かい ぼり と は。 かいぼりに関する問題

上尾丸山公園のかいぼり事業について

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この豊富な湧き水を持つ神田上水は、江戸時代までは飲料水として利用されていましたが、水質の悪化やコレラが流行したことなどから明治時代には改良された新しい上水道に取って代わられ、飲料水としての役目を終えます。 この水質の問題は現在でも改善されておらず、ヘドロ臭い状態が続いていて、飲料はおろか、水に触れるのをためらってしまうほどです。 また、水質の問題だけでなく、ペットとして買っていた魚や亀を逃してしまう人なども後を絶たず、外来魚が元々の生態系を崩してしまっている問題も発生しています。 この悲しい現状を打破するために、平成18年に東京都や武蔵野市、三鷹市などの行政と、近隣の民間企業や団体が参加する『井の頭恩賜公園100年実行委員会』というものが結成され、「水と緑の再生」と「公園を核とする街の賑わい創出」を柱とした事業を展開しています。 その事業の一つとして、井の頭恩賜公園の開園100周年に向けて「掻い掘り(かいぼり)」と呼ばれる、水質改善や外来魚の駆除を目的とした施策が行われています。 かいぼりとは 「掻い掘り(かいぼり)」とは元々、農業用水の溜池の水を、冬場など利用しない時に抜き、積ったヘドロなどを取り除く作業のことをいいます。 ヘドロを取り除き池の底を空気にさらすことで、微生物による分解を活性化し、水質が浄化されるようです。 近年では、農業用水の溜池だけではなく、水質改善や外来魚駆除の為に、公園などにある一般の池でも実施されるケースが増えています。 井の頭池のかいぼり 先述の通り、井の頭池でも井の頭恩賜公園100年実行委員会が主催する掻い掘りが行われています。 2014年に1回目のかいぼりが実施され、井の頭公園開園100周年を迎える2017年までに計3回の掻い掘りが実施される計画となっています。 スケジュールは以下• かいぼり25:2014年1月~2014年3月/お茶の水池&ボート池• かいぼり27:2015年11月~2016年3月/全域• かいぼり29:2017年に実施予定/全域 今回は「かいぼり27」の際に撮影した360度写真を紹介したいと思います。 かいぼりで出てきたのはゴミの山と外来魚 かいぼり25では、なんと2トントラック2台分のゴミの山が出てきたそうで、中でも不法投棄された自転車の数は200台にのぼるそうです。 その他にもオートバイなども捨てられていたというから驚きです。 住みたい街ランキングで常に上位に君臨する吉祥寺の悲しい一面ですね。 また、捕獲した魚の7割はオオクチバスやブルーギルといった外来魚だったようです。 もう完全に生態系が壊されているのがわかります。 ちなみに、捕獲した外来魚は駆除され、肥料業者に引き取ってもらうとのことです。 以下は、当時のTwitterに投稿されていたかいぼりで出てきたゴミの山の様子です。 【井の頭池から引き揚げられた自転車】昨日の分だけで50台以上。 最終的に200台くらいになるとのことです。 他に中型バイクやスクーターなど、まだまだ出てきます。 池を綺麗にする作業してるんだけど、覗いたらこんなのもあった、、、 — 有賀多見 arigatami かいぼり池底ツアー さて、最後にかいぼり27の際に参加させて頂いた「池底ツアー」を360度写真でご紹介します。 池底ツアーとは、かいぼり期間中の週末に開催されるイベントで、普段は入ることはできない干上がった池に入り、池の底を観察しながら歩いて回ることができるツアーです。 井の頭池かいぼり-360度写真-09-CLICKでSTART 橋の袂で池底ツアーは終了です。 普段は絶対できない貴重な体験をさせていただきました。 特に子供たちはみんな大喜びしている様子で、良い思い出になったのでは?と思います。 まとめ いかがでしたでしょう?かいぼり自体が頻繁に行われるわけではないですが、タイミングが合えばぜひ参加してみてはいかがでしょうか。 特に小学生くらいのお子さんがいる方にはかなりオススメです! 井の頭池のかいぼりは、2017年にも予定されており、その後も数年に1度行われるとのことです。 井の頭池の基本情報• 最寄り駅:JR中央線「吉祥寺駅」.

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かいぼりで水の抜けた井の頭池を歩く!泥んこまみれの池底ツアーを360度写真付きでレポート

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さて、皆様「かいぼり」って言葉を聞いたことはありますでしょうか?当方は今回この記事を目にして初めてこの言葉を知りました。 「かいぼり」とは、池の水を抜いて天日干しすることを指す言葉のようで、この東京都井の頭公園では東京都が音頭をとり、市民ボランティアの協力も得ながら2014年から2年おきに実施してきたようで、すでに3回実施されています。 その甲斐あってかブラックバスやブルーギルの生息をここ数年確認することが無いようです。 東京都と地域住民が協力し、外来魚の駆除に取り組んでいる都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)で、ブラックバス(オオクチバス)とブルーギルの姿が消えた。 池の水を抜いて底を天日干しする「かいぼり」を繰り返した後、約1000匹いたブラックバスは3年以上、1万匹を超えていたブルーギルも1年以上見つかっていない。 根絶に成功した可能性もあり、外来魚の駆除法として、強い有効性が示された格好だ。 (ネット版毎日新聞5月17日) でっ、気になる過去のツイートがあったので、いくつか見てみました。 井の頭公園でかいぼりの様子を見学させて頂きました。 網で泥をすくい、奮い、生き物を見つけ出していく。 根気のいる大変なお仕事だと感じました。 ボランティアの方々 寒い中 本当にありがとうございます。 テレビ取材が来てる訳でもないのにすごい人出。 上記はあくまで一般的なかいぼりの資料として写真を採用しましたが、一回だけでの破壊力もさることながら、これを複数回行うということであれば、外来生物が生き残ることも出来そうにはないですね。。 当方はブラックバス釣りが大好きですが、このバスの生息場所については日本ではやはり棲み分けは必要だと思っています。 不要な場所にいる場合にはそれに対して対応するのは当然だと思っています。 但し、それに対して不快感を示す方がいるのも事実。 なんとか出来ないのか?ということです。 ちょっと前の話すが、これに対して1つの新しい試みが群馬県館林市(多々良沼の近く)では行われています。 スポンサーリンク 不要な箇所は駆除ではなく移動という手段も アメブロを更新しました。 まあ、現在は対象がブラックバスのみですからこれから色々と改善が加えられていくのでしょう。 バスやブルーギルを主とした外来生物の駆除がどうしても必要な場所、移動可能な場所、共存する場所、経済活用される場所。 色々と現在は過渡期にあると思います。 そういった意味では関東エリアはレンタルボートもあって人が集まりやすいし、メディアにも晒されやすいので、こういった活動がやりやすいのも事実あると思います。 今後少しでも地域ごとに上手くバスの棲み分けが出来ていくようになれば良いなと思っています。 自分自身が何が出来るのかはわかりませんが、まずはこういった情報をブログで色々と紹介出来ればと思います。 2020年問題も控えていますからね。。。 これはまた別の機会に。 今回は思ったことを徒然なるままに書いてみました。 *ソースを基に記事を執筆していますが、誤っている点が御座いましたら御教示頂けると幸いです。

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かいぼりで水の抜けた井の頭池を歩く!泥んこまみれの池底ツアーを360度写真付きでレポート

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平成31年度に上尾丸山公園の水辺を再生するために、大池の水質改善と在来種の自然再生を目指して、かいぼり事業に取り組みました。 上尾丸山公園大かいぼり祭 令和元年12月21日、22日に、市民ボランティアの「上尾水辺守」と当日ボランティアの「おさかな連」の皆様の協力を得て、総勢約270人で大池と修景池において魚捕りを行いました。 両日ともに冬らしい寒い日となりましたが、多くの市民の皆様が見守るなか、ボランティアの皆様には元気にお魚を捕まえていただきました。 今回確認した生物は下表のとおりとなります。 在来種 数量(匹) 外来種 数量(匹) 大かいぼり祭確認生物一覧 モツゴ 7,379 ブルーギル 5,160 オイカワ 62 ハクレン 47 ギンブナ 30 コイ(外来性) 97 ヨシノボリ類 469 ゲンゴロウブナ 98 ヌマチチブ 33 ミシシッピアカミミガメ 8 ナマズ 1 ウシガエル 3 テナガエビ 142 アメリカザリガニ 1 スジエビ 763 ソウギョ 3 ニゴイ 2 オオクチバス 1 コシアキトンボ(幼虫) 4 カワリヌマエビ属 1 在来種合計 8,885 外来種合計 5,419 ご参加いただきましたボランティアの皆様、見学にご来園いただきました皆様、また、ブース出展や屋台を出店していただいた井の頭かいぼり隊、NPO法人荒川の自然を守る会、平方河岸の遺産を活かす会、上尾市観光協会、上尾ライオンズクラブ、上尾西ロータリークラブ、上尾ロータリークラブ、上尾北ロータリークラブ、JAさいたま女性部北部ブロックの皆様、ありがとうございました。 池の天日干しを行いました! 池底の天日干しの状況 天日干しをすることで、窒素が大気中に放出されたり、リンが水に戻りずらくなったり、水草が再生する可能性が高くなるなど、水質改善や自然再生の効果が高まると言われています。 写真のような泥のひび割れ箇所を増やしていくために、大池では3月まで天日干しを行いました。 その間に残った水たまりの排水作業と魚捕りなどを行いました。 3月6日に池底の目視調査を行ったところ、緑色の部分で、天日干しによる池底のひび割れが確認されました。 広い範囲でひび割れが確認されたため、貴重な水草の再生が期待されます。 飛来した野鳥たち 池底の見える大池には多くの野鳥が飛来していました。 カワセミ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オオバンなど多くの種類が確認されました。 上尾丸山公園池干し祭 池の天日干し期間中は、池に入れる貴重な時間です。 その期間を利用して、「上尾丸山公園池干し祭」を開催しました。 池底観察会 本当のかいぼりを知ろう!大池探検ツアー 令和2年1月12日、2月1日に池底観察会を開催しました。 室内でかいぼりの目的や効果について学んだ後、池へ出発。 池岸からは、底の泥のひび割れや生き物の足跡などを観察しました。 池底に入ってからは、湧水などを観察しつつ、泥の感触を味わいました。 2回ともに、定員を上回る多くの方にご参加いただきました。 大池に浅場を造る 泥かき連 令和2年2月9日、15日、29日に当日ボランティアの泥かき連の皆様のご協力のもと浅場造りを行いました。 浅場を造ることで、池の水深の浅い場所が出来るため、小魚の隠れ家や多くの生き物の生息場となります。 大池の自然を再生するために浅場は欠かせない環境となります。 水辺の自然再生について 今回のかいぼりでは池の水質を改善するために、在来種の自然を再生し、池の自浄作用を高めることを目的としています。 本事業がモデルケースとしている東京都の井の頭恩賜公園では、かいぼりにより貴重な沈水植物(植物全体が水没している水草)のツツイトモなどが再生し、水の透明度が向上しています。 その状況は、報道機関などを通して、クロード・モネの絵画「睡蓮」のような美しさだと話題になりました。 沈水植物が再生した要因としては、長期間の天日干しや水草の定着を阻害する外来種がいなくなった影響が大きいと考えられています。 今回の上尾市のかいぼりでは、下表のとおり、大かいぼり祭以外でも多くの外来種が確認されております。 これらの外来種を駆除することで、本来、この地域に存在した水辺の自然環境が再生すると考えられます。 改修前の丸山都市下水路では、沈水植物のイトモが確認されているため、今後、大池において再生することが期待できます。 市民の皆様に本来の自然環境に親しんでいただき、生き物の営みや生物多様性について知っていただくきっかけになれば良いと考えております。 かいぼりによる自然再生の状況については、継続的に調査を行い、引き続きお知らせしていきます。

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