首すわりが完了する時期 首すわりは、赤ちゃんの発達が順調に進んでいるかどうかの、バロメーターです。 運動発達や精神発達の遅れや病気を伴う場合に、首すわりが平均よりも遅いことが多いためです。 首すわりの完成には、個人差があります。 だいたいの赤ちゃんは、生後2週間〜1ヶ月ごろには、あおむけの状態で頭を左右に動かせるようになります。 生後1ヶ月以降は、うつ伏せにしたとき、頭を上げていられる時間が少しずつ長くなります。 このように頭を自由に動かせることを、首すわりの完了と考えます。 しかし、首すわりはある日突然完了するのではなく、筋力の成長とともに徐々に整うものです。 わが子の首がすわっていると言っていいのか判断がつかない、というママも多いでしょう。 ここでは、首すわり完了の確認方法についてご紹介しましょう。 赤ちゃんの手を持って引き起こす方法 首すわりが完了しているかを確認する 最も分かりやすいやり方は、 あおむけに寝た赤ちゃんの両手を持って引き起こす方法です。 赤ちゃんの機嫌が良いときを選んで行いましょう。 おっぱいやミルクを飲んだ直後は、避けます。 腹筋に力を入れた拍子に吐き戻してしまう可能性があるからです。 まず、赤ちゃんをあおむけで寝かせます。 ママは赤ちゃんと目が合うように正面にかがんでください。 赤ちゃんがなにやら楽しい雰囲気を感じてにこにこしたところで、赤ちゃんの両手を握ります。 このとき、ママの親指を赤ちゃんに握らせ、ママは赤ちゃんの手と手首全体を包み込むように握りましょう。 このように握ると、赤ちゃんの間接に負担がかかりません。 「じゃ、いくよ〜」と合図をかけ、ゆっくりと赤ちゃんを引き起こします。 赤ちゃんをお座りの姿勢にもっていく要領で行って下さい。 引き起こした瞬間、赤ちゃんは反射的に体全体に力を入れるので、頭が身体についてきます。 筋力が充分についていれば、頭が後ろに倒れることなく、赤ちゃんはそのままおすわりの姿勢をとることができます。 まだ腰はすわっていない時期なので、おすわりの体勢のときに手を離さないように気をつけて下さいね。 首すわりがまだ完了していない場合は、引き起こす途中で顎が上に上がってしまいます。 頭が後ろに落ちてつらい体勢になるので、そういうときは無理させずに頭を支えてあげましょう。 赤ちゃんが、笑顔で余裕をもっておすわりの体勢になれれば、首すわりが完了したと判断できます。 首すわりを促す関わり方 まだ首すわりが完了していない場合は、筋力の成長を促す関わりを増やしてみましょう。 たとえば、 おもちゃを見せたあとにゆっくりと上下左右どちらかの方向に動かし、赤ちゃんに目でそれを追わせます。 おもちゃに興味を示している場合は、頭を動かしながら一生懸命それを見ようとします。 これで自然と頭を動かすトレーニングになります。 また、うつ伏せで過ごす時間を増やします。 両手で床を突っ張れるようしてあげると、赤ちゃんは自然と頭を持ち上げます。 筋力が弱いうちは、数秒で頭が床に落ちてしまいますが、繰り返すうちにすこしずつ長い時間頭を上げられるようになります。 引き起こす方法と同様、こうした関わりは、赤ちゃんが機嫌の良いときを選び、授乳直後は避けましょう。 こうした関わりを続けるうちに、徐々に筋力がついて首すわりが促されます。 4ヶ月後半になっても頭がぐらぐらしている場合 首すわりの完了には個人差がありますが、病気や障害のない場合は、4ヶ月後半にはだいたい完了します。 5ヶ月になっても首すわりが完了しない赤ちゃんには、なんらかの病気や障害が背景にある可能性が高くなります。 一方、要因によっては、早期発見し早期対応することで、状態が好転することもあります。 首すわりについて不安があれば、健診時に必ず相談しましょう。 健診の時に「まだちょっと不安定だけど、大丈夫でしょう」と判断されたものの、その後思うように首座りが完了しないこともあります。 その場合は、すぐに保健センターかかかりつけの小児科医に診てもらって下さい。 家族だけで心配を抱えるよりは、専門機関と一緒に経過観察を行うことで、必要に応じて早い対応へつなげることが可能です。
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首がすわる時期の目安 首のすわりは出生時の状態や発育環境などの影響を受けやすいです。 早い子の場合、生後2カ月から首のすわりの兆候が表れ、生後3カ月くらいに首のすわりが認められることもありますが、発育がゆっくりな場合、生後6カ月くらいになるケースもあります。 厚生労働省が平成22年に調査し、平成23年に報告された結果によると、生後4カ月以上生後5カ月未満の赤ちゃんのうち、約90%以上の赤ちゃんで首のすわりが確認できることから、生後4カ月が一般的な目安とされています。 したがって、生後5カ月を過ぎても首のすわりが不安定な場合、何か疾患がある場合もあります。 先天代謝異常や脳性麻痺をはじめとする神経疾患、筋肉の疾患などの病気の影響で発育や発達に遅延が生じている可能性があるためです。 目安とされる生後4カ月以降も首のすわりの兆候が見られなければ、乳児健診などで医師に相談するようにしましょう。 首のすわりを確認する方法 首のすわりは、医師によって判断されます。 生後3カ月から生後4カ月ごろになると首がすわり、顔を上下左右に動かすようになるといわれていることから、そのころにおこなわれる乳児健診の際に、体重や胸囲、頭囲などの身体発育と一緒にチェックされるのが一般的です。 【首のすわりの状況をチェックする3つのポイント】 ・あお向けの姿勢で顔が自由に動くか ・腹這い(うつ伏せ)状態で頭を持ち上げられるか ・引き起こしたときの頭の垂れ具合 自宅で首のすわりの状況を確認したいのであれば、医師の判断ポイントである3つの状態が確認できるかをチェックしましょう。 厚生労働省では、赤ちゃんをあお向けの状態で寝かせ、両手を持って上体を引き起こしたときに首がしっかりとしていて頭が垂れることなく持ちあがっていれば「首のすわり」ができていると判断しています。 ただ、首のすわりが認められるかどうかは医師が判断します。 自宅などで赤ちゃんの上体を引き起こしたときに頭が上がっても勝手に首がすわったと判断しないようにしましょう。 逆に、頭が垂れるようでも無理に起こそうとしたり、焦ったりする必要はありません。 あお向けにしたときに顔を横に向けたり、うつ伏せ状態で頭を支えて顔をあげられたりするなどの首のすわりの兆候があれば大きな心配はいならいことがほとんどですが、不安であれば、一度かかりつけの医師に相談しましょう。 首のすわりがゆっくりな場合の対処法と注意点 早いタイミングからうつ伏せ姿勢による首のすわりの練習を推奨されていますが、ここでは、首のすわり前の生後1カ月以降からできる練習方法をご紹介します。 【生後1カ月から生後2カ月未満】 寝かせた状態であまり動きがありませんが、生後1カ月を過ぎたらいろいろな方向を向くよう、おもちゃなどを使って誘導してあげましょう。 頭がぐらつくため、しっかりと支えてあげる必要がありますが、縦抱きをするのもおすすめです。 縦抱きは、赤ちゃんが抱く人の肩ごしに後ろの景色が見えるよう、赤ちゃんの胸と抱く人の胸がしっかりとつくように抱いて背中をしっかりと支えてあげるのがじょうずに抱くポイントです。 【生後2カ月以降】 赤ちゃんが起きているときは積極的にうつ伏せにしてあげましょう。 うつ伏せは、1回あたり1~2分から始め、徐々にうつ伏せになる時間を伸ばしていきます。 慣れてきたら、5~15分のうつ伏せ遊びを1日4~5回が目安です。 ただ、授乳後すぐは吐いてしまう可能性があるため避けるようにしましょう。 うつ伏せにすることで、赤ちゃんの視野が広がるため、頭を持ち上げていろいろな情報を視覚から得ようとします。 すると、背筋や腕力の強化につながり、首のすわり以降の寝返りやハイハイなどのステップもスムーズにクリアできるようになります。 うつ伏せによる突然死のニュースを見てあまりうつ伏せにされない方も多いですが、うつ伏せにした状態で放置することなく、しっかりと見守っていれば大きな心配はありません。 おもちゃなどを活用して遊びながら首のすわりの練習をするとよいでしょう。 うちはアレルギー家系で、花粉症や食べ物アレルギー、薬アレルギーなど様々あるので、離乳食開始は七ヶ月ごろまで粘りました。 下の子は、上の子が食べているのをみるとすごく羨ましそうな顔をするので、上の子よりは早めでしたが、聞いた話によると実は下の子になるにつれアレルギー危険度は増していくらしいですね。 三歳になると腸壁がしっかりしてくるので、生ものや家族にアレルギーのある食べ物については三歳までは控えていました。 離乳食の食欲については、うちは上の子の時はお気に入りのぬいぐるみを隣において競争させるように食欲を煽っていましたが、下の子は上の子がいい競争相手になって、モリモリ食べてくれています。 むしろ、早食い、大食いにならないように気をつけなければ! ぽぽ さん.
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この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。 赤ちゃんの扱いが怖いのは首がすわってないから 男性にとって、産まれたばかりの赤ちゃんはとても気を使う存在です。 パパやじいじは、赤ちゃんに触ることが怖い感覚があり、「抱っこ」にも慎重です。 産まれたばかりの赤ちゃんを初めて抱っこするときはママでも緊張しますが、それよりも喜びの方が大きいですね。 さらに、ママは赤ちゃんの抱っこをいつまでも怖がっていられません。 ママは産後すぐに授乳やおむつ替え、沐浴などが始まり、毎日抱っこしなければいけません。 忙しい中で、時には赤ちゃんをテキパキと素早く扱わなければ、時間が足りません。 赤ちゃんのお世話に慣れない男性陣は、慣れと覚悟がないため、このテキパキができません。 パパが赤ちゃんの扱いを怖がる理由はわかりますね。 赤ちゃんの首がすわっていないから不安なんです。 ママは、日々のお世話で赤ちゃんの扱いに慣れながら、身体のあちこちがしっかりしてきたことに気が付きます。 「あっ、今ちょっと首に力入れたかな?」とか、縦抱きのときに「自分で首動かしてる!」などですね。 もちろん、パパには赤ちゃんの首がすわっていなくても抱っこぐらいはして欲しいのですが、首さえすわれば怖がらずにお世話してくれるように促すことができます。 そこで今回は、赤ちゃんの「首がすわる」とはどのような状態なのか、パパやじいじも確認ができる首すわり時期のお話しをしたいと思います。 赤ちゃんの首すわりとは よく赤ちゃんの首がすわっている、首がすわっていないと表現しますが、すわるの漢字は「座る」ではなく「据わる」です。 首がすわっていないとは、身体の中で一番重い頭を支えるために必要な首の筋肉、神経が十分に発達していないため、自分で頭を持ち上げることができない状態のことです。 赤ちゃんの「首すわり」を軽く考えている人もいますが、たとえば大人がスノボで後ろ向きに転倒しても頭をぶつけることは稀ですよね。 それは、転倒した際に、首の筋肉・骨格が頭を支えて頭をぶつけないように守るためです。 ところが、首がすわっていない赤ちゃんをしっかり支えずに縦抱きすると首はふらふら……。 そんな赤ちゃんの身体を少しでも後ろに傾けると、赤ちゃんは自分で首を支えられずに、首だけがガクッと倒れてしまいます。 これはとても危険です。 成人の頭の重さはおよそ5-6kgで、体重比で6-13%ほどです。 対して赤ちゃんの頭の重さはおよそ1kgで、体重比にすると30%以上もあります。 そのため、ちょっとした動きでも頭が重りになり、グキッと頚椎を損傷してしまうかもしれません。 もちろん、首がすわっていなければ赤ちゃんは体を動かすこともできませんし、首を左右に振ることさえできません。 赤ちゃんの首すわり確認方法 赤ちゃんとコミュニケーションを取るには抱っこが必須です。 「早く抱っこしたいけど、ちょっと怖い……。 」という男性陣は、生後2-3か月を過ぎてから、首がすわったかどうかを確認してください。 おもちゃを追って首が横に向くか 音が鳴るおもちゃが好きな赤ちゃんには、おもちゃを見せながら左右に動かしたときに、頭を動かして追えるかを確認します。 おもちゃを追ってゆっくりと首を左、右に振ることができると(得意な方向がある)、首周りの筋肉がついてきている証拠です。 うつぶせ寝で頭が持ち上がるか お風呂あがりなど身体が温まっているときに、赤ちゃんをうつぶせに寝かせましょう。 そこで赤ちゃんが自分で頭を持ち上げられるかを確認します 首が発達してきていれば、早く動きたい赤ちゃんは頭を持ち上げようとします。 赤ちゃんが数秒でも正面を見られれば、だいぶ首がすわってきた証拠です。 生後間もない赤ちゃんの頭の重さは体重の30%もあるため、うつぶせで赤ちゃんが自分で頭を持ち上げられるかどうかは、首すわりの重要な判断基準になります。 縦抱きで首に力が入っているか 赤ちゃんがうつぶせ寝で頭を持ち上げられたら、次は後ろに倒れないように支えられるかどうかを確認しましょう。 赤ちゃんを縦抱きにします。 首がピンとしていれば首がしっかりしてきている証拠です。 前後左右にゆっくりと少しだけ傾け、赤ちゃんが頭を支えられるかも確認してみましょう。 確認の際は必ず首のすぐ後ろに手を添えて、すぐに赤ちゃんの頭を支えられるようにしてください。 仰向けから起こして頭がついてくるか 最後に、赤ちゃんが仰向けの状態から身体を引っ張って起こすことで、赤ちゃんの頭が遅れずにちゃんとついてくるかを確認します。 これを「引き起こし反射」と言います。 赤ちゃんの首すわり練習法 「生後3か月、4か月を過ぎたけど、まだ首がすわらないの。 」というママは、まず赤ちゃんが首を動かしたがっているかを確認してから、遅いかどうかを判断してください。 赤ちゃんが今後いろいろな動作をするには首すわりが大前提ですが、赤ちゃんに首を動かそうという気がないのに無理をさせてはいけません。 うつぶせに寝かせる 赤ちゃんの首すわりの助けになる運動は、時間を決めてうつぶせに寝かせることです。 たとえば、お風呂上がりに赤ちゃんをうつぶせに寝かせて様子をみましょう。 その際、脇の下に薄く硬めのクッションなどを敷くと、赤ちゃんが頭を持ち上げる助けになります。 赤ちゃんの興味をひく 好奇心が強い赤ちゃんは何とか首を動かそうとしますが、そうではない赤ちゃんは、床にベターーっと寝そべったままです。 ママがすることは、赤ちゃんががんばって首を持ち上げるように、気を引く声をかけをしたり、おもちゃで釣ったりすることです。 嫌がったら別の日にトライ もし、赤ちゃんがうつぶせを嫌がったり、首を持ち上げようとしなければ、2-3分でやめて明日またトライしましょう。 また、首がしっかりすわっていない赤ちゃんがうつぶせを気に入った様子だとしても、うつぶせのまま放置しないでください。 赤ちゃんをうつぶせで放置すると、何かの拍子に窒息につながったり、そのまま眠ってしまい乳幼児突然死症候群(SIDS)などが起こる可能性があります。 うつぶせ寝の注意点は、以下を参考にしてください。 首がすわる前に縦抱きしても良い? パパによくある勘違いですが、「首がすわらなければ縦抱きしちゃダメ!」ということはありません。 縦抱きをしたときに、必ず首とおしりをしっかり支えていれば、新生児でも縦抱きをした方が授乳も楽ですし、コミュニケーションも取りやすいでしょう。 また、縦抱きをすることで首が鍛えられますし(諸説あり)、赤ちゃんが少しずつ自分で首を支えられるようになる成長も早く感じられます。 縦抱きよりも横抱きが安全なわけではありません。 首をしっかり支えずに横抱きをするなら、首とおしりしっかりを支えた縦抱きの方がよっぽど安全です。 ただし、人間の重い頭は脊柱のS字カーブによって、支える負担が軽減されています。 脊柱のS字カーブが完成していない赤ちゃんにとって、あまり長い時間の縦抱きは負担になることも覚えておきましょう。 パパもこれから哺乳瓶を使った授乳をすることはあるはずなので、縦抱きの授乳方法も押さえておいてください。 首がすわるとパパが寄ってくる… ママは赤ちゃんと単純に遊んでいるのではなく、授乳やおむつ替えなどの必要な行為をするために、抱っこなどして毎日触れ合っています。 そこが、普段のパパのコミュニケーションとは違うところですね。 ほっぺをツンツンして起きてるか確認してきます……。 そして、すきあらば抱っこをしようと考えています……。 眠ったばかりの赤ちゃんを抱っこするのはやめて欲しいのですが、赤ちゃんの首がすわっていれば、「起こしたら寝かしつけてよ。 」とパパに任せることもできますね。 赤ちゃんは、首がすわっていない時期でも、首を支えながら気をつけてコミュニケーションをとれば全く問題ありません。 パパは、首すわり前でも怖がらずに赤ちゃんを抱っこして、授乳したり、あやしたりなど触れ合ってください。 すると、赤ちゃんが成長したときに、スムーズにコミュニケーションが取れるようになるはずです。
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