2006年5月上場 本社所在地 〒812-0013 博多駅東2丁目10番1号 第一福岡ビルS館4階 設立 事業内容 医薬・化粧品、日用雑貨品、食品販売 代表者 (代表取締役会長) 横山英昭(代表取締役社長) 資本金 41億7856万6600円 発行済株式総数 20,000,400株 売上高 連結:6,111億37百万円 (2019年5月期) 営業利益 連結:247億75百万円 (2019年5月期) 純資産 連結:1,262億89百万円 (2019年5月期) 総資産 連結:2,735億61百万円 (2019年5月期) 従業員数 正社員:4,240人 平均臨時雇用者数:13,441人 在籍者総数:33,375人(2019年5月現在) 決算期 5月31日 主要株主 有限会社萬緑 38. にに上場。 に1部上場。 概説 [ ] 2019年2月末時点における店舗数は964店(九州エリア542店(調剤薬局1店舗含む)、160店、111店、124店、27店)。 なお、現在の店舗展開は公式サイトのを参照。 業界に先駆けて1994年に還元を始めたが、2003年5月のの成立にタイミングを合わせてポイント還元を廃止し、販売戦略に転換した。 徹底した小商圏ながら、店舗サイズは郊外型大型店舗クラスで展開しており、客の目的買いを満たす定番商品に出来るだけ絞りながら品揃えし、ドラッグストアでは手薄になりがちな食品も多数品揃えし(の掛かる・を除く)、滞在時間を減らし来客頻度を上げる方向を目指した大型のに近いスタイルも持ち合わせたドラッグストアになった。 これらの販売戦略が功を奏し、2001年から5年間で約4倍の店舗数に急成長している。 からは同じく九州を中心に小商圏ドミナント政策をとっているファミリーレストランのとタイアップキャンペーンを展開している(ただし九州限定で、九州外の店舗は対象外)。 なお、チェーン名は「 ドラッグストアコスモス」、「 スーパードラッグコスモス」と変移し、現在は「 ディスカウント ドラッグコスモス」となっている。 店舗の看板の旧チェーン名の付け替えは行われていない店舗も多く、外観では旧チェーン名のままの店舗もある。 ただし、レシートなどでは現行チェーン名で発行されている。 店舗での決済方法は現金のみで、やは利用出来ない(一部店舗除く)。 沿革 [ ]• (48年)2月 宇野回天堂薬局としてにて創業。 (昭和58年)12月 有限会社コスモス薬品設立。 (3年) 4月 会社名を 株式会社コスモス薬品に変更。 (平成12年)4月 宮崎県に本社を移転。 (平成16年)3月 九州地区外への初出店となる大内店()を開店。 (平成16年)11月 東京証券取引所市場上場。 (平成17年)4月 福岡県福岡市に本社を移転。 (平成17年)5月 四国地区への初出店となる竹原店()を開店。 (平成18年)5月 東京証券取引所市場第一部に上場。 (平成18年)11月 福岡県に自社所有物流センターを開設。 (平成22年)5月 関西地区への初出店となる東二見店()を開店。 (平成27年)11月 中部地区への初出店となる東日野店()を開店。 (平成30年) への初出店となる小浜木崎店()を開店。 (平成31年) への初出店となる広尾駅店()を開店。 店舗形態 [ ]• (富士薬品子会社モリキに吸収)• ・(ツルハに吸収)• (富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)• (富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)• (富士薬品に事業譲渡)• (bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)• (セイジョーに事業譲渡)• (住商ドラッグストアーズと経営統合)• (破産)• (ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)• (住商ドラッグストアーズに事業統合)• (アイロムロハスに店舗譲渡)• (店舗をリバースに譲渡)• ・(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)• (マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)• (ウエルシア関東に経営統合)• (ウエルシア関東に吸収)• (ウエルシア関東に吸収)• (富士薬品、後にモリキに事業統合)• (ツルハに店舗譲渡)• ・・(合併して。 屋号は存続)• (東海セイムスに経営統合、屋号は継続)• (松ノ木薬品と合併)• ・・(ライフォートに吸収)• (共栄ファーマシーズに店舗譲渡)• (セガミメディクスに吸収合併)• (西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)• (レデイ薬局と合併。 屋号は存続)• (破産)• (破産)• (スギ薬局に吸収)• (キリン堂に吸収)• 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してとなる)• ・・・(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)• (ツルハに吸収)• (ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)• (ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)• (破産)• (富士薬品に吸収、屋号は存続)• (カワチ薬局に吸収、屋号は存続)• ・(ウエルシア薬局に吸収)• (富士薬品に吸収)• (マツモトキヨシ東日本販売に吸収)• (マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)• (マツモトキヨシ中四国販売に吸収)• (ウエルシア薬局に吸収)• (ウエルシア薬局に吸収)• (マツモトキヨシに吸収)• (マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)• (ツルハに吸収)• (ツルハに事業譲渡した後清算)• (ツルハに吸収)• (東北セイムスに吸収)• (九州セイムスに吸収、屋号は存続)• (スマイルドラッグに吸収)• (クリエイトエス・ディーに吸収• (親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)• (マツモトキヨシに吸収)• サンメディックに吸収• (ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)• (モリキに吸収)• (ウエルシア薬局に吸収)• (ウエルシア薬局に事業譲渡)• (マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)• (富士薬品に吸収) この項目は、に関連した です。 などしてくださる()。
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福岡県に本社をおき、西日本を中心に1,000店舗以上のドラッグストアを展開。 「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」を掲げ、「安心の低価格」商品をお客様に届けている。 顧客満足度指数調査では、ドラッグストア部門で8年連続で1位。 業績は好調で、右肩上がりに売上・利益ともに成長している。 平均年収は419万円。 ドラッグストアの薬剤師や店舗運営、物流管理職の採用を行っている。 コスモス薬品の事業内容 コスモス薬品は、福岡県に本社をおき、西日本を中心にドラッグストアを展開しています。 コスモス薬品は、「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」を掲げ、お客様に「安心の低価格」の商品をお届けすることで、消費者の支持を得ています。 サービス産業生産性協議会が毎年行っている 顧客満足度指数調査では、ドラッグストア部門で8年連続で1位となっています。 (コスモス薬品 公式サイトより) コスモス薬品は、新規出店により、店舗数を毎年増加させています。 売上・利益も好調に推移しており、今後も拡大が期待できます。 (有価証券報告書より作成) コスモス薬品の業績 2019年5月期の売上高は、前年比9. 新規出店による店舗網の拡大もあり、 毎年着実に売上高を増加させてきています。 利益についても、毎年増加しており、2019年5月期の営業利益は、前年から21億円増の248億円、当期純利益は、前年から16億円増の192億円となりました。 (有価証券報告書より作成) (有価証券報告書より作成) コスモス薬品の年収・残業時間・口コミ 平均年収 : 419万円 平均年齢 : 29. 20代後半の平均年収は約370万円ですので、 平均よりも給与水準は高いようです。 残業時間は10~20時間と、ワークライフバランスを取りながら働くことができているようです。 また、口コミの評価を見てみると、 仕事へのやりがいや職場の雰囲気や環境は、業界平均よりも評価が高く、やりがいを持って仕事に取り組むことができる環境のようです。 (openworkより) コスモス薬品の採用情報・求人情報 コスモス薬品は、事業が拡大し続けており、積極的に採用を行っています。 コスモス薬品の採用サイトでは、以下の職種の募集を行っています。 薬剤師• 店舗運営• 物流管理 (より) 企業が採用活動を行うときは、自社の採用サイトでの募集とともに、転職エージェントに依頼して募集するケースが多いです。 転職エージェントにしか知らせていない求人がよくありますので、コスモス薬品に応募する際は、まず 転職エージェントに登録して、転職エージェントにコスモス薬品の募集求人を確認するようにしましょう。 コスモス薬品への転職の進め方 転職活動の5つのステップ 転職活動は、大きく分けて5つのステップに沿って進めます。 初めて転職する方は、転職をどう進めたらいいかわからないでしょうから、転職エージェントに早めに相談しても大丈夫です。 ただし、全く準備せずに相談せずに、ある程度は考えの整理や事前準備をしてから転職エージェントに相談することをおすすめします。 転職を成功させるために転職エージェントを使うべき3つの理由 転職を成功させるためには、転職エージェントに相談することをおすすめします。 転職サイトや企業の採用ページから直接応募することもできるので、転職エージェントに頼らなくても、転職活動を進めることはできます。 ただ、転職を成功させるためには、転職エージェントを使うべき理由が3つあります。 非公開求人は、企業が信頼している転職エージェントだけに伝えているので、転職サイトや採用ページからは応募することができません。 非公開求人を知らずに転職活動をするのは、選択肢を狭めることになってしまいます。 数ヶ月後には入社する企業の方と、直接交渉することは気が引けますよね。 転職エージェントに年収などの希望条件を伝えて、転職エージェント経由で交渉してもらうことで、スムーズに交渉を進めることができます。 転職エージェントは最低3つは登録する 転職エージェントに登録するときは、 3~4社の転職エージェントに登録することをおすすめします。 転職エージェントによって、合う合わないがありますし、持っている情報も違うので、3~4社の転職エージェントに登録・相談しながら進めたほうがいいです。 実際に、 転職を成功させた人は、平均4社の転職エージェントに登録・相談しているようです。 複数の転職エージェントに登録して、転職情報やアドバイスを得ながら、進めていくことが転職の成功につながります。 おすすめの薬剤師転職エージェント 薬剤師の転職をお考えの方に、おすすめの薬剤師転職エージェントをご紹介します。 (薬剤師以外の職種での転職を考えの方にも、おすすめの転職エージェントを後半でご紹介していますので、薬剤師以外の方はここはスキップして頂いて大丈夫です) 薬剤師転職エージェントの選び方にはポイントがあります。 それは、あなたが転職や転職活動に対して不安に思っているかどうかです。 転職することは決めていて、早く転職したいという方は、自分に合った求人をスピーディに紹介してくれる転職エージェントがいいでしょう。 特にはじめて転職する方は、転職に対する不安や悩みが多いものです。 そういった方は、転職への不安や悩みなどを相談できて、あなたに寄り添った手厚いサポートをしてくれる転職エージェントがおすすめです。 手厚いサポートをしてくれる転職エージェントを希望している方は、 、、、に登録しましょう。 多くの求人からスピーディに自分に合った求人を紹介して早く転職したい方は、 、、がおすすめです。 それぞれの転職エージェントの特徴を紹介します。 マイナビ薬剤師 『』は、転職エージェントのサポートを重視する方にも、多くの求人から自分に合った求人を見つけたい方のどちらにもおすすめの転職エージェントです。 マイナビ薬剤師は、利用者満足度5年連続No. 1を獲得しており、利用した方から高評価を得ています。 全国14ヶ所に拠点があり、地方の方でも対面でのカウンセリング面談を受けることができます。 面談では、応募者に寄り添って親身になってアドバイスをしてくれることで評判です。 求人数は5万件以上あり、調剤薬局、ドラッグストア、医療機関や法人企業などの求人を幅広く取り揃えていますので、多くの求人から自分に合った求人を見つけることができます。 転職エージェントに手厚いサポートを期待している方も、スピーディに早く転職したい方も、に登録することをおすすめします。 リクナビ薬剤師 は、人材サービスで日本最大手のリクルートグループが運営する薬剤師向けの転職サービスです。 求人数は3万5千件以上あります。 対面面談は東京のみで、地方の方は電話での面談になります。 は、「最短3日で転職可能」をうたっています。 応募者に合った求人をスピーディに紹介して、転職活動を早く進めることができます。 人材サービス業界で圧倒的な実績のあるリクルートグループだけあって、キャリアアドバイザーのクオリティも高く、自分に合った転職先に早く転職したいという方のニーズに合わせて、応募者に合った求人の紹介と転職活動のサポートをしてくれます。 求人数も多いので、多くの求人から自分に合った転職先を見つけて、早く転職したいという方には、がおすすめです。 薬キャリ は、求人数6万件以上、年間2万人以上の薬剤師が利用する業界最大級の薬剤師転職サイトです。 調剤薬局、ドラッグストア、医療機関や法人企業など幅広い業種の求人をカバーしています。 求人数も多いので、自分に合った求人を見つけて早く転職したいという方におすすめです。 には約30社の転職エージェントが求人を掲載しており、自分にあった転職エージェントを見つけることもできます。 薬キャリは、薬剤師の方が転職するときに登録する定番の転職サイト・エージェントです。 転職エージェントからの手厚いサポートがほしいという方も、まずに登録して、情報収集してみましょう。 薬キャリエージェント は、 を運営しているエムスリーキャリア株式会社が行っている薬剤師転職エージェントサービスです。 に登録したけど、しっかりしたサポートがほしいという方は、も是非登録してみてください。 に登録して求人情報を収集して、で転職エージェントと相談しながら具体的に転職活動を進めるという方は多いです。 に登録すれば、情報量とサポートを両方受けることができるので、スムーズに転職活動を進めることができます。 ファルマスタッフ 『』は、薬剤師転職支援19年の実績、転職相談満足度96. 5万件以上の求人数を保有しています。 調剤薬局を展開する日本調剤グループが運営しており、調剤薬局への転職に強い転職エージェントです。 もちろん、医療機関、ドラッグストアや法人企業の求人紹介もしてくれますので、安心してください。 全国15ヶ所に拠点がありますので、地方在住の方でも、対面でカウンセリング面談を受けることができます。 地方在住の方で対面で面談をしたい方、転職活動の悩み相談やアドバイスがほしい方、はじめて転職をする方には、と合わせて、への登録をおすすめします。 薬剤師転職ドットコム は、コンサルティング力には定評があり、応募者の希望に合った求人の紹介を徹底しており、利用者満足度95. 薬剤師転職ドットコムに登録すると、「受かる面接マニュアル」がもらえたり、応募書類の書き方、面接対策や面接同行など手厚いサポートを受けることができます。 転職エージェントからの手厚いサポートがほしいという方は、、 とともに、への登録をおすすめします。 リクルートエージェント 幅広い業界・企業の求人から自分に合った求人を選びたい方におすすめ 求人数・実績No. 1の国内最大手の転職エージェントです。 求人数は28万8,000件以上! 最大手だけあり、キャリアアドバイザーからのサポートだけでなく、 転職の成功へ向けたセミナーも開催するなど、充実したサポート体制が整っています。 幅広い業界・求人から自分に合った求人を選びたいとお考えの方におすすめの転職エージェントです。 リクルートグループが運営している転職サイト「 」にも登録することで、効率的に転職活動を進めることができます。 doda 業界に精通したアドバイザーに相談したい方におすすめ 業界最大級の転職エージェントのdoda。 リクルートエージェントに次ぐ業界2番手で、 求人数は13万6,000件以上。 豊富な求人から自分に合った求人を選ぶことができます。 dodaの強みは、 各業界に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍していること。 多くのアドバイザーは、担当している業界出身ですので、 業界についての知識・経験に基づいたコンサルティング力には定評があります。 業界に精通したアドバイザーに相談して、業界や企業についてのより詳細な情報を得たい方は、dodaがおすすめです。 パソナキャリア 定評のある手厚いサポートを受けながら転職活動を進めたい方におすすめ 『』は、 手厚いサポートに定評のある転職エージェントです。 求人数は3万9,000件以上、全国をカバーしています。 転職に不安や悩みがあって、キャリアアドバイザーに相談しながら転職活動を進めたい方におすすめです。 パソナキャリアは、履歴書や職務経歴書のアドバイス、面接対策などのサポートだけでなく、カウンセリングを通してあなたに合った求人の紹介、転職の悩み相談などもしてくれます。 特に東京近郊、大阪、名古屋に強いですが、地方求人もあるので、地方の方でも利用可能です。 転職を成功させて、希望に合った仕事に就くためにも、転職エージェント選びは大切です。 あなたに合った転職エージェントに巡り合うためにも、できれば3~4社の転職エージェントに登録するようにしましょう。 あなたの転職の成功に少しでもお役に立てれれば幸いです。 条件別おすすめ転職エージェント 地域別 年齢別 職種別 業種別 その他• 関連する記事• 2019. 16 ヨンキュウへの転職に興味のある方に、ヨンキュウの事業内容、業績、年収などのポイントを整理してお届けします。 また、転職エージェントとして、多くの方の転職[…]• 2019. 10 ウエルシア薬局に転職を考えている方に、ウエルシア薬局・ウエルシアグループの事業内容、業績、年収、残業時間などのポイントを整理してお届けします。 また、転[…]• 2019. 04 KDDIに転職を考えている方に、KDDIの事業内容、業績、年収、残業時間などのポイントを整理してお届けします。 また、転職エージェントとして、多くの方の[…].
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コスモス薬品の売上高は、5期で約1. 5倍 経営の伸びに関しては、をご覧いただければわかると思いますが、このご時世で売上・店舗数・経常利益・当期純利益(当期純利益は一度若干の落ち込みあり)年々増加をしています。 売上高は、2015年5月の第33期で408,466百万円、2019年5月の第37期で、611,137百万円と、約1. 5倍まで増加しています。 さらには、当期純利益に関しては、2015年5月の第33期11,694百万円から、2019年5月の第37期で19,185百万円という伸びを見せています。 完全に独立系のドラッグストアで、競合他社の吸収合併なしにここまで成長しているというケースは少ないかと思います。 北海道発祥のツルハドラッグが、全国各地の中堅ドラッグストアを買収し、そのままブランドを活用することによりグループ会社を全国に広げているのとは対照的です。 コスモス薬品の今でも現金オンリー・ポイントなし・EDLPの割り切ったオペレーション コスモス薬品は、• 電子マネー決済が普及した今でも、あくまで現金決済オンリー(レジの入出金は機械化)• ポイント制度はなしで、チラシで「ポイントよりも安さ」をうたう• オープンなど特別な時を除いては、EDLP(エプリデー・ロー・プライス)のスタンスで、365日安いをうたう など、独自の考え方を保っています。 ポイントが好きという方も多いと思いますが、一方で、ポイントは面倒、ポイントカードを何枚も持ち歩きたくないとニーズはあると思いますので、ポイントなしというのも一つの割り切りでしょう。 また、電子マネー・クレカ決済をNGにすることで、日銭が即日入る体制のためキャッシュフローの良好化や、クレジットなどの利用手数料をカットするなど、この点もコストダウンに寄与していると言えましょう。 利益率の高い自社商品の積極的な推奨 コスモス薬品はプライベートブランドのON365や、その他コスモス薬品でしか取り扱わない製品なども多く取りそろえています。 店頭で迷っていて、どれがいいか・・・と相談すると、自社専売商品があるケースでは、積極的に自社専売商品を勧めてきます。 ある市販薬を買う際、手に取って悩んでいると「こちらの(自社専売商品)の方が価格も成分も多いですのでおすすめですよ」と、自社商品を推奨してきます。 また、レジでも、メジャーブランドの栄養ドリンクを買おうとすると、「(自社専売の栄養ドリンクの方が)安く成分もよいので、ぜひそれになさいませんか」と言ってくることも多いです。 このように、 日販品を安価に提供する一方で、他社製品を、利益率が高く、かつ価格も安価で競争力のある商品にスイッチングさせることがとても上手だな、と感じています。 また、袋詰めは購入者が行いますが、詰め場へのかごの運びは従業員が行う、乳幼児連れの場合は袋詰め・車への運びも行うなどの配慮もあります。 商圏を小商圏に限ったメガドラッグストアという戦い方 コスモス薬品の店舗は、地方都市でも数店舗存在し、「大規模店舗ほどの大きな品揃えはないけれども、日常に必要な物が安価に手に入る」という特徴があります。 コストコ・ドンキホーテなどのメガディスカウントとは違い、あくまで商圏をかなり絞っています。 コスモス薬品の企業戦略 に目を通すと、 コスモス薬品は日本で初めて小商圏をターゲットとしたメガドラッグストアを多店舗展開するビジネスモデルを構築しました。 小売業はいろいろな業種が入り乱れて大変激しい競合状況にありますが、足元の小さな商圏(商圏人口1万人)に限定すると競合は限られてきます。 小商圏での競合業態は、食品スーパー、小商圏型ディスカウントストア、コンビニエンスストア、500平米型ドラッグストア。 これらの競合に対抗する当社のメガドラッグストアは医薬品・化粧品のみならず日用雑貨、生鮮三品以外の食品等の日常の暮らしに必要な消耗品を満載した、 非常に便利が良い店舗となっています。 現代人にとって最も重要なものは時間であり、時間の節約こそが消費者最大のニーズ。 それを満たす新しいビジネスモデルが、『小商圏型メガドラッグストア』なのです。 という形で、時間の節約を強調、規模を商圏よりは大きめにすることで、 「ここに行けば生活に必要な物がワンストップで安価に揃う」というイメージ作りに成功しています。 ランチェスター戦略を地で行くコスモス薬品 ランチェスター戦略に関しては、ご存じの方も多いかと思いますし、説明の詳細は省きますが、要素の一つが、• どんな小さな領域でもNo1をつくる ということです。 コスモス薬品が、このランチェスター戦略を、実際のビジネスに落とし込んでいるのがうかがえるのが、下記の文です。 コスモス薬品が考える小商圏とは、商圏を自ら分割して他社の入り込む余地がない程の小さな商圏を意味します。 その小商圏内で圧倒的なシェアを獲得することを目指しています。 これからの小売業はこの小商圏でお客様の支持を得てこそ、真の勝者となるのです。 つまり、• 商圏を自社にとって勝ち筋のある場所に分割、店舗展開をする• その商圏内で圧倒的なシェアを得る(No1・勝者になる) という点で、ともかく商圏トップを目指しているのです。 また、規模がそこまで大きくないということは、進出・移転もしやすい。 加え、1店舗だけでは売り上げ上は見劣りしても、顧客の来客を高頻度にしたり、日持ちが限られる日販品(豆腐・牛乳など)を安価にすることで、ついで買いを起こし、顧客のLTV(ライフタイムバリュー・顧客生涯価値)を引き上げることができる。 小商圏(商圏人口1万人)に限定した出店戦略では個々の店舗の売上は見劣りしますが、近隣のお客様に足繁く、そして末永くご利用いただけることで永続的な繁栄が可能と考えます。 と、創業者の方や幹部の方は、ランチェスター戦略を地で行くような戦略を持っておられます。 EDLP実現・タイムセールや日替わり廃止の裏には? コスモス薬品は、前述の通り九州発祥で、九州と言えば通販事業者の多さの他、「トライアル」「ダイレックス」「ミスターマックス」(他にも、ファミレスのジョイフルも有名ですね)など、ディスカウンターで九州発祥の事業者は多いです。 コスモス薬品の企業戦略では、 九州という日本で最もディスカウンターが多く、低価格戦争が一番激しい市場で当社が学びとったことは、 お客様との信頼関係が何よりも重要だという事です。 当社が日替わりや時間帯別の特売やポイントカードを廃止したのは、「おとり販売」はやめて毎日安い価格を継続させてこそ消費者からの「信用」を勝ち得ることができると考えたからです。 ごく短期間に限られた商品のみを安く売る販売方法では、忙しいお客様を満足させることはできません。 だから、当社は「あの手この手の販促策」は一切行わず、様々な商品をいつでも安心の低価格で販売する「毎日安い(Everyday Low Price)」戦略を実施しているのです。 これにより、特売のための値札の張替えや無駄な陳列作業がなくなります。 また、発注・納品に伴う作業も簡素化でき、物流も平準化することでサプライチェーン全体のオペレーションコストを低く抑えることができるのです。 としています。 無駄な作業をなくすことでコストを低くする、オペレーションをシンプルにする、決済手段を現金オンリーにするなど、様々な意味でコスモス薬品は割り切っているといえましょう。 以上、今回は関東ではまだなじみの薄いコスモス薬品について触れてみました。
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