こんにちは。 堀澤麻衣子ボイス&メンタルトレーニングスクール アマートムジカ 歌コーストレーナーのキャサリンです。 「最近、カラオケで高い声が出なくなってきている。。。 」 「音域が狭くて、好きな歌手の歌が歌えない!」 「原曲キーでカラオケを歌いたい!」 このような悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか? 実は、私もそのような悩みを抱える一人でした。 私は、もともと声が低く、 カラオケに行っても、声が高い歌手の歌を歌うことなど、夢のまた夢。 ましてや原曲キーで歌うなんて考えた事もありませんでした。 だから高い声が出ない人の気持ちが痛いほどわかります。 「高い声が出る人が羨ましい。。。 」 「本当に好きな曲をカッコよく歌いたいのにな。。。 」 「どうせ私は高い声が出る才能がないからしょうがない。。。 しかし、今、私はまた、カラオケに行くのが大好きになりました。 なぜなら、高い声が出るようになったからです。 これまで諦めていた音域の声を出すことができるようになったのです。 それもたった一日で。 私たちのスクール アマートムジカの代表 堀澤麻衣子は言います。 「声は才能ではなく、《 機能 》なんです。 つまり、誰でも本来は、高い声を出すことができるということです。 しかし、声をうまく出す方法を知らないから、高い声が出ないのです。 」 そうです。 声を出すことは、 個々人の才能ではなく、本来誰しもが持っている《機能》なんです。 方法を知れば、誰でも高い声を出すことができるようになるのです。 高い声が出ない、出せない3つの理由 その《機能》を使いこなせない主な理由は3つ。 ノドが締まっていて、声を出そうとすると苦しくなる• 身体に余計な力が入っていて声が安定しない• 息を吐く量が足りなくて声が細くなる これらを解決する方法を知れば、誰でも高い声を出すことができるようになるのです。 声を失った経験から開発されたオリジナル発声法 さあ、これからが本題です。 どうすれば高い声が出るようになるのでしょうか? 実は、これからご紹介するボイストレーニング方法は、 アマートムジカ代表の堀澤麻衣子が、 声を失った経験から開発されたオリジナルの発声方法です。 彼女はメジャーデビュー歌手でもあります。 しかし、今から10年以上前に、 歌手の生命線である喉にポリープができ、声を失いました。 幸い、手術をすることによって声が回復しましたが、 術後、医師には絶望的な宣告を言い渡されます。 「今回、声が出るようになったけれど、このまま同じ歌い方をしていれば、 いずれまたポリープが出来て、声を失うことになるよ」 堀澤はこの経験を機に、発声法について徹底的に学ぶようになります。 そして、今回ご紹介する、 古武術を取り入れたオリジナルの発声法を開発することになります。 ということで、この発声法は、 声を失った経験を元にして開発された 堀澤式のオリジナル・メソッドですので、ぜひ活用してみてくださいね。 一回あくびをしてみましょう 「ふあぁ~~あぁ~」とすると、普段より響く声が出ます。 あくびをすることで口が大きく開けるため、 たくさんの空気を吸い込むことができます。 すると、喉がきちんと開くので、声が頭蓋骨全体に響くようになります。 そこで、あくびと全く同じ効果を持つ日常の動作を代わりに行います。 それが……「びっくり!すること」なんです。 例えば、居間でのんびりお茶を飲んでいたら、 天井からいきなりネズミが降ってきた!! あなたはびっくりして悲鳴を上げようとして、息をたくさん吸い込みます。 その時の喉の感覚を感じてみてください。 喉の奥に空気が当たってひんやりしていませんか? それが、「咽が開いた感覚」です。 ただ、普通にびっくりして息を吸うだけだと、 息の流れが一旦止まってしまします。 息の流れが止まるとせっかく開いた咽がまた閉じてしまいます。 そこで、咽を開きっぱなしにするために、 「びっくり」を「スローモーション」で行うのです。 口を縦に開けて息を吸ったら、「流れを止めずに」すぐに息を吐きます。 そうすることで息の流れが途中で途切れることなく、 咽が開きっぱなしのまま呼吸ができます。 吐く息に合わせてため息が混ざったような声を出してみてください。 「はあぁぁ~」と冬場の窓ガラスに息を吐きかけるようなイメージです。 声が出た時の喉の感覚を感じてみてください。 喉が締まって苦しい感じが全くなくなります。 高い声を出す時も喉が開いたまま。 楽に声が通るようになります。 びっくりスローモーションについては、以下の記事でも解説しておりますので、ぜひご覧ください。 お腹から声を出すと聞いて、 「腹式呼吸」という言葉が浮かんだ方は多いと思います。 そして腹式呼吸=お腹に力を入れる、 というイメージを持っていらっしゃるのではないでしょうか。 これからお伝えするのは、 腹式呼吸と同じように腹筋を使って、 さらに腹式呼吸より身体が緩んだ状態で、 楽に大きな声が出る方法です。 そのために大事なのが 「丹田で立つ」ということです。 丹田というのは一言で言うと「身体の中心」。 具体的にはへそ下3センチの高さで真正面と真横、 前後左右で棒を2本通して、交わった箇所です。 身体の内部、まさにど真ん中にあります。 ここに重心が集まった状態になると、 余計な力が抜けて身体が緩み、安定した状態で声を出すことができます。 では、どうやったら丹田に重心が集まるか? 重心を集めよう! と思ってお腹に力を入れても集まるわけではありません。 そこで「水ジャージャー」を使っていきます。 腰の後ろにフレッシュなお水が入ったタンクがあるとイメージしてください。 腰からお尻にかけて、お水がバケツをひっくり返したかのように 「ジャバーーッッ」と流れ落ちるイメージをします。 余計な力がかかっていない状態で、 腹式呼吸と同じ身体の使い方ができるようになります。 この状態で声を出すことができるようになると、 楽に身体を使えることができているため、 本来の身体の機能が発揮でき、声が自然と出るようになります。 以上、2つの方法をご紹介しましたが、 この2つの方法を組み合わせ、「ビックリ!」して声を出し、 出し始めた瞬間から水ジャージャーを開始することによって、 自然と高い声が出るようになっていきます。 今回は、そのうちのひとつの方法「腰グルグル」を紹介します。 腰の左右を通して棒が通っているイメージをします。 この棒は骨盤と完全に一体化していると思ってください。 棒を逆上がりする時のように逆手で持ちます。 手首を曲げて、棒を下から上方向にぐるぐると回してみましょう。 すると、棒と一体化している骨盤が一緒に動いて、 おへそ付近を折り目にして軽く折れ曲がります。 骨盤の動きに合わせて お尻を引き締めるように少しずつ力を入れていきます。 この動きをすることによって、 今まで腹筋だけで声を出していたところに、 プラス背筋も使えるようになります。 すると、瞬間的にたくさんの息が吐けるので、 高い声も楽々出るようになります。 その結果、これまでレッスンを受講された方は全て、 高い声が出るようになっています。 「そんなこと信じられない!」 私も最初は半信半疑でしたが、 たった一日のレッスンを受けることで、高い声が劇的に出るようになりました。 一日習得レッスンを受講した後、 声が出るようになったことが本当に嬉しくて、 一緒に受けた生徒さんたちと、カラオケにいき、 3時間のあいだ、マイクの奪い合いでした(笑) 高い声が出るようになれば、心が変わる!自信がつく! カラオケで高い声が出るようになって、 今まで歌いたかった曲を片っ端から歌うことができ、 カラオケに行くのがまた楽しくなりました。 しかし、高い声が出るようになったことによって、 私にとってさらに重要だったことがあります。 それは、 「できなかったことができるようになった」 という【成功体験】ができたことです。 今まで、 「自分にはできるはずがない」 と思い込み諦めていたことに対して、 勇気を出して一日習得レッスンを受講することで、 「自分にもできるんだ!」 という大きな成功体験となりました。 そして、声に自信を持つことができたことによって、 自分自身に対する自信がふつふつと湧いてきました。 この経験自体が私にとって宝物です。 声が変わることで心が変わり、そして、人生が変わります。 アマート・ムジカは、ただのボイストレーニングスクールではありません。 声をよくすることを通じて、 心を変え、より良い人生にしていくお手伝いをする、 「ボイス&メンタルトレーニングスクール」です。 ぜひ、3つの方法を試してみてくださいね! 【 アマートムジカのボイトレを深く知りたい方へ:「1日感動ボイトレ革命!」を発行しております 】 アマートムジカのボイストレーニングに関するメールマガジンも発行しております! 登録すると、全8回にわたり「1日感動ボイトレ革命」をお届けいたします。 以下、一部タイトルをご紹介いたします;• 「喉が痛くなくなり、滑舌もよくなる魔法の舌ストレッチ」• 「30秒で声量アップする魔法のストレッチ」• 「蚊の鳴くような声からもう卒業!30秒で喉が開きお腹から声が出せる腹式呼吸発声法」• 「ライブで体感!200人の声を2時間で変えた魔法のコンサートホールライブレッスン」 など、声がよくなるヒントとなる情報をお届けしております! また、メールマガジンご登録の方には、アマートムジカオリジナルのボイストレーニング方法を収録した「動画レッスン」をプレゼントしております。
次の声が聞こえてくる 「周りに誰もいないのに人の声が聞こえてくる」と聞くと、どんなふうに感じるでしょうか。 「そんな不思議なことはあるはずがない」と考えるでしょうか。 それとも、「以前そんな経験があった、今でも時々そういうことがある」と思うでしょうか。 「周りに誰もいないのに人の声が聞こえてくる」には、あまり心配の必要がないこともありますし、早めに相談をしたほうがよい場合もあります。 思い当たることがあるようでしたら、続きを読んでみましょう。 いろいろな聞こえ方 「周りに誰もいないのに人の声が聞こえてくる」という場合に、いろいろな聞こえ方があります。 自分の場合にはどんな聞こえ方かを、下の文章を読みながらあらためて振り返ってみましょう。 確かに聞こえますか? 声は確かに聞こえてきますか、それとも聞こえるような気がするだけでしょうか。 どんな時に聞こえますか? 声が聞こえてくるのは、どんな時でしょうか。 少し眠くてボーッとしている時でしょうか。 それとも、はっきり目が覚めていても聞こえてくることがあるでしょうか。 どんなふうに聞こえますか? 声はどんなふうに聞こえてくるでしょうか。 普通の音と同じように、外から自分の耳に聞こえてきますか。 それとも、頭の中に直接響いてきたり、とても遠いところ、あるいは自分の体の中から聞こえてきたり、他の音に混じって聞こえてきたりと、普通の音とは違う聞こえ方をするでしょうか。 自分が考えていることが声になって聞こえてくると感じる人もいます。 どんな内容が聞こえますか? 聞こえてくる声の内容はどんなものでしょうか。 自分がとても心配したり気にしたりしていること、これまでに経験したことがある内容でしょうか。 それとも、自分のことを悪くいったり、命令をしてきたり、あるいは自分のことをすべて見通しているかのような声でしょうか。 よく聞き取れないけれど意味はわかる、というような聞こえ方でしょうか。 どんな気持ちになりますか? 声が聞こえてきても平静な気持ちでいられるでしょうか。 それとも、とても不安だったり、怖い気持ちになったり、動揺してしまうことがあるでしょうか。 行動が声に影響されてしまうことはありますか? 本当の声と区別ができなくて、声にもとづいて行動をしてしまうことがありますか。 たとえば、返事や会話をしてしまったり、声の指示に従ってしまったりなどです。 また、声が聞こえてこないようにするために、耳をふさいだり、無理に音楽を聴いたり、どこかに逃げていくことがありますか。 症状としての聞こえる声 あなたに聞こえてくる声には、どんな特徴があったでしょうか。 周りに誰もいないのに声が聞こえてくる時には、いろいろな場合があります。 眠い時にだけ聞こえてくるのであれば、眠気で夢見心地のせいかもしれません。 心配していることを他の人に「言われている気がする」というのは、声が聞こえてくるというのとは違います。 耳鼻科の病気の時に経験する耳鳴りは、無理にいえば幻聴といえなくもありませんが、耳鳴りが人の声として聞こえてくることはありません。 人の声が、普通の音の聞こえ方とは違って聞こえてくる、それによって気持ちがひどく動かされてしまったり、行動が影響を受けてしまったりするような場合には、症状としての幻聴(幻声)である可能性が高くなります。 聞こえる声の背景にある病気 幻聴(幻声)を引き起こす原因として、いくつかの精神科の病気が考えられます。 代表的なものを3つ挙げてみましょう。 一つは、統合失調症という病気です。 統合失調症の幻聴は、不安で恐ろしい気分、周囲の世界が変わってしまって切迫したような感覚とともに聞こえてくることが多いものです。 10代後半から20代に始まることが多い病気です。 次は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)という病気です。 心が非常に傷つくような出来事を経験した後に、その経験がよみがえるようにして幻聴が聞こえてきます。 短い言葉のことが多いようです。 しかし自分では、昔のことがよみがえるという感覚は必ずしもありません。 最後は、薬物によるものです。 アルコール・大麻・覚せい剤・シンナーなどいろいろな薬物によって、使用している最中、あるいはしばらくたった後に、幻聴が聞こえてくることがあります。 「周りに誰もいないのに人の声が聞こえてくる」ということが自分にあてはまりそうだと思ったら、まず大切なのは誰かに相談することです。 そういうことを経験する人が意外に多いことがわかってきていますので、慌てたり隠したりする必要はありません。 相談の相手は、家族・友達・同僚・先生といった身近な人でもかまいません。 あるいは、保健所や精神保健福祉センターのような公的な相談窓口でもよいでしょう。 精神科や神経科に受診して相談するという方法もあります。 ひとりで悩んでいる、つらいのをじっと我慢しているというのが、一番よくない対処法です。 自分だけで幻聴の原因を明らかにすることは難しいものです。 誰かに相談をすると、自分が感じていることが幻聴という症状かどうかが、もう少しはっきりしてきます。 相談する相手は、こうした症状の専門家ではないことも多いでしょう。 そうすると、次にどうすればよいかを一緒に考えることができます。 病気があるかどうか、あるとしたらどんな病気かという判断には専門的な知識や経験が必要ですから、専門家に任せるようにしましょう。 たとえば統合失調症の場合には、幻聴という症状があっても何カ月どころか何年も相談しないままとなり、専門家にたどりつくまでにかなりの時間がかかってしまうケースが多いことがわかっています。 いつになっても「手遅れ」ということはありませんが、病気である場合には早期発見・早期治療により回復が促進されます。 まず、時間をかけて十分に話を聞いてあげてください。 自分の心配に耳を傾けてくれる人がいると感じるだけで、ご本人はずいぶん安心できるものです。 どれが当てはまり、どれが当てはまらないでしょうか。 やはり幻聴の可能性があるようであれば、家族に橋渡しをして、専門家への相談をすすめてください。 相談の際には、できれば一緒に同伴してください。 「周りに誰もいないのに人の声が聞こえてくる」という状況では、多くの場合に本人はとても混乱した気持ちでいます。 どうすればよいかの判断がつきにくかったり、専門家に相談に行くべきかどうか迷いが強かったりします。 とるべき行動の整理をつけたり、相談に行ったりすることの後押しをしてあげてください。
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声が出る仕組み? 声が出る、というのは、 どういう仕組みで成り立っていますか? と質問されたら、 あなたならどう答えますか? 「え、喉で・・・」 というぐらいにしか答えられない方も割と多くて。 改めて、そこを考えてみましょうよ。 まず、声が出る大きな流れを絵にしてみました。 「声」の仕組み。 声帯が震えることで音が出る、 その音を響かせることで、大きくなったり、発音が変わったりする。 この二つが合わさって「声」になっている、という、基礎知識的な話。 詳しくはこちら。 これは、答えられる人も多いんですが、 それだけでは足りません。 もうひとつポイントがあります。 声帯が振動するだけでは、音はそれほど大きくありません。 声が大きくなるには、まだ何かが必要です。 そのポイントが 音響です。 音の響き。 ですね。 声帯から、声が出てくる口までの間、 ちょっと距離がありますね。 その喉、口の中で、音が響くのです。 音が響くことで、音が大きくなり、発音も変化します。 これがポイント。 まとめると、 ・声帯を振動させて ・それが喉や口の中で響く これが、 声が出る仕組みです。 声帯のしくみ ボイストレーニングをやっていく上では ここまでのことだけでも知っておけば十分ではないかと思うのですが。 せっかくなので、もう少し深掘りしてみようと思います。 まずは、声帯とはなにか、という話から。 声帯は、のどにあります。 この辺。 のどぼとけの奥あたりにあります。 で、声帯を上から見るとこんな形をしています。 Wikipediaの画像を日本語に直してみました。 一応辞書で翻訳したので たぶんあってると思いますが・・・ 真ん中の黒いところが 「 気管」ですね。 呼吸するときに空気が通ってくる管です。 その両サイドにある「 声帯」が 気管を通ってくる空気で振動して 音が鳴るわけですね。 そのほか、いろいろな部分の名前が書いてありますが、 細かいところは、いいです。 とりあえずこんな形してる、というのが分かってもらえれば。 声帯の震え方 声帯が振動すると音が出るのはわかった。 じゃぁ、どういう風に振動するのか。 声帯の間に空気を送り込むと、 左右の声帯が高速で閉じたり開いたりします。 その振動で音が発生する、という感じですね。 イメージをより分かりやすくするため、 実際に声帯が振動している動画をご紹介します。 生の声帯の映像なので、 気持ち悪いと思われる方はお気を付けを。 で、この動画でわかることは ・音が低くなると、声帯が短くなる(緩めてる) ・音が高くなると、声帯が長くなる(引っ張ってる) ・裏声になると、声帯を硬くして振動させてる という感じ。 先ほどの動画、1:22あたりからがわかりやすいですが、 音を下げていくと声帯が短くなっていくのがわかります。 ギターの弦などを想像するとわかりやすいですが、 チューニングのために弦の張りを弱くすると音が低くなる、 そんなイメージですね。 声帯の張りを緩めているため、結果的に短くなっているものと思われます。 裏声の場合、見た目だけではわかりにくいですが、 声帯を硬くして振動させることで、 さらに小刻みに振動させることができます。 なので、高音が出せるわけですね。 で、もう一個動画を。 こちらですが、 ささやき声だと声帯の完全に閉じず、少し開いている、 というのが分かるかと。 声帯の伸ばし具合、 そして閉め具合によって、 出す音を変えることができる、ということですね。 声の響きの変化 もうひとつのポイント、声の響きについて。 音というのは、空気の振動です。 それも、いろんな周波数の振動が混ざってできています。 どの周波数の振動が、 どの程度まざっているのか、によって 音の聞こえ方、つまり音色が変わってきます。 詳しくは、こちらの記事も参考にどうぞ。 で、 先ほどから説明している声帯から発生した音( 咽頭原音と呼ばれます)を、 のど、口の中で響かせることで、 周波数の混ざり方を変えることができるのです。 なので、 声色を変えたり、 発音を変えたりするためには、 口や喉の開け方を変える必要がある、ということです。 ためしに、 「あー」と声を出したまま、 そのまま口の形だけを「お」の形にしてみて下さい。 それだけで、「お」の発音に変わるはずです。 で、声帯と声の仕組みを知ったからなんなの? なるほど、なんとなく仕組みは分かった。 で? もう一度整理しておきますと、 声帯の動きによって ・音の高低 ・地声、裏声 が変えられる、ということですね。 そして、のどや口の開け具合によって ・声色を変えられる ・発音を変えられる というわけです。 なので、もしあなたの歌声に弱点がある場合、 それに対する対処法がそれぞれ違いますよ、という話です。 たとえば、発音が悪い、と言われたら。 ただ漫然と、大声を出して「なまむぎなまごめなまたまご!」 といったところで、改善するかどうかはわかりません。 (繰り返していれば改善するかもしれませんが・・・) 大事なのは、口の開け方です。 最初はゆっくりでもいいので、「口の開け方」に着目して しっくりくる開け方はどこか、を探っていきましょう。 ほかにも、たとえば、高い音が出ない!という場合は、 じゃぁ、「笑顔で歌いましょう」というメソッドがいいか、と言われると、 必ずしも的を得た解法ではないかもしれませんね。 たしかに、 精神的に余裕が出て楽に声が出せたり、 表情につられて、必要な筋肉が動いたり、 という効果が無いとは言えないんですが。 大事なのは、表情をどうするかではなく、 のど、声帯をどう動かすか、です。 こんな風にして、 からだの仕組みを理解しておくと 「ダメな声」の対処法がなんとなくでもわかることがあるはずです。 基礎知識をおろそかにしない方がいい、ということですね。 声帯、声の仕組みをさらに詳しく知りたい方へ ここではかなりざっくりとした説明をしましたが、 もっと生理学的、解剖学的に詳しい説明は、 色んな本に載っていますので、こちらを参考にどうぞ。 読みやすい順に並べています。 下に行くほど読みにくいですが、内容は濃いです。 『歌声の科学』の 僕の書評は。 具体的な練習方法 知識としては、わかった。 じゃぁ、どうやって練習すればいいの? という具体的な方法論については、 こちらの記事なんかも参考にどうぞ。 まとめ ということで、声帯と声の仕組みについて、でした。 ま、知らなくても、歌は歌えますけどね。 知っとくと、考えの幅が広がりますよ、ということです。 失敗した時に試行錯誤するにしても、 少しでも知識が多い方が考えやすいかと。 ポイントは、 声帯で音を発声させる、 で、のど、口で響かせてさらに音をつくる、 ということをやっているということです。 何となく声を出してみて、 自分の体がどう動いているのか確かめてみてもいいかもしれません。 それではまたー。
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