アフリカの大量発生しているバッタとは 名前:サバクトビバッタ サバクトビバッタは、日本でいうとトノサマバッタに相当するバッタです。 ですが、日本のトノサマバッタは単独行動していますが、 東アフリカのサバクトビバッタは色が茶色で団体で行動しています。 というのも。 好条件が重なって、エサがたくさんある状況で個体数が増えると、 行動や体の色、そして形態まで変わってしまいます。 サバクトビバッタは、毎日自分の体重 2グラム と同じ量の緑の植物を食べます。 食べ物は下記のように多くの種類の植物を食べます。 農作物、非農作物のいずれも食し、農被害としてはトウジンビエ、米、トウモロコシ、モロコシ、サトウキビ、大麦、綿、果樹、ナツメヤシ、野菜、牧草地、アカシア、マツ、バナナなどが多い。 さらにはバッタからの排泄物が食べ残した食物を腐らせる。 引用: 2020年は東アフリカで約4000億匹のバッタがサウジアラビアからインドまで移動しています。 標高1000メートル以上の山々は超えられないため、ヒマラヤ山脈を越えて中国から日本に来る可能性は低いです。 引用: ただ、可能性としては二つのルートがあり得ます。 ルート1:インドからの輸入品についてくる 上海税関は4月24日、梱包用木箱からサバクトビバッタが初めて発見されたと発表しています。 このように輸入でついてくる可能性はあります。 最近でも横浜港にヒアリが300匹以上も発見されたのが話題となっていますが、サバクトビバッタもインドから輸入してくる可能性は0ではありません。 ルート2:中国から黄砂を運ぶ風に乗ってくる 中国に侵入したバッタの大群が、黄砂を運ぶ風に乗って2000㎞の海を越え、日本列島へと飛来してくるかもしれません。 ですが中国とインドやパキスタンの間には高度8000メートルのヒマラヤ山脈があり、サバクトビバッタがヒマラヤ山脈を超えるのは難しく、中国に侵入することはむずかしいでしょう。 可能性としては低いですが、インド~中国の輸入で簡単に侵入することができます。 中国にサバクトビバッタが侵入する可能性は一定数の可能性はあるでしょう。 アフリカのバッタによる日本の影響 結論から言うとアフリカのバッタによる日本への影響は薄いです。 サバクトビバッタの大量発生地、インドでは小麦を食い荒らしており、その影響で世界では小麦の価格が上昇していますが、日本は政府が生産国から小麦を買い上げているため、価格に影響は出にくいとされています。 そして穀物の主な輸入先国は「 米国」「 オーストラリア」「 ブラジル」「 アルゼンチン」「 カナダ」であるため、特には日本への影響はない。 日本への影響が薄いものの、海外では相当な大打撃です。 アフリカのバッタによる現地の影響 農業生物資源研究所で、バッタの生態を研究している田中誠二さんは以前、番組で下記のように仰っていました。 「集団によっては、幅が40キロ、長さが60キロ。 面積にすると、2400平方キロメートルくらいになって、神奈川県の面積に相当する大きな集団で動くと言われています。 」 引用: 「ケニアでは、7万ヘクタールの農地が被害を受けており、エチオピアでは、穀物の40%くらいが、もうすでに食べられてしまっています。 ソマリアでは、家畜用の草がほとんどなくなってしまったというくらい深刻な状況です。 」 引用: 東アフリカのエチオピアでは20 万ヘクタール以上の農地がサバクトビバッタの被害を受けており、 100万人以上が食糧不足に直面しています。 周辺国を含めると、 その数は2000万人以上の被害とみられています。 まとめ 本日はアフリカのバッタが日本に来る可能性、影響など調査してきました! 今のところアフリカのバッタが日本に来る可能性や日本への影響はありませんが、安心できません。 ヒアリなどの外来種が日本に来ていますし、サバクトビバッタが日本に来る可能性もあります。 今後のアフリカのバッタのニュースも見逃せません。
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バッタ大量発生!現在地は? 東アフリカのケニア、エチオピア、ソマリア地域で最初に大量発生したサバクトビバッタの大群。 現在その生息地域を東へと進めインド・パキスタンに及んでいます。 バッタの大群インド方面 国連食糧農業機関(FAO)が公表する「Locust Watch」の最新版(5月27日)のよると バッタの大群は、インド北部のパキスタンとの国境に接するラジャスタン州(下記地図5)に達し、さらに東の方向へのマディヤ プラデーシュ州(10)や州都ムンバイを抱えるマハラシュトラ州(12)に向かう構えをしています。 マディヤ プラデーシュ州の州都はボーパールの北部では少なくとも一群の群れが観測されている模様です。 引用元:blog. livedoor. jp バッタの大群は、次の産卵期に入るまで移動は止まらないとみられております。 インドから先のバッタが進行については、今のところ不明ですが、ヒマラヤ山脈南麓に位置するネパール、バングラディシュ、山脈が広がるデカン高原のあるインド南部にまでは広がらない見通しです。 インドとの国境付近で夏の産卵期を過ごすと予想され、この停止時期に駆除作戦が展開される見通しです。 パキスタンからさらに北部へ進出すると、中央アジアから中国への展開も予想されます。 引用元:indiaing. zening. info バッタ大量発生の原因 今回のバッタの大量発生は、2019年の干害後に10月~12月にかけて気候変動の影響で各地で激しい豪雨などの異常気象により、異常繁殖したことが原因とみられています。 国連食糧農業機関(FAO)の上級蝗害予報官であるキース・クレスマン氏によれば、サバクトビバッタが発生の根本原因は2018年5月のサイクロン「メクヌ」と言われています。 このサイクロン「メクヌ」は砂丘の間に多くの一時的な湖を出現させました。 こうした場所でサバクトビバッタがさかんに繁殖して最初の大発生が起きたと考えられています。 サバクトビバッタの寿命は約3カ月で、その間に繁殖します。 繁殖の条件がよければ、次の世代のバッタは20倍にも増えることになり、サバクトビバッタは短期間のうちに急激に増加してしまうのです。 現在、東アフリカでは第2波の発生が懸念されています。
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自分は家庭菜園だけど、やっぱり害虫の事は気になるよね。 「アフリカの角」と呼ばれる、アフリカ大陸東部のエチオピア、ケニア、ソマリアなどにまたがる地域で、サバクトビバッタの大発生による深刻な農業被害が起こっている。 国連食糧農業機関(FAO)によると、バッタによる食糧や生活の危機としては、エチオピアやソマリアでは過去25年、ケニアでは過去70年で最も深刻だという。 このままバッタの被害を食い止めることができないと、食糧事情が急速に悪化して、新たな国際紛争も招きかねないと専門家は気をもんでいる。 現在、世界は新型コロナウイルスのパンデミックに苦しんでいるが、サバクトビバッタの大発生からも目を背けるわけにはいかない。 この報道だけ読むと、非常に食糧危機は深刻でアフリカからアジアへどんどん移動してくるのではないかと心配されます。 実際に、2003年10月から05年9月にかけて西アフリカを中心に同様のバッタが大発生したときには、群れは国境を次々に越えて移動しながら拡散し、20カ国以上に被害をおよぼし、農業被害は25億ドル(約2700億円)に上ったそうです。 ただし、この2700億円という金額だけみるとそれほど大きな被害ではなさそうです( 2018年の日本の自然災害による農業被害は5,600億円と試算されています)。 とはいえ、アフリカと日本では物価の差がありますからそれは考慮する必要があります。 次に、アジアを通過して日本に通過する可能性としては、次のように報道されています。 今回の大発生でも、サバクトビバッタは長距離を移動して分布を広げている。 3月末現在、アフリカ大陸内にとどまらず、海を渡ってアラビア半島からイラン、パキスタンでも大発生している。 この勢いが抑えられないと、「日本まで来るのでは?」と不安になるが、その心配はないという。 サバクトビバッタは寒さに弱いので、パキスタンやインドと中国の間にそびえるヒマラヤ山脈を越えるのが難しいからだ。 とはいえ、日本がバッタの被害と無縁というわけではない。 過去には、トノサマバッタの大発生が日本の人々を苦しめてきた歴史があるからだ。 1880~84(明治13~17)年には、北海道で大発生して大きな農業被害をもたらしている。 この報道によると、バッタは海を越える事は出来るようですが、寒い地域が苦手みたいです。 そのため、 日本に到達する可能性は低いようですから、ひとまずは安心ですね。
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