ビー スターズ ジュノ。 テレビアニメ『ビースターズ』新キャスト、キャラビジュアル、EDアーティスト、最新PV一挙公開。ルイ役に小野友樹、ジュノ役に種崎敦美

BEASTARS

ビー スターズ ジュノ

ビースターズ第44話・温い汗に固められ チェリートン学園への終電を逃したレゴシとハルは、ラブホテルに泊まることになりました。 そこで、レゴシはハルを襲った夜、ハルを「食べようとした」と告白をしました。 でもハルは、自分を「食べようとした」犯人がレゴシだと気づいて言いいます。 疑問に思うレゴシにハルは、 「レゴシと一緒にいると楽しかったから」といいます。 さらに、「抱くか、食べるかあなたが決めるの」と問いかけるハルにドキドキが止まらないレゴシ。 近づいた2匹の距離ですが、この夜結ばれることはありませんでした。 草食獣の本能として自分が勝手に食べられようとしていることに気づいてしまったハル。 でも、努力でなんとかなることは無く、2匹はチェリートン学園に朝帰りをしました。 ビースターズ第45話・睫毛の奥のブラックホール 傷だらけで朝帰りをしたレゴシ。 医務室で手当を受けながらも寮母さんにこっぴどく説教をされます。 異種同士の朝帰りなんて前代未聞の大問題だということです。 さらに「シシ組」の名前を出してもはぐらかされてより怒られてしまいます。 「シシ組の」話題はタブーみたいですね。 そこへジュノが現れ、その場を上手く諌めます。 ジュノは「レゴシが絶対に返ってくると思っていた」と言います。 ハルとレゴシが朝帰りしたことでハルとの関係レゴシに問い詰めるジュノですが、レゴシはどこか上の空。 「彼女を助けたのは自分のエゴだ」 というレゴシに、彼女のプライドは傷付けられます。 「そんなのは恋では無く愛じゃないですか・・・!」 医務室を出たジュノはレゴシの様子を見に来たハルにを捕まえます。 メスの感で、何かあると思ったハルに覆いかぶさる様に顔を近づけるジュノ。 そして、匂いでハルとレゴシには何もなかったことを確信し、どこか余裕のハルにマウントをとっていきます。 「今、私に食べられると思いました?」 「そんなことしなくても、私はあなたに勝ちます、隕石祭で証明しますから!」 ハルへと堂々宣戦布告をするジュノでした。 スポンサーリンク ビースターズ第46話・コントラストで支配せよ ルイが消えた隕石祭の代役はジュノです。 衣装をメスのジュノ様に変更しジュノの美貌が更に際立っています。 観客は皆、ジュノに目を奪われていました。 その時レゴシは今晩、ハルに告白をするためにハルの匂いをたどって、ハルを探していました。 一方ハルは、1匹で演劇部の出店をしながら、 「ちっぽけな自分知るのが怖くて彼から逃げていた、でも初めて自分のことを認めてくれた」 「あなたがいないともうダメ、バカオオカミ!」 レゴシとハルは人混みの中ようやく出会うことができました! しかし、舞台上のジュノが 「一匹の草食獣を助けるために戦った、勇敢な肉食獣」として、レゴシを舞台へといざないます。 ビースターズ第47話・潮風だけが知っている ジュノにより英雄として舞台に上げられたレゴシ。 ジュノは演説を続けます。 肉食獣が草食獣を常に助けたいと思うのは当然の心理で思いやりだと観客に話をします。 「その証拠に…この救出劇にはもちろん一切彼の私情は挟まれてないのですから!」 ハルへの牽制と共に、ジュノが思う肉食獣に対しての世界のあり方を強く表現シていきます。 そして、その考えに反応する様に、肉初獣から拍手喝采がはじまり、それは草食獣へも伝わって行くのです。 そして、隕石祭のメインイベントへハイイロオオカミのカップルとして、レゴシを誘うジュノでしたが、ハルを追ってレゴシはその場を立ち去ってしまいます・・・。 ビースターズ第48話・残暑 各々に散らばって チェリートン学園は夏休み。 同室でレゴシの幼馴染のラブラドールレトリバーの「ジャック」はあの夜レゴシが脱童貞したのかと疑っています。 演劇部も夏休みですが、いつも通り集まったのは、ベンガルトラの「ビル」、ハクトウワシの「アオバ」、アルパカの「エルス」でした。 ビルとエルスは和気あいあいと話をしています。 その後、ビルと2人きりになったアオバは「複雑な気分になった」とのこと。 しかし、ビルは 「エルスは顔も性格もいいし、友達として好きなんだ」 「草食獣としてひとくくりにしてるお前の方が差別的なんじゃないか?!」 と言います。 「話をすり替えるな」とアオバはビルのカバンに、行方不明になったルイの記事が書かれた新聞を発見します。 ビルは、ルイのことが嫌いだとはいいますが、 「あいつがいなければ俺はただの悪者だ・・・」 そう語るビルでした。 ビースターズ第49話・古代を飛び越せ子どもたち レゴシの幼馴染のラブラドールレトリバーの「ジャック」7歳の頃。 この世界ではお大きな戦争があり、犬と猫は闘争心を無くし知能を上げた品種改良の産物でした。 優秀なジャックですが、そのことでクラスメイトからからかわれコンプレックスを持っています。 そこにはいつも1人で遊んでいるハイイロオオカミのレゴシ(幼)がいました。 ジャックの気持ちに反してレゴシは 「オオカミに生まれていいことなんて一つもなかった」 といいます。 彼への憧れと嫉妬から2匹は大喧嘩!でも、2匹の距離は縮まり、ジャックはレゴシの唯一の理解者となっています。 ビースターズ第50話・炎のオセロ ハルと連絡を取り合い、休み時間に会うまでの関係になりました。 でもハルはどこか元気がなく、「ルイ先輩のことが気になっているの」だろうかと、レゴシは思います。 ハルと別れた後レゴシはなんと行方不明だったルイとすれ違います。 ルイは「退部届」を提出しに来たとのことでした。 「薄明かりの中で、せいぜいもがけよ、俺は別の戦いを選んだ」 と言い、去っていきました。 ルイを待っていたのは、なんと「シシ組」! 「本当の共存というものは脅かしあって成立するものさ・・・」 ルイはタバコを更かしながら、アジトへ帰るのでした。 ビースターズ第51話・生命の味は重い鉛 ルイがシシ組のボスを殺したあの日、ルイの姿を見て同様するシシ組のメンバー。 「仲間なら自分を食え!」と凄むルイでしたが、ルイに見覚えがあるというシシ組のメンバーが現れ、ルイはチェリートン学園の次期「ビースター」候補だ気づかれます。 花形のルイをなんと次期シシ組のボスに仕立て上げようとのことでした。 シシ組もワンマンなボスに辟易していたのと、草食獣至上主義のこの社会で生き残るにはこれが得策だと思われたからです。 食事を共にして、親睦を図ろうと提案され、ルイの前に肉が供されます。 資質が試されている、と気づいたルイは吐き気を催しながらも肉を食べました。 「美味い!もっとよこせ!」 必至のルイ。 ルイをトップに据えた新生「シシ組」が誕生したのでした。 ビースターズ第52話・危険なエゴイスト2匹 ルイのことが心配なレゴシ。 ジュノに、ルイのことを聞こうとしますが、ジュノはレゴシを避けていました。 隕石祭の夜、レゴシはハルを追って行ってしまったからです。 「極悪、非道!チャラ男!こっちから避けてたら何なの?!」 「きっぱり降ってくれればよかったのに!」 とレゴシに問い詰めるジュノ。 レゴシは慌てますが、この日は生体室に入る日でした。 生体室に入ることはは同種族で最適な環境で一定時間を過ごし、ストレス無く学園生活を送るためのものです。 いつもはコミュニケーションの少ないこの時間ですが、隕石祭でのジュノの行いによって、雰囲気が明るくなっていました。 ジュノのおかげで、草食獣から避けられなくなったと歓喜するオオカミたち。 ジュノこそが次期「ビースター」なのではないか、と言わしめる程でした。 ビースターズ6巻まとめての感想は? 今回ものすごいポテンシャルだったのは間違いなく「ジュノ」でしょう。 登場時は肉食獣ということと、あまりの美貌に反感から涙していたジュノからは考えられない野心的でしたたかな女の子ということがわかりました。 ジュノも肉食獣として社会に不満を抱えていて、彼女の理想とするのは「肉食獣は草食獣の味方」と謳いたいところなんですね。 レゴシとの公開、カップル成立か?と流れに任せようとしましたが、ジュノちゃんレゴシになあなあに扱われて流石にかわいそうです。 そりゃハルにも怒られますってば。 レゴシの恋愛偏差値の低さはもはや罪ですね・・・。 かなりタチの悪い男の部類に入りますよ。 そして、肉食獣の理想とする社会といえば、横暴な振る舞いで本当に「ただの悪者」だと思われていたベンガルトラのビルです。 実は女友達にも配慮出来る器用なヤツなんですよね。 ルイのことは認めたくないながらも認めているし(脅して返り討ちにされた事もあったけど・・・)、自分の立ち位置をちゃんと分かっている、少し見直してしまいました。 極めつけは!闇落ちしてしまったルイ先輩です。 草食獣なのに同じ草食獣の肉を食べるというものすごい試練と洗礼を受けてシシ組の新たなるトップに担ぎ上げられた?ことです。 タバコまで吸っちゃって、すごく様になりますが周りはライオンだらけ。 ハルのように、草食としての危機感は感じないのでしょうか?うーん・・・ルイはこのままダークヒーローとしての道を突き進んでいくのでしょうか? さてさて、レゴシ、ハル、ルイ、ジュノを巡るこの四角関係まだまだ続きそうですね! 新たな情報が開示されつつ、世界が更に深くなっていくビースターズ7巻! 次巻はどうなる?!.

次の

BEASTARS(ビースターズ)アニメ第7話の感想・あらすじ「レゴシに恋をするジュノ」

ビー スターズ ジュノ

ビースターズのアニメ第8話のネタバレの要点は以下の通りです。 ハルとレゴシの口論• ハルとレゴシの逃走• ハルに襲いかかったことを告白しようとするレゴシ• ムードメーカーになったジュノ• 停電が起きて驚きの展開に ハルとレゴシの口論 レゴシたちチェリートン学園の生徒は、隕石祭の準備をしていました。 しかし、最近食殺事件があったため、夕方になると市長に、早めに学校に帰ることを指示されます。 演劇部のみんなは一緒に学校へ戻って行きましたが、ハルは一人ぼっちで取り残されていたのでした。 改めて1人ぼっちだなと感じたハルの元へ、すごい気迫のレゴシがやって来て、一緒に帰ろうと誘うのでした。 レゴシはハルを誘ったものの、口数も少なく、ハルはレゴシが理解できません。 帰りの電車を待っている間、ハルは初めて 出会った時のことを話題に出すのでした。 今は友達なんだから笑い話にしてもいいと、ハルは気軽にベッドへ誘ったことに触れますが、レゴシは、あの時の出来事は簡単には触れられないし、 ハルには自分のことをもっと大切にしてほしいと、真面目に答えるのでした。 その言葉を聞いたハルは、少し不機嫌になります。 常に死と隣り合わせで、愛されることがないまま死んでしまう可能性すらあるのに、そんな人生を歩んだことがないハイイロオオカミのレゴシには、ハルのことなんて理解できないと言います。 すると、別の車両に乗ると言うハルを、レゴシは無理に引っ張り、もっとちゃんと話そうとするのでした。 ハルとレゴシの逃走 ハルとレゴシは、ただ少し口論になっただけでしたが、はたから見ると、 小さなウサギをとっ捕まえているオオカミです。 駅員は、レゴシが悪いことをしていると捉え、レゴシを捕まえようとするのでした。 そんな状況を理解したハルは、レゴシを引っ張って逃げ出します。 逃げるべきではないと言うレゴシに、「 この世界では大型肉食獣が小型草食獣に力で物を言わせると捕まる」とハルは言い、2人は急いで逃げるのでした。 最初はハルに引っ張られて走っていたレゴシでしたが、ハルに言われて、ハルを引っ張りながらリードして走るレゴシです。 このことが、レゴシにとって、 オオカミであることを誇りに思えた小さな瞬間なのでした。 レゴシとハルは、駅のトイレに身を隠していました。 駅員はトイレの中まで確認しに来ます。 しかし、結局、駅員は去っていきました。 ハルは、個室トイレで身を寄せ合う状況の中でも、ハルに指1本触れないレゴシのことが気になっています。 逆にレゴシは、こんな状況でも死と隣り合わせだと恐怖を感じるのか、ハルの気持ちが気になっているのでした。 レゴシはハルの気持ちについて聞きますが、ハルは、 図太いのか繊細なのかはっきりしなさいと苛立っている様子です。 ハルに襲いかかったことを告白しようとするレゴシ 第1話では、レゴシはハルに襲いかかるシーンがありました。 レゴシは、あの時のことを告白するなら、今しかないと思い、思い切ってその話題に触れようとしました。 しかし、なんと、ハルからその話題が出てきたのです。 ハルは、暗闇の中で肉食獣に襲われたことがあると言い、顔は見ていないけど、傷が残っていると、レゴシに見せるのでした。 そして、 あの時死ななくて良かったと、明るくハルは言うのでした。 それを聞いたレゴシは、あの時ハルを襲ったのが自分であると言うことができなくなってしまいます。 今告白したら、ハルとレゴシの友情は終わってしまうと、レゴシは正直にあの日のことを話すことができないのでした。 ムードメーカーになったジュノ アカシカのルイは、演劇の練習中にトラのビルに引っかかれてしまいました。 そんなルイに、レゴシは「傷残らないといいですね」と声をかけます。 しかし、ハルとルイの関係を目撃したからか、少し険悪なムードが漂っています。 そしてルイは、演劇部全員に、部がまとまっていないと叱咤するのでした。 雰囲気が悪くなった演劇部でしたが、そこに遅れてきたジュノが、演劇部にいい空気を持ってきます。 ジュノは以前、孤立していましたが、最近頑張っていて、今では演劇部のムードメーカーになっているのでした。 ルイは、ジュノが部員をまとめている姿を見て驚いています。 ジュノは遅くまで舞台の掃除を1人でしていましたが、そこへルイが来て初めて2人きりになります。 ジュノはルイに、個人レッスンを手伝ってほしいとお願いするのでした。 練習の最中、ルイはいつもの感じで肉食獣に対する皮肉を口にします。 それに反応したジュノは、 ルイを力づくで押し倒しました。 そして、ジュノは、 次のビースターになるのは自分だと、ルイに宣戦布告します。 ルイは、 自信過剰で強欲なジュノを知ることになるのでした。 停電が起きて驚きの展開に すっかり暗くなるまで隕石祭の準備をしていた演劇部員たち。 ジュノはレゴシに近づこうと、隕石祭で結ばれる言い伝えの話題に触れます。 すると、停電が起こって真っ暗になってしまいました。 レゴシは、演劇部員とひと固まりになり、草食獣メンバーを守ります。 食殺はいつも真っ暗な時に起こるのでした。 演劇部員を肉食獣メンバーみんなで守る中、レゴシはハルを助けに行きます。 逃げ隠れているハルを匂いで見つけたレゴシは、ハルを守るために近寄るのでした。 すると、ハルは「ルイ!来てくれるなんて!」とレゴシに抱きつくのでした。 人違いをしたことに気がついたハルは、レゴシに謝り続けます。 しかし、レゴシは、いつもと同じ様にハルに優しくするのでした。 【ビースターズ】アニメ第8話の感想! うわ~な展開でしたね。 ハルがレゴシをルイと勘違いするという・・・。 レゴシにしたら、ショックすぎる発言だったと思います。 好きな人が、他の人が助けてくれることを期待していることを知ってしまった切なさ。 それなのに、いつも通りにハルに優しくするレゴシ。 これは、次回、親友ジャックの前で、深く深く落ち込むパターンでしょうか。 いくら鈍感なレゴシでも、今回の人違い事件はかなりこたえたのではないでしょうか。 そして、ルイが来てくれたと喜んだらレゴシだったハル。 やっぱり、ルイに愛されている証拠みたいなのを欲しているのですね。 ルイは結婚相手が決まっているので、ハルとは期間限定の恋愛相手です。 そして、ハルはいつも強がっていますが、やっぱり未来のない恋愛なんて、切ないのだと思います。 そして、ルイに心から愛されていないと寂しさを感じるハル。 暗闇の中を、自分を助けに来てくれた!ルイは私を愛してくれている! と、思ったら、ルイではなくてレゴシだった。 この愕然とする感情。 レゴシにも失礼だったし、それよりも何よりも、ルイが助けに来てくれたとぬか喜びした後の虚しさといったら、耐え難いものがあるのではないでしょうか。 ビースターズ、本当に面白いですね。 【ビースターズ】の原作漫画を無料で読めます! 原作漫画では、アニメよりももっと細かい描写があって、さらに面白いです。

次の

[ネタバレ注意] ルイとハルの出会い、ルイの過去「BEASTARS ビースターズ 4巻」あらすじと感想

ビー スターズ ジュノ

Contents• ビースターズ(BEASTARS)とは? 「ビースターズ」は漫画家・板垣巴留先生による少年漫画作品です。 2016年に週刊少年チャンピオンで短期連載していた「ビーストコンプレックス」と世界観を共有する作品で、ビーストコンプレックスが好評だったことにより、長期連載作品として開始されました。 本作は擬人化された動物キャラクター達が、学園生活を共にし、肉食獣と草食獣という種族の違いに葛藤しながらも、種族を超えた絆を育んでいく「 動物漫画のヒューマンドラマ」です。 人間が持つ理性や本能、欲求といったものを、動物キャラクターにうまく落とし込んで、巧みに表現しており、国内外から高い評価を受けています。 その独創性の高さが認められ、講談社漫画賞やマンガ大賞をはじめ多くの章を受賞した他、アニメ化されるなど、今話題沸騰中の作品です。 ビースターズとズートピアの違いは? 書店の紹介文などを見ていると「ダーク版ズートピア」だとか、ネットの書き込みには「ズートピアのパクリ」など、色々と書かれていますが、実際のところどうなのでしょうか? この項では、ビースターズとズートピアの違いについて解説してきます。 実はズートピアよりビースターズの方が公開は早い ビースターズというか、ビースターズと世界観を共有する前身「ビーストコンプレックス」の短期連載が、ズートピアの上映日より先に始まっています。 作者の板垣巴留さん自体、子供のころから動物キャラクターを好んで描いていたということで、ビースターズの構想はかなり前からあったことが予想されます。 ズートピアのパクリでないことは確かですか、作者自身、ディズニー映画が大好きということで、ディズニーの動物キャラクターの影響を受けていることは間違いないと思います。 とはいえ、パクリ、パクリじゃないとかいう発想は、あくまで一般層の目線であって、その界隈の人()からすれば、動物が人間のように暮らす世界観なんて、珍しくもなんともない、昔からいくらでもあるアイディアです。 ビースターズとズートピアが持つ作品のテーマ ズートピアでは肉食と草食を、マイノリティとマジョリティになぞらえています。 そのうえであえて肉食獣の一般的なイメージを誇張するようなシーンを随所に挟んで、実は肉食獣のほうがマイノリティであり、弱いほうの立場にあることを巧妙に隠しています。 先入観や固定観念の持つ危うさを物語のテーマとして掲げた非常によくできた作品です。 それに対し、ビースターズは 理性と本能の葛藤が一つのテーマで、人間の持つ様々な欲求、葛藤といったものを、動物の本能的なものに置き換えることでわかり易く表現した作品です。 例えば、肉食を男性、草食を女性に当てはめて考えるとわかり易いですね。 作中に登場する「裏市」はまさに現実世界の「風俗」を表現しているのではないでしょうか? このように、世界観が似ているように見える両作品ですが、内容は全くの別物と言えます。 ビースターズもズートピアも結局どちらも神作品 両者に共通するのは、ただ単に人間を動物に置き換えて、生々しさをオブラートに包もうとしているだけでなく、人間が持っていないような動物独自の様々な特徴を、作品にしっかり落とし込むことで、面白可笑しく描いているところです。 「それって別に動物キャラクターでやらなくても良くね?」って突っ込まれるような、ただ、その手の嗜好を持つ人向けに作られたものではなく、擬人化された動物だからこその魅力が詰まっているからこそ、両作品とも幅広い層に高く評価されているのでしょう。 ビースターズ(BEASTARS)の評価点 本項ではビースターズを読んでいて、個人的に良かったと思う点についてピックアップして紹介させていただきます。 心理描写の掘り下げの緻密さ ビースターズの最大の魅力と言えば、キャラクター達の心理描写がとても繊細に描かれている点です。 もともと本作は、 人間の本性を動物に置き換えて表現することに重点を置いた作品なので、心理描写にウエイトを置いているのは当たり前なのですが、そこに更にプラスして、独特の言い回しや、キャラクターの表情、仕草までこだわっている為、一コマ一コマから色々な心情が読み取れる作りとなっています。 作者自身がもともと映画製作を志していた身であり、現在も趣味は映画鑑賞とのことで、表情や仕草などの表現を日ごろ映画から学んでいるようです。 1話1話がまとまっている ビースターズの良いところは一話一話がまとまっていて、スッキリ読み終われるところです。 それでいて、だいたい一話に一つは、かなり衝撃的な1コマが描かれている為、メリハリがありますし、巻数を重ねていってもマンネリ感を覚えたり、退屈さを感じることがありません。 少々行き当たりばったりな展開も目立ちますが、逆にそのおかげで 先が読めない面白さもあります。 日常回かと思わせていきなりエグい展開になったりするので、結構スリルもある漫画です。 設定の作り込みが凄い 本作は世界観や設定の作り込みが本当に凄い作品です。 個々の動物の本能を満たす為の娯楽施設「ビーストライク」があったり、「生態時間」など、動物が二足歩行して生活している世界観でしか存在しないような独創的な設定がポンポンと出てくる作者の想像力の高さには驚かされます。 また、異種同士で子供を作ったらどうなるのか、とか、肉食獣や草食獣は普段何を食べているのか、などズートピアでは触れずに避けていた設定についても、しっかり作り込んである点も好印象です。 作者自身子供のころから、設定を作り込む癖があったとのことで、それが本作にも生かされています。 ビースターズ(BEASTARS)のマイナス評価点 本項ではビースターズを読んでみて悪い意味で気になった点についてピックアップして紹介させていただきます。 ストーリーに無駄が多い ビースターズは、伏線を張り巡らせて、定められたゴールに向かって的確に回収していくといった手法ではなく、どちらかというと、描きたい1シーンがあって、その1シーンの為に随時ストーリーを調整していくような執筆スタイルをとっています。 勿論、その手法のおかげで、迫力のあるシーンはたくさん生まれていますが、一つの物語としてみると無駄が多いのも確かです。 例えば、蛇のキャラクターのロクメさんなんかは未だになぜ登場させたのかよくわかりません。 今後物語に絡んでくるのでしょうか?現時点では蛇足としか思えません。 蛇だけに。 ・・・ うさぎちゃん 主人公、ヒロインの性格が人を選ぶ 主人公の「レゴシ」ですが、序盤は普通の好青年に見えますが、巻数を重ねるごとにどんどん突飛な行動が目立つようになります。 それだけ心の中で葛藤があり、何かがきっかけでそれが爆発してしまうのだと思いますが、「それはないだろ」的なこともよくしちゃうので、人によっては苦手に感じるかもしれません。 ヒロインのハルはハルで、またかなり尖った性格なので、人を選びそうです。 ハル本人がかなり酷い扱いを受けてきた過去があるので、仕方ないこともありますが、「もっといじめ甲斐のある他のうさぎをいじめれば?」みたいな発言も普通にしますからね。 あとは作者がハルに自分を投影してるような側面があるのも気になります。 そもそも巴留とハルで名前が似ていますし・・。 ヒロイン候補としては、もう一人「ジュノ」という雌狼がいますが、こちらはハルとは対照的なキャラ設定になっている点が面白いです。 ハル派とジュノ派で大きく分かれそうです(真のヒロインはレゴシの幼馴染のジャックという説もある)。 戦闘シーンのスピード感がない もともと板垣巴留先生自身があまりバトルシーンを描いたことがないのだと思いますが、戦闘シーンのスピード感がないのが気になります。 魅せシーンの一コマの迫力は素晴らしいのですが、そこに至るまでの過程がどうもグダグダした印象を覚えます。 アニメではそこらへんがだいぶカバーされていて、欠点が補われた感じです。 うん・・同族ながらレゴシ君が凄く怖かったよ・・ ビースターズ(BEASTARS)を読んだ感想 面白いです。 ・・面白いのですが、人を選ぶ作品でもあるかな、と読んでて思いました。 冒頭で、アルパカのキャラクター「テム」が何者かの手にかかり、いかにも犯人捜しのミステリー漫画のような始まり方をしますが、ビースターズ自体は伏線回収型の漫画でもないですし、そこまでミステリーとして考察し甲斐のある作品ではありません。 作者自身も語っていましたが、一話一話を一つの映画のように綺麗に終わらせることを重視したスタイルなので、いかにもな週刊誌向きの漫画と言えるでしょう。 物語に引っ張らない大胆な演出こそが本作の魅力で、ところどころにかなりインパクトのあるシーンが散りばめられているので、メリハリがあって読んでて飽きません。 とにかく理性と本能の描写に注力している作品で、流石、趣味が映画鑑賞なだけあって、心理描写の緻密さには驚かされます。 ビースターズの中の私の好きな1シーンで、プライドの高い雄鹿「ルイ」が、可憐な雌狼の「ジュノ」に押し倒され、一切抵抗すらできない場面があるのですが、この漫画の世界観では、草食獣が女性、肉食獣が男性のような立場で表現されるので、より、ギャップが際立って見えます。 人間であれば、基本的には男性の方が肉体的に強いという先入観がありますからね。 このようにビースターズは、「肉食獣と草食獣」、「男性と女性」といったものに対する、固定観念をうまく活用しながら、人間が持つ本能と理性、また「愛」という複雑な感情を、擬人化された動物を使って表現しようとしています。 初めに「人を選ぶ」と言ったのはまさにこの点で、ビースターズは他の漫画と違って、なんというか面白さのベクトルみたいなのが全然違うんですよね。 唯一無二の作風ではあると思うのですが、人によっては漫画に求めているものが得られなくて、満足できない可能性があります。 とはいえ、擬人化された動物キャラクターに特別嫌悪感を覚える人でもない限りは、一度は手に取って読んでもらいたいおすすめの作品です。 マンガ大賞受賞作なだけあって、アニメ化もしている通り、ハマる人はハマる面白い漫画であることは間違いありません。 ビースターズ(BEASTARS)をケモナー目線で見る! この項では、ケモノ愛好者の目線からビースターズを見ていきます!以外の方は飛ばしていただいて構いません。 ビースターズのキャラクターの特徴 ビースターズに登場するキャラクター達は大半が2に属しており、人間は一切登場しません。 以下、身体的特徴ですが、基本的にはこうなっています。 頭は動物由来。 マズルあり。 骨格は全体的に人間寄り。 全身が動物の毛皮(や鱗など)に覆われている。 手に肉球はなく、かなり人間のものに近い。 足には肉球あり(アニメだと足もなし)。 足の骨格も人間寄り。 尻尾あり。 動物の習性がキャラクターに反映されている場面は多いですが、だからといって必ずしも実際の動物を忠実にキャラクターに落とし込んでいるわけでもないようです。 例えば、本来、うさぎにはないはずの肉球があったり、乳牛についても流石に現実通りの設定ではないと思われます(出産しないと乳は出ないため)。 大半のケモナーが、あるキャラクターを「ケモノ」と認識する条件として、「マズルがある」、「全身が毛皮」、「尻尾がある」の3点が最低限挙げられると思いますが、ビースターズのキャラクターはそれを満たしています。 ただ、中にはケモ脚(逆間接)や獣特有のクリームパンみたいな手を重視する人もいるので、人によっては「惜しい」と考えるかもしれませんね。 ビースターズのキャラクターについての個人的な感想 個人的には私も手足は動物寄りのほうが好みです。 ケモノって難しくて、外見が人間に近くなりすぎるとケモノからは外れていきますが、内面に関しては人間に近い程、ケモノとして魅力はアップするんですよね(個人的なイメージでは、「獣人」は内面も動物寄り)。 ちなみに私の場合は、男性キャラなら「ルイ」、女性キャラなら「ジュノ」が好きです。 板垣パル先生の描くキャラクターはなぜか 雄のキャラクターのほうが色気があるんですよね。 唯一、女の子らしくて色気のあるジュノちゃんは本当に可愛いです。 個人的にハルは他のキャラクターと違って目がリアルよりなのが凄い気になります。 レゴシは「マイナス評価点」の項でもいいましたが、あまりにも「それはないだろ」的な極端な行動が目立つんですよね・・。 どちらも嫌いではないのですが。 ケモノ文化の変遷 正直なところ、かなり問題シーンの多い漫画ですし、なによりケモノ漫画ですので、あくまで評価するのは一部の人間とケモナーだけと高を括っていたので、アニメ化は本当に嬉しい誤算でした。 週刊少年漫画での連載ですし、直前でズートピアというケモケモしい映画が大ヒットしたこともあり、より一般層の目に留まり易い環境が整っていたことも、今回のビースターズのヒットに一役買っていると思われます。 そのうえで独特な画風に加え、おそらく一般の人からしたら、インパクトの多いシーン満載だったこともあり、真新しさも覚えたのかもしれません。 板垣恵介さんの娘ということもあり、始めは多少の持ちあげはあったにしろ、少なくとも今はビースターズという作品そのものが一般層に高く評価されているのは間違いありません。 ケモナーだけでなく、一般の人も「人間の要素を持つ動物キャラクター」の魅力に気付き始めています。 多様化への理解が進む昨今、ズートピアやビースターズの成功は、ケモノ文化の変遷の序章に過ぎないでしょう。 「旗揚!けものみち」のヒットを見ていると、少々不安にもなりますが、今後のケモノ文化がどうなっていくのか目が離せません。 ビースターズ(BEASTARS)が好きな人におすすめの作品 ビーストコンプレックス ビースターズに先駆けて短期的に連載されていた板垣巴留先生の作品で、世界観はビースターズと共有しています。 ライオンとコウモリ、トラとビーバーなど、異種同士の関係性にスポットライトを当てた話が全6話収録されています。 ビースターズの世界観が気に入った人はこちらも是非読んでみてください。 個人的には、ワニとガゼルがクッキング番組をやる話がお気に入りです。 ちなみにビーストコンプレックスに登場したキャラクターが実はビースターズのほうにもゲスト出演していますので、どのキャラクターなのか探してみてください! ズートピア 「ビースターズとズートピアの違いとは?」のところでも紹介させていただきましたが、ビースターズと同じように肉食動物と草食動物が共存する世界観で物語が繰り広げられるディズニー映画です。 ビースターズが人間の欲求を動物に見立てて人間社会の歪みを巧みに表現しているのに対し、ズートピアは先入観や固定観念の危うさ、差別問題をテーマにしており、一見両者は似たような作品に見えるかもしれませんが、全然違う作品となっています。 キャラクターの見た目や作品の雰囲気など、表の部分だけ見るとディズニーらしい子供向けの映画に見えるかもしれませんが、よく観察すると 重いテーマを非常に緻密に作品に落とし込んでいることが分かります。 ビースターズとはまた一味違う素晴らしい作品ですので、まだ見たことがないという人は是非見てみてください。 ケモノ 管理人さんのビースターズに対しての知識には脱帽ですねぇ。 私はアニメのみで原作は読んでいないので、知識はそれほどありませんが。 人間の社会、心理と動物キャラ 獣人 とその特徴が見事に融合していて、ケモナーとして興味深い作品です。 時には生々しく、人間さながらの葛藤や心情に個性、動物特有の習性や特徴の表現がなかなかにリアルで見入ってしまいます。 もし動物が人間大に進化して社会を築いていたら、を精巧に再現されていますね。 細かいフォルム 手足や髪の有無や毛肌等 も文句なしに好みで、体格やボディラインの色気が鮮明なのも良く、個人的には理想のケモノ度2です。 ケモノ全体に言えることですが、動物でありながら立場が人間と同じかそれ以上のポジションであるところにも相対的なギャップがあり魅力を感じます。 原作は読んでいないので、まだ把握しているキャラクター名なども少ないですが、登場人物全てが獣人ということもあり、ある程度のキャラ モブキャラも含めて全体的に は浅く広くで好きになれそうです。 レゴシやハルも好きですが、特に好きなキャラは、と言われるとまだ選び難いですね。 見れば見るほどハラハラさせられる場面や動物故の社会構造、日常の学園生活やレゴシとハルの関係が気になり、今後の展開が楽しみな作品です エロい展開も増えると嬉しいです。

次の