コオロギの場合は、生きているコオロギを数匹ケージ内に入れれば食べてくれます。 コオロギを与えてもヤモリが上手に食べられないようであれば、コオロギの後ろ足を取った後にケージ内に入れてください。 コオロギが生体を噛んでしまう恐れがあるため、食べ残しのコオロギは必ず取り除くと良いです。 人工餌も候補に どうしても虫がダメだという方は、人工飼料・人工餌に挑戦してみてください。 ニホンヤモリに与える時は、ピンセットで切って細かくすると食べやすいです。 人工餌を食べない生体もいるので、過信はできませんが試してみる価値はあるでしょう。 揃えておきたい設備 ケース ヤモリは天井や壁も登れるため、 蓋がついている高さのあるものを選んでください。 1匹なら 高さのある爬虫類用ケージがオススメです。 爬虫類用ケージは上ではなく、前面が開くタイプなので餌やりや掃除がしやすいです。 床材 床材にキッチンペーパーを床に敷くと掃除が楽にできてオススメです。 爬虫類の床材については下記の記事を参考にしてみてください。 ニホンヤモリの冬眠 ニホンヤモリは気温が下がってくると冬眠をして餌を食べなくなります。 期間はおおよそ3,4ヶ月程度。 その間あまり動かなく食べなくなるので心配かもしれません。 気温が暖かくなると食欲もでて、動きが活発になるため餌を食べなくても数カ月は問題ないです。 しかし、冬眠をさせると、そのまま亡くなってしまう可能性もあります。 可能であるならば、冬眠をさせないように パネルヒーターで温度を上げておくことも考えておきましょう。 くる病を発症してしまうと食欲不振になり動きが鈍くなります。 壁や天井に登ることが出来なくなったり、症状が悪化すると顎が外れてしまうこともあり大変危険です。 万一くる病にかかってしまったとき・かかってしまったかなと思ったときは、すぐに病院に連れていきましょう。 ヤモリの脱皮について 栄養失調や脱皮中のトラブルなどにより脱皮不全を起こすこともあります。 脱皮不全になると体の表面に皮が残ってしまい、それが原因で指先や尻尾が腐ってしまうこともあるため注意が必要です。 霧吹きなどでこまめに湿度を上げて対策をしてください。 臆病で繊細 ヤモリは非常に繊細で臆病です。 ペットとして飼育するようになっても、最初のうちは餌を食べてくれないこともよくあります。 怖がらせたり、驚かせることは止めて焦らずじっくりと育てていくことが大切です。 終わりに 餌の購入や冬期の保温、病気対策など大変な事も多いですが、 ニホンヤモリを飼育することで愛くるしい姿や 普段なかなか見られない貴重な姿を見せてくれます。 必要な設備をしっかり整え、ヤモリが暮らしやすい生活環境を整えてあげたいですね。 ニホンヤモリをペットとして迎え入れる場合、10年以上の長い付き合いになることを想定して準備をしてください。 爬虫類のイベントでは多くの爬虫類や商品が展示されます。 まだ参加のしたことのない方は要チェックです!.
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ヤモリはなつく?なつかない?と聞かれたとき、『爬虫類はなつかない』とやや冷たい返事が返ってくるかもしれません。 爬虫類はなつくことはなく、ただ慣れるだけだといいます。 爬虫類は、ほかの生き物とコミュニケーションを取る生き物ではないのですから、触られることもじーっと見られることもストレスを感じます。 神経質な性格ですので、そういった性格も関係しているのでしょう。 ですが、いっしょにいる時間が長くなればだんだんと慣れて、ピンセットでつまんだ餌を食べてくれるようになったりして、飼い主さんとの距離を縮めることは可能だと思います。 『この人はお世話をしてくれる人』と認識しているかはわかりませんが、一緒にいる時間が長くなれば環境にも慣れて、『なついてきた』と思えるようになってくるかもしれませんね。 これって飼い主さんになついてる?というようなヤモリもいるようです。 手に乗せると歩いて腕の方に登ってきたり。 なついているというわけではないかもしれませんが、触れ合える瞬間ってやっぱりうれしいものですよね。 無理に触ったりせずに、じっくり時間をかけてヤモリと過ごすことで、もしかしたらなついてくれるかもしれませんが、ヤモリはなつかないものとして飼い始めた方がいいと思います。 意外と大変。。。 ヤモリの飼育 細かい飼い方の説明については、またあとでお話していきますが、ヤモリのお世話ってそんなに簡単ではないんです。 まず、先ほどお話したように、なつきません。 可愛いから近くで見たいと思うけれど、のぞき込まれたりじぃーっと見られるのはストレスを感じます。 コオロギなどの生き餌を用意してあげなければいけないし、生き餌もきちんと管理しないと死んでしまいます。 生き餌のコスト削減するために繁殖したり、もちろんケース内の掃除もせねばね。 書けばキリがないんですが、まず昆虫が苦手な人はまず無理かと思います。 見ていると案外可愛い顔をしていて、癒されるんですよね。 でも、なつかないから飼うのやめるとか、安易な気持ちで飼うのは絶対にやめていただきたいなって思います。 犬でも猫でも、可愛いからとか子供が飼いたいって言うからからとか、そういった理由で飼い始めることもありますよね。 それでもいいと思うんです。 ちゃんとお世話して、ずっと可愛がってあげるのであれば。 小さいヤモリだって、命のある生き物ですから、飼うと決めたら責任を持って最後まで飼うようにしてくださいね。 爬虫類用や昆虫用の飼育ケースを用意しましょう。 ヤモリは脱走が得意なので、フタ付きでしっかり閉まる物を用意してください。 ヤモリが1匹であれば20㎝くらい、2匹であれば30㎝くらいの大きさのケースだといいでしょう。 隠れ場所になるシェルター ヤモリは夜行性なので、昼間は隠れて過ごすことが多いです。 隠れ場所となるシェルターを用意してあげましょう。 爬虫類用のシェルターもありますが、植木鉢のかけらや木の板などでもOK。 また、脱皮をするときにざらざらしたものがあると役立つので、木の枝などもあるといいですね。 餌 ヤモリは、生きているものを食べるので、生き餌を用意してあげましょう。 コオロギやミルワームなどがいいですが、爬虫類を専門に扱っているお店やペットショップで購入できます。 ヤモリの頭の大きさより大きいものは食べないので、生き餌の大きさには注意しましょう。 霧吹き ペットボトルのフタなどに水を入れて置いてあげるのもいいのですが、そこから水を飲むヤモリは少ないようです。 朝晩、ケースの壁に霧吹きで水を吹きかけてあげましょう。 ヒーター ヤモリの飼育には、安定した温度を保ってあげることが必要になります。 そのためには、爬虫類用のヒーターパネルを用意してあげるのが便利です。 あまり温度が低いと冬眠してしまったり、冬眠してもうまく冬を越せずに死んでしまうこともありますから、温度管理はしっかりしてくださいね。 また、ケース全体を温めてしまうと暑すぎたときに逃げ場がなくなってしまうので、ケースの半分くらいを温めてあげる感じでヒーターを設置してあげてください。 ヤモリの餌は生き餌を用意してあげよう• 脱走防止対策をする• 適切な温度と湿度を保つこと 脱走防止対策をする ヤモリは、垂直な壁でもペタペタと上手に登れます。 上まで登ってちょっとでも通れる隙間があれば、そこから脱走できてしまいます。 ヤモリは小さいですから、脱走したことに気づかずに踏んでしまったなんてこともあるかもしれません。 フタをしっかりと閉めることもそうですが、餌をあげるときに脱走されないように気をつけましょう。 そして、ヤモリが通り抜けれそうな隙間があるときは、必ず塞ぐようにしてくださいね。 適切な温度と湿度を保つこと ヤモリは寒さに弱い生き物です。 温度が低くなると動きが悪くなって餌を食べなくなったり、また、冬眠をしてしまうこともあります。 冬眠するのに、きちんと脂肪を蓄えているのであれば無事に冬を越せることはできますが、そうでないと死んでしまうこともあります。 温湿度計の設置は忘れずに! ヤモリに関する記事はこちら•
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爬虫類の脱皮についてご興味をお持ちでしょうか? 人や犬などの哺乳類とは違い、爬虫類は生きている間に何度も脱皮を繰り返します。 その行為については諸説あるものの、脱皮を繰り返すことで成長を促し、体を大きくする目的があるとされています。 この記事を読み終わる頃には、爬虫類の脱皮について知ることができ、愛するペットの脱皮を上手にお手伝いすることができるでしょう。 爬虫類の脱皮にはどんな意味があるの? 「成長する=皮膚(皮)がきついので脱ぎ落とす」というのは少し間違っていて、成長することと脱皮することは決してイコールではありません。 そのため個体によってバラつきがあり、「脱皮しないから、成長していないのではないか」と不安になる必要はないです。 私たち人間も含めて、動物の皮膚は「真皮」と「表皮」という2つの層から成っています。 表皮は最も外側の皮膚のことで、刺激から皮膚を守る役割があります。 特に両生類(カエル等)と爬虫類は、「乾燥」に対して表皮のメカニズムが大きく異なります。 人間の垢が気付かずうちにポロポロと落ちていたり、日々シャワーの際に体を擦ることで洗い流していたりするように、爬虫類の皮膚も新陳代謝と共に垢を落とさなければいけません。 自分で体を洗ったり擦ったりできればいいのですが、それらができないため、爬虫類は脱皮という行為で垢を脱ぎ落とすのです。 爬虫類が脱皮する頻度はどのくらい? 爬虫類が脱皮する頻度は、これといって決まりがありません。 「個体による」というのが答えで、頻度の高い子もいれば低い子もいます。 ヘビ・トカゲ・ヤモリ、といった種類によっては「このくらいのペースで」という定期的な脱皮周期があるようですが、必ずしもそれに当てはまるというわけではありません。 だた、不衛生な環境(合わない環境)にいる子は不定期での脱皮をしやすく、衛生的な環境(合ってる環境)にいる子は定期的に脱皮するようです。 そのため脱皮の記録などを書いておくことで、イコール健康管理をすることができます。 【脱皮不全】には2つの真実が隠されている 爬虫類が上手に脱皮できなかったときのことを「脱皮不全」というのですが、この脱皮不全が起こってしまった場合、2つの問題を解決する必要があります。 飼育環境が原因となって、脱皮不全から個体の健康に影響が出る 爬虫類が脱皮を上手に行おうとする場合、飼育下では飼い主の努力も必要になります。 温湿度が個体に合っているのか、いつも清潔に保たれているか、食欲や糞の状態、、、など、健康管理をすることも飼い主の大切な役目です。 脱皮不全をきっかけにして様々な病気や怪我を引き起こす可能性もあるので、飼育環境が原因になって脱皮不全が起こるようなことは絶対に避けましょう。 個体が病気になっていたり怪我を負っていて、それらが原因になって脱皮不全を起こす 個体が何らかの病気になっていたり、確認できない場所を怪我していたりすると、それらが原因で脱皮不全を起こす可能性があります。 適切な治療をして健康体に戻れば、脱皮不全を繰り返す可能性は低くなります。 脱皮不全の理由が飼育環境にあるのか個体自体にあるのか、どちらにせよ、脱皮不全を起こした場合は速やかに動物病院に連れていきましょう。 飼育環境については、ブリーダーや他の飼い主さんに問い合わせるのがオススメです。 ペットの爬虫類の脱皮を、飼い主が手伝うことはできるの? ペットの爬虫類の脱皮を、飼い主が手伝うこともできます。 手伝うといっても皮を脱ぐお手伝いをするのではなく、脱皮しやすい環境を整えるお手伝いが基本です。 【レオパードゲッコウ(トカゲモドキ)の場合】 1歳になるレオパードゲッコウを飼っている飼い主さんにお伺いしたところ、脱皮の際に気を付けていることは以下の通りです。 またその子の暮らしている環境や、体調などによっても毎回上手にできるわけではありません。 そんなとき、上手にできなかった脱皮を放置しておくとどうなると思いますか? レオパードゲッコウの場合ですが、指先などの細かい部分に脱げなかった皮が残っていると、自分で噛んで無理やり取ろうとします。 最悪の場合、指が取れて血まみれになるような事態が起こってしまいます。 そうなってしまった場合は、速やかに動物病院に連れていくようにしましょう。 かといって、あまり覗き込んで観察することもストレスを与える一因になってしまいます。 一番大切なのは「普段からいつでも脱皮できるように、環境を整えておくこと」です。 種類や個体によってやり方は様々ですが、健康管理も兼ねて環境を整えておくことが大切です。 まとめ 爬虫類は未だに解明されていない部分も多く、飼育していく上で「正解」がなかなか見つけづらいペットです。 ですが、手のかかる爬虫類だからこその可愛さもたくさんあります。 今回は爬虫類の脱皮についてお話ししましたが、最後に以下の3点をご記憶いただけると幸いです。 爬虫類にとっての脱皮は、人が垢を落とすようなもの• 爬虫類の脱皮の頻度は、特に決まっていない• 飼い主にできることは「湿度を上げる」「清潔を保つ」「環境を常に整えておく」.
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