お笑い芸人「ナインティナイン」の岡村隆史さんがレギュラー出演しているNHKのバラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」が8日夜、放送された。 岡村さんは4月24日のラジオ番組で「コロナ明けたら可愛い人がお嬢(風俗嬢)やります」などと発言し、その後「女性蔑視だ」などと批判が高まり謝罪。 一連の問題以降初の「チコちゃん」の放送となったために注目が集まったが、ツイッターでは賛否が分かれた。 開始直後に画面の左下に「2020年2月27日に収録しました」とのテロップが出て、問題発言より前に収録されていたことが知らされた。 NHK放送センター=2019年3月撮影 本来なら、発言後初めてとなる「チコちゃん」は1日放送のはずだった。 だが、緊急事態宣言に関する安倍晋三首相の発言などで「ニュース7」が延長されて番組が中止となったため、8日になっていた。 放送開始直後からツイッターでは、「岡村さんがいなくなったらチコちゃんに叱られるじゃなくなっちゃう」「降板しないで欲しいなぁ」「岡村さん継続希望」「やっぱ、チコちゃんと岡村さんの掛け合いが良いよ」などと出演を好意的に捉え、継続を求める意見があった。 その一方、「以前のような人柄として見ることができなくなった」「女性蔑視の岡村が降板しないでチコちゃんに出てる」「みんなで抗議しよう!!」「NHKほんとうに腐ってる」などと、出演に嫌悪感を示す意見も上がった。 ラジオ番組で謝罪 岡村さんは4月24日、ラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演。 「新型コロナの影響で風俗店に行けない」というリスナーからの相談に回答する際、経済状況の悪化で性風俗店で働かざるをえない女性が出ると予想した。 「コロナが収束したら、もう絶対面白いことがあるんですよ。 コロナ明けたら、短期間ですけれども、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」などと語った。 これに対し、ツイッター上や専門家などから「女性への人権侵害だ」などとの批判が殺到。 その後岡村さんは、同ラジオ番組で謝罪するなどした。 インターネット上では「女性軽視発言をした岡村隆史氏に対しNHK『チコちゃんに叱られる!』の降板及び謝罪を求める署名活動」が行われ、これまでに1万5000以上の賛同が集まっている。 署名活動では、番組降板を求める理由について「チコちゃん」が子どもの視聴率が高いことなどを挙げている。
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まずは経緯を振り返りたい。 ラジオではもっぱらソッチ関連の話が多い岡村だが、現在はさすがにピンク遊びを自粛しているようで、「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです」と話し、「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢やります」と、美女が夜のお店に入店すると分析。 しかし、この岡村の発言に世間からは「困っている人の足元を見るような発言、最低ですね」「好きで働いているわけじゃない人からしたら、心底胸糞悪いだろうな」「追い詰められた人たちが増えるわけなのに、それが楽しみって精神的におかしいだろ」「人の弱みにつけこんでいくタイプなんだろうな」「これを聞いたらこの人とは絶対に結婚したくないと思う」など、批判が殺到している。 「岡村じゃなくても、なんとなく想像できそうな流れではありますが、わざわざ発言する必要もなければ、ネタだとしても品位を疑うレベルの発言ですよね。 コロナ禍の最前線で闘う医療機関に1000万円の寄付をしたX JAPANのYOSHIKIや浜崎あゆみなどが称賛される中でのこのお下劣発言には心底呆れますが、コロナ禍で芸能人の人間としての本質が明るみになった感はありますね。 『神様は人間が乗り越えられない試練は作らない』と名言チックなことを言うのであれば、夜のお店でサービスを受けずにポケットマネーを配るぐらいの男気を見せてほしいところ」(エンタメ誌ライター) また、芸能関係者は今回の騒動の余波についてこう語る。 「吉本関係者が危惧するのは、『チコちゃんに叱られる!』(NHK)への影響でしょう。 岡村はチコちゃんが聞いたら殴られてもおかしくない暴言を吐いてしまいました。 当然、受信料で製作費をまかなっているNHKとしては、苦情が殺到することになれば『打ち切り』、『降板』もあり得ると思います」 5月1日放送の「チコちゃん」で岡村が殴られる!? 一瞬、そんな危惧を抱いたものの、その放送回は再放送をオンエアすることが確認できた。 いずれにしても、今回の発言で岡村がなぜ独り身を通しているのか、なんとなく察することができてしまったのが残念でならない。 (田中康).
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岡村隆史の風俗発言 どんな目的で、どんな意図で発言したのだろう 笑いがとれるとでも思ったのだろうか 今回のコロナをめぐる対応においても 風俗店で働く人に対する配慮が議論されていることを知らなかったのだろうか こういう人が売れてしまうお笑いの世界にひたすら絶望する — 常見陽平 yoheitsunemi この件、人類滅亡の危機にもつながると直覚し、満腔の怒りをこめて岡村隆史を弾劾すべくかつてない力で新品のMacBook Pro16インチモデルのキーボードを叩きツイートしたが、熱心な岡村隆史信者から絡まれ、逆に無慈悲な鉄槌を振り下ろされてしまった。 「深夜番組だからいいじゃないか」「リスナー以外が文句を言うな」「いやなら聴くな」など、よくあるテンプレ的なコメントで絡んでくる輩もいた。 「(これを記事化した)藤田孝典が話を切り取って拡散した」という批判も頂いた。 「ちゃんと聴いてから批判しろ」ということだったので、radikoタイムフリーで聴いた。 なるほど、やっぱり酷かった。 たしかにSNSで拡散した記事のタイトルの文言とは完全にイコールではない部分がある。 風俗談義のコーナーで、コロナで風俗にいけないというリスナーからの相談に応えるものだった。 コロナはおさまり、風俗に行ける日がくる、その頃にはお金に困った女性が数ヶ月働く、そこがチャンスという趣旨だった。 公共の電波で、いまするべき話ではないのではないか。 「嫌なら聴くな」という意見も例によってあったが、いやいや「嫌でも聴こえてしまう」ことがあるのがラジオだ。 「岡村隆史の風俗好きは有名」「岡村隆史という人間をわかっていない」という開き直りともとれる釈明があった。 経済的困窮者に対する視点が薄弱だと言わざるを得ない。 公共の電波でするべき話ではない。 岡村隆史さん「コロナと風俗嬢」発言、ニッポン放送謝罪 — 朝日新聞 asahi shimbun) asahi 番組からの謝罪声明があった。 しかし、岡村隆史からのものではない。 岡村隆史は幼稚だ。 人権を踏みにじる。 我々たたかう市民は岡村を徹底的に糾弾するべきだろう。 今こそ大衆的反逆の狼煙をあげ、弾劾するべきではないか。 岡村の発言に「ナイナイ」とNOを突きつけようではないか。 岡村への怒りは燎原の火のように燃え広がりつつある。 岡村は「チコちゃんに叱られる!」にも出演している。 ぜひ、チコちゃんには岡村を糾弾して頂きたい。 NHK「チコちゃんに叱られる!」より:編集部 聴取率アップに狂奔し、生活困窮者を嘲笑し、さらには風俗好きを公言しつつも実は風俗店やセックスワーカーへのリスペクトすらない岡村隆史の反労働者性、欺瞞性、瞞着性を白日のもとにさらし、そのブルジョワ性を糾弾し、弾劾することをチコちゃんには期待したい。 それこそ、本人ではなく番組が謝罪すること自体が「ボーっと生きている」ことに他ならない。 明日の糧食もままならず、生命の危機すら感じる時代である。 そんな時代にぼーっと生きている岡村に対し、チコちゃんと、たたかう市民は怒りの火柱を断固として燃え上がらせるべきではないか。 「暗黒の世紀」とは決して「絶望の世紀」を意味しない。 どん底の底が破れるとき、そのときはじめて光まばゆい世界が開けるのである。 そもそも、私はチコちゃんの「ぼーっと生きている」発言自体に疑問を抱く派ではあったが、敵の敵は味方である。 チコちゃんには党派性をこえて、岡村隆史弾劾に立ち上がってもらいたい。 岡村隆史は憤激する市民の闘いに直面していよいよ断崖絶壁に追いつめられ、顔面蒼白だ。 岡村の悪辣な本音に対して、腹の底からの弾劾を叩きつけよ。 編集部より:この記事は千葉商科大学准教授、常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年4月28日の記事を転載させていただきました。 オリジナル原稿をお読みになりたい方は、をご覧ください。
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