告白しよう。 わたしはティーンドラマに目がない。 「ビバリーヒルズ高校白書」の影響だ。 あるいは、「ドーソンズ・クリーク」のせいかもしれない。 それに、1980年代のジョン・ヒューズ監督作品なら何でも好きだった(とはいえ、こうした好みは大人になるにつれて公にはできなくなったが)。 たしかに、格調高いテレビドラマというカテゴリーにあてはまりそうなティーンドラマは、ごくわずかだ(そもそも、ないかもしれない)。 けれども、すべてのドラマが「ザ・クラウン」のようになれるわけではない。 そして、延々と流れてくる嫌なニュースを耳にして誰もがイライラしている夜には、「ゴシップガール」や「プリティ・リトル・ライアーズ」の世界に浸るとホッとする。 けれども、わたしのに対する愛は、それとは違う。 「リバーデイル」はティーンドラマの必須条件をすべて満たしている。 とはいえ、「リバーデイル」の魅力はそれらではない。 アメコミをベースにした物語 その理由を説明する前に、まずは基本情報をお伝えしておこう。 「リバーデイル」は、高校生のアーチー・アンドリュースを主人公とする、はるか昔から続くコミックス・シリーズ「アーチー」の世界がベースになっている。 少なくともキャラクターたちは同じだ。 現在の同コミックス・シリーズが現代にふさわしくアレンジされているのと同様に、ドラマのほうも現代風にアレンジされている。 演出を手がけたのは、「glee」や「ビッグ・ラブ」に携わったロベルト・アギーレ=サカサだ。 彼は原作を出版しているアーチー・コミックスの最高クリエイティヴ責任者で、同社がここ5年間で復活を遂げた立役者でもある。 仕組んだのはハイラム・ロッジ。 アーチーがつきあっているヴェロニカの父親だ。 ただし、「リバーデイル」がばかげている理由はこれではない。 これはまだ序の口だ。 これまで触れてこなかったと思うが、このドラマにはすでに殺人者が2人も登場しているし、町は新しいストリートドラッグ「ジングル・ジャングル」の中毒者だらけになっている。 ジングル・ジャングルとは、「スピード」と精製度を上げたエクスタシーである「モーリー(Molly)」を、ストロー状のキャンディ「ピクシー・スティックス」で摂取するような魔法のドラッグとされているものだ。 10代が大人のように振る舞う違和感 おおざっぱに言えば、「リバーデイル」がとんでもなくまぬけに見えるのは、「ティーンエイジャーが30歳の大人みたいに振る舞っている」からだ。 20年ほど前の「ビバリーヒルズ高校白書」のなかで、ディランが高校生のくせに遺産を相続してひとり暮らしをしているのに、誰もそれを疑問視しなかったことを覚えているだろうか。 「リバーデイル」もそんな感じだ。 しかしこの世界では、アーチーが先生とデートする。 そして面白いことにアーチーの父親役は、「ビバリーヒルズ高校白書」でディランを演じていたルーク・ペリーなのだ(母親役はモリー・リングウォルドなので、これは納得できる)。 そしてこの世界では、ティーンエイジャーが親族の財産を手に入れ、そのお金で怪しげな酒場を親から買い取ることができる。 ヴェロニカが、父親ハイラムの酒場を買ったように(あと丸3年はお酒が飲めないのに、どうやってお酒の販売許可を得たのだろうか?)。 高校生たちはさらに、映画『スポットライト 世紀のスクープ』の取材チームさながらに、地元で起きる犯罪や行政を調査し報告する。 斧を振り回す狂暴な変人を、弓と矢で退治する。 親が刑務所に入っているあいだに店を経営したかと思えば、選挙権もないのに市長選挙に参加する。 抗議運動を起こせば、校長は生徒のいいなりだ。 さらには、暴走族を率いて古くからの問題を解決するし、自分の家族の不正を暴露することさえやってのける。 願望が成就される世界 しかし、こうしたばかげた事柄のすべては、「リバーデイル」は願望が成就される世界であることを表してもいる。 「リバーデイル」は、「スマートな若者たち」を描いたドラマなのだ。 原作コミックでは、牧歌的な若者たちの姿が、キャンディーに包まれたような世界として表現されていた。 その世界で大事だったのは、「ヴェロニカとベティ」のどちらを選ぶのか、ということだった。 しかしドラマ版の「リバーデイル」では、ベティとヴェロニカは、男性の取り合いはフェミニストにふさわしくないと理解している。 シェリル・ブロッサムがレズビアンであるということは受け入れられているばかりか、彼女の最も好ましい一面として称賛されている。 だからといって、「リバーデイル」に問題点がまったくないわけではない。 問題は多い。 けれども、このドラマはそもそもはじめから、CWネットワークによるセクシーさ満点の目玉番組になると決定されていた。 だから少なくとも、それなりの中身があるドラマではある。 そのひとつに、ヴェロニカ・ロッジのこんなセリフが挙げられている。 「マッチョの男かアーティストの男か、どちらかひとつという古くさい考えはもうやめない? ジェームズ・フランコを体験したこの世界では、いろんなタイプを兼ね備えていてもいいんじゃない?」 マクヘンリーは正しい。 このセリフはばかげている。 けれども「リバーデイル」では、こうしたばかばかしい楽しさこそ、逃避先としてもってこいなのだ。
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今回は毎週木曜日更新のネットフリックスのオリジナルドラマ 「Riverdale リバーデイル 」シーズン2の21話を観た感想を書いていきます。 いや~このエピソードは息の休まる暇のない展開で1話があっという間に感じました。 過去の私のリバーデイルに関する記事は下のリンクからどうぞ! そして、例によってこの記事はネタバレの内容を含むのでまだ観てない人はここまで!• リバーデイルの混乱は最高潮に ヘビのメンバーである ファングスが何者かによって撃たれたことをきっかけにリバーデイルは混沌と化する。 撃った犯人はブラック・フッドに殺された ミッジのお母さんと判明しますがそんなこと関係なくリバーデイルの町はグチャグチャになってますね。 また ハイラムは グーリースとジャグヘッドに追放された ペニーを町に呼び戻してさらに混乱をかき乱します。 ただハイラムはそんなことしてる間に妻と ヴェロニカに完全に愛想を尽かされます。 これはざまあみやがれですね 笑 ブラック・フッドの正体がついに明らかに! そして このエピソードでようやくブラック・フッドの正体が判明しましたね。 結果は数話前から匂わせてた通りベティパパである ハロルドが ブラック・フッドの正体でした。 まあ予想通りって感じですね 笑 ただ気になってた彼の動機がどうもパッとしない印象。 シーズン1最後の ベティの演説をきっかけに彼の父親を真似 ? をして数々の犯行に及んだみたい。 そしてその いかれた家系の伝統はハロルドいわくベティに受け継がれたらしい…んー、この部分は少し気になるところ。 ジャグヘッドが… ラストにはこれまた驚きの展開が待ってましたね。 ペニーとグーリーズとヘビの仲間との衝突を防ぐためにハイラムと取引をしてジャグヘッドは自身を犠牲に差し出します。 その結果 彼らにジャグヘッドはボコボコにされて瀕死 恐らく… の状態になります。 これ私の予想だと ペニーらに対してベティが彼女のダークサイドを全面に出てしまって悪い方向で大胆な報復行為をしてしまいそう。。 次のエピソードの展開には嫌な予感がします。 最後に そしてなんと次のエピソードでシーズン2が終わってしまいます。 ネットフリックスのオリジナルドラマでは珍しい1シーズン20話越えというロングストーリーの結末がどうなるのか今から待ちきれませんね。 と言った感じでここまで読んで頂きありがとうございました! もし、この記事を気に入ったらぜひシェアお願いします。
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シーズン3は夏の終わりも近づき、アーチーの裁判でついに判決が出ようとするところから始まります。 一方、ポリーやアリスが崇拝する「農場」のリーダーの存在、そしてディルトンたちが夢中になる謎のゲームも、リバーデイルの町に不穏な雰囲気を漂わせ始めます。 今シーズンの個人的な感想 いろんなことが目まぐるしく起きた今シーズン。 毎週ハラハラしながら、そして時にはツッコミを入れながら(笑)、楽しく見ることができました。 最終話が近づくと突然進路の話が出てきて、あぁそういえばみんなまだ高校生だったのね・・・と思い出すという(笑) でもなんだかんだ、 このハチャメチャ具合が好きかもしれません。 あまり深く考えず、次はどんなぶっ飛んだ展開が来るんだろう?と毎週楽しみでした! 今シーズンもちょっと中だるみがあった気もしますが、最終話に向かってまたぐっと面白くなっていくのはさすが。 第4話「ミッドナイト・クラブ」は、とにかくベティ役の女優さんが演じる不良アリスがかわいすぎるし、リバーデイルの親世代の意外な過去や秘密を知ることができてとっても面白かった! ひょんなことから友達になって、でもまた別々の道を行くことになって・・・とまさに スタイリッシュな青春劇!という感じで憧れました(校内での殺人事件うんぬんはとりあえず置いといて・・・) そして 第16話「ヘザース」のミュージカルは、シーズン2ほどの衝撃展開はなかったものの、農場の不気味さを本格的に見せていくきっかけになったエピソードでしたね。 なにより、ジャグヘッドこと コール・スプラウスさんの歌声を聞けたのに感激!!ディズニーチャンネルの「夢はひそかに」でちょこっと歌っていた以来じゃないかな・・・。 とりあえずしばらくはサントラを聴きまくります。 刑務所の所長、ハイラム、トールボーイ、ムースの父、ハル・クーパー、ジェイソンなどなど。 最終話で明かされたガーゴイル・キングの正体はなんと、 チック!チックはシーズン2で、ベティによってブラックフッドに差し出されましたが、その後ペネロピの手下になっていたようです。 最後ためらいなくベティの父を銃で撃ったシーンは、ペネロピの本性が出ていてコワすぎました・・・。 怪しいにおいはぷんぷんしていましたが、まさか 信者から臓器を奪い取って売りさばいていたとは。 しかも エドガーの娘・エヴリンは実はエドガーの妻で、年齢をごまかし何度も高校にもぐり込んでいたのです。 ですが最終話で、実は アリスはずっとFBIの情報提供者として「農場」に潜入していたのだと明かされます。 やや取ってつけた感じが否めないですが・・・(笑)(実際によると、シーズン3の途中でこのオチを思いついたのだとか) 家を売ったり、ベティと絶縁したり、アリスの演技力と執念はハンパないですね・・・。 しかしジャグヘッドの語りによると、 すべての事件の黒幕であるペネロピ・ブロッサムは今も逃亡中。 エドガーやエヴリン、アリスやポリーたちはどこへ行ってしまったのか?エドガーの言う「昇格」の意味は一体何なのか? 「農場」のストーリーはまだまだ続きそうですね。 シーズン4では、 この3人が協力して「農場」とエドガーを追いかける様子が見られるのかな? チャールズは特に怪しげな雰囲気はありませんでしたが、チックに殺されず実は生きていた経緯が不明だし、なにか裏があるんじゃないかと勘ぐってしまうような気も。 シェリルがお兄さん大好きなのはシーズン1から描かれてきましたが、これはいくらなんでもドン引き。 まさかずっと自分の部屋に置いておくつもりなの・・・?もしトニが知ったらどう思うか、気になりますね。 フレッドはどうなるの?とファンの間でもしばらく言われていましたが、シーズン3では「フレッドが少し町を離れる」と言及されたのみでした。 でショー・ランナーさんが語ったことによると、シーズン3の最後にフレッドの話を無理やり詰め込むのではなく、 どうすればルークさんやフレッドというキャラクターに敬意を払う形でお別れを言えるか考え、シーズン4でそれを描きたいということだそうです。 ジャグヘッドは死んじゃうの?!と最初は思いましたが、さすがにそれはなさそう。 ・4人(あるいはジャグヘッド)は、誰かを殺してしまったんじゃないか?(ファンの間では、チャールズ・ハイラム・ペネロピなど様々な予想があるみたい) ・たき火の周りに集まっていたベティたち三人は、その証拠隠滅をしてるんじゃないか? ・ジャグヘッドは以前も死体を隠した経験があるから、死体の処理をしていてあの場にいないんじゃないか? などなど、様々なファン・セオリーがあるみたいです。 とりあえず、 アーチーたち4人が大きな犯罪に巻き込まれるのは間違いなさそう。 それにしても、 リバーデイルは各シーズンの終わり方が本当に上手いですね・・・!続きが気になって仕方ありません。 また新しい情報があり次第、追記していきたいと思います。 正式な発表があれば、また追記したいと思います。 演じている俳優は、 Wyatt Nash(ワイヤット・ナッシュ )さん。 米リアリティ番組の「サバイバー」シーズン22に参加し、その後演技のキャリアをスタート。 人気ドラマの「プリティ・リトル・ライアーズ」にもちょこっと出演しています。
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