実際、我が家でも娘がいきなり40度を超える熱を出し、それが3日続いた時にとある病気が頭に浮かびました。 それが、 「アデノウイルス感染症」です。 アデノウイルスは季節を問わず発症してしまう病気で、幼稚園や保育園などで誰かが感染すると流行してしまうくらい感染力の強いウイルスです。 幼稚園のお友達から何度かその話を聞いていたのでピン!ときたのですが、アデノウイルスってやっかいな病気なんですよね。 では実際にどのような症状がでるのか。 我が家の実体験と共にお話したいと思います。 咽頭結膜熱は別名プール熱とも言われます。 この症状は、一度に出るときもあれば、個々に出る時もあります。 それと同時にのどの痛みも訴えます。 そして高熱3日目に左目が充血し、目やにが出てきました。 つまり、このように遅れて症状が出てくることがあります。 また、咽頭結膜熱の症状として結膜炎が片目だけ出るということがよくあるそうです。 娘が高熱を出したタイミングが週末ということもあって、週明けに病院に連れていくと、同じ幼稚園のお友達が3人いました。 みんなおもしろいくらいに同じ症状で、高熱・のどの痛み・片目だけ充血…。 案の定、全員がアデノウイルスに感染していて、咽頭結膜熱と診断されました。 ちなみに診断は、少し大きな綿棒をのどにこすりつけて10分もすれば結果が出ます。 アデノウイルス感染症の中でも一番多いのが、この咽頭結膜熱ですが、それ以外にも以下のような病気があります。 ・胃腸炎 ・急性呼吸器感染症 ・出血性膀胱炎 ・流行性角結膜炎 これらの病気は長引く傾向があり、中には入院治療などを要することもありますので、少しでも気になる症状があればお医者様に相談されることをオススメします。 アデノウイルス子供の熱が高くて心配… 高熱が何日も続くので、とても心配になりますよね。 アデノウイルスに感染した場合、アデノウイルスに効果のある抗ウイルス剤がないため、薬を飲んだらすぐ治るというわけにはいかないんです。 ですので一般的には対症療法といって、それぞれの症状に対してお薬が出されます。 我が家の場合は、高熱に対して解熱剤と結膜炎に対して点眼薬を頂きました。 熱は結局、丸5日続きました。 解熱剤を飲んでも、ほとんど下がることはありませんでした。 4日目くらいから「本当に下がるんだろうか?もっとひどい症状になってるんでは?」と心配になりましたが、6日目の朝には平熱に戻りました。 病院でも5日~1週間くらいは熱が続くこともあるからと聞いていましたが、本当にその通りでした。 熱が続く間は食欲が落ちたりするので、無理はさせず、まずは水分補給! そしてのどの痛みがある場合は、ゼリーなど喉ごしの良いものを摂るようにしましょう。 お友達は1週間以上熱が続いたので、再度病院に行って血液検査をしてもらったそうです。 咽頭結膜熱の場合、熱が数日続くのが特徴ですがあまりにも長引く場合は、再度受診したほうがいいかもしれませんね。 血液検査で問題なければいいですが、炎症反応があった場合は入院治療となる場合もあるそうですから注意が必要です。 アデノウイルスで幼稚園出席停止はどれくらい? 幼稚園のお友達が病院に何人もいたことからわかるように、アデノウイルス感染症の感染力はかなり強いです。 マスクをつけたり、娘が使ったタオルとかは別に洗濯する…など気をつけてはいましたが、娘が治りかけたころに弟にもうつりました(涙) もちろん、大人にもうつります。 アデノウイルスは、くしゃみや咳などの飛沫感染、同じタオルやコップなどを使ったりする接触感染、便からの糞口感染などの感染経路があります。 なので、幼稚園への登園はもちろん禁止となります。 出席許可がでるのは、すべての症状が治まってからさらに2日経過後となります。 我が家の場合、熱は6日目から平熱でしたが、結膜炎の症状が続いており、全ての症状がおさまったのが7日経過した時。 それから2日を経て、9日目から幼稚園登園となりました。 アデノウイルスは症状によって出席停止期間が違います。 こちらの記事にまとめています。 娘の治療に1週間、息子の治療に1週間と2週間も家に缶づめ状態になってしまいました。 アデノウイルスは、一度なったから免疫ができてもう罹らないという病気ではありません。 直接的な治療薬もないため、本当に大変です。 普段から手洗いやうがいをする、また免疫力を高めるために栄養や睡眠をしっかりとるように心がけましょう。
次の
アデノウイルス結膜炎の症状 まずアデノウイルスが原因で起こる結膜炎には2種類あるということをお伝えします。 それは、 はやり目 別名:流行性角結膜炎 と プール熱 別名:咽頭結膜熱 です。 この2種類の結膜炎は子供たちで集団感染しやすくニュースとなって取り上げられることもしばしばあるため、耳にしたことがある人も多いと思います。 それでは、はやり目の症状ですが、 結膜の充血・まぶたの腫れ・目ヤニ・流涙が増える・目の痛みといったものになります。 基本的に、はやり目は プール熱よりも結膜炎の症状が重く出ることが多く、炎症がひどくなりやすいのが特徴で、白目部分だけではなく黒目の部分にも炎症を引き起こすこともあります。 次にプール熱は結膜炎の症状である 充血・目ヤニ・涙目・目の痛みの他に 高熱・咽頭炎・鼻水・頭痛といった症状があります。 プール熱の特徴は目の症状以外にもあるということです。 潜伏期間は? アデノウイルスの潜伏期間は1週間前後となっております。 ちなみに潜伏期間とは感染してから症状を発症し始めるまでの期間であり、ウイルスが活動期に入るまでの期間とも言います。 このように アデノウイルスは潜伏期間がやや長い傾向にあり、感染してもすぐに発症するわけではありません。 最初は異物感などの軽い症状が出て目にゴミが入ったと勘違いされることになりがちです。 やがて症状が本格的に出てくると、目ヤニが多くなってかゆみや目の痛みなどの結膜炎の症状がでてきます。 また、感染はしているけれども発症していない健康保菌者によって感染拡大するケースもあります。 保育園は出席停止? プール熱やはやり目といった病気にかかってしまったら、 症状が出ている場合は登園禁止、そして 症状が無くなった後2日間も登園禁止となります。 そのための判断基準としては プール熱の場合は発熱・咽頭・結膜の症状がなくなってから2日経過するまで、そして はやり目では目ヤニなどの結膜炎の症状が出てから2日経過後を目安としましょう。 ただし、どちらの症状がでていたとしても医師の証明がないと登園は不可となりますので、自分で勝手に治ったと判断しないよう注意してください。 必ず症状が治まったと思ったら病院に行って医師に確認をとってくださいね。 会社は休むべき? 幼稚園を含む学校の場合はアデノウイルスによる結膜炎になったら出席停止となりますが、 会社の場合は会社によって違い、場合によっては出席する必要があります。 つまり学校等は法律によって出席が禁止されておりますが、出勤に関してはこのような法律が無いのです。 そのために 判断するのは医者と職場の上司や管理者となります。 まず医師がOKを出していたとしても職場から出勤不可という指示がでたら、休むこととなるでしょう。 次に医師が出勤不可と言っても会社から出勤せよと言われたら出るしかありませんが、あまりに症状がひどかった場合は医師の証明書があれば休めるかもしれません。 それでも、出勤を余儀なくされた場合は 目をこすらないこと・手を頻繁に洗うこと・周りの人に注意喚起してうつさないように努力することが大切になります。 また、休めという指示があった場合、状態が良くなっても会社によっては出勤許可をもらう必要があるので、必ずそこは会社に確認しておきましょう。 この場合、医師に診断書を書いてもらえば問題ないと思います。 Sponsored Link 検査方法について アデノウイルス結膜炎の検査方法は病歴やウイルスの流行状況から推察している部分もありましたが、今では アデノウイルス迅速検査キットなどが用意されているのでそちらを使うことになるでしょう。 これを使った場合の検査方法はとても簡単になっており、 綿棒を使って目の粘膜や喉の粘膜を採取してそれを調べるだけです。 そこまで難しいことでもなく患者の負担も軽くなったので、心配することは特にないでしょう。 だいたい15分程度あれば判明しますし、ほぼ100%判定できるので安心安全です。 自然治癒する? ここで悲しいお知らせとなってしまいますが、 アデノウイルスによる結膜炎の治療方法は確立されておりません。 眼科にいって処方される薬はあくまで症状を抑えるものであって、症状を治すものではないのです。 そのため、基本的に 対処療法を行いつつ自然治癒をするしか方法が無いと言えます。 さらには一度感染したからといって免疫ができるわけではないため、人によっては何度も感染してしまうこともあるでしょう。 ですので、子供のうちに感染しているからといって大人になって感染しないというわけではありません。 お子さんがアデノウイルスに感染した場合、親が感染経験があるからといって対策を怠ると親も感染することがあるので注意してくださいね。 目薬は役立つ? 前述したとおり、自然治癒にて治すしかアデノウイルス結膜炎の対処方法はないのですが、 別の細菌による感染を防ぐために抗菌薬の点眼を用いることがあります。 症状が重い場合はステロイド薬の点眼薬も処方されますが、ドラッグストアでも抗菌目薬は発売されているのです。 代表的なものでいえば、 「サンテ抗菌新目薬」や 「ロート抗菌目薬EX」といった 名前に抗菌が入っているものとなります。 症状が重い場合は医師にかかるのが基本ですが、症状が軽い場合はこのような抗菌目薬のドラッグストアの方と相談して選ぶのもいいかもしれません。 完治する?後遺症が残る? 病気の場合、一番気になるのは、後遺症があるかどうかだと思います。 細菌性結膜炎やアレルギー性の結膜炎の場合は後遺症は残りませんが、 アデノウイルスのようなウイルス性結膜炎の場合は角膜に濁りが生じる角膜混濁や光が反射して見えるといった視力に影響が出ると言った後遺症が残ることがあります。 この濁りの除去には抗炎症作用の点眼薬を使用することになりますが、 治るまで時間がかかるケースもありに数ヶ月から1年以上の期間を有することがあります。 注意点としては自覚症状が無かったとしても途中で通院を止めるようなことをしないことでしょう。 後遺症が治るまでの期間がさらにのびてしまいます。 アデノウイルス結膜炎につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。 最後に いかがだったでしょうか? 今回は「アデノウイルス結膜炎の症状や潜伏期間!保育園や会社は出席停止?」と題して、アデノウイルスによる結膜の症状や感染した場合の保育園や会社への対応についてお伝えしてまいりました。 学校や保育園では学校保険安全法で登校・登園できませんが、社会人では上司の判断で場合によっては出社する必要があることがわかりましたね。 たしかに、休めるなら休んだほうが間違いなくいいのですが、どうしても出勤しなければいけない場合、他の人にうつさないための配慮を最大限する必要があります。 感染力が本当に強いため少しでも油断すると他の人に感染することになるでしょう。 身体がボロボロなのに働けといわれて本当にしんどいと思いますが、なんとか他の人に同じようなつらさをさせないように感染防止に気力を振り絞ってつとめるようにしましょう。 カテゴリー•
次のアデノウイルスで保育園が出席停止になる場合は?登園許可についても アデノウイルスは、現在確認されているだけでも51種類もの型があり、感染した型によって症状が異なるのが特徴です。 そして、代表的なものにはプール熱、はやり目、胃腸炎などが多く、感染力が非常に強いので保育園や幼稚園で集団感染することが多いそうです。 アデノウイルスに感染したら、保育園や幼稚園は出席停止! アデノウイルスの場合、症状によって保育園や幼稚園への出席に関する決まりが異なりますが、特に感染力が強いプール熱かはやり目に感染すると、学校保健法に基づいて出席停止扱いとなるとされています。 そして、学校保健法ではアデノウイルスについて「発熱・のどの痛み・結膜炎などの症状が消えてから2日経過するまでは登園、登校を禁止」と定められているそうです。 それから、こうした症状が消えてから登園、登校を再開する場合にも、保育園などで定められた用紙をもらい、病院へ行って医師にサインをしてもらい登園許可証を用意してから再開が可能になるところがほとんどだそうです。 ただし、住んでいる地域や学校、保育園や幼稚園によっては、ルールが微妙に異なる場合もあるので、予め確認しておくと安心ですね。 ちなみに、アデノウイルスでは高熱によって発疹が現れることもありますが、解熱とともに自然と引いて行くものなので、登園や登校の目安としても、解熱を確認すれば多少発疹が残っていても問題ないそうです。 ただし、解熱から何日経っても発疹が減らずに現れているようだったら、他の病気の可能性もあるので、再度病院へ行くようにしましょうね。 そのため、大人でアデノウイルスに感染したら、会社への出社も停止になるのでは?と思いがちですが、実は大人の場合は学校保健法のような明確な定めがありません。 そして、大人の場合は症状も軽くて済む場合が多いので、安易に考えてしまいがちですが、ウイルスの感染力は大人も子供も変わらないので、出社する場合は次のようなマナーをきちんと守り、周りへ不用意に感染させてしまわないようにしましょう。 ・必ずマスクを着用する ・手洗いをしっかりする ・オフィスで使ったマグカップや食器などはそのままにせずにすぐに洗う ・タオルを共用しない アデノウイルスはくしゃみや咳などの飛沫感染が最も多いので、上記のような部分に気をつけていれば良いでしょう。 ちなみに、学校保健法のような定めはないですが、企業によってはアデノウイルスに感染すると出社停止になるところもあり、特に食品関連の会社や介護・教育現場の職場などはその可能性が高いので、もしも感染してしまったら必ず上司に問合せましょう。 スポンサーリンク アデノウイルス感染症の治療法は? アデノウイルスは、現在のところウイルス単体に効果的な抗ウイルス剤はまだないとされています。 そして、病院へ行っても熱には解熱剤、結膜炎には目薬といったように、症状に合わせた対症療法のための薬しか処方されず、自宅で安静にして過ごすようにと診断されるそうです。 ただし、子供の場合、アデノウイルスに感染することで高熱が長期間続いて他の病気へ合併したり、胃腸炎によって下痢や嘔吐がひどくなり脱水症状を起こしたりと、重症化することがとても多いので、注意が必要です。 そのため、自宅で治療している間は大人が子供のそばを離れず、状態を良く観察して、少しでも早く元気に保育園・幼稚園へ登園を再開できるように見守ってあげるようにしましょう。 そして、看病している大人が二次感染しないように、マスクの着用や手洗い、うがい、タオルの共用を避けるなどの基本の予防法には気をつけるようにしましょうね。 まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、アデノウイルスで保育園の登園許可は必要かといったことや、出席停止の目安についても詳しくお伝えしました。 アデノウイルスでは、プール熱とはやり目に感染すると、学校保健法によって保育園・幼稚園への出席が停止になるのでしたね。 そして発熱・のどの痛み・結膜炎の症状が消えてから2日経過するまでは登園・登校禁止なので、症状が治まったら登園許可証をもらい再開し、発疹については解熱とともに消えますが残るようなら病院へもう一度行くと良いとのことでした。 それから、大人の場合は出社停止にならないので、周りへ感染しないようマスク着用などの配慮をしながら行けば問題ないのですが、食品会社など企業によっては上司に確認してからにするべきなのでしたね。
次の