ドウダンツツジ 剪定。 ドウダンツツジの剪定時期と方法!特徴と品種、育て方のポイントも紹介

ドウダンツツジの育て方!上手な剪定や植え替えの時期・方法を解説!

ドウダンツツジ 剪定

丈夫なドウダンツツジ!その特徴について ここでは漢字で『満天星』とも記される花木、ドウダンツツジの特徴や種類などを解説していきます。 ドウダンツツジを植える前に、まずは開花の時期などの特徴をおさえていきましょう。 ドウダンツツジの大きさ・特徴 ドウダンツツジは最大でも、2~3mほどのサイズまでしか生長しません。 基本的には低木のため大きく育ちすぎず、扱いも簡単になっています。 また 寒さ、暑さともに強く、病気にもかかりにくいという特徴も持ち合わせているため、非常に強い木といえるでしょう。 ドウダンツツジの花 ドウダンツツジの花は白く、小ぶりなつぼのような形をしています。 垂れるように下を向くドウダンツツジの花は非常に愛らしく、春の見どころのひとつとして非常に人気があります。 ドウダンツツジの時期 ドウダンツツジの花は春に咲きます。 具体的には4月~5月ごろに最盛期をむかえるでしょう。 また、ドウダンツツジの見どころには秋の紅葉もあります。 こちらは一般的に10月~11月ごろが見ごろとされています。 ドウダンツツジの種類 ドウダンツツジを代表とするドウダンツツジ属には、さまざまな種類があります。 サラサドウダン 先端部分が赤く、そこから茎に向かって何本もの線を引くような模様が特徴的な、美しいドウダンです。 この模様が更紗(さらさ)という模様に似ていることから、この名がつけられたといわれています。 樹高はドウダンツツジに比べてやや高いですが、環境の変化などに少々弱く、生育の難易度がやや高いという一面も持っています。 ベニドウダン 真っ赤な花を咲かせるドウダンです。 ドウダンツツジと同じ種ですが、花の形は少々異なり切れ込みの入ったような花びらになっています。 アブラツツジ やや黄緑がかった花の色が特徴です。 葉の裏につややかな光沢があることが特徴で、名前通り油を塗ったような見た目になっています。 花?樹形?目的で変わるドウダンツツジの剪定 春になると花を咲かせるドウダンツツジは、 剪定を定期的にしてあげるとその美しさをさらに引き出すことができます。 この剪定の時期は、ドウダンツツジを『どう楽しむか』によって少々変わってきます。 花を咲かせたい場合 ドウダンツツジの花を楽しみたい場合は、 5~6月ごろに剪定をする必要があります。 ドウダンツツジは夏場に翌年の芽をつけはじめるため、このタイミングで剪定をすることが一般的です。 逆に剪定を夏以降におこなってしまうと、 花芽を取り除いてしまいドウタンツツジの花が咲かなくなってしまうおそれがあります。 ドウダンツツジの花を咲かせたい場合は、 その年の花が咲き終わった直後(=花後)に剪定をするようにしましょう。 樹形を整えたい場合 ドウダンツツジの花にそれほどこだわりがなく、樹形を整えたいのであれば、剪定の時期をあまり気にする必要はありません。 この場合の剪定は、木の生長に合わせて年中こまめ刈り込んでいくことが大切でしょう。 また、生け垣などとして利用したい場合も同様です。 道路などの方向に生長して通行の邪魔にならないよう、こまめかつ丁寧な剪定をする必要があります。 ドウダンツツジにおすすめの剪定方法 ドウダンツツジの剪定は時期のみならず、方法も目的によって変わってきます。 1年中楽しめるドウダンツツジをどう扱うか、またどう手入れするかをしっかり確認しておきましょう。 花を咲かせて美しさを楽しむ場合 最もスタンダードな楽しみ方で、剪定方法もこの方法が基本です。 時期は前述の通り、花後の5~6月になります。 まずは、枝の間引きをしていきましょう。 間引きとは、不要な枝を根元から切り落としていく作業です。 絡まってしまった枝や枯れた・弱った枝などを優先的に間引いていきましょう。 この際、 芽の付いた枝を落としてしまわないように注意してください。 そのあとは、全体の樹形が乱れすぎないように軽く整えていきます。 基本の樹形は やや丸型の形が美しいとされているため、その形を目指して剪定していきましょう。 枝を切り落とす際は、枝の途中ではなくちょうど分岐点の部分でしっかり切り落とすようにすると樹形がくずれにくくなります。 樹形を優先した楽しみ方の場合 紅葉などを楽しむ、樹形優先の楽しみ方の場合は基本的に どの時期に剪定をしても大丈夫です。 前述の間引きはもちろん、樹形を整える剪定にはさまざまな種類があるため、それぞれご紹介していきましょう。 玉仕立て 玉仕立てでは、樹形そのものをひとつの玉のように整えます。 丸くひとかたまりになった樹形は、うまく剪定できれば非常に美しいものとなるでしょう。 玉散らし 枝ごとに葉のかたまりを残す方法です。 そのかたまりは、主にだ円の形をしており、その名の通り玉を木に散らしたようなきれいな見た目に仕上がります。 角仕立て 主に生け垣などを作る際に利用される方法で、全体を箱のような四角形に仕立てます。 芽などは考慮せずに、形重視で刈り込んでいきましょう。 このような刈り込みは、強い木であるドウダンツツジだからこそできるものです。 サラサドウダンやベニドウダンなどの品種の場合は刈り込みを極力せず、間引き程度の作業だけにしておきましょう。 また、ドウダンツツジは自然のままでも十分美しく育つ樹ですが、剪定をしてあげるとより見栄えがよくなります。 また、 病害虫の予防にも効果があるため、やっておいて損はないでしょう。 ドウダンツツジに必要な剪定以外の手入れ ドウダンツツジには剪定以外にも、生育にとって重要な要素がたくさんあります。 美しいドウダンツツジを元気に、長く咲くように育てるためにも正しい生育方法を知っておきましょう。 地植え・鉢植えの植え付け場所 ドウダンツツジは主に春ごろ、3~4月ごろに植え付けます。 この際、とくに地植えの場合は、日当たりに注意して植え付けるようにしましょう。 日当たりはもちろんよい方が望ましいですが、 真夏の直射日光が長時間当たると逆に悪影響になることもあります。 程よく日が当たり、午後には日陰になるような場所に植えることができれば最適です。 植え付けの際は、ドウダンツツジの根の特徴についても知っておかなければなりません。 ドウダンツツジの根は浅く張るため、植え付け直後は安定性に少々問題があります。 倒れそうだという場合は、木を支える柱などを使って安定させておきましょう。 また、鉢植えの場合は植え付けから2~3年程度たったら、植え付けと同様の時期に植え替えをする必要があります。 これは、根が詰まってしまうのを防ぐためです。 生長した根よりもさらに大きな鉢を用意します。 ドウダンツツジの根は広く浅く張るため、植え替えの際にはあまり深く穴を掘らず、浅めの穴に収まるように植えましょう。 元の鉢から掘り起こしたドウダンツツジの根から付着した土を三分の一ほど落とし、新しい鉢の土となじむように植えます。 土が収まったら、たっぷりと水をあげて根が元気に張るのを待ちましょう。 この際 すぐに肥料を入れてしまうと根が伸びなくなってしまうので、2か月程度は施肥をせずに土と水だけで育てるようにします。 古い株の場合は、事前に根の一部を切り落として新しい根を生やしておくと、新天地でも強くなじんでくれます。 この作業を『根回し』と呼びます。 土壌環境と水やり管理 ドウダンツツジは前述したように根が浅いため、水分がなくなりやすいという特徴があります。 土選びの際は保水性がよく、かつ水はけもよい土を選択するようにしましょう。 また、酸性の土を選んであげるとさらによく育ってくれます。 また、水やりのタイミングも大切です。 このタイミングは鉢に植えたか、庭に植えたかによっても変化してきます。 鉢の場合はこまめに土の状態をチェックし、乾燥していたらすぐに水を与えましょう。 庭植えの場合も同様に乾燥時に補給する形となりますが、外にある分雨水でも十分うるおいます。 鉢植えに比べて手間は減りますが、同様にこまめなチェックは欠かさないようにしましょう。 定期的な肥料 ドウダンツツジの肥料は、主に有機肥料(油かすなど)や化成肥料を与えましょう。 時期的には剪定と同じ花後の5~6月、また2月ごろにも一度与えておくと花付きがよくなるでしょう。 注意が必要な病害虫 ドウダンツツジは病気や害虫の被害を受けにくい木ですが、それでも以下のような病気・害虫に侵食されるおそれはあります。 もしものときのためにも、しっかり知っておきましょう。 ・病気 さび病……葉の表面にサビに似た粉状の物質が付着してしまう病気 ・害虫 ハダニ カミキリムシ アブラムシ カイガラムシ 樹木の病気や害虫は 景観をくずしてしまうばかりか、木の健康を害し枯らしてしまうこともあります。 病気を発見した場合は侵食された葉をちぎり処分、また害虫は適した 殺虫剤や薬剤などを利用し、駆除するようにしましょう。 きれいな紅葉を楽しむなら挿し木もおすすめ ご存じの方もいるかもしれませんが、「挿し木」とは、切り取った枝を使って株を増やす方法です。 多くの庭木が挿し木で増やせるように、ドウダンツツジもまた、この方法で増やすことができます。 「ドウダンツツジの花や紅葉を今よりもたくさん楽しみたい」という方は、剪定と一緒に挿し木にも挑戦してみてはいかがでしょうか。 手順については、以下を参考にしてください。 ちなみに、挿し木に適した時期に関しては、2~3月と6~8月になるようです。 10cmほどの長さになるよう枝を切り取る 2. 幹となる中心部分と2~3枚の葉が残るように枝を整える 3. 切り口が斜めになるようカットし、1~2時間かけて水分を吸収させる 4. 枝を苗に差し込み水を与えて完了 挿し木をした苗の管理場所は、半日陰が適しています。 また、根が張る前の苗は枯れやすいため、乾燥しないよう水やりの頻度には注意が必要です。 1ヶ月ほどで根が張ってくるようなので、それまではしっかりと管理するようにしましょう。 自分での剪定が不安なときは業者に依頼 ドウダンツツジの剪定は、樹形を整えるだけでなく病害虫から木を守るという点でも非常に重要な作業です。 今回の記事ではそんな剪定方法を解説してきましたが、「難しそうで、うまくできるか不安」という方もいるのではないでしょうか。 難しく、不安の多い作業はプロの技術に任せてしまうのもひとつの手です。 とくにドウダンツツジの剪定方法は意図によってさまざまな方法があり、ある程度慣れていないと難易度の高いものもあります。 理想の形を目指すのであれば、プロの業者の作業が安心といえるでしょう。 しかし樹木の剪定業者は多く、費用などもバラバラ。 「どう選べばいいの?」とお困りの方へ、ここでは業者の費用や選び方について解説をしていきます。 ドウダンツツジ剪定の費用相場 剪定の依頼費用は、主に『樹木の種類・大きさ』によって変化します。 とくに後者の木のサイズは事前に確認できるため、依頼前にチェックしておきましょう。 ドウダンツツジは庭で植えても最大2~3m程度までしか生長しないため、分類としては『低木』となります。 低木の剪定費用相場は、約3,000円です。 ただし、業者のルールや場合によっては人の身長(約1. 5m~2m)を超えるようであれば、低木の1段階上、『中木』として扱われるケースもあります。 中木の扱いになった場合は、約6,000円程度が相場の金額となるでしょう。 上記の金額に人件費や出張費などがプラスされる可能性もあります。 また、当然ながら業者や職人によってその費用は大きく上下します。 依頼の際は、必ず事前に確認を取るようにして下さい。 剪定業者の選び方 業者を選ぶ際は、まず見積りを取ることが大切です。 作業内容や費用を比較し、よりよい業者を選びましょう。 そのためにはまず大前提として、『見積りが納得できるものか』『見積り後のキャンセルは可能か』『追加料金の請求はないか』などのチェックポイントがあります。 これらのポイントをある程度押さえているかも、業者を選ぶポイントになります。 また、その業者の『信頼性』も大切な要素です。 気になる業者のホームページや情報を調べて、実績や作業内容、口コミなどを見てみましょう。 簡単なところでいえば、創業年数などが挙げられます。 一概にはいえませんが、長く続いているということはそれだけ安定した仕事があるということです。 まとめ ドウダンツツジを生育する際には、さまざまな要素に注意しなければなりません。 比較的育てやすい花木ではありますが、生育の基本はしっかり押さえておいた方がよいでしょう。 代表的なものでいえば、やはり『剪定』が挙げられます。 剪定は樹形を整えたり、樹木の生長を促したり、はたまた病害虫の予防にも役立ちます。 ドウダンツツジの剪定は、楽しみ方や目的によって剪定方法が少々変化するため、時期や方法などをしっかりおぼえて正しい剪定をしましょう。 しかし、剪定作業は慣れない人にとっては少々ハードルの高い作業です。 不安のある方は、プロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか。 依頼の際は、よりお得に作業してもらうためにも見積りが非常に大切です。 さまざまな面を比較しておくと、納得した依頼ができるようになりますよ。 (この記事は2020年4月13日 に加筆・修正しています).

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ツツジの剪定時期と方法!大きくなりすぎたツツジを剪定して小さくする方法は?

ドウダンツツジ 剪定

まだ小さいドウダンツツジですか? 今年は一切の剪定をしないで放置してみてください来年は咲くと思いますよ。 一度花が咲くと開花・伸長・剪定のサイクルが安定します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ずっと以前から咲いていないのでしょうか、ここ4~5年咲いていないだけではありませんか? 花期の早いドウダンは、一般的な平戸ツツジに比べて1ヶ月、花期の遅い久留米ツツジに比べると2ヶ月ぐらい早く咲きます。 その分だけ剪定時期も早くなりますから6月剪定では遅いですね。 でもよほど大きく刈り込まない限り奥の方の花芽が残り、少なくともいくつかの花は咲くものです。 30年間まったく咲いていないとは考えにくいので、今年は一切の剪定を行わず6月から8月にかけて化成肥料を少しづつ10回ぐらいに分けて撒いてみてください。 なお我が家の25年生は自然樹形にしていますが花も咲き紅葉も綺麗です、剪定しないドウダンも良いものですよ。 花の時期はそろそろ終わりですから咲くのならもううとっくに裂いているはずですよね。 ドウダンツツジは日当たりが大好きなので場所の問題はありませんか? 日当たりが悪いと花芽が付きにくい事があります。 昨年夏過ぎ以降に剪定をしていませんか?7~8月には花芽が作られていますから剪定すると花芽がなくなります。 剪定をするなら5~6月ぐらいですね。 他には原因が思いつかないのですが・・・・。 【補足】 30年以上のドウダンツツジで剪定をされているのであれば問題ないのですが・・・。 新梢が出ているようであれば来年は大丈夫だとおもいます。 新梢が見当たらない・少ないようであれば強い剪定をしてみてはいかがでしょうか?.

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ドウダンツツジ 剪定

ドウダンツツジとは• 基本情報• 特徴 ドウダンツツジは春に咲く白い壺形のかわいらしい小花と、秋の紅葉(10月中旬から11月)がすばらしい、落葉性の花木です。 葉が出る前に開花します。 日本原産ですが、現在、各地で栽培されているドウダンツツジは小葉の優良個体を選抜したものです。 刈り込みに耐え、小枝が密に出るので、生け垣用として、戦後急速に全国に広まったものと考えられます。 野生のドウダンツツジの多くは、栽培されている株よりも葉が大きく、枝の出方が粗めです。 実際、各地に残るドウダンツツジの古木は葉が大きく、葉の幅が広い、野性のヒロハドウダンツツジ( Enkianthus perulatus f. japonicus)だと思われます。 基本データ 園芸分類 庭木・花木 形態 低木 原産地 日本(本州・四国・九州)、台湾 草丈/樹高 1~2m 開花期 4月中旬~5月上旬 花色 白 栽培難易度 1~5 耐寒性 強い 耐暑性 強い 特性・用途 落葉性,耐寒性が強い,生け垣向き,初心者でも育てやすい.

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