旅行キャンセル保険とは 旅行キャンセル保険とは、簡単にいうと不測の事態で旅行をキャンセルせざるを得なくなった時に、キャンセル料を補償してくれる保険です!保障の範囲としては、急なケガや病気、また交通機関の遅延等で飛行機に乗れなかった時も含まれます。 旅行キャンセル保険を展開している主な旅行代理店 旅行キャンセル保険を展開している主な旅行代理店を紹介します! エアトリ エアトリではエアトリで購入した航空券もしくは航空券+ホテルの購入の場合にキャンセル保険に加入できます。 私の知っている中だと比較的早いタイミングからキャンセル保険を整備していた会社ですね。 加入できるタイミング ・最初の搭乗日までの 残日数が7日以上且つ航空券購入後5日以内の場合に適用 ・また、 航空券のご購入と同時の場合、搭乗日の前日でも加入可能 主な補償の範囲 補償の範囲は主に、下記のような場合が挙げられています。 保険料については、元の旅行代金と補償範囲を50%か100%にするかによって保険料が変わります。 Advertisement 新型コロナウイルスの影響でキャンセルした場合に返金されるのか 前置きが長くなってしまいましたが、それでは今回の新型肺炎(新型コロナウイルス)の影響で旅行をキャンセルしたい場合、果たしてキャンセル保険で補償されるのでしょうか? それぞれの会社のサイトに記載されていた内容をご紹介します! エアトリとLINEトラベルjpの場合 エアトリとLINEトラベルjpが販売している保険の引受会社は、実は同じ AWPチケットガード少額短期保険株式会社という会社のチケットガード保険です。 エアトリのサイトには明確に掲載されていませんでしたので、仮に同じ規定と考えてLINEトラベルjpのサイトに掲載されていた情報を紹介します。 ここから分かることは、コロナウイルスが怖いからキャンセルしたい!という理由ではキャンセル保険の補償対象にはなりませんということですね。 ただし、自分が感染の恐れがあって、お医者さんから入院や通院を指示された期間が旅行の期間とかぶる場合には補償の対象となる場合があるという意味です。 いずれにしても 補償の対象となる場合があるということは実際はそうなってみないとわかりませんよということですね! HISの場合 続いてHISの場合はサイトに下記のような記載がありました。 (保険金のお支払い可否・必要書類のご案内は保険会社より行います。 上記の内容は2020年1月28日現在のものです。 内容は予告なく変更になることがあり、その場合は補償致しかねますので何卒ご了承ください。 ただし刻一刻と状況が変わっているため、店舗に確認するのが一番良いようですね。 そもそもキャンセル保険を使用しなくても、HIS自体のツアーであればキャンセル可能期間が定められていますし、渡航禁止が出た場合は無償でキャンセル可となることが多いので、キャンセル保険の補償範囲なのか、ツアーで補償されるのかの2つの側面で見ることが重要になりそうです。 結論 結論としては、コロナウイルスが怖いからという理由でのキャンセルはいずれも認められない。 ただし、医療期間に感染の恐れがあるとして入院・通院を命じられた場合はキャンセル補償の対象となります!また、HISの場合、渡航禁止の国地域となった場合はキャンセル保険だけでなくツアー自体の補償が適用となる可能性もあります! そもそも、航空会社各社も現在ののっぴきならぬ状況を踏まえて、行き先に応じて航空券のキャンセル料を無料にしているケースが多くあります。 キャンセル保険自体、キャンセル料がかかる場合に補償を行う保険となるため、キャンセル料がかからない場合は保険のお世話にならなくて済むこともあります。 私自身5年間イギリスに住んでいた経験があり、今までに世界各地を旅してきました。 ためになる記事を紹介します! 関連する記事• 2019. 2018. 02 海外旅行の悩みの一つでもあるスマホの料金、、色々安く済ませる方法はあるらしいけど難しいのはちょっと、、という方にオススメなのがWi-Fiルーターのレン[…]• 2019. 04 欧米圏へ旅行する際には必須となるチップ。 果たしてタイのプーケット旅行の際には必要なのでしょうか?プーケットで主にチップが必要となる場面と払い方、相場を[…]• 2019. 2019.
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新型コロナウイルスが心配!国内旅行は大丈夫? 「新型コロナウイルスCOVID-19」の感染者が日本国内で出てしまった今、 ハッキリと「大丈夫」とは言えないのが現状です。 日本国内でも感染者が増えているので「絶対に感染しない」という保障は、誰にもできないんですよね・・・。 感染症対策のプロである専門家の方々も「感染リスクが高い」「感染リスクが低い」という助言はできますが「100%感染しない」と断言はできません。 さらに、日本国内の感染者で 「感染経路が不明」という方も多いです。 いつどこで感染したのか分からない状況なので「全国どこでも感染する可能性はある」ということです。 とはいえ、専門家の方々は「正しく恐れて」と話されていました。 「正しく恐れる」というのは、つまり 「 必要以上に怖がる必要はありませんよ」ということですね。 そうはいっても、もし感染したらと思うとやっぱり不安ですよね。 新型コロナウイルスはまだワクチンができていないので「もし感染したら治るのかな・・・?」と心配になってしまうんですよね。 新型コロナウイルスは治るのか?については「」にまとめています。 ワクチン開発状況については「」にまとめています。 既存の薬で症状が回復したという話もありますが、ワクチン自体はまだ先になりそうです。 遊ぶための旅行はしばらく自粛した方が良さそうですね。 感染リスクを考えると、たとえば「車」の中から花見をする、人の少ない散歩道で歩きながら花見をする・・・などは大丈夫ですよ。 新型コロナウイルスの感染リスクがあるいま、国内旅行をキャンセルすべき場合は下記になります。 体調が悪い場合 体調が悪い場合は、ざんねんですが国内旅行はキャンセルしましょう。 熱がある場合はもちろんですが、咳が出る・体がだるいなどの場合も、やめておいた方が良いです。 新型コロナウイルスの症状として「咳が出る」「倦怠感」「関節の痛み」などが多くみられます。 ただの風邪と見分けがつきにくいですが、万が一のことを考えて「自宅でゆっくり休む」を選択しましょう。 もし感染していた場合、 まわりの人に無意識に感染を広げてしまう可能性があります。 人の多い密閉空間に行く場合 集団感染の危険性がある場所として 「換気が悪く、多くの人が会話などして過ごす密閉空間」があげられます。 たとえば「ライブハウス」「屋形船(クルーズ船)」「立食パーティ(ビュッフェ)」などです。 旅行先でライブに参加する場合や、 人が多く集まって騒ぐような密閉空間に行くのは避けた方が良いですね。 じっさい、ライブハウスやクルーズ船、屋形船などで集団感染が起こっています。 ライブや公演を中止・延期しているアーティストも多く、臨時休館している施設も多いですね。 アーティスト側、パーク側、ホテルやお店側もキツい状況だと思います・・・これ以上、感染が広がらず、早く収束すれば良いのですが・・・。 不安がとても大きい場合 「新型コロナウイルスに感染したら怖い・・・どうしよう・・・」と不安がとても大きい場合は、キャンセルしてしまうのも1つの手です。 キャンセルになるホテルやツアー会社さんに対しては、とても申し訳ないですし、心苦しいですが・・・。 「不安」「怖い」とビクビクしながらあえて旅行に行くのは、精神的にも良くありません。 収束するまでは一旦キャンセルして、収束してから、あらためて同じホテルやツアー会社に申し込むというのもアリですね。 じっさい、キャンセルする人もいれば「空いているから今がチャンス」と逆に旅行を計画する人もいらっしゃるようです。 あきらかに体調不良で旅行はダメですが、元気で体調万全の場合は、最終的には自己判断になりますね(人が集まって騒ぐ密閉空間はやめましょう)。 温泉旅行は感染リスクが少ない? 「温泉」については、感染リスクが少ないと専門家の方々がおっしゃっていました。 ホテルに泊まること自体も、感染リスクは高くないようですね(ホテルは「個室」なので自宅と同じような考えでOKとのこと)。 もちろん、共用の場所(手すりなど)を触ったときは、手洗いや除菌が大切になりますが・・・。 くわしくは「」にまとめています。 予防対策をしっかりすれば、温泉でリフレッシュというのも良さそうですね。 【新型コロナウイルス】国内旅行をキャンセルしたくない場合 日本国内の感染状況・予防対策などを知っておこう 「 せっかくの国内旅行!ダメにしたくない!元気だし行きたい!」 という方は、まず 「新型コロナウイルスCOVID-19」がいま日本国内でどのような状況なのかを把握しておく必要がありますね。 「どこで感染者が発生しているのか?」 「どうやったら感染するのか?」 「感染予防はどうすればいいのか?」 などを知っておくだけでも、気持ちが少し落ち着きますよ。 新型コロナウイルスはどうやって感染する? 新型コロナウイルスは 「飛沫感染(ひまつかんせん)」「接触感染(せっしょくかんせん)」の2つの経路で感染します。 「飛沫感染」は、感染者の口から出たツバなどにウイルスがふくまれている場合、それを吸い込むことで感染します。 「接触感染」は、ウイルスが付いた物・場所を知らずに触ることで手にウイルスが付き、そのまま顔を触ることで感染します(ウイルスは口・目・鼻から侵入します)。 なぜ日本国内で新型コロナウイルス感染が広がったのか? いま日本国内でも、日本人の感染者が増えています。 ことの発端は「武漢で感染した中国人が日本に入国した」ことですね。 日本国内での感染者も、最初のうちは「中国人観光客」の感染発覚がほとんどでした。 2020年3月6日時点では、日本は中国・韓国に対してビザの効力停止の措置をとっているので、事実上「中国・韓国からの入国制限」をしていることになります。 新型コロナウイルスの日本国内感染者数は? 2020年3月26日時点で、 日本国内の感染者は1,291人です。 2020年3月26日時点では「北海道」「愛知」「東京」「大阪」「兵庫」などが、とくに感染者数が多いですね。 新型コロナウイルスの感染者が出た都道府県は? 現時点で日本国内で新型コロナウイルスの感染者が出たのは、下記の地域になります(2020年3月18日時点)。 北海道/青森県/ 宮城県/秋田県/ 福島県/ 東京都/埼玉県/ 神奈川県/ 千葉県/茨城県/ 栃木県/群馬県/ 山梨県/ 新潟県/ 長野県/ 石川県/ 福井県/ 愛知県/ 岐阜県/ 静岡県/ 三重県/ 大阪府/兵庫県/ 京都府/ 滋賀県/ 奈良県/ 和歌山県/岡山県/ 広島県/ 山口県/香川県/愛媛県/ 高知県/ 福岡県/佐賀県/ 熊本県/ 大分県/ 宮崎県/沖縄県 集団感染が起きた場所は? 集団感染が起きたのは「クルーズ船」「屋形船」「ライブハウス」「スポーツジム」などですね。 厚生労働省が発表したように「換気が悪く、多くの人が集まって会話する密閉空間」に当てはまります。 集団感染が起きやすい場所については「」にまとめています。 集団感染が起きやすい場所は、今は避けることが大切です。 新型コロナウイルスは症状がなくても感染する? 「新型コロナウイルスCOVID-19」は感染者に自覚症状がなくても、他人に感染するようです。 自覚症状がある場合、多くは下記のような症状が出ます。 ・発熱 ・咳 ・関節の痛み ・嘔吐 ・倦怠感 症状が出たら「もしかしたら新型コロナウイルスかも・・・?」と自分でも疑えるのですが、症状が出ない方も多いです。 クルーズ船やチャーター機で中国から帰国した方の中にも「症状がないのに陽性」という「無症状感染者」が複数人いました。 つまり 「咳をしていなくても熱がなくても、感染している可能性もある」ということです。 自覚症状がない方は普通に日常生活をおくるので、公共の場で知らないうちにウイルスがちらばってしまう可能性もあるんですね。 新型コロナウイルスは日本国内に入ってしまったので、旅行先に感染者がいる可能性はゼロではありません。 なので、残念なことに「絶対に大丈夫」とは言えないんですね・・・。 新型コロナウイルスは潜伏期間中でも感染する? また「新型コロナウイルスCOVID-19」は 潜伏期間中でも感染するのだそうです。 新型コロナウイルスの潜伏期間は長くて14日間と言われています。 症状が出る前の状態でもまわりの人に感染するということです。 日本国内で最初に感染した日本人男性も、中国への渡航歴がなかったため、感染経路はおそらく同じバスに乗っていた中国人観光客なのですが・・・ 不思議なことに、 感染元と思われる中国人観光客の中には、新型コロナウイルスの症状が出ている方はいなかったのです。 「感染しているが症状が出ないタイプ」だったのか、もしくは「感染しているが潜伏期間なので症状が出る前だった」のか、どちらかの可能性が高いと思われます。 日本国内でも、 まわりに熱がある人や咳をしている人がいなくても感染する可能性があるということになります。 感染の予防対策は? 感染を予防するために、下記が有効です。 こまめに手を洗うことで、手についたウイルスを除菌できます。 アルコール消毒でもOK。 手洗いをしたあとならOK。 また、もし自分が無症状感染者であった場合、まわりへの感染リスクを減らすことができます。 電車内は難しいですが・・・。 予防対策をしっかり行なう 旅行先では「新型コロナウイルス」の感染を防ぐために、まずは自分でできる予防対策をしっかりと実践しましょう。 「」に正しい手洗い方法をまとめていますので、参考にしてください。 ですが、外出中など、旅行先では手が洗えない場合も多々ありますよね。 そんなときは 「除菌ウェットティッシュ」がおすすめです。 食べ物を食べるときや、手で鼻や口を触るときは「除菌ウェットティッシュ」などで手をキレイに除菌しましょう。 そうすることでウイルスを落とすことができます。 外出先では他人の触れたものを触れることが多いので、しっかりと手を除菌しましょう。 バッグにサッと入れることができる携帯タイプが薄くて便利ですよ。 公共のもの(つり革・ドアノブなど)を触ったら、手洗いや除菌をすることが大切です。 京都に日本人観光客が増えている? いま、京都に日本人観光客が増えているそうです。 コロナウイルスが発生する前は、外国人観光客であふれかえっていた京都ですが、いまは外国人観光客が少ないです。 そのため 「いまがチャンス」と京都旅行に出かける日本人観光客が意外と多いのだそうです。 先日、祇園や二寧坂など京都の有名観光地が、日本人観光客で賑わっている写真がSNSで話題になった。 ご存じのように、ここ最近の京都は、右も左も外国人観光客がごった返し、地元住民の日常生活にまで支障が出る「観光公害」が問題となっていて、国内の観光客から敬遠されていた。 それが、新型コロナの影響で中国人観光客が消えたことで、「そうだ、京都に行こう」と思い立つ日本人が増えているというのだ。 実際、この話題を受けて、SNSでは「俺も同じことを考えていた」「今がチャンスかも」なんて声が上がっている。 ちょっと前、嵐山周辺の商店主らが、新型コロナでの閑散ぶりを逆手にとって、「スイてます嵐山」「人間よりサルの方が多いとか、久しぶり」という自虐PRを仕掛けたことがニュースになったが、まさしくそのような方向性がドハマりしているのだ。 出典:ダイヤモンド・オンライン 「ゆっくり散歩できる」「京都らしい景観が楽しめる」という声も多いようです。 すれ違うだけなら感染リスクはないですし、 散歩も感染リスクが低いと言われています。 国内旅行のキャンセルが多いようなので、今なら空いている旅行先も多いみたいですね。 「雷門」で有名な浅草も、いつもより人が減っているようですが、かえって歩きやすいという意見もあるようです。 たとえば「JR東海ツアーズ」さんは無料でキャンセルしてもらえた、と話されている方がいらっしゃいました。 新型コロナによるイベント中止による旅行取消のキャンセル料についてJR東海ツアーズさんに問い合わせたところ、27日以降にその旨で取消の申請をすると無償で旅行の取消をしてくれるとのこと。 JR東海さんの旅行キャンセル迷っている人はぜひお問い合わせを。 学会中止で旅行会社にキャンセルに来たら、コロナウィルスの影響であればキャンセル料取られないとのことでした!神対応JTB! — がーみん hemodash キャンセル料が発生したところもあるようなので、一概にはいえませんね。 コロナのせいでイベント中止のため札幌行のじゃらんのJALパックでとったツアーをキャンセルした。 キャンセル料20%取られて14000円くらい😭 まぁ旅行会社も大変だろうからしょうがないけどなんだかな。 3月の旅行、コロナウィルスの関係でキャンセル。 JRはキャンセル料かからなかったけど、航空券は早割で手配してたから、バッチリ半額取られた…。 — 李猫 prunusetcattus まずは、予約先の店舗に確認してみましょう。 もしかしたら 「理由がコロナウイルスの場合は無料でキャンセルできるかも」しれません。 まとめ まだ「新型コロナウイルスCOVID-19」は収束していません。 いまの時期に国内旅行に行く場合は、家族や友人ときちんと話し合って決めましょう。 手洗いやマスクで1人1人が気を付けることが大切ですね。 国内旅行をするかどうか、最終的には自己判断にはなりますが、 まわりの方々に対するエチケットは大事にしていきたいですね。 楽しみにしていた旅行がキャンセルになったときは、自宅でのんびり映画やドラマを観るのも楽しいですよ。 DVDレンタルがめんどうな場合は、豊富な動画が楽しめる「U-NEXT」もオススメです。
次の世界中で感染が広がり、社会経済に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。 世界各国で入国・出国の制限がかかり、旅行や出張もしにくい状況になっています いま海外旅行中の人や、これから旅行を予定している人は、もし旅行中に新型コロナウイルスにかかったらどうなる?旅行をキャンセルした方がよい?と不安を感じている人がいるのではないでしょうか。 このような状況下、もしも旅行中に新型コロナウイルス感染症にかかったり、新型コロナの影響で旅行をキャンセルしたときには、どのように対応すればよいのでしょうか?そこで、新型コロナウイルスにかかわるリスクに対して、海外旅行保険で対応できることをみてみましょう。 記事の目次• 旅行中に新型コロナウイルスにかかったとき 海外旅行中にもし新型コロナウイルスにかかったら、民間の海外旅行保険はおりるのでしょうか? 一般的な海外旅行保険には、旅行中に病気で現地の病院に行ったときの治療費や、日本から家族が駆けつけたときにかかる渡航費や宿泊費などがおりる補償がついています。 ただし、感染症が原因の場合には保険金を受け取るには所定の要件があります。 新型コロナウイルスに関する取り扱いを公表している保険会社は、新型コロナウイルスに感染した場合の保険金についておもに以下の取り扱いとするようです。 この保険金を受け取れる要件は、一般的には「 責任期間中に感染・発病して、責任期間終了後72時間以内に治療を開始した場合」などとされています。 これが現在、新型コロナウイルスに関しては 「責任期間終了後30日以内に治療を開始した場合」まで、対象が拡大されている保険会社が多数です(2020年5月現在)。 拡大措置が取られたのは2020年5月頃からですが、新型コロナウイルス感染症が拡大した2月や3月に海外旅行保険に加入していて、その期間中に感染・発病した場合にも、遡って補償されるケースがあるようです。 なお、「責任期間」とは、海外旅行のために自宅を出発してから帰宅するまで、保険に契約して補償が有効になっている期間のことです。 つまり、新型コロナウイルスの場合、旅行中に感染または発病して、帰宅後からおよそ3日以内に病院に行って治療を開始した場合に加え、旅行を終えて(海外旅行保険の期間が終わって)から30日以内に治療を開始した場合にも、保険がおりることになります。 もし潜伏期間などで、帰宅後すぐには感染していることに気がつかなかった場合でも、帰宅から約1カ月以内に治療を受けたら、国内で治療を受けた場合も海外旅行保険がきくというわけです。 「 疾病死亡」という補償がついている場合で、新型コロナウイルスが原因のときには、旅行中(責任期間中。 以下同様)に死亡したときには保険がおります。 帰国後に亡くなった場合も、所定の要件に該当すると保険の対象になります。 たとえば、旅行中に感染や発病をして、帰国後72時間以内に治療を開始し、かつ帰国後30日以内に死亡したとき。 また、発病や治療のタイミングにかかわらず、旅行中に感染した新型コロナウイルス感染症によって、旅行後30日以内に死亡した場合も対象とされています(2020年5月現在)。 家族が現地に駆けつけた場合 現地で入院した、病気などのために自力で帰国できないなどの際に、日本から家族が迎えに行く、一緒に帰国するなどのためにかかった費用がおりるのが、海外旅行保険の「 救援者費用」です。 救援者費用は多くの海外旅行保険に基本的にセットされています。 一部の保険会社では新型コロナウイルスにかかった場合に補償する旨を公表しています。 新型コロナウイルス感染症に関して、どんなケースで海外旅行保険の対象になるかは、状況に応じて各保険会社が随時措置を更新しています。 詳しくは契約先の保険会社へ確認してみるとよいでしょう。 たとえば外国から日本に帰国する予定だったにも関わらず、帰国するための飛行機が欠航・運休、遅延した場合には、72時間を限度に補償が延長されることがあります。 あるいは、渡航先や日本に入国してから、新型コロナウイルスに感染している可能性があるとされて施設などに隔離され、自宅に帰れない場合もあるでしょう。 その際には、自宅に帰るまでを旅行の期間として、保険期間が延長される保険会社もあります。 これらの取扱いも、新型コロナウイルス感染症の状況に応じて各保険会社が随時対応しています。 もしもなんらかの事情で帰宅できないときには、契約先の保険会社に相談してみると安心ではないでしょうか。 新型コロナウイルスで旅行をキャンセルしたとき 一方で、これから海外へ行く予定がある人が、新型コロナウイルス感染症の影響で出発できなくなるケースもあるでしょう。 もしも旅行をキャンセルしたら、どうなるのでしょうか? 一部の海外旅行保険には、やむを得ない理由で旅行をキャンセルしたり、途中で旅を中断して帰国したりしたときに、キャンセル料や変更手数料が保険でおりるオプションをつけられるものがあります。 「 旅行変更費用」「 旅行キャンセル費用」などと呼ばれ、おもに保険の対象になる人や同行者、親族が亡くなった、危篤になったときや、国の出入国規制や感染症による隔離命令によって、旅行に出発できない、旅行中にすぐに帰国しなければならなくなったときに、保険がおります。 今回の新型コロナウイルス(肺炎)についても、対応を公表している保険会社では、おもに次のような対応とするようです。 自分が新型コロナウイルスにかかった場合 旅行に行く本人や同行者が感染、発病して入院したり、隔離されることになったりして旅行をキャンセルしたときや中断したときには、キャンセル料や変更手数料が保険からおりるようです。 親族が新型コロナウイルスにかかった場合 旅行に行く本人の親族や同行者の親族が、新型コロナウイルスに感染して所定の期間入院した場合や、危篤になったとき、死亡したことが理由で、予定通りに旅行に行けずに変更したときには、一部の保険会社では変更手数料が「旅行変更費用」の対象になるとしています。 渡航中止勧告が出た場合 2020年5月現在、外務省からは、全世界に対してレベル2(不要不急の渡航は止めてください)という「感染症危険情報」がでています。 渡航中止勧告が出る前に海外旅行保険に契約していて、レベル3の渡航中止勧告またはレベル4の退避勧告により旅行をキャンセル、変更した場合には、キャンセル料や変更手数料がおりる保険会社が多いようです。 航空機が欠航・運休した場合 海外旅行保険には、航空機が欠航・運休・遅延などによって出発できなかったときに、やむを得ずかかった旅行のキャンセル料などが保険でおりる補償がついているものがあります。 「航空機遅延費用」というもので、出発予定時刻から6時間以内に、代替便に乗れなかった場合に保険がおります。 このように、新型コロナウイルスの影響によるやむを得ない理由で海外旅行をキャンセル・変更する際には保険がおりることがあります。 ただし、新型コロナウイルスに感染したことが直接の理由ではないときや、自己都合でキャンセルしたようなときには、対象にならないことがあります。 キャンセル専用の保険も 海外旅行保険とは別に、やむを得ない理由で旅行をキャンセルしたときに備えられる保険があります。 「旅行キャンセル保険」というもので、病気やけが、家族の死亡や入院・通院のほか、旅行当日の交通機関の遅延や運休などで旅行に出発できなくなったときに、ツアーや航空券のキャンセル料が保険でおりるものです。 今回の新型コロナウイルスの流行でも、多くのパッケージツアーが中止になったり、航空便での運休・欠航が相次いでいます。 旅行会社側によるツアーの中止や航空会社判断による運休・欠航については、キャンセル料がかからずに代金が払い戻される措置も取られています。 しかし、払い戻しには予約日や出発予定日の要件を設けているのが一般的です。 万が一、旅行会社や航空会社の要件にあてはまらないキャンセルが心配なときに、旅行キャンセル保険を活用できるかもしれません。 ただし旅行キャンセル保険には、申し込みできる旅行にタイプや申し込みのタイミングなど要件があるので注意が必要です。 海外旅行は最新の情報に留意して、安全の確保を優先に 今回の新型コロナウイルスに関するリスクに対して、海外旅行保険でできる対応はさまざまありそうです。 流行の状況などにより、今後も保険会社などから新たな措置が発表されることがあります。 海外旅行中の人やこれから旅行を予定している人は、最新の情報を確認して、ご自身や一緒に旅をする人の安全を確保したいですね。 最新の情報や個別具体的な取り扱いについて詳しくは、各保険会社にご確認ください。 執筆者プロフィール.
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