勤務医から開業する医師は年間約5800人いると言われていますが、 そのうち1000軒は5年持たずに廃業に追い込まれます。 特に東京、大阪などの 都市部では3軒に1軒は5年以内に廃業するという数字が出ています。 確かに「 勤務医をずっと続けていくイメージができない」・「大病院の院長になるイメージもない」・「 大学病院の教授になる道もない」となったときに、 年齢的に病院勤務にも限界がやってくることもありますし、 勤務医の平均年収と開業医の平均年収には大きな開きがあり、同じ医師でありながら年収は全く違うということはよくあります。 ですが、勤務医はいわゆるサラリーマンですが、 開業医は医師とはいえ「経営者」になることです。 勤務医の頃とは大きく違う世界です。 今まで気にしなくてよかった 人材育成、資金繰り、仕入れ、地域との交流、自分が最高責任者、経営判断、資金調達など、医師の仕事に経営者としての手腕が問われます。 完璧な人間はいません。 医師としては一流でも、経営者としての才覚がなく、廃業に追い込まれる医師は五万といます。 昔は「 開業すれば患者さんが来た」「 医院の開業であれば銀行も簡単に金を貸してくれた」というのはありましたが、今は全く違います。 「 なぜ開業するのか」・「自分の クリニックの強み・売りは何か」・「なぜ開業しなければならないのか、 勤務医ではダメなのか」・「なぜ他のクリニックより自分のクリニックの方が良いのか」・「 患者さんが自分のクリニックに来る理由は何なのか」・「なぜあなたのクリニックでなければならないのか」・「自分の人生の成功とは何か、それに開業が必須なのか」・「 従業員のやりがい、目的は何なのか」など、開業前に決めなければならない コンセプト、ビジネスモデル、事業計画、立地、取引業者、内装、設備、機械、求人・・・などが山のようにあります。 失敗する医師はそれ を薬卸業者や機械業者、開業医コンサルなどに相談してしまい、お金を何千万円も騙し取られて、開業しても全くうまくいかず、最悪の場合自己破産する医師もいます。 自分のクリニックなのです。 すべて自分で決めてください。 「開業」と聞くとそうした輩が寄ってきて、「医者だからビジネスのことはわからないだろう」「医者は金を持っているから取れるだけ取ってやろう」とあの手この手で医師のお金を狙ってきます。 薬卸業者、機械業者、開業医コンサルに勝る知識を持っていないと、お金を取られるだけ取られてしまいます。 もっとも、そうした知識があればコンサル業者は必要ありません。 経営とはそれくらい慎重に、きちんと、自分で決めないとすぐに会社はつぶれます。 それができない、面倒くさいというようであれば、 開業してはいけません。 開業は大きなリスクがあります。 安易な開業は絶対にしてはいけません。 開業に関する質問・相談がある場合は、薬卸業者、機械業者、開業医コンサルなどの業者ではなく、公平中立な立場のに相談すると良いでしょう。
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開業して3年で巨額の負債、失敗した開業医 われわれがA医師(40歳代前半・男性)から相談を受けたのは、開業する3年前のこと。 地方の病院の勤務医として働いていましたが、その病院自体が医師不足ということもあり勤務がきつく、また自分が専門とする診療において力を発揮できる環境ではないということから、独立することになりました。 初めての開業でしかも自己資金がないということで、リスクが比較的低い賃貸物件を勧めましたが、その物件ではやりたいことができないとの判断で相談は一旦終了。 その後、自分で開業コンサルタントを見つけ、戸建て物件で、開業をしたという連絡を受けました。 話を聞いてみると、土地はかなりの広さで、建物もかなりゆったりとした造り。 またコンサルタントや、医療機器メーカー担当者の勧めで設備や検査機械に大きく投資。 はては患者のためのイベントスペースまで確保し、田舎で交通量もまばらな農地に2億円をかけ、巨大なクリニックを建てたのです。 読者の皆様はお気づきとは思いますが、A医師はマネジメントに対してはまったくの無頓着。 患者さんとのコミュニケーションこそある程度できますが、看護師や受付スタッフとの関係も悪く、経営的なビジョンもあいまいでした。 当然、患者数は増えず、スタッフの定着率も悪い中、あれよあれよという間に負債が膨らみ、銀行からも融資が打ち切られる事態になったのです。 年収1億円ドクターの診療とは? 一方、私の知り合いで、年収1億は下らないという医師がいます。 前述のとおり、開業医の平均年収は2500万円ほど。 年収1億というと平均的な開業医の稼ぎの約4倍ということになります。 なぜこれほどまでに差がつくのでしょうか? 医師の技術や経験も当然ありますが、診療分野をあるものに絞っているからです。 それは「自由診療分野」での開業です。
次の勤務医から開業する医師は年間約5800人いると言われていますが、 そのうち1000軒は5年持たずに廃業に追い込まれます。 特に東京、大阪などの 都市部では3軒に1軒は5年以内に廃業するという数字が出ています。 確かに「 勤務医をずっと続けていくイメージができない」・「大病院の院長になるイメージもない」・「 大学病院の教授になる道もない」となったときに、 年齢的に病院勤務にも限界がやってくることもありますし、 勤務医の平均年収と開業医の平均年収には大きな開きがあり、同じ医師でありながら年収は全く違うということはよくあります。 ですが、勤務医はいわゆるサラリーマンですが、 開業医は医師とはいえ「経営者」になることです。 勤務医の頃とは大きく違う世界です。 今まで気にしなくてよかった 人材育成、資金繰り、仕入れ、地域との交流、自分が最高責任者、経営判断、資金調達など、医師の仕事に経営者としての手腕が問われます。 完璧な人間はいません。 医師としては一流でも、経営者としての才覚がなく、廃業に追い込まれる医師は五万といます。 昔は「 開業すれば患者さんが来た」「 医院の開業であれば銀行も簡単に金を貸してくれた」というのはありましたが、今は全く違います。 「 なぜ開業するのか」・「自分の クリニックの強み・売りは何か」・「なぜ開業しなければならないのか、 勤務医ではダメなのか」・「なぜ他のクリニックより自分のクリニックの方が良いのか」・「 患者さんが自分のクリニックに来る理由は何なのか」・「なぜあなたのクリニックでなければならないのか」・「自分の人生の成功とは何か、それに開業が必須なのか」・「 従業員のやりがい、目的は何なのか」など、開業前に決めなければならない コンセプト、ビジネスモデル、事業計画、立地、取引業者、内装、設備、機械、求人・・・などが山のようにあります。 失敗する医師はそれ を薬卸業者や機械業者、開業医コンサルなどに相談してしまい、お金を何千万円も騙し取られて、開業しても全くうまくいかず、最悪の場合自己破産する医師もいます。 自分のクリニックなのです。 すべて自分で決めてください。 「開業」と聞くとそうした輩が寄ってきて、「医者だからビジネスのことはわからないだろう」「医者は金を持っているから取れるだけ取ってやろう」とあの手この手で医師のお金を狙ってきます。 薬卸業者、機械業者、開業医コンサルに勝る知識を持っていないと、お金を取られるだけ取られてしまいます。 もっとも、そうした知識があればコンサル業者は必要ありません。 経営とはそれくらい慎重に、きちんと、自分で決めないとすぐに会社はつぶれます。 それができない、面倒くさいというようであれば、 開業してはいけません。 開業は大きなリスクがあります。 安易な開業は絶対にしてはいけません。 開業に関する質問・相談がある場合は、薬卸業者、機械業者、開業医コンサルなどの業者ではなく、公平中立な立場のに相談すると良いでしょう。
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