Q 朝起きられないそうです。 原因はどのようなことが考えられますか。 A 鉄欠乏性の貧血、甲状腺異常などの内分泌系の病気かもしれません。 まずはかかりつけ医に相談して下さい。 それでも原因が分からない場合は、思春期の子どもに多い起立性調節障害の可能性があります。 午後になると元気になるので、「怠けている」と思うかもしれませんが、病気だと理解してください。 Q どんな病気ですか。 A 自律神経のバランスが崩れることで起きます。 血圧を上げる仕組みがうまく働かず、脳や全身への血流が弱くなります。 動悸(どうき)や息切れのほか、ひどいときには立っていると気分が悪くなり、倒れてしまうこともあります。 Q どんな人がなりやすいのでしょうか。 A 小学校高学年から高校生ぐらいの思春期に多く見られます。 季節の変わり目、特に春に症状を訴える人が多い傾向があります。 暖かくなり、血管が開き、血圧調節がうまくできなくなるのが原因と考えられています。 他にも進学や進級などの環境変化で生じる精神的ストレスが影響することもあります。 Q 治療法は。 A 一般的には思春期を過ぎれば症状は改善します。 水分や塩分を多めにとり、規則正しい生活を心がけることが大事です。 起き上がれない時は上半身だけでも起こしてみてはどうでしょうか。 決まった時間に寝起きし、軽い散歩をするなど体を動かすとよいです。 血圧を上げる薬を服用する治療もあります。 起きられるようになったのに、腹痛や頭痛が続く場合は、他の病気の可能性があります。 医師に相談してください。 回答は紙面に限ります。 【メール】 【郵便】 〒104・8011 朝日新聞科学医療部 【ファクス】 (東京)03・3542・3217 (大阪)06・6201・0249 <アピタル:どうしました・その他>.
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食中毒? 脳梗塞? 吐き気に潜む病気は、実に様々です そもそも吐き気はどうして起こるのでしょうか? 「吐き気」とは広い意味では、めまい、腹部全体の不快感、食欲不振、嘔吐感などの不快な感覚を指します。 脳の嘔吐反射中枢が刺激されると吐き気が起こりますが、この中枢が反応する理由は様々です。 最も多いのは、消化管の働きが乱れて嘔吐反射中枢が刺激されるケースですが、それ以外にも船や自動車などの乗り物の揺れや、妊娠初期の吐き気、モルヒネなどの鎮痛剤や、癌の化学療法薬などでも吐き気が起きることがあります。 また「嘔吐」は、食べたものや胃酸・胃液などの胃の内容物が、強力な力で胃から逆流してしまう症状です。 胃袋を風船と考えてみましょう。 風船がパンパンに膨らんだ状態(医学的には「胃の内圧が高まる」という)や、風船を外からグイグイと押した状態(医学的には「腹圧が高まっている」という)になった場合、嘔吐が起きます。 よくあるのは二日酔いの時や、腐ったものを食べた時だと思いますが、これは過剰なアルコールや腐敗した食物など、有害なものを吸収せずに排除しようという体の防御機構です。 吐き気・嘔吐で外来を受診する多くの場合、頭痛やめまい、腹痛など、他の症状を伴うので、医療の現場でもそれらの合併症状をヒントにしながら原因を特定していきます。 問診の際、私たち医師が吐き気・嘔吐以外の症状について最初に尋ねるのはこのためです。 以下では吐き気・嘔吐が起こる主な病気について、一緒に起こりやすい症状別にまとめて、考えられる病気を解説します。 命にかかわる病気ではありませんが、のたうちまわるような痛みが出ることもあります。 胃酸を抑える薬や、胃の粘膜を保護する薬で治療。 もちろんストレスが原因であればそれを取り除くのが一番の根本的治療法です。 摘出手術が必要なことが多いですが、最近は早期に見つかることも多く、うまくいけば内視鏡治療だけで完全に治療することもできるようになってきました。 詳しくは「」も併せてご覧下さい。 胃潰瘍の場合は食後に、十二指腸潰瘍の場合は空腹時に痛みが出やすいとされています。 ただ実際に外来で胃の内視鏡検査を数多くやっていると、「そんなに痛みは感じませんけどね」とケロッと言われる患者さんに立派な潰瘍が見つかることもあり、一概には言えないものです。 よくある病気ですが、痛む場所も痛みの程度も人それぞれなので、消化器内科や消化器外科の経験が豊富なベテラン医師でも診断に悩むことが多い病気でもあります。 抗生物質の点滴や飲み薬で治ることもありますが、手術をしなければならないこともあります。 薬で治ることもありますが、ひどい場合は手術が必要。 絶食安静でよくなることもありますが、ひどくなると手術が必要になることも。 アルコールの飲みすぎによって起こる病気については「」をご参照ください。 、などの病名でも知られています。 通常、安静にしていれば改善していきますが、劇症肝炎という死に至ることもある重症になるケースも。 早期発見・早期治療が大切です。 根本的治療としては手術がありますが、一時的な発作であれば、鎮痛剤、抗生物質などを内服して様子をみることもあります。 発熱を伴い、腹痛が起こります。 抗生物質の点滴などで治療します。 強い痛みと吐き気が突然襲ってくるので、救急外来でよく見かける病気です。 背中を叩かれた時に飛び上がるような痛みがあり、尿に血が混じっていればかなりの確率でこの病気でしょう。 痛み止めの薬を飲みながら、尿に石が出てくるのを待つこともありますし、泌尿器科で手術で石を取ってしまうこともあります。 胃袋の粘膜は胃酸から守られる機能を持っていますが、食道の粘膜には防御機能がないので、胃液が触れるとダメージを受け、吐き気や胸焼けといった症状が出るのです。 胃酸を抑える薬で治療します。 経験がある方は多いのではないでしょうか。 下痢を伴うことがありますので、脱水症状を起こさないよう水分補給や、原因となる細菌を死滅させる抗生物質投与が治療になります。 ゲーゲーとひどく吐いていて便が出ていなかったら、腸閉塞の可能性が高いです。 食事を止めて腸を安静にするだけで改善することもありますが、その他の処置が必要になるケースもあります。 腸閉塞はいわば道路が通行止めになって、その手前側が大渋滞を起こしている状態です。 これにより腸の中がパンパンに張ってきますので、鼻からイレウス管と呼ばれるチューブを入れてガスや腸液を引いてあげることによって、渋滞緩和をします。 それでも改善しないときには、原因を取り除くための手術に踏み切ることがあります。 いずれにしても入院が必要な病気です。 「後頭部をハンマーで殴られたような痛み」と表現されることもあります。 通常は激しい頭痛がありますが、軽い頭痛で吐き気・嘔吐が主な症状のこともあります。 ひどい頭痛とともに吐き気に悩まされることが多いです。 頭痛の薬を飲みたくても吐き気がひどくてうまく飲めない場合、症状がなかなか改善しないこともあります。 片頭痛による吐き気が強いときは、片頭痛の内服薬を腸でしっかり吸収するために、吐き気止めの内服薬を一緒に飲んでもらうのが効果的です。 治療は眼科で行いますが、頭痛と吐き気を訴えて内科を受診してくる患者さんが多いので、私たち内科医としては、眼の病気もありえるということをしっかり頭に入れておかないと、診断が遅れてしまう危険もあります。 ラグビーでタックルを受けたときなど、スポーツで強く頭を打ったときに多いです。 頭の中で脳がぐらぐらと揺らされる結果、吐き気や嘔吐といった症状が出てきます。 完全に回復するまで安静にすることが大切です。 ひどい頭痛とともに吐き気が出てくることが多い病気の代表例です。 耳の奥にある平衡感覚や聴力をつかさどる内耳(ないじ)という部分に障害が起きる病気です。 専門は耳鼻咽喉科です。 命にかかわることもあるので、一刻も早く診断をしなければなりません。 「何となくムカムカして気持ち悪い」という症状だけの患者さんもいるため、現場で心電図を取って発見し、ドキッとさせられることもあります。 糖尿病がかなり悪化した状態なので、入院治療が必要になります。 原因となる薬剤をやめることで改善されます。 実際に外来で受診することも多いのですが、最初は強いストレスを感じていることを話してくれない患者さんも多く、診断に時間がかかるケースもあります。 心因性のものは話しづらいこともあるかもしれませんが、私たち外来で診察している医師は、少しでも患者さんの症状を改善する方法を考えています。 思い当たることがある方は、勇気を振り絞って遠慮せずに話してみてください。 詳しくは「」をご覧下さい。 妊娠時のつわりでも吐き気・嘔吐の症状があります。 外来では「女性を診察したら、妊娠を疑え」という言葉があるくらいで、腹痛や吐き気でやってくる女性患者さんに対しては、常に頭の片隅で妊娠の可能性はないかと注意しているものです。 以上、吐き気や嘔吐は本当に様々な原因で起こることがおわかりいただけたでしょうか? 病名の自己診断は難しい症状ですので、違和感を感じたら病院を受診してください。 吐き気にお悩みの方は、「」「」「」もあわせてご覧ください。
次のこんにちは。 ひめです。 目まぐるしく変わる新型ウイルスの情報関連を調べたりするため、 1日のうち結構な時間をスマホやパソコンに費やしてしまっています。 仕事もテレワークがメインとなり、会議や打ち合わせでも画面を見るし、普段よりもパソコン画面を見ている時間が多い上に、新型ウイルス情報も見なければいけない・・・ ロックダウンのによる引きこもり生活が続くについれて、視力と筋力が落ちて行く・・・と感じている人も多いのではないでしょうか? 今日は、「コロナ疲れ スマホやパソコンによる目の疲れや偏頭痛対策」と題して、スマホ・パソコン・テレビなどの画面の見過ぎによる目の疲れや頭痛の対処法についてご紹介します。 目の疲れ、眼精疲労とは? スマホやパソコン、テレビなど1日中液晶画面を見て過ごしていると、それによって目が疲労してしまい、場合によっては頭痛を引き起こしてしまうことがあります。 また、酷い頭痛だと目眩や吐き気に襲われることもあります。 パソコンやスマホを長時間見ていると、 目が開けにくい・焦点が合いにくい・充血する・目が乾く・涙が出てくるといった症状が出てきます。 また酷くなってくると、 首・肩の痛みが、さらには頭痛に発展する場合もあります。 このような症状は 「眼精疲労」と呼ばれ、目を使う作業を続けることが主な原因とし、目の疲れや痛みなどの症状に加えて、頭痛や肩こりなど、身体の様々な部分に症状が出てくることを指します。 眼精疲労の全身症状の中でも、特に 多くの人が悩まされるのが「頭痛」 です。 これは、目の疲れが原因で自律神経がにも負担がかかってしまっていることも原因の一つとされています。 日々の生活の中でできるパソコンによる疲れ目対策 メガネ・コンタクトレンズが合っているか確認する 視力が悪い人は、使っているメガネやコンタクトレンズが合っているかの確認をすることがが大切です。 また、長時間パソコンなどの画面を見る場合は、遠くを見るためのメガネ・コンタクトレンズと、近くのパソコンやスマートフォンなどを見るための眼鏡・コンタクトレンズを使い分けることをおすすめします。 ブルーライトをカットするメガネを使用するのも、目への負担が軽減されます。 パソコン画面に近づきすぎない パソコン作業の際は、ディスプレイから最低40cmの距離を保つことも大事です。 画面を見る作業はこまめに休憩時間を設ける パソコンやスマートフォンなどを長時間使うときは、休憩時間を設けること。 1時間ごとに10分を目安に目を休めたり、肩や首を回すなどのストレッチをしたりしてみましょう。 また作業の姿勢にも気をつけることも大切です。 睡眠不足も眼精疲労の大きな原因です。 規則正しい生活を心がけ、眼精疲労を予防しましょう。 このように、 日々の生活習慣を少し見直すだけで、目の疲れを軽減させることができます。 また、ホットアイマスクやホットタオル、また、目のまわりのツボ押しやマッサージも、疲れ目には効果があります。 頭痛が起こったら安静に もしも頭痛が起こってしまった場合は、とにかく安静にしましょう。 特に片頭痛の場合は、光や音に敏感なりますので部屋を暗くすることが効果的です。 また、体も敏感になっているので、少しの匂いで吐き気がしたり、音にも敏感に反応します。 また、カフェインを含む飲み物、コーヒー・紅茶・日本茶などを飲むことも頭痛の初期段階の場合は効果的と言われています。 カフェインは血管を収縮する作用があり、脳動脈の拡張が抑えられ痛みが軽減する可能性がある為です。 ひどい時は、部屋を暗くして、時間が取れるようでしたら一眠りするのが良いでしょう。 まとめ 今日は、「コロナ疲れ スマホやパソコンによる目の疲れや頭痛の対処法」と題して、パソコンやスマホを長時間見てしまう日常生活の中で、目の疲れや頭痛の対処法についてご紹介しました。 実は、私も先日、長時間パソコンとにらめっこしていたら、目がチカチカとして片頭痛を起こしてしまいました。 目からくる頭痛はとても辛いですし、一度起こってしまうと回復まで時間がかかってしまいます。 日々のちょっとした心がけで目の疲れ・頭痛を予防しましょうね! ふらんすわーぷは、パリ在住の筆者ひめが運営する個人ブログです。 このブログは、私がはじめてフランス・パリで暮らしてみて気付いたこと、経験したことなどを中心に記事にしています。 私が単身でフランス生活を初めた際に、最も役立ったものの1つがブログの情報でした。 お役に立てるか分かりませんが、これから初めて、フランス,パリで暮らす方々やご旅行される方々に少しでもお役にたてるような記事になるように心がけております。 各カテゴリーにおいて、正しい情報を確認の上、書いているつもりですが、誤った情報や時間が経つにつれて変化する情報もあるかと思います。 情報のご利用については各自の責任にてお願いいたします。 ブログの記事に共感していただけたら、また読みに来ていただけると嬉しいです。 読んでくださる方の数が多くなると、更新するモチベーションが上がります。
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