枝を束ねてホウキに利用していたことからホウキギの和名があります。 細かく茂る茎葉が美しく、こんもりとまとまった草姿が可愛らしいです。 目や手足を付けたらなんとなくどこかでみたようなモコモコしたキャラになりそうです。 夏になると茎に小花をびっしりと付けます。 花には雄花と雌花があります。 花びらはなく、淡緑色の萼があります。 夏は爽やかなグリーン色の葉ですが、秋になると真っ赤に紅葉する姿が美しいです。 ひたち海浜公園・見晴らし丘のコキアの群植・紅葉は全国的に有名です。 茎も最初は緑色ですが、古くなると赤色になります。 晩秋に株が枯れた後も、茎はタネが付いた状態で形が残ります。 変種のハナホウキギ〔var. trichophylla〕は全体がやや小型で、花壇の縁取りなどに向いています。 また、枝先が白く色づく「アカプルコ・シルバー」などの園芸品種があります。 分類上、アカザ科コキア属から同科バッシア属に移されましたが、現在でも旧属名のコキアの名前で呼ばれることが多いです。 由来・利用 学名のバッシア・スコーパリアの「スコーパリア」とは「ほうき状の」という意味です。 秋に実る果実を食用や薬用にします。 また、若い枝も茹でておひたしなど、食用にできます。 日本へは中国経由で渡来したといわれます。 はっきりした来歴はわかりませんが、『本草和名』 918年 に記載されていることから、その頃にはすでに入って来ていたと思われます。 「枯れた茎はホウキ、果実は食用に」と実に無駄がないその利用価値の高さから江戸時代には広く栽培されていました。 秋田の特産品「とんぶり」はこのコキアの果実を加工したものでプチプチした食感と色合いから「畑のキャビア」などと形容されることもあります。 「とんぶり」は唐から来たブリコ ハタハタの卵 が転じた名前だと言われています。 おそらく、食感や形から連想されたのでしょう。 漢方ではこの果実を「地膚子 じふし 」といい、強壮剤や利尿剤としての利用します。 ・タネのまき時は春• ・水はけのよい場所で育てる• ・大きく育ってきたら支柱を立てる 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え付け 4月中~下旬 肥料 6月~7月 日常の手入れ 支柱を立てる 茎葉が大きく茂る割には、根の張りが小さく~要するに地上部と地下部がアンバランス~風や雨で倒れることがよくあります。 大きく育ってきたら、株元に土を寄せてぐらつかないようにした上で支柱を立てます。 形を仕立てる 何もしなくても自然にまとまった姿になりますが、茎葉の生育が旺盛なので、適宜刈り込んで色々な形に仕立てることができます。 ただし、刈り込み作業は秋の紅葉や結実などを考えると8月いっぱいくらいまでに終わらせた方がよいでしょう。 日当たり・置き場所 春にタネをまいて夏~秋に鑑賞し冬前には枯れてしまう一年草です。 一度育てると、株の周囲にタネが自然にばらまかれて毎年勝手に生えてくることもよくあります(要するに、こぼれ種でよくふえます)。 水やり・肥料 肥料はあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの化成肥料を混ぜ込んでおきます。 その後生育に応じて適宜液体肥料などを追肥として与えますが、窒素分の多い肥料を与えると草姿が乱れますので気を付けましょう。 かかりやすい病害虫 じめじめした場所ではうどんこ病が発生することがあります。 植え付けと用土 水はけの良い土壌を好みます。 品種によって枝葉の茂り具合や草丈が違いますが、一株でもかなりボリュームのある草姿になります。 複数株植える場合は株と株の間のスペースをできるだけ広くとりましょう。 ふやし方 春にタネをまきます。 コキアは植え替えのときなどに根を傷めてしまうと、その後根づきにくい性質があるので、鉢やプランター、庭に直接タネをまいて間引きながら育てるか、ビニールポットにまいて、ある程度苗が育ったら土をくずさないようにそっと植え付けます。 その他の画像• 紅葉した姿• アカプルコ 関連する植物• 生垣にも向きます。
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Photo by sachi03255さん@GreenSnap コキアとは、こんもりとまとまった樹形が特徴の一年草です。 草丈は50~100cmほどに生長し、鮮やかな緑色の葉を茂らせた後、秋に紅葉して枯れてしまいます。 真夏に花をたくさんつけますが、花びらがないためあまり目立ちません。 日本へは中国を経由してアジアから伝わり、900年頃の書物には栽培されていた記録が残っています。 種類によって、放っておくと丸い樹形に収まるタイプと、上向きに伸びるタイプの2種に分かれます。 名前の由来 「ほうき草」「帚木」という和名は、枯れた枝をホウキに利用していたことにちなんでいます。 また、学名の「scoparia(スコーパリア)」も、ほうき状のという意味です。 コキア ほうき草 の紅葉が見れる名所は「ひたち海浜公園」や「コキアパーク」? コキアの名所では、秋になると一面に紅葉して赤く染まったコキアの姿が堪能できます。 国内では、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園や岐阜県郡上市のひるがの高原コキアパークなどが有名です。 コキア ほうき草 の種を使ったとんぶりとは?栄養や食べ方は? 税込価格 980円 とんぶりとは、コキアの熟した種を加熱加工した秋田県の特産品です。 ぷちぷちとした食感が特徴で、「山野キャビア」「畑のキャビア」「ジャパニーズキャビア」と呼ばれ、今ではスーパーで目にする機会も増えています。 とんぶりという名前は、「唐(中国)から伝わったぶりこ(ハタハタの卵)」が転じたものされています。 伝わってきた当初は、「地膚子(じふし)」という利尿や強壮に有効な漢方薬として使われてきました。 とんぶりの栄養 タンパク質や炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。 中でも、サポニンという成分には、血糖値の上昇を抑える作用があり、糖尿病の予防や改善に役立つとされています。 また、ごぼうよりも多くの食物繊維を含んでいることから、便秘の改善や大腸がんの予防にも効果的です。 とんぶりの作り方と食べ方 9月頃から採取した実は、硬い殻で覆われています。 いったん実を乾燥させた後、沸騰させたお湯で30~60分ほど茹でます。 その後、一晩水につけて手でもみながら皮を取り除きます。 この作業を2~3回繰り返すと、とんぶりの完成です。 皮を取り除いたとんぶりは、サラダや和え物、パスタなど様々な料理に加えて、食感を楽しむことができますよ。
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クリックできるもくじ• 小山市でコキアを鑑賞しよう!コキアとは?とんぶりの実にも コキアとは、こんもりとまとまった樹形が特徴の一年草です。 丸みを帯びたシルエットがなんともかわいらしいですよね。 緑色の葉っぱは、秋になると真っ赤に紅葉します。 秋田県の名産品でもある畑のキャビアとも呼ばれる「とんぶり」は、 コキアの実からできているんですよ。 「コキア」といえば、茨城県の国営ひたち海浜公園が有名ですよね。 一面のコキア畑が緑から赤にグラデーションを描くようにうつろう様子は圧巻です。 最近あちこちで話題のコキアですが、 実は小山市でもみることができますよ。 去年 2018年 は、小山市の間中の1箇所のみでしたが、今年は数カ所に場所を拡大しています。 紅葉して赤く染まっていますね。 ちょうど夕暮れ時で、夕焼けに照らされて、コキアがより赤く染まっているようでした。 コキアは緑のときもまるまるとしたシルエットがかわいいですが、紅葉して赤く染まるとより見応えがあります。 赤く色づくのは 例年9月下旬〜10月中旬です。 小山市「桜の間中」のコキアの場所はここ! 小山市の「桜の間中」のコキアの場所の紹介をします。 思川の堤防沿いにあります。 見晴らしがとてもいい場所で、昨年10月に訪れたときは堤防から富士山が大きく見えました。 2019年は小山市のコキアの植栽場所が10箇所に! 去年 2018年 までは、コキアが見られるのは、上で紹介した「桜の間中」一箇所でしたが、2019年は場所が10箇所になっています。 「おやまのコキアマップ」は、市役所のホームページから確認することができます。 コキアの丸々としたかわいいシルエットを見にぜひ訪れてみてくださいね!.
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