インド映画 『きっと、うまくいく 』。 私をインド映画の世界に導いてくれた作品のひとつで、公開当時、 インドで興行収入歴代一位を記録したんだとか。 内容は深いのに、終始まじめに描いていないので笑いながら見れるんです。 今回の記事では、『きっと、うまくいく』のあらすじやキャスト、おすすめポイントを紹介します!生き方を考えさせてくれるこの映画、 見ないと損です! もくじ• 主人公をインドの 国宝級俳優アーミル・カーンが演じました。 アーミル・カーンは映画の内容を考え、納得のいくものにしか出演しないので 彼が主演の映画にはハズレがないとまで言われています。 その言葉通り、『きっと、うまくいく』も世界中で大ヒットしました。 アーミル・カーン出演作品にはハズレはないので、ぜひ他の作品も見てみてください。 あらすじ インドの名門工科大学に通う天才・ ランチョー 、工学より動物写真が好きな ファルハーン、いつも神頼みな ラージューの仲良し三人組。 大学での競争に明け暮れる周囲にはおかまいなしのランチョーは、ただ工学が好きで勉強しているだけ。 彼らが通う工科大学の学長はとても厳しく、様々な理由をつけて学生を退学に追い込みます。 ラージューも、学長から退学を言い渡され自殺を図ったひとり。 学問は学ぶためにあり、競争するわけではありません。 競争はプレッシャーを生むだけです。 ランチョーはランチョーのやり方で、親友のファルハーンやラージューにかかる困難や、彼らの選択を支えていきます。 『きっと、うまくいく』のキャストを紹介! 1.アーミル・カーン 1965年3月14日、ムンバイ生まれ。 インドで知らない人はいない、国民的スターです!! その他の出演作に、 『ダンガル きっと、強くなる』、『シークレット・スーパースター』、『PK ピーケイ』などがあります。 これらの作品はどれも、インド映画史上の興行収入ランキングをぬりかえるものばかり。 『きっと、うまくいく』だけではなくぜひぜひ他の映画も見てください~! 2.R・マハドヴァン () 1970年6月1日、ビハール州の生まれ。 ライター、脚本家でもあります。 その他の代表作は、 『頬にキス』や『ファイナル・ラウンド』など。 3.シャルマン・ジョーシー. Is All Set For His Next Outing. 他の出演作 『フェラーリの運ぶ夢』ではお父さん役を演じており、ラージューの役とは少し印象が異なります。 リンク 『きっと、うまくいく』のおすすめポイント 1.主人公ランチョーの考え方と人柄から生き方を学べる! ランチョーは、 勉強が好きで友達思い。 好きな勉強をして突き進むランチョーは、ファルハーンの夢を後押ししたり、ラージューの不安を取り除く後押しをします。 ランチョーが映画の中で数々の名言を放っているように私には感じられますが、その中で私が一番好きな言葉を紹介します。 「成功を目指すな。 優秀なら成功は後からついてくる」です。 ちなみに、ランチョーものちのち大成功します。 日本でも、学校では成績をつけられたりテストで順位が出たりしますよね。 そんな環境にいる私たちはいつしか、 より高い学歴を、より有名な就職先を、より高い給与を求めて、目標を設定するようになったのかもしれません。 優秀なら、成功は後からついてくるのです。 自分の好きなことをたくさん伸ばせば、その分野で誰でも優秀になれます。 好きなことを思う存分楽しもう。 そんな気持ちにさせてくれる、ランチョーの考え方です。 2.映画の中の歌って踊るシーンがかわいい!楽しい! 『きっと、うまくいく』ではいくつか歌って踊る場面があるのですが、中でもおすすめの2つの歌を紹介しますので、ぜひ見てください。 見ているだけで楽しい、リズムのいい2曲です。 Aal Izz Well(アール・イズ・ウェル) こちらは、ランチョーお得意の 「アール・イズ・ウェル All is well. きっとうまくいく 」です!どんなにピンチに窮してもこれを唱えれば、 不安を無視する勇気が生まれるそうです。 なんだ、不安がなくなるわけではないのね(笑)。 そう思うかもしれませんが、楽観的に考えることは確かに大切なことです。 焦ったり不安になっても、ろくなことありませんからね。 …頭ではわかっていてもなかなか常にそうはいかないのが人間なのですが。 Zoobi Doobi(ズビドゥビ) ランチョーと、学長の娘のピアが恋をします。 その二人の、キュンキュンした気持ちを描いた歌と踊りです。 私の一押しは、 「濡れたサリーで腰を揺らすキミ」のあたりですね。 ランチョーが目をぱちぱちさせて、 ピアにメロメロな感じが伝わってくるのもかわいらしいです。 3.笑えるシーンのオンパレードで、難しいこと抜きでも楽しく観れる 大きなテーマとしてこの映画は、 インドの特に高学歴層に見られる競争社会を風刺したものだと言われています。 ですが、それを抜きにしても気楽に楽しむことができる作品なんです。 映画ではランチョーとその親友たちがやることは けっこうハチャメチャで(笑)、病院の建物の中をバイクで走ったり、他人の結婚式をぶち壊したり、親友のために学長の部屋から試験問題を盗んだり。 私が一番好きな笑えるシーンは、「機械を定義しろ」と教授に言われたランチョーが「機械は人間の努力を減らすもの」と答えるのですが、例としてあげた ズボンのチャックのアップダウンを繰り返すシーン。 最高です。 まとめ インド映画『きっと、うまくいく』は、やはりアーミル・カーンが主演なだけあって傑作です。 ランチョーの姿から、普段忙しい生活の中で忘れてしまいがちなことを思い出させてもらえるし、何よりも単純に笑えるので、構えずに見ることができます。 毎日仕事に追われてちょっと疲れた…という方、見てみたらランチョーからプラスな刺激を受けるのではないでしょうか。
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原題 英題 :3 Idiots• 監督:ラージクマール・ヒラー二• 原作:Chetan Bhagat Five Point Someone• 制作会社:ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー• 製作国:インド• 制作費:3億5千万ルピー(約5億8千万円)• 公開:2009年12月25日(インド) 2013年5月18日(日本)• 上演時間:171分• 興行収入:38億5000万ルピー(約64億5千万円) 1億5千万円(日本) 『きっと、うまくいく』のあらすじ 行方不明だったランチョー(アーミル・カーン)が街に戻ってくると聞き、ファルハーン(マドハヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョシ)は母校に向かう。 10年前、三人は名門大学の学生だった。 真っすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいた。 しかし、ランチョーと学長の娘・ピア(カリーナー・カプール)が接近したことから、3人は卒業目前で退学を言い渡されてしまう。 シネマトゥデイ• 本名:Boman Irani• 生年月日:1959年12月2日 60歳(2020年3月現在)• 国籍:インド• 配偶者:Zenobia Irani 本作品ではランチョーの宿敵ともいえる学長役を演じた。 彼の好演が『きっと、うまくいく』の成功の要因の一つなのはいうまでもないだろう。 3人の主人公たちの大学生活は恋愛や試験勉強といった、忙しいながらも明るい話題ばかりでなく、若者の自殺などの社会問題にも切り込んでいく。 物語の前半からランチョーの存在はミステリーに包まれており、映画の最後になるまでその謎が明らかになることはなく複数のテーマが同時進行する物語になっている。 このように多くの要素を取り込みながらも矛盾や設定のおかしさを生じることなくキレイに物語が完結するのは脚本の素晴らしさといえるだろう。 今回は少し例を上げてその魅力に触れていこう。 映画の様々なシーンでランチョーがつぶやくところが見られる。 特に歌のシーンは『きっと、うまくいく』で最も人気なシーンの一つ。
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C Vinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved 「きっと、うまくいく」高度成長期にある現代インドの勢いを感じさせる楽天的な娯楽作 喜怒哀楽のすべてを詰め込み娯楽の限りを尽くすインド映画のなかで、歴代ナンバーワンヒットのすごいコメディだ。 なんたって、濃い。 170分、中身の面白さ、ギッシリ加減が半端ないのである。 基本は学園青春グラフィティ。 若きエリート候補たちの通う工科大学で、動物好きなファルハーンと極貧家庭育ちのラージューは、破天荒で陽気なランチョーと意気投合する。 競争社会では勝つことだけが大事だと主張する鬼学長は、過熱する学歴競争の虚しさを体現する存在なのだ。 さらに、鬼学長の娘とランチョーのラブストーリーがあり、ミュージカルシーンも雄弁。 しかも、大学での物語と同時に、その10年後、友人たちが姿を消したランチョーの謎を追うというサブストーリーが同時進行。 坂本龍馬を思わせる自由人で、自分に正直な楽天家。 「うまーくいーく(All is well)」と言いながらピンチを乗り切る姿は日本の高度成長期ヒーロー、「ニッポン無責任時代」の植木等にも通じる。 この3人の友情には胸を熱くさせられ、何度も涙。 (若林ゆり) (外部リンク) 2013年5月9日 更新.
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