1.犬が仰向けで寝る意味はリラックスだけじゃない 可愛らしいと話題になる「へそ天」ポーズですが、犬が仰向けで寝る理由はその時の状況や気持ちによってさまざまです。 しっぽや耳の動き、表情はもちろん、周囲の状況にも考慮して、仰向けになった理由を理解することが、円滑なコミュニケーションに繋がります。 まずは、仕草や状況別にへそ天の気持ちを見ていきましょう。 安心・リラックス 仰向けに寝ているワンちゃんの尻尾が伸びて脱力しているのは、くつろいで安心しきっている証拠です。 これは、家や家族との空間に安らぎを感じている証ですので、熟睡しているときは、起さずにそっとしておきましょう。 もちろん、仰向けにならない子もいるので、仰向けにならないからといって気にすることはありません。 表情がリラックスしていれば、愛犬は安心してくつろいでいるといえるでしょう。 また、子犬だと遊んでいたままの姿勢でパタッと寝てしまうことがありますが、少し寝苦しそうであればそっと横にしてあげてもいいでしょう。 信頼・愛情 仰向けで寝ながらしっぽを振る、口元がゆるんでいるというときは飼い主さんへの甘えです。 この仕草は、子犬のころにお母さん犬にお腹をなめてもらった名残りともいわれており、飼い主さんへの信頼や愛情の表れです。 愛犬がコミュニケーションを求めているので、飼い主さんもできる限り撫でて愛情表現をしてあげましょう。 お腹はやわらかくデリケートなので、やさしい力で撫でるのがポイントです。 また、仰向け寝は体の力が抜けやすく、腹部の圧迫や興奮から、おもらししやすい状態です。 そのため、ワンちゃんによってはおしっこを漏らしてしまうこともありますが、本能に近いものなので、叱らないで対処してあげてくださいね。 服従・降参 視線をはずす、耳が後ろに倒れる、しっぽをお腹に巻き込む状態で仰向けになっているときは、服従、降参のサインです。 弱点であるお腹を無防備に見せることは「降参しました」という犬からのアピールですので、ワンちゃんを怒った時にこのポーズをした時は、怒るのをやめて、むやみに触らないようにしましょう。 暑くて苦しい 犬は毛の薄いお腹を上にして、体内の熱を下げようとすることがあります。 夏の暑い日や、暖房が効いた部屋で仰向けになって寝ているときは周囲の気温と犬の状態を確認しましょう。 特に、舌を出して「ハアハア」という呼吸をしていたら注意が必要です。 気温を下げるか、すぐ涼しい場所に移動し様子をみます。 それでも、呼吸が治まらない・元気が戻らない場合は、動物病院を受診してください。 2.仰向けは病気の発見にも役立つ 仰向けでお腹に触れることは、コミュニケーションだけでなく病気などの異常を見つけやすいというメリットもあります。 皮膚の異常や、乳腺腫瘍、肝臓がん、腹水などお腹は病気の症状が表れやすい部位です。 お腹は弱点でもあるので、触れられるのを嫌がる犬もいますが、慣らしておくと動物病院での診察もスムーズで早期発見につながりやすいです。 可能であれば、仰向けでお腹や全身に触れられるようにしつけておきましょう。 3.愛犬に仰向けで寝ることを教える方法 仰向け「ごろん」は、まず「ふせ」からスタートします。 あせらず、怒らず、ゆったりした気持ちで教えてあげましょう。 飼い主さんが楽しそうに笑顔で教えることも大切です。 おやつを犬に見せて鼻先にもっていき、犬の足元に少しずつ下げます。 犬がおやつを追ってかがんだところで「ふせ」と声をかけてください。 犬の胸が床についたらおやつを渡してほめてあげます。 これを無理のない範囲で繰り返し「ふせ」を習得していきます。 気の強い犬は「ふせ」は苦手なので、時間がかかることもありますが、愛犬とのコミュニケーションタイムとして、楽しみながら続けていきましょう。 犬の足を引っ張ったり上から抑えつけたりなど、無理に「ふせ」をさせることはNGです。 背中が痛くないように、マットを敷いてあげるのもいいでしょう。 「ふせ」の状態で、犬の鼻先におやつを見せてください。 そのまま、おやつを犬の背中に向けて動かしていくと、おやつを追った犬は自然に寝転んだ状態になります。 そこですかさず「ごろん!」と声をかけ、おやつを与えてほめましょう。 ほめながらやさしくお腹にタッチします。 「ごろん」のとき軽く手を添えてあげてもいいのですが、無理やり仰向けにさせないように注意してください。 この動作を繰り返して覚えさせましょう。 1週間程度ができるようになる目安ですが、それぞれの犬のペースがあるので焦らずに行いましょう。 もし仰向けで痛がる様子などが見られたら、動物病院を受診してください。 4.まとめ 犬がへそ天で寝る理由は、リラックスだけではありません。 甘えや服従、降参などを意味することもあります。 暑さで仰向けになることもあるので、飼い主さんは、周囲の状況や犬の様子を確認して対応してあげましょう。 また、お腹は皮膚炎やがんなどの症状が表れやすいところです。 仰向けでお腹に触れるようにすると病気の発見にも役立ちます。 動物病院の診察もスムーズになるので、「ふせ」から「ごろん」を教えてあげるといいでしょう。 written by AEONPET CO. ,LTD. 鏑木 紀彦 タグ :.
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すぐに動けるように 警戒はしている。 お腹の毛は、他の部分より少ないため 体温維持をしている。 実際に、うつぶせの姿勢で寝ているカイくんもサクラさんも、何かあるとすぐに吠えながら庭に出て行きます! パピヨンのサクラさんは、悪さをしようと企んでいるときもこの姿の時が多いです・・・。 仰向けの寝相、寝方の犬 ひっくりかえって、仰向けに寝る犬の寝相は、観ていてかわいい寝方ですね。 毛も少なく、肌をさらけ出しているお腹を見せているというこの犬の寝相や寝方は• 表面積を少なくすることで、 体温をなるべく逃がさないようにしている。 寒くない場合は、 周囲を警戒している。 つまり、人間と同じで、犬も寒い時には自然と丸まって寝てしまいますね。 ウチの愛犬のコーギーのカイくんは母が寝ていると、そこに「ドカっ」とのって来ます。 パピヨンのサクラさんは、母が反対を向いている時だけ背中に寄り添ってきます。 ただし、暑い夏にはさらに暑さが増すので、ちょっと離れて欲しい時もありますね。 全く正反対のウチの愛犬たちもやるくっついて寝る犬の寝相や寝方は.
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Page Content• しかし犬にとって、一日の大半を寝て過ごすのはごく普通のことなのです。 「お留守番中の愛犬をペットカメラで見守っていたら、ほとんど寝ていて排泄以外は動いてなかった。 笑 」というワン友さんもいました。 犬の1日の平均睡眠時間は、人間より遥かに長い12~15時間と言われています。 子犬や老犬はさらに長い18時間~19時間だそうです。 うちの愛犬が子犬の頃の写真を見てみると、ほとんど寝ている姿の写真だったので納得です。 犬の寝相 横向き寝 バタンッと倒れたような脱力型のこの姿勢。 横向きで脚を伸ばしている状態です。 犬が熟睡している時によく見られる寝相ですよね。 我が家の愛犬はこの寝方の時に夢を見ているのか、よく寝言を言ったり口をモゴモゴさせたり、エア走り(寝ているのに走る動きをする)をしたりしています。 犬にとって横向きに脚を伸ばして寝るのは、非常に楽な姿勢といえます。 この寝相の時の犬の心理は、安心できる環境でとてもリラックスしている、ということがわかります。 愛犬家の中ではこの寝相を「ワンモナイト」と呼ばれたり、別名「ドーナッツ型」「くるりんぱ寝」などとも呼ばれています。 犬が小さく丸まって寝ている姿は本当に可愛いですよね。 愛犬も、冬など寒い時にこの寝方をすることが多い気がします。 こちらのまんまる寝相の時は、寒い空気に触れる身体の面積をなるべく減らすために、身体を小さく丸めて体温を温存していることが多いそうです。 私も寒い日に、無意識に丸まって寝てしまうのはこのためだったのですね。 笑 他にも少し緊張している時もこの体勢をすることがあるようです。 犬の急所であるお腹を身体を丸めることで守っているのですね。 うつぶせ寝 伏せをした状態で床に顎を付けて寝る姿、最もポピュラーな犬の寝相ではないでしょうか。 我が家の愛犬は首が長いので、家族に「スフィンクス寝」なんて言われています。 この寝相の時は、睡眠がとても浅い状態で、顎や身体から伝わる地面 床 の振動を察知して、すぐに動き出せる状態です。 愛犬もこの寝相の時は、私が立ち上がったり家族が歩いたりすると、すぐにそれを察して飛び起きて付いてきます。 これは野生の時代の犬が、狩りをする時などの名残なのでしょうね。 また、お腹の毛は背中や他の部位に比べて最も毛が少ない、肌が露出する部分なので、身体を温めたい時などにもこの寝相の時があるようです。 仰向け寝 ヘソ天寝 お腹を出して仰向けに寝る人間のような寝姿。 「ヘソ天寝」とも言われていますよね。 インスタグラムなどのSNSで「 ヘソ天」とハッシュタグで検索すると、とても可愛いヘソ天寝のワンコを見ることが出来ます。 脱力しきったような無防備な姿、とても癒されますよね。 みなさんご存知かとは思いますが、この寝相の時の犬はリラックス度、安心度MAXの状態と言えます。 犬の急所であるお腹を無防備に出しているので、犬にとってその場所が最もリラックスできる場所なのでしょうね。 飼い主さんがいる時にこの寝相で寝ている時は、飼い主さんが愛犬にとって信頼、安心できる存在だということではないでしょうか。 もしくは私たち人間の寝相をマネをしているなんてこともあるかもしれませんね。 ちょっぴり丸まり寝 横向き寝とまんまる寝の中間のこの寝相。 我が家では意外によく目にします。 この時はリラックスして安心して寝ている場合と、少しだけ緊張感を持って、いつでも何かあったら動き出せるぞという心理の場合もあるようです。 まさに横向き寝とまんまる寝の中間の心理状態ですね。 甘えん坊な愛犬のこの姿をいつも微笑ましく見ています。 まとめ ここに挙げただけでも犬の寝相は実に様々で、寝相から愛犬のいろんな気持ちを読み取ることができます。 その子によって、もっと不思議な寝相だったり面白い寝相だったり、ユニークな愛犬の姿を見ることができるかもしれません。 愛犬の心理をちょっとだけ考えながら、犬の寝姿を見ていると今までの見方とは変わってくるかもしれませんね。 ぜひみなさんも愛犬の寝相に注目してみてください。
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