コーティングの施工をどこに任せるか考えた場合、ディーラーと私共のようなカーディテイリングの専門店、どちらも同じコーティングなんだから差はないだろうと思われると思います。 事実はディーラーで施工するメリットは、手っ取り早いというだけで他にはデメリットしかないと言えます。 ただ、ディーラーで施工しておけば安心というイメージを強くお持ちの方であれば安心感というメリットもあるのでしょう。 ただ、ディーラーでコーティングを施工された方から、日常的に後悔の相談を受けるとこうした記事を書いておかないといけないと思いましたので、その中のTOP5をご紹介し、その原因についてご説明致します。 【5位】クレームを言って再施工してもらったが、全く変わらない。 状況 新車の時にコーティングを施工しても、洗車傷が入っていたりムラがあったりしてやり直してもらったけれども、何度やっても良くなってこない。 また、シミが出来たりして、半年後などに再施工をしてもらったら、確かに水弾きは良くなったように思うが、肝心のシミ自体は消えていないといったケースです。 原因 これは、施工するスタッフがディーラー内のスタッフであるか、外注先の業者さんが出張で施工した場合に起こるようです。 どちらも施工はディーラーのブースで行うので、磨きや施工の設備も何も揃ってはいません。 そんな環境下で知識のないディーラーのスタッフが施工するのはもちろん、専門業者が施工しても、技術を活かせない環境のため何度やっても同じ結果になってしまうのですから、気に入らなかったからやり直して、というのは何度やっても意味が無いことだと言えます。 【4位】メンテナンスキットを使ったら洗車傷のようなものができた。 状況 ディーラーでコーティングを施工すると必ず「メンテナンスキット」を渡されます。 それを使ってご自身で洗車やメンテナンスをしてくださいというものですが、このキットを使ってキチンと施工しようとすると、始めは上手く出来たとしても繰り返していくうちに、気が付いたら塗装が傷まみれになっていたというものです。 原因 そのメンテナンスキットを見させていただくと、基本的にクロスが塗装にやさしいものではないことが多いです。 また、個人の使用なので使用間隔が空いてしまい、クロスやスポンジの状態が著しく悪くなっています。 オーナーさんは「クロスなどは汚れたら買い換えてね」なんて言われていないし、1枚しか入っていないものだから、当然下回りからボンネットまで何度も同じクロスで拭いていくわけです。 こうして新車を大事にケアしているつもりが傷まみれの車にしていることが多いのです。 (特に黒や赤、青などの濃紺車に多いご相談です。 ) そんな時は塗装にやさしいマイクロファイバークロスをご自身で購入し、1〜2回使用したら新しいものと交換するといいと思います。 【3位】営業マンがコーティングについての正しい知識を持っていない。 状況 ここで最も多いのが、アフターケアはどうしたらいいのか相談しても明確な答えが得られないということです。 「施工後の日々のケアはどうしたらいいの?」と聞くと「水洗いで大丈夫です」と言われたので、水を掛けて洗っていたら、シミが取れなくなったと言うのは非常に多く聞きます。 また、コーティングについての説明を求めても納得いく答をもらえず、もどかしさを感じられている方がとても多いです。 原因 「水洗いでOK!」という言葉には2つの解釈があるようで、本当に水で流すだけでいいという意味のものと、泡で洗って水で洗い流すから水洗いという意味のもの… なのだそうです。 イメージが営業マンとオーナーさんの間で食い違っているのです。 また、本当に水で流すだけで良くても、その後メンテナンスキットを使わなければならない場合など、営業マンからオーナーさんに説明しておかなければいけないことが非常にたくさんあると思います。 しかしディーラーは車を販売するところですので、コーティング等の専門家はいません。 そうして、せっかく高い費用を払ってコーティングをしてもしっかりとした説明を受けられないまま、間違ったケアをしてしまうことになるのです。 【2位】メンテナンスキットって何?いつ使うの? 状況 「5年保証」や「5年耐久」とうたってあっても、そのためには定期的に自分でメンテナンスキットを使って洗車に加えて薬剤を塗りこんで拭きとってという大変な作業をしないと保証もしてもらえないし、耐久もしないという理不尽なシステムです。 特に、あるコーティングでは納車後1週間以内に早速メンテナンスをしないと、皮膜が完成しないどころか保証さえしてもらえなくなるとんでもないものもあります。 そして、そんな重要なものであるにもかかわらず、メンテナンスキットの説明や、そうした事実は必ずしも説明して伝えてもらえるものでもなく、証明書に小さく書いてある程度だったり、トランクの底に入れられているだけの場合もあります。 (当店に来て初めてその存在に気がつく方もおられます。 そして、ほとんどの方が未開封だったりします。 ) 原因 初回に施工しただけでは到底表面の撥水やツヤを維持するのはそもそも困難なのです。 しかし、数万円の単価を頂くからには耐久年数は長くないといけない。 そうして出てきたのが、保護効果を引き延ばす作業をご自身でやってもらおうという発想のメンテナンスキットです。 そのメンテナンス剤の臭いを嗅いでみて、石油のような臭がする場合、これはコーティングというよりむしろ液体WAXだろうと当店では思っています。 冷静に考えてみれば、お金を支払ってはじめに施工したコーティングの皮膜は、その効果は1年未満で落ちてしまい、その上に石油系の溶剤を自分で塗っているのですから、しっくりこない方も多いと思います。 そして、そのメンテナンスについての説明をキチンとしない体質にも原因があると思われます。 【1位】半年から1年くらいしか経っていないのにシミや落ちない汚れがついた。 状況 きれいな車に乗りたいと思ってコーティングを頼んだものの、1年程で「あれ?洗車しても落ちないしみがある」「あれ?取れない汚れがついてる」ということで悩まれる方が非常に多いです。 電話でのお問い合わせで「まだ2年目なんだけど〜、ディーラーでコーティングしてたんだけどね〜」・・・と失望されてからのお電話は、非常に多いご相談です。 皆様実際に困られてから検索されるのでしょう。 この状況で、最も酷いケースは、それでもなおディーラーで施工したからとひどいシミなどに気づき悩みながらも5年間耐えてこられた方です。 5年経ったから再施工してほしいとご依頼いただいても、もうクレーターのようになっていたり、色褪せがひどすぎて、戻せないところまで進行してしまっているのです。 なので、施工後の期間が短いからであるとか、まだ保証期間内だからと思って先延ばしにしていると、修復不可能になります。 癌治療ではないですが、コーティングも早期発見早期施工は重要です! 原因 高価なコーティングであってもメンテナンスなしでの効果の持続期間は半年から1年程度といえます。 そして、適切なメンテナンスをすることはかなり困難な状況となるので、次第にシミが取れなくなってきます。 施工価格がたとえ数万円していても、その費用の中には、ディーラーさんが目を引く立地に大きな店舗を設けて、広告や様々なところにお金をかけて築き上げてきた信用への価格というものがあります。 そのため、どうしてもコーティングだけの価格ではなくなってしまうのが実情です。 一方専門店では、施工単価は素直にそれだけの価格ですから、当然価格で比較した場合の性能や品質は確実に上回ります。 また、組織体の大きなディーラーは最新のコート剤を導入しようにも時間がかかりますので、仕方のない部分かもしれません。 新車を購入されるときにディーラーさんでお見積りを出してもらうと、必ずオプションのところにコーティング代が組み込まれた状態で出てきます。 そこで何も伝えないとそのままコーティングをされたり、値引き交渉の結果「コーティング代を値引きします」など値引きの候補になります。 コーティング代にはマージンも含まれているので値引きはしやすいのですから営業マンに負けて無料施工をされる方もおられます。 しかし、濃紺車で無料施工の魅惑を選択された方のお車に何度も立ち会ってきましたが、そのほとんどはシミと線傷に苦しみ、新車から半年から1年でとんでもないダメージを抱え、経年車並みの研磨と費用を要してしまうという道のりを皆様歩まれていきます。 また、ディーラーではナンバープレートやヘッドライトへのコーティングは基本的に施工してもらえません。 その点、専門店ではそんなところもコーティングできるので、長い目で考えると違いがわかると思います。 ディーラーは車を販売するお店なので、コーティングのための設備は整っていません。 また、塗装やコーティングに詳しい人もいないのが実情です。 そのため、同じコーティングであっても専門店で施工するほうがはるかにメリットが多いのです。 前後記事&カテゴリ記事一覧• 次の記事:• カテゴリ: 同カテゴリの関連記事•
次のスマートフィニッシュ 完全無機ガラス被膜を形成。 汚れをつきにくくし、新車の輝きを長持ちさせます。 美しい光沢と優れた撥水性を同時に実現。 優れた撥水性を実現し更に、表面の手触り(ツルツル感)も向上。 しつこい汚れや撥水性低下には、付属の撥水メンテナンスクリーナーをお使いください。 注2) 施工範囲は、ボディ外側面の塗装面のみになります。 注1)光沢保証は新車施工のみ。 注2)年数回であれば門型洗車機も使用可能です。 (濃色車はブラシ傷が目立ち易い為なるべく洗車機での洗車はお控えください) 注3)保証は光沢のみです。 撥水性能は保証対象外です。 ポリマーシーラント 電子反応と高分子化学作用により、クルマの塗装面と一体化し、強固な保護層を形成。 しつこい汚れや撥水性低下には、付属のメンテナンス用品ををお使いください。 注2) 施工範囲は、ボディ外側面の塗装面のみになります。 注1)光沢保証は新車施工のみ。 注2)年数回であれば門型洗車機も使用可能です。 (濃色車はブラシ傷が目立ち易い為なるべく洗車機での洗車はお控えください) 注3)保証は光沢のみです。 撥水性能は保証対象外です。 一部取り扱っていない販売会社もありますのでご了承ください。 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。 あらかじめご了承ください。 写真は撮影条件等により、実際とは異なって見えることがあります。
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更新日:2019年01月31日 カーコーティングの中でも、ガラスコーティングを施工すれば、あなたの愛車は誰にでも自慢したくなるほどの極上のボディに仕上がります。 このガラスコーティングを長持ちさせるためにはメンテナンスは必須です。 「ガラスコーティングをしたからメンテナンスはしなくて大丈夫!」と思われるかもしれませんが、コーティングをした車でも日ごろのお手入れをしないとせっかく払った高いお金がムダになる可能性も・・・。 今回は、ガラスコーティングをした車のメンテナンス方法について説明します。 ガラスコーティングでもメンテナンスが必要? 新車を購入したときに、ディーラーや友人から「コーティングはしたほうがいい!」とすすめられ、なんとなく依頼をするという方も多いかもしれません。 コーティングについてそれほど知識がない方は、「コーティングをしてメンテナンスが不要になれば楽だな。 」と考えがちですが、これは誤りです。 車の塗装は、目では確認できない空気中の砂や土、工場から出る鉄粉、雨に含まれる有害物質、紫外線などによって、傷つき、汚れ、色褪せていきます。 しかし、ガラスコーティングをすればこれらのダメージを、ガラスの被膜が受け止めてくれるため、本来の塗装部分はキレイな状態を保てるのです。 現在のカーコーティングの中では最も硬質のため、強度もありコーティングすることで自然なツヤや輝きも保つことができます。 確かにガラスコーティングをすれば、被膜の下の塗装はキレイな状態を保てます。 しかし、長期間メンテナンスをしないとコーティングのガラス部分は汚れ、劣化もしていきます。 車の塗装だけでなく、コーティングのガラス部分の汚れや劣化を防いで効果を長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスは必要なのです。 「塗装の保護」や「輝きの維持」という部分よりも、「メンテナンスの頻度」という部分を重視する方は特に、このように感じるかもしれません。 ガラスコーティングをすると、結果的にメンテナンスも楽になります。 コーティングをしていない車をキレイな状態に保つには、汚れや鉄粉がついたらすぐに洗車で落とさないといけません。 汚れや鉄粉の悪影響がすぐに塗装へと出るからです。 しかし、ガラスコーティングの場合は、汚れや鉄粉がつくのはガラスのコーティング部分であり、すぐに塗装に悪影響が出るわけではありません。 ガラスの被膜のおかげで水滴や汚れも落ちやすくなっているので、「メンテナンスは必要でも、手間は少なく済む」と考えると、ガラスコーティングをする意味は大いにあるでしょう。 ガラスコーティングをした車の2つのメンテナンス方法 コーティングを長持ちさせるためのおすすめのメンテナンス方法は2種類あります。 「セルフメンテナンス」と「専門店でのメンテナンス」です。 ガラスコーティングをして汚れがつきにくく落ちやすくなっているとはいっても、全く汚れないということではありません。 ガラスコーティングの場合は、普通に乗車して付着する汚れなら、1カ月に1回の洗車でよいという考え方もあります。 ただし、毎日乗る場合と週末だけ乗る場合では傷や汚れのつき具合も違うでしょう。 どの程度の頻度で乗るのかという点も考慮して、洗車を行う必要があります。 洗車は、基本的に水洗いのみでOKなので簡単です。 ですが、 「施工後初めて洗車するタイミング」 「洗剤の種類」 「洗車機の使用」 など、注意するべき点もあります。 当店でガラスコーティングをご依頼いただいた場合は、施工後にしっかりとセルフメンテナンスについてご説明しますので、安心してください。 もう少し詳しくセルフメンテナンスの注意事項を知りたいという場合は、こちらも参考にしてください。 施工を行う専門店にもよりますが、年に1回のメンテナンスをおすすめするケースが多いです。 ガラスコーティングは水洗いだけでもある程度の汚れや付着物を落とせますが、セルフメンテナンスにも限界があります。 年に1回のメンテナンスを専門店で行い、プロによる手洗い、付着物の除去、メンテナンス剤によるツヤや光沢の復元といった作業を行うのです。 「1カ月に1回のセルフメンテナンス(洗車)+1年に1甲斐の専門店でのメンテナンス」という組み合わせで、ガラスコーティングをより長い期間維持できるようになります。 ガラスコーティングのメンテナンスにかかる料金は? ガラスコーティングの料金は最初の施工だけでも高額です。 そのうえメンテナンスが必要となれば、メンテナンスにかかる料金も気になりますよね。 月に1回程度のセルフメンテナンス(洗車)は、水洗いでも問題ありません。 もし汚れが落ちない場合はガラスコーティングを傷めない専用のシャンプーが必要ですが、手頃な値段で販売されています。 気になるのは専門店のメンテナンスの料金です。 車種やメニューにもよりますが、1回1~3万円ほどと考えておくとよいでしょう。 年に一度のメンテナンスで1~3万円ほどの出費が必要なことに対して「費用対効果が良い!」と感じるのか「毎年1~3万円の出費はもったいない…。 」と感じるかは、人によって異なりますが検討の余地はあると思います。 まとめ 意外に思われる方も多いですが、高価なガラスコーティングをしても、定期的なメンテナンスは必要です。 ガラスコーティングとは「メンテナンスをゼロにするためのコーティング」ではなく、「少ないメンテナンスで愛車の輝きを長く維持するためのコーティング」なのです。 ガラスコーティングのメンテナンスとしては、月に1回程度の「セルフメンテナンス」と年に一度の「専門店でのメンテナンス(1~3万円ほど)」を強くおすすめします。 今まさにガラスコーティングを検討している方は、最初の施工費用だけでなく、セルフメンテナンスにかかる費用も踏まえて、本当にガラスコーティングをするべきかどうか考えてみると良いでしょう。 最後に「車好き」という立場から、「高い初期費用・メンテナンス費用を払ってでも、一度試していただきたい!」と強く訴えたくなるほど、ガラスコーティングは最高のツヤ、メンテナンスの楽さに優れています。
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