下限も上限も大人のほうが数値が低く、大人では異常とみなされる数値であっても、子供であれば異常なしという結果になることもあります。 白血球数 WBC が基準値より多い時の原因と症状 白血球数 WBC が基準値より多いときの原因 もし血液検査の結果、白血球数が基準値より多かった場合にはどのようなことが原因として考えらえるのでしょうか。 白血球は毎日約1000億個つくられており、一度の検査で異常値が出たからと言って即座に病気であると断言できるものではありません。 毎日のストレスや喫煙の影響でその数は増減するため、血液検査だけでは「何が原因で白血球が増えているのか」までは突き詰めることができません。 一般的に、血液中の白血球が一時的に増加する原因として考えられるのは 「細菌・ウイルス感染」です。 その他病気の場合には 「アレルギー疾患」、「白血病」、「腎機能の低下」、「がん」などが原因となることもあります。 白血球数 WBC が基準値より多いときの症状 もし白血球数が基準値よりも多く、その原因が病気にあった場合には以下ような症状があらわれます。 感染症にかかりやすくなる• 出血が止まらなくなる• 体重の減少• 長期間におよぶ発熱• 尿の異常• 倦怠感・・・など このように、白血球数の増加が病気にある場合には逆に風邪をひきやすくなったり熱が下がらなくなってしまうのが特徴です。 白血球数 WBC が多いときの改善法は? 白血球数が多いときには、とにかく 「病院で検査をする」ことが一番です。 白血球数の増加の裏にあるものが病気だった場合には、重大なものであることが多く油断できません。 また、軽い感染症が原因であっても、病院で処方される薬を医師の指導の下服薬することで素早く治していくことができるでしょう。 白血球数 WBC が基準値より少ない時の原因と症状 白血球数 WBC が基準値より少ないときの原因 白血球数が基準値よりも少ないときには、 体が「免疫の働きが増えて体内での生成が追い付いていない」状況になっていることが考えられます。 例えば風邪が長引いて肺炎になってしまったり、感染症が悪化し重症化してしまっているといったことが考えられます。 もしあなたが感染症などにもかかっておらず、精密検査の結果に異常もなければ、白血球数の減少は「ストレス」が原因かもしれません。 ストレスによって自律神経が乱れ、体のはたらきがうまくいかなくなることで、白血球がうまく作られなくなってしまう、ということもあります。 その他には、 がん治療や薬の副作用が原因で減少してしまうこともあるようです。 白血球数 WBC が基準値より少ないときの症状 白血球数が少なくなっているということは、免疫力が低下してしまっているということを指します。 免疫力が低下すると感染症にかかる確率が上がり、ちょっとした怪我でも治りにくくなるなどといった症状があらわるのですが、それが白血球数の減少からきていると気づける人は少ないでしょう。 白血球数 WBC が少ないときの改善法は? 白血球数が少ないときには、 とにかく体を休めてしっかり栄養を摂ることが大切です。 体の内側から体力を回復していく必要があるので、 「風邪をひきやすくなったかな?」と感じたらすぐに休むようにしましょう。 栄養バランスのいいものをよく食べ、体を温める飲み物を飲み、夜はゆっくり眠ります。 これでも体が回復しないときには、病院で詳しく検査をしてもらいましょう。 白血球数に異常がある時は正しい対策を! 白血球数に異常があっても、はっきりとした症状は出にくいため「白血球数に異常があるのでは」と本人が感じることは難しいでしょう。 白血球数が少なく理由はわからないけれども疲れやすい、微熱が続く、体がだるいという時には、無理せずに休養をとることが大切です。 また、白血球が多い場合は、重大な病気の可能性もあるので病院でしっかり受診を受けることをおすすめします。
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2006年 北里大学大学院卒 2008年 平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに入職、その後院長に就任 2013年 12月には当院久野銀座クリニックを開業 早期発見、早期治療を心がけ、健康で心豊かな人生を歩んでいただくことを願っており、内科・消化器内科を中心に幅広い情報の発信に努める。 血液成分である白血球には、体を守る機能があります。 白血球の数が少ないということは、免疫力も低下していることを示しています。 ですから風邪などにもかかりやすくなります。 また、白血球の数値が低くなる病気にかかっている可能性も考えられます。 この記事では、白血球が少ない時の体の状態やリスク、改善する方法について詳しくお伝えします。 白血球が少ない原因とリスクについて 1. 白血球が少ないってどれくらい? 白血球は、体の外から侵入してきた細菌などの異物を排除する免疫機能に関与しています。 この数値が出た場合は、 一時的に異常値が出ていることもありますが、何かしらの病気が隠れている可能性もあります。 病院でしっかりと検査を受け、必要に応じて治療を行う必要があります。 白血球が少ない原因 感染症にかかっている 白血球が少なくなるのは、さまざまな原因が考えられます。 白血球は体内に入った細菌やウイルスと闘って体を守っていますが、感染症にかかっている場合や、病原体の種類、症状の重さによっても白血球の数が減少することがあります。 白血球が少なくなる病気にかかっている可能性 また、感染症以外にも病気で白血球が少なくなることがあります。 自己免疫疾患である『全身性エリテマトーデス』『強皮症』『シェーグレン症候群』などの膠原病は、白血球を減少させます。 薬の服用によるもの 病気以外の原因で『抗がん剤』や『筋弛緩剤』『抗生剤』『抗けいれん剤』『甲状腺』のどの薬の服用でも、白血球が減少することがあります。 人によっては、これらの薬以外でも白血球が減少することがあります。 原因となっている薬をやめれば、白血球の数は元に戻ります。 薬の効果と副作用を知った上で、医師と相談をしてみましょう。 白血球が少ないことのリスク 白血球は体内で細菌やウイルスなどの外敵から体を守るために戦っています。 そのため、白血球が減少すると免疫力が低下し、風邪や食中毒などの感染症にかかりやすくなります。 また、感染のしやすさだけでなく、感染後悪化しやすくなります。 一般の人にとってはたいしたことがない風邪でも肺炎を引き起こしたり、場合によっては命の危険につながったりすることもあります。 「白血球が少ない」と言われたときの対処法 1. 放っておいてもよい? 風邪や感染症が原因であれば自然と元に戻る 風邪や感染症などが原因で、一時的に白血球が少なくなっている場合は、感染症が完治すれば、白血球の数も自然と元に戻ります。 それ以外の疾患が原因となっている場合も、その原因となっている疾患が改善されると白血球も元に戻ることがほとんどです。 放置しても元に戻らなければ病気が隠れていることも しかし、放置しておいても元に戻らない場合は、何かしらの原因が隠れている可能性が考えられます。 原因となる疾患が改善しても白血球の数が少ない場合は、すぐに病院を受診し、再度検査を受けるようにしましょう。 再検査について 健康な人でも基準値から外れる場合もあるため、異常値が出ても特に原因となる疾患が見つからない場合は、後日再検査を行い、数値を確認します。 再検査は 一般内科でも行われますが、 必要に応じて血液内科で行います。 血液内科とは『白血球』『赤血球』『血小板』を作っている骨髄などに関係ある病気の診断や治療を行う専門機関です。 検査では、血液を採取して血液中の数値を測定します。 白血球が少ない時の自分でできる対処法 うがいや手洗いなどの徹底 白血球が少ないと判断された場合、免疫力が低下しており、風邪や中毒などの感染症にかかりやすい状態になっています。 通常以上に、うがいや手洗いなどを丁寧に行い、感染には気を付けましょう。 生ものは控える また、食中毒にも気を付けた方がいいので「生もの」などの摂取もできるだけ控えましょう。 外出時はマスクを着用する 身の回りを清潔に保ち、外出時はマスクを着用して人ごみをできるだけ避けましょう。 まとめ 白血球が基準値よりも少ないと言われると、何らかの病気ではないかと不安になるかもしれません。 しかし、健康な人でも一時的に基準値から外れることはあるので、慌てずに再度検査を受けてみましょう。 ただ、白血球が少なくなっているときは、免疫力が低下しているということなので、特に病気などが見つからなかったとしても、風邪などの感染症や食中毒にかかるリスクは高まります。 人ごみはできるだけ避け、手洗いやうがいを徹底し感染に注意しましょう。
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Sponsered Link 白血球の数値が異常に高かった… 先天性のものではなく、今まで何もなかったのに、ある年血液検査をしたら急に白血球の数値が異常に高かった…という経験がある人もいるのではないでしょうか。 このような場合は、まず第一に「感染症」の疑いがあります。 白血球はもともとウィルスや細菌が外部から侵入してきたときに、それに反応して対抗するという働きを持っています。 そのため、ウィルスや細菌が体内に侵入してきたと判断した場合に、その数を増やし、侵入してきたウィルスや細菌を倒そうとする働きが起こります。 ちょうどそのタイミングで血液検査などを受けた場合、白血球の数が異常に多く出てしまうということがよくあります。 そのほか、ここ1ヶ月ほどの間に急激なストレスがたまったという場合でも、白血球が身体を守ろうと働き、数が増えることがあります。 このように、白血球は身体を守ろうとする働きがあるため、身体が弱っているときや何かしらのウィルスや細菌と戦うときに増えるという傾向があります。 白血球とは? 白血球は、無色透明です。 集まると白く見えるため、白血球といいます。 怪我をしたときに、傷口から白い膿が出ることがありますが、それは白血球の死骸です。 成人だと、白血球は1日に1000億個ほど骨髄で作られて、「好中球」「好塩基球」「リンパ球」「単球」「好酸球」の5このいずれかになります。 好中球 好中球は、白血球の約45〜75%を占め、細菌などの感染を防止し、傷や炎症を治す働きがあります。 普段は、血中に細菌が侵入すると、血管の壁を通り抜けて感染場所に移動し、分解する役割があります。 好塩基球 好塩基球は、白血球の3%以下と言われています・おもに、免疫監視を行っており、感染した箇所があるとほかの白血球を呼ぶ物質を放出し、細菌撃退に備え、傷の治癒の役割もあります。 リンパ球 リンパ球は、白血球の約20〜40%を占めます。 活発に細菌を退治する能力はないですが、抗体を作り、異物が侵入すると他の白血球のために動く役割を担っています。 好酸球 白血球の約7%以下が、好酸球と言われます。 おもに寄生虫から体を守る役割があります。 寄生虫により感染したときは、この好酸球が増えて寄生虫を退治します。 しかし、気管支喘息・アレルギー性鼻炎などのアレルギー反応による炎症の原因とも考えられています。 白血球が多くなる原因は? 白血球が多くなる原因として、具体的なものとしては、以下のようなことが挙げられます。 ・インフルエンザや風邪に罹っている ・アトピー性皮膚炎 こういった、外部のウィルスや細菌と戦うため、単なる風邪であっても一時的に白血球は増えます。 この白血球の働きによって、私たち人間の身体はウィルスや細菌から守られているということを知っておきましょう。 ストレスが溜まっている 短期的なストレスの場合、身体を守ろうとして白血球が増えることが多くあります。 逆に、長期的にストレス状態にあり、ストレスが慢性化しているような状態では白血球の数は落ち着いてくる傾向にあります。 喫煙 喫煙も、実は白血球の数を多くしてしまう可能性があるといわれています。 これは、喫煙によって動脈硬化など身体の内部のどこかで炎症を引き起こしてしまい、その炎症を治し身体を守ろうとして白血球が増えるということが考えられます。 たばこをよく吸う方は、動脈硬化以外にも怖い病気が潜んでいることもあるため、医師に早めに相談するのがいいでしょう。 運動 血液検査の直前に運動をしていると白血球が増加する原因となることもあるようです。 運動をすると、血流の流れが早くなり、組織からの白血球が血中へ出ていくようになり、血液検査のときに白血球の数が多く検出されてしまいます。 このようなことを回避するために、血液検査の前にはできるだけ運動は避けて、落ち着いた状態で検査するようにしましょう。 考えられる疾患 膀胱炎 トイレの我慢のし過ぎなどでよく知られる膀胱炎も、膀胱の炎症の一つです。 この場合、炎症を早く治すために白血球がはたらき、数が増えるという傾向にあります。 尿毒症 尿毒症とは、尿をろ過する働きをしている腎臓の機能が低下してしまうことによって様々な合併症を引き起こしてしまう怖い病気です。 尿毒症の症状として、むくみや食欲低下のほかに、白血球の増加ということが挙げられています。 白血病 白血球の病気としてはイメージが強い白血病ですが、白血病は血液のがんと呼ばれるほど、恐ろしい病気です。 白血球に罹っている方も、異常に白血球の数値が高いという症状が現れます。 このほか、動機がする、皮膚に赤い斑点ができる、寒気がするといった症状も見られますが、初期症状はほとんど自覚することが難しいといわれています。 その他の病気も 他にも下のような病気も白血球の数に影響を与えるようです。 敗血病• 腎不全• 肺不全• 扁桃腺炎• 虫垂炎• インフルエンザ• 食物アレルギー• 膀胱炎 血液検査で白血球が異常に高く、日を置いて再検査しても改善が見られないというような場合には早めに医師に相談が必要です。 白血球が多い場合は気をつけよう 紹介したように、白血球が多いというのは、何かの病気や感染症などの疑いが多く見られます。 白血球が増えることはあくまでも、「身体の中で白血球が何かと戦っている」という目安にすぎません。 そのため、白血球が何と戦っているのか、ということを明確にしそれによって出てきた病気を治療するという方法になります。 単純に、白血球の数値が高い=白血球の数値を減らす治療をするというわけではないということを知っておきましょう。 ただ、紹介した通り白血球は単なる風邪や短期的なストレスでも一時的に数値が上がることが多く見られますので、一度の血液検査だけで異常を唱えられることはありません。 年齢やそのほかの項目の数値との兼ね合いなど、個人差はありますが、大体がある程度期間を置いてから、体調がいいときに再度血液検査をしてもう一度数値を確認します。 それでも改善が見られず、長期的に白血球の数値が高い状態ということが分かれば、風邪などの一過性の病気ではないことを視野に入れて、精密検査が行われることになるでしょう。 早めに対処しよう! 紹介したように、白血球の増加というのは、単なる風邪から白血病という血液のがんなど幅広い可能性が考えられるため、単純に数値で予測することはできません。 再度検査をしたら、通常の数値に戻っていて、「よく考えれば前回の時風邪っぽかったな…」なんて人もいれば、精密検査をすることになり、大きな病気が見つかるという方までさまざまです。 血液検査でわかるのは白血球の数値だけではありませんから、それらから考えられる病気といいうのももちろんありますが、まずは病院で相談するということを頭に入れておきましょう。 逆に言うと、「白血球の数値が高いけれど、風邪気味の日に検査したからそれだと思う」と自己判断で放置すると、怖い病気を見逃してしまうことにもなりかねません。 白血球の数値の上昇は、身体が何かと戦っているサインだということを自覚し、早めに病院で相談し指示をもらうようにしましょう。 病気はなんでも早期発見が治療のカギとなることを覚えておきましょう。 こちらも読んで健康になりましょう.
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