むだすれ。 ニコニコ大百科: 「ムダヅモ無き改革」について語るスレ 361番目から30個の書き込み

ゴールデンカムイ最新第158話大トリの感想(ネタバレ含む)と考察。ショー続行の覚悟を見せる杉元に迫る危機。そして山田座長の意外な正体が判明。

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スポンサーリンク 橑陽城に届いた知らせ 秦国、咸陽。 出陣準備を進める兵士を、橋の上から眺める王翦。 ほかにも、昌平君、昌文君、介億が並んで眺めていました。 原泰久『キングダム』638話より引用 突然「総司令にお願いがある」と言い出す王翦。 昌平君は話を聞こうとしますが、どうやら総司令だけに話があるようです。 左丞相の昌文君にまで聞かれたくない極秘の頼み事。 仕方ないので、介億と昌文君はその場を離れました。 二人きりになった王翦と昌平君。 王翦は視線を前に向けたまま話し始めました。 「鄴を落としても恐らく 兵站を断たれ鄴は飢える その場合は・・・」 気になる王翦の頼み事。 全貌は明かされないまま、現在へと話は戻ります。 原泰久『キングダム』638話より引用 楊端和軍が占拠中の橑陽。 外に放っているパコイ族から鳥が到着。 内容をポナンが説明します。 「王翦軍と桓騎軍が 鄴に入城したそうだ しかし鄴には食糧がないと」 報告を聞いて驚く壁。 ポナンに問い詰めますが、詳細までは分かりません。 もしも報告が本当なら大変です。 橑陽城は備蓄があったため、食糧不足に困ることはありませんでした。 しかし、王翦軍の状況から考えれば、兵糧はとっくに尽きているはず。 今すぐにでも、橑陽から鄴へ食糧を届けようと提案。 壁は状況を察して心配していたのです。 すると、後ろから現れたのは楊端和。 壁の提案を「無理だ」と否定します。 原泰久『キングダム』638話より引用 パコイ族の報告では、橑陽から鄴の間を趙軍が遮断。 いくつもの軍隊が待ち構えている状態です。 兵糧を抱えたまま、鄴まで辿り着くことは不可能でした。 鄴を救うには、秦国本土から食糧を送りこむしかありません。 しかし、陸から運び込むには「列尾越え」は避けられないはず。 王翦軍が列尾を通ってきた時とは比べ物にならないくらい、さらに軍が強化されていました。 もちろん、楊端和もそれは分かっています。 だからこそ、残された道は一つ。 楊端和は言い切りました。 「鄴に兵糧を運ぶには 水路しかない!」 スポンサーリンク 完勝した趙水軍 楊端和が指摘した通り、秦国も水軍を使って鄴へ兵糧を送ろうとしていました。 しかし、動きはすでに読まれていたのです。 原泰久『キングダム』638話より引用 黄河の岸で待つ介億将軍。 目の前には、ボロボロになった秦水軍の姿がありました。 数えきれないほど刺さった矢。 船の中で命を落とす兵士たち。 兵糧に限っては、一つも見当たりません。 もう勝てないと諦めたのでしょう。 生き残った補給船団は引き返していきました。 唖然とする介億。 一方で、ほかの岸では舜水樹が黄河を眺めていたのです。 甲鬼 こうき 将軍率いる趙水軍は、確実に秦水軍を追い詰めていました。 残った秦水軍の数はわずか。 趙水軍の完勝といってよいでしょう。 舜水樹の部下は大喜び。 これで鄴に入った王翦軍は終わり。 舜水樹は言い切ります。 「ひいて此度の 秦国の目論み・・・ 鄴の攻略が失敗に終わったということだ!」 原泰久『キングダム』638話より引用 秦国本土から送りこんだ補給兵団は壊滅。 鄴へ食糧を届けることなく、黄河へと沈んでいったのです。 舜水樹が言った通り、鄴に残された秦軍は追い詰められていました。 地面に並んで横たわる兵士たち。 顔は痩せこけたまま。 呂安 ろあん に限っては、咳き込んで苦しそうです。 心配する仲間たち。 すると、隣にいた田羊 でんよう の目から一筋の涙が流れました。 お腹がすいて泣いているのではありません。 田羊は悔しくて泣いていたのです。 思い出すのは、朱海平原で散った仲間の姿。 松左や去亥、ほかにもたくさんの犠牲者がでました。 鄴陥落も成功して、やっと手に入れた勝利。 ところが、現状は最悪。 自分達は鄴にて飢え死に寸前。 ここで皆死んでしまったら、今までの犠牲は何だったのでしょうか。 田羊は空を見上げたまま号泣します。 「そ、そんなのあるかよ み、みんなの犠牲は・・・ 松左さん達の死は・・・」 原泰久『キングダム』638話より引用 周囲にいる仲間が顔を上げて、田羊をなだめます。 ただ、悔しいのは田羊だけではありません。 近くに横たわっていた干斗。 静かに涙を浮かべ、心の中で松左に謝っていたのです。 「俺たちもう・・・ ここまでみたいっス スンマセン・・・」 静かに近づく死。 干斗は松左から槍を受け継いでいました。 何も出来ない自分が情けなかったのでしょう。 干斗の目からも涙が流れていたのです。 スポンサーリンク 李牧が見落としていたこと 騎士団に連れて行かれた李牧。 時刻は、三日月がキレイに見える夜となっていました。 邯鄲へ向かう道中、李牧はずっと考えていたのです。 水路を断てば王翦軍は終わりだと推測。 趙軍の勝利は確実と考えていました。 しかし、連行された前から消えない胸騒ぎ。 李牧はハッと気づいて叫びました。 「と、止めて下さい」 何事かと驚く騎士団。 どうしたのかと李牧に尋ねます。 李牧は再び声を荒げます。 「見落としていた・・・ 一つ・・・ 一つだけ・・・っ」 原泰久『キングダム』638話より引用 立ち上がる李牧。 今すぐ鄴へ戻って欲しいと要求。 しかし、騎士団もそれは出来ません。 必死に止めますが、李牧は訴えを止めませんでした。 「では、早馬をカイネの元へ・・・」 ここまで焦る李牧は珍しいのではないでしょうか。 見落としている事とは、一体何なのでしょうか? 李牧が何かに気づいた頃、鄴は少しだけ騒がしくなっていました。 寝ていた尾平。 近くにいた仲間が立ち上がり、耳を澄ませていることに気付きます。 原泰久『キングダム』638話より引用 何かと思い尋ねると、南側の城門が開門。 どこかの軍が外に出たと言うのです。 驚く尾平。 話に反応して他の仲間も起き始めました。 城門が開くなど、どこかに逃げたのでしょうか。 しかし、外には趙軍がいるはず。 逃げ道はありません。 なにより、南の門が開いたままは危険。 敵に攻め込まれたら大変です。 尾平たちは心配していました。 すると、尾平たちの近くにある城門が開門。 扉がゆっくりと開いていくではありませんか。 焦る尾平。 敵襲であれば大変です。 尾平たちは槍を掴み、城門へと走り出しました。 ところが、尾平たちは目の前の光景に動きがピタリと止まったのです。 原泰久『キングダム』638話より引用 城門から入って来たのは、荷車に乗ったたくさんの兵糧。 それも一つだけではありません。 たくさんの馬が荷車を引いて城門を通過。 尾平たちの前に現れたのです。 空いた口が塞がらない尾平。 幻覚でも見ているのかと思ったのでしょう。 状況が理解できていませんでした。 黙っている尾平たちに対して、荷車を引く兵士は激怒。 涙を浮かべて叫んだのです。 「まだ後ろから兵糧が山ほど続いておるのだ お前達はさっさと晩飯の準備をせよ」 なんて嬉しい指示なのでしょうか。 尾平たちは泣きながら歓喜! 仲間と抱き合って喜んだのです。 スポンサーリンク 王翦が考えた食糧調達方法 尾平たちが歓喜している頃、城外ではカイネが焦っていました。 「あっ、あの列全部兵糧なのか どうして・・・」 信じられないのも無理はありません。 今の状況で兵糧を運ぶ方法などなかったはず。 ところが、鄴に向かって兵糧を運ぶ列が突如出現。 列を守るべく、秦軍が展開していました。 カイネや他の部下も慌てて軍を呼びますが、すぐに到着するわけではありません。 何もできずにカイネは苛立っていたのです。 原泰久『キングダム』638話より引用 問題は、どこから兵糧が届いたかです。 カイネは列尾以外から侵入したのではと推測。 しかし、部下の報告は違いました。 「すぐ近くの黄河の岸に 兵糧船団が着いて 車に移してるんだ」 衝撃を受けるカイネ。 趙水軍が負けたとでもいうのでしょうか。 いや、秦水軍は確かに壊滅したはず。 運び込もうとした兵糧は、一つ残らず黄河に沈めました。 では、岸に着いた補給船団の正体とは? 話は再び、王翦と昌平君の会話に戻ります。 王翦はもともと鄴の食糧庫を燃やして、鄴陥落させようと考えていました。 ならば、鄴が飢えることは確実。 食糧を運ぶには水路しかなかったのです。 昌平君も考えは同じ。 李牧も同じ事を考えるだろうと予想していました。 だからこそ、王翦は言ったのです。 王翦が言ったことが信じられず、もう一度聞き返します。 すると、王翦はさらに具体的に説明しました。 鄴は黄河の近くにあり、上流側に秦国。 下流側に斉国があります。 斉国王都、臨淄 りんし。 食糧船団が鄴に無事到着したと報告が入ります。 笑う王健王。 届けた食糧もまた斉国のもの。 秦国の要望を受け入れたのは、過去に秦国を攻めないと約束したからではありません。 王健は、不敵に笑いながら言ったのです。 「秦が倍の値で食糧を買うと言うのだから 売らぬ手はない 売ったからには届けねばのォ 指定の場所に」 原泰久『キングダム』638話より引用 お金には目がない王健。 戦争も彼にとっては所詮、大金を手に入れるための手段。 秦国が持ちかけた商談は大歓迎だったのです。 スポンサーリンク 『キングダム』ネタバレ 638-639 話のまとめ 原泰久『キングダム』638話より引用 今回は、王翦が考えた鄴攻めの全貌が明らかにされた回でしたね。 まさか、他の国まで利用するとは思いませんでした。 斉国は以前、合従軍編で秦国は攻撃しないと約束しています。 要するに、発案した李牧を最初に裏切った国といってよいでしょう。 中立の立場から、他の国が戦う様子を傍観している斉国。 お金がもらえるのなら、趙国がどうなろうと知ったことではないわけです。 王健の性格を熟知した王翦の作戦勝ちといえますね。 兵糧さえ手に入れば、秦軍は再び活気を取り戻すはずです。 鄴を包囲している趙軍の指揮官、李牧は邯鄲に連れて行かれてしまいました。 反撃をするなら今がチャンス。 次回は、秦軍が大きく動き出しそうです!.

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キングダムネタバレ638話最新確定!王翦が昌平君へ託した起死回生案とは?

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スポンサーリンク 谷垣・インカラマッの間に女児が誕生! 一応逃亡中の身であるため家族はフチの村を出て、鯉登・月島の助言により南へ向かうこととなりました。 一方札幌には宇佐美らと土方一派が出揃い、切り裂きジャックを巡る攻防が始まる予感。 実際に歌志内では、顔を隠した怪しい飴売りが暗躍していました。 今回その飴売りに接触! 飴売りの正体は囚人なのか!? ちなみに最新刊21巻が本日発売です! 良い場面を大幅加筆されており、前回描かれた鶴見の様子(鶴見の本当の目的?)にも繋がっているような描写となっているので是非本誌派の方も読んでくださいね。 スポンサーリンク 『ゴールデンカムイ』233話!のネタバレ 野田サトル「ゴールデンカムイ」233話より引用 春の訪れを感じる今日この頃、今回のゴールデンカムイは『シェフの欲張り&春の彩り和風闇鍋ウエスタン』として、扉絵では杉元と白石が「ヤダかわいい」と言わんばかりの乙女顔でフクジュソウを見つめています。 キロランケのことも思い出してくれているでしょうか。 それでは『ゴールデンカムイ』233話!の要点をまとめてみます。 時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。 スポンサーリンク 噂の飴売りを探そう 歌志内の炭鉱の町に到着。 そこは甘酒やパンなど多く物売りで賑わっていました。 杉元はまずタコを扱って客を引いている飴売りに声を掛けました。 「飴買うからさ、ちょっと脱いでくれる?」 思いのほか直接的なアプローチ 笑 しかし当然「なんでだよ」と言われてしまいます。 すると「なんでって、見てぇからさ。 どんな乳首してんのかなって」と杉元。 野田サトル「ゴールデンカムイ」233話より引用 しかし「俺の乳首はそんなに安かねえよ!」と怒られてしまいました。 その様子を絶妙な顔で見るアシリパ。 一方白石も入れ墨探し。 こちらは水をぶっかけて「スマンスマン、脱いで着替えた方が良い!」と強引な作戦です。 しかしどうにも交渉が下手な2人…「商売がたきが嫌がらせに来たんだ!」と追い払われてしまいました。 スポンサーリンク 例の飴売りと接触 場面は一人の少年が毬を蹴っているところ。 すると毬が側溝に入り込んでしまいました。 少年が毬を追って覗くとそこには… 不気味な笑顔の白石が! いやペニーワイズお前だったんかーい! ペニー白石は少年に言いました。 野田サトル「ゴールデンカムイ」233話より引用 「坊や…変な入れ墨がある物売りを見たこと無い?」 すると少年は「あっちにいたよ」とあっさり。 強メンタルですね 笑 そして少年の助言を頼りに、白石は例の飴売りを見つけました。 飴売りは白石の顔を見て少し反応した様子を見せましたが、すぐに陽気に首掛け芝居を見せました。 ホラーな手品っぽくて面白いので調べてみたら、首掛け芝居とは『人形箱を紐で首にかけて舞台として、その上で人形を操る大道芸』とのことでした。 ちなみに「山猫回し」とも言うそうです。 話が逸れましたが、白石がさっそく「さっき聞いたんだけど…変わった入れ墨を彫ってるんだって?」と切り出しました。 アシリパとともにこの場に来ていた杉元も「へぇ、見てみたいもんだね」と流れに乗ります。 なんとそこにはたくさんの入れ墨が! 「悪」「犬(?)」や「+++」、前田家の家紋のような模様など、顔中様々に描かれていて不気味なほどです。 全部自分で彫ったとのこと。 「なんだよ変な入れ墨ってこのことだったのか」と杉元は落ち込みますが、その杉元の顔を覗き込んだ飴売りは「ぐふふ良い顔」と、とても嬉しそうに笑いました。 「無駄骨だった」と失望する杉元たちは仕方なく次へ向かいます。 平太師匠のメモに書かれていた「徳富川」「空知川」を歩いてきて何の手がかりも掴めなかった杉元たち。 次は南下して沙流川へ向かう予定です。 「例の新聞で話題の札幌の殺人事件も気になるぜ」と杉元。 「先にそっちへ行くって選択もあるな」と言っているので、もしかしたら彼らも乱戦の地・札幌へ向かうのでしょうか!? 野田サトル「ゴールデンカムイ」233話より引用 そんな話をしていると、飴売りの男が去り際に「若山の親分のがっかりした顔もいい顔だったな~」と呟いているのをアシリパが耳にします。 「若山の親分」に反応し振り返るも、男の姿はすでにありませんでした。 すると目の前をトロッコが走っていきました。 しかしそこから「金塊は絶対に見つけられないよ~」との言葉が聞こえます。 アシリパが急いで「今の飴売りを探せ!」と杉元に伝えるも、再び男を見つけることは出来ませんでした。 スポンサーリンク 海賊房太郎の動き 徳富川近くにあるアイヌの集落。 海賊房太郎はここにいました! 兄が埋蔵金に関わっていたという老人に話を聞いています。 米俵を積んでいるのは情報料でしょうか。 野田サトル「ゴールデンカムイ」233話より引用 老人は「どこかの悪党が兄たちを殺して移動させ隠したと聞いている」と、噂以上でも以下でもない証言。 「そこへ行ってももう見つからないだろう」とは言いますが、その場所自体は知っているようです。 房太郎についている髭の男がこの老人の話がそのくらい信じられるものなのかを聞きますが、房太郎はそれには答えず「その埋蔵金がどこの川で採れたものか、聞いたことはあるか」と老人に質問しました。 老人は少し間を置くと「いくつかの川から採れたと聞いている」と答えます。 その川が「徳富川、空知川、沙流川、知内川」。 房太郎は平太が鑑別した産地とピッタリ同じだと気づきます。 ということはこの老人の話は信用できるのかもしれません。 野田サトル「ゴールデンカムイ」233話より引用 房太郎は悪そうな顔で話の続きを促しました。 「で…その砂金はどこに集められたんだ?」 煽り文は『正攻法では、生きてない。 』、この意味とは!? スポンサーリンク 『 ゴールデンカムイ』ネタバレ233-234話のまとめ 野田サトル「ゴールデンカムイ」233話より引用 う~んよくわからなくなってきましたね。 あの飴売りは何者なのか…刺青囚人のひとりなのか、房太郎や切り裂きジャックと関連しているのかそれとも金塊争奪戦そのものに関してのキーマンなのか…。 度々こうして歌志内線?で移動しているのかもしれませんが、結局先週の少年をどうしたのかも分かりませんでした。 再登場と真相を楽しみに待ちましょう。 そして房太郎は着々とダイレクトに金塊の元へと進んでいる様子。 224話で白石が「一発逆転を狙うにはその手もある」と言っていた方法の4分の3まできています。 まさかの房太郎が一番乗りとなるのか、ひとまず老人が語る場所が次の展開へのステップとなりそうです。 余談ですが、姉畑支遁映像化の知らせも衝撃でしたが、アニメ第三期の詳細もようやく発表されましたね! 2020年10月からの放送とのことですので楽しみに待ちましょう!.

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最新ネタバレ『キングダム』638

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スポンサーリンク 鶴見との対面のち逃走することを選んだアシリパ。 杉元と共に動き出すも、すぐに第七師団に追いつかれてしまいました。 注目されたのは以下の描写でしょうか。 月島が冷静に杉元を撃った• 月島らに撃たれ暴走状態に近い状態となった杉元が鯉登を刺した• 鶴見の命に背くように月島が鯉登を介抱した• その月島・鯉登を鶴見はただ一瞥し去っていった 共に樺太を旅してきた仲間でしたが、本来の目的が違う以上、相対すれば再び互いに強敵となり立ちはだかるのだなあと物語の厳しさを実感したと共に、信頼関係を失ったかに見えた鯉登と月島の間にやはり絆があることを実感できたり。 樺太の旅を経て変わったもの、変わらなかったものが感じられた回でしたが、それがすべて鶴見の目にどう映っているかも気になるところでしたね。 今回は改めて「金カム名物パーティ編成」といったところ。 新たな旅へ、まずは樺太を脱出し強敵・第七師団の手から逃れられるのか!? スポンサーリンク アシリパの行き先は? 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 走る白石・谷垣! 白石にはアシリパが行きそうな場所に心当たりがありました。 それは前日の旅館でのこと。 アシリパと白石が2人でいた時、 「しばらく故障していた北海道への連絡船がようやく明日出る」 と旅館のおばちゃんが教えてくれました。 その船はいつもより出航時間がだいぶ早く、流氷のために乗り場も街から少しはなれているらしいとのことも聞いていました。 「あの話は俺とアシリパちゃんしか聞いてねえ。 絶対その船に乗って逃げる気だ!」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 持ち前の洞察力、さすがですね。 迷っている時間もないですし、白石と谷垣はその船乗り場に向かってひたすら急ぎます。 スポンサーリンク 助っ人現る! アシリパと杉元は高床の蔵の下?に一時身を潜めていました。 杉元の血痕から追跡されないよう止血しています。 「頑張れ杉元…船までもう少しだ…」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 杉元は辛そうですが、北海道へ渡るチャンスを逃さないため慎重に先を急ぎます。 しかし物陰から出た2人の目の前に馬が! さっそく第七師団に見つかってしまったのか!? 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 しかしその馬に乗っていたのはヴァシリでした! どこにいたのか、久々に登場したヴァシリに興奮が隠せません! 「頭巾ちゃん…」 言葉が交わせない相手なだけに、少し警戒するアシリパ。 しかしヴァシリが手を差し伸べてきたことによって、この状況においての彼が味方だと分かります。 どこかで全部見ていたのだろうと杉元。 「アシリパさんが連中に警護されたら尾形が近づいてこないと考えてるのかも…」 ヴァシリの真意は分かりませんが、この手助けは今のアシリパ・杉元にとって大きな力です! スポンサーリンク 信頼する仲間との別れ 「シライシッ!乗れ!」 ヴァシリの馬に乗ったアシリパたちは、同じ方向へ向かっていた白石たちを見つけました。 「アシリパちゃん!やっぱり思った通りだぜ!」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 白石は馬に乗り込みます。 「おい待て!」 置いていかれ焦る谷垣。 しかし彼らが谷垣を置いていくのには理由がありました。 「インカラマッは鶴見中尉のところにいるんだろ!?」 とアシリパ。 アシリパは始めから白石にしか「乗れ」と声を掛けていませんから、恐らく逃走に谷垣を連れて行くつもりが元々無かったのだと思います。 信頼できる仲間である谷垣だからこそ、命すらどうなるかわからない逃走劇より、 インカラマッに再会して欲しいと願ったのでしょう。 しかし谷垣にとってインカラマッは大事ですが、アシリパ、そして彼女がフチと再会することもまた大事なのです。 「鶴見中尉たちはお前の村を監視するはずだ!戻れないぞ!」 谷垣はかねてからの不安をぶつけました。 黙り考え込むアシリパ。 それでも未来のために前に進むという覚悟を決めた今のアシリパは、ここで止まるわけにはいかないのです。 「私がフチにまた会う夢を見たと伝えて!フチは信じて安心するかもしれないから」 これではまるでもう二度と会えないと言ってるようなものじゃないか…と悲しくなっていた矢先、アシリパは最後にこう言いました。 「必ず会いに戻る!そう伝えて!」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 3人を乗せた馬はすぐに谷垣の姿を小さくしていき、そして谷垣はついにその足を止めました。 「達者でな!谷垣源次郎」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 と白石。 谷垣は菊田の元へ戻ってきました。 「何をチンタラ歩いてる!?お前白石由竹と一緒にいたな?どこへ行った?」 アシリパたちを見失い焦っている菊田に対し、谷垣は答えます。 「アシリパたちは街の方へ逃げるのが見えました」 嘘です。 後々バレるかもしれませんし、フチを安心させたい谷垣からすればやはり素直にアシリパを第七師団に預けるのが良いのかもしれません。 しかし谷垣は嘘を吐きました。 「じゃあなんで追わねえんだ!走れ一等卒!」 菊田はそう命令しますが、谷垣はもう軍人ではありませんでした。 「俺はマタギです」 「はあ!?」 と振り向く菊田が面白いですが、そりゃ当然そんな反応になりますよね 笑 しかし谷垣はもう復讐に生き、帰る場所を見失っていたあの頃の谷垣ではないのです。 「マタギの谷垣です」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 二瓶との出会いからアシリパやチカパシたちとの旅によって、心がすでに戦場から本来あるべき場所へと帰ってきていた谷垣、本当に淀みなく良い顔です。 スポンサーリンク 不殺の覚悟とはこういうこと 子供たちが流氷遊びをしているその場所に、大きな連絡船は停まっていました。 出港まであと僅かのその船にアシリパたちは無事乗れたようです。 白石はかなり杉元を心配してはいますが、 「しかしこんな酷い傷なのに…お前どうやったら死ぬんだよ」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 と若干引いている様子。 そんな杉元を見てアシリパは何か言いたげではありますが、杉元がこう言うのです。 「俺は俺の事情で金塊が必要だから戦うんだ。 全部覚悟の上だろ?」 1巻で杉元は 「手を汚すのは俺がやる。 アシリパさんは知恵だけ貸してくれ」 と言い、2人はそういった関係を築いてきましたが、さすがに傷つきすぎています。 しかしそれが2人の相棒としての契約。 そしていくらアシリパが不殺を通したとしても、金塊を目指す以上こういった状況は必ずついてくるはずです。 アシリパも恐らく分かっていると思います。 「どうした頭巾ちゃん」と白石。 隣でヴァシリが何かに気づいた様子で知らせてきました。 なんと第七師団の兵士がすぐそこまで来ていたのです。 兵士は雪上に杉元らしき血痕を見つけ、一行を乗せた船に「出港は待て!」と叫んでいます。 白石は「撃て!バーン!バーン!」とヴァシリに指示。 仲間の兵士が近くにいない今がチャンスです。 「足だぞ!足を狙え」 とアシリパ。 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 しかしヴァシリは見事に兵士の頭を撃ち抜きました。 結構な距離ですがそういえばこの人、尾形と張れるほどの狙撃の名手なんですよね。 「足に当てたか?」と心配するアシリパに真実は告げず、「よくやった」とヴァシリの肩を叩く白石。 言葉の分からないとは言えヴァシリが躊躇いなく銃殺したところも注目したいところ。 いくらアシリパが不殺を目指していても、周りではこうして血が流れていくのです。 スポンサーリンク 樺太脱出!しかし鶴見が追う 「やった!樺太脱出だ!奴らから逃げ切ったぞ!」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 思わず拳を握り喜ぶ白石。 色々なことがあった樺太の地がゆっくり離れていきます。 アシリパと杉元は言葉を交わすことなく、ただ各々に想いを馳せているようです。 しかし感傷に浸るのも束の間、実は先ほどのヴァシリの銃声を鶴見が聞きつけていました。 鶴見はすぐに宇佐美を走らせていますが、 前回杉元に蹴られまくり米俵まで落とされた宇佐美のタフさも正直怖いですね 笑 鶴見も兵士が狙撃された現場に到着し、兵士の死体と馬を確認しています。 ここでは何も言葉がありませんが、もしかしたら尾形の仕業と推測している可能性もありますよね。 月島がヴァシリのことまで報告していなければ、ここでアシリパたちを救ったのがヴァシリというのが後に大きな展開をもたらすかもしれません。 スポンサーリンク さっそく追っ手が来た!? 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 船は稚内港まであと3時間くらいというところ。 「しかしまったく、よりによってあんなところで逃げようと決めるなんて…」 と白石。 言いたいことは分かりますが、鶴見らに引き渡されてしまえば厳重に監視され逃げる隙も無くなっていたかもしれないし、杉元と離されてどこかに監禁されていたかもしれないと考えると、今回の逃走はベストだったと言えます。 そして自分たちだけで金塊を見つけられれば、使い道も自分たちだけで見つけられるのです。 その上で 「アシリパさんなら自分の信じるやり方でアイヌを守る道を探してくれると、俺は信じることにした」 野田サトル「ゴールデンカムイ」213話より引用 あれほどアシリパを金塊争奪戦から遠ざけようと意思を違えていた杉元でしたが、 アシリパの覚悟を実感し、信じて一緒に進むことにしたのです。 杉元の言葉に嬉しそうなアシリパ。 それはそれで杉元が「俺が守る!」的な気持ちを強めて余計に血を流していくのではないかと心配になりますが、ひとまず改めて絆を深め再出発となりました。 これは乗ってきた船とは違うと思いますがやはり海軍の船でしょうか。 軍だとすれば連絡船を砲撃して大丈夫なのでしょうか? いや網走にて「中央なんぞには事後報告で十分だ」と言っていた鶴見ですから何でもしそうですね。 砲撃してきている時点で敵なのでしょうが、誰が乗っているのかで展開が変わってきそうで楽しみです! スポンサーリンク 『ゴールデンカムイ』ネタバレ213話のまとめ 谷垣もついに卒業!といった感じでしょうか。 初期から多くを共に行動し、どんな時も間違いなくアシリパの頼れる味方であった谷垣が離脱するのはかなり寂しいです。 が、そこは元々の目的の違いもありますし、 谷垣を想っての別れであり、谷垣自身一人となっても「マタギの谷垣」だと堂々言えるようになったところが本当に大きいと思いますよね。 宇佐美や二階堂に舐められ、有古に裏切られ、月島も命令に従わず、谷垣まで言うことを聞かない…菊田が本当に不憫ですが 笑 第七師団に残った谷垣ですが、鶴見がどう扱うのかも気になりますね。 鶴見が少し苛立ってきているのも感じます。 月島・鯉登まで変わりつつある中で彼がどんな動きを見せていくのか、依然緊張状態が続くところで連絡船の襲撃。 ヴァシリも一緒に北海道へ向かっているのも面白いですね。 今後ロシア語がわかる誰かが仲間が加わるとも期待してしまいます。 ともあれ次回も目が離せません!.

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