野食ハンマープライス。 櫛田川野食会秋2019に行ったら衝撃の食材だらけでした

身近だけど知名度が低い「銀馬」ってなんの魚? 肝はカワハギ級で美味

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毎年2月になると憂鬱になってきます。 あ、バレンタインデーの話ではないです。 花粉症です。 私の場合は鼻づまり、 くしゃみ、目の痒みのトリプルダメージで2月下旬~4月上旬は地獄です。 特に鼻づまりは酷く、寝ている間に窒息しそうになって起きることも多々あり寝不足にもなるし、普通に生活している間も呼吸の不便さに精神が浸食されてくっころ状態になったことも多々ありました。 引っ越してからは生活上のストレスが減少したおかげなのかなんなのか原因は不明ですが、より花粉だらけの世界に近づいたにも関わらず、前職の頃よりはかなり楽になりました。 とはいえ、症状は日によりバラツキもあるので相変わらず花粉症は大敵です。 極端に暖かい日が続くと一気に花粉が飛び交うので正直あまり外に出たくなくなりますが、春はいろんな生物が動き出すのでそうも言っていられません。 貴方に届けこの気持ち ボッフヮァァァァァァァ シーズン真っただ中になるとスギの雄花はおぞましい量の花粉をバラ撒きます。 人によっては画面越しに見るだけでくしゃみが出てしまうようなパブロフの犬状態の人もいますね。 きっと健常な方にはわからない。 ほんと辛いので、この時期ばかりは理屈抜きに絶滅すればいいのにと思ってしまう天敵です。 スギの話や花粉症の話となると深く長くなりすぎて、短くはまとめられそうにないので横に置いておくとして、大量にあるものはなんとか利用できないかという いつもの感情が蠢くのも事実です。 こんな時期にやるものなのかどうか知りませんが4月に枝打ちされたスギを見かけました。 MAXに育った雄花から嫌な気配を感じます。 触れてみると音が聞こえそうなレベルでザザーッと大量に落ちる花粉。 体に生じる反応は大嫌いだけど、生命として目の当たりにするこの姿自体は嫌いじゃない。 ここまでイージーに触れられる状況なら採集してみたくなるのが人の性でしょう。 集めてみましょう。 その気になればいくらでも集められそうですが、こんなつもりではなかったのでゴーグルもマスクも手袋もなく、控えめに言って拷問です。 アイアンメイデンに突っ込んでいくスタイル。 やっべぇ。 幸い、私は目や鼻腔の粘膜などでなければ特にアレルギー症状は出ないので、息を止めながら顔にかからないようにだけ注意して採取。 人によってはこの時点でHPがゴリゴリ削られていくかもしれません。 死ぬな危険。 こちらが スギ花粉100gです。 持ち帰ってから雄花の屑を取り除くために目の細かい篩にかけた後なのですが、この作業も黄色い悪魔が巻き上がり地獄めいていました。 花粉自体は集めてみると異常にサラサラしていて硬質な印象を受けます。 ちなみに、更にこの1年前にも採集して置いてあったのですが、気付いたら穀類に虫がつくのと同様にビニールに穴を多数開けられて虫が湧いてしまっていたので捨てました。 何の幼虫かわかりませんが、つまりスギ花粉で育つことができるくらいには栄養があるということなのではないでしょうか。 まぁ、そりゃそうですよね。 ミツバチだって花の花粉を持ち帰っていますが、あれはハチミツと花粉を混ぜて幼虫のエサになっています。 ミツバチの花粉団子には分泌物も含まれていますが最近ではスーパーフードとして販売もされています。 ビーポーレンの成分は花粉だけではないとはいえ、花粉がなくては成り立たないのも事実。 だったら、体にいいか悪いかは別としてスギ花粉にもそれなりの栄養はあると考えて間違いはないでしょう。 アレルギーさえ起らなければ食べる価値があるかもしれません。 良いところが見つかれば気持ち的に寄り添うことができる。 長所を意識しようと努めることは人間活動においても大切です。 やっていきましょう。 なんとなくスギ花粉には食感や風味の期待ができないので、とりあえず粗挽き乾燥しておいたマテバシイを召喚。 小麦粉:マテバシイ粉:スギ花粉=100:30:30(g) 無塩バター100g、砂糖50gをフードプロセッサに投入して試してみます。 いつまで経ってもサラサラ。 こんなことだろうと思った。 これなら必要な水分量などを確認しながら水回ししていけます。 かといって水を足す訳にもいかないので、ここは卵黄でも入れて繋ぐしかないか。 結論、卵黄1個入れても焼け石に水で、握っても全く固まらない。 仕方なく更に卵黄1個を追加投入。 急に変化キター! 軽くまとめて型で抜いていきましょう。 ちょっと焼き過ぎたけどまぁよし。 香りは良いが、果たしてどうか。 普通に美味しいじゃん。 食感はたけのこの里のクッキー生地にマテバシイのクリスピー感が加わっただけのような感じでサクサク感が適度でなかなかうまい。 ただ、スギ花粉が入ったことによる利点が何も感じられない。 入れない場合に比べて明らかに断面も黄色っぽいのだが、焼いてしまうと生地の時ほどの鮮やかさはなくなってしまう。 食べられたけど、言うまでもなくスギ花粉はアレルゲンのひとつ。 アレルギーというのは人によって程度の差が激しいので全く勧めることができないのだが、これに関しては本来不要な卵黄まで無駄に必須となってしまうくせに素材特有な風味がプラスされる訳でもないという不毛さもあり、アレルギーがなかったとしても花粉を入れる意味がわからないので勧める意味もないという他ない。 あえて考えるならば花粉症対策として摂取することが有効かどうかということになるのだけれど、花粉の配合された飴などの食品は多数販売されていても個人的には効いた試しがないので、効くかどうかはケースバイケースだと思っています。 なんにせよ、アレルゲンを摂取する際は個人差がかなりあるものなので注意しましょう。 アナフィラキシーショックが起こってからでは遅いです。 さて、個人的にはがっつり摂取しても問題ないことがわかりましたが、他にスギ花粉を美味しく食べられる方法はないものでしょうか。 袋を開ける時と締める時がいちばん危険。 今回はクッキーよりも素材の味がわかる方法で試してみましょう。 繋ぎ効果が阻害されるのではないかと感じる特徴がわかったので小麦粉は強力粉とし、強力粉:スギ花粉=80:20(g)をブレンド。 混ぜると黄色は目立たなくなり、舞いにくくもなるのでようやく呼吸がしやすくなります。 かんすいの効果があるのかどうなのかサッパリわかりませんがとりあえず普通の麺を作るように水回ししてみます。 既に相当な水分が必要なことはわかっているので加水率は45%からスタート。 想像以上にいつまで経ってもサラサラで固まりっこねぇよという状態だったので少しずつ加水して最終的には55%までいってようやくこの状態。 一体どうなるのか全く想像ができない。 めっちゃくちゃ黄色いんですが・・・ 卵麺でもないのにこんな黄色い麺見たことないんですけど。 スギ花粉ラーメンの完成です。 アカムツとアカアマダイのアラでとった塩ベースのスープに柚子で香り付け。 一見、美味しそうに見えますが茹でる段階でブツブツ切れて嫌な予感しかしない。 さて味は・・・ ぅろ゛ぉ゛ぇ゛っ゛ 舌の上でドロザラッと砕け溶けるような最悪の舌触りで、ドロドロするにも関わらず舌に感じるザラザラ感は目を瞑ると茹でたヒルの体表を瞼の裏に浮き上がらせるという最低な効果をもっていることがわかります。 スープは美味しくできたのに麺の食感だけで下水に流したくなりそうなものが出来上がったことに脳がついていかず両手が宙でバタバタしている。 世界一不味い麺を作ってしまった自覚がある。 小麦の良さすら何故かマイナスに振れてしまっている。 スギ花粉がヒャッハーしながら小麦を虐げている世紀末麺が誕生していた。 20%はやりすぎだったか? 3%とか5%ならマシだったんだろうか。 いやしかし。 スープが美味しかったからなんとか流し込んだけど、二度と作らないと誓った。 粉末状のものは何にでも混ぜやすいと錯覚してしまうので皆さんもお気をつけください。 しかしクッキーなどは異物が多少混ぜられててもわかんねぇなというのも実感し、わからないという面で言えば最近のコンビニや外食産業の裏側でバカやって炎上している連中とかぶるものもあり、食べるものは信頼できるものにしたいものだと心から思います。 スギ花粉も摂取する人によってどうなるかわからないので、安易に食べるのはもちろんのこと、黙って他人に食べさせることは絶対にやめましょう。 あと、スギの皆様におかれましてはそんなに過剰にバラ撒かなくても受粉できるでしょう? ちょっと控えめなくらいのほうが愛されると思うので自重していただきたい。

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『僕は君を太らせたい!』第2巻刊行記念トーク!~野食のハナシ2~

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「ホタルイカの身投げ」という現象をご存じでしょうか? 早春から晩春にかけ、富山湾の深海底にすむホタルイカたちが産卵の時期を迎え、一斉に岸に押し寄せ、やがて打ち上げられます。 これが「身投げ」です。 ホタルイカの発光器は刺激を受けると光るのですが、打ち上げられる際にパッと青白く光り、とても幻想的な光景を醸し出します。 「身投げ」は「ホタルイカ群遊海面」として国の特別天然記念物にも指定されています。 一方でホタルイカといえば春を彩る美味のひとつ。 鮮度が落ちやすく、とれたてが一番うまいとされているため、真のおいしさは産地に行かないと味わえません。 さらに、「身投げ」の見られる海岸では、一般の人でも岸に押し寄せるホタルイカを網ですくってとることができるのです。 美しく光るホタルイカを自らすくいとり、鮮度抜群なまま調理すれば、信じられないほどおいしいのではないか……。 ということで、美しい光景と究極なる美味にありつくべく、富山へと向かいます。 ハンターが集まる釣り具店でホタルイカのとり方を教わる 店長の森隆也さんと、ホタルイカ装備に身を固めたマネキン ホタルイカはどんな場所で身投げするのでしょうか 東は魚津から西は伏木までの海岸に接岸します。 漁港の岸壁は立ち入り禁止地区なども多く、浜ですくうほうが安心して楽しむことができます。 また、打ち上げられた個体は体内に砂をかんでいておいしくないので、食べるのであれば泳いでいる個体がおすすめです。 すくうのに適したタイミングは? 新月の大潮がよいといわれていますが、干満の大きさにかかわらず、上げ潮(満潮に向かう時間帯)がよいと思います。 大事なのはむしろ天候で、荒天や雨天では、まずすくえないでしょう。 すくいやすいタイミング一覧 装備は、どんなものが必要でしょうか? 海に立ち込んでとる場合、ウェーダー(胴付長靴)が必要です。 必ずフローティングベスト(ライフジャケット)も着用してください。 捕獲用のタモ網はホタルイカ用の目の細かいものを。 ライトはできるだけ明るく、照射角が広いものがおすすめです。 探し方のコツはありますか? ホタルイカは泳いでいるときは光っていませんので、ライトでひたすら照らして探してください。 初めて行く海岸では、ホタルイカが寄りやすい場所に人が集まっていますので、そういうところで狙うのがよいでしょう。 接岸は基本的に夜なので、それまでは富山湾のおいしい魚介類を食べて待つことに。 氷見きときと寿司で富山湾の幸を堪能 とりたてホタルイカのしゃぶしゃぶ 内臓までしっかり火が通るように、長めに1分ほどしゃぶしゃぶして、ポン酢でいただくと……。 ……ッッツッ!! プリプリとコリコリの中間的な身の食感は非常に心地よく、そこに濃厚で芳醇な肝の風味が絡んで、えも言われぬ美しい味わいに仕上がっています。 関東では逆立ちしたって味わえない、強烈なおいしさ。 富山に来たかいがあった……。 身投げこそ見ることはできませんでしたが、波間に漂うホタルイカを見つけたときの興奮、「富山湾の神秘」の名に恥じない美しい光、そして感動的なおいしさ、どれも圧倒的な体験でした。 富山駅まで戻り、駅の近くのホテルに宿泊。 明日は富山グルメをもうちょっと味わいます。 新湊で富山の新ブランド・高志の紅ガニを食べよう 高志の紅ガニ 食べてみると、水っぽさという表現は間違いであることに気づきます。 とろっと柔らかい身に含まれるのは、濃厚すぎるジューシーなカニエキス! 胴体、脚ともにたっぷりと身が詰まっており、食べごたえは充分。 旬は秋から晩春までと長く、ほかのカニよりもリーズナブルにその味わいを楽しむことができる「高志の紅ガニ」。 富山に行ったらこちらも忘れず食べてみてください。 ホタルイカの接岸は例年5月ごろまでは見られるそうで、シーズンが進むにつれて南風の日が増え、出会える確率も上がってくるとのこと。 気になる人はぜひ北陸新幹線で富山に行って、網を持って海岸を訪れてみてください。 掲載情報は2019年4月9日配信時のものです。 現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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見た目はまるで「ボラ」だけど美味なマニアック魚『メナダ』とは|釣りまとめアンテナ

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