クロマニヨンズ ライブ 2019。 ロックンロールはこれでいい。これがいい。

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クロマニヨンズ ライブ 2019

先日、島根県・松江市総合体育館にて、ザ・クロマニヨンズ、斉藤和義、SUPER BEAVER、My Hair is Badによるライブ『BONE TO RUN! YUMEBANCHI 2019~だんだんROCKS! ~』が開催された。 以下、2番手として出演したザ・クロマニヨンズのライブレポートを記す。 日本のロック界を牽引する偉大な存在でありながら、『アルバムをリリースしてツアーを回る』というスタイルを毎年全く崩さない不動のロックバンド、ザ・クロマニヨンズ。 思えば甲本ヒロト(Vo)と真島昌利(Gt)によるザ・ハイロウズの活動休止が発表されたのが2005年11月。 その後新たにザ・クロマニヨンズを始動してからというもの、早いもので今年で13年の月日が経過した。 THE BLUE HEARTS、ザ・ハイロウズ共に8枚目のアルバムをリリースした後に活動休止や解散に至ったことから、8枚目のアルバム発売以降、ファンの間で一種の懸念事項でもあったザ・クロマニヨンズの活動。 しかしながらそうした予想は全くの杞憂に終わり、それどころか来る10月9日にはなんと自身13枚目となるニューアルバム『PUNCH』の発売も決定している。 個人的には年功序列的な考えから、てっきりザ・クロマニヨンズの出順は斉藤和義の前か後……。 つまり後半あたりだろうと勝手に推測していたのだが、なんと年若いMy Hair is BadとSUPER BEAVERの間に挟まれた2番手というまさかの順番で出演。 実際僕と同様の考えに至ったファンは多かったらしく、後方で休んだりゆっくりトイレ休憩から帰ってきた観客(主に30代)が、メンバーがステージに現れた瞬間に「え!?クロマニヨンズ!?」と猛ダッシュで前方に進む姿が多数見受けられ、気付けば周囲は押しくらまんじゅう状態に。 メンバーの名前が口々に叫ばれる中スタートした1曲目は、もはやザ・クロマニヨンズのライブでは定番となった直接的なロックンロール、『クロマニヨン・ストンプ』だ。 〈人間 人間 人間 人間 人間 人間 人間 人間〉 〈宵越の 金もたねえ てやんでえ しゃらくせえ〉 〈クロマニヨン クロマニヨン クロマニヨン ストンプ〉 どしゃめしゃの演奏が展開される中、観客は一様に拳を突き上げながらの大熱唱。 その熱は一瞬たりとも途切れることはない。 加えて常に野太い声が飛び、ヒロトの歌唱に対してしきりにレスポンスを返す観客たちを見ていると、まるで古くからのファンのみが集まった大規模な単独ライブのようにも錯覚する。 寸分狂わずビートを刻み、泥臭いロックンロールを形作っていく楽器隊。 ボーカルのヒロトはと言えば時折口をひょっとこのような形に変えて歌いつつ、間奏では両手両足を木偶人形のように動かすおなじみの姿を見せるなど、早くもトップギア。 その後もヒロトが「突撃、ロックだあー!」と叫んで雪崩れ込んだ『突撃ロック』、ギターサウンドが鼓膜を震わせる『エルビス(仮)』といった性急なナンバーが続く。 ザ・クロマニヨンズの楽曲は、悪い言い方をすれば非常に単調だ。 一度聴いただけで瞬時に口ずさめるど真ん中ストレートの歌詞の数々と真っ向勝負の演奏はあまりにもシンプルであり、無骨であり、直感的だ。 特にギターとベース、ドラムから成る3つのサウンド面に関しては、打ち込みの多用やサポートギターの追加でもって音の厚みを重視する今の音楽シーンとは、完全に逆行する代物である。 おそらく彼らの歌詞に深い意味はないのだろうし、CD音源に至っては決して綺麗とは言えない一発録り。 長く音楽活動を行ってきた博識なザ・クロマニヨンズのことだ。 歌詞を深く練り上げたり、各自で録音してサウンドに広がりを与えたりといった方法もやろうと思えば出来るはずである。 だが彼らは絶対の確信を持ってそれをやらない。 何故なら彼らの中にあるのは『自分たちが格好良いと思ったロックンロールを鳴らすこと』のみであり、それ以外に何の意味もないのだから。 思えば計算立てて攻略していくのではなく、野性的な直感で突き進むようなこのスタイルは、昔から微塵も変わっていない。 それは今回のライブでも同様だ。 ひたすらパッと思ったことを歌詞にし、ロックバンドの楽器で音を鳴らす。 そんなザ・クロマニヨンズの猪突猛進型のロックンロールは、かくも最高で、美しい。 全編通してバラードチックな楽曲は一切演奏しなかった今回のライブだが、中でも4曲目に演奏された『ギリギリガガンガン』はひとつのハイライトだった。 〈ギリギリガガンガン ギリギリガガンガン〉 〈今日は最高 今日は最高〉 今回演奏された『ギリギリガガンガン』は、CD音源と比べてBPMが明らかに早い印象を受けた。 時折ヒロトが歌詞を発しきれず詰まってしまう場面もあり、その焦燥感に満ちた流れは、まるで感情が理性を引っ張っていくかのよう。 ヒロトは歌うというよりはがなり立てるように進行し、終盤のサビにおいてはリズムを無視しつつ「今日は最高!今日は最高ー!」と絶叫。 中でもTシャツを脱ぎ捨てて上半身裸になったヒロトがステージに仰向けで倒れ込み、足をバタつかせながら歌う姿には心底痺れた。 『生きる』、『どん底』といったこれまたスピーディーなロックナンバーが続いたところで、この日初となるMCへ突入。 冒頭でヒロトは「今日は4つのバンドが出ます。 でもそれは4分の1とかじゃなくて、みんなひとつを全力でやります。 だからみんなは4倍楽しんで帰ってくれ!」と語っていた。 僕はこの発言に、彼の思いが詰まっているような気がしてならなかった。 というのも今回、自分たちよりも遥かにキャリアの短いSUPER BEAVERを3番手に送り出し、いわゆるベテランであるザ・クロマニヨンズが2番手として出演したことは、ライブ開始当初から個人的に疑問に思っていたからだ。 ザ・クロマニヨンズと斉藤和義が主となって開催される『BONE TO RUN』というイベントは、何も今回が初めてではない。 開催する都道府県こそ幾度か変化したものの、今までに何度も開催されている夏の恒例行事のひとつなのだ。 ではなぜ今回に限りザ・クロマニヨンズは後輩にバトンを譲ったのか……。 その理由が秘められているのが、上記のMCなのではなかろうか。 彼にとってロックバンドは平等なのだ。 キャリアの長さや年齢の経過は大して重要ではない。 大切なのはそのバンドに確固とした志があるか。 そして楽曲を聴いたリスナーに開口一番「格好良い」と言わしめる力があるか。 ただそれだけなのだ。 それらの前では全てが平等であり、イコールなのである。 もちろんこれは僕の単なる推測で、真偽の程は彼自身にしか分からない。 もしかするとニュー・ジェネレーションの力に未来を委ねたのかもしれないし、集まった観客の年齢層に合わせた計算なのかもしれない。 しかしながらこの推測は、あながち間違ってはいないとも思うのだ。 なぜなら甲本ヒロトはそういう人間だから。 良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり口にする、不器用な人間だから。 彼はロックンロールを愛し、同時に救われてきた人間だ。 そんな彼が音楽の持つ魅力を無視してSUPER BEAVERをトリ前に譲り、自身は2番手に自ら進んだとは到底思えない。 結果的には今回の出演順についてMCで明言することはなかったものの、彼らのロックンロールに対する絶大な愛情は、勝手ながら十二分に感じた次第だ。 「ここから後半戦、どんどん曲をやりたい。 レインボーサンダーからあと2曲くらいはやりたいなあ。 行こう!」と語り、ここからは『恋のハイパーメタモルフォーゼ』、『GIGS(宇宙で一番スゲエ夜)』をドロップ。 これらは昨年10月にリリースしたアルバム『レインボーサンダー』に収録された楽曲であり、言い方を変えれば今回のライブで披露された楽曲の中では唯一メジャーでない楽曲ということになるのだが、観客は皆踊り狂うどころか即座にサビを熱唱するほどの盛り上がりに。 その後は勢いそのままに『エイトビート』、『タリホー』の磐石の流れから、『ナンバーワン野郎! 』でフィニッシュ。 〈やる事は わかってる 立ち上がる 立ち上がる〉 〈いつまでも どこまでも 立ち上がる 立ち上がる〉 シンプルなコード進行と歌詞の応酬は今までと同様。 にも関わらず観客による感情の高まりからか、ここに来て熱量が一段階引き上げられたような感覚に陥る。 バンドTシャツを着ていた前半こそ分かり辛かったが、あばら骨が浮き出た上半身裸のヒロトは見るからに痩せており、一見するとハイカロリーな歌を歌えるようには思えない出で立ちをしている。 しかしながら『ナンバーワン野郎! 』ではステージ上を所狭しと動き回り、跳び跳ねながら絶唱するなど疲れ知らずのパフォーマンスに終始し、間奏ではブルースハープも披露する超人っぷり。 持ち時間僅か40分の間に11曲を捩じ込んだライブ。 ふと周囲を見渡すと、観客は皆汗だくだ。 だがまだまだ物足りない観客も多かったらしい。 メンバーが楽器を置き退場しようとした瞬間、口々にメンバーの名前を叫んだりアンコールを求める声が観客から上がる。 あれだけ熱狂的なライブを終えた後だ。 多くのバンドの場合は退場前に真摯に観客への感謝の念を述べたり、「次はライブハウスで会いましょう」といったメッセージを発するものである。 特にザ・クロマニヨンズに関しては今年新たなアルバムリリースを控えているわけで、その告知なりがあっても別段おかしくないと思っていた。 しかし実際は真島(Gt)がぽつりと「ありがとー」と言ったのみで、メンバーはいそいそとその場を離れていく。 まるで一瞬で終わる映画のエンドロールの如く、気付けばステージ上には誰もいなくなっていた。 最初から最後まで余裕綽々。 それが何とも彼ららしくて笑ってしまった。 ライブ終了後、小休憩に向かった僕の目の前を、何人かの観客が全速力で通り過ぎていった。 ふと行方を追ってみると、そこにはザ・クロマニヨンズのグッズを求めて物販ブースに長蛇の列が出来ていた。 この日初めて彼らの音楽に触れた人は一定数いただろうし、元々興味のなかった人さえいたかもしれない。 しかしそんな人々が今、グッズを求めて列を成している……。 おそらくそうした人たちのある種の決定打となったのが今回のライブなのだろうと思う。 10月からはニューアルバムを携えての約半年間のツアーが始まる。 そして彼らはその会場ごとにまた新たなファンを獲得し、人気を拡大させていくのだろう。 もしかしたら今のザ・クロマニヨンズは絶頂期……。 いや、むしろTHE BLUE HEARTSとザ・ハイロウズの活動期間をも超えた現在は、絶頂期を超えた先の未踏の地へと足を踏み入れているのかもしれない。 ……彼らの人気はまだまだ続く。 そう心の底から確信した一夜であった。 投稿いただいたコメントはロッキング・オンが公開可否審査を行った上で掲載します。 コメントの前に、かならずを読んでください。 音楽文事務局が不適当と判断したコメントについては掲載しない場合がございます。 また、一度掲載されたコメントも、音楽文事務局の判断で削除させていただく場合がございます。 ご了承の上ご利用ください。 コメントの掲載基準や掲載可否についてのお問い合わせにはご対応いたしかねます。 ご了承ください。 利用規約に違反している可能性があるコメントを見つけた際は、当該コメントの「…」ボタンより「報告する」を押してお知らせください。 お知らせいただいたコメントは1件ずつ確認し、対処いたします。 犯罪予告や名誉棄損、侮辱、信用棄損、業務妨害罪などに該当する場合など、コメントの内容によっては警察に通報する場合があります。 本コメント機能はベータ版となります。 予告なく終了する場合がございます。 ご了承ください。

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クロマニヨンズ ライブ 2019

概要 [ ] 11月に活動休止を発表したの真島が甲本にバンド結成を持ちかけ、2人と仕事・プライベートで時代から親交のあるの川口聡の紹介により、小林・桐田が加わってザ・クロマニヨンズが結成される。 2006年春にはアルバム・レコーディングを済ませ、全国各地の夏の音楽イベントにバンド名以外は公表せずに出演を発表するも、ネット上で瞬く間に「ヒロトとマーシーの新バンドでは? 」と噂が流れ、デビューとなったでのMEET THE WORLD BEAT 2006の出演前には、ザ・クロマニヨンズの登場アナウンスが流れるや一部の観客から「ヒロトー! 」「マーシー! 」の掛け声が飛んでのデビューとなった。 ・には初回生産限定盤が存在し、それらはほぼ全てで特典付きとなっている(6thシングル『』、7thシングル『』は紙ジャケットであるがDVDではなく、初回特典CDとの2枚組仕様となっている)。 また、アルバム 『』から、『』までのCD作品は、完全録音になっている。 (13thシングル『』及び、8thアルバム『』はステレオ録音である) 同時発売されているアナログ盤では、1960年代のを可能な限り再現している。 メンバー [ ]• 愛称は「ヒロト」。 愛称は「マーシー」。 愛称は「コビー」。 、、ex. 「出現」当初はサポートメンバーで、2008年5月4日に正式加入。 愛称は「カツジ」。 「出現」以来サポートメンバー扱いとなっているが、事実上正式メンバー状態。 来歴 [ ] 13時41分、ザ・クロマニヨンズ「出現」。 出現メンバーは、、、。 同日、フェスタ「 MEET THE WORLD BEAT 2006」に出演。 これが初ライブで、この日まではバンド名のみが発表されており、等は公開されていなかった。 「」発売。 - 初の全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ 出現!! ツアー」(全国33公演)開催。 1st『』発売。 - ツアー「春のウラウラ祭り」(全国16公演)開催。 2ndシングル「」発売。 3rdシングル「」発売。 2ndアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「TOUR CAVE PARTY'07-'08」(全国43公演)開催。 4thシングル「」発売。 - ツアー「ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン ツアー」(全国19公演)開催。 3rdアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「FIRE AGE'08-'09」(全国43公演)開催。 6thシングル「」発売。 4thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「TOUR MONDO ROCCIA'09-'10」(全国49公演)開催。 初のライブ映像作品「MONDO ROCCIA '09. 11」発売。 7thシングル「」発売。 5thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ2010-2011 ウンボボ月へ行く」(全国59公演)開催。 8thシングル「」発売。 9thシングル「」発売。 10thシングル「」発売。 6thアルバム『』発売。 - ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012」(全国57公演)開催。 11thシングル「」発売。 2年振りのライブ映像作品「ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012」発売。 12thシングル「」発売。 7thアルバム『』発売。 - ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー 2013 イエティ 対 クロマニヨン」(全国67公演)開催。 初のライブアルバム『』発売。 初のシングル・コレクション『』発売。 初のカップリング・コレクション『』発売。 初のミュージックビデオ・コレクション『』発売。 13thシングル「」発売。 8thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR ガンボ インフェルノ 2014-2015」(全国60公演)開催。 3作目となるライブ映像作品「ザ・クロマニヨンズ TOUR ガンボ インフェルノ 2014-2015」発売。 14thシングル「」発売。 9thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR JUNGLE 9 2015-2016」(全国70公演)開催。 15thシングル『』発売。 10thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ TOUR BIMBOROLL 2016-2017」(全国56公演)開催。 16thシングル『』発売。 11thアルバム『』発売。 17thシングル『』発売。 12thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」(全国54公演)開催。 4作目となるライブ映像作品「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」発売。 18thシングル『』発売。 13thアルバム『』発売。 - 翌年 ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020」(全国58公演)開催。 なお、2月29日から4月11日までの公演は政府による感染対策要請を受け延期となり 、7・8月に延期公演を予定していたが事態の収束の見通しが立たず、公演中止となった。 エピソード [ ] 「ザ・クロマニヨンズ」というバンド名 2006年4月5日、アルバムのレコーディングが終了した甲本と真島は、の公演を見に行った後、のでこのバンドのを決めようと話し合っていた。 その際、甲本が「クロマニヨンズ」というバンド名を提案すると、真島が「おぉう! 」と唸ってポケットから紙を取り出し、そこには偶然にも『クロマニヨン』と書かれていたそうで、この偶然によりバンド名が決定したと語っている。 ベース小林が、甲本らとの初顔合わせの時、を持って行くのを忘れたため、真島のベースを借り、スタジオ・に参加した。 1stアルバムのは、1日3~4時間の作業から3日で終了している。 2月、の市民会館にて、になぞらえ「バンクーバー雪祭り」と称してライブを行った。 『ジャングル・ジャミン』など通常のセットリストのほか、『』をネタにのモノマネなどを披露。 その一方、の閉館についても触れた。 より、日本テレビ開局55年「日テレgo! キャンペーンCM」に本人出演。 の『』のカバーを披露している。 2010年より、「」のCMに本人出演。 の『』のカバーを披露している。 なお、これも時代に同じくサントリーのタイアップ曲『』をリリースしたことがあり、甲本と真島にとって同社のタイアップは約18年ぶりのものとなった。 高橋ヨシオ [ ] 高橋ヨシオ(たかはし よしお、不明)は日本の、「 ザ・クロマニヨンズ」のマスコットキャラクターであり、である。 の様な風貌で、曰く「我々(クロマニヨンズ)の分身」であるとのこと。 デザイナーによって描かれた目撃図である。 高橋ヨシオが駒沢通りで車を運転している姿を甲本が目撃。 車の前に名札で『高橋ヨシオ』と書かれていたことからそう呼ばれている。 デビューシングル「」のジャケットやアルバム「」に高橋ヨシオが描かれている。 また、初回版付属のDVDでは甲本とが高橋ヨシオの着ぐるみで遊んでいる映像がある。 デビューアルバム「」の歌詞カードは全ページ高橋ヨシオの着ぐるみで構成されている。 土星にやさしくのPVで街を歩き回っている。 のCMで20体の高橋ヨシオが路上を歩いていることから、少なくとも20体は存在することが分かる。 ザ・クロマニヨンズの公式サイトでは、高橋ヨシオをモデルとした貯金箱「」が販売されている。 身長は約14cm、体重 空腹時 は約80gである。 C'MON CHABO!!! CD TKCA-73623 ギブソン(CHABO'S BLUES) 2017年 三宅伸治 TRIBUTE ALBUM ソングライター CD TKCA-74606 くさっちまうぜ CD未収録曲 [ ]• 作詞・作曲は真島昌利。 現時点ではライブのみの楽曲で、CDにおける音源としては未収録である。 ただし、3rdアルバム「FIRE AGE」の初回限定版DVDとライブDVD「MONDO ROCCIA '09. 11」にはライブ映像が収録されている。 日テレGO! 開局55周年キャンペーンの。 のの替え歌である。 4thシングル「エイトビート」の初回特典DVDにメイキング映像が収録されている。 ばあじいさん• 2010年6月19日、下北沢ガーデンのみで演奏された曲。 歌詞には、認知症の老人を想わせる部分がある。 タイアップ [ ] 曲名 タイアップ 紙飛行機 『』オープニング・エンディング曲 ワハハ 鈴鹿サーキット・ツインリンクもてぎ CMソング ギリギリガガンガン 配給映画『』主題歌 東京ジョニー ギター アステア配給映画『』主題歌 うめえなあもう CMソング 『』オープニング・エンディング曲 グリセリン・クイーン 『』エンディング曲 ヤッターキング 2009 ・配給映画『』劇中歌 『』CMソング ひらきっぱなし 『アタックNeo』CMソング 流線型 『サッポロビール トライアングル ジンジャーハイボール』CMソング ナンバーワン野郎! 『』CMソング 『』オープニング曲 2012 選手入場行進曲 バニシング・ポイント 系『柔道グランドスラム東京2011』テーマソング 突撃ロック テレビ東京系『』オープニング曲 黄金時代 『プロ野球2013』テーマソング 人間マッハ 『NBAバスケットボール』イメージソング 燃えあがる情熱 系『』主題歌 まーまーま 『』 2013年第46回 - テーマソング レッツゴー宇宙 『』使用曲 旅立ちはネアンデルタール 株 『野球やろうぜ』TVCMソング 雷雨決行 配給映画『』劇中歌 エルビス 仮 系『』主題歌 やる人 『JA直売所』篇CMソング エイトビート 『ニッポンのハンバーガー モス「焼肉」 』篇CMソング 生きる 系『』主題歌 ミュージックビデオ [ ] 監督 曲名 「」「ギリギリガガンガン Movie Ver. 」「」「」「」「」 「」 「」 スズキダイシン 「」 「」「」「グリセリン・クイーン from DVD「MONDO ROCCIA'09. 」 吉川英明 「」「」「」 出演イベント [ ]• 2006年07月23日 - 2006• 2006年07月28日 - 2006• 2006年08月19日 - 2006 in EZO• 2007年04月29日 - 07• 2007年07月22日 - 2007• 2007年07月28日 - 2007• 2007年08月03日 - 2007• 2007年08月17日 - 2007 in EZO• 2007年08月26日 - '07 ~遊び心~• 2008年07月26日 - 2008• 2008年08月16日 - 2008 in EZO• 2009年04月05日 - 2009• 2009年04月25日 - 09• 2009年07月05日 - Vol. 2009年08月23日 - '09 ~新呼吸~• 2009年08月28日 - SPACE SHOWER 2009• 2010年07月18日 - 2010• 2010年07月31日 - 2010• 2010年12月29日 - 2010• 2011年05月02日 - 2011• 2011年07月23日 - 2011• 2011年08月13日 - 2011 in EZO• 2011年09月23日 - 2011• 2011年10月01日 - 2011• 2012年07月22日 - 2012• 2012年08月07日 - Talking Rock! FES. 2012• 2012年08月19日 - 2012• 2012年08月26日 - アシタエ 2012 ~one pray in nagasaki~• 2012年09月09日 - JA KYOSAI Presents ベリテンライブ2012 Special• 2012年12月29日 - 2012• 2013年04月28日 - 13• 2013年08月18日 - 2013• 2014年05月25日 - 2014• 2014年06月21日 - MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2014 10th Anniversary• 2014年06月07日 -• 2014年07月19日 - 2014• 2014年07月26日 - '14• 2014年08月24日 - 2014• 2014年08月31日 - SPACE SHOWER 2014• 2015年08月08日 - BONE TO RUN! 2015• 2015年08月15日 - 2015 in EZO• 2016年07月17日 - 2016• 2016年07月23日 - '16• 2016年07月31日 - vol. 2016年08月20日 - 2016• 2016年08月21日 - 2016 ~one pray in nagasaki~• 2016年08月27日 - SPACE SHOWER 2016• 2016年09月04日 - ベリテンライブ2016• 2017年04月30日 - 17• 2017年07月22日 - 2017• 2017年08月26日 - 2017• 2017年09月09日 - ベリテンライブ2017• 2017年09月24日 - 2017• 2018年06月16日 - YATSUI FESTIVAL! 2018• 2018年06月17日 - '18• 2018年07月29日 - 2018• 2018年08月11日 - 2018 in EZO• 2019年07月14日 - 2019• 2019年07月26日 - vol. 2019年08月12日 - BONE TO RUN! 2019• 2019年08月24日 - 2019• 2019年09月16日 - ロックンロールフェスティバル• 2019年09月21日 - 山人音楽祭 2019 脚注 [ ]• ザ・クロマニヨンズ THE CRO-MAGNONS. 2020年3月4日閲覧。 ザ・クロマニヨンズ THE CRO-MAGNONS. 2020年5月20日閲覧。 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]•

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クロマニヨンズ ライブ 2019

ザ・クロマニヨンズ、斉藤和義と、関西/中四国地方の音楽プロモーター 夢番地によるイベント"BONE TO RUN! YUMEBANCHI 2019 〜だんだん ROCKS! 〜"が8月に島根で開催されることが決定した。 島根の方言で"ありがとう"という意味の"だんだん"が副題に掲げられた本イベント。 8月10日 松江市総合体育館公演ではザ・クロマニヨンズ、斉藤和義に加えSUPER BEAVER、My Hair is Badが出演し、8月12日 隠岐島文化会館公演ではザ・クロマニヨンズと斉藤和義のツーマンで行われる。 なお、チケットは6月15日より一般発売がスタートする。 YUMEBANCHI 2019 〜だんだん ROCKS! だから作り笑いで予防線を張って、行き場のない"ホント"を内側に積もらせる。 ギターとベースとドラムと歌のみの粗さの残るサウンド。 そして人間の情けない部分をそのまま描いた歌詞。 その12曲には、誰かの憂いを吹き飛ばす底抜けの明るさはない。 誰かの悩みを丸ごと受け止めてみせる懐の深さもない。 でも彼らは、多くの人がしまい込むような"ホント"の感情をまっすぐ鳴らす。 そんなバンドがMy Hair is Badであり、初のフル・アルバムがこの『narimi』だ。 結局、生身の人間の心を最短距離で共鳴させるのは、生身の音楽ではなかろうか。 そう信じて止まない私は、彼らに1票投じたい。 (蜂須賀 ちなみ) 新潟上越から登場した3ピース日本語ロック・バンド。 ギター・ヴォーカルの椎木知仁を中心に結成され平均年齢20歳の彼らは、高校生の頃から新潟にてクリープハイプやグットモーニングアメリカ等数々のバンドのツアー・サポートを務め評価を高めていく。 そして満を持して発表された今作は、エモーショナルなメロディとリアルな歌詞が印象的なとてもクオリティの高い日本語ロックを奏でる。 冒頭の「最近のこと」は6分を超える楽曲だが、飾らない歌詞とヴォーカル椎木知仁の真っ直ぐな歌声と美しいメロディに、一気に彼らの世界に引き込まれていく。 個人的には攻撃的なナンバーよりもスローなバラードにグッと心を揺さぶられた。 若さとそのキラキラした感情と美しいメロディが詰まったアルバム。 今後が期待の日本語ロック・バンドの登場だ。 (遠藤 孝行) あなたと僕はひとつになれないひとり同士なのだという、どうしようもない事実。 当たり前を大切にできずに何度も後悔を繰り返す、人間のサガ。 そういう情けない部分も救いようのない部分もひっくるめて"あなたと僕"、そして"今"を抱きしめるという意志。 メッセージ・ソングを唄い続け、ヘッドホンの向こう側のかけがえのないひとりに音楽を手渡し続けてきたSUPER BEAVERが、ひとつの答えを手繰り寄せたのだということがよくわかるアルバムだ。 よりシンプルになった歌詞はまっすぐ深く核心をつき、歌はますます強く、バンドのダイナミズムやアレンジもより確信的になった。 紆余曲折を経て結成10周年、積み重ねた年月で得た確固たる説得力に胸が熱くなる。 間違いなく過去最高傑作。 おめでとう!(蜂須賀 ちなみ) YouTubeにアップされているトレーラーを見て、4人とも表情が柔らかくなったなあと感じた。 Track. 1「らしさ」の冒頭、"自分らしさってなんだ"という渋谷龍太(Vo)の真っ直ぐな歌とその直後のブレイク。 聴き手をグッと引き込むオープニングに、これは紛れもなくイヤフォンの向こう側の"あなた"への歌だと気づかされる。 だから"僕"の葛藤を描いた「らしさ」も、鋭いサウンドとともに現代人・社会を皮肉る「わたくしごと」も、"あなた"への赦しの言葉となり、温かな応援歌となりえる。 それが飾らない状態でできる優しくて真摯なバンドなのだ、彼らは。 (蜂須賀 ちなみ) BUMP OF CHICKENやTacicaを彷彿とさせる空気を含んだようなヴォーカルと、テンポよく馴染みやすいメロディ。 そして、"僕"と"キミ"によって構成される日常の物語。 青春群像とでも呼べるよな、焦燥感や繋がりを求めてるもどかしさを感じることが出来る。 5分あまりの物語の中で、彼ら自身、悲しみや不安に声をあがながら、その悲しいという感情を原動力に進でいく。 だからこそ、優しさやぬくもり、そして未来の自分たちの姿を見据えようともがく姿は、私たちに突き刺さるのだ。 そして、暖かなぬくもりを見失い、身動きが取れず蹲ってしまった私たちに、手を差し伸べ背中を押してくれる。 未来の自分自身に姿を捉えることができた今、SUPERBEAVER の進む道、そして歩んできた道は、確かな足取りに満ちている。 (山田 美央) 結成10年を迎えたザ・クロマニヨンズ10枚目のニュー・アルバムが到着。 今作でも相変わらずBPMの速い12曲が出揃い、シングル曲「ペテン師ロック」を始めとしたストレートな8ビートを刻むザ・クロマニヨンズ節が詰まっている。 "BIMBO=美人だけど頭の中はからっぽの女"と題された今作は、まったくからっぽではなく、純粋無垢な心を思い出させてくれる1枚となっている。 特に、"大体そうだ それでいいのだ"と歌うラスト・ナンバー「大体そう」では、目の前のことだけをやっていると特に何もなく終わってしまうだけの毎日を肯定してくれる。 そんな彼らの毎日はきっと、いい曲ができたらすごく嬉しくて、曲が完成しなかったら少し寂しくて。 そうやってくたばるまで生きていくんだと思う。 ザ・クロマニヨンズ独特の死生観みたいなものが見え隠れするのも印象的。 (白崎 未穂) クロマニヨンズのアルバムももう7枚目。 バンドも今年で7年目になる。 とはいえこのアルバムに詰められた12曲は、不変のクロマニヨンズ節だ。 瑞々しいバンド・サウンド、一度聴けば忘れられず耳に残り続けるフック。 音楽性に変化はないかもしれないが、何事も保つということは並大抵なことではない。 そういうところが異端なのだ。 ツアーの本数も減るどころか増え続けている、まさしくロックンロール・ジャンキー。 ストレートで混じりけのない力強いサウンドは、ぶれることのない彼らの生き様そのものだ。 ハイテンションな叫び声、笑い声も入っていたりと楽しい雰囲気でレコーディングされたことがうかがえる。 「飛び乗れ!! ボニー!! ボニー!! 自分の今までのスタイル、世間の流行りなんて関係ない。 いやもはやそんな次元ではなく、どこまでも最新で常に変化し続けるのがザ・クロマニヨンズの凄みだろう。 彼らは止まったら死んでしまうんじゃないかと思うほどに走り続けているから。 初回生産限定盤にはライヴ音源も収録。 最小限の機材による演奏。 エイトビートに乗っかる、ごくシンプルな歌詞。 こんなになんてことのない要素のみで構成されているのに、力強く刻まれるビートと共に、熱く直感に訴えかけてくるという不思議。 ロックを更新することばかりが当たり前になっていく中で、ロックを丸裸にしていくことができる貴重な存在だ。 (島根 希実) ザ・クロマニヨンズの新作が到着した。 今作では、マーシーと甲本ヒロトの楽曲が半々ずつ収録され、二人の充実ぶりが伺える。 熱のこもったビートで冒頭を飾る「ジャングル ジャミン」「グリセリーン・クイーン」からラスト「エロこそすべて」まで、今回も瑞々しさを失わないストレートで痛快なロックンロール・アルバムだ。 変わることのないスタンスを貫きながら、ザ・クロマニヨンズには全く留まっているところがない。 この人達にとって、ロックンロールはもう生理現象のようなものなんだろう。 そして、彼らのシンプルな遊び心が詰まった言語感覚の面白さは今回も随所に見られるが、「恋に落ちたら」は圧巻。 John Lennon「Love」を越えるシンプルさでありながら、「恋に落ちた」瞬間が音の隙間から溢れ出してくる。 (佐々木 健治) 斉藤和義はバンドを従えギターで弾き語る歌うたいの印象が強いが、時にひとりで多重録音で曲を作る。 今作も藤原さくらがコーラスで参加するものなどもあるが、多くの楽曲で音源ならではの彼の演奏が味わえるのだ。 新しい玩具としてドラム・マシンの名機で遊び、打ち込みのリズムにシンセを重ねるが、今風テクノではなく、表情豊かなギターや血の通った詞を乗せ、懐かしく彼らしいロックを演出。 "文春"なんて言葉も入れ今の日本を皮肉った「オモチャの国」。 ギターが滑らかに流れるインスト曲でラストを心地よくまとめる大人のニクさ。 初回限定盤収録のパワフルに自らを鼓舞する「I'm a Dreamer」も必聴だ。 「始まりのサンセット」で歌うように、彼が新鮮に感じ、やりたいことはデビュー25周年を迎えても尽きないのだろう。 (稲垣 遥) 15枚目となるアルバム『45 STONES』も素晴らしく、夏フェスにも積極的に参加し、幅広い層から支持を集める斉藤和義がニュー・シングルをリリース。 躍動的なギターで幕を開けるこの曲は火曜ドラマ『家政婦のミタ』の主題歌。 "やさしくなりたい""強くなりたい"と叫ぶ、そのメッセージには人を傷つけてしまったときに自分の未熟さに気付くように、やさしい人こそ強い心を持っているんだと感じる。 佇まいはゆるく自然体。 だが、ポーカーフェイスに隠されたアツい信念は揺るがない。 斉藤和義のそんな姿がより心を揺すぶるのかもしれない。 ドラマの世界観と曲がどうリンクしていくのかも注目したいところだ。 (花塚 寿美礼) 斉藤和義14 枚目のオリジナル・アルバム。 元BLANKEY JET CITY の中村達也、リリー・フランキー、妻夫木聡、ザ・クロマニヨンズの真島昌利などの豪華ゲストを招き、タイアップ曲も多数収録。 全ての曲に美しい物語が凝縮され、過去最高にゴージャスでバラエティに富んだ内容になっている。 優しいメロディと、照れ臭くてなかなか面と向かって言えないような素直でストレートな歌詞は、心の中に陽だまりのようなあたたかい光を点す。 スチャダラパーのBose を招いた「いたいけな秋」では斉藤がラップのようなポエム・リーディングを披露。 大人の男2 人がサシで交わすクールでスリリングなマイク・リレーは鳥肌ものだ。 秋晴れの都会が舞台のトレンディ・ドラマを見ているような、ロマンチックな気分に浸る1 枚。 (沖 さやこ) 懐かしい女優やアイドルが勢ぞろいしている資生堂のCMソングとして書き下ろされたナンバー。 タイアップといってしまうと、あまり聞こえは良くないが、これはものすごく良質なタイアップだ。 CMと楽曲の世界観、さらにはミュージック・ビデオまでも、全てがリンクしているのだ。 これは商業的なリンクではなく、大人の遊び心に溢れている。 アラフォーとなったアイドルと、彼女たちに夢中になったかつての少年たち。 CMと楽曲とが両者を結びつけることで、そこにドラマ性を生み出している。 だから「ずっと好きだったんだぜ」というおっさんくさいセリフにも、爽やかな哀愁があり、胸をキュンとさせるのだ。 そして、楽曲テーマをさらに広げる形で作られたミュージック・ビデオでは、元・少年たちの方が主役となっている。 (島根 希実) 2009年の年末に大阪城ホールで行われた弾き語りプレミアム・ライヴがCD&DVDとなって登場。 "大阪? !!"と始まる今作は現時点の最新作である『月が昇れば』からの楽曲を中心にこの日のライヴがすべて収録されている。 もちろん「歌うたいのバラッド」や「歩いて帰ろう」などの代表曲もありとてもお得な内容。 5年振りとなる弾き語りライヴだが気負いや緊張感はなく、とてもリラックスしていて軽やかな感じが彼らしくカッコいい。 今作のギター一本、ピアノ一つで演奏される楽曲もメロディの良さや歌詞の素晴らしさを感じられてとても感動的。 最後に友人であり今回舞台演出を担当し、今注目を集める大宮エリーの特典映像も見逃せないところ。 (遠藤 孝行) スカという枠組みをさらに押し広げながら独自のスタイルを確立して20年間君臨するスカパラ。 多彩なスタイルと方法論で、大衆性と独自の音楽性を両立する彼らの面目躍如とも言えるポップなアルバムだ。 洗練されていながら、ダイナミズムに満ちたその音楽性はもちろんだが、スカパラほどメジャー・フィールドに対して戦略的なバンドはそういない。 それはスカパラのようなバンドが未だに現れないという事実が物語っている。 例えば多様なコラボ(今作では奥田民生、Crystal Key、斉藤和義が参加)をとっても、とてつもなく意識的で戦略的だからこそ、その高い音楽性をキープできるのだろう。 「Won't You Fight For Happy People? 」スカパラはファイティング・ポーズをとり続けている。 (佐々木 健治) 2009年は伊坂幸太郎の年だったと言えるくらい彼の本は売れた。 数々の原作が映画化されてきたが、山本周五郎賞を受賞した今作「ゴールデンスランバー」もいよいよ公開。 その伊坂幸太郎と斉藤和義の関係は深く、作家になる決心をつけたのも斉藤和義のある曲を聴いたからだと言う。 斉藤和義が初となる全編に渡り映画音楽をプロデュースした今作は、主題歌でTHE BEATLES のカヴァーである「Golden Slumbers」と再録された「幸福な朝食 退屈な夕食」、「ランナウェイ」の三曲以外はすべてインストゥルメンタル。 映像化力の高い彼の曲の数々は暖かく、そしてどことなく切なさを含んでいる。 熱っぽい「Golden Slumbers」も素晴らしいが、全体を通しても二人がこの作品に傾ける情熱が伝わってくるようでグッと胸を打たれる。 (遠藤 孝行) 昨年デビュー15 周年を迎えた斉藤和義から前作『I Love Me』から2 年振りとなる13 枚目のニュー・アルバムが届けられた。 フジファブリックの山内総一郎がギターで参加しているが、それ以外はほぼ一人でこなすマルチプレーヤーである彼の魅力が発揮されたアルバムである。 パワフルなロック・ナンバーの「COME ON! 」で始まる今作は、アリナミンのCM 曲でもお馴染みの「やぁ 無情」やブルージーで弾けた「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」。 初めてのピアノ弾き語りを披露している「アンコール」と曲ごとにガラッと雰囲気が変わり全く飽きさせず、すべての曲から斉藤和義が歌にかける情熱を感じる事が出来る。 中途半端な志では到底たどり着けない高みを見せてくれる。 ただそこに力みはない。 だからかっこいい。 ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg.

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