コロコロとした小さな果実がとっても可愛らしい北米原産のブルーベリーは、6月から9月の初夏から夏にかけて旬を迎える果物であり、高い抗酸化活性や視機能改善効果などが期待される アントシアニンなどのポリフェノール類をはじめ、ビタミンやミネラル、食物繊維といったからだに嬉しい栄養成分がたっぷり含まれています。 そのため、 「ブルーベリー=健康や美容維持に欠かせない果物」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、ブルーベリーは食べるだけではなく、紅葉や銀杏などと同じく季節に合わせてその姿を変化させる落葉樹であるため、温かな春を迎えるとスズランのような可憐な白い花を咲かせ、夏にはコロンとした青紫色の果実を実らせ、秋には葉を赤く色付かせます。 ブルーベリーの名前の由来 日本では6月から9月に旬を迎えるコロンとした可愛らしい小さな青紫色の果物「ブルーベリー」は、 英語で青色を意味する「Blue」と核の無い果肉の柔らかな食用小果実という意味を表す「Berry」を組み合わせて誕生した言葉であり、花が枯れた後に青色の食用小果実が実ることからこの名が付いたとされています。 ちなみにドイツでは「Blaubeere ブラオベーレ ・Heidebeere ハイデルベーレ 」、イタリアでは「Myrtille ミルティユ 」、フランスでは「Mirtillo ミルティッロ 」と、 それぞれ国によってブルーベリーの呼び方が全く異なります。 ブルーベリーは世界におよそ150種類以上の品種が存在しており、ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される品種を「ブルーベリー」と呼んでいます。 ブルーベリーを含むシアノコカス節に分類される植物は、中南米を起源としており、カリブ海諸島を経由して北アメリカへと渡り、ゆっくりと進化を進めながら大陸東部の沿岸地帯に沿って北方へと広まっていったとされています。 よくブルーベリーの1種として北欧を中心に自生している「ビルベリー」が紹介されることがありますが、ビルベリーはツツジ科スノキ属ミルティルス節に分類される植物のため、 正確に言うとブルーベリーとは異なる植物となります。 ブルーベリーの花言葉 春になるとスズランのような愛らしい白やピンク色の花を咲かせるブルーベリーには、その花が持つ特徴や香りなどから象徴的な意味を表す花言葉が付けられています。 ブルーベリーの花言葉は、『知性』『知恵』『信頼』『実りある人生』『親切』『思いやり』『有意義な人生』『好意』『幼い恋』となっているのですが、 なぜこのような花言葉が付けられたのでしょうか。 『知性』『知恵』 ブルーベリーの果実は青紫色の美しい色彩の果皮のなかにたっぷり果肉が詰まっていることから『知性』『知恵』が詰まっているという意味を込めてこの花言葉が付けられました。 『信頼』『親切』『思いやり』『幼い恋』 この花言葉の由来ははっきりとされていませんが、白く可憐な花を咲かせることから付けられたのではないかとされています。 ちなみにブルーベリーは8月5日と8月21日の 誕生花とされておりますが、 ブルーベリーの 誕生果は8月31日となっていますので、ブルーベリーの苗木やブルーベリーがデザインされた品物を誕生日プレゼントとして用意される際は、 花と果実を混同しないように気を付けましょう。 まとめ 果実を収穫する楽しみはもちろんのこと、四季を通して私たちを楽しまれてくれる魅惑的なブルーベリーは、とても素敵な花言葉を持つ果樹となっています。 あなたの周辺で8月に誕生日を迎える方がいるのであれば、この機会に花言葉を書いたバースデーカードを添えてブルーベリーの花や果実がデザインされた誕生日プレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
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ラズベリー(木苺)の花言葉は? 『謙遜』『尊重される』『愛情』『嫉妬』『後悔』『うらやむ』『同情』『哀れみ』『先見の明』『幸福な家庭』 ラズベリーは、白い花を咲かせ、真っ赤な実を付けます。 その実は、大きな葉っぱとは対照的に、1cm前後ととても小さく控えめなことから、「謙遜」という花言葉が付けられたそうです。 また、「嫉妬」や「後悔」とは、きれいな実や花に見とれて、手で触れてしまうと鋭いトゲに傷つけられることに由来しています。 フランボワーズやブラックラズベリーなど多くの品種が分類されており、日本にも細かい毛が生えているビロードイチゴや、黒い実を付けるクロイチゴなどいくつかの品種が自生しています。 ヨーロッパでは15世紀に栽培がはじまり、今でもヨーロッパ全土や北アメリカで盛んに栽培されています。 低木のものが多いですが、草やつる性など種類によってその見た目は様々。 茎や葉っぱにトゲを持つものも多いです。 種類によっても違いますが、主に春になると白やピンクの花を咲かせ、その後結実します。 果実は、赤や黒の粒が集まって塊をなしており、その中にはたっぷりと果汁が含まれており、生食だけでなくジャムやジュースなどいろいろな形に加工して楽しまれます。 ラズベリーの栄養、効果・効能とは? ラズベリーは、その小さな実の中に、ビタミンCをはじめ、亜鉛、カルシウム、カリウム、鉄といったミネラル類を豊富に含んでいます。 中でも特筆すべきは、ポリフェノールとビタミンE、食物繊維、そして香り成分の「ラズベリーケトン」です。 ポリフェノールとビタミンE ポリフェノールの1種であるアントシアニンは、ブルーベリーにも豊富に含まれる成分で、視力を高め、眼精疲労を改善させる働きがあります。 また、高い抗酸化作用から、成人病や老化防止につながるとされています。 食物繊維 ラズベリーに含まれる食物繊維は、ペクチンという水溶性食物繊維です。 この食物繊維は、胃の中でゼリーのような形に変化し、胃腸の糖質吸収を抑えてくれます。 また、満腹感を高める、腸内の善玉菌を増やして活動を促進するなどの効能から、ダイエットのサポートや便通の解消に役立ちます。 ラズベリーケトン ラズベリーケトンは2002年にクラシエホールディングス(発見当時はカネボウ化粧品)によって発見されたラズベリーの香り成分です。 トウガラシなどに含まれるカプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があるほか、メラニン色素を抑制する働きから美白へ導く効果も期待できます。 ラズベリー(木苺)の種類や品種は? フランボワーズ ヨーロッパキイチゴとも呼ばれる、ラズベリーの代表種。 ラズベリーというと、本種を指すことがほとんどです。 イギリスで16~17世紀には栽培がはじまったとされ、ヨーロッパや北アメリカでよく栽培されています。 バライチゴ 日本に自生しているラズベリーの仲間で、本州以南の野山に自生しています。 草丈は20~40cmほどに生長し、鋭いトゲを生やしています。 ブラックラズベリー ラズベリーの中で、黒い実を付ける品種です。 ブラックベリーとよく似た見た目をしており、実はコクと甘みがあります。 丈夫で育てやすく、樹高は1~1. 5mに生長します。 ラズベリー(木苺)は育てやすい果樹 ラズベリーは、ブルーベリーと並んで育てやすい果樹です。 丈夫で育てやすく、見た目もかわいいのがうれしいポイント。 ただ、鋭く細かいトゲを持っているので、手入れのときは注意が必要になるので注意してくださいね。
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ラズベリーの花言葉と誕生花 ラズベリーの花言葉は 果実と花では少し異なります。 ラズベリーの花には、『謙虚』『尊重される』『愛情』『幸福な家庭』『先見の明』といったポジティブな意味の他に『後悔』『うらやむ』『同情』『哀れみ』『嫉妬』『不毛』といったネガティブな意味があります。 一方、 ラズベリーの果実には『愛情』というポジティブな意味は同じなのですが、ネガティブな意味が『深い後悔』と花よりも後悔の度合が深くなっています。 ラズベリーの花言葉にある『深い後悔』には、アメリカに伝わる伝説が基になっていると言われています。 少年が森の中を歩いていると、川面に映った美しいラズベリーの果実を見つけたのです。 少年は川の中にラズベリーの果実があると思い込み、果実を採ろうと川に潜ったら溺れてしまいました。 必死にもがいている最中、少年はラズベリーが川の中にあるのではなく、川岸にあることに気付いたのです。 命からがら河岸へとたどり着いた少年は、怒りにまかせてラズベリーの果実を持っていた弓で思い切り叩きました。 少年が抱いた『深い後悔』のように、私たちも怒りに任せて言動しないよう、気を付けましょう。 ちなみに、 ラズベリーもブルーベリーと同じく、花と果実とでは誕生日の日付が異なります。 ラズベリーの由来 日本では 「ラズベリー」という名で親しまれていますが、なぜラズベリーという名で呼ばれているのかと不思議に思ったことはありませんか。 ラズベリーを英語で書くと 「raspberry」となります。 「berry」とは、水分を多く含む丸くて柔らかな小さい果実という意味を表す英語というのは皆さんもご存知かと思いますが、「rasp」の語源は現段階では明らかにされておりません。 ただ、「rasp」という言葉には、『ヤスリをかける、ガリガリ削る』などの意味があり、俗語では舌を両唇に挟んで振動させるヤジのことを「raspberry」ということから、小さな粒が集合しており表面が凸凹しているこの果実のことを表す言葉として用いられたのではないかという説が有力ではないかと考えられています。 しかし、15世紀から16世紀頃に『ブドウ酒』のことを英語で「raspis」と呼んでいた時期があり、これが転じてラズベリーとなった説やスコットランドでは「raspis」のことを「rasp」と略し、ラズベリーのことを読んでいた時期があった説などいろいろあり、 名前の由来を特定することが難しくなっています。 まとめ ラズベリーの由来や花言葉、誕生花などについてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。 これまでラズベリーの果実ばかりに注目されていた方も多いと思いますが、白く愛らしいラズベリーの花もたいへん魅力があります。 ちなみに、 ヨーロッパではラズベリーの花から採れたハチミツをラズベリーティーに入れて飲むのが楽しみのひとつとなっているそうですので、この機会にラズベリーの果実だけではなく、花にも注目してみてはいかがでしょうか。
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