ではさっそく楽曲考察に移っていきます。 楽曲名「あの夢をなぞって」とは 「あの夢をなぞって」というタイトルを理解するためには、原作である 「夢の雫と星の花」の内容に触れておく必要があります。 この物語は 「予知夢を見ることができる」という特殊能力を持った2人の主人公を軸に話が展開されていきます。 そしてお互いが見た夢は 16歳の花火大会の日に相手から告白されるといったもの。 しかも2人はお互いに惹かれ合っている。 ただ夢を見た二人が感じたのは「夢を見たから結ばれる安心」ではなく 「夢を見たことによって相手を意識して未来が変わってしまうかも知れない不安」でした。 良くも悪くも自分の行動次第で未来は変わるのです。 彼 彼女 と結ばれる夢通りになりたい。 そんな想いが 「あの夢をなぞって」というタイトルには込められています。 スポンサーリンク 歌詞 夜の空を飾る綺麗な花 街の声をぎゅっと光が包み込む 音の無い二人だけの世界で聞こえた言葉は 「好きだよ」 夢の中で見えた未来のこと 夏の夜、君と、並ぶ影が二つ 最後の花火が空に昇って消えたら それを合図に いつも通りの朝に いつも通りの君の姿 思わず目を逸らしてしまったのは どうやったって忘れられない君の言葉 今もずっと響いてるから 夜を抜けて夢の先へ 辿り着きたい未来へ 本当に?あの夢に、本当に?って今も 不安になってしまうけどきっと 今を抜けて明日の先へ 二人だけの場所へ もうちょっと どうか変わらないで もうちょっと 君からの言葉 あの未来で待っているよ 誰も知らない 二人だけの夜 待ち焦がれていた景色と重なる 夏の空に未来と今繋がる様に開く花火 君とここでほらあの夢をなぞる 見上げた空を飾る光が今照らした横顔 そうずっとこの景色のために そうきっとほら二つの未来が 今重なり合う 夜の中で君と二人 辿り着いた未来で 大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる あの日見た夢の先へ 今を抜けて明日の先で また出会えた君へ もうちょっと どうか終わらないで もうちょっと ほら最後の花火が今 二人を包む 音の無い世界に響いた 「好きだよ」 作詞作曲:Ayase スポンサーリンク 歌詞の意味・解釈 始めに 楽曲の基本情報の欄でも述べたように、本楽曲は原作小説 「夢の雫と星の花」を元に作られた楽曲。 そのため小説の物語に沿って歌詞が綴られていき、なおかつ 物語の再現度も高いです。 つまり必然的に本記事の内容も、歌詞を見ながらの「考察」というよりは、歌詞と物語を照らし合わせた感想混じりの「解説」といった内容になります。 あしからずご了承ください。 1番 夜の空を飾る綺麗な花 街の声をぎゅっと光が包み込む 音の無い二人だけの世界で聞こえた言葉は 「好きだよ」 「夢の雫と星の花」には二人の主人公がいるのですが、歌詞は女性の主人公 双見楓 視点で描かれています。 まず歌い出し部分である上記の歌詞には 主人公が見た夢の情景 が綴られています。 夢の世界だから音はないはずなのに、君が耳元で囁いた「好きだよ」という言葉が目が覚めた後も耳に残っているのです。 ここから甘酸っぱさとリアルな焦燥感が混じったストーリーが展開されています。 夢の中で見えた未来のこと 夏の夜、君と、並ぶ影が二つ 最後の花火が空に昇って消えたら それを合図に いつも通りの朝に いつも通りの君の姿 思わず目を逸らしてしまったのは どうやったって忘れられない君の言葉 今もずっと響いてるから 前半部分は夢の内容。 夢が冷めた後も主人公は、確認するように今朝見た夢を何度も回想しています。 この時点で「あの夢をなぞって」という意志は彼女の心に灯されています。 意識するあまり、そっけなくしてしまうのが後半。 夢を見たことで、過剰に意識してしまって彼に近づくことができなくなってしまっているのです。 恥ずかしいという思いと、下手な行動をうって未来を変えてしまうのが恐いという思いが入り混じっているのでしょう。 スポンサーリンク 2番~サビ2 誰も知らない 二人だけの夜 待ち焦がれていた景色と重なる 夏の空に未来と今繋がる様に開く花火 君とここでほらあの夢をなぞる 見上げた空を飾る光が今照らした横顔 そうずっとこの景色のために そうきっとほら二つの未来が 今重なり合う ついに待ち望んだ花火大会の夜がやってくる。 文字通り夢にまでみた未来の景色。 ようやく君と 「あの夢をなぞる」ことができる。 待ち焦がれていた景色と重なる• そうずっとこの景色のために と歌詞にはこの瞬間を待ち望んでいた主人公の感情がおもむろに描かれています。 しかし夢の日が来たとはいえ、自分の行動次第で未来は変わってしまうものだから、もしかしたら彼は自分に告白をしてくれないかも知れない。 「そうきっとほら」と描かれる歌詞が、主人公の焦燥感をリアルに演出しています。 ラストサビ 夜の中で君と二人 辿り着いた未来で 大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる あの日見た夢の先へ 今を抜けて明日の先で また出会えた君へ もうちょっと どうか終わらないで もうちょっと ほら最後の花火が今 二人を包む 音の無い世界に響いた 「好きだよ」 打ちあがる最後の花火。 歌詞中で「好きだよ」とあるように、最後の花火が打ちあがったタイミングで二人は結ばれるのですが、ラストの展開は胸が熱くなりました。 大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる という歌詞など、これまでの主人公目線で考えると「ん?」となるかも知れませんが、小説を見た方は「ああなるほどね」と感じるのではないでしょうか。 解説したいところですが、小説を読んでいない方へのネタバレになっちゃいますので、この部分は自粛させて頂きます。 原作小説のリンクを貼ってきますので、時間がある方は是非お読み下さい。
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YOASOBIの関連書籍として、初の紙書籍となる。 昨年11月にデビュー曲「夜に駆ける」を発表して以降、TikTokやサブスクリプションサービスなどで10代・20代を中心に絶大な支持を獲得している同ユニット。 双葉社とソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説投稿サイト「monogatary. com」に投稿され」に投稿された作品『タナトスの誘惑』『夢の雫と星の花』『たぶん』から、YOASOBIによって「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「たぶん」という楽曲が誕生。 現在は「世界の終わりと、さよならのうた」を原作とした楽曲も制作が進んでいる。 それらの原作がまとめられた1冊となる。 キービジュアルをあしらった通常版に加え、Amazon限定の「夜に駆ける」、TSUTAYA限定の「あの夢をなぞって」、HMV限定の「たぶん」など、それぞれのミュージックビデオの世界観を投影した3種類の限定版も発売される。 また、「monogatary. com」では、「夜遊びコンテストvol. 2」の開催も決定。 20日より原作の募集を開始し、大賞に選ばれた作品は「YOASOBIによる楽曲化」と「双葉社での書籍化」が確約されている。 徳島新聞Webの「エンタメ(オリコン)」は、記事提供会社からの情報を加工せずに掲載しています。 このサイトに掲載している記事の品質・内容については、徳島新聞社は保証せず、一切の責任を負いません。 また掲載されている文言、写真、図表などの著作権はそれぞれの発表者に帰属します。 徳島新聞Web上のデータの著作権は徳島新聞社に属し、私的に利用する以外の利用は認められません。 記事についてのお問い合わせは提供会社までご連絡ください。
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皆さん最近新曲をリリースしてさらに火がついた話題沸騰中のアーティスご存じですか? 今回は小説を音楽にするユニット YOASOBIを紹介していきます! YOASOBIは「monogatary. com」で2019年7月〜9月にかけて実施されていたコンテスト『モノコン2019』内の「ソニーミュージック賞」で大賞に輝いた物語を楽曲化するために結成された、Ayaseとikuraによる音楽ユニットで、「夜に駆ける」は11月16日にYouTubeとニコニコ動画でMVが公開された第1弾楽曲。 動画のほうは公開から2カ月と少し経っているが、YouTubeとニコニコ動画あわせて210万回を突破している。 私がYOASOBIを知ったきっかけはInstagramでした、TikTokの動画内で流れている音楽「夜に駆ける」を聞いて衝撃を受けましたね。 聞いた直後にYouTubeで何回もリピートして聞きました! それほど衝撃を受けたんですね!!!!!!• YOASOBIとは何者? YOASOBIとはプロデューサーのAyaseとボーカルのikuraによる2人組ユニットです。 ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説・イラスト投稿サイト「monogatary. com」上で行なわれていたコンテスト『モノコン2019』。 その「ソニーミュージック賞」で大賞に輝いた物語を楽曲化するユニットとして、YOASOBIが結成されました。 デビュー曲は「夜に駆ける」です。 小説をそのまま朗読するのではなく、小説の背景をうまく捉えそれを音楽にしています 似たような音楽として ヨルシカの曲が挙げられると思います! デビュー曲「夜に駆ける」 簡単に紹介: 「失恋で心を失った少女」の話です 今まで配信した楽曲の中で最も せつない話となっています。 今作のMVは主人公の 挫折と 没入と 覚醒をテーマに描かれています さらに、「ハルジオン」は5月12日発売の超没入エナジードリンク「ZONe Ver. 0」が仕掛けるコラボ企画「IMMERSIVE SONG PROJECT イマーシブ ソング プロジェクト への書下ろし楽曲となっています。 まだ3曲だけですが、この先どんどん有名になっていくと思います! ここまで見てくださりありがとうございました。
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