〜ショパン入門用お薦めCD〜 ここでは、ショパンのピアノ曲をほとんど知らない、または全然知らない、 興味はあるけれど、初めに何を聴いたらよいか分からない、何かきっかけが ほしい、という方のために、入門用のお薦めCDを紹介します。 ショパン弾きとして世界的に名高いアシュケナージが、ショパンのタイトル付きの名曲を弾いています。 きれいな音で誰にでも分かりやすく丁寧に弾いてくれます。 ショパンの入門編の名曲集のファースト・チョイスとして最適です。 1985年のショパンコンクールで文句なしの優勝を勝ち取った世紀の天才ブーニンが、ショパンの名曲を弾いてくれます。 完璧なテクニックと想像力溢れる個性豊かな彼のショパン演奏には、多くの聴き手を惹きつけて放さない魅力があります。 ショパンの名曲って? 「ショパン名曲の体感難易度」というタイトルはインパクトがあるようで、 このページは当サイトの中でも特にアクセス数が多いページになっているようです。 「ショパンの名曲」と聞いて、皆さんはどんな曲を挙げるでしょうか? 幻想即興曲、別れの曲、雨だれの前奏曲、ノクターン第2番、革命のエチュード、木枯らしのエチュード、華麗なる大円舞曲、 小犬のワルツ、ワルツ第7番、英雄ポロネーズ、軍隊ポロネーズなど、タイトル付の曲を挙げる方は きっと多いと思います。 もっと通な方になると、バラード、スケルツォ、ピアノソナタ、ピアノ協奏曲など、 より本格派向けの曲を挙げるのではないか、と思います。 「名曲」と一口に言っても、 タイトル付きの曲は「有名曲」というだけで、ショパンの曲の中には、それほど有名ではなくても もっと知られていてよいと思う曲、隠れた名曲も多いんですよ。 そういう意味で、 「名曲」の定義についても、改めて考えさせられますね。 体感難易度とは? もう1つ、皆さんが知りたいことは、これらの名曲は一体どれくらいの難易度なのだろうか、 ということだと思います。 頑張って取り組めば、今の自分の技術で弾ける見込みがある曲なのか、そうでなければ、 今からどれくらい頑張れば弾けるようになる曲なのか、というのは、 これから取り組む曲を決める際に最も気になることではないかと思います。 しかし、この「難易度」というのが実は非常に主観的で個人差が大きい要素なんですよ。 例えば2つの曲の難易度を比較する場合でも、人によってどちらの方が難しいと感じるか、 意見が違ってくる場合が結構あります。 2つ曲の曲の難易度に明らかな差がある場合は問題にならないのですが、例えば、華麗なる大円舞曲と幻想即興曲は どちらが難しいか、という質問をされたとしたら、これは回答不可能な質問になってしまいます。 全音ピアノピースでは、華麗なる大円舞曲が難易度D、幻想即興曲が難易度Eなので、 幻想即興曲の方が難しいだろう、と思いがちですが、同じ難易度Eにも、ノクターン第2番や雨だれの前奏曲 のように、中級者でも結構楽に弾けてしまう非常に易しい曲もあるわけで、 難易度の逆転現象も結構あるんですよね。 僕は個人的には、華麗なる大円舞曲の方が幻想即興曲よりも難しいと感じていて、 この辺りは個人差が大きいのではないか、と思うんですよ。 つまり、難易度には絶対的な基準があるわけではなく、その人の持っている技術的な得意・不得意によって、 体で感じる曲の難易度も変わってくる、ということが言いたいわけです。 そういうものを「体感難易度」という言葉で表現したかったわけです。 この「体感難易度」という言い方は、あまり使われていないようで、もしかしたら部分的には僕自身の造語なのかもしれない、 とも思っていますが、是非、その意味するところを皆さんに感じ取っていただければ、と思います。 このページでは、ショパンの主要作品解説のページなど、各曲に僕自身の感じた難易度を付けていますが、 これも、もちろん僕自身の個人的な「体感難易度」であって、皆さんには当てはまらないことも結構あるのではないか、 と思っています。 以上のことを踏まえた上で、ショパンの名曲へのアプローチ法について考えてみたいと思います。 ショパンの名曲を弾くには 「どうすればショパンを弾けるようになるんですか?」という質問を僕はよく受けます。 潜在的に ショパンに憧れている方、意外に多いんですよ。 確かに、ショパンという作曲家は、ピアノを習い始めたばかりの学習者にとって、 憧れの存在、いわば「高嶺の花」ですよね。 逆にショパンの曲を弾けることが、 ピアノ弾きにとって一種のステータスになっていて、尊敬の眼差しで見られる、という風潮が、 学校にもピアノ教室にもありますよね。 だからこそ、どうしても弾きたいショパン。 「どうしても憧れのショパンの曲にたどり着きたい…。 」と思いながらため息をついている人は多いですよね。 「でも、まだショパンに手をつけるのは早いから…」 としり込みしている方も、また結構多いんですよね。 本当にもったいないです。 ショパンの曲の中にも、弾くだけならものすごく易しい曲が結構あるんですけど、 それでは満足できないのか、それともそういう事実を知らないのか、 ハイドンやモーツァルト、バッハ、あるいはクーラウやクレメンティのソナチネを弾きながら ため息をついている人も結構多いという話です。 それでは一体どうすれば、ショパンが弾けるようになるのでしょうか? その質問に対する答えはただ1つ。 ショパンが弾きたければショパンを弾く これが僕の結論です 笑。 このような論理構造を「トートロジー」と呼ぶらしいですね。 余談はさておき、 「ショパンが弾けるようになるためにはショパンを弾く??ショパンが弾けないからその方法を教えてほしいと 言ってるのに、何言ってるの??この人」という皆さんの声が聞こえてきそうですが、ちょっと待って下さい。 ショパンを弾いたことがある皆さんは、初めてのショパンを弾いた時、どのように感じたでしょうか? 「何か違う、難しい」と感じたのではないでしょうか? ハノンやツェルニーで散々指を鍛えてきて、モーツァルトやベートーヴェンのソナチネも結構弾けるのに、 ショパンは何かが違う、弾きにくい、と感じた方も多いのではないかと思います。 ショパンを弾いたことがない方は、ショパンは技術的にそういう特異な存在なのだということを 是非、認識してほしいと思います。 その上で今一度、「ショパンが弾きたければショパンを弾く」という僕の言葉をもう一度思い出してほしいのです。 ベートーヴェンやモーツァルトを弾く上ではハノン・ツェルニーという優れた教材があり、 フランツ・リストの曲を弾く場合でもツェルニー・ベートーヴェンが基礎になりますが、 ショパンのピアノ技法は特殊すぎて、ショパンを弾くための基礎を作り上げる適切な教材はほとんど存在しないのが現状です。 ショパンはピアノの歴史の中でも「陸の孤島」とも言うべき存在で、独特のピアノ技法で自己の世界を完結した天才でした。 そしてショパンはピアノの技法だけでなく、ピアノ表現、節回しにも独特の強い個性があり、 ショパンを弾くことでしか身に付けようのない独特の音楽性、表現力が求められる点も特異な存在と言えます。 ショパンというクラシック音楽界、ピアノ音楽界の「陸の孤島」に渡る架け橋が存在しない以上、架け橋に期待せず、 ショパンそのものを実際に少しずつ弾いてその感覚を掴んでいくしかないわけです。 だからこそ、「ショパンが弾きたければショパンを弾く」ことが必要となるわけです。 ショパンの作品は技術的に難しいものが多いのは事実ですが、幸いなことに、 ワルツ、ノクターン(夜想曲)、プレリュード(前奏曲)の中には比較的易しい曲もあります。 ショパンの易しい作品の中にもショパン特有のピアノ奏法のエッセンスは入っているので、 早い段階からショパンの易しい曲に手を付けて自分のものにしていけば、 ショパン特有のピアノ技法、音楽表現に慣れることができ、 その後、より難しいショパンの作品を演奏する上で、大いに生きてくると思います。 ショパンを敬遠していては、永遠にショパンが弾けるようにはならない、 だから、勇気を出してショパンを弾いてみよう、と皆さんに呼びかけたいわけです。 それでは手始めにどんな曲から入ったらよいかについて考えてみたいと思います。 ここではまず初めに「誰でも弾けるショパンの曲」と題して、 技術的に易しいショパンの作品を挙げてみます。 1.ショパン入門用としておすすめの曲 既にショパンを弾いたことがある皆さんは「初ショパン」として何を弾いたでしょうか? 小犬のワルツ、ワルツ第7番(嬰ハ短調Op. 64-2)、ノクターン第2番(変ホ長調Op. 9-2)、雨だれの前奏曲、 華麗なる大円舞曲(ワルツ第1番変ホ長調Op. 18)、 もっと渋いところではワルツ第3番(イ短調Op. 34-2)、ワルツ第9番(変イ長調Op. 69-1)、 ワルツ第10番(ロ短調Op. 69-2)、マズルカ第5番変ロ長調Op. 7-1なども挙がってきそうですね。 しかし、この中には意外な難曲もあり、ピアノの先生に半強制的に押し付けられて やむなく取り組まざるを得なかった皆さんも多いと思います。 そこで、まだ一度もショパンを弾いたことがない初級者あるいは中級の入口辺りにいる皆さんが、 これから初めてショパンを弾きたいんだけど何から手を付けようかと考えるときに、 難易度的にも適切な、おすすめの易しいショパンの曲をいくつかピックアップします。 よく「ショパンの曲の中で最も易しい曲は何か?」という議論も耳にしますが、 習作の中には特に易しいものがあるとはいえ、ショパンが7歳で作曲したポロネーズト短調という ショパン初の作品(=習作)も、初級者が弾けるような易しい曲ではなく、いかにショパンが早熟の天才であったかを物語る作品とも なっていますが、ショパンの習作をここで取り上げるのは不適切と考えました。 ここでは、音楽的にもある程度の満足が得られる入門用のショパンの名曲をピックアップします。 曲名 難易度 プレリュードホ短調Op. いや個人的にということではなく、これらの曲を弾かれた方は皆、同じように感じているはずです。 全音ピアノピースの難易度は一体どうなっているのでしょうか。 全音ピアノピースの難易度は、音楽性や表現力も加味しての難易度なのでしょうか。 そうなると純粋に技術的な要素に限っての話ではなくなり、話はややこしくなりますが、 皆さんが知りたいのは音楽性や表現力を抜きにした純粋な難易度のはずですよね。 「音楽性豊かに弾きたい」という以前に、 そもそもその曲を今の自分のレベルでものにすることができるかどうかが知りたいわけですからね。 だから、ここでは(ここだけでなく当サイトで取り上げている全ての作品について)多くの皆さんの要望に応え、 技術的な要素に限定して分かりやすく難易度を付けています。 というか、技術的な要素でさえ、個人的な得意・不得意があって 数値化するのが難しいところに、音楽性・表現力などというはるかに曖昧で主観的な要素を加味してしまうと、 もはや数値化するのが不可能になり、それより何より数値化すること自体に意味がなくなってしまいますからね。 とにかく、上に挙げた曲は、いずれも技術的には易しい曲です。 しかしそれは譜読みの問題であって、技術的な問題とは別の要素です。 慣れるまでは譜読みが苦労し忍耐を伴う作業になるかもしれませんが、 とにかく根気よく音を拾っていけば、いつか必ず弾けるようになると思います。 2.一度は弾いてみたいショパンの名曲 上に書いたような方針で、楽譜に書いてある音を地道に取っていけば、 簡単なショパンの名曲は何とかそれらしく弾けるようにはなりそうですね。 でも、もちろん皆さんはそれだけでは物足りないですよね。 やっぱり皆さんも、「やるからにはやってやる」、「難しいショパンの曲を華麗に弾きこなしたい」 という強い気持ちがあるのではないかと思います。 憧れのショパンの名曲として挙げられることの多い曲、 例えば、「英雄ポロネーズ」、「革命のエチュード」、「別れの曲」、「幻想即興曲」などが弾けるようになることが 皆さんの大目標ですよね。 こういう曲を弾くためには、譜読みの力だけでなく、地道に指を作っていく忍耐と努力も 必要になります(一部の例外的な天才は除いて)。 そのような総合的なピアノ演奏能力を上げていく過程で、現時点のレベルに応じたショパンの曲を選択して、 少しずつレベルアップしていけるといいですね。 その意味でも、 ここでは、易しい曲だけでなく、難曲も含めて、「ショパン名曲集」に名を連ねる超有名な 作品を挙げ、個人的に感じた難易度をつけました。 みなさんの曲目選びの参考にしていただければ幸いです。 曲名 難易度 華麗なる大円舞曲Op. ショパンはピアノ曲だけで200曲以上の曲を残したと言われており、その中には、内容的にはこれらの有名曲を上回る 隠れた名曲が数多く存在します。 それらの名曲は、軒並み難易度が高いため、弾きこなすのは、素人ではかなり難しい曲 ばかりです。 具体的には、バラード、スケルツォなどの大曲、ピアノソナタ、ピアノ協奏曲などの多楽章からなる 構成的作品、難易度の高い練習曲であるエチュードなどに数多くの難曲があります。 これを弾いてこそ、本当のショパン弾きと言えるわけで、素人と言えども、ショパンを弾くからには絶対に 弾いて欲しい作品です。 特に下に挙げたような曲は、ものになるかどうかはともかく、一度は取り組んでみてほしい曲です。 僕も、これらの曲を根性と気合だけで全部弾きました。 しかし、単に「それらしく弾いた」というだけで 未消化になっている曲がほとんどで、今はどの曲も大崩壊していたりします(泣)。 こういう曲を自分のものにするには、技術的な才能はもちろん、日々のたゆまぬ努力とそれを支える強い忍耐力や精神力も 必要になります。 そしてもっと大事なのが、この曲を絶対に弾きこなしたい!と思う強い気持ちです。 これらの曲は、いずれも曲想的にも演奏効果の上でも魅力的で、取り組む価値は十分あります。 これらの曲を弾けば、ショパンが 一般的なイメージと異なる、力強く男性的な大曲を多く残したことが分かります。 僕も、下の曲とは 一生向き合い、闘っていくことにしています。 その都度、録音を行って自己記録を更新しつつ、 あまり歳を取らないうちに、自分でも納得のできる完成度に高めることができれば、と思いながら、取り組みたいと思っています。 皆さんも、是非、これらの曲に取り組んでみてください。 同じような曲に取り組む仲間が1人でも増えることを願っています。 曲名 難易度 バラード第1番ト短調Op. と言っても、ここに挙げた難易度は全て僕個人の主観的な「体感」難易度ですので、皆さんには 当てはまらない場合もあるかもしれないですね。 それでも、ショパンの他の曲の難易度がどの程度のものなのか、 僕自身の主観的な難易度をもっと知りたいのであれば、の各ページの 下の方に載せてありますので、よろしければ参考にしてみてください。
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ごめんなさい。 。-人-。 ということで、今回は具体的にを1曲づつご紹介していきたいと思います。 先にお断りしておきますが、ボクは音大生でもなければ、ピアノを生業としているワケでもないので、その道の人が見たらおかしいところも多々あると思いますので、どうぞ軽く参考程度に読んでいただけたら幸いです。 上記の過去記事でもお話しましたが、のは 作品10で12曲、 作品25で12曲、 その他3曲で 合計27曲です。 しかし、最後の3曲に関しては曲集としての立ち位置が ちょっと違いますので、ここでは 全24曲ということにさせて下さい。 ちなみに、作品10は以下 op. 10(読みは、 10)と表記します。 なんかこう書いただけで、ちょっと通な感じがしませんか?(笑) さて、では先ずop. 10-1 いきなり、全24曲の中でも 最高難易度の部類に入るop. 10-1です。 (たぶん、24曲中2番目に難しいです。 ) とにかく始終開きっぱなしの手、10度を超える分散和音を猛スピードで上ったり下ったりの胸突き八丁。 そして、手首・腕の相当な柔軟さと、最後まで弾ききる強靭さ、指の持久力を全て併せ持った人でないと演奏はまず不可能です。 曲としては、優雅かつ豪華絢爛。 壮大なスケールを感じます。 のクリスタルのテーマっぽいといえば、そう聴こえなくもないです。 10-2 これもかい!って感じで 最高難易度の部類に入るop. 10-2。 (たぶん、3番目に難しいです。 ) 曲としては、 非常に地味で、華やかさがほとんど感じられないのですが、実際に目の前で曲を弾いている手と楽譜をみれば、恐ろしいほど難易度が高いということが理解できます。 )、終始半音階を淡々と弾き続けなければならないのです。 そして、曲が終わるまで休む暇はひとときもないです。 「すぐ側に医者が必要だ。 」と揶揄された話は有名で、あの超絶技巧派のピアニストさんでさえ 「できればこの曲は世の中に存在しないで欲しかった。 自身 「かつてこれほどまでに美しい旋律を書いたことがない。 」としたほど美しい曲。 10-4 でもフューチャーされた、カッコイイ曲。 とにかく演奏効果が高いので、コンクールやコンサート向けかもしれませんね。 素人さんの前で弾いたら「おおおおお!」となる曲です。 確かに少し難しい部類ではありますが、ただ譜をなぞって弾くだけであれば、手がある程度回る人なら結構弾けると思います。 なんでそう言えるのかというと、ピアノ歴3年半のボクが、速度をほんの少し落としたら通しで弾けちゃったからです。 あと、人間の指のカタチに合ったですし、指への負担はそんなにありません。 10-1、10-2は中級者上でも無理です。 半端なく指や腕が痛いです。 なので初心者なボクは無理して練習しないようにしています。 (一音だけ白鍵を弾きますが。 ) は、「それを知らない人が聴いても退屈で面白くない曲だ。 」と言ったそうですが、そんなことはありません。 たくさんのビー玉を床にブチまけた感じの楽しい曲です。 10-6 憂いを含んだ、のような曲です。 技巧的には非常に簡単ですが、これは旋律をレガート(なめらか)に弾くための練習曲です。 最後がGの音で終わる(で終わる)ところなんて超絶オシャレですよねぇ。 10-7 2-3指と1-5指が和音を交互に連続演奏しないといけないので、特に 3と5指が 6度にまたがると結構な負担がかかります。 それを軽やかにレガートに弾ききるためのテクニックを要します。 その分、左手はラクなので、極論右手の練習曲ですね。 10-8 コンクールでも人気のあるです。 非常に速いアクロバティックな運指を要しますが、難しさを感じさせない軽快さがあります。 最後の和音のまとめかたにも弾き手のセンスが要求されます。 10-9 比較的簡単なで、中級者でも手を付けやすい曲だと思います。 左手の手の開閉の素早さと柔らかい手首の持ち主であれば、右手の主旋律の表情もグッと引き立ちます。 この曲で自信をつけて、他のへとレベルアップしていくのもよいかと思います。 10-10 聴いた感じより難しい曲で、最初から終わりまで 分散6度の練習曲です。。 そして、op. 10-7と同様に軽やかさとレガートさが必要です。 途中、ード第1番のコーダみたいな部分も出てきますし、この曲ボクは結構好きです。 10-11 両手ともにアルペッジョの練習曲。 幅広い分散和音は、ハープのような演奏効果があります。 それにしても、目的のみを追ってな練習曲を作る作曲家は数多く存在しますが、芸術作品としての鑑賞にも十分耐えうるのは、果たしての以外に存在するのでしょうか? op. この曲のエピソードは以下の通り。 が祖国を離れたあと、ロシア制圧下にあったの同志たちが革命を起こしますが失敗に終わります。 その知らせを受けたが、ありったけの絶望感と、革命に参加できなかった悔しさをピアノにぶつけた曲とされています。 冒頭の不協和音から、断末魔とも感じ取れるショッキングなコーダ部分まで、終始圧倒されてしまいます。 以上、の作品10の全12曲でした。 次回は、作品25の全12曲について書かせてもらいますので、また是非お付き合いください。
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この記事の目次• ショパンのポロネーズの有名曲の難易度はどうなっているの? ショパンといえばピアノ曲がとても多いポーランドの作曲家として有名ですが、たくさんの曲の中でもポロネーズという大曲は18曲あります。 なかでも有名なのが、「英雄ポロネーズ」です。 ピアノ経験者なら一度は耳にしたことのある曲名ですが、そもそもどのくらい難しい曲なのでしょうか。 ポロネーズの中の有名曲としては「英雄ポロネーズ」「幻想ポロネーズ」「軍隊ポロネーズ」がよくあげられますが、この有名な3曲の難易度を簡単に検証してみましょう。 第3番「軍隊ポロネーズ」 難易度 中級• 第6番「英雄ポロネーズ」 難易度 上級• 第7番「幻想ポロネーズ」 難易度 上級 諸説ありますが、上記のような判定をされている方が多いようです。 一概にはいえませんが、基本的に「ポロネーズ」という大曲を全体的に見てみると、スケールの大きな曲がとても多いのです。 難易度上級のショパンの「英雄ポロネーズ」の特徴とは? この曲はショパンが生涯描き下ろしたピアノ曲の中でかなり有名な曲として知られており「英雄ポロネーズ」と名付けられていますが、別の名は「ポロネーズ第6番」とも言われています。 CDショップなどで、ショパン名曲集などといったCDを目にすることもあると思いますが、CDの裏面を見てみて下さい。 幻想即興曲や革命のエチュード、子犬のワルツとともに必ずといっていいほど英雄ポロネーズが収録されています。 それだけ今日まで愛されて聞かれてきた曲なんだということがわかりますよね。 さて、英雄ポロネーズの特徴としまして「英雄」という名にふさわしい位堂々とした変イ長調から第1主題は始まります。 特に曲全体の中間部分にくる左手の連続オクターブは、難易度もとても高く特に強く強調してるわけではありませんが、この曲の最大の難所といっても過言ではありません。 ショパンのポロネーズの中では難易度低めな「第1番嬰ハ短調op. 26-1」は練習次第では弾けるようになる? ショパンのポロネーズの中で難易度が低めとされているのが「第1番嬰ハ短調」ですが、勿論、昨日今日ピアノを初めた方が弾けるほど簡単というわけではなく、何度もゆっくり引き続けるという練習は欠かせません。 では、どんな曲なのか少しでもアドバイスになれるよう説明しますね。 初めの部分から悲壮感が大きく出ていて、何とも言えない重厚感が出ているのがこの曲の特徴でもあります。 短調(悲しい曲調が多い、楽典的に説明すると短音階のこと)の曲が好きな人にはとても魅力的な曲ですが、感情をピアノにのせて弾けるようになるまでには時間もかかることでしょう。 さらに最後のコーダに向けて徐々に盛り上がっていく・・・という弾いていて感情が入りやすい部分があります。 かといって、最後のとても壮大に盛り上がったまま終わるかといったらそういうわけでもなく落ち着いた状態で「あら?もう終わり?」といった感覚で終わるような気もします。 ショパンの軍隊ポロネーズの弾き方のコツは? 壮大な曲・・・といえば「軍隊ポロネーズ」も有名ですよね。 こちらの曲はまさに、昔のヨーロッパの兵隊たちが行進しているという姿が浮かぶほど大きな和音が特徴的です。 最初の部分から両手の和音の数が多くとても印象的です。 和音を弾くポイントとしては、すべての音を強調してだしすぎると聞いてる側の人がうるさすぎて雑音とも取れるほどの不快感を覚えることもありますので、基本的には左右それぞれの真ん中の部分の指は添える程度といった感じで小指、親指の音をなるべく強調したほうがきれいに聞こえる兆候があります。 かといってもどうすれば良いのか難しいですよね。 やはり、練習が1番です。 同じパッセージの繰り返しが多い曲なので、弾いてる側も聞いてる側も飽きさせないよう楽譜が進んでいくにつれ音の大きさだったり弾き方を変化させる必要があるかもしれません。 指に感覚を覚えさせるために片手ずつゆっくり弾くところから初めましょう。 ショパンの「英雄ポロネーズ」を弾くためにはスタミナが必要? ショパンの「英雄ポロネーズ」は、全体的に壮大なスケールの曲なので体力もとても重要です。 ピアノは「スポーツ」と同じといっている人もいるくらい体力を消耗するのです。 ピアノを弾いてて汗が流れてくるという経験をしたことはありませんか。 まさに「英雄ポロネーズ」は代表的なくらい集中しすぎると汗もかきますし、体力を消耗します。 そして、最大の難所である中間部の左手の繰り返しのパッセージは手首を痛めてしまうという特徴もあります。 左手を時計回りのように円を描くように弾くといった方法もポイントかもしれません。 そうすることで手首の負担をおさえ楽に弾くことも可能となるでしょう。 勿論弾き方にはそれぞれの方法が取り入れられているので、絶対円を描くように弾くことが正しい弾き方とは言い切れませんが、一度練習して見て下さい。 どう弾けば手首に負担が一番少ないかわかってくると思います。 基本的にはとても長い曲なので、「脱力しながら弾く」という技術がそこで必要になってくるのです。 DVDやCDなどを何度も繰り返し見たり聴いたりしながら弾き方・曲調を学び自分らしい「英雄ポロネーズ」を完成させてみて下さい。
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