「真面目」類語は? では、「真面目」の 4つの類語を紹介したいと思います。 人の行動を意味しますので、 相手の過剰すぎる行動に 滑稽とも思えるさまなどにも使われます。 例えば、 「彼は子供に質問に対し 大真面目に答えている」 「彼の行動は大真面目だ」 などと使います。 人の特徴を表す言葉で、 「真面目」と同じく度が過ぎると 短所と言われてしまいます。 例えば、 「彼の行動は几帳面すぎる」 「几帳面な彼の行動は 事務処理に向いている」 などと使います。 他には本物の刀や、木刀、竹刀に 対して使う事もあります。 例えば、 「今回のドラマには真剣を使用します」 「彼の真剣な将来の考えには脱帽です」 などと使います。 対人関係をしっかりと感じ、 挨拶を怠らない人の事を 表す言葉になります。 例えば 「毎年お歳暮が届き、 彼の義理堅さには感心する」 などと使います。 どうでしたか? 「真面目」に対する見方は人それぞれで イメージが大分違うときがあります。 ノーと言えない日本人とよく言われたもので、 これも「真面目」と言えば 「真面目」なのかもしれませんね。
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「几帳面」の意味と語源とは? 「几帳面」とは「きちんとしていること」 「几帳面」は「きちょうめん」と読み、細かいところまで行き届き、きちんとしていることを表す言葉です。 型どおりに整って折り目正しい様子や、いいかげんでないことを指しており「几帳面な性格」「几帳面な仕事ぶり」というように用います。 もうひとつの意味として、柱などの角部分に施した細工のことを指すこともありますが、あまり一般的ではありません。 「几帳面」の語源は家具の名前 「几帳面」の語源は、「几帳」という室内で貴人用に使われた間仕切りや風除けのための家具です。 「几帳」の柱の角を削り落とし、両側に刻み目を入れた部分のことを「几帳面」と呼ぶのですが、細部までていねいに細工が施されていることから、きちんとした様子や細かくていねいなことを指して「几帳面」というようになりました。 「几帳面」と「神経質」との違いは? 「几帳面」は性格を表す言葉 「几帳面」はきちんとしている様子を指す言葉ですが、性格についてのプラス評価を表すときによく用いられます。 人から几帳面であると言われた場合は、褒められたと受け取ってよいでしょう。 几帳面な人は仕事ぶりがていねいであったり、期日や時間に遅れることがなかったりするため、安心して任せられる人であると評価されることが多くみられます。 ただし几帳面な人は、几帳面さを他人にも求める傾向があるため、行き過ぎると敬遠されることもあるようです。 「神経質」は病的な状態を指す言葉 「神経質」は「細かいことによく気がつく」と言う意味で、「几帳面」と同様に用いられることもあります。 また、「ささいなことが気にかかる性格」のことを「神経質な性格だ」のように、気質や性格などを指すこともあります。 (本来は神経症のひとつに分類される病的な状態のことを指す言葉です。 ) 「神経質」は「几帳面」のようにプラス評価を表す言葉ではないので、よく気がつく人に対してほめるつもりで「神経質な性格ですね」と言ってしまうようなことがないよう、注意が必要です。 「几帳面」の類語 「真面目」とはいいかげんなところがないこと 「真面目」とは、うそやいいかげんなところがなく真摯な様子であることを指しており、きちんとしていることを表す「几帳面」と似た意味を持つ言葉です。 両者の違いは、「真面目」は物事に対する姿勢にいい加減さがないことを指し、「几帳面」は決まりを尊重しおろそかにしないということを指している点にあります。 「まめ」は面倒がらずに立ち働くこと 「几帳面」の類語として「まめ」も挙げることができ、何かにつけて面倒がらずに立ち働く様子を指すことばです。 「筆まめ」「気まめ」の「まめ」にあたりますが、漢字では「忠実」と書きます。 「几帳面」はきちんと仕事をこなすことですが、「まめ」は精度より勤勉さに重きをおいた言葉です。 なお接頭語の「こ」がついた「こまめ」は、「こまめな点検」というように時間をあけずにちょくちょくという意味合いがあります。 「律儀」は義理堅いこと 「律儀」とは、義理堅く実直な様子や馬鹿正直なことを表す言葉です。 約束をきちんと守り仕事をきちんとこなすなど、ものごとをいいかげんにしない「几帳面」と意味が似ています。 両者の違いは、「律儀」は人との関係性を大切にすることを重視しますが、「几帳面」は仕事や作業そのものを大切に行うことに軸足が置かれているところです。 「几帳面」の対義語 「出鱈目(でたらめ)」とはいい加減なこと 「出鱈目」は「でたらめ」と読み、いい加減な言動や様子のことをいう言葉です。 漢字は当て字で、さいころを振って出た目のままということから、根拠のないいい加減なことを指すようになりました。 したがって「出鱈目」は、型どおりにきちんとした様子を表す「几帳面」とは反対の意味をもっている対義語です。 「ずぼら」とはだらしがないこと 「ずぼら」はやるべきことをおろそかにすることや、行動・態度がだらしないことを指しており、「几帳面」とは正反対の言葉です。 近世の上方の方言で、堂島で米相場がずるずる下がることから生まれた「のっぺりとしたさまを表す」「ずんべらぼん」が由来となっています。 「無頓着」とは無関心なこと 「無頓着」は「むとんじゃく」あるいは「むとんちゃく」と読み、ものごとに対して無関心な様子やこだわらないことをいう言葉です。 強い関心を持ってこだわることを指す「頓着」に打ち消しの意味を加える接頭辞「無」がついて「無頓着」となっており、細かいところまで気を配ってきちんと整える「几帳面」とは反対の意味を持っています。 まとめ 「几帳面」の意味と語源に加え、神経質との違いや類語・対義語も解説しました。 「几帳面」は美徳ですが、完璧主義に陥ったり他の人に几帳面さを要求しすぎたりすると、周囲との摩擦が生じる原因になります。 ビジネスにおいては効率性や協調性も求められるため、バランス感覚を忘れずに几帳面さを発揮することが肝要でしょう。
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「律儀」の意味とは? 「律儀」の意味は「義理がたいこと」「実直であること」 「律儀」とは、「たいへん義理がたいこと」「実直であること」を意味する、人の性格を表す言葉です。 「義理がたい」とは「義理を大切にすること」を表す表現で、「義理」とは「人との付き合いや社会の中で守るべき道理」を意味します。 「実直」は「誠実であること」の意味を持ちます。 「律儀」の正しい読み方は、「りちぎ」です。 「律」は「律動」「調律」など「りつ」と読むことも多い漢字ですが、「律儀」を「りつぎ」と読むのは間違いとなります。 「律儀」の使い方の例文 「律儀」を使った例文• あの人は実に律儀な人だ。 時候の挨拶を欠かさない律儀な人なのに、最近なんの音沙汰もないことが気にかかる。 彼は律儀な性格ゆえに、面倒なところもあることは否定できない。 律儀にも新しいハンカチを購入し返してきたのは、まことに彼女らしい。 わざわざ結果の報告にお越しいただくとは、律儀にありがとうございます。 「律儀」を使った表現やことわざ 「律儀すぎる」は「度を超えて律儀であること」 「律儀すぎる」とは、「度を超えて律儀であること」を表す表現です。 単に「律儀」であると言うだけでなく、他人から見て「そこまでしなくても」と思うほどに、義理がたい様子や実直な様子を意味しています。 「すぎる」とは、「状態が度を超えていること」や「はなはだしい」状態を表す言葉。 「真面目すぎる」「うるさすぎる」などと使います。 「律儀者」は「律儀な人」 「律儀者」とは、「律儀な人」を意味する言葉。 「律儀」の意味の通りの、「義理堅い人」「実直な人」を表す場合に使う言葉です。 「律儀者」は、「あの人は律儀者だ」「彼は働き者で律儀者だ」などと使われます。 19世紀前半に江戸幕府によりまとめられた「徳川実記」には、「今の世に佐竹義宣ほどの律儀者はいない」と言う徳川家康の言葉が記されています。 佐竹義宣は、安土桃山・江戸初期に生きた武将。 石田三成と親交があり、殺害されようとした石田三成を救出するなど律儀な性格を表す逸話が残されています。 「律義者の子沢山」は「真面目で夫婦仲がよく子供が多い」 「律儀者の子沢山(りちぎもののこだくさん)」とは、「真面目な人は、浮気をせず夫婦間の仲がよいので子供が多くなる」と言う意味のことわざです。 「律儀」の漢字を「律義」として、「律義者の子沢山」と書く場合もあります。 「律儀者の子沢山」は、「江戸いろはかるた」に収録されている句のひとつ。 「江戸いろはかるた」は江戸時代に広がったことわざから48句を選んだかるたで、他には「犬も歩けば棒に当たる」「論より証拠」などの句があります。 「律儀」の類語 「実直」は「律儀」とほぼ同じ意味を持つ類語 「実直(じっちょく)」は、「律義」の意味にも含まれる言葉。 「実直」と言う言葉は「真面目で正直なこと」「誠実であること」の意味を持っています。 「実直」を、「真面目」の意味合いで「律儀」の言い換えとして使うことも可能です。 しかし、「義理がたい」の意味合いで使う「律儀にも報告ありがとう」と言う表現などは、一般的には「実直に報告ありがとう」と言い換えては使いません。 「真面目でおごそか」を意味する場合は「謹厳」 「謹厳(きんげん)」とは、「軽はずみではないこと」「真面目でおごそか」「厳しい(いかめしい)」ことを意味する言葉です。 「おごそか」は「近づきにくいこと」、「厳しい」は「厳しい様子」を意味する言葉であるため、「律儀」とはややニュアンスが異なります。 したがって、「謹厳」は「律儀」の言い換えとして使うには適さないと言えます。 「謙虚」は「律義」とはニュアンスが異なる 「謙虚(けんきょ)」は、「律義」とはややニュアンスが異なるため、言い換えとしては適さない言葉と考えられます。 「謙虚」とは、「控えめであること」や「相手を敬い、意見を素直に聞くこと」を意味する言葉です。 「謙虚」は、「律儀」の言葉が持つ「真面目」や「義理がたい」の意味合いが直接的には含まれていない点が異なります。 「律儀」の対義語 意味として反対(対義語)の言葉は「不義理」「狡猾」 「不義理(ふぎり)」や「狡猾(こうかつ)」と言う言葉は、「律儀」の反対の意味を持つ言葉と考えられます。 「不義理」とは「義理に欠けること」を意味し、「義理がたい人」の反対は「不義理な人」。 「狡猾」は、「ずるいこと」「悪がしこい」を意味する言葉です。 「律儀」と言う言葉が「相手に対する義理を大切にし、誠実である」ことに対して、「狡猾」は、自分の利益を考えた「自分本位」の意味合いとなります。 「律儀」の英語表現 英語で律儀は「honest」や「faithful」 「律義」の英語表現は、「honest」や「faithful」です。 「honest」は「正直」や「誠実」「実直」などを意味する言葉。 「faithful」と言う言葉も、「誠実な」「忠実な」の意味を持つ形容詞です。 他には「have a strong sense of duty」も、「義理がたい」を意味する「律義」の英語として利用可能な表現です。 まとめ 「律儀」とは、「たいへん義理がたいこと」「実直であること」を意味する言葉です。 「律儀」の言葉は、「律儀すぎる」「律儀な人」など使われ、「律儀者の子沢山」と言ったことわざもあります。 「律儀」の類語には「実直」「真面目」などが、反対の意味を持つ言葉には「不義理」や「狡猾」があります。
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