「である」から「だ」に至る過渡的な形である「でぁ」も、一部の高齢層で生き残っている。 、等の尾張北部では「や」「じゃ」も聞かれる。 否定 動詞の否定形には、「~ん」「~せん」「~へん」の3種類を用いる(〔例〕「食べん」「読めえせん」「来おへん」)。 いずれも、動詞の未然形に接続する。 前述の3種の使い分けは、世代・個人によって異なるが、若年層は「~ん」への統一が顕著である。 名古屋弁では「〜ん」は通常の否定を表し、「~せん」「~へん」は強い否定や迷惑感のある否定を表す。 「~せん」は「〜はせぬ(ん)」から変化したものであり、における「〜やしない」に対応するものである。 この表現はでは明治期においてさらにサ行子音の弱化を起こし「〜へん」の形に変化したが、名古屋弁においては近年まで「〜せん」の形が保たれた。 ただし現在では「〜へん」の形も聞かれる。 これら否定形は、地域や話者によって様々な形が聞かれる。 以下の動詞の活用別に記す。 「ん」「せん」「へん」の接続 五段活用 「書く」を例とすると、• 書かん• 書けせん• 書かせん• 書きゃせん• 書けへん• 書かへん• 書きゃへん などの形が聞かれる。 「書けせん」「書けへん」は「書くことができない」というような不可能を表す意味ではない。 同様の活用は大阪弁にもみられるが、これらの地域以外の住民は特に注意が必要。 不可能形については詳しくは下の「動詞の不可能形」で詳述する。 また、「書かっせん」のように「っ」が入るのは「書かっせる」(「書く」に対する軽い尊敬語)の否定なので、これも注意が必要。 ラ行・ワ行五段活用 ラ行・ワ行五段活用動詞では、他の五段活用動詞よりもバリエーションが増える。 すなわち、「ある」「思う」を例にすれば、• あれせん• あらせん• ありゃせん• あれへん• あらへん• 思わん• 思えせん• 思わせん• 思やせん(思 うゃせんでは発音できないのでこうなる)• 思えへん• 思わへん の他に、• ああせん• ああへん• 思うせん• ただし、2音節の動詞の場合、「買う」「刈る」「沿う」「剃る」「言う」など、この形をとらないものが相当数ある。 上一段活用 「起きる」を例とすると、• 起きん• 起きいせん• 起きせん• 起きやせん• 起きいへん などである。 下一段活用 「負ける」を例とすると、• 負けん• 負けえせん• 負けせん• 負けやせん• 負けえへん などである。 こおせん• こおへん• きやせん• きーせん などである。 せえせん• しいせん• せやせん• しやせん• せえへん• しいへん• しん(若年層) などである。 活用の変化はしない。 「〜訳がない」「〜ないに決まっているだろう」「決して〜しない」といったニュアンスになる。 具体的には• 金みてぁあらすか(金なんかない!)• ほんなことせすか(そんなことは絶対にしないよ!)• お酒みてぁ飲ますか(お酒など決して飲みはしない)• あんなもん取れすか(あんなもの取れる訳がないだろう!)• ほんなはよ走れすか(そんなに速く走れるかよ!)• つまり「あかん」) となる。 〔アクセント〕 「す」の直前。 過去否定 過去の否定には、未然形+「なんだ」、未然形+「んかった」を用いる。 未然形+「なんだ」が伝統的な形であり、未然形+「んかった」は比較的新しい形である。 〔例〕食べなんだ、見んかった 連用形は「行かんで」「見んで」のように「んで」とする。 仮定形は「な」であり、これは「ねば」の変化した形である。 共通語の可能表現「〜られる」の形で終わる動詞は、名古屋弁においては原則「」が正しい形であり、そうしなければ不自然になってしまうので注意。 「書く」「食べる」を例とすると、• 書けん• 書けえせん• 書けえへん• 書けれん、書けれえせん(話者によってはれ足す言葉でこのようになることもある。 食べれん• 食べれえせん• 食べれえへん などである。 大阪弁等にみられる「書かれへん」というような活用は名古屋弁にはないので注意。 「行かない」を例として大阪、京都、名古屋の比較をすると次のようになる。 標準語 大阪弁 京都弁 名古屋弁 行かない 行けへん、行かへん 行かへん 行けせん、行きゃせん、行けへん、行かへん、 行けない 行かれへん 行けへん、行かれへん 行けえせん、行けえへん 敬語 やあ・す ワ行五段以外の動詞の連用形およびワ行五段動詞の語幹について二人称の尊敬語を作る。 親しさと敬意を包含する。 ワ行以外の五段動詞と接続した際は動詞の活用語尾と融合して拗音化する。 また、完了の助動詞「た」が接続した場合、「す」が用いられることが多く、その場合「書かした」となる。 また、イ音便化し「書かいた」、さらに「書けぁた」となる。 やあ、やあせ 上記「やあす」の命令形 で接続は「やあす」と同じ。 命令というより許可・推奨・後押しのニュアンスである。 標準語には置き換えられない意味合いがあるため、若年層でも頻繁に使用される。 ワ行以外の五段動詞に接続した際は動詞の活用語尾と融合して拗音化する。 拗音化する傾向があるのではなく必ず拗音化する。 対して一段動詞およびワ行五段動詞に接続した際は拗音化しない。 拗音化しない傾向があるのではなく決して拗音化しない。 「する」は「しやあ」、「来る」は「こやあ」となる。 活用はしない。 通用範囲は広く「やあす」の使われない地域でも使われる。 元々は尊敬の助動詞「やあす」の命令形「やあせ」の「せ」が落ちたものであり、今日でも「せ」のついた形で使う地域、話者もおり、「せ」をつけることにより、敬語となる。 〔アクセント〕「や」に置かれる。 拗音化したときはその拗音化した音節。 (さ)っせる 尊敬語を作る。 二人称・三人称どちらにも使われた が、現在は三人称のみに用いる。 「っせる」は五段動詞の未然形に、「さっせる」は五段動詞以外の未然形につく。 「さっせる」は「やっせる」とも言う。 完了の助動詞「た」が接続する場合は、例えば「行く」に対して「行かした」のようになる。 補助動詞がある場合は補助動詞のほうに付く。 三人称の区別に重きを置く場合は、「みえる」を用いて、「走ってみえた」となる。 〔活用〕未然:(さ)っせ、連用:(さ)し(連用形のみ「っ」が入らない 、終止:(さ)っせる、連体:(さ)っせる、仮定:(さ)っせれ、命令:(さ)っせ 〔アクセント〕 「(さ)っせる」がついた全体が起伏型に発音される。 代わりに「いらっせる」 使用域 全域 北部? 人称で使い分ける地域もある (さ)んす ごく軽い敬意を表す。 動詞の未然形に付き、五段動詞には「んす」、一段動詞には「さんす」が付く。 尾張北部の農村部で使われるが、衰退しつつある。 現在の名古屋市中心部では用いない。 ちょう・す 「くれる」の尊敬語。 下さる。 漢字で書けば「寵す」か? 動詞には接続助詞「て」を介して接続する。 〔活用〕未然:-せ、連用:-し、終止:-す、連体:-す、仮定:-せ、命令:-せ。 〔例〕買ってちょうした(買ってくださった)〔アクセント〕 「ちょうす」のついた全体が起伏型に発音される。 ちょう 「〜してちょう」の形で「〜して下さい」の意。 上記「ちょうす」の命令形「ちょうせ」の「せ」の抜けたもの。 活用しない。 さらに縮めて「〜してちょ」とも。 〔アクセント〕 「ちょ」に置かれる。 「〜して」の部分は起伏型の動詞であっても平板化する。 その他 まい、まいか、めぁ、めぁか 「〜しよう」の後について勧誘表現であることを表す。 その際「う」は脱落する。 一緒に何かをしようと他人を誘うときに使う表現であり、一人で行う行動について決意表明をするような際には使わない。 ワ行五段。 〔アクセント〕全体が平板に発音される。 〜してまう 2 〜してしまう、〜しちゃう。 ワ行五段。 〔アクセント〕「〜して」と「まう」の二つに分けて発音される。 「〜して」の部分は起伏型の動詞ならばそのアクセントが残る。 平板型の動詞ならば「て」にアクセントを置く。 「まう」は平板型。 〜してか・ん 〜してはいけない。 〜してい・らん 〜してもらわなくてよい、〜してほしくない。 〜しとる 〜している。 ラ行五段。 〔アクセント〕 全体が起伏型に発音される。 〜したる 1 〜してある。 ラ行五段。 〔アクセント〕 全体が起伏型に発音される。 〜したる 2 〜してやる。 ラ行五段。 〔アクセント〕 全体が平板型に発音される。 活用は上記「〜してかん」と同じ。 「かん」を省略して「〜な」と言うこともあり、この場合、形式上は「〜しなければならない」という意見の陳述だが、実質上は少し強く促す命令表現として用いることが多い。 〔例〕早よやらな(早くやれよ)〔アクセント〕「な」の直前。 活用は上記「〜してかん」と同じ。 〜だない ではない、じゃない。 〜しやすい。 「〜やすい」と違って主体的行為を表す動詞にしか接続できない。 終助詞 名古屋弁には共通語にあるものに加えて様々な終助詞がある。 文法的には複数の終助詞の合成が多いが、ここでは一語として扱う。 疑問・反語をあらわす古典的係助詞である「か」や「や」の合成が多いのが特徴的である。 共通語においては、終助詞の前で断定の助動詞や形容動詞語尾の「だ」が省略され、名詞や形容動詞語幹に直接終助詞が接続されることがある。 例えば、「そんなものさ」、「それは素敵ね」といった具合である。 一方、名古屋弁においては、体言に終助詞が直接接続することはなく、かならず「だ」を伴う。 したがって、下に掲げる終助詞類も、体言に接続する際には「だ」を伴って、「~だがや」「~だがね」「~だわ」のようになる。 がや 感動の終助詞の「が」に、疑問の意を表す終助詞の「や」が結んだものであり、反語的な意味を表す他、自分の意思を強く主張する表現に発展した。 1 驚きを表す。 独り言に近い。 1a 眼前の状況に対する驚きを表す。 〔例〕雪が降っとるがや(雪が降っていることに対する驚きの表現)。 1b 何かをひらめいたり思い出したりしたときに言う。 〔例〕いかんいかん、忘れとったがや。 2 聞き手の行動・能力・知識に対する驚きを表す。 相手に聞かす意図があり、独り言ではない。 2a 聞き手の有能さに感心したときに言う。 〔例〕すごいがや(すごいね、そんなこともできるんだ)。 2b 聞き手の無知・無能に対する驚き。 こんなことも知らない(または分からない、できない、しようとしない)のかという驚きとともに物を言うときに使う。 言外に認識・行動を改めろと命令する含意がある。 〔例〕ほんなもんいかんに決まっとるがや(駄目であることを相手が知らない様子なのに驚くと同時に常識だから覚えておけと命令する含意がある)。 3 強い抗議。 〔例〕おめぁのせいで怒られてまったがや(お前のせいで怒られてしまったじゃないか)。 4 〔誤用〕メディアでは単に名古屋弁であることを示す記号として使われることがある。 〔例〕名古屋だがや。 がね 感動の終助詞の「が」に同じく感動の終助詞の「な」が接続した「がな」が転訛したものである。 京阪では今日でも「がな」の形を保つが、名古屋弁では大正から昭和にかけて発音が「がね」に変化した。 「がや 2 3 」と用法は近いが、響きが柔らかい。 「がや 1 」の意味では使われない。 元は女性語だったが、近年は男性でも使う者がある。 〔例〕今書いとるがね。 が、があ、げ、げえ、がん いずれも「がや」または「がね」の転で、比較的新しい語。 後ろへ行くほど新しい。 「がん」は特に新しく、若者の間で使われる。 伝統的な名古屋弁の「がや」と三河弁あるいは全国的な若者言葉の「じゃん」が合わさったもので、伝統的な名古屋弁ではない。 〔例〕"Q. 先生どこにおる?A. そこにおるがん。 "(Q. 先生はどこにいるの?A. そこにいるじゃないか。 )「げ、げえ」は「がや 1 」の意味に限定して使われる傾向がある。 がんねぇ 標準語の「だよねぇ」とほぼ等しく、相手に同意を求める言い方。 名古屋の若者言葉。 〔例〕「今日って学校休みだがんねぇ?」 かや、けゃあ、けゃあも 「かいもし」の転訛。 「かい」は疑問、「もし」は相手への呼びかけであるため、確認のニュアンスが込められる。 1 疑いを持った驚きを表す。 〔例〕ほんとかや。 2 朗報に接した場合の驚きを表す場合には「きゃあ」に変化する。 〔例〕(孫が大学受験に合格した報せを聞いて)ほうけゃあ。 よかったなも。 ぎゃあ マスメディアでは名古屋弁であることを分かりやすく表現するために「がや 4 」と同様に用いられるが、地元ではふざけて「変な名古屋弁」を使うとき以外には使わない。 元来の名古屋弁では全く用いない表現である。 ただしの一部ではこれとは別に「ぎゃあ」という語がある。 て、てえ 1 強調表現。 共通語の「って」と違い、「っ」は入らない。 また、強調のみで伝聞の意味はない。 1a 自分の意見を強調する。 相手が自分と違う意見を持っているのを承知しながら「君は違う意見かしらんが、俺はこう思う」と主張する感じ。 〔例〕ウィキペディアはほんな風に使うもんだないて。 1b 相手の気づいていない、または忘れている事実を指摘する。 〔例〕プレビューを忘れてかんてえ。 1c 相手がこちらの話を聞き取れず聞き返されたとき、また理解していない様子のとき、言い直しや言い換えに付す。 優しく言うときは上昇調、苛立ちを込めるときは下降調。 2 〔誤用〕メディアでは単に名古屋弁ぽくするために使われることがある。 に 聞き手の知らないであろうことを伝える際に使われる。 知識をひけらかす際に使われることが多いので時に自慢げに響く。 「て」が意見の対立を承知しつつもあえて自分の意見を言うときに使われるのに対し、こちらは聞き手がそのことを知らない前提なので意見の対立など予想していない。 常に疑問文のようなイントネーションを伴う。 〔例〕ウィキペディアはフリーなんだに(ウィキペディアはフリーなんだよ、) わ 共通語の「よ」にあたる。 共通語でも女性語として使用されるが、名古屋弁では性別に関係なく使う。 共通語では常に上がり調子だが、名古屋弁では下がり調子に発音される。 例:「犬が逃げてまったんだわ」(犬が逃げてしまったんだよ) わさ 共通語の「〜よ」にあたるが、こちらは相手の発言に対し呆れ気味に吐き捨てるように言う。 例:(お腹が空いたと訴える相手に対し)朝ご飯食べとらなお腹空くに決まっとるわさ。 (朝ごはん食べてなければお腹空くに決まっているよ。 ) よ 共通語にもある「よ」も使われるが、「がや」「て」「に」「わ」「わさ」と意味が重なるので、意味の範囲が共通語より狭い。 共通語で「よ」一語で表している意味を「よ」「がや」「て」「に」「わ」「わさ」の6つに細分化して表現しているとも言える。 ね 共通語の「ね」と同様である。 と 伝聞を表す。 〔例〕それは違うと(それは違うそうだ) げな 伝聞を表す。 「と」よりも確度が低い、または伝聞の伝聞である場合に使われる。 〔例〕今年は景気が良うなるげな(今年は景気が良くなるそうだ) (か)しゃん、(か)しらん 1 〜だろうか。 〜かなあ。 共通語の「〜かしら」と同じ起源と思われるが、女性語ではない。 〔例〕これでええかしゃん(これでいいだろうか) 2 自信のない部分をぼかす表現。 前の語が動詞・形容詞ならばそのまま「か」が抜けるだけだが、前が名詞・形容動詞ならば「か」の代わりに「だ」を入れなければならない。 〜きゃ 〜か。 疑問の終助詞。 相手に確認をとるときに使われる。 〔例〕ほうだったきゃ。 (そうだったか?) でかん 後述の、接続助詞の「で」(〜だから)と語彙の「かん」(駄目である)の複合。 先述する終助詞の「わ」をともなって「でかんわ」ということが多い。 1 先行する命題に対する不満を表す。 〔例〕また風邪ひいてまったでかん(また風邪をひいてしまったので参った) 2 不満でなく喜びと考えられる命題に続いて表現を強める。 〔例〕嬉しいでかん(とても嬉しい)。 ういろうはうめぁでかんわ(ういろうはとてもおいしい)。 で 接続助詞の「で」が文末で終助詞的に使われる。 「〜だからよろしくね」の後半部分が略されたような意味合いであり、の強調の「で」とは形は同じでも意味が異なるので注意が必要である。 形骸化して意味が薄まっている場合もある。 〔例〕編集しといたでね。 みよ 動詞「見る」の命令形「見よ」の終助詞化したもの。 眼前の状況に相手の注意を向けるために語尾につける。 多く大人から子供、上司から部下のように上から下に向けて人を叱責する際に用いる。 ミにアクセント。 〔例〕壊けてまったみよ(ほら見ろ、壊れてしまったじゃないか) みやあ、みい 上記「みよ」を柔らかくした表現。 こちらは対等な関係で用いられ、用法も叱責に限らない。 〔例〕変ったもんが飾ったるみやあ(見て見て、変ったものが飾ってあるよ) なも、えも 共通語の「ですね」にあたる。 名古屋弁特有の柔らかく丁寧な敬語表現。 平安初期の京都に「なう」という表現があり、これが「のお」と「なあ」に分かれ、さらに「なあ」が名古屋に伝わり、そして「なあ、もし」が「なも」という方言になった。 「がや」と同じく、直前が体言の場合は「だ」が付く。 上町言葉では頻繁に使用されていたが、近年ではあまり聞かれない。 〔例〕よういりゃあたなも(よくいらっしゃいましたねえ)、やっとかめだなも(お久しぶりですね)、おおきにえも(ありがとね) 「か」の省略 疑問の終助詞「か」は共通語でも名古屋弁でも一定の条件の下で省略可能だが、省略が可能になる条件が多少異なる。 以下条件別に述べる。 疑問詞を伴う疑問文の文末 共通語でも名古屋弁でも省略可能。 「しらん」の前 話者によっては疑問詞のあるなしに関わらず省略するが、「知らん」という動詞としてよりも、「(か)しらん」という終助詞と捉えたほうがよい。 可能には、共通語と異なった形が用いられる。 五段動詞では、共通語で「読める」「書ける」「歩ける」というのを、それぞれ「読めれる」「書けれる」「歩けれる」という。 一段動詞では、「見られる」「食べられる」を「見れる」「食べれる」という。 一般に「ら抜き言葉」や「れ足す言葉」と呼ばれるものだが、名古屋弁の文法としては、正しい形である。 「さ入れ言葉」もある年代から下ではよく使われる。 「読ませて」「書かせて」「歩かせて」はそれぞれ、「読まさして」「書かさして」「歩かさして」となる。 一段動詞・サ行変格動詞の命令形は、「開けよ」「せよ」のような、共通語では書き言葉となった「〜よ」の形が用いられる。 〔例〕そこへ掛けよ(そこに掛けろ)ただし、一部で「〜い」の形も用いられることがある。 〔例〕ほれみい(ほらみろ)• 五段動詞については東京方言と同様。 また、サ変は「せや(あ)」または「しや(あ)」、カ変は「こや(あ)」になる。 サ変の縮約しない形は「せれば」のはずだが、実際には共通語式の「すれば」が多く、一方カ変は「これば」も聞かれる。 動詞の否定は「〜ない」でなく「〜ん」または「〜せん(へん)」の形をとる。 「こよった(来たものだ)」「こやがった(きやがった)」。 連用形の音便 動詞の連用形が「て/た」に接続する場合、名古屋弁でも共通語でも規則的に音便を起こす。 名古屋弁の音便の規則はサ行五段活用動詞を除いては共通語と同じである。 例えば、「買う」に「た」が付いた場合は「買った」となる。 共通語と違うのは、サ行五段活用動詞の場合である。 共通語では「て/た」と接続しても音便を起さないが、名古屋弁ではイ音便を起す。 すなわち、「起す」+「て」は「おこして」でなく「おこ いて」となる。 形容詞• 語幹が2音節以上の形容詞で連用形の「く」が落ちる。 嬉しなる、嬉して、など。 これは歴史的には形容詞のウ音便形が短呼されて成立したものである。 江戸時代からすでに短呼される傾向が強かった。 語幹が1音節の場合は短呼されずウ音便化だけした形に留まることが多い。 「〜ければ」が「〜けや」と略されることがある。 アクセントは常に「け」にある。 の「〜きゃ」と音自体は似ているが、アクセントが異なる。 (例:やらなきゃいいじゃないか。 ) 格助詞• 「に」よりも「へ」が好まれる傾向がある。 「お先へ」などとも言う。 直後に「思う」「言う」などが来る場合、引用の「と」が省略されることがある。 反面、断定の助動詞「だ」は共通語では「と」の前でしばしば省略されるが、名古屋弁ではあまり省略されない。 すなわち「11時だと言っていた」は「11時だ言っとった」となる。 「〜と言って」の「と」の略された「〜いって」が慣用化して、引用の格助詞のように用いられることがある。 〔例〕どうしよういって悩んどった(どうしようかと悩んでいた) 副助詞 みたい(みてぁ) など、なんか。 〔例〕俺みたいほんなとこ何度も行っとるに。 (俺なんかそんなところは何度も行っているよ) て 共通語の「って」と同義だが、「っ」が入らない。 〔例〕ウィキペディアて何?(ウィキペディアって何?) 間投助詞 よ、よう 〜さあ。 多用される。 リズムを整えるだけで特に意味はない。 〔例〕昨日よう、パチンコ行ったらよう、どえらい出てまってよう…… や、やあ これも話者によってはよく使う。 軽い疑問の意味の他、語調を整えるために使われる。 副助詞「て」の後ろには習慣的に付けることが多く、むしろ「てや」という一つの副助詞と捉えたほうがよいかもしれない。 〔例〕ウィキペディアてや何だったかいやあ(ウィキペディアって何だったっけねえ) 形式名詞 ぎし だけ。 〔例〕あと1つぎしだでね。 (あと1つだけだからね) 接続助詞 共通語の「から」「ので」にあたる「で」「もんで」は、共通語の「ので」「もので」が連体形接続なのと異なって終止形接続なので注意。 具体的には断定の助動詞「だ」と形容動詞に接続するときに「だで」「だもんで」となる。 で 順接の接続助詞。 終止形接続。 もっとも広く使われる。 もんで 順接の接続助詞。 終止形接続。 言い訳をするときなど、結論より理由に重点があるときに使われる他、「で」に比べて長いため考える時間を稼ぐために使われることもある。 に 順接の接続助詞。 終止形接続。 聞き手に対する命令・指示・勧誘・アドバイスに理由を付する場合に限って使われる。 けどが 逆接の接続助詞。 終止形接続。 共通語と同じ「けど」が使われることも多い。 単独の「が」は「がや」の略された「が」と紛れるので使用されない。 例:「店に行った けどが、やっとれせなんだわ」(店に行ったけど、やってなかったよ) 〜んで(も) 「〜なくて(も)」の意味。 未然形接続。 若い世代では共通語の「〜なくて も 」と交じり合った新方言「〜んくて も 」を使う者もいる。 例:「無理せ んでええよ」 〜んと 「〜ないで、〜ずに」の意味。 「で」を使うと言い訳というより開き直った感じになる。 接尾辞 複数を表す接尾辞「達」は、名古屋弁では たあ、 んたあ、 んたらあなどの形をとる。 また、同じく「ら」は らあのように伸ばす。 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 日本放送協会編、日本放送出版協会刊『全国方言資料 第三巻東海・北陸編』でも同じ表記法を採用している• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 139• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 139-140• 愛知県教育委員会 1989 、51頁。 愛知県教育委員会 1989 、56頁。 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 187• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 185-186• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 187• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 179• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 187• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 239• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 238-239• 札埜和男『大阪弁「ほんまもん」講座』2006年、新潮社、p124• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 145• 飯豊毅一・日野資純・佐藤亮一編『講座方言学 6 中部地方の方言』国書刊行会• 平山輝男編『現代方言大辞典第一巻』• 日本放送協会編『全国方言資料 第三巻東海・北陸編』日本放送出版協会• 小学館辞典編集部編『お国ことばを知る 方言の地図帳』小学館、2002年• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年• 「全日本の発音とアクセント」NHK放送文化研究所編『NHK日本語発音アクセント辞典』日本放送出版協会、1998年4月。 「音韻」『金田一春彦著作集第8巻』玉川大学出版部。 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 117• 『うんちく名古屋』115頁棚園正一• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 313• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 326• 名古屋市• 名古屋市• 中日新聞 2009年12月3日。
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原作・舞台 [編集 ] は、のサカエ町商店街を舞台に、なかにしの妻・石田由利子(芸名 )とその家族をモデルにしたである(5月から4月にかけて、、、に連載され、から刊行された)。 ドラマでは、岩田春男()と照子()の間に生まれた四(春子 - 、夏子 - 、秋子 - 、冬子 - )の夢を追い求める姿をタッチのに、物語設定当時のに乗せて登場人物が歌い踊る場面が織り交ぜられる形式が採られた。 この趣向は同枠では始めてであり、日本のテレビドラマ史上でも非常に珍しい。 春子は、夏子は、冬子はがそれぞれのとなっている。 本作のヒロインおよび語り手は冬子であるが、照子を中心に四姉妹、及び岩田家に関わる人々の各エピソードが展開する。 原作では四姉妹のうち春子・夏子の進路のみが描かれているが、ドラマでは秋子・冬子の進路もオリジナルの展開で描かれた。 また時代・場所としては同じ時期にあたる開発をモチーフとしたエピソードも挿入された。 石原さとみは応募者2036人のオーディションで選ばれた。 あらすじ [編集 ] (昭和21年)、銀行員の 岩田春男は、をやめて職人になる決心をし、妻の 照子と、長女 春子を連れてので修行を積む。 2年後、大阪に戻った春男は、の自宅に「岩田製パン店」を開き、やがて春子に続き 夏子、 秋子、 冬子が生まれた。 (昭和28年)、照子は、に群がる人々を報じる映画ニュースをヒントに、「付きシャトー」をオープンさせる。 池田で初めてのテレビジョン付き喫茶店とあって、店は大繁盛。 まもなく、前にあったの食堂も経営する。 それがきっかけでを始めた春子が頭角を現し、夏子もにスカウトされ、スターへの道を歩き始める。 一方、秋子と冬子は、平凡な毎日を送っていた。 成績優秀で、生活の中に創造を見出そうとする秋子に対し、冬子は勉強も運動もできなかったが、周囲を楽しくさせる「楽しい子」。 自分も姉たちのようにを持ちたいと願い、やがてひょんなことからを目指すようになる。 宝塚歌劇団への登竜門、に入学した冬子だったが、自分の本当にやりたいことはパン職人の道であることに気づき、卒業後は春男の下でパン屋の修行を始める。 春子は、フィギュアスケートの日本代表としてに出場を果たし、夏子は歌手"いわたなつこ"としてに出場。 冬子もパン職人の才能を開花させ、喫茶シャトーを「ベーカリーてるてる家族」として再スタートさせる。 そして、秋子も自分のやりたい道を見つけ、旅立って行くのだった。 3人の姉妹が旅立った岩田家。 冬子が春男やボーイフレンドの和人らと、いつものようにパンを作っている風景で、物語は終わる。 キーワードは、「なるようになる」()……。 キャスト [編集 ] 岩田家 [編集 ] 岩田 冬子(いわた ふゆこ) 演 - (語りと兼任)(幼少時代:小林ゆか、少女時代:) 岩田家の四女。 物語の。 昭和24年冬生まれ。 小柄で子供っぽい、能天気で単純な性格。 おっちょこちょいで学校の成績も良くないが、母の照子に似て行動力抜群、興味のあることには何にでも飛びつく。 才能のある姉たちに憧れを抱きつつ、天性の明るさと楽しさで「人生のツボ」を見出す。 和人に将来の夢を訊かれ思わず「宝塚を目指してる」と口走ったことをきっかけにに進学するも、後に家業であるパン職人に惹かれるようになる。 夫人のがモデル。 衣装のイメージカラーは冬の空に舞い積もる雪の白色。 岩田 秋子(いわた あきこ) 演 - (幼少時代:釜口茅耶子、少女時代:足立悠美加) 岩田家の三女。 昭和23年秋生まれ。 四姉妹の中で一番背が高い。 成績優秀で品行方正だが、珍奇な発明を好み肌の一面も持つ。 を踊ってストレスを発散する。 即席ラーメン開発にいそしむ安西千吉をのようだと慕い、一度家出して安西家に転がり込んだことも。 に強く、大学進学後も自らの研究をする。 衣装のイメージカラーは秋の木々に萌える山吹色。 岩田 夏子(いわた なつこ) 演 - (幼少時代:中村愛、少女時代:櫻谷由貴花) 岩田家の次女。 昭和22年夏での末、生まれる。 生後2ヶ月でにかかり、特効薬ので救われ、九死に一生を得た。 類希なる美貌と華やかさを持つ。 フィギュアスケート選手を経て芸能界にデビュー。 家族と離れて一人東京でマネージャーの斎藤家に下宿。 孤独に耐え、やがてスターの座を射止める。 のがモデル。 衣装のイメージカラーは夏の晴れ渡る海空の明るい青色。 昭和21年春生まれ。 天性の努力家で、照子の期待を背負い、逆境にもめげずの才能を開花させる。 自分の夢は何かと迷う冬子に「自分だけの太陽を見つけなさい」と諭す。 引退後は交際してきた岡谷と結婚する。 代表のがモデル。 衣装のイメージカラーは春の桜、花々の淡いピンク~赤色。 岩田 照子(いわた てるこ) 演 - 春男の妻、四姉妹の母。 13年生まれ。 出身だが、婚約者が戦死したため、上官の紹介により春男とした。 独身時代はで、結婚後はを話すようになった。 何でも良い方に考える単純な楽天家で、一度思い付いた事はやり遂げないと気が済まない。 持ち前の決断力と行動力で、テレビジョン付喫茶店「シャトー」を開業し繁盛する。 願い事があるときは常にを吊るして願を掛ける。 岩田 春男(いわた はるお) 演 - 照子の夫、四姉妹の父。 コテコテの。 元だったが、一念発起して岩田製パン店を開業する。 争い事を好まないおっとりした性格で、普段は戦時中にお見合い結婚した妻の照子の尻にしかれている「あかんたれ」だが、誰よりも思いやりのある良き父親。 岩田 ヨネ(いわた よね) 演 - 春男の母で照子の姑で四姉妹の祖母。 若くして未亡人になり、をして女手ひとつで春男と滝子を育てあげた。 夫の葬儀後に夫が亡くなる前に買ってきた電車のおもちゃを泣きながら漬物石で壊したのを最後に泣くことはなかった。 嫁の照子には手厳しいが、彼女を諫めつつも、その行動力には一目置いている。 普段は米食で、食事にパンはほとんど食べないが、実は酒種で作ったあんパンが好物。 孫娘たちにお年玉はあげない主義だが夏子が東京へ旅立つ際、「中身は稼ぐのが岩田家の女です」と財布をプレゼントした。 病のため死去するが、時おり照子や四姉妹の前にのように現れる。 なぜか春男にはその姿が見えない。 白石 滝子(しらいし たきこ) 演 - (女学生時代:) 春男の妹。 四人姉妹の叔母。 女学校を卒業後結婚し、春男たちとは別の場所で暮らす。 岩田 長介(いわた ちょうすけ) 演 - 岸谷五朗 二役 春男の父。 電鉄会社の池田車庫に勤めていたが、会社が梅田に百貨店を開業させると、その食堂に出向となり厨房を手伝っていた。 食堂が提供するライスカレーに誇りを持っていたが、急病により他界。 雲の上で、生涯を終えたヨネを迎える。 照子の遠縁で、戦争のために身寄りがなかったのを岩田家が「ねえやさん」として引き取り、家を空けがちな照子に代わって家事を担う。 四姉妹には姉のように慕われている。 恒夫に好意を寄せていた。 後に勘助と結婚する。 岡谷 信夫(おかや のぶお) 演 - 春子の結婚相手。 大学で部に所属していたことからスケート場で春子と出会う、冬子たちに「」と言われている。 岩田製パン店 [編集 ] 大平 辰造(おおひら たつぞう) 演 - 岩田製パン店の工場長。 昭和23年、闇市でパンを売っていたところを、照子にスカウトされた。 開店初期から春男と二人で工場を支える。 戦前は妻に暴力を振るうこともあり、戦争で出征中に妻子に逃げられ深い心の傷を負う。 一時、岩田製パン店を辞め調理学校の講師を務めていたが、後に復帰する。 伊藤 喜介(いとう きすけ) 演 - 岩田製パン店の中堅パン職人。 昭和25年就職。 陽気な性格だが、根は義理堅い人情家。 イースト隊の担当。 昭和39年末に退職し、自宅に「ベーカリーきすけ」(後の「てるてる家族2号店」)を出す。 吉野 恒夫(よしの つねお) 演 - 岩田製パン店の若手パン職人。 昭和27年就職。 戦後職を転々とし荒れた生活を送るが、春男に出会い「世の中捨てたもんではない」と更生する。 後に静子とする。 森下 一平(もりした いっぺい) 演 - 昭和28年春に岩田製パン店に就職したパン職人の卵。 勝手にバタコ(オート三輪)を運転して壊し、そのまま逃げてしまう。 春男が佐世保でパン修行をした時の下宿の長女。 四姉妹に姉のように慕われている。 後に恒夫と結婚して、恒夫と共に佐世保に帰る。 大平 知香子(おおひら ちかこ) 演 - 辰造の娘。 冬子のラジオ局への投書がきっかけで辰造と再会する。 サカエ町商店街 [編集 ] 松本 勘助(まつもと かんすけ) 演 - 岩田家の隣で書店を経営する。 最初の結婚ではすぐに妻を病気で亡くし、飼い猫で寂しさを紛らわせている。 後に弘子と再婚する。 寺井 敏也 (てらい としや) 演 - 岩田家の近所で、夫婦で理容店を経営する。 妻の都子といつもにぎやかに喧嘩をしているおしどり夫婦。 寺井 都子(てらい いくこ) 演 - 敏也の妻。 子に恵まれず、岩田家の四姉妹を我が子のように見守っている。 萩原 肇(はぎわら はじめ) 演 - 商店街で電器屋を営む。 噂好きで、あちこちにクビを突っ込んでは噂話を言いふらしている。 その後趣味が嵩じて、たこ焼き屋に職を変えた。 石川(いしかわ) 演 - 池田駅前で写真館を営む。 毎年正月に写真を撮りに来る岩田家の姉妹を見守る。 桑原家 [編集 ] 桑原 和人(くわばら かずと) 演 - (少年時代:) 冬子の初恋の人、通称 和ちゃん。 子供の頃、岩田製パン店にパンの耳をもらいに来たことから冬子と知り合う。 冬子が持ってきたかき氷の器を、お守り代わりに肌身離さず持ち歩いていた。 昭和39年から岩田製パン店で働く。 家の貧しさから苦労を重ねてきたため、屈折した性格であったが、やがて冬子と両思いになり、最後は浪利のアドバイスで冬子に大胆な愛の告白を行う。 架空のキャラクターだが、原作者・の人格を投影した人物だと云われる [ 要出典]。 桑原 賢作(くわばら けんさく) 演 - 和人の長兄。 根は優しいが不器用で、不良少年として青春時代を送る。 一度は更生し岩田製パン店に就職するが、父親の死をきっかけに、弟達に楽をさせたい気持ちから賭博に手を出し、金を持ち逃げして池田から姿を消す。 その後四国で病死。 桑原 政也(くわばら まさや) 演 - 中村健、(少年時代:宍戸佑輔) 和人の兄。 賢作と同様根は優しいが努力が苦手。 事故死した同僚の子供のために、会社の裏金を盗んでヤクザに追われる。 木塚 拓夫(きづか たくお)・木塚 光樹(きづか こうき) 演 - (拓夫)、金崎由名来(光樹) 政也の事故死した同僚の子である兄弟。 政也が和人に世話を押し付けるが、ヤクザに見つかり和人と共に佐世保へ逃げる。 佐藤家 [編集 ] 佐藤 通夫(さとう みちお) 演 - 五月山の豪邸に住み建設会社を経営する老富豪。 ヨネの経営する鍼灸院に通っている。 息子夫婦(浪利の両親)が遠いに住んでいることから心の底で寂しい思いをしており、岩田家を暖かく見守りつつ憧れている。 若い頃の文学への夢を思い出し、「道頓堀川散歩」のペンネームでをする。 佐藤 浪利(さとう なみとし) 演 - (少年時代:) 通夫の孫、通称 ローリー。 お調子者のボンボンだが心根は優しい。 両親と離れロンドンから帰国し幼い四姉妹と知り合う。 最初は冬子に想いを寄せていたが、その後秋子に心変わりし同じ大学に進む。 祖父の小説の素材の話を聞いたことをきっかけに自己のについて深く悩む。 大学在学中にグループ「白い鳩」を結成し、デビューを果たす。 お手伝いさん 演 - シャナズ・ラクシャニ 佐藤家のラテンな乗りのお手伝いさん。 安西家 [編集 ] 安西 千吉(あんざい せんきち) 演 - 通称 千吉博士。 終戦直後焼け跡の大阪で、寒空の下一杯のラーメンを求めて闇市の屋台に列を成す人々の姿を見て、即席ラーメンの開発を志す。 家に転がり込んだ秋子の協力も得て「ニコニコめん」を開発、大ヒットする。 「人類は麺類」が口癖でパンは嫌い。 モデルは創業者の。 安西 節子(あんざい せつこ) 演 - 千吉の妻、二児の母。 献身的に夫の発明を支える。 モデルは日清食品創業者である安藤百福の妻の安藤仁子。 ご近所 [編集 ] 岡(おか) 演 - 北摂銀行行員。 照子がテレビジョン付喫茶店への融資を頼みに行ったが、まったく相手にしない。 後に店が大繁盛した後、照子にたっぷりとイヤミを言われた。 中村(なかむら) 演 - 春男の同級生。 開業前のテレビジョン付喫茶店に押しかけ、なれなれしく特別に見せろと迫るが照子に怒鳴られ退散する。 川上 敦子(かわかみ あつこ) 演 - 冬子の中学の同級生。 冬子のよき相談相手。 岩瀬 かおる(いわせ かおる) 演 - 池田に住む美しいの師匠。 プレイボーイの夫に先立たれ、寂しさから正反対の性格を持つ春男を誘惑する。 やがて池田市民病院の内科医・藤井と再婚する。 米原 恭司(よねはら きょうじ) 演 - 東京での自動車販売員の生活に疲れ、逃げてきた池田で秋子に出会う。 後に家族と一緒に大阪に転居し、絵本作家となる。 に傾倒する。 久世(くぜ) 演 - 池田市民病院の看護婦長。 熱心な宝塚ファンでいつも「」を口ずさむ。 冬子が宝塚を目指す最初のきっかけを作る。 星川(ほしかわ) 演 - 電器店の販売員。 当時発売されたばかりのについて、トンチンカンな説明をする。 村田 敏司(むらた としじ) 演 - 萩原のたこ焼き屋の常連の弁護士。 弘子と見合いをし、振られるが、結果的に弘子と勘助の結婚のきっかけを作る。 その後会社の裏金を盗んだ政也の弁護を引き受ける。 フィギュアスケート関係 [編集 ] 稲本 栄子(いなもと えいこ) 演 - 春子・夏子のの鬼コーチ。 史上最年少でに出場したがモデル。 田中 幸司(たなか こうじ) 演 - 春子と夏子を最初に指導したスケートコーチ。 でアルバイトもしている。 福島 美希(ふくしま みき) 演 - 芹澤侑子(少女時代:平田華子) 春子の強力なライバル選手。 大金持ちの令嬢。 および代表のがモデル。 芸能界関係 [編集 ] 斉藤 忠之(さいとう ただゆき) 演 - グランド劇場の時代、夏子の才能を見出しスカウトする。 その後青田プロダクションで夏子のを担当し、スターに育て上げる。 西山(にしやま) 演 - レコード会社の大物。 歌声喫茶で夏子の歌を聞き、売り出すことを決意する。 青田 慶彦(あおた よしひこ) 演 - 青田プロダクション社長。 斉藤のマネージャーとしての手腕を高く評価し、芸能界での夏子を支える。 照子に通じる楽天家。 南 伸介(みなみ しんすけ) 演 - 全国ネットのを持つ売れっ子。 夏子の演技の間の悪さに怒りをぶつける。 演じた三波伸一の実父・がモデル。 テレビ局ディレクター 演 - 夏子の出演番組の担当ディレクター。 東京に不慣れな夏子につらく当たる。 だが、「ブルーライト・ヨコハマ」が売れ出すと態度が豹変する。 宝塚音楽学校関連 [編集 ] 山岡 珠美(やまおか たまみ) 演 - 出身でバレエ教室を主宰。 冬子の才能を疑っているが、レッスンは厳しい。 坂本 昭彦(さかもと あきひこ) 演 - 冬子の声楽の先生。 岩田家にはピアノがないため佐藤家で出張レッスンをする。 立川 麻子(たちかわ あさこ) 演 - 冬子のでの同期。 成績優秀な男役候補で冬子たちのリーダー的存在。 井口 恵美子(いぐち えみこ) 演 - 冬子の、宝塚音楽学校での同期。 麻子と並ぶ優等生で娘役候補。 言葉のきつい麻子をフォローする。 吉沢 理江(よしざわ りえ) 演 - 冬子の宝塚音楽学校での同期。 東京の蕎麦屋の娘で授業に付いていけないと悩むが、歌の才能を認められる。 安達 京子(あだち きょうこ) 演 - 冬子の、宝塚音楽学校の先輩。 成績優秀な「候補」で冬子の憧れの的。 幼い頃から優等生として育ってきたため、奔放な冬子に憧れのような感情を抱く。 演出家 演 - 門田裕 宝塚音楽学校卒業記念文化祭のために招かれたプロの。 厳しい指導で冬子たちを震え上がらせる。 音楽学校講師 演 - 佐世保 [編集 ] 小林 千代子(こばやし ちよこ) 演 - 安田ひろみ 佐世保の下宿の奥さん。 静子の母。 藤井 文治(ふじい ぶんじ) 演 - ヨネの弟。 佐世保の米軍キャンプで甥の春男と共にパン職人の修行を積む。 その後佐世保でハンバーガー店「空天歌(くうてんか)」を開き、の礎を築いた。 デービッド 演 - 佐世保の米海軍基地のパン職人。 春男のパン作りの師匠で「デービッドはん」と呼ばれる。 流暢な日本語を関西弁で喋る。 ハリー 演 - イエンズ・カサンダー 佐世保の米海軍病院医師。 肺炎で瀕死の夏子をペニシリンで救う。 浅月 昇(あさづき のぼる) 演 - 佐世保の黒島で民宿を営む。 口下手で猜疑心の強い苦労家だが、根は子供思いの心優しい性格。 浅月 美穂 (あさづき みほ) 演 - 昇の妻。 ヤクザから逃げてきた和人たちを好意的に迎える。 秋子の友人 [編集 ] 森野 芳樹(もりの よしき) 演 - 秋子の大学の先輩。 卒業後、千吉博士が創業した池田食品に就職し、秋子と共にカップラーメンを開発する。 秋子に想いを寄せるが、伝えることができない。 小池 一郎(こいけ いちろう) 演 - 倉田操 秋子の大学の先輩。 インスタントラーメンが大好きで、よく鍋から直接ラーメンを食べている。 その他 [編集 ] 復員兵 演 - 空腹のあまり闇市で倒れ込む。 その後の消息は不明。 鈴木(すずき) 演 - ホープユタカ 春男の銀行の上司。 春男をあまり信頼していない。 波野(なみの) 演 - 高槻に住む相場師。 春男が届けた大金1万円を金とも思わない。 小山少佐(こやま しょうさ) 演 - 帝国陸軍少佐。 戦死した照子の婚約者の上官で"結婚するなら、絶対に死なない人を"という照子の望みを聞いて、春男を紹介する。 高木(たかぎ) 演 - 老舗和菓子店・山喜屋の経営者。 梅田スケートリンクで食堂を経営していたが、利益が出ないことから照子を言いくるめて経営権を譲渡する。 太田 トミ子(おおた とみこ) 演 - シャトー梅田リンク店の従業員。 のんびりした性格でよく居睡りをしている。 住井 真一(すみい しんいち) 演 - 梅田スケートリンクの貸し靴屋。 温厚な老人。 トラック運転手 演 - 力持ちで、土手に転落した岩田製パン店のバタコを引き上げた。 辰子(たつこ) 演 - 田中コーチの大学の姉御肌の先輩。 歌声喫茶で歌唱指導をしている。 パン屋の主人 演 - 東京でパン屋を経営。 池田へ遊びに行ったときに見つけた「てるてるパン」のコピー商品を無断で売っているが、結果的に仕事に行き詰った夏子を励ますことになる。 クラブの客 演 - 新曲キャンペーン中の夏子に酔っぱらって絡んでくる。 ラーメン屋 演 - 照子と夏子が新曲キャンペーン中に桑原政也と再会したのラーメン屋の主人。 山根 ミサ子(やまね みさこ) 演 - スターへの夢破れ、地方のキャバレーで歌う中年の歌手。 営業に来た夏子をいじめるが、そのまっすぐな性格に心打たれ、自分の大切なイヤリングを、紅白初出場の時につけてほしいと夏子に託す。 アナウンサー 演 - 昭和44年、夏子が初出場したの司会を務める。 NHKアナウンサーがモデル。 なお劇中の紅白は、実際のの初出場シーンを、アナウンサーのジョークや、出だしに間に合わなくなってマイクに駆け寄る様子まで忠実に再現している。 ギターの女 演 - 流しの歌手。 振付師 演 - 城華阿月 メイクのサトコ 演 - 辻美奈子 面接官 演 - 、佐藤浩、東山千恵子 その他出演者 松本友宏、上村厚文、、前田真紀、、明石泰葉、長岡殿世、赤坂凌、清水花菜、、南谷峰洋、藤原佳子、吉田勝浩、野田祐成、、山下りら、田中正子、宇野久美子、久野麻子、金谷克海、堀川美和、金城優華、柴田宏美、、、、(佐世保ことば指導を兼任) 放送日程 [編集 ] 2003年9月29日から2004年3月27日までの25週、全150回。 放送時間(本放送・再放送・ダイジェスト)については「」を参照 本作では週ごとのサブタイトルが設定されていないので、目安となる単語を記す。 週 回 放送日 主な内容 演出 1 0 01- 0 06 09月29日 - 10月 04日 岩田製パン店開業 榎戸崇泰 2 0 07- 012 10月 06日 - 10月11日 テレビジョン付き喫茶店 3 013- 018 10月13日 - 10月18日 フィギュアスケート 高橋陽一郎 4 019- 024 10月20日 - 10月25日 和人との出会い 5 025- 030 10月27日 - 11月 01日 インスタントラーメン 佐藤譲 6 031- 036 11月 03日 - 11月 08日 ケセラセラ 7 037- 042 11月10日 - 11月15日 梅田グランド劇場 榎戸崇泰 8 043- 048 11月17日 - 11月22日 中学校のパン 9 049- 054 11月24日 - 11月29日 浄瑠璃の師匠 高橋陽一郎 10 055- 060 12月 01日 - 12月 06日 秋子と画家 佐藤譲 11 061- 066 12月 08日 - 12月13日 歌声喫茶 福井充広 12 067- 072 12月15日 - 12月20日 工場の転機 小島史敬 13 073- 078 12月21日 - 12月27日 工場長と家族 榎戸崇泰、佐藤譲 14 079- 084 01月 05日 - 01月10日 宝塚音楽学校 本木一博 15 085- 090 01月12日 - 01月17日 岩田ヨネ 高橋陽一郎 16 091- 096 01月19日 - 01月24日 春子の壁 城宝秀則 17 097-102 01月26日 - 01月31日 岡谷信夫 本木一博 18 103-108 02月 02日 - 02月 07日 全日本選手権 高橋陽一郎 19 109-114 02月 09日 - 02月14日 文化祭と進路 本木一博 20 115-120 02月16日 - 02月21日 川島弘子 高橋陽一郎 21 121-126 02月23日 - 02月28日 桑原政也 須崎岳、本木一博 22 127-132 03月 01日 - 03月 06日 佐世保 福井充広 23 133-138 03月 08日 - 03月13日 紅白歌合戦 本木一博 24 139-144 03月15日 - 03月20日 新しい店 高橋陽一郎 25 145-150 03月21日 - 03月27日 なるようになる 使用楽曲 [編集 ] 曲名がで紹介された楽曲、及びストーリー上重要な意味を持つ楽曲を紹介する。 第 0 01話:/• 第 0 02話:東京の花売り娘/• 第 0 04話:• 第 0 05話:• 第 0 06話://• 第 0 07話:• 第 0 09話:• 第 011話:こんなベッピン見たことない• 第 017話:• 第 019話:• 第 020話:ちゃんちきおけさ• 第 024話:• 第 026話:青春サイクリング• 第 031話:/イースト菌の歌(番組オリジナル)• 第 035話:/• 第 036話:• 第 039話:/• 第 040話:ケ・セラ・セラ• 第 041話://• 第 044話:• 第 047話:• 第 051話:• 第 054話:/• 第 056話:• 第 057話:ラヴ・ミー・テンダー• 第 058話:• 第 059話:メロンの気持ち(劇中ではマンボとされた)• 第 061話:• 第 064話:• 第 065話:センチメンタル・ジャーニー• 第 067話:明日があるさ/• 第 069話:明日があるさ• 第 078話:イースト菌の歌(番組オリジナル)• 第 079話:• 第 081話:• 第 083話:• 第 090話:• 第 091話:ネェ聞いてよママ• 第 092話:• 第 094話:• 第 096話:• 第100話:/ヤング・ガイ/すみれの花咲く頃• 第101話:• 第103話:• 第110話://宝塚 我が心の故郷/面倒なもの、それは?• 第111話:• 第116話:• 第119話:恋のシャドー• 第122話:/• 第123話:• 第125話:• 第133話:• 第138話:ブルーライト・ヨコハマ• 第139話:• 第141話:愛の奇跡• 第144話:この宇宙の果てで(番組オリジナル)• 第148話:• 第149話:ラヴ・ミー・テンダー• 第150話: このほか、総集編第5回でのみ放送された楽曲に「」がある。 スタッフ [編集 ]• 原作 - 「てるてる坊主の照子さん」より• 脚本 -• 音楽 -• 主題曲 - 『ブルースカイ・ブルー(インストゥルメンタルバージョン)』 作曲 - 宮川泰。 サウンドトラック盤での表記は「オープニング・テーマ」 1〜102話(2003年9月29日〜2004年1月31日)で使用。 主題歌 - 『』 作詞 - なかにし礼、作曲 - 宮川泰、編曲 - 、歌 - 初期は挿入歌としてドラマのエンディングに不定期で流れていたが、後にテーマソングに昇格した。 103〜150話(2004年2月2日〜3月27日)で使用。 挿入歌 - 『イースト菌の歌』 作詞 - 大森寿美男、作曲 - 宮川泰 岩田製パン店のパン職人達「イースト隊」の心情を歌った番組オリジナル曲。 ディズニー映画「」の主題歌「チム・チム・チェリー」を意識して作られた。 挿入歌 - 『』 作詞 - 、作曲 - 、編曲 - 、歌 - 125話以降、挿入歌として上原のカバーヴァージョンが放送された。 元々は夏子のモデルとなった女優・の歌手時代の代表曲である。 劇中でも上原といしだが共演するシーンがあった。 サウンドトラック編曲 - 溝淵新一郎• サウンドトラック参加ミュージシャン• ピアノ演奏 - 上柴はじめ• ギター演奏 - 萩谷清、• エレキベース演奏 - 、伊藤昌明• ドラム演奏 - 市原康、広瀬徳志• ラテンパーカッション演奏 - 川瀬正人• ヴァイオリン演奏 - 、加藤高志• トランペット演奏 -• サックス演奏 - 平野智• フルート演奏 - 旭孝• 演奏 - 崎本譲• シンセサイザー演奏 - 宮本一、佐藤智浩• 語り - 石原さとみ(ヒロインと兼任)• 副音声解説 -• スペシャル編ナレーション - アナウンサー• 風俗考証 -• 医事監修 - 芦田敬一• 大阪ことば指導 - 松寺千恵美• 佐世保ことば指導 - (本編にも出演)• 振付 -• タイトル映像 - 、• スケート指導 -• 資料提供 -• 宝塚音楽学校関連• 歌唱指導 -• 声楽指導 - 納多知津子• ピアノ演奏 - 北野説子• ダンス振付 -• 宝塚演劇指導 -• 宝塚時代考証 -• 撮影協力 - 、、、、全大阪パン協同組合、財団法人、、• 制作統括 - 若泉久朗• 制作 - 篠原圭• 美術 - 室岡康弘、山田崇臣、田中伸和、藤井俊樹• TD - 仲野善隆、芦田定雄• 音響効果 - 野下泰之、吉田秋男、最上淳、大池隆仁• 撮影 - 佐々木達之介、大須賀弘之• 照明 - 清岡昌吉、松本豊• 音声 - 佐藤善次郎、深田次郎、井上裕一、藤井芳保/森田 誠• VE - 椎野弘崇、安川正行、猪俣道生• 編集 - 藤澤加奈子• 記録 - 堤眞理子、岡崎洋子• 演出 - 榎戸崇泰、/本木一博、佐藤譲、福井充広、城宝秀則、小島史敬、須崎岳• 制作・著作 - 、 オープニング・エンディング [編集 ] オープニング 白い布の上でタイトルロゴをあしらった赤色の刺繍糸がほどけ、街並みや人々などの形に変わっていくアニメーション。 テーマ曲『ブルースカイ・ブルー』は1〜102話は、103話以降は歌入りで流れた。 エンディング 作品舞台となった大阪府の-のが使われた。 一部回では「このドラマはフィクションです」と表示された。 エンディング前には不定期で『ブルースカイ・ブルー』(歌入り)と四姉妹が透明ボードにイラストを描く映像や、夏子役の上原が歌う『ブルーライト・ヨコハマ』の映像が流れた。 製作エピソード [編集 ] 1996年上期の「」以降、では1週ごとにサブタイトルが設定され(「ひまわり」は2週ごと)、土曜日で各エピソードが完結するスタイルが取られてきた。 しかし本作ではサブタイトルを設定せず、各週ごとに主となるエピソードはあるものの、物語の連続性を重視したが書かれた(このような体裁は『』でも同様に行われていた)。 本作の音楽はの雰囲気を表現するために、の指名で日本界の重鎮的存在だったが起用されたが、それに合わせてスタッフは宮川が音楽を手がけた「」「」のビデオを取り寄せ、研究し、に生かした。 生まれでドラマの時代を直接知らない大森寿美男は、最初は原作だけをたよりにを書いていたが、が出来上がってからは、音楽のイメージからも助けを借りてシーンや台詞を展開していったとされる。 視聴率と反響 [編集 ] 池田城跡公園に設置された「てるてる坊主の照子さん文学碑」(通称「てるてる記念碑」) 連続テレビ小説の平均視聴率は、以前から低下する傾向を見せていたが、本作の2003〜04年の平均視聴率は18. 最高視聴率は22. 0%(関東地区、調べ) であった。 一方で、メディアなどからの評価は高く、放送終了前後には 、、などに好意的な記事が掲載された。 「近年の朝ドラでは傑作の部類と思った」(読売新聞コラム:同社専門委員・河村常雄)• 「毎朝楽しみにしていた(中略)終わってしまってちょっと寂しい。 (中略)ほのぼのとおもしろかった」• 「てるてる家族はただ者ではなかった」 また、infoseekテレビドラマレビュー(当時)の年間ドラマ大賞では、2003,2004年の二年連続で最優秀作品賞に選出された。 主演のも、本作の演技で第41回放送新人賞・最優秀新人賞を受賞し、その後の活躍も考慮され2005年新人賞も受賞している。 また作品には熱心なファンも付き、放送終了後、DVD化や再放送を要望するメールがNHKに数多く寄せられた。 商品化の許諾がどうしても下りない外国曲が何曲があったため完全DVD化は不可能だったが、一部の楽曲を変更・カットしたうえで、2007年8月24日にから総集編が発売された。 作中で取り上げられたチキンラーメン(作中では「ニコニコめん」)は、2003年10月期の売り上げが前年度比60%アップした。 またキャラクター商品として2004年4月6日からと共同開発の「てるてる家族ラーメン」が期間限定で販売された。 なお、度前期の連続テレビ小説『』でも第10・11回において、チキンラーメンをモチーフとした「スターラーメン」の試食会を行ったシーンがある。 本作の放送を記念して、池田市によってに「てるてる坊主の照子さん文学碑」(作:)が設置され、2004年4月3日に原作者のなかにし礼とモデルになった石田家の人々を招いて除幕式が行われた。 2006年には、前広場が、それまでの「ピース池田」から「てるてる広場」に改称された。 浅野演じる照子のモデルとなった、いしだあゆみの実母はに死去。 いしだは当時開局80周年として制作された『見知らぬわが町』の撮影の時期にかかっていたこと、またドラマの舞台が母の出身地だったこともあり、撮影中は母のを胸にしのばせて臨んでいたことを制作会見で明らかにしている。 総集編 [編集 ] 本作品のは、全5回、各43分で制作され、以下の通り放送された。 なお、NHK総合では当初5回とも午前6時10分からの放送予定だったが、12月26日に発生したと、の婚約会見などの編成の都合で、第1回と第2回のみ放送時間が変更された。 このほか、番組放送中の2003年12月29日、前半ののあらすじ紹介やヒロイン4人の夢への情熱を描いた30分の特別編「てるてる家族スペシャル」が放送された。 総集編は、スペシャルと共に2007年8月にDVD化されたが、著作権上の問題から第2回の「ルイジアナ・ママ」などがカットされている。 総集編放送日 [編集 ]• BShi• 2004年7月20日 09:30〜10:58 第1・2回• 2004年7月21日 09:30〜10:58 第3・4回• 2004年7月22日 09:30〜10:13 第5回• BS2• 2004年8月9日〜13日 17:00〜17:43• 2004年12月29日 07:40〜08:23 第1回• 2004年12月30日 07:45〜08:28 第2回• 2004年12月31日〜2005年1月2日 06:10〜06:53 第3〜5回 サブタイトル [編集 ]• 第1回「岩田製パン店開店」• 第2回「それぞれの夢に向かって」• 第3回「旅立ち」• 第4回「悲しい別れ」• 最終回「私の夢」 関連商品 [編集 ]• DVD• 『連続テレビ小説 てるてる家族 総集編』() 完全版DVDは未発売。 『てるてる坊主の照子さん』 上・中・下( 解説:)• 前編の内容に問題点があり、回収後総集編が発売された。 『てるてる家族のてるてるパン・レシピ集』監修:全大阪パン協同組合()• 『フィギュアスケートの魔力』梅田香子・今川知子() 春子のスケートシーンの吹き替えを担当した元プロスケーター今川知子の『「てるてる家族」撮影裏日記』が記されている。 『てるてる家族 オリジナルサウンドトラック』()• 『てるてる家族の昭和歌謡アルバム』()• 『ブルースカイ・ブルー [Maxi]』(ソニー) 関連項目 [編集 ]• - 下半期放送の連続テレビ小説• 脚注 [編集 ] [] 注釈 [編集 ].
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市区郡 :• 岐阜県のせん• 14,325• 3,013• 251• 1,376• 958• 390• 250• 1,398• 332• 854• 1,164• 2,807• 1,200• 154• 770• 657• 130• 166• 159• 337• 122• 2,582• 526• 319• 143• 406• 大野郡 0• 101 駅 :• 4,862• 767• 737• 221• 732• 424• 1,031• 658• 996• 238 岐阜県以外の都道府県から探す :• 208,933• 5,967• 7,229• 41,548• 4,187• 5,398• 10,049• 12,087• 6,733• 11,638• 3,764• 8,977• 13,635• 573,047• 171,264• 143,494• 269,136• 37,790• 27,866• 25,107• 174,221• 岐阜 35,223• 23,149• 37,733• 272,811• 115,525• 65,928• 26,611• 22,892• 9,446• 4,886• 3,100• 28,024• 40,383• 13,571• 6,322• 13,967• 12,045• 4,860• 158,248• 9,404• 20,577• 16,306• 8,750• 12,136• 18,631• 75,231 岐阜の沿線・駅から探す :•
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