完全母乳• ミルク• 混合 など、赤ちゃんが何を飲んでいるかによっても便の回数が大きく変わってきます。 排便回数が一番多いのは完全母乳、2番目が混合、3番目がミルクの順になります。 母乳には、腸の働きを助ける ビフィズス菌が多く含まれているので、排便回数も一番多いのです。 ですから、完全母乳の赤ちゃんの場合、1日に10~15回以上うんちをすることも珍しくありません。 ミルクを飲んでいる新生児と比べると、母乳育児の新生児は便の回数がとても多く感じてしまうかもしれませんね。 新生児のうんちの回数が多いのは問題ない? 新生児のうんちの回数が多いのは、母乳やミルクに多く含まれるビフィズス菌の影響によるものなので問題がない場合がほとんどです。 うんちの回数が少しぐらい多くても、 赤ちゃんの機嫌がよく母乳やミルクをたくさん飲んで体重が順調に増えていれば、あまり気にしないでくださいね。 特に、完全母乳の赤ちゃんは便の回数も多いので、飲ませすぎを心配されるママさんもいるかもしれませんが・・・ 新生児期は授乳回数が多くて排便回数が増えているだけなので、心配せず赤ちゃんが欲しがるだけ母乳を飲ませてあげましょう。 新生児のうんちがゆるゆるで便の回数が多いのは正常な範囲なので、あまり心配せず赤ちゃんの機嫌や全身状態を見るようにしてくださいね。 ただし、 極端な水様便(ゆるい便)は、赤ちゃんが 下痢をしている可能性があります。 新生児の下痢の見分け方は? もともと 新生児のうんちはゆるいので、下痢のように見えて正常かどうかの区別がつきにくいものです。 少しくらい便がゆるくても心配ありませんが、• 普段より急に回数が増えた。 (回数の目安は、いつもの2倍程度)• 何回も水のようなうんちが出る。 (おしっこと見間違えるほど)• 排便とともに、不機嫌で泣き止まない。 便の色や臭いがいつもと違う。 便の色が白っぽくなったり、血液が混ざったりしている。 水のような便に加えて、嘔吐や熱がある。 などのときは、 下痢を疑いましょう。 新生児が下痢をしているかどうかは 便の回数や量だけでなく、色や形状、臭いなど全体を見て見分けるようにしてくださいね。 日頃から、赤ちゃんのうんちを観察して回数や状態を把握していないと、新生児が下痢をしているかどうかの判断はなかなか難しいものです。 赤ちゃんの1日の便の回数や状態をしっかり記録しておくようにするといいですね。 新生児のうんちが気になって病院に行くときは、赤ちゃんの様子を詳しく説明できるように、うんちの回数や色や臭いなどをメモしておきましょう。 また気になるうんちが出たときは、 オムツをそのまま病院に持参するか、写真などに残して医師に見てもらうようにしてくださいね。 スポンサーリンク 新生児が授乳のたびにうんちをするのはなぜ? ミルクや母乳を飲ませ始めると、必ずうんちをしてしまう…そんな赤ちゃんも多いですよね。 新生児はミルクや母乳を飲み始めると、どうしてすぐにうんちが出るの?と不思議に思ったことはありませんか? これには、ちゃんとワケがあるのです。 新生児が授乳中にうんちをしてしまうのは、 胃結腸反射(いけっちょうはんしゃ)によるものです。 胃結腸反射とは、胃の中に物が入ることで反射的に直腸(大腸)の動きが活発になり、排便運動をする働きのことです。 新生児にはこの胃結腸反射があるので、母乳やミルクを飲みながらうんちをしてしまうのです。 ですから、授乳のたびにうんちをしてしまうのは、正常な反応なんですね。 もちろん、授乳回数が多ければその分、腸への刺激が増えるのでうんちの回数も多くなるということです。 ママも授乳のたびにうんちをされると大変ですが、 生後1ヶ月頃になるとだんだん胃結腸反射も弱くなってくるので、排便の間隔も空いてくるようになってきます。 授乳中にうんちされると、おむつを替えた方がいいのかそのままミルクや母乳を飲ませた方がいいのか迷ってしまうこともあると思います。 そんなときは、しっかり飲ませてお腹がいっぱいになった後オムツを替えた方がいいですよ。 飲み足りないのに途中で変えると赤ちゃんもバタバタして落ち着かないだけでなく、たとえ途中でおむつを替えても、またうんちをしてしまうこともよくあります。 新生児のうちは胃結腸反射で飲めば飲むほどうんちが出るので、授乳が済んで落ち着いてからゆっくりオムツ替えをしてあげましょう。 うんちが多い赤ちゃんは、オムツかぶれに注意! 新生児の場合、うんちの回数が多いのでお肌の弱い赤ちゃんは オムツかぶれを起こしてしまいます。 おしりが赤くなっているときに、おしり拭きを使ってこすってしまうと皮膚を傷めてしまうことも多いです。 ゆるゆるうんちの赤ちゃんがオムツかぶれにならないように、普段のお手入れ方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。 オムツかぶれを防ぐには、こまめにオムツを取り換える。 赤ちゃんのおしりは、きれいにぬるま湯で洗い流す。 (霧吹きやペットボトルを使うと便利)• おしりを洗った後はきれいに乾かす。 おしりを乾かした後、ベビーワセリンか白色ワセリンをおしりに塗る。 (ワセリンは保湿効果だけでなく、肌に汚れを直接付けないようにする効果もある。 ) 赤ちゃんのお尻を洗うときは、 霧吹きにぬるま湯を入れて使うと便利です。 また、 ペットボトルの空き容器を使うときは、ふたに数個穴を空けてジョロのように使ってくださいね。 そのとき、古いオムツは敷いたままにして、ペットボトルをビュッと押し出して洗うと簡単に洗えます。 少し面倒でも、毎回洗ってよく乾かしてあげるとオムツかぶれになりにくいのでおすすめです。 ただし、 赤みがひどい場合や皮膚がただれているときは、菌が感染している可能性もあるので小児科や皮膚科を受診しましょう。 まとめ 新生児の便の回数が多くても、極端な水様便(下痢)でなければ、月齢に伴って排便回数も徐々に減ってくるのであまり心配はいりません。 赤ちゃんの体重が順調に増えていれば、うんちの回数が多くても問題はないので、しっかり体重をチェックするようにしてくださいね。 うんちのゆるい新生児の間は、衣服や寝具が汚れることもあるので、ピクニックシートなどを敷いてオムツ交換をするといいですよ。 また、赤ちゃんが寝ている間にうんちをして寝具を汚すこともあるので、おねしょシーツや、防水機能のあるシーツなども上手に活用するといいですね。
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淡い黄色のうんちから緑色のうんちに変わると、ギョッとしてしまうお母さんが多いようですね。 赤ちゃんの場合、健康なうんちの色にもバリエーションがあり、緑色(うぐいす色=灰緑色)もそのひとつです。 うんちを黄色っぽくする色のもとは、肝臓から出る胆汁色素のビリルビンですが、うんちがお腹の中に長くとどまっていたりガスが多いと、酸化されて緑色になります。 また、腸内のビフィズス菌、乳酸菌、大腸菌など腸内細菌の変化や、腸内のpH(ペーハー=酸性度)の違いによって、うんちが緑色になることもあります。 母乳の赤ちゃんにもミルクの赤ちゃんにもよく見られることです。 くわみさんの場合、緑便に加えて下痢気味とのことで心配しておいでですが、多少便がゆるくても、母乳やミルクの飲みがふだんと変わらず、あやせば笑うなど機嫌がよければ病気の心配はありません。 実際の赤ちゃんの様子も診てもらっているわけですし、整腸剤も処方されているのですから、「心配ない」という医師の言葉を信じてください。 もみじさんのケースも、正常な範囲内での便の変化です。 おふたりとも、これから離乳食が始まっていろいろな物を食べさせるようになると、うんちの色や性状も変わってくるはずです。 そのときいちばん気にすべきなのは、赤ちゃんの全身状態です。 うんちがいつもと違ったときは、食欲はどうか、機嫌はどうかといったことも併せてチェックしてください。 いつも通りに過ごしていれば、うんちの色が多少変わったくらいで心配することはありません。 ただし、トマトをつぶしたような赤いうんちや、タール状の黒いうんちが出たときは、腸からの出血が疑われるので要注意です。 そうした場合は、赤ちゃんも不機嫌になるはずです。 また、新生児期に真っ白な便が出た場合は胆道閉鎖や胆道狭窄が疑われますし、それ以降の時期でも激しい下痢を伴う白い水様便が出た場合はウイルス性の感染症が疑われます。 緑便で病気が疑われることはほとんどありませんが、赤・黒・白の便は緊急を要するので覚えておきましょう。
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うんちが何日も出ていないし、なんだか赤ちゃんのおなかが張っている気がする…。 そんなときに頭をよぎるのは「便秘」の2文字ですね。 赤ちゃんの場合はどれくらいうんちが出なかったら便秘といえるのでしょうか。 そもそも便秘とは、便がしっかり出なかったり、出ても固いうんちのことをいいます。 しかし、便秘の判断はとても難しいもの。 「何日でなかったら便秘」と、はっきりいえる日数はありません。 うんちの回数には個人差が大きく、1日に数回する赤ちゃんもいれば、2日に1回、3日に1回という子も。 毎日うんちが出なくても体調や機嫌に問題がなければ便秘ではないのです。 うんちが数日出ないとき、以下の項目のうちどれかが当てはる場合は、便秘である可能性が高いのでチェックしてみましょう。 便秘のときの 症状チェックリスト• 赤ちゃんの機嫌が悪い 母乳やミルクをたっぷり飲んで、おむつもちゃんと替えているのに赤ちゃんの機嫌が悪く泣いてばかりいる。 そんなときは、便秘かもしれません。 うんちがおなかにたまって不快になると、赤ちゃんの機嫌が悪くなります。 うんちをするときに苦しそう 便秘の場合、赤ちゃんがうんちをするときに、顔を真っ赤にして力強くいきんだりして、うんちを出すのが大変そうになります。 下腹部が張っている お腹がパンパンに張っているときも、数日うんちが出ていないなら便秘のサイン。 授乳後のおなかは大きく膨らむので、空腹時のおなかをチェックしてみましょう。 母乳やミルクを飲む量が減っている いつもより母乳やミルクを飲む量や離乳食を食べる量が減っている場合、おなかにたまったうんちが苦しくて食欲が減退しているのかもしれません。 うんちが固く、血がついている 赤ちゃんがしたうんちを観察して、いつもより明らかに固かったり、数滴の血がついているとき。 血がつく理由は固いうんちをがんばって出すことで、肛門付近に傷をつけてしまうからです。 赤ちゃんが便秘に なりやすい時期 赤ちゃんには成長の段階で便秘になりやすい時期があります。 新生児期 ほとんどの時間を眠っているか、仰向けの姿勢で過ごしている新生児期は、運動不足により便秘になりやすい時期です。 母乳を飲む赤ちゃんよりもミルクを飲む赤ちゃんのほうが便秘になりやすい傾向にあります。 生後2ヶ月頃 生後2~3ヶ月くらいになると消化器官が発達してうんちをおなかにためられるようになり、一部の赤ちゃんは便秘の症状を起こしやすくなります。 離乳食を始めた頃 運動不足で便秘がちな場合にはマッサージを試してみましょう。 ねんねの赤ちゃんなら、おなかに「の」の字を描くように手でおなかをさすってあげましょう。 おへその下あたりをスタート地点にして、おなか全体をやさしくマッサージします。 ほかにも、赤ちゃんの両足を自転車をこぐように動かしてあげたり、わき腹をゆらゆらしたりなど、さまざまな便秘対策のマッサージ法があります。 いくつか試してみて相性のよいものを見つけられるといいですね。 水分たっぷりを意識 離乳食を食べ始めた赤ちゃんの場合は、水分不足も便秘の理由になります。 母乳やミルクの量が減った分、白湯や麦茶など、水分を意識して取らせましょう。 消化のいい離乳食メニュー 野菜や食物繊維が不足すると、赤ちゃんも便秘がちになります。 バナナやさつまいものペーストのほか、すりおろしたりんごなどは便秘解消にもいい離乳食メニューのひとつです。 浣腸 食事やマッサージを試しても改善が見られない場合は、浣腸もひとつの方法です。 ここでは、薬剤を入れるものではなく、綿棒やこよりを使って刺激する方法を紹介します。 やり方は、和紙でつくったこよりか綿棒の先にベビーオイルなどをつけて、赤ちゃんの肛門に出し入れします。 いきなり肛門の中に入れるのではなく、まずは肛門をつついて刺激を与えます。 これだけでうんちをする赤ちゃんもいます。 続いて綿棒のコットンの部分だけを出し入れします。 1歳に近い赤ちゃんだったら綿棒の先で円を描くように少し強めに刺激しても大丈夫です。 綿棒浣腸は効果が出るのが早いため、している最中にうんちをしはじめるケースも多々あります。 行う際は替えのおむつをスタンバイしてから始めましょう。 それでもなかなか改善しない場合や、赤ちゃんの機嫌が悪いく、ミルクなどを飲む量が減ってしまい、体重が順調に増加していないなどの場合には、早めに受診するようにしましょう。 赤ちゃんの便秘はよくあること.
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