メルケル 首相 コロナ。 コロナウイルス対策についてのメルケル独首相の演説全文|Mikako Hayashi

新型コロナ:メルケル独首相の演説に反響 スーパー店員に感謝

メルケル 首相 コロナ

全世界がコロナウイルスによる混沌に陥るなかで、各国のトップのリーダーシップに注目が集まっている。 トップのリーダーシップによって、国民の支持率が急浮上する場合と、急降下する場合の二極化をしていると感じる。 日本では、一住所につきマスク2枚の支給、厳しい支給要件はあるものの30万円の給付など、いろいろな情報が錯綜している。 今回はドイツのメルケル首相の国民に対する演説文があまりにも秀逸だと思ったので是非紹介したい。 先ほど挙げた国家の施策については、勉強不足であまり細かいところを論じることができないので、ドイツのメルケル首相の演説文にだけスポットライトを当ててみたい。 どう感じるかは人それぞれだが、筆者は個人的には感銘を受けた。 国民がどうあるべきか、なぜ人との接触が禁止されているのかが理解できるような気がする。 Contents• メルケル首相(ドイツ)演説文 全文 現在、コロナウイルスは… 現在、コロナウィルスは私たちの生活を著しく変えています。 日常生活、公的生活、社会的な人との関わりの真価が問われるという、これまでにない事態に発展しています。 何百万人もの人が職場に行けず、子供たちは学校や保育施設に行けない状況です。 劇場、映画館、店などは閉鎖されていますが、最も辛いことは、これまで当たり前に会っていた人に会えなくなってしまったことでしょう。 このような状況に置かれれば、誰もがこの先どうなるのか、多くの疑問と不安を抱えてしまうのは当然のことです。 このような状況の中、今日、首相である私と連邦政府のすべての同僚たちが導 き出したことをお話ししたいと思います。 オープンな民主主義国家でありますから、私たちの下した政治的決定は透明性を持ち、詳しく説明されなければなりません。 決定の理由を明瞭に解説し、話し合うことで実践可能となります。 すべての国民の皆さんが、この課題を自分の任務として理解されたならば、この課題は達成される、私はそう確信しています。 ですから、申し上げます。 事態は深刻です。 どうかこの状況を理解してください。 東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、我が国においてこれほどまでに一致団結を要する挑戦はなかったのです。 連邦政府と州が伝染病の中ですべての人を守り、経済的、社会的、文化的な損失を出来る限り抑えるために何をするべきか、そのためになぜあなた方を必要としているのか、そしてひとりひとりに何が出来るのかを説明したいと思います。 伝染病について… 伝染病について私がこれから申し上げることは、ロベルト・コッホ研究所のエキスパート、その他の学者、ウィルス学者からなる連邦政府協議会からの情報です。 世界中が全力で研究していますが、まだコロナウィルスの治療薬もワクチンも発見されていません。 発見されるまでの間に出来ることがひとつだけあります。 それは私たちの行動に関わってきます。 つまり、ウィルス感染の拡大の速度を落とし、その何カ月もの間に研究者が薬品とワクチンを発見できるよう、時間稼ぎをするのです。 もちろん、その間に感染し発病した患者は出来る限り手厚く看護されなければなりません。 ドイツには優れた医療制度があり、世界でもトップクラスです。 しかし、短期間に多くの重症患者が運び込まれた場合、病院には大きな負担がかかります。 それは統計上の単なる抽象的な数字ではなく、父または祖父、母または祖母、パートナーであり、彼らは人間です。 そして、私たちはすべての人の命に価値があることを知るコミュニティで生活しているのです。 まずこの場を借りて、医師、そして看護施設、病院などで働くすべての方にお礼を申し上げます。 あなた方は最前線で戦っています。 この感染の深刻な経過を最初に見ています。 毎日、新しい感染者に奉仕し、人々のためにそこにいてくれるのです。 あなた方の仕事は素晴らしいことであり、心から感謝します。 ドイツでのウィルス感染拡大を遅らせるために… さて、ドイツでのウィルス感染拡大を遅らせるために何をするべきか。 そのために極めて重要なのは、私たちは公的な生活を中止することなのです。 もちろん、理性と将来を見据えた判断を持って国家が機能し続けるよう、供給は引き続き確保され、可能な限り多くの経済活動が維持できるようにします。 しかし、人々を危険にさらしかねない全てのこと、個人的のみならず、社会全体を害するであろうことを今、制限する必要があります。 私たちは出来る限り、感染のリスクを回避しなければなりません。 すでに現在、大変な制限を強いられていることは承知しています。 イベントは無くなり、見本市、コンサートは中止、学校も大学も保育施設も閉鎖、公園で遊ぶことさえ出来ません。 州と国の合意によるこれらの閉鎖は厳しいものであり、私たちの生活と民主的な自己理解を阻むことも承知しています。 こういった制限は、この国にはこれまであり得ないことでした。 民主主義国家においては、そういった制限は簡単に行われるべきではなく、一時的なものでなくてはなりません。 人命を救うため… 今現在、人命を救うため、これは避けられないことなのです。 そのため、今週初めから国境管理を一層強化し、最も重要な近隣諸国の一部に対する入国制限を施行しています。 経済面、特に大企業、中小企業、商店、レストラン、フリーランサーにとっては現在すでに大変厳しい状況です。 今後数週間は、さらに厳しい状況になるでしょう。 しかし、経済的影響を緩和させるため、そして何よりも皆さんの職場が確保されるよう、連邦政府は出来る限りのことをしていきます。 企業と従業員がこの困難な試練を乗り越えるために必要なものを支援していきます。 スポンサーリンク 安心していただきたいのは… そして安心していただきたいのは、食糧の供給については心配無用であり、スーパーの棚が一日で空になったとしてもすぐに補充される、ということです。 スーパーに向かっている方々に言いたいのです。 家にストックがあること、物が足りていることは確かに安心です。 しかし、節度を守ってください。 買い溜めは不要で無意味であり、全く不健全です。 また、普段、感謝の言葉を述べることのなかった人々に対しても、この場を借りてお礼を申し上げます。 スーパーのレジを打つ方々、スーパーの棚に商品を補充される方々は、この時期、大変なお仕事を担われています。 私たち国民のためにお店を開けていてくださって、ありがとうございます。 現在急を要すること… さて、現在急を要すること、それはウィルスの急速な拡散を防ぐために私たちが効果的な手段を使わない限り、政府の措置は意味を持たなくなるということです。 私たち自身、誰もがこのウィルスに感染する可能性があるのですから、すべての人が協力しなければなりません。 まず、今日、 何が起こっているかを真剣に受け止めましょう。 パニックになる必要はありませんが軽んじてもいけません。 すべての人の努力が必要なのです。 この伝染病が私たちに教えてくれていることがあります。 それは私たちがどれほど脆弱であるか、どれほど他者の思いやりある行動に依存しているかということ、それと同時に、私たちが協力し合うことでいかにお互いを守り、強めることができるか、ということです。 ウィルスの拡散を受け入れてはなりません… ウィルスの拡散を受け入れてはなりません。 それを封じる手段があります。 お互いの距離を保ちましょう。 ウィルス学者は明確にアドバイスしています。 握手をしてはいけません。 丁寧に頻繁に手を洗い、人と少なくとも 1,5 メートルの距離を置き、出来るだけお年寄りとのコンタクトを避けましょう。 お年寄りは特にリスクが高いからです。 この要求が難しいことであることは承知しています。 こういった困難な時期にこそ、人にそばにいてもらいたいものですし、物理的な近接、触れ合いこそが癒しとなるものです。 残念ながら、現時点ではそれは逆効果を生みます。 誰もが距離を置くことが大変重要であることを自覚しなくてはなりません。 善意のある訪問、不必要な旅行、これらはすべて感染を意味し、行ってはならないのです。 専門家が「お年寄りは孫に会ってはいけない」と言うのには、こういった明白な理由があるからです。 人と会うことを避ける方は、毎日たくさんの病人の看護をしている病院の負担を軽減させているのです。 これが私たちが人命を救う方法なのです。 確かに難しい状況の人もいます。 世話をしている人、慰めの言葉や未来への希望が必要な人をひとりにはさせたくはありません。 私たちは家族として、あるいは社会の一員として、お互いに支えあう他の方法を見つけましょう。 ウィルスが及ぼす社会的影響に逆らうクリエイティブな方法はたくさんあります。 祖父母が寂しくないように、ポッドキャストに録音する孫もいます。 愛情と友情を示す方法を見つける必要があります。 Skype、電話、メール、そして手紙を書くという方法もあります。 郵便は配達されていますから。 自分で買い物に行けない近所のお年寄りを助けているという素晴らしい助け合いの話も耳にします。 この社会は人を孤独にさせない様々な手段がたくさんある、私はそう確信しています。 今後適用されるべき規則を遵守していただきたい… 申し上げたいのは、今後適用されるべき規則を遵守していただきたい、ということです。 政府は常に現状を調査し、必要であれば修正をしていきます。 現在は動的な情勢でありますから、いかなる時も臨機応変に他の機関と対応できるよう、高い意識を保つ必要があります。 そして説明もしていきます。 ですから、私からのお願いです。 どうか私たちからの公式発表以外の噂を信じないでください。 発表は多くの言語にも訳されます。 私たちは民主国家にいます。 強制されることなく、知識を共有し、協力しあって生活しています。 これは歴史的な課題であり、協力なしでは達成できません。 私たちがこの危機を克服できることは間違いありません。 しかし、いったいどれほどの犠牲者となるのでしょう?どれだけの愛する人々を失うことになるのでしょう?それは大部分が今後の私たちにかかってきています。 今、断固として対応しなければなりません。 現在の制限を受け入れ、お互いに助け合いましょう。 状況は深刻で未解決ですが、お互いが規律を遵守し、実行することで状況は変わっていくでしょう。 このような状況は初めてですが、私たちは心から理性を持って行動することで人命が助けられることを示さなければなりません。 例外なしに、一人一人が私たちすべてに関わってくるのです。 ご自愛ください。 そしてあなたの愛する人を守ってください。 ありがとうございます。 ドイツの医療制度は国民皆保険で強固なファミリードクター制度をとっており検査は全て無料。 今回のコロナ騒動でも致死率 0. 致死率は、中国・イタリア・イラン・スペイン・フランスは夫々 4.

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ドイツのコロナ対策に見るメルケル首相の「理系リーダーシップ」のすごさ

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「開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説明すること、私 たちの行動の根拠をできる限り示して、それを伝達することで、 理解を得られるようにすることです。 」 コロナウイルス対策についての、メルケル独首相の演説は、民主主義を追求することと、 権力作用との関係について、改めて考えさせられるものだ。 国家のリーダーとして、権力を預かる者は、その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚 しなければならない。 「旅行および移動の自由が苦労して勝ち取った権利であるという私のようなものにとって は、このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化されるものです。 」 移動の自由を制限することが、どれだけ重い決定か、そうした自由のない社会を生きてき た氏の言葉は、説得力があり、 ドイツに住む多くの人々に届くのではないだろうか。 嘘を重ねることで、堂々と嘘をつく「弁舌力」だけを高めてきた軽薄な日本国首相とは比 べるべくもないが、首相と呼ぶのも恥ずかしい、この首相を選んだのは、他ならぬ「日本 国民」だという事実も、苦い思いで噛み締めなければならないだろう。 それにしても、「スーパーのレジに座っている方、商品棚を補充している」労働者にまで 視線を届け、感謝の言葉を発しているのは、メルケル氏の人間性なのだろうか。 以下に、メルケル首相の演説 動画 と、その和訳を転載する。 ドイツ語が分からなくとも、 Mikakoさんの和訳を見ながら、 メルケル氏の声を聴けば、演説の全体は理解できると思う。 何百万人という方々が出勤できず、子どもたちは学校あるいはまた保育所に行けず、劇場 や映画館やお店は閉まっています。 そして何よりも困難なことはおそらく、いつもなら当 たり前の触れ合いがなくなっているということでしょう。 もちろんこのような状況で私た ちはみな、これからどうなるのか疑問や心配事でいっぱいです。 私は今日このような通常とは違った方法で皆様に話しかけています。 それは、この状況で 連邦首相としての私を、そして連邦政府の同僚たちを何が導いているのかを皆様にお伝え したいからです。 開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説 明すること、私たちの行動の根拠をできる限り示して、それを伝達することで、理解を得 られるようにすることです。 もし、市民の皆さんがこの課題を自分の課題として理解すれば、私たちはこれを乗り越え られると固く信じています。 このため次のことを言わせてください。 事態は深刻です。 あ なたも真剣に考えてください。 東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、これ ほど市民による一致団結した行動が重要になるような課題がわが国に降りかかってきたこ とはありませんでした。 私はここで、現在のエピデミックの状況、連邦政府および各省庁がわが国のすべての人を 守り、経済的、社会的、文化的な損害を押さえるための様々な措置を説明したいと思いま す。 しかし、私は、あなたがた一人一人が必要とされている理由と、一人一人がどのよう な貢献をできるかについてもお伝えしたいと思います。 エピデミックについてですが、私がここで言うことはすべて、連邦政府とロバート・コッ ホ研究所の専門家やその他の学者およびウイルス学者との継続審議から得られた所見です。 世界中で懸命に研究が進められていますが、コロナウイルスに対する治療法もワクチン もまだありません。 この状況が続く限り、唯一できることは、ウイルスの拡散スピードを緩和し、数か月にわ たって引き延ばすことで時間を稼ぐことです。 これが私たちのすべての行動の指針です。 研究者がクスリとワクチンを開発するための時間です。 また、発症した人ができる限りベ ストな条件で治療を受けられるようにするための時間でもあります。 ドイツは素晴らしい医療システムを持っています。 もしかしたら世界最高のシステムのひ とつかもしれません。 そのことが私たちに希望を与えています。 しかし、わが国の病院も、 コロナ感染の症状がひどい患者が短期間に多数入院してきたとしたら、完全に許容量を 超えてしまうことでしょう。 これは統計の抽象的な数字だけの話ではありません。 お父さんであり、おじいさんであり、 お母さんであり、おばあさんであり、パートナーであり、要するに生きた人たちの話で す。 そして私たちは、どの命もどの人も重要とする共同体です。 私は、この機会にまず、医師としてまたは介護サービスやその他の機能でわが国の病院を 始めとする医療施設で働いている方すべてに言葉を贈りたいと思います。 あなた方は私た ちのためにこの戦いの最前線に立っています。 あなた方は最初に病人を、そして、感染の 経過が場合によってどれだけ重篤なものかを目の当たりにしています。 そして毎日改めて仕事に向かい、人のために尽くしています。 あなた方の仕事は偉大です。 そのことに私は心から感謝します。 さて、重要なのは、ドイツ国内のウイルスの拡散スピードを緩やかにすることです。 そし て、その際、これが重要ですが、1つのことに 賭けなければなりません。 それは、公的生活を可能な限り制限することです。 もちろん理性と判断力を持ってです。 国は引き続き機能し、もちろん供給も引き続き確保 されることになるからです。 私たちはできる限り多くの経済活動を維持するつもりです。 しかし、人を危険にさらす可能性のあるものすべて、個人を、また共同体を脅かす可能性 のあるものすべてを今減らす必要があります。 人から人への感染リスクを可能な限り抑え る必要があります。 今でもすでに制限が劇的であることは承知しています。 イベント、見本市、コンサートは 中止、とりあえず学校も大学も保育所も閉鎖され、遊び場でのお遊びも禁止です。 連邦政府と各州が合意した閉鎖措置が、私たちの生活に、そして民主主義的な自己認識に どれだけ厳しく介入するか、私は承知しています。 わが連邦共和国ではこうした制限はい まだかつてありませんでした。 私は保証します。 旅行および移動の自由が苦労して勝ち取った権利であるという私のよう なものにとっては、このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化されるものです。 そ うしたことは民主主義社会において決して軽々しく、一時的であっても決められるべきで はありません。 しかし、それは今、命を救うために不可欠なのです。 このため、国境検査の厳格化と重要な隣国数か国への入国制限令が今週初めから発効して います。 経済全体にとって、大企業も中小企業も、商店やレストラン、フリーランサーにとっても 同様に、今は非常に困難な状況です。 今後何週間かはいっそう困難になるでしょう。 私は皆様に約束します。 連邦政府は、経済 的影響を緩和し、特に雇用を守るために可能なことをすべて行います。 わが国の経営者も被雇用者もこの難しい試練を乗り越えられるよう、連邦政府は、必要な ものをすべて投入する能力があり、またそれを実行に移す予定です。 また、皆様は、食料品供給が常時確保されること、たとえ1 日棚が空になったとしても補充されること信じて安心してください。 スーパーに行くすべ ての方にお伝えしたいのですが、備蓄は意味があります。 ちなみにそれはいつでも意味の あるものでした。 けれども限度をわきまえてください。 何かがもう二度と入手できないか のような買い占めは無意味ですし、つまるところ完全に連帯意識に欠けた行動です。 ここで、普段滅多に感謝されることのない方たちにもお礼を言わせてください。 このよう な状況下で日々スーパーのレジに座っている方、商品棚を補充している方は、現在ある中 でも最も困難な仕事のひとつを担っています。 同胞のために尽力し、言葉通りの意味でお 店の営業を維持してくださりありがとうございます。 さて、今日私にとって最も緊急性の高いものについて申し上げます。 私たちがウイルスの 速すぎる拡散を阻止する効果的な手段を投入しなければ、あらゆる国の施策が無駄になっ てしまうでしょう。 その手段とは私たち自身です。 私たちの誰もが同じようにウイルスに かかる可能性があるように、今誰もが皆協力する必要があります。 まず第一の協力は、今 日何が重要なのかについて真剣に考えることです。 パニックに陥らず、しかし、自分には あまり関係がないなどと一瞬たりとも考えないことです。 不要な人など誰もいません。 私 たち全員の力が必要なのです。 私たちがどれだけ脆弱であるか、どれだけ他の人の思いやりのある行動に依存しているか、 それをエピデミックは私たちに教えます。 また、それはつまり、どれだけ私たちが力を 合わせて行動することで自分たち自身を守り、お互いに力づけることができるかというこ とでもあります。 一人一人の行動が大切なのです。 私たちは、ウイルスの拡散をただ受け入れるしかない運 命であるわけではありません。 私たちには対抗策があります。 つまり、思いやりからお互 いに距離を取ることです。 ウィルス学者の助言は明確です。 握手はもうしない、頻繁によく手を洗う、最低でも1. 5 メートル人との距離を取る、特にお年寄りは感染の危険性が高いのでほとんど接触しない のがベスト、ということです。 こうした要求がどれだけ難しいことか私は承知しています。 緊急事態の時こそお互いに近 くにいたいと思うものです。 私たちは好意を身体的な近さやスキンシップとして理解して います。 けれども、残念ながら現在はその逆が正しいのです。 これはみんなが本当に理解 しなければなりません。 今は、距離だけが思いやりの表現なのです。 よかれと思ってする訪問や、不必要な旅行、こうしたことすべてが感染拡大を意味するこ とがあるため、現在は本当に控えるべきです。 専門家がこう言うのには理由があります。 おじいちゃんおばあちゃんと孫は今一緒にいてはいけない、と。 不必要な接触を避けることで、病院で日々増え続ける感染者の世話をしているすべての方 々を助けることになります。 こうして命を救うのです。 多くの人にとってこれはきついこ とでしょう。 誰も一人にしないこと、声かけと希望が必要な方たちの世話をすることも重 要になってきます。 私たちは家族として、また社会として別の相互扶助の形を見つけるで しょう。 今でもすでに、ウイルスとその社会的影響に対抗する創造的な形態が出てきています。 今 でもすでに、おじいちゃんおばあちゃんがさみしくないようにポッドキャストをするお孫 さんたちがいます。 私たちは皆、好意と友情を示す別の方法を見つけなければなりません。 スカイプや電話、 イーメール、あるいはまた手紙を書くなど。 郵便は配達されるのですから。 自分で買い物 に行けないお年寄りのための近所の助け合いの素晴らしい例も今話題になっています。 ま だまだ多くの可能性があると私は確信しています。 私たちがお互いに一人にさせないこと を社会として示すことになるでしょう。 皆様にお願いします。 今後有効となる規則を遵守してください。 私たちは政府として、何 が修正できるか、また、何がまだ必要なのかを常に新たに審議します。 状況は刻々と変わりますし、私たちはその中で学習能力を維持し、いつでも考え直し、他 の手段で対応できるようにします。 そうなればそれもご説明します。 このため、皆様にお 願いします。 噂を信じないでください。 公的機関による発表のみを信じてください。 発表 内容は多くの言語にも翻訳されます。 私たちは民主主義社会です。 私たちは強制ではなく、知識の共有と協力によって生きてい ます。 これは歴史的な課題であり、力を合わせることでしか乗り越えられません。 私たちがこの危機を乗り越えられるということには、私はまったく疑いを持っていません。 けれども、犠牲者が何人出るのか。 どれだけ多くの愛する人たちを亡くすことになるの か。 それは大部分私たち自身にかかっています。 私たちは今、一致団結して対処できます。 現在の制限を受け止め、お互いに協力し合うことができます。 この状況は深刻であり、まだ見通しが立っていません。 それはつまり、一人一人がどれだけきちんと規則を守って実行に移すかということにも事 態が左右されるということです。 たとえ今まで一度もこのようなことを経験したことがなくても、私たちは、思いやりを持 って理性的に行動し、それによって命を救うことを示さなければなりません。 それは、一 人一人例外なく、つまり私たち全員にかかっているのです。 皆様、ご自愛ください、そして愛する人たちを守ってください。 ありがとうございまし た。 【試訳終了】 日本語の表現としていまいちなところもあるかもしれませんが、スピードを重視した結果 ですので、目をつぶっていただけたらと思います。 日本語と しての「普通さ」を優先させた結果です。 mikako-deutschservice. 一般言語学修士(M. ハーゲン通信大学修士課程修了。 経営学修士(Diplom Kauffrau)ドイツ系企業で約20年間勤務後、現在は翻訳家として活動中。 1990年からドイツ在住。 にほんブログ村 無料メルマガ「Mikakoのドイツ語通信」.

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独メルケル首相、台湾・蔡総統…新型コロナ対応で株を上げた女性リーダーたち

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【パリ=三井美奈】新型コロナウイルス感染が広がる欧州で、各国の指導者は3月、外出制限にあたって国民に結束を訴え、支持を集めた。 対策の成果に違いが出始める中、国民の反応にも温度差が生じている。 2年前、総選挙での不振の責任をとって、「2021年の任期で退任する」と表明し、政治の表舞台から遠のいていたが、今月初めの世論調査で「首相に満足」とした人は64%に達した。 17年の総選挙以降、最も高水準にある。 ドイツは感染者数が約12万人と世界で5番目に多いが、「大量検査による感染封じ込め」で効果を生んだことが、政府への信頼につながった。 72%が政府の対応に「満足」と答えた。 検査ペースは、週30万件以上。 無自覚の感染者を早期隔離することで、集中治療室(ICU)がパンクする「医療崩壊」を防いだ。 感染致死率は約2%で、10%を超えたイタリアやフランスより大幅に低い。 感染統計や検査体制は国立の研究所が主に担い、産官学が連携したことも、危機管理に対する安心感を生んだ。 昨年末には23%まで下落していたが、新型コロナ危機で急上昇した。 一方、感染対策に対する不満も目立つ。 12日発表の調査で、政府の対策を「信頼している」と答えた人は38%。 3月後半には55%だったが、大幅に下がった。 一因となったのが、マスクをめぐる政策の混乱だ。 政府は当初、「健康な人に予防用マスクは不要」との立場だった。 今月になって、「マスクがあれば着用を勧める」と方針転換した。 外出禁止令のさなか、勤務を続ける警察官やスーパー店員はマスクを支給されず、「われわれはマスク不足の犠牲にされた」という反発が出たことが背景にある。

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