スノー ロワイヤル ネタバレ。 スノー・ロワイヤルネタバレと感想!リーアム・ニーセンの復讐劇が再び!

映画「スノー・ロワイヤル」ネタバレあらすじと感想結末/リーアム・ニーソン主演のリベンジアクション

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監督は ()、主演はが務めた。 に公開された映画『』をリメイクした作品で、オリジナル版と同じハンス・ペテル・モランドが監督を務めている。 ストーリー [ ] ネルソン・コックスマン(ネルズ)は近くのリゾート地で除雪業を営んでおり、町から表彰されるほどの働きぶりを見せていた。 ネルズは幸福な生活を送っていたが、息子が何者かに殺されたことをきっかけに、その生活は一変することとなった。 ネルズは独自に捜査を行い、息子を殺したのが悪名高いギャングの親玉(バイキング)であることを知った。 ネルズには戦闘経験はなかったが、趣味の狩猟で培った射撃スキルが備わっていた。 ネルズは息子の敵を取るべく、バイキングたちを皆殺しにする決意を固めた。 バイキングは復讐の鬼と化したネルズの襲撃を他のギャングの攻撃と勘違いしてしまった。 その結果、二つのギャングの間で闘争が発生することとなった。 ところが、ネルズはそれを意に介そうとはしなかった。 彼を止められるものはもうどこにも存在しなかったのである。 ネルソン・コックスマン(ネルズ): ()• バイキング: ()()• ホワイトブル: ()()• キム・ダッシュ: ()• グレース・コックスマン: ()• マスタング:• アヤ: ()• ギップ:• オスガルド刑事: ()• ブロック・コックスマン(ウィングマン): ()• ソープ: ()• デクスター:• シヴ: クリストファー・ローガン• スモーク: ()• ウィンデックス: () 製作 [ ] 1月31日、ハンス・ペテル・モランド監督の新作映画『 Hard Powder』にリーアム・ニーソンが出演するとの報道があった。 3月14日、ドメニク・ランバルドッツィの出演が決まったと報じられた。 15日、エミー・ロッサムがキャスト入りした。 16日、ベンジャミン・ホリングスワースが起用されたと報じられた。 24日、ローラ・ダーンが本作に出演するとの報道があった。 28日、ジュリア・ジョーンズが本作の出演交渉に臨んでいると報じられた。 29日、ジョン・ドーマンの出演が決まった。 4月5日、アレクス・ポーノヴィッチがキャスト入りした。 撮影 [ ] 2017年3月、本作のがので始まった。 公開・マーケティング [ ] 2017年11月2日、サミット・エンターテインメントが本作の全米配給権を獲得したと報じられた。 2018年10月25日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された。 その際、本作のタイトルは『 Hard Powder』から『 Cold Pursuit』に変更された。 2019年2月4日、リーアム・ニーソンがインタビューで「昔、友人が黒人にレイプされたと聞いたとき、私は町に出て黒人を殺そうとしてしまった。 これは恐ろしいことである。 」という主旨の告白をしたところ 、それがだと糾弾され炎上した。 その後、本人が釈明コメントを出したが 、事態は一向に沈静化しなかった。 その結果、本作のレッドカーペットが中止になったり、ニーソンの『 』出演が取りやめになったりするなどした。 興行収入 [ ] 本作は『』、『』、『』と同じ週に封切られ、公開初週末に950万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが 、実際の数字はそれを若干上回るものとなった。 2019年2月8日、本作は全米2630館で公開され、公開初週末に1103万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場3位となった。 評価 [ ] 本作は批評家から好意的に評価されている。 22点となっている。 サイト側による批評家の見解の要約は「『スノー・ロワイヤル』は観客がリーアム・ニーソン主演の映画に期待するアクションを届けている。 同作にはユーモアや洗練されたストーリーラインもあり、そのお陰で滅多にない上質のリメイク作品となっている。 」となっている。 なお、本作の ()はB-となっている。 出典 [ ]• com. 2019年2月14日閲覧。 Hollywood Reporter 2019年2月10日. 2019年2月14日閲覧。 Box Office Mojo. 2019年8月16日閲覧。 2019年8月14日. 2019年8月16日閲覧。 Hollywood Reporter 2017年1月31日. 2019年2月2日閲覧。 Deadline. com 2017年3月14日. 2019年2月2日閲覧。 Deadline. com 2017年3月15日. 2019年2月2日閲覧。 Deadline. com 2017年3月16日. 2019年2月2日閲覧。 Deadline. com 2017年3月24日. 2019年2月2日閲覧。 Deadline. com 2017年3月28日. 2019年2月2日閲覧。 Deadline. com 2017年3月29日. 2019年2月2日閲覧。 Deadline. com 2017年4月5日. 2019年2月2日閲覧。 Whats Filming 2017年4月10日. 2019年2月2日閲覧。 Variety 2017年11月2日. 2019年2月2日閲覧。 2019年2月2日閲覧。 Independent 2019年2月4日. 2019年2月8日閲覧。 CNN 2019年2月5日. 2019年2月8日閲覧。 Independent 2019年2月8日. 2019年2月8日閲覧。 USA Today 2019年2月5日. 2019年2月8日閲覧。 Box Office Mojo 2019年2月7日. 2019年2月14日閲覧。 Box Office Mojo. 2019年2月14日閲覧。 Rotten Tomatoes. 2019年3月7日閲覧。 Metacritic. 2019年3月7日閲覧。 Twitter. 2019年3月7日閲覧。 外部リンク [ ]• (英語)• (日本語)• - (英語) この項目は、に関連した です。

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スノー・ロワイヤルは復讐劇と見せかけたコメディ!感想とネタバレ

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・要所要所で散りばめられる笑い ・除雪車の迫力と暴走するリーアム・ニーソン ・コメディに割り切って作ることで好感を高めながら気持ちよく見れる 映画「スノー・ロワイヤル」の作品情報 公開日 2019年6月7日 監督 ハンス・ペテル・モランド 脚本 フランク・ボールドウィン 出演者 ネルソン・コックスマン(リーアム・ニーソン) グレース・コックスマン(ローラ・ダーン) ヴァイキング(トム・ベイトマン) 映画「スノー・ロワイヤル」のあらすじ・内容 除雪作業員として長年地域に貢献してきた男ネルソン・コックスマン。 長年のキャリアが認められ模範市民賞を受賞するほど、真面目で実直な人でした。 しかしある日、彼の息子がドラッグ絡みでマフィアに殺されたことをきっかけに、復讐することを誓います。 ギャング達を1人ずつ殺していきながら息子の仇を取っていくコックスマン。 そんな最中、彼の復讐劇をきっかけに、2つのマフィア・警察との四つ巴の戦いに発展していきます。 登場人物全てにクセがあり、勘違いによって物語が展開していく豪雪地帯を舞台にしたサバイバル・クライムサスペンス映画です。 映画「スノー・ロワイヤル」のネタバレ感想 C 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED. 「除雪車」「復讐」「殺し合い」など、ワクワクするようなキーワードが散りばめられた映画「スノー・ロワイヤル」。 数々のアクション映画で輝きを放ってきたリーアム・ニーソンが主演というだけあり、どのような展開を見せるのか注目していました。 予告編では「ジャンゴ 繋がれざる者」のプロデューサーが制作陣に加わっていることもあり、かなり層の厚い復讐映画なのかとも期待していました。 ただ、本編はそんな予想を全て裏切り、良く言えばなんでもありで固定観念を覆す映画でもありました。 重厚な映画というよりは、様々な要素が散りばめられた新しい復讐モノ作品といえるかもしれません。 ここでは、映画「スノー・ロワイヤル」の感想を1つ1つの項目に分けて書いていきます。 【解説】最初に断っておきたい。 この映画はコメディです C 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED. 予告編には「ジャンゴ」などの名作復讐映画の名前がアピールされており、映画の内容としても、息子を殺された除雪作業員の父親が復讐に駆り立てられるという内容だったため、どこかサスペンスの要素を呈したアクション映画っぽい内容なのかなと思っていました。 見る前はある程度重たい雰囲気の内容を想像していたのですが、実際に本編を見た所、その予想はいとも簡単に覆されます。 端的にいえば、この映画は「コメディ」です。 復讐モノの感じを出してはいながら、確かに人はたくさん殺されていくのですが、それでも全体的な演出はコメディそのものです。 ジャンル的には「雪山復讐コメディ」という感じになると思います。 「ジャンゴ」のような復讐モノを想像していた人には予想外の展開かもしれません。 確かに、序盤ではその雰囲気は少し残っていました。 暗いトーンから始まり、除雪作業員のコックマンが模範市民賞を受賞し、息子がドラッグ絡みの事件で殺されてしまいます。 そして、犯人の手がかりを掴んだコックスマンが復讐の決意を固めマフィアの部下を殺していきます。 ここまでは「さぁここから復讐劇が始まりますよ!」という期待感も持ち合わせてはいたのですが、徐々に「あれ?これってコメディじゃないか?」と気づき始めます。 というのも、シーンの節々に完全に笑いを取りに行っているのが明らかだからです。 コックスマンは殺したマフィアの部下の遺体を金網に巻いて川に捨てるのですが、3回そのシーンが繰り返され、全く同じアングル、同じシーンを繰り返していたのを見て、「これって天丼では?」みたいなくすぐりを感じましたし、コックスマンも年なので2人目あたりから疲れが見えてくるなど、復讐をやっている割にはゆるい雰囲気が漂います。 そして、遺体を金網に巻いて川に捨てると浮かび上がることなく、魚が肉を食べてくれるので、証拠隠滅になるわけですが、なぜコックスマンがこの方法を知っていたかというと「犯罪小説で読んだから」みたいなのが理由だったりもします。 この他にもコメディに舵を切ったようなシーンが終盤まで続きます。 そして、物語の軸としては、コックスマンに殺された部下の親玉が敵対するマフィアの仕業と勘違いし、コックスマンの関係のないところで抗争が繰り広げられます。 このような大枠から勘違いの連続でカオスな状況になっていきますし、要所要所に笑いを誘ってくるシーンが盛り込まれています。 一番面白かったのは、マフィアの親玉の息子をコックスマンが誘拐し、家に連れて行ったシーンです。 コックスマンは息子に危害を加える意図はなく、息子も頭がいいのでそれを理解していました。 そして、その息子を寝かせようとした際、本を読んでほしいをせがまれてしまいますが、コックスマンの家には子供に読ませるような本はありません。 一度は断ったのですが、なんでもいいから本を読んでほしいと頼まれたため、コックスマンは自分が所有している「除雪車のカタログ」を朗読します。 パワーが凄いだの最新型だの、このモデルは私も使っているなど、とぼけたシーンになっているのですが、物語の終盤である程度緊張した状態のところに、こういった緩和のシーンを持ってくるあたり、完全にコメディ映画として作っていることがわかります。 このように「スノー・ロワイヤル」は、復讐劇をベースにした暗い映画というわけではなく、あくまでコメディ映画であることがわかります。 確かに人は死んでいますが、完全にブラックコメディとして成立させています。 なので、映画を見たときに想像を覆されるとは思いますが、これはこれで面白いので充分楽しめると思います。 【解説】登場人物がクセ者だらけ C 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED. 映画「スノー・ロワイヤル」に登場してくる人物は総じてクセ者だらけです。 普通の人が全然出てこないので飽きがこず、これもこの映画の魅力となっています。 まず、主人公のコックスマン自体がクセ者です。 長年真面目に除雪作業員として働いてきて模範市民賞を受賞したにも関わらず、息子が殺されたことをきっかけに復讐の鬼と化してしまいます。 「模範市民賞、キレる」というキャッチコピーにもありましたが、怒ったら怖い人物です。 さらに、敵方のマフィアもクセ者揃いです。 健康志向で「果物とコカインで育った」と自称するボスのヴァイキング、年間100泊もモーテルで寝泊まりし、独自の方法で清掃員をナンパする部下、ゲイの幹部など様々です。 事件や抗争を追う警察も田舎町で退屈していたのでしょうか、事件が勃発するやいなやテンションが上がり、ワクワクしたそぶりを見せる警察もいます。 また、コックスマンがヴァイキングの暗殺を依頼した殺し屋は、すぐにターゲットに依頼を密告してしまいます。 先住民族が集まったマフィアもお気楽な部下が多いですし、登場人物がそれぞれ個性を放ちます。 そして、それらがうまく絡み合い、ときには死ぬ原因になったり、ときに状況を好転されるなど、人物と物語がしっかり機能している部分もあります。 このような人物たちが勘違いが素で争いを繰り広げます。 当然、まともな結末になるはずがなく、状況はどんどん混乱を招いていくわけです。 【解説】コメディとはいいながらも無理矢理感はない C 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED. 最初に、映画「スノー・ロワイヤル」はコメディ映画であると書きました。 確かにジャンルとしてはコメディに該当するでしょう。 ただ、何でもかんでも笑いを誘いに行こうとしているのではなく、しっかりと物語の線に沿う形で面白い部分を作っているというのは好感が持てました。 この映画をコメディとして見に行って、大いに笑おうとするという見方は若干違うのかもしれません。 予告編などを見て「復讐モノかな?」と思いながら見ていくうちに「これってコメディじゃん」と気がつくのが多分一番面白いのかもしれません。 それを表すように、無理に笑いを取りに行くのではなく、映画の内側から滲み出てくるような笑いが散りばめられていました。 「ここが面白いですよ!」と過度にアピールするのではなく、観客が自分で面白い部分を発見していきながら勝手に笑っていく構造になっています。 実はこの部分が映画「スノー・ロワイヤル」の一番の核になっている部分だと考えられます。 物語の登場人物は、それぞれ真面目かつシリアスに物語の中で動いていて、その中で自然なシーンとして笑いが盛り込まれているというのが面白さに繋がっていきます。 押し付ける笑いではなく、気づかせる笑いを重視して作っていることが伺えるので、コメディ映画としても気持ち良さが残り、多少期待外れな部分があったとしても、許せてしまう好感度はあります。 また、全体的に復讐劇という流れを作っており、シリアスかつ緊張感のあるシーンを織り交ぜることによって、笑いのシーンで上手く緩和しているのが見事でもあります。 【解説】除雪車の迫力がすごい C 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED. この映画の魅力は復讐と除雪車といってもいいでしょう。 コックスマン操る除雪車の迫力は映画の見所の1つです そして、除雪車の映し方によって、見え方が変わってくるというのも面白い部分でもあります。 最初は普通の除雪作業員として、雪道を除雪していくだけの除雪車です。 見え方としては街の役に立っている暖かい印象さえ伺えます。 しかし、復讐の鬼と化したコックスマンが乗り込んだ除雪車はまさに暴走状態で、サイズ感も合間って、とんでもない残虐性を帯びたマシーンに早変わりします。 除雪車でターゲットの車を追跡しながら、先回りして道を塞いでいくシーンなど、怖ささえ感じるほどの使い方でもありました。 薄暗い雪道の中をスピード全開で走る除雪車は必見です。 また、映画のラストでは除雪車が大活躍を繰り広げます。 「こんな使い方あったんだ!」と思わせられるシーンの連続で、除雪車のパワーをまざまざと見せつけられます。 【考察】ハリウッドコードのてんこ盛り C 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED. 最近のハリウッドでは「多様性」が声高に叫ばれています。 近年のアカデミー賞でもマイノリティが題材になる作品がノミネートされており、俳優への賞もそういった傾向を見せています。 その中で、映画のキャストの中にも多様性を保たせようとする意見も散見されます。 キャストの人種のバランスなどを意識するような感じが目立っていますね。 この映画「スノー・ロワイヤル」では、それを逆手にとったような演出がなされているようにも見えました。 物語の中で、そういった多様性を感じさせるキャストとしては、黒人の殺し屋、アジア系の妻、ゲイのマフィア幹部、健康志向のヴァイキング、先住民族のマフィアなどがいました。 物語としてはヴァイキングを親玉にするマフィアと、先住民族のマイフィアが中心となるのですが、それ以外の面々としては、まるで「とりあえず出しておけば文句も言われまい」という意図を感じさせます。 黒人の殺し屋もコックスマンから依頼を受けて、すぐさまターゲットに密告した結果殺されてしまいます。 ゲイのマフィア幹部に至っては、なんの前触れもなく車の中で部下とキスをします。 アジア系の妻に関しても物語には大きく絡みませんし、条件をクリアするために寄せ集められたような印象さえ受けます。 しかし、深読みすれば、これ自体が大きなギャグとして機能しているとも取れます。 ゲイ幹部がいきなり部下とキスするシーンは何の伏線もなく、唐突に行われたのですが、これも「性的マイノリティを出しておけば、文句も言われまい」という目的があったのではないでしょうか。 ハリウッドでは多様性を叫ぶあまり、映画としての質とどのようにバランスをとるのかという課題とぶち当たっている部分もあるでしょう。 そういった状況への皮肉的な解決策として、こういった演出が行われたのではないかと深読みしてしまいました。 これらのシーンを抜いたところで物語に大きな影響を及ぼさないことを考えると、これも監督の意図した部分なのかもしれません。 これだけ意図的に笑いを取ってくる映画なら、あり得る話かと思います。 【解説】今作はリメイク版?原作の方も見てみましょう C 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED. 実はこの映画「スノー・ロワイヤル」は、2014年にノルウェー、スウェーデン、デンマークの共同制作で作られた「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」という映画のハリウッドリメイク版でもあります。 しかも、監督はハンス・ペテル・モデンドと変わっておらず、ストーリーも大きく変わらないので、2つの映画の違いを楽しむことができます。 「セルフリメイク」というやつですね。 映画「スノー・ロワイヤル」を見て面白いと思ったのであれば見てみることをオススメします。 批評家の評価では、「滅多に見られない上質なリメイク作品」という評価を受けていたので、もしかしたら「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」に関しては、ある程度雑な部分も目立つかもしませんが、それはそれで面白いと思います。 映画「スノー・ロワイヤル」はコメディ色強めのファーゴ! 映画「スノー・ロワイヤル」の作品の方向性としては、サスペンスストーリーでありながらコメディ要素が詰まった「ファーゴ」とよく似ていました。 「ファーゴ」の方では、自動車販売員の男が妻の狂言誘拐を依頼し、妻の父親からの身代金を奪おうとしていたのですが、ちょっとした勘違いをきっかけに大惨事になってしまうというもので、全体的にはシリアスな部分が目立つのですが、この映画にコメディ色を強めたのが映画「スノー・ロワイヤル」といえます。 色々な要素のある映画ですが、気楽に見て十分笑える作品だと思いますので、ぜひ視聴してみて欲しい映画です。 暴走する除雪作業員と勘違いが引き起こす抗争劇に注目です!.

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映画『スノー・ロワイヤル』ネタバレ感想・解説・考察!復讐劇の皮をかぶったコメディ映画!

スノー ロワイヤル ネタバレ

映画「スノー・ロワイヤル」を鑑賞してきました。 淡々と除雪作業をする雪深い山、日本の除雪車が軽自動車に見えるほど、その大きさが半端ない!それを縦横無尽にまるでファミリーカーのように操るところは、痺れます。 クライムサスペンス映画かと思いきや!いや、そうなんだろうけど、おかしいんです。 決してゲラゲラ笑っちゃうコメディではないんだけど、 フッと失笑してしまったり、皮肉にニヤリとしちゃう映画でした。 映画の主人公は、キャラが立っていればいるほど、魅力的ですが、この映画はわき役もそれぞれに見事な個性が光っていて、そこも見どころのひとつ。 トランクに死体を積んだ車の中で、猪八戒のようなゲイのギャングが助手席の彼氏とボスの目を盗んでキスしちゃう・・なんて、無駄なシーンのようでいて、映画を盛り立てていたりしています。 それでは、あらすじと感想を綴ってみたいと思いますが、 ネタバレしていますことをご了承くださいね。 2014年のノルウェー・スウェーデン合作映画「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」を、リーアム・ニーソン主演で、同じ監督:ハンス・ペテル・モランドがリメイクした作品。 製作には、『パルプ・フィクション』(94)、『ゲット・ショーティ』『エリン・ブロコビッチ』、『ジャンゴ 繋がれざる者』『誘拐の掟』などを手掛けたマイケル・シャンバーグが携わっています。 これらの作品を観たことがある方なら、あーなるほどね、と感じられるかもしれません。 雪深い静かな田舎町キーホー。 この町で除雪作業員をしているネルズ・コックスマンは模範市民賞を受賞するほど真面目に穏やかな日々を送っていた。 しかし、ネルズの1人息子が麻薬の過剰摂取に偽装され、殺されてしまったことから事態は一変する。 地元の麻薬王バイキングの組織に息子が殺されたことに気づいたネルズは、素手や銃、さらには除雪車で、組織の人間を1人また1人と殺していく。 しかし、ネルズの復讐劇を敵対する麻薬組織によるものと勘違いしたバイキングは敵対組織を襲撃。 相手もその報復に乗り出し、ネルズの復讐劇は2つのマフィア、さらに警察をも巻き込んだ戦いへと突入する。 ロケ地 コロラド州のキーホーというスキー・リゾートの町という設定ですが、実際のロケ地はカナダのアルバータ州。 ただひたすら見渡す限り雪、雪、雪。 音を吸い取ってしまうほどのシンとした雄大な自然の中では、人が何を思おうと、何を感じようと、ちっぽけだな、と思わされます。 あらすじ その1 息子の死因 雪深い山。 長年にわたる仕事ぶりを評価され、模範市民賞を受賞した除雪作業員のネルズ・コックスマンは、妻と息子の3人家族。 ある日、息子が死亡したと連絡を受け、確認に行くと、死因は「薬物の過剰摂取」とのこと。 息子は薬物なんかやらない!と言うと、 「親はみんなそう言う」と軽くいなされてしまいます。 失意のどん底のネルズは、銃での自殺を試みようとしていたところへ、負傷した息子の友人が現われ 「ごめんなさい。 カイル(息子)は、荷物にコカインがあることは知らなかったんだ」と言います。 その言葉でネルズは、カイルが誰かに殺されたと確信します。 その2 父ちゃんの復讐劇が始まる カイルの友人から、関わっていた人物の名前を聞き出し、ぼっこぼこにします。 模範市民賞を受賞した一般市民なんだけど、チンピラ相手に、反撃する暇を与えないほど滅法強い。 特に息子を死に至らしめた恨み言を言うでもなく、罵倒するでもなく、淡々とやっちまいます。 そして、金属製の網にくるくると巻いて、凍てつく川へポイっ! いやいや、死体って重いって言うじゃないですか、そんなに簡単にポイっと投げられますか?とは思っちゃったけど、そこは映画ですからね、演出ってのも大事です。 ネルズにとって、息子の死に関わったチンピラの命なんてのは、これほど軽いんだよ、ということなのかもしれません。 気持ちはわかるなぁ そんな風に、ぼっこぼこにした相手から次のターゲットの名前を聞き出し、次々とぼっこぼこにして川に投げ捨てちゃいます。 その3 麻薬組織のボス:バイキング ぼっこぼこにした男たちの組織のボス(通称:バイキング)ってのが、メキシコのカルテルのボスみたいな(あくまで個人的なイメージ)キンキラの成金的御殿じゃなくて、クールな趣味のいい家に住んでいます。 エグゼクティブビジネスパーソンの雰囲気を漂わせたスーツをびしっと着ていて、葉巻をくゆらせたりはしていません。 しかもなかなかの男前。 演じているのは、 イギリス・オックスフォード出身の俳優:トム・ベイトマン しかもひとり息子の食事管理に熱心で、糖質の高い菓子パンは窓から捨てちゃう、1週間のメニューまで決めちゃう、お菓子はNGと、子どもにとっては拷問みたいなことをやらかしています。 だから当然、妻とは離婚。 父親の跡目を継いだ2代目のボスらしい、わがままで癇癪持ちな一面もあり、これじゃ手下は大変だわ。。 って感じ。 その4 手下をやっちまった犯人探し 手下が次々と行方不明になっている原因を、地元で敵対している、ネイティブアメリカンのホワイトブルが率いる犯罪組織の仕業だと思い込みます。 もう怒り心頭!皆殺しな勢い! そこへ、ネルズからバイキング暗殺を9万ドルで請け負った殺し屋がやってきて、 「お前を狙っているヤツを知っている。 そのネタを9万ドルで売ってやる」と言われるわけですよ。 殺し屋の風上にも置けない、金勘定極上主義の腐った野郎です。 その5 ネルズの兄嫁が強烈 次々と息子の死に関わったと思われる奴らをぼっこぼこにしてきたネルズは、昔ちょいと悪さをしていた兄のところに相談に行きます。 そこにいたのは、中国人の兄嫁。 とにかく強烈です。 おったまげるほど強烈です。 後に夫が殺され、ネルズとお墓を訪れたときは、思いっきり夫のお墓に唾を吐きかけていました。 でもそれは、もうトラブルはごめんだよ、と言っていたのに、先に逝ってしまった夫に対する彼女なりの愛情表現なのかな、と好意的に解釈してみましたけどね。 その6 バイキングの息子を誘拐 チクリ野郎の殺し屋が、バイキングをやっちまわなかったので、ネルズは自ら行動に出ます。 仕掛けられたホワイトブルの手下たちも、バイキングの息子誘拐を計画していましたが、一足先にネルズがかっさらっていきます。 ところが、肝っ玉が据わっているバイキングの息子は、動じることもなくネルズの家でくつろいじゃう。 子供心に、ネルズは悪者ではないと感じたのでしょうね。 ネルズの息子のベッドに寝るよう指示すると 「本を読んで欲しい」と彼に言われ、子どもに読んであげるような本はないからと 除雪車のカタログを読み聞かせるんですよ。 いいよねぇ、こういうセンス。 ある種、男同士のロマンです。 本はない、と諦めさせるのではなく、除雪車のカタログですよ!バイキングの息子は、目を輝かせながら聞いていて 「明日は除雪車に乗せて欲しい」とせがみます。 そりゃ、乗ってみたくなるってもんです。 その7 マフィアも警察も山の上に大集合 バイキンググループもホワイトブルのグループも山の上に集まり、ネルズも加わって派手な抗争劇が展開されます。 バイキングは、オヤジが仕切っていた土地にホワイトブルがのさばっていることを快く思っていないちっちゃい奴。 でも、よぉーく考えてみればホワイトブルグループはネイティブアメリカン。 バイキングのオヤジのそのまたオヤジの、そのまたオヤジは、元を正せばホワイトブルたちの先祖の土地を奪って商売を始めたってことになるわけで。 そこを考えられないのか?わかっていないバカなのか? とにかく自己チューなヤツですね。 それに比べると、歳がだいぶ上だから経験値も違うけど、ホワイトブルの方がボスとしての貫禄と包容力と他の人を認める人間らしさがありました。 ラストには、そこまでやらなくても・・・というオチがあり、そのシーンに『ジャンゴ 繋がれざる者』を見た気がします。 感想 ぼっこぼこにするシーンあり、首を取っちゃうシーンあり、派手なドンパチシーンあり、と残虐なシーンは多々あるものの、嫌悪感はそれほどなく、どこかさらりと乾いた感覚のある映画でした。 強烈な中国妻の意味不明なエクササイズとか、チクリ殺し屋のタクシー内での音楽に対するこだわりとか、小さなネタが私には極上でした。 クライムサスペンスというだけでなく、厳しい雪山の雄大な風景も楽しめるし、それを楽しむためにあつらえただろうなと思えるシーンもあり、娯楽映画としては120%楽しめる作品だと思います。 スウェーデン映画と言えば、私の中ではミレニアム。 ハリウッド版の「ドラゴンタトゥーの女」 ハリウッド版は、エンタメ要素が前面に押し出され、派手に演出されている感じ、それに比べるとスウェーデン映画の方は物語を淡々と描いた印象でした。 スノーロワイヤルの基になったスウェーデン映画の「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」も是非観たいと思っています。

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