と切断するという芸当を見せた。 スタンド像は豆銑が能力を発動する際に横に浮かび上がるだけで、これ自体に戦闘力はない。 鳩と同じく「本体が攻撃する」タイプ。 吉良 吉影(きら よしかげ) 故人。 生まれ。 29歳没。 (船乗り・医師)。 ジョニィ・ジョースターと東方理那の末裔で、首筋には定助と同じジョースター家の血統であることを表す「星型の痣」がある。 父は死去、母は吉良・ホリー・ジョースター、妹は京(虹村京)。 住所はマンションつつじが丘204号室。 「壁の目」で定助が見つかった場所のさらに奥から、死後3日経った睾丸の無い遺体で発見された。 第1話の時点で死んでいる。 美しい手をした。 部屋にはモナリザの絵が飾っており、切った自分の爪を瓶に収集している(Part4吉良吉影と共通の嗜好)。 棚にはやなど緑色の食品を陳列している。 曖昧なことを嫌う。 笹目桜二郎いわく、どこかで殺人を犯しているとわかる危険な雰囲気を漂わせている。 貨物の管理番号を一瞬で記憶して思い出せるほど知力も優れる。 スタンド使いは引かれ合うことを熟知し、計算できない縁(南の海でが跳ねた、という偶然のチャンスからロカカカを得ることができたなど)には慎重。 笹目桜二郎に催眠をかけて「指を食わせる」という暴挙を行ったことがあり、復讐を決意されるほど恨まれている。 奇病に蝕まれた母を救う手段を模索していたとき、勤務船で岩石と化した大年寺山愛唱と出会い、等価交換によりあらゆる病を治す果実「ロカカカ」の存在を知る。 そこで協力者として、かつて自身と母が救った青年・空条仗世文を勧誘し、仗世文に「恩義」から快諾される。 2010年の秋にロカカカの枝を盗み、接ぎ木して果実を2個実らせることに成功する。 しかし収穫目前の2011年8月19日に仗世文と共に田最環・八木山夜露の襲撃を受け、戦って仗世文を守るも、肝臓と後頭部に2つの致命傷を負う。 仗世文に2個の「新ロカカカ」を食べさせられて、仗世文の肉体との等価交換で傷が癒えるが、地震の地形変動で壁の目の地中に埋まり、吉影は蘇生することなく死体として発見され、肉体の一部が定助の半身として今なお生きている。 吉影のジョジョを、仗世文が受け継いだのが、定助である。 Part4に登場した同名のキャラクター・と同名だが、役回りは異なる。 キラークイーン 姿形はPart4の吉良吉影のスタンド「キラークイーン」に酷似しており、爆弾に関する能力である点も同じだが、詳細は異なる。 「星マークのついたしゃぼん玉」を生成する。 このしゃぼん玉に触れると爆発する。 この能力が東方定助の「ソフト&ウェット」に引き継がれた。 シアーハートアタック 「爆弾戦車」を複数台生成する。 サイズは可変で、手のひらサイズならば小型ボートを木端微塵にするほどの破壊力を持ち、ミクロサイズならば人体内部に医療用のように送り込んで血管を傷つけず血栓のみを破壊するような精密な爆破ができる。 後者の方法で、死に瀕していた幼い仗世文を救った。 こちらの能力は定助には引き継がれていない。 東方家関係者 現在までに登場している東方家直系でスタンド使いの人物が操るスタンドは、名に「キング」が入るという共通点がある。 代々の長男には「身体が石化していく」という「呪い」のような奇病がある。 四代目 東方 憲助(ひがしかた のりすけ) 声 - 身寄りのない定助を引き取った東方家の家長。 59歳。 北米大陸横断レースの参加者だった日本人「 初代東方憲助」(Part7『』の ノリスケ・ヒガシカタ)の曾孫で、の輸入事業で成功した曾祖父の後を継ぎフルーツ専門店「東方ふるうつ屋」「東方フルーツパーラー」を経営している。 仕事上はの基本を心得、高度に実践する敏腕経営者。 高級品を扱っていることを鼻にかけたような発言もしているものの、それは真に特別なフルーツを誰よりも理解しているからである。 気さくな性格で、家庭内では皆から慕われる優しい父親。 倫理観も持ち合わせている人格者。 おだてにはかなり弱いようで舞い上がると人の話を聞かないところがある。 一方では古風なを重んじている言動もあり、定助や康穂に釘を刺すこともある。 またプライバシーを大切にしており、家族であっても自分の部屋には立ち入らせない。 怒った時は息子二人と似たような反応を見せる。 経緯は不明だが「スタンド」の名称やそのルールを熟知している。 大弥とイチャついた定助にはド怒りするも、思惑もありこらえる。 当初は「怪しい人物」という演出が強く、定助からも「貴方が一番怪しい」と信用されていなかった。 果てには孫のつるぎまで疑いをかけられ、そこで憲助は、ついに自身の考えを告白する。 目的は、東方家の長男に代々現れる奇病の克服。 定助に目をつけたのは、定助の半分を構成する吉良吉影が病を治す何らかの方法を見つけていたからである。 さらには定助を吉良の想いを受け継いだ存在と見ており、彼を引き取ったのも息子同然に扱うという決意の表れであった。 八木山夜露との戦いで共闘したことを経て、定助の信頼を得るようになる。 だが、卑劣な敵たちに「実家族と定助の二択」を突き付けられて苦悩する事態に2度(夜露戦、田最戦)立たされ、2度目では、はっきりと定助を切り捨てる苦断を下している。 豆銑礼の恩人でもある。 妻の花都とは、花都が殺人罪で刑務所入りしたことで15年前に離婚。 長女の鳩には家を出ていったきり死んだと説明していた。 出所した花都の帰還には驚愕し、まったく歓迎していない。 東方家の家系図の記述に従えば、「憲助」を襲名する前の名前は「常助」。 1963年(連載時は1971年だったが単行本で修正されている)の冬に11歳で奇病を発病している。 母・伴子の自己犠牲により生還した。 自身も孫のつるぎを救うためなら命を捨てることができると決意している。 新ロカカカの所有権は定助にあると納得している。 キング・ナッシング(King Nothing) が組み合わさってできた人型の遠隔操作型スタンド。 対象の匂いを可視化、記憶して追跡する能力を持つ。 パズルを組み替えて形を変えることもできる。 東方 常秀(ひがしかた じょうしゅう) 声 - 東方家の次男。 康穂と同じ大学の一年生。 18歳。 康穂の幼馴染であり、彼女に思いを寄せているが、一方的なで(キスはした)非常に嫉妬深く、キレやすく、嫌味な性格。 定助を誤解や嫉妬の怒りで殺そうとしたり、騙して陥れようとしたりしたことがある。 金に汚い。 壁の目で、定助と同様の歯型の傷を左ひざに負い、高熱を発して寝込んだ。 父・憲助が得体の知れない定助を引き取った思惑も知らない模様で、父が定助を特別扱いしていることや、康穂が定助と仲良くなっていることが気に入らない。 当初はスタンドのことを認識している様子は無かったが、「カツアゲロード」の住人たちに絡まれたことがきっかけでスタンドに覚醒する。 なんだかんだで定助とは普通に接するようになり、特に理由がなければ絡んだりすることもなくなった。 康穂を巡るライバルではある。 第1話から登場しているが、定助を取り巻く真実を知らないため本筋のストーリーにはあまり関わらず、コメディパートで痛い目に遭ったりすることが多い。 岩人間の攻撃に巻き込まれはしたが、直接戦ったシーンも無い。 カツアゲロード編で活躍したほか、ミラグロマン編では主役になった。 攻撃対象の人や物にネジとナットを埋め込み、ネジを外すことによってその部分をバラバラに分解できる。 つけ外しも自由自在で、人体に用いると出血無で付け外しされる。 異なる物同士をくっつけることも可能。 もともとのアイデアは、主人公(1話の謎の少年=定助)の能力のボツ案。 『JOJOVELLER STANDS』には未収録であるが、『JOJOVELLER mini. 』にて追加する形で明かされている。 東方 常敏(ひがしかた じょうびん) 東方家の5代目長男。 32歳。 つるぎの父。 つるぎいわく「毎日が日曜日」だと思っているタイプ。 顔に縦線が入った青年。 世界を飛び回る優秀なビジネスマン。 定助の東方家入りと入れ替わりのタイミングで海外に出かけて、 033(8巻)にて帰国した。 お土産のセンスは微妙。 のファンで、彼の名言を口にしては周りの人間と「だものォー!」と言い合うことを楽しみとしている。 愛車は黄金色の。 熱心な・の愛好家で、世界中で珍しいクワガタムシを見つけては家に持ち帰り、「アスリート」「グラディエーター」として飼育している。 自分の得意分野では非常にプライドが高く、特にクワガタに対する熱の入れようはつるぎをして「自分以上に子供」と言わしめるほど。 勝つためにはクワガタが数十分で死んでしまうような細工すら仕込む。 八木山夜露とロカカカの果実の秘密を探ろうとする定助とクワガタムシの決闘ゲームを行う。 定助のギネス級大型に対して、同種のアスリート(パラワン28号)と、小型のを用いた。 その裏で康穂がスタンドでクルマの走行記録を探ったことで、ロカカカの取引で岩人間の一味とつながっていることが判明。 憲助には秘密裏に、田最環のロカカカ闇取引における資金洗浄役を担っていた。 父と異なり、野心が高い。 東方家をもっと繁栄させるために新ロカカカを手に入れたいと考えている。 田最が定助に敗れた後は、刑務所を出た母の花都を家に迎え入れたり、ドロミテと接触して定助を洗脳し「植物鑑定人」を確保しようとした。 だがプアー・トムに騙されて東方家ごと抹殺されそうになる。 その際はスタンド攻撃を受けるつるぎを必死で守り抜き、果樹園を火の海にするという奇策を用いてプアー・トムを誘き出した。 結果、定助とプアー・トム双方を出し抜いて新ロカカカの枝を獲得し、鉢植えを隠し持っている。 一度は笹目桜二郎に奪われるも、取り返した。 子供の頃に病を発病したが、16歳の頃には回復しており、再発も見られない。 これは母・花都が手を汚してまで助けてくれたため。 自身もつるぎを救うためなら黒い行為も辞さないと決意している。 このエピソードは、かなり真相に近い噂として陰で知られている。 スピード・キング のような姿をした人型スタンド。 ピンポイントでの発熱・点火能力を持つ。 射程距離は10cmほど。 詳細はまだ隠されており全貌は不明。 クワガタ相撲では、「ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ」に仕込んだワックスを筆で触れて溶かし、意図的に攻撃を操作していた。 対人ならば部位を絞る必要があるものの、出血させたり意識を失わせ、加減しなければ殺害もできる。 プアー・トム戦では発火の化学反応で漂白剤から酸素を作ったり、燃料に火をつけたりもしている。 ラッシュ時の掛け声は「SPEEEYYY (スピイイイイイ)」。 初登場時とその後でデザインが若干変化している。 東方 密葉(ひがしかた みつば) 常敏の妻でつるぎの母。 31歳。 夫と共に2巻から姿を見せているが、以降はまったく姿を見せず、本格的に登場したのは19巻からとなる。 常敏と同じく容姿が大きく変化している。 19巻では、TG医大病院の羽伴毅医師の患者として登場。 健康体だが完璧になりたいと考え、初めは豊胸のために羽の治療を受けた。 しかし、その代償に別の身体の一部が岩化し、そこを治療するとまた別の一部が岩化するということをくり返している。 これはロカカカによる等価交換の影響だが、本人は病気と思い込んでいた。 羽の能力で以前から東方家の内情を探るスパイとして利用されていた。 羽の悪企みを知り、康穂・定助と協力して羽を撃退する。 上述の「病気(頭皮アレルギー)」は羽のロカカカによって完治したが、実は知らず妊娠中の第二子を犠牲にしたものだった。 再び等価交換を行うことで胎児を取り戻し、代償に鼻が石化した。 アウェイキング・IIIリーブス 矢印の装飾が大量に付いた、長い防災頭巾を纏ったような人型スタンド。 「矢印」を3個まで作り、その方向にエネルギーや物質を強制移動させる。 計算の要領で、力を操作する。 東方 つるぎ(ひがしかた つるぎ) 声 - 東方家の6代目長男。 常敏と密葉の息子。 2002年生まれの9 - 10歳(初登場時は2歳設定だったが単行本発売と本編登場に伴い9歳に変更された)。 本名は「剣」と書く。 サングラスをよくかけていてダジャレ好き。 一人称は「あたし」の女装少年(後に「僕」に変化)。 これは東方家では病気の魔物からののため、長男を12歳まで娘として育てるという掟のためである。 だがこれはあくまでも迷信であり、解決には至っていない。 康穂に好意を寄せている。 まだ発病には至っていないが、いずれ訪れる病に恐怖している。 そこを八木山夜露につけこまれ、病を治療するという条件と引き換えに、夜露の定助殺害計画に加担する。 「壁の目」付近に定助を誘き寄せ夜露の能力に陥れるが、同時に憲助も巻き込むことになり、彼の説得に応じて定助らをシェルター内に招き入れた。 病を治す手掛かりが夜露の遺した果実(ロカカカ)にあると判明してからは、その正体を突き止めるべく定助に協力するようになる。 その一環で康穂と共に父のことを調べ、大年寺山愛唱を尾行した。 尾行を見破られてスタンド能力での対決となり、終始追い詰められたものの最後の最後に術中に陥れて勝利した。 家族と共にプアー・トムの罠に落ちるが、父と共闘することで新ロカカカの枝を奪回する。 果実収穫を目前としながら、病もまた発病しつつあり、 091にてついに発病する。 「蝉」は空を飛び、「カエル」なら跳びはね、「バナナ」は踏むと滑るなど、その形の特徴を持つ。 物体を折り紙にすることも可能で、康穂のスマホを折り紙のカエルにして遠隔操作するという応用も見せた。 さらに特殊能力として、この折り紙に視覚などの認識能力が狂わされる。 術にかかると周りの人間の顔が同じに見え区別がつかなくなり、文字やデザイン、看板も同様にわからなくなる。 誤認能力は調整ができるようであり、危険物を人に誤認させることで大年寺山愛唱の撃破(殺害)にも成功している。 遠隔操作スタンドのため折り紙へのダメージはつるぎに跳ね返る。 略称の「ペーパー・ムーン」で呼ばれることも多い。 つるぎの発病に伴い、スタンドが暴走する。 東方 鳩(ひがしかた はと) 東方家の長女。 24歳。 職業は。 全身タイツのような服を着用している。 雑誌の表紙に載ったり、と共演したりとそれなりの知名度を持つ芸能人だが、ハワイに行くにはが必要だと知らない(日本にあると誤認していた)ために家族旅行をふいにするなど、常識外れのバカで、父親である憲助からも「俺の娘がこんなにバカだとは思わなかった」と呆れられている。 常秀とはよくケンカになるも面倒見はよい。 仕事先で知り合った田最環と恋仲になり、彼を邸宅に招いて家族に紹介する。 だが真相は、彼が東方家に入り込んでスタンド攻撃を行うために利用されたにすぎなかった。 裏切りに涙しながらもスタンド能力で田最に反撃し、定助と共に倒す。 その後、出所して帰宅した母と再会を果たす。 母が逮捕された当時9歳のときのことを覚えており、今でも母の罪を許していないようである。 ウォーキング・ハート 胸にハートマークがついた藁人形のような女性型スタンド。 本体の両足の踵を靴ごと硬質化させ、4メートルまで伸ばすことができる。 鳩はヒールをレイピアのように延長させて蹴りで攻撃する。 延長させたヒールの威力は高く、人体を紙のように貫く。 他には、突き刺すことで壁歩きも可能としている。 東方 大弥(ひがしかた だいや) 声 - 東方家の次女。 16歳。 耳のついたフードを常に被っている。 2〜3歳の時に断層から転落したことで。 そのような境遇もあって父・憲助からは溺愛されている。 家の中は知り尽くしており不自由なく自分で行動できる。 常秀と仲が良い。 音楽はなどのを好んで聴く。 人懐っこく所有欲の強い性格で、公正さを重んじており、他人から気を遣われることを嫌う。 語尾に「なりィ〜」とつけて喋ることが多い。 例によって激昂すると常秀以上の激しい怒りを見せる。 当初は憲助の放った刺客として定助に差し向けられる。 しかし彼女は父の思惑は知らず、単純に定助に好意を抱き、自分だけのものにするためにを使って誘惑したり、スタンド攻撃を仕掛けるものの、スタンドで彼の策にはまって影を踏んでしまい、奪った記憶を取り返されて敗北。 憲助の思惑とは逆に定助に手懐けられた。 以降は純粋に家族として接している。 顔の付いた体の各パーツが紐でつながったようなデザイン。 駒となった記憶を元に戻すには、大弥に記憶の持ち主の影を踏ませるしかない。 駒を物理的に傷つけると記憶の持ち主にダメージが伴う上、完全に破壊すると封じられた記憶は永久に失われる。 大弥は駒の中の記憶を自由に読むことができる。 女の子のスタンドなので、フワフワしていてかわいらしいデザインとなっている。 本人いわく、断層から転落した際に視力の代わりに身につけた能力だという。 東方 花都(ひがしかた かあと) 憲助の(元)妻で、子供たちの母親。 52歳。 で15年間の刑期を終えて出所。 常敏の手引で彼以外には出所を告げずに東方家へ現れた。 本人は今でも殺人は「正しい事」であったと断言する。 に入った当時、常秀と大弥は幼かったため彼女のことを覚えておらず、鳩は覚えているが忘れたがっていた。 だが常敏とは現在に至るまで連絡をとれる繋がりがあった。 自分を庇わず刑務所入りさせて離婚した憲助のことは恨んでいるようだが、自分が産んだ子供たちは今でも変わらず愛している。 しかし、自分を貶した常秀に遠慮なく制裁を下した。 東方家に住み付き、憲助に財産を要求している。 スタンド能力の詳細は不明だが東方家の家紋がはいったトランプを持ち歩いており、そのカードの間に様々な物品を隠すことができる能力を持っている。 トランプは刑務所内への持ち込みを許可されていたため、その能力で所内にも持ち込んでいた。 常敏をかばって殺人の罪を被っている。 11歳で発病した常敏がいじめっ子に追い詰められ、スタンド能力を発現させ彼を殺しかけたため、花都は「常敏の病」と「いじめっ子の生命」を土地のパワーで等価交換した。 いじめっ子はそのまま死に、数年後に死体が見つかった。 全て自分がやったことにして、常敏のことは一切口を割らなかった。 虹村 京(にじむら きょう) 東方家に仕える。 22歳。 物腰は丁寧だが、冷静でポーカーフェイス。 姿で、星の模様をしたタイツを履き、「GU」と描かれたポリスハットのような帽子を常に被っている。 基本的に礼儀正しく、黙々と仕事をこなすタイプ。 本心と目的を隠している。 正体は吉良吉影の妹で、首筋には定助と同じジョースター家の血統であることを表す「星型の痣」がある。 Part7の主人公の子孫であり、東方家とも遠い縁戚関係にある。 「東方家は何かを知っている」と考え、その秘密を探るため、東方家に「家政婦の虹村」として潜り込んでいる。 一方で、たった一人の家族である入院中の母、吉良・ホリー・ジョースターを陰で守っていた。 ホリーに会うため大学病院に向かう定助を敵と誤解してスタンド攻撃を仕掛けたが敗れ、定助が敵対する人物ではないと分かり仲間となる。 定助に「壁の目」の持つ「2つのものが混ざり合う」という特異な現象を教え、彼が吉影と混ざった人物であることを教えた。 田最環のスタンド攻撃で敗れるが、定助が田最を倒したことで生還する。 いつも帽子をかぶっているのは兄同様。 ターゲットをロックオンすると、あとは標的が「何かを開く動作を行う」と自動的に出現して、強烈な冷気と共にバイクで突進攻撃を延々と繰り返す。 相手が何かを「閉める」動作を行うと消える。 遠隔自動操縦スタンドであり、京にはダメージが跳ね返らない。 また物理的な条件がトリガーとなっており、京の意思で自在に出し入れはできない。 本誌掲載時は「ゴーイング・アンダーグラウンド(GOING UNDERGROUND)」というスタンド名だったが、単行本の際に訂正された。 ヘルメットを取ったら人間ではなくスタンドだと一目で判断できるように、首をなくして頭をめり込ませた風貌になっている。 岩助(いわすけ) 東方家の敷地周辺にいた野良犬。 名前はつるぎにより命名(この時、 定助と 憲助は露骨に嫌な顔をしていた)。 元々は東方家の長男に現れる奇病にかかっていたが、八木山夜露にロカカカの実を食べさせられ、生存している。 この様子を見てつるぎは夜露との取引に乗った。 夜露の死後、つるぎにより東方家の飼犬となった。 岩人間と同じように皮膚を硬質化して眠ることから、生物としては「岩犬」と呼称される。 また、壁を自由に通り抜ける能力を持っている。 後の回想描写では、仗世文が吉影に摂取させた新ロカカカのかけらを拾って食べていることが判明した。 吉影と仗世文の等価交換で岩化した分とのさらに等価交換で、岩犬となったらしい。 岩人間 定助と敵対する勢力。 「ロカカカ」という果実をめぐって2つの陣営があることが判明している。 1つは田最環らの密売団で、ロカカカを富裕層に売り捌き私腹を肥やしている。 もう1つは、詳細不明の医科学者たち。 ドロミテのように中立を保つ者もいる。 ロカカカ密売団 八木山 夜露(やぎやま よつゆ) 声 -。 孤児の「八木山夜露」を消し、彼に成り代わって生活していた岩人間。 現在自称28歳。 岩人間の中では最初に登場して倒された。 定助の正体について何か知っているようで、彼の「記憶」を戻らせないために定助を殺そうとしている。 彼や康穂のことをずっと見てきたと語る謎の青年。 性格は冷徹かつ狡猾で、定助いわく「利用できるものは何でも利用し、全てを奪い取る男」と評される。 現在の東方邸および駅前フルーツパーラー店舗の建築設計は彼によるもの。 憲助から新設を依頼されたことで知り合ったが、仕事上での2年ほどの付き合いで、友人と言えるほど親しくはない。 憲助・常敏と別々のパイプを持つ。 2011年の8月19日、仲間の田最環と共に「ロカカカ」を盗んだ犯人である仗世文・吉良の両名を襲撃して、戦闘の末に吉良を死に至らしめる。 数週間後、東方家に引き取られた定助の正体に気づき、殺害を計画。 新ロカカカ探索の目的も兼ねて、東方家の敷地に侵入し、岩人間の体質を生かして庭に潜伏していた。 そこで自身のスタンド能力に加え、つるぎに対して「謎の果実」をちらつかせて「病を治してやる」という交換条件で計画に加担させたり、康穂を人質として利用するなどして定助を始末しようとするが、憲助の助力を得た定助の機転で海中に引きずり込まれ、岩化が仇となり溺死した。 残骸(死体)は憲助の人脈で科学解析が行われている。 また、本体の両目から膜のようなものを引き出して康穂に巻き付けて苦しめるというシーンがあった。 後にスタンドが登場したが、前述の能力については特に解説はされていない。 アイ・アム・ア・ロック(I Am a Rock) 透明のカプセルを頭にかぶり、体中の棘がカプセルを貫通し外へ突き出ている人型スタンド。 本体が相手に一度触れることで能力が発動する。 その周辺の何か(植木鉢、栗、農薬など、夜露が決めた物)が相手の体の中心に向かって徐々に加速しながら集まってくる。 定助はこの状況を「重力の愛情」という言葉で表している。 大年寺山 愛唱(だいねんじやま あいしょう) 杜王スタジアムの非正規警備職員。 29歳。 「ロカカカ」の売人であり、東方常敏とも取引関係にあった。 非常に神経質な性格で、鳥に見られるだけでが止まらなくなったり、糞をかけられて癇癪を起こしたりする。 そのためを常用している。 夜露同様に人間としての肩書と職業を持っているが、彼もまた岩人間である。 過去に夜露に建ててもらった家で人間の女性と交際していたが、自分が1か月間、岩となって眠っている間に女性に浮気され、土地の権利書と共に逃げられた過去を持つ。 眠っている間に自宅が取り壊されたが、この時夜露に助けられて事なきを得る。 以来、彼に対する信頼は厚い。 常敏に「ロカカカ」の実を売った場面を康穂とつるぎに見られ、自分を尾行されたために「ドゥービー・ワゥ! 」を使って2人を殺害しようとする。 お互いにスタンドの術中にはまった状態で戦闘になるが、自動追尾の能力で一方的に追い詰め、後にその標的が常敏の息子であることが判明。 側にいた常敏に掴み掛るが、実はバス車両を常敏と誤認するようにつるぎのスタンドの術中にはめられており、バスに轢き殺されて粉々に粉砕された。 仲間内ではロカカカの売人役を担当。 船で吉影に岩化した姿を見られており、吉影が介入する機縁となった。 ドゥービー・ワゥ! Doobie Wah! 頭に王冠をつけた、のようなデザインのスタンド。 本体が触れた標的をどこまでも追跡する遠隔自動操縦型のスタンドで、射程距離は無限。 標的の呼吸に反応してと共に出現し、切り刻んだり粉々に破壊したりする。 呼吸が小さくなればそれに応じて竜巻の大きさも小さくなるが、標的が呼吸をしている限りどこにいても瞬時に出現する。 エイ・フェックス兄弟 瓜二つの外見をした双子の岩人間。 共にのユニフォームを着用しており、細目で坊主頭。 見分けはほとんど付かないが、ピアスの位置が異なる。 吉良・仗世文との抗争後、逃げ延びたカレラを始末するべく各地を転々としており、彼女を追って杜王町へ再訪。 吉良のマンション前にいた彼女を始末しようとしたところで、助けに入った定助と交戦する。 2人は吉良と仗世文のことをスタンドに至るまで知っており、定助を彼らに似ていると評した。 後の回想シーンでは、8月19日に夜露からの指示を受け、逃亡した仗世文と吉良の捜索にあたっている。 そこで二人を発見して襲撃するも、決死の思いで迎撃してきた仗世文に撃退され重傷を負っている。 兄 ピアスは左耳につけている。 作戦を立てたり、交渉に出る役割を担当することが多い。 右手の親指以外の部分がになっており、普段は衣服で隠している。 弟の毒ガスと連携して定助を殺そうとするが、カレラの髪の毛を導火線に火を付けられ、焼き殺される。 ショット・キー No. 1 ヴィジョンを持たない、エイフェックス兄の両手に発現したスタンド。 岩の左手で触れたものを右手に一瞬で移し替える。 有機物や無機物、固体・液体・気体の区別なく、瞬時に右手に出現する。 針金を移動させて敵を拘束したり、弟の毒ガスを移動させて攻撃するのにも利用された。 弟 ピアスは右耳につけている。 他人には寡黙だが兄に対してはよく話す。 サッカーボール型のバッグ(デザインはに似ているがジッパーが付いている)を常に携帯しており、優れたボールテクニックを持つ。 兄によれば子供の頃から寝ているときでさえもボールを手放したことが無いという。 ショット・キー No. 2 エイフェックス弟が持ち歩くボールバッグの中に潜む小人のようなスタンド。 を発生させて攻撃する。 毒ガスの射程距離はボールバッグから20cmほど。 まともに吸い込めば即死するレベルの猛毒。 田最 環(だも たまき) 鳩のボーイフレンド。 自称23歳。 小太りでサングラスをかけており、髪は薄い。 仕事はクリーニング店。 鳩の仕事中に出会い、交際を始めている。 彼女からは「環(かん)ちゃん」の愛称で呼ばれる。 その正体は岩人間であり、ロカカカ密売団のリーダー。 3つの問題(夜露を殺した人物の捜索・仗世文の殺害・東方家皆殺し)を1度に解決するため、東方家に鳩のボーイフレンドとして侵入、家の中にスタンドによる結界を張り、家族を人質に取って憲助を尋問する。 当初は小声でボソボソと喋る物静かな男を演じていたが、実際は拷問を愉しんだりなど残忍な男。 鳩に対しても利用のために近づいただけである。 激情的な性格だが、随所で推理力や判断力の高さがうかがえる。 2010年の秋に吉良・仗世文の二人にロカカカの枝を盗まれたことに震災後に気づき、調査する。 2011年の8月19日、ボート上にいた二人を夜露と襲撃して拷問、吉良に重傷を負わせるが、反撃によりダメージを負う。 二人の逃亡先に仲間を派遣して、直接の殺害には失敗するも始末し、遺体安置所で吉良吉影が確実に死んだことを確認する。 消息を絶った仗世文を捜しており、仗世文の戸籍を奪い彼の名を騙りパスポートを取得している。 そして仲間4人がが行方不明になったことで、犯人は東方家の誰かであると、東方家を敵視するようになった。 だが定助=吉良+仗世文であることには、憲助に説明されるまで気づいていなかった。 憲助への尋問を終えて用済みとなった鳩と定助を溶かして殺そうとしたところ、真意を知った鳩と定助の逆襲に遭い、命からがら撤退。 しかし定助に追いつかれ頭部を砕かれて絶命し、岩化して崩れ去る。 名前の由来はドイツのバンド「」とそのボーカリストであったを組み合わせたもの。 ビタミンC のような姿をしたスタンドで、額に「C」の文字がある。 マントのような衣装を纏っており人型に見えるが胴体はなく、首から下は腕のような触手が無数に生えている。 本体もしくはスタンドの指紋に触れたものを究極まで柔らかくする能力を持つ。 隙を見て壁にスタンドを潜ませて指紋の結界を張る。 術中にはまれば相手を完全に無力化できる。 射程距離の外に出ると能力は解除され復活する。 田最はスタンド戦闘の補助に、日本の貨幣を多用する。 バター状に柔らかくされた肉体は千円札で容易に切られ、パワーもなくなり空中に投げた5円玉すら押し返せなくなる。 名前の由来は本体と同じバンドCANの楽曲「Vitamin C」。 表向きは38歳。 覆面を被っている。 戦車のような姿をした「岩動物」のドレミファソラティ・ドをペットにしており、スタンド攻撃と岩動物のコンビネーションによって攻撃を行う。 ドロミテに操られた定助が発した言葉を聞き、植物鑑定人豆銑礼の確保に動く。 定助および康穂、豆銑を襲撃し、通報を受けてやって来た警官をスタンド能力で殺害。 自分たちこそが古くからロカカカを知っていると語り、田最らの金儲けとも異なる何らかの野心を抱いている。 他の岩人間と比べると口数が多く激情的。 そして逆上した際は「どうやって殺すか」をわざわざ説明するなどかなり陰湿的である。 岩人間を人間の上に置いており見下していた。 3人の誰から殺すかの心理戦を仕掛け、ソラティ・ドを康穂と定助に向かわせて自身は豆銑と戦い、ブレイン・ストームを取りつかせることに成功する。 続いてソラティ・ドと合流し定助を地中に引きずり込み倒そうとするが、負傷した豆銑に地中に燃料を流し込まれ、さらに地中に逃れようとするも定助に燃料入りしゃぼん玉で追跡されて逃げきれず、爆殺された。 ブレイン・ストーム キューブが連なったような形状をした小型の群体型スタンド。 各面の表面にはトゲのような触手がついている。 アーバン・ゲリラの手中から発現し、生物に付着すると触手を伸ばして身体に穴を開け、そこから毒を流し込み細菌のように侵食する。 毒素によって溶血を引き起こし、蝕まれた肉体は内部から穴を開けるように溶解していく。 穴は徐々に大きくなり、流し込まれた毒は血流に乗って人体内部まで移動し、二倍三倍と増殖し最後にはグシャグシャに破壊する。 また土なども柔らかくすることができ、地面にばら撒くことで地中に潜ることが可能。 スタンドにしては珍しく、樹木やワイヤーなど何か実体のあるものを伝わせないと任意の場所に送り込むことができず、媒体が何もない状態で発動した場合は前述したように周辺にばら撒ける程度の射程しかない。 本体が倒されるか、体内に侵入される前に水などで洗い流すことで対処可能だが、本体が倒れていない状態で体内に侵入された場合は、その部分を切断するしか対処できない。 ドレミファソラティ・ド アーバン・ゲリラのペットの「岩動物」。。 意思はあるようだが知能は低い。 横長に広く大きい体躯を持ち、回転する短い手と足のように見える二本の尻尾を持つ。 アーバン・ゲリラの戦車となり、あらゆる攻撃を防御する。 土をかき分けると同時に土砂を自分と同体化させ後方に送ることで、「土そのもの」をにして地中を移動できる。 移動速度は速く、土を同体化させているため掘り起こし跡も見分けられず地面の振動も起こさない。 定助のシャボン玉もこのキャタピラにより後方に押し出されるため命中せず無効化された。 土壌では高速で移動できるが、岩盤は砕けず、またでは掘削速度が落ちる。 定助・康穂・礼を追い詰めるも、最終的には定助によってゲリラと共に爆殺される。 岩石と一体化した生命という有り様を、礼からは「古代からののコロニーを踏襲している」と評された。 プアー・トム 赤ん坊のような体型をした老け顔の男。 表向きは57歳。 アーバン・ゲリラたちの仲間で、TG大学病院の産科不妊治療専門医。 一人称が「ワシ」で「じゃ」を「ぢゃ」と発音する独特の喋り方をする。 人間の恋人がいる。 常敏を口車に乗せて東方家の敷地全体をスタンドの術中にはめ、関係者全員を始末してから新ロカカカの枝をじっくり探すつもりだったが、常敏が果樹園に火を放ったことで自ら枝を回収しに行かざるを得なくなる。 同じく果樹園に枝を回収しに出てきた定助たちと遭遇し、戦うこととなる。 礼の腕ワイヤー攻撃で首を締め上げられるが、逆に加圧攻撃を撃ち込み返し、倒して枝を奪取する。 だが礼に毒(の種子の汁)を摂取させられており、仲間による解毒治療が必至であった。 しかも、どこまでも追跡してくる定助のシャボン玉(ハッタリ)に気圧され、能力の影響で割れる前にスタンド能力を解除してしまう。 敗北は決定的となったが、それでも執念で逃げを打ち続け、救急車にいる仲間のもとまで駆け寄ろうとする。 直後、何者かに後方から脳天を銃撃され、死亡。 岩塵と化した。 仲間には見捨てられた上に、必死の思いで手にしたロカカカの枝は羽伴毅によって回収された。 実はつるぎのスタンドに術をかけられ、梨の枝を新ロカカカの枝と誤認させられていた。 回収された枝は、羽伴毅によってすぐに偽物と見抜かれ本物は行方不明となる(常敏とつるぎが隠し持っている)。 オゾン・ベイビー ミニチュアのの形状をしたスタンド。 これを地面に埋めることで、スタンドを中心とした半径100メートルほどの密室内の空気を少しずつ加圧していく。 劇中ではこの加圧する密室は「結界」と呼ばれている。 加圧でじわじわ責める一方で、密室を開けるとで体内のガスが膨張して大ダメージを負う。 自動攻撃型のスタンド能力で発動中は半ロボット状のヴィジョンが現れるが、これは攻撃を受けている者に見えるただのイメージ像でダメージを与えることはできない。 自動操作から手動操作に切り替えると、プアー・トムが直接触れた物を即加圧する。 羽伴毅(うー ともき) TG大学病院勤務の整形外科・美容皮膚科医で、東方密葉の担当医。 表向きは1978年生まれの33歳であるが、岩人間である。 食事を分厚いと大量の高濃度サプリ水だけで摂るという奇癖がある。 性格は知的で落ち着いており、「予測できる失敗には近づかない」を信条とする。 今まで一度も失敗した経験がないことから「わたしは失敗しない」を口癖とする。 東方家の果樹園火災に、仲間(不明の人物)と2人で擬装救急車で訪れ、負傷したプアー・トムを見限って新ロカカカの枝のみを回収して去る。 だがすぐに偽物の枝であることに気づく。 そこで担当患者である東方密葉をスタンド能力で操り、東方家の情報を得ようとする。 診察時に密葉が妊娠していたことに気づいた羽は、ロカカカの等価交換によってを犠牲にして治療した。 直後、密葉の肉体を乗っ取ろうとするも康穂に正体を疑われたことで失敗。 そのまま密葉・康穂と交戦することになる。 一度は密葉のスタンド能力に遅れを取り、分解していた頭部を医療用テープで捕らえられ、丸められて院外へ放り出される。 すぐに復活を果たすと逆上し、2人をラボの病原体で汚染&ロカカカ100個を過剰摂取させることで始末しようとする。 だが伏兵として駆けつけた定助にセメントで頭部を中途半端に固められ、粉塵化することも人型に戻ることもできなくなり敗北、死亡する。 外科医として働く一方で、密葉を介してずっと東方家を探っていた。 さらに病院内の秘密部屋でロカカカの樹木を栽培研究もしている。 ロカカカを摂食したときに人体内で起こる等価交換を、医科学で解明しつつある。 その成果と自身のスタンド能力を組み合わせ、等価交換の影響が脳に出ないようにして患者を治療していた。 「ロカカカの等価交換は絶対に秘密にするべき公益」「公益は悪ではない」「悪は東方定助たち」と言い切り、さらには密葉には何も告げずに「14週目の胎児なら合法」という理由で等価交換の犠牲にするなど非常に独善的。 ドクター・ウー スタンド像を持たない、羽伴毅の全身と一体化したスタンド。 自らの身体を石化・粉砕させ、細胞レベルのサイズまで分解することができる。 破片全体を動かす場合は動きが遅く、精密な動作はできないという弱点を持つが、エアコンの風や水流を使って移動することでそれをカバーできる。 パワーとサイズは反比例し、本体を細かく分解すればするほど力は弱くなる。 ある程度のパワーを持つには、破片サイズが必要で、他者の肉体に侵入して同化して操ることができ、肉体に連動してスタンドをも支配する。 粉状になると粘着テープも自力で剥がせないほど無力となるが、今度は人体にアレルギーを起こさせて苦しませることにもなる。 羽の医の知識がフル活用される能力である。 ロカカカの等価交換で患者の脳破壊を防ぐ「医療技術」も、このスタンド能力によるもの。 岩人間のケイ素成分が、人体と化学結合するという、グロテスクな側面もある。 かつては泥駒政次(どろこま まさじ。 現在39歳になる)という美形の青年の姿だったが、(洗脳したと思われる)恋人が高圧電線に触れそうになったため庇ったことで四肢を失っており、それからのホームレス生活で容姿も荒れ果てている。 自身の心の望みを「青い珊瑚礁」と表現する。 常敏の誘いで、「新ロカカカ」の入手に協力することとなり、自分の歯を使って定助たちを追い詰めようとする。 彼が協力したのはあくまで肉体の治療のため。 欠損体のためロカカカの等価交換リスクを負えなかったが、新ロカカカのノーリスク条件に魅力を感じ行動を起こす。 遠隔スタンドと常敏の助力によって定助を術中に陥れ、ゾンビ状態にするが、康穂の介入で形勢逆転され、敗北。 喋れる程度の情報を自白し、もう深入りはしないと降参する。 ブルー・ハワイ 全身の骨が剥き出しになっているひび割れた身体をしたのような人型スタンド。 頭部がないデザインだが股間部分には動物の髑髏のような顔がある。 身体に比べて極めて細く短い腕と、背中からは翼のような突起が生えている。 体液を介して生物を操り、標的をどこまでも追い続けさせる。 対象者は意識がなくなり、どんなに怪我をしてものように標的に向けて「直線的に向かっていく」だけの存在となり果てる。 一度にゾンビ化させられる対象は一つに限られるが、血液などから成る「感染」を連鎖させることで、永遠に追跡を続けることが可能。 ゾンビ化した者はドロミテの言いなりになる。 作中では女性や赤ん坊、果てはハエまでゾンビ化させて支配している。 最終的に標的が能力に感染すると、ブルー・ハワイの骨が標的の身体に一瞬浮かび上がるという描写がされている。 「髪留め」(かみどめ) 2005年・中学一年生の頃の康穂が買った髪留めに変身した「岩動物」。 実際は二足歩行の虫類。 時代の装飾品としてフリーマーケットで売られていた。 人間の頭部に寄生して細胞や記憶を奪い、身心を蝕む。 皮膚はフケだらけになったようにボロボロになり、さらに白昼の悪夢を見せる。 康穂は父親の幻覚に「パパはもうお前たちを捨てて出ていく」などといった言葉を吐かれて自殺未遂を図ったが、搬送された病院で吉良・ホリー・ジョースターに助けられ、「髪留め」も吉影に踏みつけられて破壊される。 精神攻撃の幻覚のため康穂視点での描写に虚実が入り混じり、この周辺の出来事はどこまでが現実なのかわからないように描かれている。 その他の重要人物 吉良・ホリー・ジョースター(きら・ホリー・ジョースター) 吉良吉影と虹村京の母。 52歳。 医師で、最新の職歴はTH医大病院勤務の眼科医。 TG大客員教授。 定助同様、物の全長・距離を目視で精密に測る特技を持つ。 TG大大学病院に入院している。 康穂をエロ本に掲載された写真の女性と思い込んだり、看護師をブーツと間違えるなどといった奇行が目立つ。 その原因は「脳の一部が欠落している」ためであるが、その欠落のあまりの不自然さに医師は当惑している。 東方家の血を引く者に発病する病の病状であるが、現代医学では治療はできず、病状を遅らせるのが精一杯である。 海で溺れて死にかけた幼少の仗世文を吉影と共に助けた過去があり、そのため彼からはのように慕われていた。 2010年秋の時点では吉影と二人で自宅で暮らしていたが、記憶が欠落する、吉影を仗世文と間違えるなど病状の進行がみられた。 定助が田最を倒した後に見舞いに行ったところ、自分の指を食べ物と誤認して食いちぎるほど病状が悪化しており、さらに吉影が支払っていた保険外の治療費、一泊12万円の入院費がストップしたため、隔離病室に移されていた。 定助は吉影の代わりに支払うことを告げ、彼女を助けるため行動することとなる。 2005年には、岩動物「髪留め」の精神攻撃によって自殺未遂を犯した13歳の康穂を治療したことがあった。 20巻では羽伴毅の口から、「吉良ホリーはロカカカに失敗した」ことが語られた。 TG大大学病院にある秘密ラボは、元々は彼女が使っていたものだという。 実は明負たちによってロカカカの謎を解明するモルモットにされていた。 23巻ではわずかな時間だけ本来の自分を取り戻し、重傷を負った定助にロカカカを与えて治癒させた。 その後、再び眠りへとつく。 空条 仗世文(くうじょう じょせふみ) 短めの頭の青年。 19歳。 T学院農学部所属の大学生。 カレラが定助と勘違いした人物。 最初にカレラが見せたの中の写真ではをしており、吉良、カレラと共に親しげに写っていた。 幼い頃、母親から離れたところで海遊びをして溺れ、近くに来た母親に助けを求めたが見殺しにされて生死の境をさまよっていた所をホリー(と、吉影)に救われる。 スタンドに目覚め、スタンド使い同士で引かれ合い吉影と再会する。 吉影からホリーを病から救うために岩人間の「ロカカカ」を盗むという計画を聞いて協力を申し出る。 2010年の秋に大年寺山愛唱からロカカカの「枝」を奪い、スタンド能力を用いてを行い、密かに栽培していた。 しかし震災後に田最環に察知され、2011年8月19日の収穫目前に吉影との打ち合わせ中に、田最環たちから襲撃を受ける。 田最の尋問に屈し、吉影を裏切りかけるが、吉影に救われ、裏切りを謝罪する。 育てた2つのロカカカの1つを、致命傷を負った吉影に食べさせ、新ロカカカのため仗世文との等価交換となり肉体の一部が石化し砕け落ちる。 だが吉影がもう1つの致命傷を負っていることを知り、代償に自らの全てを差し出すことを決意し、新ロカカカを吉影に食べさせる。 余震で地面に埋まり、定助の半身となる。 吉影のジョジョを、仗世文が受け継いだのが、定助である。 彼が接ぎ木して栽培した新種のロカカカこと「新ロカカカ」は今までと違う効力を見せているため、岩人間たちに狙われることとなった。 ヴィジョンも同じである。 「星マークの無いしゃぼん玉」を発生させる。 詳細な説明は行われておらず全貌は不明ながら、吉影からは「吸い上げる能力」と言われる。 ラーメンの上に零した胡椒を吸い上げてテーブルの上に放出したり、切断された枝を木に接着(接ぎ木)したり、フルーツをバラバラに分解して口の中に運んだりといった活用を見せている。 そのためしゃぼん玉の特性が、後の定助のスタンドとも異なる。 吉影が1個目の新ロカカカを食べさせられた時点で、等価交換により、仗世文のスタンドにも星マークが表れていた。 透龍(とおる) TG大大学病院でアルバイトをしている医学生で、広瀬康穂と高校生の時に付き合っていた元カレ。 羽伴毅戦の最中に康穂と再会し、定助・礼とも顔合わせする。 現時点で苗字は不明。 定助と礼からは今一つ信用されておらず、透龍も定助を恋敵と(表立って敵意は見せないが)快くは思っていない。 康穂と別れた過ちを認めてよりを戻したいと思っており、再会後は何度もアプローチしている。 23巻では康穂が指名手配された定助らと別行動することになった後に、協力したいといって院長の顔が映っている写真を見つけ出し彼女に見せた。 明負 悟(あけふ さとる) TG大学病院の院長。 89歳の老人で、歩くのは遅く耳も遠い。 医学賞を受賞するなどの経歴を持つ医師。 現在は名誉職に就いており医療行為は行っておらず、面会にも予約が必要とされる。 病院内の秘密部屋に入室記録があった4人のうちの、最後の1人。 定助たちがどんなに資料を調べても、顔が記録されていない謎の人物。 東方家の果樹園火災時に駆け付けた偽装救急車の運転手で、田最環と羽伴毅の二陣営の元締めの岩人間と推測されているが詳細は不明。 透龍が写真を持っており、それを康穂に見せる形で顔が判明した。 東方つるぎの小学校や、東方家の周辺にも現れるという、不可解な行動をとっている。 定助らが自身のことを調べにTG大学病院へ来たときは、謎のスタンド能力によって顔を見られることも追いつかれることもなく病院を抜け出し、そのままバスに乗って彼らを撒いた。 翌日、病院で講演会を行い、ロカカカの成果・新薬「LOCACACA6251」による再生医療を表社会に発表する。 23巻では、彼こそが岩人間たちのボスであることが判明する。 密売団も彼の指示で動いていたに過ぎなかった。 スタンド 名称不明。 全身が輪っかで覆われており、両腕からは刃が伸びている無機質な人型スタンド。 この像は明負を追跡している最中に後ろを振り返ると、一瞬だけ見えるらしい。 明負に追いつこうとすると不自然に何かにぶつかって足止めを喰らい、いつの間にか重傷を負ってしまうという不可解な出来事が起こることから、この能力を礼は「本体を追跡しようとした人物に周辺のものを激突させる」ものだと予想している。 それも「ぶつかると見えないエネルギーによって大きなダメージを受ける」という厄介な効果がある。 また、密葉は院長の後ろ姿を見ると思いがけない不幸が続いてしまうとし、この能力を「厄災」と表現している。 現時点で能力の詳細は不明ながらも、射程距離に制限がないことが判明している。 誘いに乗って海辺まで来た女性を、海中に沈めてスタンド能力で支配して楽しむという、危険な趣味を持つ。 殺すまではやらないが、その理由は、口封じをしなくても超能力だから証拠が無く罪に問われないという、舐め切ったもの。 酒と薬物に加えて吉良吉影に一晩中罵られるという催眠をかけられ、両手10本の指先を自分で食う。 このことで吉良に恨みを抱き、「真下を支配する」という自身のスタンドの特性を活かして、吉良の自宅マンションの真上の部屋から罠を張る(この裏で、吉良吉影は田最環と戦って死んでいる)。 3日後に部屋に来た定助を吉良と誤認して復讐を開始するが敗北。 顔を合わせて自分が襲った相手が吉良でないことを知り、攻撃の意志を失くす。 定助と顔をしっかり合わせるまでは、吉良と別人だと気づかなかった。 定助にボコられ放置される。 吉良からは一方的に罵られ、海岸はおろか海が見える場所に近づくことまで禁じられ、約束を破ったらボコられていた。 吉良に蔑まれ、恨み、親友と言い切る、異常者である。 21巻にて再登場。 22巻ではロカカカ闇取引の弱みを突いて常敏を強請ろうとする。 不意打ちで常敏とつるぎを追い詰め、新ロカカカの鉢を奪い取ることに成功する。 だがすべてはつるぎが見せた幻影であり、離れたところでスタンドの術にはめられ、高熱で脳を焼かれて暗殺された。 直後に共犯・恋人のマコリンも同じ命運を辿る。 支配下に置くまでの条件が厳しいため、スリッパの中、タオルの内側、ベランダなどに何重もの罠を仕掛けて、定助に傷を負わせようとした。 4本の腕のようなもので立っており、胴体の下にはとても短い足が付いている。 デザインのイメージはと。 本誌初登場時は人型のデザインだったが、単行本では描き直されてデザインが変わっている。 「ニィーッ」と鳴く。 この銀杏の落ち葉を踏んだ人間、もしくは上に置いた物体を高速で直線移動させる能力を持つ。 この力はスタンド能力のない杜王町住民の間でも古くから知られるところとなっており、近隣の者はこれを悪用し、この場所を通る人間に被害者を装ったカツアゲを行っている。 定助と常秀もこの被害にあったが、この能力を逆に利用しピンチを脱している。 1901年11月11日、ある目的のため来日していたPart7の主人公がこの場所で亡くなった時からここの「銀杏の葉」に力(パワー・スタンド能力)が残留している、らしい。 英語とフランス語で2つのスタンド名がつけられている。 Les Feuillesはフランス語。 日本語に直訳すると「葉」。 作並 カレラ(さくなみ カレラ) 20歳。 無職の女性。 将来はデザイナー志望らしい。 フラフラと覚束ない足取りで歩く。 容姿端麗だが浪費癖があり、知性と品性に欠ける。 定助の前身である、空条仗世文と吉良吉影とは知り合いであった。 定助のことをほぼ仗世文と混同しており、彼の愛称で「セッちゃん」と呼ぶ。 吉良吉影を嫌っている。 享楽的な性格であり、半ばホームレス状態で、スタンド能力を使って詐欺師紛いの行動を繰り返しながら金銭を稼ぎ、その日暮らしの生活をしている。 岩人間たちから隠れ続ける生活を送っていたが、エイ・フェックス兄弟戦で定助と共闘したことで、杜王町に再び滞在することを決める。 また、吉影の遺産たるロカカカを金目当てで狙うようになる。 後の回想では、仗世文と同じT学院農学部の学生で、一方的に好意を寄せ、付け回していたことが明かされた。 仗世文と吉影が田最・夜露の襲撃により窮地に陥った際、吉影に巻き込まれ利用される形で死にかけた。 このことから何も知らないまま岩人間との抗争に巻き込まれることとなり、吉影を完全に嫌うようになる。 定助からは「まったく信用できない」と内心で思われており、記憶喪失のことは伏せられている。 ラブラブデラックス アフロヘアーをした女性(人)型のスタンド。 他人が触れたところに、その人物の髪の毛を生やす。 射程距離は80mほどであり、その射程から離れると髪の毛は抜け落ちる。 スタンドが触ると、触った個所だけにスタンド自身の髪の毛が生える。 髪の毛を導火線のように束ねたり、標的の足跡を追跡したりと応用範囲が非常に広い。 苦竹 財平(にがたけ ざいへい) 「呪い」という形で独り歩きしているスタンド(ミラグロマン)に憑りつかれていた。 二年前にドイツでホームレスから紙幣を盗んだことで、ホームレスに取り憑いていたミラグロマンの呪いを移された。 呪いにより買い物ができなくなり、餓死に追い込まれかけたため、これ見よがしに財布とカードを置き去りにするという罠で常秀に呪いを移すことに成功し、呪いから解放される。 居場所を突き止めてきた常秀にミラグロマンについて説明した後、「心から感謝している」と勝ち誇るが、スタンドによる逆襲で呪いを返され、二度と姿を見せないようにとブチのめされた後、大量の紙幣の中に埋まっていった。 ミラグロマン 頭部と両手に大きな穴が空いた人型スタンドのイメージ像。 劇中では常秀が手にしたナンバーの末尾が「13R」となった紙幣に呪いとして憑いている。 呪われた紙幣で「買う(使う)」と、逆にどんどん持ち金が増えていく。 使っても使わなくても不可解に増えていく。 その金は「他人に奪われる、もしくは破壊される」という手段以外で手放すことはできず、紙幣を手にした者は呪いを受けた者に返金するなどすれば難を逃れられるが、紙幣を破壊した場合、呪いは完全にその人物に移り、大量の紙幣に襲われる。 心をやられて買い物ができなくなり、食欲など生きる活力さえ失い、最悪餓死に追い込まれる。 本体は世界中の戦争で大富豪となったであったが、その武器商人はある訴訟の裁判から500億ドルの莫大な賠償金を支払うことになり、家族を殺して焼身自殺をした。 その時残された紙幣にスタンド能力が取り憑き、一人歩きしている状態であった。 スタンドのことはスタンド使い以外には知られていないが、この「呪い」のことは、政治家、警官、極道などの間で都市伝説として知られており、常秀が金を使おうとするとそれ以上の現金を(暴力すら含めた)様々な方法で返してきていた。 カネを使うと逆に増えるが、他人から物をもらった場合は増えない。 またコミックスの解説には、この呪いは武器商人以前からも存在していたようだともある。 その他 帽子屋 帽子屋「SBR」の店主。 客の顔は一通り覚えているらしい。 定助の帽子は、吉良吉影がこの店でオーダーメイドで購入したもの。 顔が似ていたため、定助のことを吉良吉影と断定した。 ジョースター地蔵の世話もしており、水兵帽をかぶせている。 裸の女性 名称不明。 定助と康穂が訪れた吉良吉影の自宅マンションの浴槽にいた女性。 東京から来て杜王町を旅行中、笹目桜二郎によって吉良を陥れる罠として利用するために拉致され、裸のまま浴室に閉じ込められていた。 定助と吉良吉影の区別がついていなかった。 自分が助かるために定助を笹目に売る。 しかし定助が笹目を倒した隙に、部屋から裸のまま逃亡。 ゴミバケツの中に隠れていた所を、通りがかった子供たちに裸を見られる。 広瀬 鈴世(ひろせ すずよ) 康穂の母。 44歳。。 昼間からゲームをしたり酒を飲んでいる。 泥酔し胸についていた「キスマーク」を見られるなど、娘の康穂から軽蔑されているが、つるぎのスタンド攻撃で錯乱し家を飛び出した康穂を外に探しに出るなど、優しい一面も見られる。 ペット屋 カツアゲロードにペットショップを構える老人。 道の特性と被害者心理を知り尽くした古強者で、定助をも手玉に取り32万円を巻き上げた詐欺師。 歳相応に伝承などに詳しく、物語の根幹に関わる重要なエピソードを定助に伝えた。 それをも有料として代価を要求するなど、金銭にがめつくブレない。 カツアゲロードの三人組 オータム・リーブス現象を悪用して、定助と常秀を違法取引のにするというカツアゲを行う。 常秀に出し抜かれかけるも、巻き返した上に人数差と暴力で脅しをかける。 だが、常秀に覚醒したスタンド能力に反撃され、退散。 一人は左右の手首を逆に取り付けられたままとなる。 岩切 厚徳(いわきり あつのり) プロ野球選手。 当時24歳。 通称「アー君」。 常にマスクをしている。 球団「晴天バーディーズ」ので、年俸は2009年度で3億円。 入りが決定していたところ、2009年に右肩を故障し、入りする。 復活を賭けて2010年に大年寺山愛唱から「ロカカカ」の実を2億円で購入し、「等価交換」のリスクを承知で摂食した。 その後、右肩は完治し、選手として完全復活を果たす。 副作用で歯と下顎が石化し崩れ落ちたが、選手生命の復活を喜ぶ。 以後はマスクを上げて、崩れた顎部を隠している。 愛唱との取引の様子は吉良に盗撮されており、吉良にロカカカの効力を確信させ、さらに仗世文を説得する際の証拠になった。 の主人公。 1901年11月(29歳)、日本政府の要望()による馬術指導のために来日した。 この時、不治の病におかされていた日本人の妻、理那を故郷である杜王町で療養させていた。 治療のため杜王町を訪れるが、11月11日夕刻に岩による撲撃事故に合い、翌日未明に亡くなったと新聞で報道されている。 ペット屋の老人が語る話によれば、ジョニィは理那の病を治すために(Part7の)「聖なる遺体」を盗み出し、理那の病を世界のどこかにいる誰かに引き受けさせようとした。 しかしそれを引き受けたのは皮肉にも息子のジョージであり、彼はジョージを救うために自ら病を引き受けて死を選んだ。 このときの影響でオータム・リーブス現象が生まれた。 新たに水兵帽をかぶった姿で描かれる。 東方 理那(ひがしかた りな) ジョニィの妻。 1874年生まれ。 「スティール・ボール・ラン」レースの後、大西洋を渡る船の中でジョニィと知り合った彼女は、そのまま彼の故郷へ向かい18歳で結婚し、数名の子供をもうけている。 1901年には夫と共に日本におり、夫が事故死した事件で取り調べを受けている。 ファンタジー伝承によると、原因不明の病にかかり、初めは記憶を失ったり思い出したりする程度だったが、最終的には顔に折り紙のような折り目がついて硬くなり、命に関わるほどになり、日本に帰された。 その時ジョニィが持ち出した「聖なる遺体」により自身の病は取り除かれたが、代わりに息子のジョージがその禍を被った。 以後も東方家の長男はこの病に罹るという「呪い」を受けている。 ジョージ・ジョースター(III世) ジョニィと理那の長男で妹がいる。 1898年生まれ。 成人してからエリザベスなる女性と結婚し、1924年には長男ジョセフ・ジョースター(ホリーの父、吉影の祖父)をもうけた。 ファンタジー伝承によると、幼少時に「聖なる遺体」の奇跡で母が患っていた不治の病をおっかぶることになるが、最終的に父ジョニィが引き受ける形で生存したとされる。 アメリカ政府エージェント ジョニィ・ジョースターのファンタジー伝承で言及される。 国家機密である聖なる遺体を守っており、盗んだジョニィを追って来日し、遺体を回収して帰国したという。 セリフは存在しない。 ファンタジーとされるが、巻き毛の男性数名と、女性1名が描かれている。 赤ん坊 康穂がジョニィ・ジョースターが死亡した日の出来事を調べた際に発見した出来事。 同日、二本松の根元で1・2歳と見られる男児が沿岸から漂着していた所を発見された。 ニット帽と靴下と高価なネックレスしか身につけておらず、他に身元が分かるものも何もなく、保護者を探していた。 それ以降の記録が遺されておらず、赤ん坊がどうなったかは不明。 空条聖美(くうじょうきよみ) 仗世文の母親。 若く可愛らしい女性だが、仕事を仮病で休んで海水浴に行ったり、ナンパされたらすぐについて行こうとするなどだらしない性格。 海水浴に赴いた際、幼い仗世文が波にさらわれて溺死し掛けているのを目撃し、咄嗟に見殺しにしようとして目を逸らしてしまう。 だがすぐに思い直し、息子のことで涙していた。 吉良には息子を見殺しにしようとしたことを見抜かれていた様子。 以後の消息は不明。 彼女が行方不明になった息子(定助)を探している様子はない。 康穂の父親 年齢、名称ともに不明。 広瀬康穂の父親で彼女が10歳の時に鈴世と離婚している。 現在は山形に住んでいるらしい。 回想では髪留めが見せていた幻覚の中で登場し、「恋人ができたからもう娘とは会わない」と語り康穂が自殺を図る原因となった。 休日には康穂とデートしていたと思わしき台詞もあるが、どこまでが現実なのか不明である。 密葉のママ友で一人娘を持つシングルマザー。 笹目桜二郎の恋人・金ヅル。 外見はふくよかで、にこやかな表情をした人格者を装っている。 球団「晴天バーディーズ」のオーナーかつ晴天ホールディングスCEOである資産家。 娘・ミナ・つるぎの3人は同級生である。 東方家の土地を狙っており、密葉に取り入ろうとするも一蹴された。 笹目桜二郎と繋がりがあったことから、常敏によって暗殺される。 用語・キーワード 杜王町(もりおうちょう) 本作の舞台となる杜王町は物語の中でM県S市紅葉区にある町とされている。 町の名産品はで 、別荘地帯と観光およびマイクロ・チップ部品製造産業が主な財源となっている。 町は大震災で深刻な被害を受けた上に、地面の下から隆起してきた「壁の目」によってが絶たれたのが大きな問題となっている。 単行本には杜王町地図が掲載されている。 Part4の杜王町とは町のシンボルロゴが異なる。 同名の地も存在するほか、およそ10年後となっており、「密漁海岸」など『』からこちらに導入された箇所も存在する。 壁の目(かべのめ) 3月11日の震災の際に海岸から内陸へ数百メートルの地点で突然隆起してきた壁。 町の小学生により名付けられ、その高さは1 - 3m(特に高い部分は15m)、幅は5 - 8m、距離は全長10kmにも及び、これによって・・・などが遮断されている。 ここで康穂が定助を発見したところから物語は始まる。 スタンド能力を引き出す土地であることが示唆されている。 笹目桜二郎や東方大弥はこの土地でスタンドを身につけ、広瀬康穂や東方常秀もここで傷を負い発熱した後にスタンド能力に目覚めている。 作者いわく、この場所はPart7『』に登場する「悪魔の手のひら」と同じ意味(役割)を持っているとのこと。 さらに周辺の地面には秘密があり、物と物を一緒に埋めるとそれらが混ざり合う、等価交換の特性がある(とを一緒に埋めれば、皮はそのまま実の小袋がシャッフルされる)。 これを知っているのはごく一部の人間だけ。 定助がその影響を受けた人間であることを示すように、彼の眼球とシャボンは中間あたりで境目ができている。 東方憲助や常敏の病が全快したのもこの土地の影響。 (とうかこうかん) Part8作中のキーワード。 代償と引き換えに獲得する、というような意味の一般語。 「壁の目の土地」と「ロカカカの果実」と「聖なる遺体」が、それぞれ異なる等価交換現象を起こす。 仗世文と吉影に等価交換がねじれて作用し定助が誕生した。 スティール・ボール・ラン・レース全記録 Part7のレース記録を詳細に綴った初代・東方憲助(Part7のノリスケ・ヒガシカタと同一人物)による著作。 1989年出版の改版版が四代目憲助の書斎にある。 巻末に家系図が収録されており、東方家、ジョースター家、吉良家の関係が描かれている。 定助(仮名)は、家系図に載っていないのに星のアザを持つという、謎の人物である。 家系図には「初代憲助が1846年生」「二代目憲助が1872年生でジョニィと同い年、妹の理那が1874年生」とあり、これはPart7の「1890年に憲助が68歳」という設定と異なっている。 TG大大学病院(TG医大、T大) 杜王駅の北側に、大学と共に位置している大病院。 2009年(作中の2年前)に建てられた新築の建物で、モールも入っている。 「TH大」という大学もあるが、別物。 吉良ホリーがかつて勤務し、現在は入院している。 012(3巻)にて、定助を行かせないために虹村京がスタンドで妨害してきて戦闘になる。 康穂はホリーと対面に成功する。 田最環の死亡後に、定助はホリーの面会に訪れている。 果樹園火災の後で、定助、礼、康穂、密葉が訪れている。 秘密ラボがあり、何十個ものロカカカが栽培研究されていた。 カツアゲロード 支倉高校(はぜくらこうこう)の北にある通り。 別名を「デッドマンズ・カーブ」。 この道を通過するとなぜかに遭う。 カツアゲする者はここの住人であるが一定していない。 スタンドの力を利用していて証拠がろくに上げられないせいか、警察もここの事件にはあまり介入しないようにしている模様。 その隙を突いて、違法な取引にも使われている。 ジョースター地蔵 水兵帽をかぶった地蔵。 が1901年11月11日に落石事故で亡くなったとされる現場に「異国の地で命を落とした米国人騎手の死を悼む」として1902年5月23日に祀られた地蔵。 カツアゲロードの南にある。 「病」 東方家の人間がかかる謎の奇病。 長男が罹患すると伝わるが、その限りではない。 初期症状では記憶が少しずつ無くなっていき、やがて皮膚に折り紙のような線が入り、体が岩のように固くなって死に至る。 死を回避する方法として、発病する12歳の時に二本松の根本に奉っている「祠」へ赴き、もう一人の誰かを生贄として共に一晩中過ごして移す(土地のパワーである)と東方家に代々伝えられ、代々長男の母親が生贄の役となる習わしになっている。 岩人間(いわにんげん) 皮膚が硬質化してのようになる体質をもつ、人型の知的生命体。 人間とは別の種族だが、岩にならない限り目視では人間と区別がつかない。 皮膚を「石」のようにすることで、生物としての活動のほとんどを停止させる。 この状態で、自然界の高低温や乾燥に耐えることができる。 数十日岩になって眠り、数十日覚醒し続けるという活動サイクルを持ち、覚醒期間中は自分の意思で岩化もできる。 活動を再開するには微弱ながらもが必要であり、これができないと体細胞が急激に劣化して窒息死する。 作中では八木山夜露が初めて岩人間として登場した。 人間よりも頑丈なために、群れも文明も不要とする。 だが中には人間社会で生活する者がおり、主に近親者のいない行方不明者などの戸籍を裏で改ざんし、その人物になりすまして生活する。 彼らは岩人間種としては異質な者たちである。 046(11巻)や 081(20巻)の冒頭には詳細な解説が書かれている。 設定上は雌雄(男性・女性)があるとされているが、女性型は登場していない。 のに相当する。 岩動物(いわどうぶつ) 岩人間と同じような生態を持つ動物類。 豆銑礼曰く岩人間に使役されている可能性があるという。 岩人間と違っておそらく恒常的に身体が硬化しており、また、(劇中ではスタンド使いと明記されていないが)スタンド能力に近い特殊な能力を発揮する。 ロカカカ つるぎやホリーの奇病を治す可能性を持つ果実、および樹木の本体。 果実名は 041(10巻)にて明らかにされている。 正確には樹木というより、果実のなる多年草植物である。 実の形状はに似ている。 元々はの高地に自生していた植物。 原住民から病を治す「奇跡の果実」として重宝されてきたが、の日本軍占領を機に島から消失した。 岩人間たちが輸入して日本国内で所有・鉢植の形で栽培している。 輸入時の税関や検疫には引っかからず合法である。 この実を食べるとケガや病気が治る。 欠損した身体すら再生する。 ただしその効果はであり、代償に身体のどこか一部が岩となって粉々になる。 岩人間が1個2億円で秘密裏に売買する。 田最環と大年寺山愛唱の鉢植えから、枝を仗世文と吉影が盗む。 この枝を仗世文が接ぎ木して東方家の林に隠し、接ぎ木または壁の目の土地の影響を受けて性質が変質し、10ヶ月後に新種の果実「新ロカカカ」が2個実る。 新ロカカカの効果で、生きた仗世文と死んだ吉影が等価交換することで、定助と死体へと変わり、不死への可能性ともいえる代物であることが証明される。 接ぎ木の枝について、礼は越冬できないと予測しており、特別な「虫」を用いて栄養を与えて果実を収穫できる状態にした。 定助・礼とプアー・トムの戦いを経て、常敏が秘密裏に枝を入手し、表向きは再び行方不明になる。 枝は鉢植えのサボテンに接ぎ木され、あと十日で収穫という現状にある。 時を同じくして、院長は新薬として表社会に発表した。 虫 礼が飼育している昆虫で、の幼虫のような姿をしている。 植物の管に潜り込み、三角形の糞をして栄養を与えるの習性を持ち、礼はこの虫を使って品質の高い果物を栽培している。 ロカカカの樹を観て越冬できない状態だと判断した礼が、この虫を使って果実を収穫できる状態にした。 ごま蜜団子 002で杜王銘菓として登場した「ごま蜜団子」は実際にある岩手県の和菓子店が製造している「生菓子」がモデルで、劇中と同じく8個入りと16個入りがある。 2012年に開催された原画展ではパッケージを「ごま蜜団子」に変えた商品が限定販売された。 書誌情報• 『ジョジョリオン』 〈〉、既刊23巻(2020年4月17日現在)• 「ようこそ 杜王町へ」2011年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「東方定助という名前」2012年4月24日発行(4月19日発売 )、• 「その家系図」2012年9月24日発行(9月19日発売 )、• 「レモンとみかん」2013年5月22日発行(5月17日発売 )、• 「杜王町『1901年』」2013年10月23日発行(10月18日発売 )、• 「東方つるぎの目的 そして建築家」2014年3月24日発行(3月19日発売 )、• 「キング・ナッシング」2014年5月24日発行(5月19日発売 )、• 「毎日が夏休み」2014年10月22日発行(10月17日発売 )、• 「長男・東方常敏」2015年2月24日発行(2月19日発売 )、• 「ロカカカの樹を追え! 」2015年7月22日発行(7月17日発売 )、• 「双児が町にやって来る」2015年12月23日発行(12月18日発売 )、• 「鳩ちゃんのボーイフレンド」2016年3月23日発行(3月18日発売 )、• 「ウォーキング・ハート」2016年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「東方家の夜明け」2016年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「ドロミテの青い珊瑚礁」2017年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「母と子」2017年9月24日発行(9月19日発売 )、• 「鼻炉山から脱出しろ」2017年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「東方家の北。 果樹園」2018年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「整形外科医-羽伴毅先生」2018年10月24日発行(10月19日発売 )、• 「一緒にお願い。 ドクター・ウー」2019年3月24日発行(3月19日発売 )、• 「ザ・ワンダー・オブ・ュー」2019年7月24日発行(7月19日発売 )、• 「TG大学病院院長-明負悟」2019年12月24日発行(12月19日発売 )、• 「胸いっぱいの愛を」2020年4月22日発行(4月17日発売 )、 表紙イラストのカラー原画には荒木が自ら調合した色が使われているため、単行本では通常の4色にを2色加えた6色刷りとなっているが、これでも完全に再現できていないという。 なお価格は他のジャンプ・コミックスと同じである。 脚注 [] 注釈• 荒木飛呂彦・著『ジョジョリオン』第1巻、表紙カバー• 『ジョジョベラーHISTORY』• 『夕刊』2011年7月2日『』• MSN(発信元・ORICON STYLE) 2013年12月5日. 2013年12月21日閲覧。 Real Sound|リアルサウンド ブック. 2020年6月3日閲覧。 『ジョジョリオン』第1巻 pp. 16-17• 書誌情報の発売日の出典としている。 2012年12月1日閲覧。 2012年12月1日閲覧。 2012年12月1日閲覧。 2013年5月18日閲覧。 2013年10月18日閲覧。 2014年3月23日閲覧。 2014年5月19日閲覧。 2014年10月17日閲覧。 2015年2月19日閲覧。 2015年7月17日閲覧。 2015年12月18日閲覧。 2016年3月18日閲覧。 2016年7月19日閲覧。 2016年12月19日閲覧。 2017年7月19日閲覧。 2017年9月19日閲覧。 2017年12月19日閲覧。 2018年7月20日閲覧。 2018年10月27日閲覧。 2019年3月19日閲覧。 2019年7月18日閲覧。 2019年12月19日閲覧。 2020年4月18日閲覧。 外部リンク•

次の

小学生でジョジョ読んでるっておかしいですか?僕の周り(同級生)では誰...

漫画バンク jojo

漫画「ジョジョの奇妙な冒険 第6部」を無料で読むなら? 以前までは漫画村や漫画BANK バンク を使って無料で見ていた 私は以前まで漫画村や漫画BANK バンク を使って無料で漫画を読んでいたのですが、著作権問題などがあり閉鎖や、見れないものがあったり。 無料で見れられたのはとてもありがたかったのですが、漫画村や漫画BANK バンク は過去にウイルスをサイトに仕込んでいて 読んでいる人の情報を抜き取ったり、仮想通貨のマイニングを勝手に行なっていたりと、タチの悪い噂が目立っていました。 あなたのスマホやPCの充電の減りが早いと感じたことはありませんか?それは知らず知らずのうちにウイルスや仮想通貨のマイニングに利用されているのが原因でもあるのです。 つまりハッキングですね。 漫画村や漫画BANK バンク はこうした被害が多数発見されていたので閉鎖されて良かったのかもしれません。 rarやtorrentなどをダウンロードしていませんか? 次に、ネットに落ちているrarやtorrentファイルなどをダウンロードして無料で漫画を読んでいませんか? これは立派な 違法ダウンロードなのでダウンロードした人も犯罪行為に当たります。 漫画が読みたいだけなのに、さすがに犯罪してまでは読みたくありませんよね? 漫画村や漫画BANK バンク 以外で「ジョジョの奇妙な冒険 第6部」を安全かつ無料で見れる方法はこの3つ 電子書籍が読めるサイトはたくさんありますが、どれも無料試し読みなどの数ページだけが多く、丸々1巻を無料で読めるサイトは少ないです。 そこで、漫画村や漫画BANK バンク の代わりとなる漫画を 全巻配信しているサイトを調べてオススメの方法を見つけました! この方法は普通にサイトを利用するだけでは無料では読めません。 無料期間と無料ポイントを賢く使う事によって好きな漫画を読むことができます。 1、U-NEXTのお試しを賢く使う 1つ目はU-NEXTというサイトを利用すること。 U-NEXTは動画配信のイメージがありますが、漫画のラインナップが豊富! U-NEXTはを実施中!こちらも登録時に600ポイントをすぐにもらえるので、そのポイントを使って最新刊や好きな漫画を実質無料で読むことができます。 ドラマ・映画・アニメなどの動画も見放題作品が豊富なので、同時に楽しむこともできますね。 こちらも毎月1日に1200ポイントが付与され、漫画や映画などの購入に使うことができます! 2、FODプレミアムのお試しを賢く使う 2つ目はFODプレミアムというサイトを利用すること。 こちらもドラマやアニメなどの動画配信サービスのイメージが強いですが漫画や雑誌も豊富に読むことができます! FODはAmazonアカウントを使って登録するとで使い放題になり、その間に1300ポイント 1300円 を無料で貯められるサービスです。 さらに、漫画などの書籍購入時に20%ものポイント還元があるので普段漫画や書籍を買う人はお得に楽しむことができます。 さらに8の付く日(8日、18日、28日)にはそれぞれ400ポイントがもらえるので継続して使っても漫画好きの人なら嬉しいサービスがあります。 気になった漫画はログインしなくても数ページなら立ち読みもできるのがFODの良いところ! こんな感じで立ち読みできるので試してみてください!.

次の