通常の音楽に比べて裏拍を強調したリズムが特徴的で、独特のサウンドを生み出します。 「スカ」は世界中のさまざまなアーティトの音楽制作に取り入れられていますが、特に 「スカ」の特徴やリズムを基調として楽曲を作り出すアーティストたちを「スカバンド」と呼びます。 ギター、ベース、ドラム、キーボードといった 普通のバンドの構成にブラスが加わるのが特徴的。 具体的にはトランペット、トロンボーン、サックスなどです。 かつて「スカ」は海外アーティストの楽曲に取り入れられることが多かったのですが、近頃は日本のアーティストたちからも注目を集めています。 また「スカ」を取り入れた音楽ジャンルは、スカパンク、スカロックなどといった他ジャンルとの組み合わせも数多くあり、「スカ」という音楽の寛容さが伺われます。 日本で人気のスカバンドとおすすめ曲 近年日本でも注目されはじめた「スカ」。 特に「スカバンド」として活動をするアーティストの楽曲に取り入れられることが増え、日本の音楽ファンにも馴染みつつあります。 まずは、日本で人気のスカバンドとおすすめ曲を紹介します。 「スカ」の独特のリズムやサウンドをお楽しみください。 東京スカパラダイスオーケストラ【銀河と迷路】 追い掛けた日々に歩き出す影は また踊る 逃れてゆく時も 待たされて見てた冴え渡る空の月 青い迷路 照らし出して 日本のスカバンドとして最初に名前が挙がるのが「 東京スカパラダイスオーケストラ」。 テレビなどのメディア出演も非常に多いため、音楽や「スカ」に馴染みのない人でも知っている人が多いのではないでしょうか。 東京スカパラダイスオーケストラは、何度かメンバーの入れ替えを行いながらも、日本国内で精力的に活動をしているほか、海外ツアーも頻繁に行っており、世界的な人気アーティストです。 バンドとして見ると種類の多い楽器を使用している印象がありますが、それらが生み出すサウンドは、 重厚でありながら明るく爽やかな雰囲気を醸し出します。 彼らの数ある人気曲のなかでもおすすめなのが、『銀河と迷路』。 2003年にリリースされた楽曲で、彼らの23枚目のシングルです。 思わず体が動き出すような軽快なメロディと、ドラマが凝縮されたような恋の歌詞が人気です。 特に「見逃した優しさに気付いて」というフレーズには、大人の恋愛らしい魅力が詰まっています。 ジャズやキャバレー音楽、昭和歌謡など さまざまな音楽的世界観を取り入れた斬新な音楽ジャンルが特徴です。 2000年に発表された『色彩のブルース』が、インディーズバンドでありながら爆発的なヒットを記録し、全国的な人気バンドとなりました。 2002年にリリースされたセカンドシングルで、ライブでは定番の曲といわれています。 ドラマ「私立探偵 濱マイク」の主題歌として書き下ろされましたが、音楽シーンでも長年愛され続けています。 テンポの良いリズムと感情表現豊かなメロディが合わさり、夏を思わせるような1曲。 PVには極彩色な映像とメンバーの演奏シーンとの組み合わせは特徴的で、盛り上がり必至な代表曲です。 SCAFULL KING【IRISH FARM】 You get a wealth for family You get a vein blood family ties 日本の音楽シーンにおいて「スカ」のパイオニア的存在が「 SCAFULL KING」。 スカバンドではなく「スカロック」に分類される彼らですが、ぜひ聴いてもらいたい魅力的な楽曲を数多く残しています。 「スカ」だけに限らずさまざまな音楽的要素を取り込んだ楽曲は、他に類を見ないオリジナリティがあり、数多くの若者たちを虜にしてきました。 全国的なライブやフェスへの出演も目立ち、爆発的な人気を博しましたが、 残念ながらすでに解散しています。 そんなSCAFULL KINGの代表曲『IRISH FARM』は、出だしからテンションの高いテンポが特徴で、ライブでの盛り上がり必至です。 フェスなどでも人気で、ファンも一緒に歌ったり踊ったりできるのが魅力の1曲。 オレスカバンド【自転車】 自転車 自転車 自転車 自転車 自転車 こいで こいで こいで こいで こいで行くよ 今すぐ 今すぐ 今すぐ 今すぐ 今すぐ 自転車 自転車 こいで あの人に会いに行こう デビュー当時はメンバーの全員が女子高校生だったというスカバンド「オレスカバンド」。 「スカ」は比較的ベテラン世代による楽曲が多いものの、オレスカバンドは デビュー当時から若さと完成された音楽性で人気を博しました。 女性バンドならではのポップでキャッチーな雰囲気と、ビビットなMVをはじめとする動画が特徴的です。 そんな彼女たちの代表曲が『自転車』。 ボーカルの声とギターの音だけで魅せる冒頭が特徴的で、徐々にさまざまな楽器の音が重なっていくのを楽しめる1曲です。 また「昨日少し髪を切った」など女性の等身大の言葉を使った歌詞がおすすめポイントです。 インディーズで活動しているスカバンド スカバンドとして活動をしているのはメジャーバンドだけではありません。 古典音楽「スカ」の特徴を取り入れた若きインディーズバンドが続々と誕生しています。 今回はそのなかでもおすすめしたいスカバンドを紹介していきます。 Yum! Yum! ORANGE【葛飾ラプソディー】 どこかに元気を落っことしても 葛飾亀有 アクビをひとつ 変わらない町並みが 妙にやさしいよ 愛知県を拠点に活動するスカバンド「 Yum! Yum! ORANGE」。 1999年から活動を開始、当初はカバーバンドでしたが、テレビ番組やアニメのテーマソングなどを経て人気を獲得していきました。 男女6人組のスカバンドから繰り広げられる楽曲は、 ポップでキャッチーなフレーズが多く、独自の言葉選びも魅力で幅広い層からの人気を獲得しています。 なかでも人気の1曲が『葛飾ラプソディー』。 人気長寿アニメ「こちら亀有公園前派出所」のテーマソングをカバーしたことで一躍有名になりました。 アニメのイメージに沿った下町情緒の溢れる等身大の歌詞と、優しさの詰まったメロディが絶妙にマッチし、ロングヒットを記録しています。 レトロ本舗【飛ぶ計画】 ぼくらが黒板を捨てて いつしか 飛ぶ計画 青空学校 イチニサンヨン 飛ぶ計画 2001年に神戸で結成された女性ボーカルのスカバンド「 レトロ本舗」。 ツインボーカルにオルガンなどのさまざまな楽器を織り交ぜ、「スカ」の独特なリズムを取り入れたスカバンドです。 女性らしい繊細かつ力強い歌声の魅力と、ベースが刻む愉快なリズムが合わさることで、異色ながらも聴き心地の良いサウンドが生まれます。 なかでも人気の代表曲が『飛ぶ計画』。 冒頭から早めのテンポでファンを楽しませ、まさに飛び出したくなるようなワクワク感が満載の1曲です。 またMVに使われたレトロな映像が、観る者を楽しませてくれます。 おすすめ洋楽スカバンド 日本でも多数の人気スカバンドが活躍していますが、洋楽スカバンドもまた素晴らしい魅力をもっています。 今回はそのなかでも特におすすめの洋楽スカバンドを厳選して紹介します。 The Specials 洋楽スカバンドといえばこれ!と名高いのが、イギリスで生まれた「 The Specials」。 日本のミュージックシーンにも多大な影響を与えている偉大なスカバンドで、「伝説」とも評されています。 1970年代後半から活躍し、不況下にあったイギリスで大流行しました。 まさに音楽の素晴らしい力を発揮し人々の心を癒した伝説のバンドです。 楽曲の特徴は、 不況という暗い時代に対して、とても明るくポップな雰囲気。 またテンポもスローなものが多く、聴く人の心をのんびりと平和な気持ちにさせてくれます。 MADNESS イギリスを代表するスカバンド「 マッドネス」。 日本でも1981年にホンダ・シティのテレビCMに使用され、一躍有名になりました。 2012年にはロンドンオリンピックの閉会式にも登場しており、精力的に活動をしています。 一度解散を経ているものの今でも人気は健在で、「スカ」のリズムを取り入れた ノリの良いサウンドと、車のCMに使用されるような 音楽的かっこよさが魅力です。 また彼らの若者の心をつかむ、ユーモアのあるビジュアルや動作が一世を風靡しました。 The Selecter 1970年代のスカブームに隆盛したスカバンド「 ザ・セレクター」。 白人と黒人による7人組バンドで、当時には珍しい女性ヴォーカルが特徴的。 どんよりした気分を払拭してくれるような 明るいテンポ感とメロディに、女性の声がのった新しさが人気を集めていました。 またサビや間奏に効果的に使われたサックスの音が格好良く、スカバンドのなかでも新たな風を吹き込んでいます。 スカが聴ける人気の音楽イベント スカバンドになかなか馴染みのない人も多いかもしれませんが、興味のある人にぜひおすすめしたいのが「スカ」の音楽イベント。 さまざまなバンドが集まり、「スカ」の独特な響きを楽しませてくれます。 スカジャンボリー スカバンド最大の音楽イベントといえば「トーキョースカジャンボリー」。 山梨県で開催されるイベントで、東京スカパラダイスオーケストラをはじめとする、さまざまなゲストアーティストが出演します。 SKAViLLE スカバンドを野外で楽しめるのが「SKAViLLE」。 日本を代表するスカ・ミュージック・フェスティバルで、日本を代表するアーティストが数多く出演します。 現在ではスカバンドファンだけに限らず、 幅広い音楽ファンが集う規模の大きなイベントとなっています。 かっこいいスカバンドを聴いてテンションを上げよう! 「スカ」の独特なテンポ感は、楽曲のノリの良さと格好良さを演出してくれます。 明るく楽しい雰囲気や、ワクワクするようなライブ感を楽しめるのも魅力です。 1970年代のスカブームから、徐々に日本でも聴かれるようになってきた「スカ」。 その魅力を最大限に引き出して楽曲を制作するスカバンドを聴いて、毎日の活力にしてはいかがでしょうか。
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価格:620円(税込、送料別) 近年、音楽という本来言葉にできないものをどのように文章で表現するかというテーマに大変興味を抱いております。 そんな中見つけたのがこの一冊。 主人公は1980年大初頭の日本の架空の高校のブラスバンド部に所属する青少年。 その主人公が初めて手にする楽器である弦バス(コントラバス)を苦労して弾く様子を上手く描写しています。 物語はそれから25年後に当時のメンバーの一人の結婚式での演奏のために再結成という話が持ち上がり現在と過去、青少年と大人の心境が交錯します。 この書籍を購入してからフランスに戻り読み終えました。 作品中、ある楽器が「宙を舞い」ました。 それはある低音楽器。 そして学園祭のために主人公が所属するブラスバンドの弦バスは改造されるはめに。 フィクションの世界ならともかくノンフィクションの世界でこのような出来事が起こらないことを願います。 個人的にはブラスバンド、そして楽器との出会いで私の人生は変わりました。 Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 2000年当時、フランスで子供たちに音楽教育を施すために選ばれる楽器は第一位がピアノ、第2位がギター、そして第3位にフルートだったそうです。 さてこちらフランスでは音楽教育のほとんどは国営もしくは市営の音楽学院コンセルヴァトワールが担当。 授業が終わった放課後や土曜日に通うことができ、入学すると3つまで専攻する楽器を選ばせてくれるそうです(最後の3つ目の選択で好みに合う楽器に出会えなかったときはどうなるのかという話はまだ聞いた事がありません)。 私の友人の中に、5歳でヴァイオリンを習いはじめ、その2年後にトロンボーンに転向した人がいます。 職業柄、小さなお子様をお持ちのお客様からそのコンセルヴァトワールへの苦情を聞くことがあります。 ソルフェージュばかりに偏った授業でその点数で生徒の優劣が決められるそうで、コンセルヴァトワールの授業が終わってお子様たちを迎えにいくと泣いて出てくるお子様が多いとか(特にフルートを習っているお子様のご父兄がこの苦情をおっしゃいます)。 「そうは言っても不真面目な子供も多いよ。 」 市民ブラスバンド「アリアンス・ミュージカル・ドゥ・メゾンラフィット(メゾンラフィット町の音楽同盟)」の指揮者にしてメゾンラフィット町のコンセルヴァトワールのトランペット講師でもあるオリヴィエから講師側としての苦情を聞いたことがありました。 「音楽とは『音が苦』ではない。 楽しむことだ。 」 私が1993年に京都花園大学吹奏学部に入学したときの4回生正指揮者であった先輩の言葉を思い出します(お元気にしていらっしゃるのでしょうか?)。 フランスは音楽活動をする環境が整っている国だとおもいますので、できればコンセルヴァトワール側のカリキュラムの改革を願うばかりです。 楽しいはずのものが嫌いになって辞めてしまうのは音楽業界のためばかりではなく一人一人の人生にとっても大いなる損失です。 さて私が知る限りフランスでのブラスバンドの楽器で最も好まれるものと挙げれば、男の子に一番人気のあるのがトランペットとサックス。 女の子はフルートとクラリネット(フルート奏者の9割は女性という国です)。 たしかにトランペットとサックスはクラシックやジャズはおろかロックやポップスにも参加でき、しかも見栄えがします。 その次に男の子に人気があるのがスネアドラム。 そこからドラムを叩きたいからでしょう。 私の大学の吹奏学部の同期に初心者として入部した男の子はサックス志望でした。 理由は「自分の好きな歌手の後ろで吹いていた楽器がかっこよかったからその楽器を吹きたい。 」というものでした。 「一番面白そうな部活に見えたから。 」という理由で初心者として入部し、指揮者の意向で足りない楽器の人数を補充するためにトロンボーンにまわされた私よりも立派な理由だと思います。 その数日後期せずしてトロンボーンには3人の同期が経験者として入部しました。 それから2年後に私たちトロンボーンパートに入った後輩がトロンボーンを始めた理由は、「高校のときいじめっ子から無理やり一緒に入部させられた。 」というものだったそうです。 無理やりというわりには彼はHOLTON社の高価なトロンボーンを持っていました。 時として吹奏学部に入部するのに、崇高な理由なんて要らないようです。 日本の場合、学校の吹奏学部では初心者で入部したときは足りない楽器の補充に充てられるというケースが多いと思いますが、私は個人的にユーフォ二ウムを担当する人たちを尊敬しています。 さて「アリアンス・ミュージカル・ドゥ・メゾンラフィット(メゾンラフィット町の音楽同盟)」に入団して以来今年で7年、2本のオーボエに加えてイングリッシュホルン、ユーフォ二ウム、テューバが一本ずつ加わったにもかかわらずクラリネットとサックスが減少という初めての事態に陥りました。 編成的に人口が最も多いのはフルートとトランペット。 初心者以外はどのようなレべルの人でも受け入れる私たちの市民バンド。 初心者の人を足りないパートにまわすという状況はありえません。 好まれる楽器の中で一番人気の楽器であるサックスにおいてアルトがテナーより少ないという状況です。 ちなみにトランペットやフルートの人数は8から9本。 クラリネットもほぼ同じ本数。 吹奏楽をなさっている方ならこれがどのように偏っているかご理解いただけるでしょう。 10月2日、午前10時40分、パリ市内および周辺を走る高速鉄道RERを使い凱旋門の地価にあるシャルル・ド・ゴール・エトワール駅に到着。 地下鉄連絡通路を通り地下鉄駅構内へ出ると聴きなれた木管楽器の音が。 長さの違う十数本の葦の管を並べたパーンフルート(ギリシャ神話にこの笛を吹く妖精が登場します)を吹く紳士が目に入りました。 財布からコインを一枚取り出し、その紳士の前に置かれた箱の中へ。 「ボンジュール、ムッシュー。 あなたは確かテレビに登場したことがありましたね。 」 「私がテレビ番組のために撮影された?覚えがありませんな。 どのような番組にですか?」 「ある日本のテレビ番組のためにですよ。 」 それは2008年の話。 本日このパーンフルートを演奏する方に再会したとき、今回の記事の内容を思いつきました。 今では南米の民族音楽のためだけに使用されるこの楽器。 どのような理由でこの紳士がこの楽器を選んだ理由をいつか聞きたいと思います。 Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 さて新年度に入りブラスバンド活動も再開。 「アリアンス・ミュージカル・ドゥ・メゾンラフィット(メゾンラフィット町の音楽同盟)」も2ヶ月の休暇を経て演奏活動を開始。 そして例のごとく楽器の編成にばらつきがあります。 イングリッシュホルン、ユーフォ二ウムが加わったもののクラリネットの人数が少々減り(トランペットに対して3倍の本数が必要)、ホルン、パーカッションに加えて今年はサックスの数が足りません。 アルトサックスよりもテナーサックスの方が多いという状況です。 見た目の格好良さという点でトランペットと同じく演奏希望者が多い楽器で、しかもSelmerを擁する国フランスで。 これは大問題。 そんな状況で今年度最初のコンサートが行われました。 演奏をしつつ周囲の音に耳を傾けてみると、舞台の反響版から跳ね返ってくるホルンの音とトロンボーンの列の前にいるサックスの音が足りません。 そしてドラムセットのバスドラムの音量は少々物足りないのです。 音の中にぽっかり穴が開いたよう。 新年度の開始であるこの時期、どこのオーケストラも団員の補充には苦心する時期なのです。 引き続き、「東大阪こさかJAZZフェスティバル」の宣伝です。 第3回東大阪こさかJAZZストリート 開催地:近鉄奈良線河内駅、および布施駅・八戸ノ里駅周辺 日時:2011年9月18日(日曜日)11:00~19:00 主催:小阪商店連合会 運営:東大阪こさかJAZZ実行委員会 協力:稲田商店街振興組合 後援:大阪府、東大阪市、東大阪小香会議所、東大阪観光協会 出演者:東雲マリ(Vo)宮岡信夫 Tp 滝川雅弘 Cl ニューファイブラインズ、布施高校吹奏楽部、樟蔭高校吹奏楽部、大阪樟蔭女子大学吹奏楽部、大阪商業大学吹奏楽部他。 jimdo. com 全8会場47ステージで催される第3回東大阪こさかJAZZストリート。 先月に知りあうこととなったビッグバンド のメンバーの方から宣伝を頼まれましたのでここに紹介いたします。 開催日の前日17日まで私のブログにて宣伝させていただきますので、地元の方、ジャズが大好きな方はお問い合わせの上ぜひ足をお運びください。 Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 「私は指揮者オリヴィエと全ての演奏者のみんなに感謝したい。 私が作曲したLes Goblins(ゴブリン)はすでに4,5回演奏されたけど私が譜面に託した曲想は上手く表現されなかった。 でも先日の金曜の晩のコンサートではみんなが一体となってわたしの曲の特徴を見事に表現してくれた。 」 先週の晩に行われたコンサートから数日後、作曲者であり私たちの市民ブラスバンドのトロンボーン奏者であるソレーヌさんから団員全員に宛てたお礼のm-るをいただきました。 映画音楽作曲家のディプロムを取得したソレーヌさんは映画「ロード・オブ・ザ・リング」からゴブリンそのものをモチーフにした曲を作曲したそうです。 ゴブリンとはエルフと共にケルト神話に登場する尖った鼻と耳を持つ妖精族。 今ではファンタジー世界の中で闇の勢力の代表的な尖兵となってしまいました。 いつかソレーヌさんには可愛らしいゴブリンのテーマを作曲してほしいものです。 年度末に入りブラスバンド活動も休暇に入ります。 2ヶ月間演奏できないというのは寂しいものです。 Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 先月の中旬にフランス全土で大学入試が行われ、教育機関は8月末までの夏季休暇に入ります。 そして6月はコンサートの季節。 私が所属している市民ブラスバンド「アリアンス・ミュージカル・ドゥ・メゾンラフィット(メゾンラフィット町の音楽同盟)」も先日の金曜日に年度末の最後のコンサートを催しました。 プログラムは以下のとおりです。 第一部 -SALUTE TO A HERO : Philip SPARKE -LES GOBLINS : Solene ROUX 作曲者は2008年以来私たちのコンサートにエキストラとして参加しているトロンボーン奏者ソレーヌさん。 映画音楽作曲のディプロムを取得した後に作曲した曲を今回私たちが演奏することになりました。 彼女も今回演奏者として参加。 -HANV BREIZHEK : M. LOUET Arr. Jean-Francois Durand エキストラとしてバグパイプ奏者ジェローム・ヴェロン氏を起用。 -EMPEROR : Thierry DELERYELLE ナポレオン・ボナパルト(後にナポレオン一世)の生涯をモチーフにした作品。 第一部:将軍ナポレオン、第二部:妻ジョセフィーヌ、第三部:アウステルリッツからワーテルローへ。 第二部 -PIRATES OF THE CARAIBBEAN : KLAUS BADELT Arr. John Wasson 映画「カリヴィアン・パイレーツ」第一作のテーマ。 Calvin Kuster 映画「シンドラーのリスト」のテーマにヴァイオリン奏者パスカル・グランジエさんをソリストとして起用しコンチェルト形式で演奏。 ヴァイオリンの繊細な音程が美しくそして悲しい。 -DANSE WITH WOLVES : John BARY Arr. Jay Bocook 1990年、国際先住民年に放映されたケヴィン・コスナー監督主演映画「DANSE WITH WOLVES」のテーマ。 南北戦争に従軍後、インディアンの動向を探るために荒野に独り駐屯兵として派遣された主人公ジョン・ダンバーはインディアンのスー族と接触、彼らとの交流を深めていくうちに「狼と踊る男」というふたつ名をもらうようになる。 -ZOOM SUR COSMA : Vladimir COSMA Arr. Jean BROUQUIERES -LA SOUPE AUX CHOUX (キャベツのスープ):Raymond LEFEVRE Arr. NAURAIS. 余談ですが年度末の3度のコンサートの中のプログラムに用意されていた POMP AND CIRCUMSTANCE Militaly March No. 1 : EDWARD ELGAR はこの日のプログラムから削除されました。 残念です。 今回のコンサートのプログラムの中から「You Tube」に登録されている曲を以下に紹介します。 Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 「しかしブラスバンドのコンサートの観客というのは大人しいものなんだな。 なんて言ったっけ?最後から二番目の曲。 」 「Danzon(ダンゾン)N2。 」 「あの曲の雰囲気から考えれば観客は踊ってもいいはずだが。 」 先日4月8日の夜に行われたコンサートの後、会場であったパリ19区の音楽学院コンセルヴァトワール小ホールの傍のバーで打ち上げが行われました。 他のメンバーから離れて応援に駆けつけてくれた4人の友達とテーブルを囲んでビールを飲んで時のこと、友人が連れてきた1人、眼鏡をかけたおそらく同年代の男ファビアンが率直な意見をいくつかぶつけてきました。 聴けば舞台演出などの仕事をしているとか。 そういえば「観客の皆様は大人しく着席してコンサートを聴く」というスタイルに慣れきった私には以外な質問でした。 「あと真っ黒に統一した衣装もどうかと思うよ。 ズボンやスカートはともかくシャツはカラフルな色でもいいんじゃないか?」 「俺は気に入ってるけどね。 」 彼のように次々と矢継ぎ早に質問してくる相手も悪くはありません。 何より嫌味が無い。 「2度目のクラリネットのコンチェルトソロ奏者の彼女は、演奏中に体を動かしまくっていたな。 あれは自分の演奏に酔ってるのか?」 どうもこの国のソリストという人たちは体を動かしながら演奏をするのが好きなようです。 指揮者ファブリスが呼んだソロ奏者は指以外にも自分の体をゆすりながら演奏に没頭しておりました。 そういえば友人のMakiさんもいつもサックスを「振り回しながら」演奏してます。 最後にあった質問。 「ところでNaoya、あのベルが斜め上に向いた楽器、なんて名前だっけ?」 「ユーフォ二ウム。 この国ではテューバとも呼ばれてるけどそれが何か?」 「お前、あの楽器から直接お前の左耳に届く音のせいで頭が痛くならないか?」 この国のブラスバンドの楽器の配置は日本とは少々違います。 3rdトロンボーンを担当していた私の横には2本のユーフォ二ウム、そしてテューバが並んでいます。 フランスでの楽器配置の理由を今度何人かの指揮者に尋ねてみます。 「プログラム急遽変更、最後はDanzon(ダンゾン)N2。 その前はEl Camino Real(エル・カミーノ・レアル)」 翌日の9日土曜日の演奏中、指揮者ファブリスが小声で私たちにプログラムの変更を告げました。 みんなが演奏に集中でき、良い雰囲気で終えたこの日のプログラム。 個人的には「El Camino Real(エル・カミーノ・レアル)」で締めたかったですね。 ちなみにこの日は7つのオーケストラによるコンクールでした。 パリ14区の市民ブラスバンドである私たちの「ラ・シレーヌ・ドゥ・パリ(パリのセイレーン)」が一等賞を獲得しました。 「English」 After our concert at 8th april, we had been in a bar. I met a man who does the entertainments. He asked me many questions about our concert. He has a particular eyesight. Il fesait tres chaud, mais on a pass? un moment agleabre. Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 右手にトランペットを持ちしなをつくる人魚のシルエットという新しいロゴマークを持った、パリ14区の市民ブラスバンド「ラ・シレーヌ・ドゥ・パリ(パリのセイレーン)」が先日の金曜日と土曜日の夜に催されました。 プログラムは以下のとおりです。 私にとってお気に入りは「El camino real : Alfred REED」。 かつて大学時代に京都府大学吹奏楽連盟の4回生の中から希望者たちによりコンサート編成が組まれその時に演奏した曲でした、吹奏楽では有名な曲の一つです。 「漆黒」とは、市民ブラスバンド「ラ・シレーヌ・ドゥ・パリ(パリのセイレーン)」の演奏用のコスチュームである黒に統一された衣装のこと。 年齢も性別も髪の色も肌の色も違う人たちが一つの衣装の色に統一した姿も面白いものです。 先日のコンサートのプログラムの合間にふと自分のトロンボーンを眺めていました。 この楽器を購入して16年目。 フランスへの渡航の際に日本から持ってきて11年目。 2000年4月にフランスのリヨンへ渡ったものの個人的な事情で一ヵ月後に緊急帰国、同年6月末に再びフランスへ渡る2日前に押入れから自分の楽器が収められているハードケースを開けると、私のトロンボーンは鈍い光を放っていました。 「私もフランスに連れて行ってくれ。 きっと直也の役に立つから。 」 出発の直前に私は楽器店に駆け込みセミハードケースを購入、手にはスーツケースを、背中にはリュックサックを、そして肩にはトロンボーンが入ったケースを提げて関西国際空港からフランスへと旅立ちました。 フランス留学当初、友達があまりいなかった私はフランス語の授業の後いつも独り川岸で教則本の練習をしていました。 それ以来私の楽器はフランスでの孤独を慰めてくれる友となりました。 そしてある1人のトロンボーン奏者と出会い、夢を見つけ、後に現在の師の下で働くことになります。 中古で購入したその楽器YAMAHA TROMBONE プロモデル、メッキは各所で剥がれており、ハンダ付けの剥離も見受けられるようになりました。 「いつもお客様の楽器の面倒ばかり見て、お前をほったらかしにしてご免な。 いつかお前にもオーバーホールをしてやるよ。 だからもう少し待ってくれ。 良い曲を見つけたから、また共に舞台に上がってくれ。 」 錯覚と思われるかもしれませんが、私が聴いた声のとおり、私の楽器は何度となく精神的な支えとなってくれました。 私は生涯演奏者であることを自分に誓っていますが、自分の楽器には私の命が尽きるまで傍にいてほしいものです。 「どうも私の楽器のスライドの調子が悪くて。 診ていただけますか?」 昨年の暮れ、あるトロンボーン奏者の私たちのアトリエに楽器を預けられました。 CONNのテナートロンボーン、凹みがまったく見られないのにスライドを動かすと「ガリガリ」という感触がするのです。 徹底的に掃除を行って元通りに動かせるようにしました。 「方々を回ったのですが、どこも手ひどく扱うか、もしくは新しい楽器を買えと薦めるばかりでして。 助かりました。 」 先日そのお客様は掃除の後で元通りになった楽器を手に取られ試奏。 75歳というお年だそうですが見事にジャズの曲を私の前で演奏されました。 私も70歳になっても80歳になってもこの方のように演奏し続けたいですね。 不思議なことにこのCONNのテナートロンボーンにはベルやチューニングスライドに無数の凹みがあったものの、スライドには凹みがないというある意味奇跡的な状態にありました。 演奏者の皆様へ。 楽器の扱いは充分御注意ください。 「English」 If you are musicians, please take care of your music instruments. Because they are the friends of your lives. Me too, I will always use my trombone. Parce qu7ils sont vos amis qui vous accompagnent. Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 昨年の7月から年末まで一切コンサートに参加できなかった私にとっては実に半年振りのコンサート演奏となりました。 さて先日の土曜日15日に「アリアンス・ミュージカル・ドゥ・メゾンラフィット(メゾンラフィット町音楽同盟)」が催したコンサートのプログラムは以下ととうりです。 Frunk Erickson -Romeo et Juliette, Montaigu et Capulet : Serge PROKOKIEV, Arr. John Schreuder -CZARDAS : Vittorio MONTI, Arr. Roland Kreid -LE LAC DES CYGNE SWAN LAKE : P. TCHAIKOVSKY, Arr. Marcel Peeter -The Godfather : Nino Rota, Arr. John Glenesk Mortimer -Huit et Demi : Nino Rota, Arr. Jean Bouquieres -LA STRADA : Nino Rota, Arr. Lorenzo Bocci 第一部の「ロミオとジュリエット」は主人公とヒロインが属するモンタギュー家とキャピュレット家がモチーフなのでしょうか?私が大学生の時に図書館の視聴覚教材で「ロミオとジュリエット」の映画を見たことがありましたが。 チャイコフスキーが作曲した「白鳥の湖」は世界中に20種類ものヴァージョンが存在するそうです。 私たちが今回演奏したのは三部作。 オーボエで始まるテーマとダンスの曲は大変有名ですが、最後のワルツはあまり知られていないのが残念です。 第二部のCHARLES CHAPLINはチャップリンの映画のテーマソングのメドレー。 私が覚えているチャップリン像といえばトレードマークである帽子とちょび髭、そしてステッキ。 それと工場で組立作業を行い大きな歯車に体ごとはさまれる姿と、ナチスドイツの総統ヒットラーに扮する姿でしょうか。 私のブログをご覧の皆様の中でもしブラスバンド演奏者の方がいらっしゃいましたらぜひ演奏されることをお勧めします。 さまざまなテーマで織り成す面白い曲です。 Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。 私が毎週金曜日の夜に練習に参加している市民ブラスバンド「アリアンス・ミュージカル・ドゥ・メゾンラフィット(メゾンラフィット町音楽同盟)、昨年の12月初頭にこの時期にしては珍しく新しい団員が加わりました。 私たちの団員であるアメリカ人トランペット奏者の知り合いである40代のトロンボーン奏者の女性が1人私たちのトロンボーンパートに加わり私の隣に座りました。 これから外国で長期滞在を計画されている方はできる限り御自分の趣味も持ち込まれることをお勧めいたします。 異国の地で友人を作りやすくなるでしょう。 私も技量はともかくとして音楽ができるということが何度となく精神的な支えとなっています。 「Hello, my name is Barbara. 」 「Hello, my name is Naoya MIYAKE. Nice to meet you. 」 「Where are you from? 」 練習の合間に簡単な英語で私に質問をしてくるバーバラさん。 私もフランス語の更なる向上は必要なのですが英語の勉強再開も計画したいのです。 隣国ドイツのフランクフルトでは毎年ヨーロッパ最大級の楽器展示会が開催されますが、そこでぜひとも「アトリエ フィリップ・ロウ」の楽器を出展させること、これは将来の目標の一つでもあります。 本当ならドイツ語を話せるほうが良いのですが。 「What do you write? 」 「I write the name of…」 ある有名な作曲家について調べるために譜面の片隅にその人の名前をカタカナで書いていたのを目敏く見つけたバーバラさんがまたまた私に質問をしてきたのですが、「作曲家」という英単語を私は知りませんでした。 答えはComposer。 フランクフルトへの道は険しいようです。 私もこの国では異邦人プレイヤー。 さて今週の土曜日は久しぶりのコンサート。 「English」 The wind brass orchestra 「Alliance Musicale de Maisons-Laffitte」welcomed an American trombone player. She talk with me in English. I have to lean it again and this is one of the things that I want to do. Elle me parle en anglais, mais depuis 10 ans je ne parle en anglais. Naoya「日出ずる国から来た弟子 トロンボーン製造を志す者」 皆様の清き1クリックをお願いします。
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ブラス・バンドといえば、通常は学校におけるクラブ活動のアレを思い浮かべるだろう。 しかし、ニューオーリンズ・フェティッシュにとって、ブラス・バンドという言葉はまったく異なる意味合いを持つ。 それは黒人の冠婚葬祭などで、管楽器を吹きながら街中を練り歩くことから始まった、非常にトラディショナルな音楽スタイルなのである(そもそも、ほぼすべての現代音楽の基礎=ジャズは、この地のブラス・バンドから派生したものなのだ)。 生粋のニューオーリンズっ子たちで結成されたダーティ・ダズン・ブラス・バンドは、伝統の様式に新たな息吹を吹き込み、現代流ブラス・バンドを生み落とした。 このドロドロとしたファンクネスには、一聴すれば誰もが驚くことだろう。 スネア・ドラムとバス・ドラムが強烈なシンコぺーションを叩き出し、スーザフォン(巻貝みたいな形をしたデカいラッパ)がベース・ラインを刻み込む。 と同時に、ホーン・セクションがユーモラスな会話を聴かせる。 それらが渾然一体となり、奏者も聴き手もトランス状態へと……。 こんなセカンド・ライン・ビートの波状攻撃に、腰が動かないなんてウソですよ。 もちろん彼らの音楽性はファンクだけに頼るものではない。 バップやデキシーランドといったジャズ的な要素も斬新な感覚でミックスし、複合的な楽しさを演出する。 そのような特異なサウンドに魅せられたミュージシャンは数多く、エルヴィス・コステロやブラック・クロウズなどの作品にも参加。 今もって、彼らは各方面から引っ張りダコの状態である。 Treme - Music From The HBO Original Series: Season 2 2012年04月13日リリース アルバム・18曲• 1 from the Corner to the Block• 2 Carved In Stone• 3 New Orleans After the City• 4 Spring Can Really Hang You Up the Most• 5 La danse de Mardi gras• 6 Heavy Henry• 7 Frenchmen Street Blues• 8 Take It to the Street• 9 Sisters• 10 What Is New Orleans• 11 Carnival Time• 12 Road Home• 13 Mama Roux• 14 Ferry Man• 15 You Might Be Surprised• 16 Hu Ta Nay• 17 Oye, Isabel• 18 Long Hard Journey Home• What's Going On 2008年07月22日リリース アルバム・9曲• 1 What's Going On feat. Chuck D. [Album Version]• 2 Save The Children Album Version• 3 God Is Love feat. Ivan Neville [Album Version]• 4 Flyin' High In The Friendly Sky [Album Version]• 5 Mercy Mercy Me The Ecology [feat. 6 Inner City Blues Make Me Wanna Holler [feat. 7 What's Happening Brother feat. Bettye LaVette [Album Version]• 8 Wholy Holy Album Version• 9 Right On Album Version• Funeral for a Friend 2004年05月11日リリース アルバム・10曲• 1 I'll Fly Away• 2 Down By the Riverside• 3 I Shall Not Be Moved• 4 Just a Closer Walk With Thee• 5 Amazing Grace• 6 What a Friend We Have In Jesus• 7 Is There Anybody Hear That Loves My Jesus• 8 John the Revelator• 9 Please Let Me Stay a Little Longer• 10 Jesus On the Mainline•
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